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JPS6322785B2 - - Google Patents
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JPS6322785B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6322785B2
JPS6322785B2 JP56008010A JP801081A JPS6322785B2 JP S6322785 B2 JPS6322785 B2 JP S6322785B2 JP 56008010 A JP56008010 A JP 56008010A JP 801081 A JP801081 A JP 801081A JP S6322785 B2 JPS6322785 B2 JP S6322785B2
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JP
Japan
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metal
inert gas
head space
lid
station
Prior art date
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Expired
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JP56008010A
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JPS57122774A (en
Inventor
Morio Yamada
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はジユース缶詰の製造方法に関し、さら
に詳しくは褐変の防止された天然果汁を含むジユ
ース缶詰の製造方法に関する。 みかん、桃、りんご等の天然果汁(みかんの場
合はさのうを含めて、本明細書においては天然果
汁とよぶ)単独、もしくは天然果汁と水より主と
してなるジユースは、従来約80〜95℃で加熱殺菌
された後、内面塗装されたぶりき、テインフリー
スチールもしくはアルミニウム(合金)等の金属
缶にヘツドスペース部を残して上記温度で充填さ
れ、直ちに蓋部を2重巻締して密封されていた。
このようにして通常の方法で製造されたジユース
缶詰は、ヘツドスペース部に残留した空気中の酸
素に起因するものと推定されるが、特に天然果汁
の濃度が高い場合に、経時による褐変が生じ易
く、商品的価値のあるジユース缶詰を得ることが
困難であつた。 本発明は以上のような従来技術に鑑みなされた
ものであつて、本発明の目的は褐変の防止された
天然果汁を含むジユース缶詰の製造方法を提供す
ることである。上記目的を達成するため、本発明
は天然果汁を15重量%以上含む約80〜95℃に加熱
されたジユースを金属缶にヘツドスペース部を残
して充填した後、直ちに蓋部を該金属缶の上に若
干の間隙をあけて係止し、直ちに該間隙を通つて
不活性ガスを該ヘツドスペース部に吹込んで、該
ヘツドスペース部における残留酸素量が実質的に
0になるまで該ヘツドスペース部の空気を該不活
性ガスと置換し、該吹込みを続けながら該蓋部を
該金属缶に載置した後、直ちに該蓋部を該金属缶
に2重巻締して該金属缶を密封することを特徴と
するジユース缶詰の製造方法を提供するものであ
る。 以下本発明について図面を参照しながら説明す
る。本発明におけるジユースは天然果汁を15〜
100重量%含み、好ましくは残りはすべて水より
なるが、必要に応じ、少量の添加剤、例えば酸、
糖類、ビタミン類、着色剤等を添加したものであ
つても差支えない。下限を15%としたのは、第1
表にも示されるように、天然果汁の濃度が15%よ
り低い場合は、従来の方法でも商業的問題となる
ほどの褐変を生じないからである。 上記ジユース1(第2図参照)は殺菌処理のた
め約80〜95℃(最適加熱温度はジユースのPH等に
よつて異なる)で所定時間加熱された後、同温度
で金属缶2にヘツドスペース部3を残して充填さ
れる。ヘツドスペース部3を残すのは、充填時お
よび充填後蓋部を2重巻締により密封するまでの
処理、搬送工程において、ジユースが缶外に零れ
るのを防止するためであつて、ヘツドスペース部
3の高さは缶種によつて異なるが、通常8〜12mm
程度である。 本発明においては、ヘツドスペース部3の空気
を不活性ガス(例えば窒素ガス、アルゴンガス
等。特に経済性および商業的に人手しうるガスの
純度の上から窒素ガスが好ましい)によつて置換
し、密封直後のヘツドスペース部3の残留酸素を
実質的に0にすることが重要である。ヘツドスペ
ース中の残留酸素を減少させる方法として、真空
密封法およびスチーム置換法が考えられるが、前
者の場合は、真空度を低くすると酸素が若干残留
することが避けられず、従つて十分に褐変を防止
することができず、また完全に酸素を除去しよう
として高真空にすると、金属缶の胴壁が凹み易
く、そのため比較的厚い金属板を使用しなければ
ならないという経済的問題を生ずる。後者の場合
も、褐変を防止するため、空気との置換を十分に
行なうと、缶内の真空度が高まり(例えば50〜60
cmHg)前者と同様な問題を生ずる。不活性ガス
置換の場合は、以上のような缶内真空化による凹
缶発生という問題は生じない。 不活性ガスによる置換は、例えば第1図、第2
図に示される装置によつて行なわれる。4は回転
移送盤であつて、複数(図では6個)の断面半円
状のポケツト部5aを有する上部デイスク5と、
複数(図では6個)の上昇可能な支持体6が嵌装
された下部デイスク7を備えている。回転移送盤
4は図示されない駆動機構により所定のタイミン
グで矢印方向に間欠回転運動を行なう、すなわち
ポケツト部5aが第1図の位置に達したとき停止
するように構成されている。第1図において、A
は装入ステーシヨン(不活性ガスの吹込みも行な
われる)、Bは不活性ガス吹込ステーシヨン、C
は巻締ステーシヨン、Dは送出ステーシヨンであ
る。上部デイスク5のポケツト部5aの上部には
円周方向ほぼ全体にわたつて、回転移送盤4の中
心とポケツト部5aの中心を結ぶ線にほぼ平行に
延びる多数の不活性ガス吹込孔8が開口してい
る。開口部8aは高さ方向に細長いほぼ長方形状
を呈している。ポケツト部5aの上部には蓋部9
の載置部10が形成されており、開口部8aは載
置部10の下端から金属缶2のフランジ部2aの
若干下方にまで延びており、フランジ部2a下方
より空気が不活性ガス吹込みのさい巻込まれるの
を防止するよう構成されている。吹込孔8は各ポ
ケツト部5a毎に隔設された溝部11に連接して
いる。各溝部11の外周線11aおよび内周線1
1bは夫々共通の同心円上に位置する。送入ステ
ーシヨンA、不活性ガス吹込ステーシヨンB、お
よび巻締ステーシヨンCに対応する溝部11の上
部は、平坦な下面よりなる固定シユー12によつ
て閉鎖されており、固定シユー12は図示されな
いスプリングによつて溝部11周辺上面に押しつ
けられて摺動気密性が保持されるようになつてい
る。装入ステーシヨンA、不活性ガス吹込ステー
シヨンBに対応する位置の溝部11(すなわち上
記各ステーシヨンで停止状態にある溝部)の下流
端部に対応する固定シユー12の部分は、夫々不
活性ガスの導管13aおよび13bと連通してお
り、導管13aおよび13bは図示されない不活
性ガス供給源(例えば窒素ガスボンベ)に接続す
る。 支持体6の中央下端部にはカムローラ14が設
けられており、カム溝15は不活性ガス吹込ステ
ーシヨンBから巻締ステーシヨンCの方向に高く
なつており、従つて金属缶2は巻締ステーシヨン
Cに近づくにつれて上昇し、巻締ステーシヨンC
の手前の当該金属缶2に対向する溝部11が導管
13bの開口部を通過し終る時点の直前に、フラ
ンジ部2aと蓋部9が接触するように構成されて
いる。また支持体6の下部には鍔部16が設けら
れており、巻締ステーシヨンCにおいてフランジ
部16の下面はプランジヤ(図示されない)によ
つて押上げられ、金属缶2の上に載置された蓋部
9が図示されない巻締装置のシーミングロールに
対向する位置まで支持体6が上昇するよう構成さ
れている。 以上の装置において、不活性ガスの置換および
密封は次のようにして行なわれる。 図示されない充填装置により約80〜95℃のジユ
ース1をヘツドスペース部3を残して充填された
金属缶2は、直ちにすなわち上記温度より冷却し
ない間に、装入ステーシヨンAにおいて停止した
ポケツト部5aに搬送、装入される。同時に蓋部
9も当該ポケツト部5a上部の載置部10上に図
示されない搬送機構によつて載置される。また回
転移送盤4が矢印方向の回動後、ほぼ停止すると
同時に、導管13aと装入ステーシヨンAに位置
する溝部11が接続するので(導管13には常時
不活性ガスが供給される)、吹込孔8を通つてほ
ぼ平行な不活性ガス流が、装入された金属缶2と
蓋部9の間の間隙を内側から外方に向つて、ヘツ
ドスペース部全体を覆うようにして吹込まれ、同
時にヘツドスペース部3の空気および蒸気が追出
される。また金属缶2の上方に蓋部9が載置され
るときには、両者間の隙間には不活性ガスが吹込
まれているので、高温のジユース1より蒸発する
蒸気が蓋部9のカール部9aの下面に水滴となつ
て凝結して、2重巻締後の密封性を阻害するおそ
れがない。 次に回転移送盤4が回動して、当該金属缶2が
不活性ガス吹込ステーシヨンBに運ばれる間、お
よび当該ステーシヨンBで停止している間、さら
に巻締ステーシヨンCに運ばれる間も上記吹込み
は継続する。そして巻締ステーシヨンCに接近す
ると、カム作用により当該金属缶2は上昇する。
そして巻締ステーシヨンCに達する寸前におい
て、金属缶2のフランジ部2a上に蓋部9が載置
され、同時に当該金属缶2への不活性ガスの吹込
みは終了する(吹込みが終了しても蓋部9が載置
されているので、巻締までの短時間における空気
の侵入は実質的にない)。巻締ステーシヨンCに
停止すると同時に、当該金属缶2はその上に載置
された蓋部9と共にプランジヤ(図示されない)
の作用により上昇し、2重巻締が行なわれて密封
される。次いで回転移送盤4の回動に伴い、送出
ステーシヨンDから次の冷却装置へ搬送される。
上記搬送のさいは、蓋部9上および吹込まれた不
活性ガス中の細菌類の滅菌を確実にするため、密
封缶を倒立することが望ましい。 不活性ガス吹込ステーシヨンBに運ばれるま
で、および不活性ガス吹込ステーシヨンBに停止
しているときの、金属缶2と蓋部9間の間隙は通
常好ましくは約6〜15mmである。約6mmより狭い
と、不活性ガスがヘツドスペース部3内に十分に
行きわたらず、一方約15mmより広いと外部よりの
空気が侵入し易くなつて、何れの場合も、空気と
の置換を完全に行なうことが困難になるからであ
る。不活性ガスとして窒素を用いる場合、商業的
に通常入手しうる窒素ガスの純度は極めて高い、
例えば99.999%であるので、置換を完全に行なえ
ば、ヘツドスペース部3における残留酸素量を実
質的に0にすることが可能である。不活性ガスの
吹込圧力(ゲージ圧)が約0.2〜0.5Kg/cm2、吹込
時間0.05秒以上で、通常は上記酸素量を実質的に
0にする置換が可能である。従つて毎分1200個と
いう高速充填従つて高速生産も可能である。 本発明のジユース缶詰の製造方法は、天然果汁
を15重量%以上含む褐変し易いジユースを充填
後、ヘツドスペース部の空気を、ヘツドスペース
部における残留酸素量が実質的に0になるまで、
不活性ガスによつて置換し、直ちに密封するの
で、缶詰のヘツドスペース部に残留する酸素量は
実質的に0になるので、ヘツドスペース部に残留
する酸素に起因すると推測される褐変現象が起ら
ないという効果を奏する。 さらに本発明は、約80〜95℃に加熱して殺菌処
理されたジユースを、金属缶に充填した後、直ち
に、すなわち上記温度より冷却しない間に、蓋部
と金属缶の間隙を通つて不活性ガスをヘツドスペ
ース部に吹込んで(このため不活性ガスの置換効
率が高い)、ヘツドスペース部も空気を不活性ガ
スと置換し、直ちに2重巻締して密封するのであ
るから、工程が簡単であり、かつ不活性ガスの完
全置換速度が大で、生産性に優れ、毎分1200缶と
いう高速生産も可能であるという効果を奏する。 また密封後のヘツドスペース部はほぼ常圧(ジ
ユースの約80〜95℃からの冷却により僅かに減圧
される、すなわち僅かに負圧となるが)であるの
で、真空充填法や水蒸気置換充填法の場合のよう
に凹缶を発生するおそれが、比較的薄い(約0.13
〜0.18mm)胴部金属板を用いても少ないという効
果を奏する。 以下具体例について説明する。 具体例 胴部内径52mm、高さ133mm、肉厚0.15mm、内容
積265c.c.の錫めつき鋼板(内面錫めつき量11.2
g/m2)、およびテインフリースチール(クロム
酸電解処理鋼板)よりなる2種類の内面塗装缶
(3ピース缶)を用意し、これらに90℃で加熱殺
菌処理された各種濃度の天然オレンジジユースを
ヘツドスペース部高さ12mmを残して充填した。直
ちに第1図、第2図の型式による装置での窒素ガ
ス置換、ならびに水蒸気置換を行なつた後、およ
び従来法通り置換を行なうことなしに、アルミニ
ウム合金製の蓋部(内面塗装あり)により2重巻
締法による密封を行なつた。これらの缶詰を室温
に保存し、経時的に褐変の度合を肉眼観察により
評価した。評価は各ロツトにつきn=5とし、評
価点は褐変の特に著るしいもの5点、著るしいも
の4点、やや著るしいもの3点、ややあるもの2
点、正常のもの1点として、その平均値をとり、
2以上を不良と判断した。結果を第1表に示す。 第1表から明らかのように、窒素置換の場合
は、水蒸気置換および置換なしの場合にくらべ
て、特に天然果汁濃度が15%以上の場合に、褐変
が起り難いことが分る。なお水蒸気置換の場合
は、試験缶詰の大部分の胴部に凹みが生じて、商
品的価値が低下した。また何れの場合も、錫めつ
き鋼板缶の方がテインフリースチール缶よりも褐
変が起り難いが、これは前者の場合溶出錫により
酸素が消費されることによるものと推測される。
従つて本発明は特にテインフリースチール缶に対
して適用した場合、より効果を挙げ得ることが分
る。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施に使用される装置の例
の平面図、第2図は第1図の―線に沿う縦断
面図である。 1……ジユース、2……金属缶、3……ヘツド
スペース部、9……蓋部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 天然果汁を15重量%以上含む約80〜95℃に加
    熱されたジユースを金属缶にヘツドスペース部を
    残して充填した後、直ちに蓋部を該金属缶の上に
    若干の間隙をあけて係止し、直ちに該間隙を通つ
    て不活性ガスを該ヘツドスペース部に吹込んで、
    該ヘツドスペース部における残留酸素量が実質的
    に0になるまで該ヘツドスペース部の空気を該不
    活性ガスと置換し、該吹込みを続けながら該蓋部
    を該金属缶に載置した後、直ちに該蓋部を該金属
    缶に2重巻締して該金属缶を密封することを特徴
    とするジユース缶詰の製造方法。
JP56008010A 1981-01-23 1981-01-23 Preparation of canned juice Granted JPS57122774A (en)

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