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JPS6323972B2 - - Google Patents
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JPS6323972B2 - - Google Patents

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JPS6323972B2
JPS6323972B2 JP54104852A JP10485279A JPS6323972B2 JP S6323972 B2 JPS6323972 B2 JP S6323972B2 JP 54104852 A JP54104852 A JP 54104852A JP 10485279 A JP10485279 A JP 10485279A JP S6323972 B2 JPS6323972 B2 JP S6323972B2
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JP
Japan
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extract
paramecium
fraction
molecular weight
water
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JP54104852A
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JPS5629520A (en
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Masaka Matsubara
Tatsuo Ishihara
Tokitaka Mori
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  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔〕 発明の背景 技術分野 本発明は、原生単細胞動物であるパラメシウム
虫体の水溶性抽出物を有効成分とする経口健康増
進剤に関する。 さらに具体的には、本発明は、保存安定性を向
上させたパラメシウム虫体抽出物健康増進剤に関
する。 先行技術 パラメシウム虫体の水溶性抽出物が癌、肝炎お
よび難治性皮膚疾患の治療に有効(注射)である
ことが本発明者らによつて報告されている〔第35
回日本癌学会総会(昭和51年10月)、東邦医学会
雑誌、第24巻、第252―261頁(昭和52年2月)、
および第282回内科学会関東地方会(昭和53年3
月)〕。 一方、この抽出物が経口的に摂取されたときに
人体の細胞賦活作用を有することを本発明者らは
見出している(特願昭53−20720号)。すなわち、
この抽出物を内服することにより、不定愁訴を訴
えていた患者に食慾増進、体重増加、行動の活溌
化、体力増強等の効果が認められ、また風邪をひ
きにくくなりあるいは病後の体力増強ないし回服
が早くなる等の人体細胞の賦活作用が増強され
る。 問題の所在 このような経口健康増進剤として有効なパラメ
シウム虫体抽出物にも問題が無い訳ではない。す
なわち、この抽出物は保存安定性が充分に高くな
くて、次第に腐敗臭を帯びるようになるからであ
る。 〔〕 発明の概要 本発明は上述の点に解決を与えることを目的と
し、パラメシウム虫体抽出物をシクロデキストリ
ンで被覆することによつてこの目的を達成しよう
とするものである。 従つて、本発明による健康増進剤は、パラシウ
ム虫体の水溶性抽出物をシクロデキストリンで少
なくとも部分的に被覆したものを有効成分とする
こと、を特徴とするものである。 〔〕 発明の具体的説明 1 パラメシウム虫体の水溶性抽出物 パラメシウムの培養および抽出は、前記東邦医
学会雑誌、第24巻、第252―261頁に記載した通り
に、あるいはそれを適宜変更することによつて、
行なうことができる。 具体的には、たとえば、パラメシウムを水溶性
媒体中でその繁殖条件下(たとえば、牧草または
その煮汁の存在下)で培養し、虫体を夾雑物(た
とえば、繁殖用栄養源として使用した牧草)から
分離して、虫体の水性懸濁液を得る(適当な洗浄
が好ましい)。この虫体の懸濁液またはそれから
得た虫体自身(たとえば、凍結乾燥したもの)を
抽出に付す。抽出は、この虫体を水または必要に
応じてPH調節剤、緩衝剤水溶性有機溶剤、その他
の無害の無機ないし有機物質の少量を含んだ水溶
液中で、好ましくは加熱することによつて、行な
うことができる。たとえば、水性媒体(たとえば
PH4〜8程度)中で40℃〜沸点程度の温度で数十
分ないし数時間加熱する。抽残物について同様な
抽出を行なつて、各上清を集めて抽出物として利
用することがふつうである。 このようにして得られた抽出物は、ある程度の
広さの分子量分布を持つ複数成分の混合物であ
る。この抽出物の未分画物(以下、Aという)は
そのまゝ本発明の健康増進剤として利用すること
ができるが、これを高分子量分画(B)と低分子量分
画(C)とに分画してそれぞれを別個にあるいは適当
比率で混合使用して本発明の健康増進剤として利
用することもできる。分画法の一例も「東邦医学
会雑誌」第24巻、第252―261頁(1977年)に示さ
れており、また前記の特願昭53−20720号明細書
にも記載されている。具体的には、たとえば、透
析による分画(たとえば、セルローズチユーブの
透析膜で透析を行なつて、高分子分画(B)を膜内液
として、低分子分画(C)を膜外液として、それぞれ
得る。膜内外液とも、濃縮したのち、凍結乾燥す
ることができる)、ゲル過による分画(未分画
物(A)(たとえば、凍結乾燥品)水溶液を適当なゲ
ル過剤のカラムに通して、先に流出する液とし
て高分子分画(B)を、後に流出する液として低分子
分画(C)を、それぞれ得る)、限外過による分画
(未分画物(A)水溶液を適当な限外過膜を通して
流して、通過しない液として高分子分画(B)を、通
過する液として低分子分画を、それぞれ得る。)、
有機溶媒による分画(未分画物(A)水溶液に水混和
性有機溶媒を加えて、沈殿として高分子分画(B)
を、上清として低分子分画(C)を、それぞれ得る)、
その他がある。 分画の有無にかゝわらず、虫体抽出物は抽出液
ないしその精製物として、その濃縮物として(減
圧濃縮、蒸発濃縮等による)、あるいは乾燥粉末
として(凍結乾燥、減圧乾固等による)、本発明
に従つてシクロデキストリンによる被覆操作に付
す。 このような水溶性抽出物を得べきパラメシウム
原生単細胞動物はパラメシウム属に属する任意の
ものでありうるが、そのうちのいくつかを例示す
れば下記の通りである。これらのうちの一代表例
は、P.caudatumである。 Paramecium aurelia P. bursaria P. calkinsi P. caudatum P. multimicronucleatum P. polycaryum P. trichium P. woodruffi Killer Paramecium 2 安定化 本発明に従つて、上記のようにして得た抽出物
を、シクロデキストリン(CD)で少なくとも部
分的に被覆する。 一般に、CDによる被覆は包接体の形成による
もののようであるが、CD自身およびそれによる
各種化合物の包接は既に公知であつて、たとえば
「有機合成化学協会誌」、第35巻、第116―130頁
(昭和52年2月)および「澱粉科学」、第21巻、第
151頁(昭和49年)に総説がみられる。 本発明によるパラメシウム虫体抽出物のCDに
よる包接もこれら公知の方法に準じて行なえばよ
い。具体的には、たとえば、抽出物(未分画物
(A)、高分子分画(B)および低分子分画(C)の単独また
は混合物)を少量の水に溶解して、CD(α―、β
―、γ―CDのいずれでも、混合物でもよい)と
共に混練する方法、あるいはCD飽和水溶液に抽
出物を溶解して撹拌する方法、その他がある。 CDによる包接の場合は、CDと所謂ゲスト化合
物との間にそれぞれについて一定のモル比が存在
するもののようであるが、本発明でのパラメシウ
ム抽出物は低分子分画(C)といつてもかなり大きな
分子量を持つばかりでなく一定の分子量のみから
なるともいえないので、CDとの間にどのような
モル比が成り立つているのかは不明である。しか
し、本発明者らの経験によれば、CD:抽出物の
重量比は低分子分画(C)について3:1、高分子分
画(B)について3:0.001程度が好ましい結果を与
えている。この比率は必ずしもCD抽出物とがモ
ル比1:1で共存することを示す訳ではなく、ま
た抽出物がかなり分子量が大きいことを考慮すれ
ば抽出物がCDの空洞内に収容された理想的な包
接状態に在るとも考え難い。従つて、本発明(特
許請求の範囲を解釈する場合を含む)でパラメシ
ウム虫体抽出物をCDで包接するという場合は、
単に両者の処理が一般に包接化合物を与えるとい
われているものと同じであるということを意味す
るのであつて、両者が真に包接状態に在るという
ことを意味するものではない。 3 調剤化 パラメシウム虫体抽出物の安定化は上記の通り
に行なうが、これを健康増進剤として調剤化する
方法もまた合目的的な任意のものでありうる。 剤形としては液剤、散剤、顆粒剤、錠剤、その
他任意のものがあり、液剤の場合は前記のように
して得たCDと抽出物との混練物または溶液を水
その他の液状希釈剤ないし増量剤と合し、必要に
応じて甘味、芳香等を賦与すればよく、散剤の場
合はCD―抽出物混練物を粉状希釈剤ないし増量
剤たとえば澱粉、乳糖その他と合すればよい。錠
剤も常法により適当な粉状その他固形の希釈剤な
いし増量剤と共に打錠するかあるいは適当な被覆
たとえば糖衣を施せばよい。 なお、上記において「粉状の希釈剤」はCDそ
のものでもありうる。従つて、過剰量のCDを使
用して包接を行なつて過剰のCDと共に得られる
包接化合物それ自身を散剤としてあるいはそれを
打錠して錠剤として利用することもできる。 4 効能・服用量および毒性 前記のように、本発明健康増進剤は人体の細胞
賦活作用があり、具体的には、たとえば、食慾増
進、体重増加、行動の活溌化、体力増強、耐寒冒
力増大、病後体力回復促進、その他の効能が認め
られる。 服用量は、成人1日当り、低分子分画(C)で0.01
mg〜10g程度、好ましくは1mg〜1g程度、特に
好ましくは2〜6mg程度、高分子分画(B)で
0.00001mg〜1g程度、好ましくは0.0001〜0.01mg
程度、特に好ましくは0.001〜0.004mg程度、であ
る。 パラメシウム虫体水溶性抽出物は低毒性であつ
て、マウスに抽出物(A,BおよびC)を50mg/
Kg6週間および500mg/Kg4週間内服させても変
化が認められないという結果が得られている(特
願昭53−20720号明細書参照)。また、CDも低毒
性であることが報告されている(「応用薬理」第
10巻、第3号、第449―458頁(1975年))。 5 実験例 1 パラメシウムの培養、抽出および分画 (1) 培養および抽出 水100リツトルに乾燥牧草1Kgを入れて約
15分間沸騰させ、冷却後に数日放置してか
ら、パラメシウム虫体を入れて、培養する。
十分に繁殖した時に虫体を過または遠沈法
等により集め、十分に洗浄してから適当な量
の水を加えてパラメシウム懸濁液を作り、PH
5.5に調節し、約70℃の温度で1時間加熱し、
冷却後、遠心分離する。分離した上清が抽出
物である。 (2) 分画 前記のようにして遠心器で分離した上清を
減圧濃縮し、凍結乾燥し、この凍結乾燥物質
を適当量の水に溶かし、約5倍量のエタノー
ルを加えて、氷にて冷却後、遠心分離器で沈
渣(高分子分画(B))を分離し、その上清を集
めて低分子分画(C)を得る。高分子分画(C)を減
圧下に濃縮し、凍結乾燥する。また、上記高
分子分画(B)も凍結乾燥する。 2 CDによる包装 (1) 混練による方法 パラメシウム虫体抽出物の低分子画分(C)10
gと高分子画分(B)5mgとを混合し、これに10
mlの蒸留水を加えて溶解し、30gのβ―CD
を加えて撹拌すると、ペースト状になる。こ
れを乳鉢に入れて、約5時間練り合わせる。 (2) 飽和水溶液による方法 β―CDの飽和水溶液(β―CD1.85gを水
100mlに溶解する)167mlに、低分子分画(C)1
gを高分子分画(B)1mgとを溶解し、撹拌器に
入れて約5時間撹拌する。 3 調剤化 上記(1)の混練法によつて得られた包接物40gを
乳糖4960gに加えてよく混合して、均一になるよ
うにする。 あるいは、上記(2)の飽和溶液法によつて得られ
た溶液を凍結乾燥し、この乾燥物4gに乳糖496
gを加えて混合して、均一になるようにする。 このようにして得られた粉状混合物(散剤)に
は、その1gにつき8mgの包接物(CD+抽出物)
が含まれている。また、この包接物8mg中には低
分子量分画(C)は2mg、高分子分画(B)は1マイクロ
グラム含まれている。 4 CDによる包接の効果 低分子画分(C)とそのβ―CD包接物とを室温下
で蓋付ポリ容器に保管して、両試料の経時変化を
観察した。 結果は、下記の通りであつた。
【表】 5 症例 (1) 78才女性 昭和53年11月5日初診。昭和53年夏ごろか
ら、全身倦怠感、食慾不振あつた。上記CD
抱接物1gを朝食前に内服させたところ、約
10日目頃から食慾が増進し、体重の増加が見
られた。また、全身の倦怠感がとれ、特に歩
行が楽になつた。 (2) 46才女性 昭和54年2月初めに風邪をひき、その後、
食慾不振、全身倦怠感、夜間の不眠があつ
た。昭和54年3月始めから、CD抱接物1g
を朝夕各々1回食前に内服させた。約1週間
目から、食慾が増進し、約20日後から不眠が
とれ、その後、倦怠感等の症状も改善され
た。 (3) 45才男性 昭和54年初めの頃から、飲酒量が減るとと
もに二日酔が強く、一方、朝が非常におきづ
らく、また肩こり、頭痛等の症状があつた。
昭和54年4月の初めから、CD抱接物1gを
朝夕食前に内服させた。約10日目から、朝の
めざめがよくなり、肩こり等の不定愁訴がと
れて来た。約2ケ月後から、飲酒量が以前と
同様になつてきた。 (4) 36才男性 急性肝炎にて入院。約3カ月後に退院した
が、退院後風邪にかかりやすく、又会社に行
つても夕方から倦怠感があり、仕事をしても
疲れを感じやすかつた。 粉体1g(2mgパラメシウム含有)を朝、
夕1回づつ内服させた所、2〜3週間後から
胸部に出ていた湿疹がとれ、1ケ月後から
段々と疲れを感じなくなつた。又仕事に対す
る意欲も出て来た。その後、風邪を引き難く
なり、数年間服用して非常に元気になつた。 現在も時々使用している。 (5) 46才男性 非常に疲れやすく又食欲がなかつた。検査
の結果、慢性肝炎で他病院にて治療し、肝機
能が良くなつて4ケ月後に退院したが、しば
らくすると同様の症状があらわれ、退院3ケ
月後に再入院し、約3ケ月間入院した。退院
の約1ケ月頃から全身の倦怠感と食慾不振で
あつたので、退院6週目から粉体0.5g(パ
ラメシウム1mg含有)を朝、夕1包づつ内服
させた。服用約1ケ月目頃から食慾増加し、
又同時に倦怠感もとれて来た。 約1年間内服し、現在元気になつている。 (6) 39才男性 大腸潰瘍にて手術をした。手術後、65Kgあ
つた体重が55Kgまで減少し、又同時に非常に
疲れやすくなつた。術後の体重も増加せず、
疲れもとれにくくなつた。術後6ケ月目から
粉体0.5g(パラメシウム1mg含有)を朝、
夕1包づつ内服した。服用しはじめてから約
2ケ月目頃から全身の倦怠感と体重増加がみ
られ、服用7ケ月目には65Kgまで体重が増加
した。 (7) 45才女性 手足の冷え、生理不順又鼻風邪を引きやす
く風呂に入ると微熱が出た。近所の病院にて
検査して子宮筋腫と診断されたが、その他特
に病気は発見されず更年期障害と云われてい
た。粉体0.5g(パラメシウム1mg含有)を
朝、夕一包づつ内服させた。 後1ケ月頃から徐々に手足があたたかくな
り、又風呂に入つても微熱が出なくなつた。
しかし、生理不順は直らず診断の約3ケ月後
に子宮筋腫の摘出を行つた。病後の回復も早
く、現在も内服している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パラメシウム虫体の水溶性抽出物をシクロデ
    キストリンで少なくとも部分的に被覆したものを
    有効成分とすることを特徴とする、健康増進剤。
JP10485279A 1979-08-17 1979-08-17 Nutrient Granted JPS5629520A (en)

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JP10485279A JPS5629520A (en) 1979-08-17 1979-08-17 Nutrient

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JP10485279A JPS5629520A (en) 1979-08-17 1979-08-17 Nutrient

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JPS5629520A JPS5629520A (en) 1981-03-24
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