JPS6329023B2 - - Google Patents
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- JPS6329023B2 JPS6329023B2 JP11178580A JP11178580A JPS6329023B2 JP S6329023 B2 JPS6329023 B2 JP S6329023B2 JP 11178580 A JP11178580 A JP 11178580A JP 11178580 A JP11178580 A JP 11178580A JP S6329023 B2 JPS6329023 B2 JP S6329023B2
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- JP
- Japan
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- yarn
- sheath
- composite
- knitted fabric
- core
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- Expired
Links
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Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、吸水性良好なる編地に関るものであ
る。
る。
(従来技術)
従来より編地に吸水性を付与する方法としては
吸水性を持つた繊維の使用
化学的後加工で繊維に吸水性を付与
物理的,化学的に繊維に微細空隙を作る方法
が、開発され、利用されているが、着用感,速
乾性,洗濯耐久性等のいずれかの点に問題があ
り、充分満足できるものではなかつた。
が、開発され、利用されているが、着用感,速
乾性,洗濯耐久性等のいずれかの点に問題があ
り、充分満足できるものではなかつた。
一方、仮撚融着糸を編地に用いて、合成繊維特
有のヌメリ感,ワキシー感を極力なくし、より天
然繊維の風合に近づけるような努力がなされ、そ
の1つとして実開昭53−111073号公報には、融着
糸を用いた交編物が提案されている。この交編物
は、季節にふさわしいシヤリ感を付与されていて
も、肝心の吸水性については殆んど効果を有しな
いものであつた。
有のヌメリ感,ワキシー感を極力なくし、より天
然繊維の風合に近づけるような努力がなされ、そ
の1つとして実開昭53−111073号公報には、融着
糸を用いた交編物が提案されている。この交編物
は、季節にふさわしいシヤリ感を付与されていて
も、肝心の吸水性については殆んど効果を有しな
いものであつた。
(発明の目的)
本発明の目的は、前記欠点を改良し、綿様風合
を有し、優れた吸水性と速乾性を有する編地を提
供する事にある。
を有し、優れた吸水性と速乾性を有する編地を提
供する事にある。
(発明の構成)
即ち、本発明は、表裏構造よりなる編地の裏側
が複合三層構造糸により構成され、該複合三層構
造糸として、芯糸の周りに、単糸繊度2de以下、
フイラメント本数40本以上の極細マルチフイラメ
ントよりなる鞘糸が、15%以上の糸長差をもつて
交互撚状に巻き付いてなる仮撚複合糸であつて、
該鞘糸マルチフイラメントの一部が、芯糸の融着
により該捲付界面において少なくとも部分的に固
着されているものを用いることを特徴とする吸水
性編地にある。
が複合三層構造糸により構成され、該複合三層構
造糸として、芯糸の周りに、単糸繊度2de以下、
フイラメント本数40本以上の極細マルチフイラメ
ントよりなる鞘糸が、15%以上の糸長差をもつて
交互撚状に巻き付いてなる仮撚複合糸であつて、
該鞘糸マルチフイラメントの一部が、芯糸の融着
により該捲付界面において少なくとも部分的に固
着されているものを用いることを特徴とする吸水
性編地にある。
以下本発明を詳細に説明する。
本発明の編地は表側編面と裏側編面の素材をか
えられる組織であれば何でも良いが、表側編面と
裏側編面の中間に、タツク編みにて中間層を形成
したいわゆる結接リバーシブル組織が望ましい。
えられる組織であれば何でも良いが、表側編面と
裏側編面の中間に、タツク編みにて中間層を形成
したいわゆる結接リバーシブル組織が望ましい。
又、表側編面と中間層の糸条は特に限定すもの
でなく目的とする編地の必要特性によつて自由に
選択出来る。
でなく目的とする編地の必要特性によつて自由に
選択出来る。
本発明の編地は、表裏構造によりなるものであ
るが、該編地の裏側が複合三層構造糸により構成
されている必要がある。
るが、該編地の裏側が複合三層構造糸により構成
されている必要がある。
本発明でいう複合三層構造糸とは、芯糸の周り
にマルチフイラメント糸よりなる鞘糸が15%以上
の糸長差(糸足差)をもつて巻付いてなる仮撚複
合糸であつてその際、鞘糸を構成するフイラメン
ト糸の一部が実質的に集束状態で芯糸に交互撚状
に巻付くと共に、芯糸の融着により巻付界面は少
くとも部分的に固着され、一方残余のフイラメン
ト糸は個々に分離し、しかも捲縮状態で巻付いて
いるものである。尚、前記芯糸は、鞘糸より低融
点繊維である必要があり、かつ、単糸繊度が該鞘
糸より大であること、即ち、単糸繊度は2deを超
えるものであることが好ましい。
にマルチフイラメント糸よりなる鞘糸が15%以上
の糸長差(糸足差)をもつて巻付いてなる仮撚複
合糸であつてその際、鞘糸を構成するフイラメン
ト糸の一部が実質的に集束状態で芯糸に交互撚状
に巻付くと共に、芯糸の融着により巻付界面は少
くとも部分的に固着され、一方残余のフイラメン
ト糸は個々に分離し、しかも捲縮状態で巻付いて
いるものである。尚、前記芯糸は、鞘糸より低融
点繊維である必要があり、かつ、単糸繊度が該鞘
糸より大であること、即ち、単糸繊度は2deを超
えるものであることが好ましい。
このような仮撚複合糸は、仮撚されつつある熱
可塑性合成繊維(芯糸)の周囲に、該熱可塑性合
成繊維よりも高い熱融着温度を有し、しかも太さ
がおよそ2de以下、本数が40本以上の極細単繊維
から成るマルチフイラメント糸(鞘糸)をオーバ
ーフイード下で同時仮撚加工して巻付かせ、この
状態で実質的に芯部を形成する糸条を融着させ、
また同時に芯糸の融着により芯糸に界面で接する
鞘糸の少くとも一部を固着されつつ熱固定を行
い、更に解撚後両糸条を分離することなく巻取る
ことによつて得られる。
可塑性合成繊維(芯糸)の周囲に、該熱可塑性合
成繊維よりも高い熱融着温度を有し、しかも太さ
がおよそ2de以下、本数が40本以上の極細単繊維
から成るマルチフイラメント糸(鞘糸)をオーバ
ーフイード下で同時仮撚加工して巻付かせ、この
状態で実質的に芯部を形成する糸条を融着させ、
また同時に芯糸の融着により芯糸に界面で接する
鞘糸の少くとも一部を固着されつつ熱固定を行
い、更に解撚後両糸条を分離することなく巻取る
ことによつて得られる。
本発明の編地に使用する糸として、その特長を
効果的に発揮させるには、鞘糸構造形成の点から
仮撚複合糸の芯糸と鞘糸との間に15%以上の糸足
差が必要であり、該糸足差が25%以上になると更
に好ましい風合・外観が得られる。そして糸足差
が40〜70%で若干の糸長余りが発生して微細なノ
イル(太さ斑)が存するが、むしろ自然な綿の外
観があつて好ましい。しかし70%以上になるとは
つきりしたネツブ,ススラブが存し、フアンシー
的なものになつてしまうおそれがある。
効果的に発揮させるには、鞘糸構造形成の点から
仮撚複合糸の芯糸と鞘糸との間に15%以上の糸足
差が必要であり、該糸足差が25%以上になると更
に好ましい風合・外観が得られる。そして糸足差
が40〜70%で若干の糸長余りが発生して微細なノ
イル(太さ斑)が存するが、むしろ自然な綿の外
観があつて好ましい。しかし70%以上になるとは
つきりしたネツブ,ススラブが存し、フアンシー
的なものになつてしまうおそれがある。
次に、図面によつて本発明を更に詳しく説明す
ると、第1図は本発明に使用する複合三層構造糸
の典型的な側面構造のモデル図で、第2図はその
糸軸に直交する断面構造のモデル図である。図に
おいて、芯糸1は融着していく伸縮性がなく、鞘
糸の一部2は芯糸の融着により芯糸との界面で少
くとも部分的に固着され、しかもS方向,Z方向
に360゜以下の捲付角度でもつて連続的に捲付方向
を反転して捲付いており、鞘糸の残余のフイラメ
ント糸3は個々に分離して、しかも捲縮状態で捲
付いているという特異な構造を有しているものが
最適に例示される。
ると、第1図は本発明に使用する複合三層構造糸
の典型的な側面構造のモデル図で、第2図はその
糸軸に直交する断面構造のモデル図である。図に
おいて、芯糸1は融着していく伸縮性がなく、鞘
糸の一部2は芯糸の融着により芯糸との界面で少
くとも部分的に固着され、しかもS方向,Z方向
に360゜以下の捲付角度でもつて連続的に捲付方向
を反転して捲付いており、鞘糸の残余のフイラメ
ント糸3は個々に分離して、しかも捲縮状態で捲
付いているという特異な構造を有しているものが
最適に例示される。
(発明の作用)
本発明の編地は、表裏構造を有する編地であつ
て、該裏側が、前記のような構造を有する複合三
層構造糸により構成されているため、優れた吸水
性と速乾性、さらに、部分融着による綿様風合を
有する新規な編地である。
て、該裏側が、前記のような構造を有する複合三
層構造糸により構成されているため、優れた吸水
性と速乾性、さらに、部分融着による綿様風合を
有する新規な編地である。
即ち、該編地に使用される複合三層構造糸が、
繊度2de以下,フイラメント本数40本以上の極細
マルチフイラメントを鞘糸とし、且つ、15%以上
の糸長差をもつて交互撚状に巻き付いてなる構造
を有するものであるから、充分な嵩高性と空隙を
有するもであり、かかる糸を用いた編地は、極細
繊維を用いることと相伴つて優れた吸水性能を発
揮し、該複合三層構造糸の融着により硬く締つた
芯部は乾燥時水分の浸透を妨げ、放水に効果があ
る為に吸水性,速乾性を兼ねた特性を有するもの
である。吸水性を高める為には、保水性を大とし
てやればよく、そのためには、該鞘糸の単糸デニ
ールは細い方が好ましく、1デニール以下では優
れた性能を発揮するが、単糸デニールがこのよう
に細くなり、かつ、前記のように部分融着個所を
有していることから、感触,風合共に綿様風合と
することができるものである。又、該複合三層構
造糸の芯糸として低融点繊維を用い、かつ、その
単糸繊度を鞘糸より大とすることにより複合三層
構造糸の形態を安定的に維持させることができ、
本発明編地を使用した衣料の着用中におけるへた
りなどの形態変化による保水性の低下を防止する
ことができる。
繊度2de以下,フイラメント本数40本以上の極細
マルチフイラメントを鞘糸とし、且つ、15%以上
の糸長差をもつて交互撚状に巻き付いてなる構造
を有するものであるから、充分な嵩高性と空隙を
有するもであり、かかる糸を用いた編地は、極細
繊維を用いることと相伴つて優れた吸水性能を発
揮し、該複合三層構造糸の融着により硬く締つた
芯部は乾燥時水分の浸透を妨げ、放水に効果があ
る為に吸水性,速乾性を兼ねた特性を有するもの
である。吸水性を高める為には、保水性を大とし
てやればよく、そのためには、該鞘糸の単糸デニ
ールは細い方が好ましく、1デニール以下では優
れた性能を発揮するが、単糸デニールがこのよう
に細くなり、かつ、前記のように部分融着個所を
有していることから、感触,風合共に綿様風合と
することができるものである。又、該複合三層構
造糸の芯糸として低融点繊維を用い、かつ、その
単糸繊度を鞘糸より大とすることにより複合三層
構造糸の形態を安定的に維持させることができ、
本発明編地を使用した衣料の着用中におけるへた
りなどの形態変化による保水性の低下を防止する
ことができる。
尚、表側素材は該商品の表面タツチ,編地とし
ての風合,ストレツチ等の機能性をカバーする為
に不可欠であり、その商品の用途に応じて適宜選
択できる。
ての風合,ストレツチ等の機能性をカバーする為
に不可欠であり、その商品の用途に応じて適宜選
択できる。
(実施例)
第3図は、本発明の実施態様を示す編地の編方
図である。
図である。
第3図に示す編方図に於いて、表側編成糸条1
としてポリエステル加工糸150デニール,中間の
タツク編成糸条2としてポリエステル100デニー
ル,裏側編成糸条3として下記の三層構造糸を使
用した。即ちポリエチレンテレフタレートの高配
向未延伸糸115de,36fil(紡糸速度3200m/min)
を芯糸とし、他方、融着温度250℃(単独で仮撚
加工したとき融着未解撚が発生し始める加工温
度)のポリエステルフイラメント糸65de,150fil
を鞘糸とし、加工温度238℃,仮撚数2400T/M,
加工速度100m/min,巻付糸のオーバーフイー
ド率80%,仮撚延伸倍率1.3倍で加工した。
としてポリエステル加工糸150デニール,中間の
タツク編成糸条2としてポリエステル100デニー
ル,裏側編成糸条3として下記の三層構造糸を使
用した。即ちポリエチレンテレフタレートの高配
向未延伸糸115de,36fil(紡糸速度3200m/min)
を芯糸とし、他方、融着温度250℃(単独で仮撚
加工したとき融着未解撚が発生し始める加工温
度)のポリエステルフイラメント糸65de,150fil
を鞘糸とし、加工温度238℃,仮撚数2400T/M,
加工速度100m/min,巻付糸のオーバーフイー
ド率80%,仮撚延伸倍率1.3倍で加工した。
尚、この延伸倍率での該高配向未延伸糸の熱融
着温度は230〜235℃であつた。
着温度は230〜235℃であつた。
得られた仮撚複合糸は第1図,第2図に示すよ
うな典型的な構造を有する三層構造糸であり、糸
足差は38.5%,糸の伸度は32%であつた。
うな典型的な構造を有する三層構造糸であり、糸
足差は38.5%,糸の伸度は32%であつた。
このようにして得られた複合三層構造糸を該裏
側編成糸条3として使用し、20Gの両面編機で編
成した後、通常の染色加工を行つたところ、従来
の長繊維編地にない吸水性を有し、ソフトな綿タ
ツチ風合を呈する編地が得られた。
側編成糸条3として使用し、20Gの両面編機で編
成した後、通常の染色加工を行つたところ、従来
の長繊維編地にない吸水性を有し、ソフトな綿タ
ツチ風合を呈する編地が得られた。
この編地は、トレーニングウエア材料として優
れたものであつた。
れたものであつた。
尚第3図に於ける左側の,,……は給
糸順序を示す。
糸順序を示す。
(発明の効果)
本発明の編地は優れた吸水性と速乾性を有する
事ができるが、いわゆる吸水性を必要とする衣
料、たとえばインナーウエア・スポーツ衣料とし
てのトレーニングウエア,スポーツシヤツ用とし
ては、皮膚に触れる側、即ち裏側に使用するだけ
で充分その機能を発揮することができる。
事ができるが、いわゆる吸水性を必要とする衣
料、たとえばインナーウエア・スポーツ衣料とし
てのトレーニングウエア,スポーツシヤツ用とし
ては、皮膚に触れる側、即ち裏側に使用するだけ
で充分その機能を発揮することができる。
第1図は本発明に使用する複合三層構造糸の側
面をモデル的に示す側面図であり、第2図は第1
図相当糸の糸軸直交方向の断面図、第3図は本発
明の実施態様である吸水性編地の編成法を示す編
方図である。 1…芯糸、2,3…鞘糸。
面をモデル的に示す側面図であり、第2図は第1
図相当糸の糸軸直交方向の断面図、第3図は本発
明の実施態様である吸水性編地の編成法を示す編
方図である。 1…芯糸、2,3…鞘糸。
Claims (1)
- 1 表裏構造よりなる編地の裏側が複合三層構造
糸により構成され、該複合三層構造糸として、鞘
糸より低融点繊維であり、かつ、単糸繊度が該鞘
糸より大である芯糸の周りに、単糸繊度2de以
下、フイラメント本数40本以上の極細マルチフイ
ラメントよりなる鞘糸が、15%以上の糸長差をも
つて交互撚状に捲き付いてなる仮撚複合糸であつ
て、該鞘糸マルチフイラメントの一部が、芯糸の
融着により該捲付界面において少なくとも部分的
に固着されているものを用いることを特徴とする
吸水性編地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11178580A JPS5739262A (en) | 1980-08-15 | 1980-08-15 | Water absorbable knitted fabric |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11178580A JPS5739262A (en) | 1980-08-15 | 1980-08-15 | Water absorbable knitted fabric |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5739262A JPS5739262A (en) | 1982-03-04 |
| JPS6329023B2 true JPS6329023B2 (ja) | 1988-06-10 |
Family
ID=14570092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11178580A Granted JPS5739262A (en) | 1980-08-15 | 1980-08-15 | Water absorbable knitted fabric |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5739262A (ja) |
-
1980
- 1980-08-15 JP JP11178580A patent/JPS5739262A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5739262A (en) | 1982-03-04 |
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