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JPS632938B2 - - Google Patents
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JPS632938B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS632938B2
JPS632938B2 JP58238824A JP23882483A JPS632938B2 JP S632938 B2 JPS632938 B2 JP S632938B2 JP 58238824 A JP58238824 A JP 58238824A JP 23882483 A JP23882483 A JP 23882483A JP S632938 B2 JPS632938 B2 JP S632938B2
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JP
Japan
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catalyst
reaction
nickel
nickel oxide
platinum group
Prior art date
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JP58238824A
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JPS60130532A (ja
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Tsunekichi Yamabe
Kenji Mori
Koichi Fuje
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JGC Corp
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JGC Corp
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Industrial Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は一酸化炭素含有ガスのメタン化法に関
し、更に詳しくは、高濃度の一酸化炭素ガスを含
有する石炭ガス化ガス、重質油ガス化ガスを効率
よくメタン化する固定触媒層として、酸化ニツケ
ルを含む触媒層を用いたメタン化法に関する。 [従来の技術] 最近のエネルギー事情からみると、重質油や石
炭をガス化して得られる高濃度一酸化炭素ガスを
メタン化し、代替天然ガスを得る方法は非常に有
望なプロセスである。近年、石炭ガス化ガスから
のメタン合成については多くの報告が発表されて
いる。特に米国においては本格的な研究が行なわ
れており、日本でもサンシヤイン計画の一翼とし
て高カロリーガス化を目的としたプロジエクトが
組まれている。 このメタン合成反応は、大きな反応熱の発生を
伴う反応であり、その反応熱をエネルギー源とし
て有効に利用することは、メタン合成プロセスの
経済性という点から非常に重要である。この反応
熱を有効に利用するには高温で反応を行なわせる
のが最も好ましいが、メタン合成反応に通常用い
られる触媒をこのような高濃度一酸化炭素ガスで
使用すると熱や雰囲気中のスチームによるシンタ
リングおよび炭素質の生成等の原因で触媒が著し
く劣化することが知られている。 更に触媒上で炭素原子が結合して生成する炭素
質は時には反応管の閉塞を引き起し、反応継続を
物理的に不可能としてしまう。 例えば、現在一般に汎用されている通常のニツ
ケル系のメタネーシヨン触媒をこのようなプロセ
スに用いると、初期活性が高すぎるため非常に高
い発熱による触媒の活性劣化や装置上の除熱が問
題となる。そのため触媒を希釈して充填したり原
料ガスの供給量を少なくする等の操作が必要とな
る。これらの方法は技術的、経済的に問題があ
る。また、数%から数10%の範囲で触媒に含有さ
れているニツケル量を減じて初期活性を下げるこ
とも考えられるが、ニツケル含有量をある量以下
に低減させると、初期活性の著しい低下を招き、
触媒性能が低下してしまう。 このような問題点を解決すべく従来より数多く
提案されている方法は、高熱反応を回避すべく常
に反応熱を除去し、触媒層の温度制御を維持する
ことにあつた。しかしこの方法は、触媒層におい
て反応熱の除去と反応速度が平衡を保てないこと
から、触媒層に温度分布が生じ、触媒層の低温
部、特に約450℃以下の触媒層においては、Ni
(CO)4を生成し、触媒の活性が著しく劣化すると
いう欠点がある〔ダブリユ エム シエン(W.
M.SHEN)、ジヤーナル オブ カタリシス
(Journal of Catalysis)、68、152―165(1981)〕。
すなわち、触媒層の反応器入口部分(上層部)で
メタン化反応が行なわれる際に、触媒層の下層部
(下流部)は反応による温度上昇が少ないので、
ニツケルは一酸化炭素ガス濃度が低濃度でもNi
(CO)4を生成してしまい、触媒層の上層部の触媒
が劣化を起し、下層部でメタン化反応する際に、
下層部のニツケル触媒は既に劣化してしまつてい
るという欠点がある。 現在、上記した通常のニツケル触媒に加えて、
一酸化炭素からのメタン合成用の触媒として用い
られているのは、例えば、 (a) Ru、Pt、Pd、Ir、Rh等の白金族触媒、 (b) 流動触媒層に用いるRu/Ni触媒(0.5重量%
Ru―10重量%Ni―Al2O3、1.0重量%Ru―10重
量%Ni―Al2O3) 〔Tucci、ER、ハイドロカーボン プロセ
スイング(Hydrocarbon Processing)107―
112、1980―4〕、 等の触媒である。 これらの触媒も上記したニツケル触媒と同様に
高濃度の一酸化炭素含有ガスをメタン化するメタ
ン化触媒としては種々の欠点を有している。 すなわち、ルテニウム等の白金族元素は高価な
ので単独で用いると経済性の面で非常に問題があ
り、また耐イオウ性に劣る。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明はこのような欠点を解決すべくなされた
もので、一酸化炭素含有ガスを効率良くメタン化
するメタン化法を提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段および作用] 本発明者らは、この目的に沿つて検討の結果、
一酸化炭素含有ガスをメタン化する反応器を外部
冷却型とし、この反応器中の触媒層を固定層と
し、かつ触媒層が酸化ニツケルを含む触媒層、特
に酸化ニツケルと白金族元素からなる触媒層を用
いた場合に上記目的が充分達成されることを見出
し本発明に到達した。 すなわち本発明のメタン化法とは、一酸化炭素
含有ガスをメタン化するに際し、 (a) 外部冷却型反応器の反応器入口側の触媒がニ
ツケル還元触媒または白金族元素触媒、その下
層部の触媒が酸化ニツケル触媒からなる固定触
媒層を用いたことを特徴とするメタン化法、も
しくは、 (b) 外部冷却型反応器の固定触媒層として白金族
元素触媒と酸化ニツケル触媒の粉体を機械的に
混合したものを用いたことを特徴とするメタン
化法である。 本発明のメタン化法に用いられるガスとは、一
酸化炭素ガスを含有していれば特に制限されない
が、好ましくは一酸化炭素ガスを高濃度で含有す
る石炭ガス化ガス、重質油ガス化ガスが用いられ
る。 本発明においては、この一酸化炭素含有ガスを
外部冷却型反応器の固定触媒層に導入してメタン
化を行なう。このメタン化反応における反応器入
口温度は、触媒の活性を保持するといつた観点か
ら450℃以下、好ましくは200〜420℃とすること
が望ましい。 反応器の固定触媒層は酸化ニツケルを含む触媒
層であることが必要であり、この酸化ニツケルは
450℃以下では還元しないように高温処理等の処
理を行なつて調製される。この場合に酸化ニツケ
ルは担体と反応して一部がNiAl2O4を生成して難
還元性となる。 このような低温で難還元性の酸化ニツケルを含
む触媒層の好ましいものとしては、酸化ニツケル
と還元ニツケルとからなる触媒層または酸化ニツ
ケルと白金族元素からなる触媒層である。酸化ニ
ツケルと還元ニツケルを組合わせて用いる場合に
は、固定触媒層の上層部にニツケル還元触媒を配
置し、その下層部に酸化ニツケル触媒を配置する
ことが望ましい。また、酸化ニツケルと白金族元
素を組合わせて用いる場合には、固定触媒層の上
層部に白金族元素触媒を配置し、その下層部に酸
化ニツケル触媒を配置することが望ましい。ま
た、酸化ニツケル触媒と白金族元素触媒を併用す
る場合には、酸化ニツケル触媒と白金族元素触媒
の粉体を機械的に混合したものを充填して触媒層
としたものを用いてもよい。本発明においては、
白金族元素とニツケルの化学的または物理的な相
互作用により、特別の特性を引き出すものではな
く、個々の特性を充分に発揮できれば良いので混
合方法は特に制限されない。 本発明において、さらに好ましい固定触媒層と
しては白金族元素0.005重量%以上、酸化ニツケ
ル0.05〜30重量%および無機耐熱性担体とからな
る触媒を用いた触媒層である。ここに言う無機耐
熱性担体とは、無機質の耐熱性に優れた担体で、
例えばシリカ、アルミナ等が例示され、このうち
特に望ましい担体はγ―アルミナである。このア
ルミナ等の担体は、白金族元素、酸化ニツケルを
担持前に予めアルカリ金属、アルカリ土類金属を
少量添加することが好ましく、このことによりメ
タン化反応における触媒の耐熱性を向上させ、炭
素析出が抑制される。本発明において、白金族元
素の添加量が0.005重量%以上と少量でも良いの
は、この量でも一酸化炭素のメタン化反応が起こ
り、酸化ニツケルが還元される程度の発熱があれ
ば良いからである。 本発明において、担体に白金族元素と酸化ニツ
ケルを担持する方法は任意であり、浸漬、共沈、
混練等の通常の方法が採用される。また、白金族
元素と酸化ニツケルを担体に担持する順序も任意
であり、担体に白金族元素を担持した後、酸化ニ
ツケルを担持しても、担体に酸化ニツケルを担持
した後、白金族元素を担持しても良い。また、両
者を同時に担体に担持させても良い。 次に本発明のメタン化法の反応を、固定触媒層
として上層部に白金族元素触媒、下層部に酸化ニ
ツケル触媒を配置した場合を例にとり説明する。
外部冷却型反応器に450℃以下の温度で導入され
た一酸化炭素含有ガスは、先ず触媒層上層部での
みメタン化反応する。この場合には触媒層下層部
の低温部分では酸化ニツケルが未だ還元されない
ためにNi(CO)4は生成せず、上層部の白金族元
素触媒のみが活性種となる。この白金族元素触媒
は水素ガス、一酸化炭素ガスにより低温で還元さ
れ、ニツケルと比べるとカルボニルを作りにく
く、反応開始の役を果し、酸化ニツケルをニツケ
ルに還元する温度まで反応温度を上げれば良い。
従つて、白金族元素触媒の充填量は、反応開始直
後にガス入口部の触媒層の酸化ニツケルが還元さ
れる程度の反応熱を引き出す量で良い。触媒層ガ
ス入口部の白金族元素触媒によるメタン化反応に
よつて温度が上昇するに従い、入口部の酸化ニツ
ケルが還元されてニツケルとなり活性化し、メタ
ン反応に関与する。そしてガス入口部のニツケル
触媒の劣化に伴ない、下流側の酸化ニツケルが還
元されて活性化しメタン化反応に関与する。この
ように本発明のメタン化法においては、触媒層に
おける反応が徐々に下方に移動し、すべての触媒
が反応に関与し、反応に関与する前に触媒が劣化
するような不都合は生じない。 [実施例] 以下、本発明を実施例および比較例に基づき具
体的に説明する。 比較例 1 アルミナ担体にニツケルを担持した触媒A(ニ
ツケル含有量10wt%)20c.c.を内径16mmのステン
レス製反応管に充填し、水素ガス気流中、500℃、
3時間還元処理を行なつた。触媒層には3mmφの
サーモウエルが入つており触媒層各部の温度を測
定できるようにした。還元処理後250℃に温度を
下げ、圧力10Kg/cm2・G、水素ガス流量60/
hr、一酸化炭素ガス流量20/hr、
GHSV4000hr-1で反応を行なつた時のCO転化率
と経時変化の関係を第1図に示した。また、この
場合の触媒層の温度プロフイールを第2図に示し
た。さらに140時間経過後のCO転化率を第1表に
示した。 この比較例1はニツケル触媒の予備還元処理を
行ない、全触媒層を還元状態にした後に、メタン
化反応させた低温におけるニツケル触媒の活性を
示すものであるが、第1図から予備処理すると劣
化が著しく速いことがわかつた。この劣化は主に
Ni(CO)4またはNi3Cの生成によるものと思われ
る。 比較例 2 0.5wt%の市販のルテニウム―アルミナ触媒を
アルミナで粉砕、混合、希釈して調製したルテニ
ウム0.025wt%の触媒Bを比較例1と同様に20c.c.
反応管に充填した。 その後、温度250℃、圧力10Kg/cm2・Gで水素
ガス流量60/hr、一酸化炭素ガス流量20/
hr、GHSV4000hr-1でメタン化反応させた時の
CO転化率と経時変化の関係を第1図に示した。
さらに140時間経過後のCO転化率を第1表に示し
た。なお、この場合には比較例1のように反応前
に予め還元処理は行なわなかつた。 この比較例2はルテニウム0.025wt%含有触媒
を用いて反応させた時の活性を示したものである
が、第1図からルテニウム単独では活性劣化が速
いことがわかつた。つまり、ルテニウム0.025wt
%含有触媒では反応開始するのには十分である
が、長時間の反応に対しては量的に不十分であ
り、比較例1のごとき還元ニツケルを用いた場合
とは異なつた劣化が生じるものと思われる。 実施例 1 比較例1で用いた触媒Aと比較例2で触媒Bの
調製に用いた0.5wt%の市販のルテニウム―アル
ミナ触媒を粉砕後混合して、ルテニウム含有量
0.025wt%、ニツケル含有量9.5wt%に調製した触
媒Cを比較例1と同様に20c.c.反応管に充填した。 その後、温度250℃、圧力10Kg/cm2・Gで水素
ガス流量60/hr、一酸化炭素ガス流量20/
hr、GHSV4000hr-1で反応させた時のCO転化率
と経時変化の関係を第1図に示した。また、この
時の触媒層の温度プロフイールを第3図に示し
た。さらに140時間経過後のCO転化率を第1表に
示した。なお、比較例2と同様に反応前に予め還
元処理は行なわなかつた。 第1図に示されるように、140時間経過しても
活性劣化は認められず、触媒A、触媒Bのような
単独で反応させた場合に比べ非常に安定している
ことがわかる。また、第3図から、反応開始後の
1時間では反応熱によつて触媒層入口部(上層
部)のみ発熱が起きており入口部の酸化ニツケル
はこの発熱によつて還元される。触媒層下層部の
低温部の酸化ニツケルは還元されておらず比較例
1のような劣化は起きない。400時間後では、ピ
ークがそのまま平行移動しており、発熱は層の中
央部で生じていることがわかる。 実施例 2 触媒A(ニツケル含有量10wt%)4c.c.を水素ガ
ス気流中500℃、3時間還元処理を行なつた後、
窒素ガス気流中で室温まで冷却した。 その後、発熱に注意しながら微量の空気を窒素
ガス中に入れて数時間安定化処理した。この還元
安定化処理した触媒A1c.c.をガス入口部に充填し、
その下層部に還元処理をしない酸化物状態の触媒
A19c.c.を充填した。比較例2と同様に反応前の予
備還元処理をしないで反応した。この反応の140
時間後のCO転化率を第1表に示した。 実施例 3 比較例2で用いた0.025wt%のルテニウム触媒
Bを1c.c.だけガス入口部に充填し、その下層部に
酸化物状態の触媒A19c.c.を充填した。実施例2と
同様に反応前の予備還元をしないで反応した。こ
の反応の140時間後のCO転化率を第1表に示し
た。
【表】 [発明の効果] 以上説明したごとく本発明のメタン化法にあつ
ては下記のごとき効果を奏する。 :煩雑なニツケル触媒の還元が不要となる上
に、還元に必要な水素ガス、熱エネルギー等が
不要になり、経済的利点が大きい。 :触媒の寿命が大幅に延長されるため、これま
で実用化できなかつた高濃度一酸化炭素含有ガ
スのメタン合成プロセスの実現化が可能とな
る。 :白金族元素触媒単独では価格が高くなるの
と、耐イオウ性が小さい等の欠点を有するが、
本発明では白金族元素の添加量は非常に少量で
すみ、しかも単独の時と比べて多量のニツケル
と共存させることによつて耐イオウ性も大きく
することができる。 :ニツケル触媒のみでは不可能な低温でも運転
できるため、運転費が安くなり、反応器の材質
も特殊なものを必要とせず、装置も安価に建設
できる。 :低温で反応させることができるために平衡上
メタンリツチな高カロリーガスを得るのに有利
で、仕上げのメタネーターを必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は比較例1〜2および実施例1における
反応時間(hr)とCO転化率(%)との関係を示
すグラフ、第2図は比較例1における反応開始後
1時間および20時間後触媒層の温度プロフイール
を示すグラフ、および第3図は実施例1における
反応開始後1時間および400時間後触媒層の温度
プロフイールを示すグラフ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一酸化炭素含有ガスをメタン化するに際し、
    外部冷却型反応器の反応器入口側の触媒がニツケ
    ル還元触媒または白金族元素触媒、その下層部の
    触媒が酸化ニツケル触媒からなる固定触媒層を用
    いたことを特徴とするメタン化法。 2 一酸化炭素含有ガスをメタン化するに際し、
    外部冷却型反応器の固定触媒層として白金族元素
    触媒と酸化ニツケル触媒の粉体を機械的に混合し
    たものを用いたことを特徴とするメタン化法。
JP58238824A 1983-12-20 1983-12-20 メタン化法 Granted JPS60130532A (ja)

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