JPS6339710B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6339710B2 JPS6339710B2 JP56074717A JP7471781A JPS6339710B2 JP S6339710 B2 JPS6339710 B2 JP S6339710B2 JP 56074717 A JP56074717 A JP 56074717A JP 7471781 A JP7471781 A JP 7471781A JP S6339710 B2 JPS6339710 B2 JP S6339710B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- butyl
- alcohol
- phosphate
- sulfated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
本発明は繊維処理用油剤組成物に関するもので
あり、さらに詳しくは多核多価フエノールのアル
キルチオカルボン酸エステルを配合することによ
り高温時の発煙タール化及び着色を防止した繊維
処理用油剤組成物に関するものである。 一般にポリアミド、ポリエステル、ポリプロピ
レン等の繊維は防糸、延伸、紡績、編立、糊付、
整経、撚糸、製織、嵩高加工等の製造工程及び仕
上げ加工工程を経て繊維製品となるが、各工程を
円滑に処理するために目的に応じて種々の処理用
油剤が使用されている。一般にこれらの処理用油
剤としては鉱物油および一価または多価アルコー
ルと脂肪族または芳香族カルボン酸とのエステル
からなる群より選ばれた少なくとも一種の平滑基
剤と、非イオン系および/またはアニオン系界面
活性剤との混合物が用いられている。これらの繊
維処理用油剤を用いて繊維を加工する場合は油剤
が高熱にさらされることが多いが、特に近年品質
向上のための繊維の仕上加工技術の発達に伴ない
熱処理条件も苛酷となり、処理剤の揮発あるいは
処理剤の熱酸化分解による発煙、着色、タール化
などが大きな問題となつて来た。特に製造工程や
高次加工工程において熱板上に油剤のタール状物
が発生し、時間とともに蓄積されると糸切れの原
因となつて操業能率を低下させたり、また糸質の
均一性に対しても悪影響を及ぼしたりする。 したがつて平滑性、帯電防止性等の繊維処理用
油剤としての基本性能に加えて加熱部に付着して
長時間さらされてもタール化する事のない耐熱性
の良好な油剤組成物の出現が強く望まれていた。 今までに繊維処理用油剤組成物のタール化防止
の目的で該組成物に対して4,4′−チオ−ビス−
(6−tert−ブチル−3−メチルフエノール)、
4,4−ブチリデン−ビス(3−メチル−6−t
−ブチルフエノール)、2,2′−メチレン−ビス
(4−メチル−6−t−ノニルフエノール)、n−
オクタデシル−3−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ
−t−ブチルフエノール)プロピオネート、テト
ラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフエニル)プロピオネート〕
メタン等のフエノール系酸化防止剤を配合するこ
とが提案された。しかしながらこれらの化合物は
油剤に対する熱酸化防止能が充分でなく、苛酷な
熱処理条件下でのタール化防止効果も不充分であ
つた。また上記化合物の殆どが固体であるため配
合方法にも難があつた。 本発明者らは繊維の製造加工工程に必要な苛酷
な熱処理条件下においても分解、発煙、タール
化、着色の少ない繊維処理用油剤組成物を得るこ
とを目的に鋭意検討した結果、本発明に到達し
た。 すなわち本発明は、下記一般式〔〕で示され
る化合物を配合した繊維処理用油剤組成物に関す
るものである。 (R−S−CoH2oCOO)−a(−OH)b 〔〕 〔上式中、Rは炭素数1ないし50のアルキル基を
示し、は2ないし4価の多核多価フエノールの
残基を示す。nは1ないし5を示す。aは1ない
し4を示す。bは0、1ないし3を示す。〕 本発明になる前記一般式〔〕で表わされる化
合物についてさらに詳しく説明すると、−
(OH)a+bで表わされる2ないし4価の多核多価フ
エノールとしてはたとえば4,4′−イソプロピリ
デンビスフエノール、ビス(2−メチル−4−ヒ
ドロキシ−5−第三級ブチルベンジン)スルフイ
ド、2,2′−チオビスフエノール、2,2′−メチ
レンビス(パラ−クレゾール)、4,4′−オキソ
ビス(3−メチル−6−イソプロピルフエノー
ル)、2,2′−オキソビス(4−ドデシルフエノ
ール)、4,4′−n−ブチリデンビス(2−第三
級ブチル−5−メチルフエノール)、4,4′−ベ
ンジリデンビス(2−第三級ブチル−5−メチル
フエノール)、4,4′−シクロヘキシリデンビス
(2−第三級ブチルフエノール)、4,4′−チオビ
スフエノール、4,4′−チオビス(3−メチル−
6−第三級ブチルフエノール)、2,2′−チオビ
ス(4−メチル−6−第三級ブチルフエノール)、
2,2′−メチレンビス〔4−メチル−6−(1′−
メチルシクロヘキシル)−フエノール〕、4,4′−
チオビス(6−t−ブチル−o−クレゾール)、
4,4′−ジヒドロキシビフエニル、2,2′−メチ
レンビス(4−エチル−6−t−ブチルフエノー
ル)、4,4′−シクロヘキシリデンビスフエノー
ル、4,4′−メチレンビス(6−t−ブチル−o
−クレゾール)、4,4′−シクロヘキシリデンビ
ス(2−シクロヘキシルフエノール)、2,2′−
n−ブチリデンビス(4,6−ジメチルフエノー
ル)、3,4−ジ−(4−ヒドロキシフエニル)ヘ
キサン、4,4′−メチレンビスフエノール、2,
2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチル
フエノール)、2,2′−n−オクチリデンビス
(4−メチルフエノール)、2,2′−ビス(4′−ヒ
ドロキシフエニル)ヘプタン、2,2′−オキソビ
スフエノール、4,4′−オキソビスフエノール、
2,6−ビス(2′−ヒドロキシ−3′−第三級ブチ
ル−5′−メチルベンジル)−4−メチルフエノー
ル、1,1,3−トリス(2′−メチル−4′−ヒド
ロキシ−5′−第三級ブチルフエニル)ブタン、
2,2−ビス〔4,4,4′,4′−テトラ(4−ヒ
ドロキシフエニル)シクロヘキシル〕プロパン等
が挙げられる。 Rで表わされる炭素原子数1〜50のアルキル基
の具体例としては、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、t−ブチ
ル、s−ブチル、アミル、イソアミル、ネオペン
チル、ヘキシル、2−エチルヘキシル、イソヘキ
シル、ヘプチル、オクチル、イソオクチル、ノニ
ル、デシル、イソデシル、ラウリル、テトラデシ
ル、ヘキサデシル、オクタデシル、エイコシル、
テトラコシル、オクタコシル、トリアコンチル、
テトラコンチル、ペンタコンチル等の基を例示で
きるが、液状の化合物を得るためには炭素原子数
1〜30のアルキル基が好ましい。 本発明に係る前記一般式〔〕で表わされる化
合物の代表例の示性式を次の第1表に示す(表中
×は第三ブチル基を示す)。 これらの化合物は液状であるため通常一般に使
用されている繊維処理用油剤との相溶性がよく油
剤中に容易に均一溶解もしくは乳化分散すること
ができ、その安定性が極めて良好である。 本発明に係る一般式〔〕で示される多核多価
フエノールのアルキルチオカルボン酸エステルの
配合量は油剤100重量部に対して0.01〜10重量部、
好ましくは0.1〜5重量部である。 本発明の繊維処理用油剤組成物に用いられる平
滑基剤としてはパラフイン系炭化水素あるいはス
ピンドル油のような鉱物油;なたね油、オリーブ
油、ゴマ油、やし油のような天然油脂類;イソプ
ロピルミリステート、イソプロピルオレート、イ
ソブチルラウレート、ブチルパルミテート、ブチ
ルオレート、ブチルステアレート、2−エチルヘ
キシルパルミテート、n−オクチルオレート、2
−エチルヘキシルステアレート、ラウリルオレー
ト、ラウリルステアレート、オレイルオレート、
イソヘキサデシロキシペンタエチレングリコー
ル・ラウロキシプロピオネート、ラウロキシポリ
エチレングリコール・オレート等の一価アルコー
ルと脂肪族一価カルボン酸とのエステル;ジオク
チルアジペート、ジイソデシルアジペート、ジオ
レイルアジペート、ジイソステアリルアジペー
ト、ジオクチルセバケート、ジオレイルセバケー
ト、ジラウリルアゼレート、ジオレイルアゼレー
ト、ジラウリルチオジプロピオネート、ジイソセ
チルチオジプロピオネート、ダイマー酸ジラウリ
ル、ビスラウロキシテトラエトキシエチルチオジ
プロピオネート、ジオクチルフタレート、ジラウ
リルフタレート、ジオレイルフタレート、トリオ
クチルトリメリテート等の一価アルコールと二価
〜三価カルボン酸とのエステル;エチレングリコ
ールジオレート、プロピレングリコールジラウレ
ート、1,4−ブタンジオールジオレート、ネオ
ペンチルグリコールジカプリネート、ネオペンチ
ルグリコールジラウレート、ヘキシレングリコー
ルジオレエート、ジエチレングリコールジオレー
ト、ポリエチレングリコールジラウレート、1,
4−ブタンジオール・エチレンオキサイド4モル
付加物のジラウレート、1,6−ヘキサンジオー
ル・プロピレンオキサイド2モル付加物のジオレ
ート、ビスフエノールA・エチレンオキサイド2
モル付加物のジラウレート等の二価アルコールと
一価カルボン酸とのジエステル;グリセリントリ
ラウレート、グリセリントリオレート、トリメチ
ロールプロパントリラウレート、トリメチロール
プロパントリデカノエート、トリメチロールプロ
パントリオレート、ペンタエリスリトールテトラ
ラウレート、ペンタエリスリトールテトラオレー
ト、ソルビタンテトラオレート等の多価アルコー
ルと一価カルボン酸とのエステル;トリラウリル
ホスフエート、トリオレイルホスフエート、トリ
ステアリルホスフエート、トリス(オクトキシポ
リエトキシエチル)ホスフエート、トリス(ラウ
ロキシポリエトキシエチル)ホスフエート、トリ
ス(パルミトキシポリエトキシエチル)ホスフエ
ート、トリス(ステアロキシポリエトキシエチ
ル)ホスフエート等の一価アルコールとリン酸と
のトリエステルなどを挙げることができる。 非イオン系界面活性剤としてはラウリルアルコ
ール、セチルアルコール、オレイルアルコール、
マツコウアルコールのエチレンオキサイド付加物
のような高級脂肪族アルコールのアルキレンオキ
サイド付加物;オクチルフエノール、ノニルフエ
ノール、ドデシルフエノールのエチレンオキサイ
ド付加物のようなアルキルフエノールのアルキレ
ンオキサイド付加物;グリセリン、ペンタエリス
リトール、ソルビタンとパルミチン酸、ステアリ
ン酸、オレイン酸、牛脂脂肪酸との部分エステル
及びこれらのエチレンオキサイド付加物のような
多価アルコール部分脂肪酸エステル及びこれらの
アルキレンオキサイド付加物;ヒマシ油、硬化ヒ
マシ油のエチレンオキサイド付加物のようなオキ
シ酸エステルのアルキレンオキサイド付加物;ポ
リエチレングリコールモノラウリン酸エステル、
ポリエチレングリコールモノステアリン酸エステ
ル、ポリエチレングリコール牛脂脂肪酸エステル
のようなポリオキシアルキレンのモノ脂肪酸エス
テル;オレイン酸アミド、ステアリン酸アミド、
水添牛脂酸アミドのエチレンオキサイド付加物の
ような脂肪酸アミドのアルキレンオキサイド付加
物などを挙げることができる。 アニオン系界面活性剤としてはラウリルアルコ
ール、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、オレイルアルコール、ステアリルアルコー
ル、牛脂還元アルコール、ヤシ油還元アルコー
ル、チーグラーアルコール、オキソアルコール、
ラウロキシポリエチレングリコールの硫酸エステ
ルナトリウム塩のような高級アルコール硫酸エス
テル金属塩;ロート油(低度硫酸化ヒマシ油)、
モノポール油(高度硫酸化ヒマシ油)、硫酸化オ
リーブ油、硫酸化牛脂、硫酸化落花生油、硫酸化
マツコー鯨油、硫酸化オレイン酸ブチル、硫酸化
リシノレイン酸ブチル、硫酸化オレイン酸、硫酸
化オクタデセンのような硫酸化不飽和天然油脂
類、硫酸化不飽和脂肪酸エステル、硫酸化不飽和
脂肪酸及び硫酸化オレフイン;オクチルスルホン
酸ナトリウム塩、ラウリルスルホン酸ナトリウム
塩、ステアリルスルホン酸ナトリウム塩、スルホ
コハク酸ジ−2−エチルヘキシルエステルナトリ
ウム塩のようなスルホン酸金属塩;モノ又はジオ
クチルホスフエート、モノ又はジラウリルホスフ
エート、モノ又はビストリデシルホスフエート、
モノ又はジイソセチルホスフエート、モノ又はジ
ステアリルホスフエート、モノ又はビス(ラウロ
キシポリエトキシエチル)ホスフエート、モノ又
はビス(トリデシロキシポリエトキシエチル)ホ
スフエート、及びこれらのナトリウム塩又はカリ
ウム塩のようなアルコール又はそのアルキレンオ
キサイド付加物のリン酸エステル及びこれらの金
属塩を挙げることができる。 本発明の繊維処理用油剤組成物は必要に応じて
さらに水、高級アルコール、上記に挙げた以外の
公知の平滑剤、非イオン系界面活性剤又はアニオ
ン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界
面活性剤、他の酸化防止剤、防腐剤、熱安定剤、
有機溶剤などを配合することができる。 本発明の油剤組成物の使用法としては通常と同
じでよく、たとえば非含水(原油)の形または水
で乳化したエマルジヨンの形であるいは低沸点炭
化水素等の有機溶剤の溶液として通常のローラー
給油方式またはスプレー法、浸漬法などの公知の
給油方式により、任意の加工工程で給油すればよ
い。また処理剤の付着量も通常と同じでよく0.1
〜3.0重量%でよい。 本発明の油剤組成物は発煙性、タール化性、着
色性に対して耐熱性がすぐれており、繊維の製造
および加工工程などで使用されるが、とくにナイ
ロン、ポリエステルなどの熱可塑性合成繊維を材
料とする強度の大きい産業資材用フイラメント糸
とくにタイヤコード用高強力糸や仮撚加工糸など
苛酷な熱工程を必要とする繊維の製造加工に適す
る。 以下実施例により本発明を説明するが本発明は
これらに限定されるものではない。 なお以下の実施例において発煙性、タール汚
染、白粉発生の判定結果は次の基準にしたがつて
記号で表示した。 ◎…全くなし ×…著しい 〇…ごくわずか ××…極めて著しい △…かなりあり また着色性の判定結果は次の基準にしたがつて
記号で表示した。 ◎…黄色流動性 ×…黒かつ色タール化 〇…黄かつ色流動性 ××…黒かつ色タール化著
しい △…かつ色ややタール化 実施例 1 下記の配合(A)及び(B)で示される本発明の繊維処
理用油剤組成物及び比較組成物について下記試験
法により熱安定性および発煙性を評価しその結果
を第2表に示す。 試験法 (1) 加熱減量及び着色性 試料約5gをシヤーレに精秤し、190℃のギ
ヤーオーブン中に20時間放置した後に重量減少
率を測定した。また着色性を視覚的に判定し
た。 (2) 発煙性 220℃のヒータープレート上に試料を0.5g落
し、発煙の大小を肉眼で観察した。 配合(A) 重量部 鉱物油(レツドウツド100秒) 30 ブチルステアレート 20 ノニルフエノールエチレンオキサイド6モル付加
物 20 オレイルアルコールエチレンオキサイド6モル付
加物 20 ラウロキシエトキシエチルホスフエートK塩 10 試料(第2表) 1 配合(B) 重量部 ジオクチルセバケート 20 トリメチロールプロパントリデカノエート 30 オレイルアルコールエチレンオキサイド7モル付
加物 15 ヒマシ油エチレンオキサイド12モル付加物 30 セチルサルフエートNa塩 5 試料(第2表) 1.5
あり、さらに詳しくは多核多価フエノールのアル
キルチオカルボン酸エステルを配合することによ
り高温時の発煙タール化及び着色を防止した繊維
処理用油剤組成物に関するものである。 一般にポリアミド、ポリエステル、ポリプロピ
レン等の繊維は防糸、延伸、紡績、編立、糊付、
整経、撚糸、製織、嵩高加工等の製造工程及び仕
上げ加工工程を経て繊維製品となるが、各工程を
円滑に処理するために目的に応じて種々の処理用
油剤が使用されている。一般にこれらの処理用油
剤としては鉱物油および一価または多価アルコー
ルと脂肪族または芳香族カルボン酸とのエステル
からなる群より選ばれた少なくとも一種の平滑基
剤と、非イオン系および/またはアニオン系界面
活性剤との混合物が用いられている。これらの繊
維処理用油剤を用いて繊維を加工する場合は油剤
が高熱にさらされることが多いが、特に近年品質
向上のための繊維の仕上加工技術の発達に伴ない
熱処理条件も苛酷となり、処理剤の揮発あるいは
処理剤の熱酸化分解による発煙、着色、タール化
などが大きな問題となつて来た。特に製造工程や
高次加工工程において熱板上に油剤のタール状物
が発生し、時間とともに蓄積されると糸切れの原
因となつて操業能率を低下させたり、また糸質の
均一性に対しても悪影響を及ぼしたりする。 したがつて平滑性、帯電防止性等の繊維処理用
油剤としての基本性能に加えて加熱部に付着して
長時間さらされてもタール化する事のない耐熱性
の良好な油剤組成物の出現が強く望まれていた。 今までに繊維処理用油剤組成物のタール化防止
の目的で該組成物に対して4,4′−チオ−ビス−
(6−tert−ブチル−3−メチルフエノール)、
4,4−ブチリデン−ビス(3−メチル−6−t
−ブチルフエノール)、2,2′−メチレン−ビス
(4−メチル−6−t−ノニルフエノール)、n−
オクタデシル−3−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ
−t−ブチルフエノール)プロピオネート、テト
ラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフエニル)プロピオネート〕
メタン等のフエノール系酸化防止剤を配合するこ
とが提案された。しかしながらこれらの化合物は
油剤に対する熱酸化防止能が充分でなく、苛酷な
熱処理条件下でのタール化防止効果も不充分であ
つた。また上記化合物の殆どが固体であるため配
合方法にも難があつた。 本発明者らは繊維の製造加工工程に必要な苛酷
な熱処理条件下においても分解、発煙、タール
化、着色の少ない繊維処理用油剤組成物を得るこ
とを目的に鋭意検討した結果、本発明に到達し
た。 すなわち本発明は、下記一般式〔〕で示され
る化合物を配合した繊維処理用油剤組成物に関す
るものである。 (R−S−CoH2oCOO)−a(−OH)b 〔〕 〔上式中、Rは炭素数1ないし50のアルキル基を
示し、は2ないし4価の多核多価フエノールの
残基を示す。nは1ないし5を示す。aは1ない
し4を示す。bは0、1ないし3を示す。〕 本発明になる前記一般式〔〕で表わされる化
合物についてさらに詳しく説明すると、−
(OH)a+bで表わされる2ないし4価の多核多価フ
エノールとしてはたとえば4,4′−イソプロピリ
デンビスフエノール、ビス(2−メチル−4−ヒ
ドロキシ−5−第三級ブチルベンジン)スルフイ
ド、2,2′−チオビスフエノール、2,2′−メチ
レンビス(パラ−クレゾール)、4,4′−オキソ
ビス(3−メチル−6−イソプロピルフエノー
ル)、2,2′−オキソビス(4−ドデシルフエノ
ール)、4,4′−n−ブチリデンビス(2−第三
級ブチル−5−メチルフエノール)、4,4′−ベ
ンジリデンビス(2−第三級ブチル−5−メチル
フエノール)、4,4′−シクロヘキシリデンビス
(2−第三級ブチルフエノール)、4,4′−チオビ
スフエノール、4,4′−チオビス(3−メチル−
6−第三級ブチルフエノール)、2,2′−チオビ
ス(4−メチル−6−第三級ブチルフエノール)、
2,2′−メチレンビス〔4−メチル−6−(1′−
メチルシクロヘキシル)−フエノール〕、4,4′−
チオビス(6−t−ブチル−o−クレゾール)、
4,4′−ジヒドロキシビフエニル、2,2′−メチ
レンビス(4−エチル−6−t−ブチルフエノー
ル)、4,4′−シクロヘキシリデンビスフエノー
ル、4,4′−メチレンビス(6−t−ブチル−o
−クレゾール)、4,4′−シクロヘキシリデンビ
ス(2−シクロヘキシルフエノール)、2,2′−
n−ブチリデンビス(4,6−ジメチルフエノー
ル)、3,4−ジ−(4−ヒドロキシフエニル)ヘ
キサン、4,4′−メチレンビスフエノール、2,
2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチル
フエノール)、2,2′−n−オクチリデンビス
(4−メチルフエノール)、2,2′−ビス(4′−ヒ
ドロキシフエニル)ヘプタン、2,2′−オキソビ
スフエノール、4,4′−オキソビスフエノール、
2,6−ビス(2′−ヒドロキシ−3′−第三級ブチ
ル−5′−メチルベンジル)−4−メチルフエノー
ル、1,1,3−トリス(2′−メチル−4′−ヒド
ロキシ−5′−第三級ブチルフエニル)ブタン、
2,2−ビス〔4,4,4′,4′−テトラ(4−ヒ
ドロキシフエニル)シクロヘキシル〕プロパン等
が挙げられる。 Rで表わされる炭素原子数1〜50のアルキル基
の具体例としては、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、t−ブチ
ル、s−ブチル、アミル、イソアミル、ネオペン
チル、ヘキシル、2−エチルヘキシル、イソヘキ
シル、ヘプチル、オクチル、イソオクチル、ノニ
ル、デシル、イソデシル、ラウリル、テトラデシ
ル、ヘキサデシル、オクタデシル、エイコシル、
テトラコシル、オクタコシル、トリアコンチル、
テトラコンチル、ペンタコンチル等の基を例示で
きるが、液状の化合物を得るためには炭素原子数
1〜30のアルキル基が好ましい。 本発明に係る前記一般式〔〕で表わされる化
合物の代表例の示性式を次の第1表に示す(表中
×は第三ブチル基を示す)。 これらの化合物は液状であるため通常一般に使
用されている繊維処理用油剤との相溶性がよく油
剤中に容易に均一溶解もしくは乳化分散すること
ができ、その安定性が極めて良好である。 本発明に係る一般式〔〕で示される多核多価
フエノールのアルキルチオカルボン酸エステルの
配合量は油剤100重量部に対して0.01〜10重量部、
好ましくは0.1〜5重量部である。 本発明の繊維処理用油剤組成物に用いられる平
滑基剤としてはパラフイン系炭化水素あるいはス
ピンドル油のような鉱物油;なたね油、オリーブ
油、ゴマ油、やし油のような天然油脂類;イソプ
ロピルミリステート、イソプロピルオレート、イ
ソブチルラウレート、ブチルパルミテート、ブチ
ルオレート、ブチルステアレート、2−エチルヘ
キシルパルミテート、n−オクチルオレート、2
−エチルヘキシルステアレート、ラウリルオレー
ト、ラウリルステアレート、オレイルオレート、
イソヘキサデシロキシペンタエチレングリコー
ル・ラウロキシプロピオネート、ラウロキシポリ
エチレングリコール・オレート等の一価アルコー
ルと脂肪族一価カルボン酸とのエステル;ジオク
チルアジペート、ジイソデシルアジペート、ジオ
レイルアジペート、ジイソステアリルアジペー
ト、ジオクチルセバケート、ジオレイルセバケー
ト、ジラウリルアゼレート、ジオレイルアゼレー
ト、ジラウリルチオジプロピオネート、ジイソセ
チルチオジプロピオネート、ダイマー酸ジラウリ
ル、ビスラウロキシテトラエトキシエチルチオジ
プロピオネート、ジオクチルフタレート、ジラウ
リルフタレート、ジオレイルフタレート、トリオ
クチルトリメリテート等の一価アルコールと二価
〜三価カルボン酸とのエステル;エチレングリコ
ールジオレート、プロピレングリコールジラウレ
ート、1,4−ブタンジオールジオレート、ネオ
ペンチルグリコールジカプリネート、ネオペンチ
ルグリコールジラウレート、ヘキシレングリコー
ルジオレエート、ジエチレングリコールジオレー
ト、ポリエチレングリコールジラウレート、1,
4−ブタンジオール・エチレンオキサイド4モル
付加物のジラウレート、1,6−ヘキサンジオー
ル・プロピレンオキサイド2モル付加物のジオレ
ート、ビスフエノールA・エチレンオキサイド2
モル付加物のジラウレート等の二価アルコールと
一価カルボン酸とのジエステル;グリセリントリ
ラウレート、グリセリントリオレート、トリメチ
ロールプロパントリラウレート、トリメチロール
プロパントリデカノエート、トリメチロールプロ
パントリオレート、ペンタエリスリトールテトラ
ラウレート、ペンタエリスリトールテトラオレー
ト、ソルビタンテトラオレート等の多価アルコー
ルと一価カルボン酸とのエステル;トリラウリル
ホスフエート、トリオレイルホスフエート、トリ
ステアリルホスフエート、トリス(オクトキシポ
リエトキシエチル)ホスフエート、トリス(ラウ
ロキシポリエトキシエチル)ホスフエート、トリ
ス(パルミトキシポリエトキシエチル)ホスフエ
ート、トリス(ステアロキシポリエトキシエチ
ル)ホスフエート等の一価アルコールとリン酸と
のトリエステルなどを挙げることができる。 非イオン系界面活性剤としてはラウリルアルコ
ール、セチルアルコール、オレイルアルコール、
マツコウアルコールのエチレンオキサイド付加物
のような高級脂肪族アルコールのアルキレンオキ
サイド付加物;オクチルフエノール、ノニルフエ
ノール、ドデシルフエノールのエチレンオキサイ
ド付加物のようなアルキルフエノールのアルキレ
ンオキサイド付加物;グリセリン、ペンタエリス
リトール、ソルビタンとパルミチン酸、ステアリ
ン酸、オレイン酸、牛脂脂肪酸との部分エステル
及びこれらのエチレンオキサイド付加物のような
多価アルコール部分脂肪酸エステル及びこれらの
アルキレンオキサイド付加物;ヒマシ油、硬化ヒ
マシ油のエチレンオキサイド付加物のようなオキ
シ酸エステルのアルキレンオキサイド付加物;ポ
リエチレングリコールモノラウリン酸エステル、
ポリエチレングリコールモノステアリン酸エステ
ル、ポリエチレングリコール牛脂脂肪酸エステル
のようなポリオキシアルキレンのモノ脂肪酸エス
テル;オレイン酸アミド、ステアリン酸アミド、
水添牛脂酸アミドのエチレンオキサイド付加物の
ような脂肪酸アミドのアルキレンオキサイド付加
物などを挙げることができる。 アニオン系界面活性剤としてはラウリルアルコ
ール、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、オレイルアルコール、ステアリルアルコー
ル、牛脂還元アルコール、ヤシ油還元アルコー
ル、チーグラーアルコール、オキソアルコール、
ラウロキシポリエチレングリコールの硫酸エステ
ルナトリウム塩のような高級アルコール硫酸エス
テル金属塩;ロート油(低度硫酸化ヒマシ油)、
モノポール油(高度硫酸化ヒマシ油)、硫酸化オ
リーブ油、硫酸化牛脂、硫酸化落花生油、硫酸化
マツコー鯨油、硫酸化オレイン酸ブチル、硫酸化
リシノレイン酸ブチル、硫酸化オレイン酸、硫酸
化オクタデセンのような硫酸化不飽和天然油脂
類、硫酸化不飽和脂肪酸エステル、硫酸化不飽和
脂肪酸及び硫酸化オレフイン;オクチルスルホン
酸ナトリウム塩、ラウリルスルホン酸ナトリウム
塩、ステアリルスルホン酸ナトリウム塩、スルホ
コハク酸ジ−2−エチルヘキシルエステルナトリ
ウム塩のようなスルホン酸金属塩;モノ又はジオ
クチルホスフエート、モノ又はジラウリルホスフ
エート、モノ又はビストリデシルホスフエート、
モノ又はジイソセチルホスフエート、モノ又はジ
ステアリルホスフエート、モノ又はビス(ラウロ
キシポリエトキシエチル)ホスフエート、モノ又
はビス(トリデシロキシポリエトキシエチル)ホ
スフエート、及びこれらのナトリウム塩又はカリ
ウム塩のようなアルコール又はそのアルキレンオ
キサイド付加物のリン酸エステル及びこれらの金
属塩を挙げることができる。 本発明の繊維処理用油剤組成物は必要に応じて
さらに水、高級アルコール、上記に挙げた以外の
公知の平滑剤、非イオン系界面活性剤又はアニオ
ン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界
面活性剤、他の酸化防止剤、防腐剤、熱安定剤、
有機溶剤などを配合することができる。 本発明の油剤組成物の使用法としては通常と同
じでよく、たとえば非含水(原油)の形または水
で乳化したエマルジヨンの形であるいは低沸点炭
化水素等の有機溶剤の溶液として通常のローラー
給油方式またはスプレー法、浸漬法などの公知の
給油方式により、任意の加工工程で給油すればよ
い。また処理剤の付着量も通常と同じでよく0.1
〜3.0重量%でよい。 本発明の油剤組成物は発煙性、タール化性、着
色性に対して耐熱性がすぐれており、繊維の製造
および加工工程などで使用されるが、とくにナイ
ロン、ポリエステルなどの熱可塑性合成繊維を材
料とする強度の大きい産業資材用フイラメント糸
とくにタイヤコード用高強力糸や仮撚加工糸など
苛酷な熱工程を必要とする繊維の製造加工に適す
る。 以下実施例により本発明を説明するが本発明は
これらに限定されるものではない。 なお以下の実施例において発煙性、タール汚
染、白粉発生の判定結果は次の基準にしたがつて
記号で表示した。 ◎…全くなし ×…著しい 〇…ごくわずか ××…極めて著しい △…かなりあり また着色性の判定結果は次の基準にしたがつて
記号で表示した。 ◎…黄色流動性 ×…黒かつ色タール化 〇…黄かつ色流動性 ××…黒かつ色タール化著
しい △…かつ色ややタール化 実施例 1 下記の配合(A)及び(B)で示される本発明の繊維処
理用油剤組成物及び比較組成物について下記試験
法により熱安定性および発煙性を評価しその結果
を第2表に示す。 試験法 (1) 加熱減量及び着色性 試料約5gをシヤーレに精秤し、190℃のギ
ヤーオーブン中に20時間放置した後に重量減少
率を測定した。また着色性を視覚的に判定し
た。 (2) 発煙性 220℃のヒータープレート上に試料を0.5g落
し、発煙の大小を肉眼で観察した。 配合(A) 重量部 鉱物油(レツドウツド100秒) 30 ブチルステアレート 20 ノニルフエノールエチレンオキサイド6モル付加
物 20 オレイルアルコールエチレンオキサイド6モル付
加物 20 ラウロキシエトキシエチルホスフエートK塩 10 試料(第2表) 1 配合(B) 重量部 ジオクチルセバケート 20 トリメチロールプロパントリデカノエート 30 オレイルアルコールエチレンオキサイド7モル付
加物 15 ヒマシ油エチレンオキサイド12モル付加物 30 セチルサルフエートNa塩 5 試料(第2表) 1.5
【表】
【表】
実施例 2
ポリエステル延伸糸150d/32fに下記配合の繊
維処理剤1.0重量%を付着させ仮撚機によりフイ
ード率+2%、糸速80m/min、撚数3000〜
3300TW/m、ヒーター温度200℃にて仮撚加工
を施した。仮撚機のステンレスヒーター上の発煙
性、ステンレスヒーターのタール汚染、ヒーター
に原糸を導入するガイド上の白粉発生及び糸切れ
回数/Kgを第3表に示す。 <配合> 重量部 オレイルオレート 35 ラウリン酸トリグリセライド 15 ポリオキシエチレンオレイルエーテル(=6)
15 ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテル(
=7) 10 ポリオキシエチレンヒマシ油エーテル(=25)
15 セチルサルフエートNa塩 10 試料(第3表) 0.5
維処理剤1.0重量%を付着させ仮撚機によりフイ
ード率+2%、糸速80m/min、撚数3000〜
3300TW/m、ヒーター温度200℃にて仮撚加工
を施した。仮撚機のステンレスヒーター上の発煙
性、ステンレスヒーターのタール汚染、ヒーター
に原糸を導入するガイド上の白粉発生及び糸切れ
回数/Kgを第3表に示す。 <配合> 重量部 オレイルオレート 35 ラウリン酸トリグリセライド 15 ポリオキシエチレンオレイルエーテル(=6)
15 ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテル(
=7) 10 ポリオキシエチレンヒマシ油エーテル(=25)
15 セチルサルフエートNa塩 10 試料(第3表) 0.5
【表】
実施例 3
6ナイロン未延伸糸70d/24fに下記配合の繊維
処理剤を20%水性エマルジヨンとしてオイリング
ロールを用いて油剤付着量0.8重量%になるよう
に給油した後、延伸機を用い190℃のヒータープ
レートに接しながら糸速300m/minの延伸スピ
ードで4.2倍に延伸した。この延伸糸を仮撚機を
用いて糸速120m/minで仮撚加工を施した。ヒ
ータープレート上の発煙性、ヒータープレートの
タール汚染、糸切れ率及びスピンナー出口ガイド
の白粉発生の判定結果を第4表に示す。 <配合> 重量部 プロピレングリコールジラウレート 35 ペンタエリスリトールテトラオレート 25 ヒマシ油EO(12)付加物 25 ラウリルアルコールEO(7)付加物 10 ポリオキシエチレンラウリル燐酸カリウム塩 5 試料(第4表) 3
処理剤を20%水性エマルジヨンとしてオイリング
ロールを用いて油剤付着量0.8重量%になるよう
に給油した後、延伸機を用い190℃のヒータープ
レートに接しながら糸速300m/minの延伸スピ
ードで4.2倍に延伸した。この延伸糸を仮撚機を
用いて糸速120m/minで仮撚加工を施した。ヒ
ータープレート上の発煙性、ヒータープレートの
タール汚染、糸切れ率及びスピンナー出口ガイド
の白粉発生の判定結果を第4表に示す。 <配合> 重量部 プロピレングリコールジラウレート 35 ペンタエリスリトールテトラオレート 25 ヒマシ油EO(12)付加物 25 ラウリルアルコールEO(7)付加物 10 ポリオキシエチレンラウリル燐酸カリウム塩 5 試料(第4表) 3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式〔〕で示される化合物を配合し
た繊維処理用油剤組成物。 (R−S−CoH2oCOO)−a(−OH)b 〔〕 〔上式中、Rは炭素数1ないし50のアルキル基を
示し、は2ないし4価の多核多価フエノールの
残基を示す。nは1ないし5を示す。aは1ない
し4を示す。bは0、1ないし3を示す。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56074717A JPS57190098A (en) | 1981-05-18 | 1981-05-18 | Oiling agent composition for treating fiber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56074717A JPS57190098A (en) | 1981-05-18 | 1981-05-18 | Oiling agent composition for treating fiber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57190098A JPS57190098A (en) | 1982-11-22 |
| JPS6339710B2 true JPS6339710B2 (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=13555244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56074717A Granted JPS57190098A (en) | 1981-05-18 | 1981-05-18 | Oiling agent composition for treating fiber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57190098A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5992363B2 (ja) * | 2013-05-16 | 2016-09-14 | 株式会社Adeka | 熱安定剤組成物、合成樹脂組成物、およびこれを用いた成形品 |
| KR102048431B1 (ko) * | 2012-05-24 | 2019-11-25 | 가부시키가이샤 아데카 | 안정제 조성물, 수지 조성물, 및 이것을 사용한 성형품 |
| JP6035888B2 (ja) * | 2012-06-13 | 2016-11-30 | Dic株式会社 | フェノール誘導体 |
| WO2022004506A1 (ja) * | 2020-06-29 | 2022-01-06 | 本州化学工業株式会社 | 新規なトリスフェノール誘導体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5170192A (ja) * | 1974-12-17 | 1976-06-17 | Adeka Argus Chemical Co Ltd | Kosankazai |
| JPS5789665A (en) * | 1980-11-19 | 1982-06-04 | Matsumoto Yushi Seiyaku Kk | Heat resistant treating composition for synthetic fiber |
-
1981
- 1981-05-18 JP JP56074717A patent/JPS57190098A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57190098A (en) | 1982-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0102321B1 (de) | Stabilisatorsysteme für Spinnpräparationen | |
| US3997450A (en) | Synthetic fibers of enhanced processability | |
| US4110227A (en) | Oxidation stable polyoxyalkylene fiber lubricants | |
| KR102232594B1 (ko) | 합성 섬유용 처리제 및 그 이용 | |
| WO2015186545A1 (ja) | 合成繊維用処理剤及びその利用 | |
| TW202022191A (zh) | 合成纖維用處理劑及合成纖維的製造方法 | |
| JPS6339710B2 (ja) | ||
| US20230349096A1 (en) | Elastic fiber treating agent and elastic fibers | |
| WO2016002368A1 (ja) | 合成繊維用処理剤及びその用途 | |
| JP6745564B1 (ja) | 合成繊維用処理剤及び合成繊維 | |
| JP2598193B2 (ja) | 産資用ポリエステル繊維 | |
| JP3488563B2 (ja) | 合成繊維処理剤およびこれを付与する合成繊維の製造法 | |
| KR790001757B1 (ko) | 코우닝 유 | |
| JP6643838B2 (ja) | 合成繊維用処理剤及びその利用 | |
| US4250047A (en) | Lubricant compositions for synthetic fibers and method for lubricating synthetic fibers | |
| JP2550218B2 (ja) | ポリエステル繊維 | |
| US2406408A (en) | Treatment of textile materials | |
| JPS6158591B2 (ja) | ||
| US5269950A (en) | Textile treating compositions | |
| JP2006070375A (ja) | 合成繊維用処理剤 | |
| US3357919A (en) | Finish compositions for textile materials | |
| DE2811063C2 (de) | Schwefelhaltige Estergemische und diese enthaltende Avivagemittel | |
| US4929366A (en) | Finish compositions for synthetic yarns | |
| JP2013256726A (ja) | 合成繊維用処理剤 | |
| JP4181702B2 (ja) | ポリアミド系合成繊維用処理剤 |