JPS6349446B2 - - Google Patents
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- JPS6349446B2 JPS6349446B2 JP56002372A JP237281A JPS6349446B2 JP S6349446 B2 JPS6349446 B2 JP S6349446B2 JP 56002372 A JP56002372 A JP 56002372A JP 237281 A JP237281 A JP 237281A JP S6349446 B2 JPS6349446 B2 JP S6349446B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- power transmission
- transmission tower
- bus bar
- insulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガス絶縁母線が設けられているガス
絶縁母線付送電鉄塔、特に、ガス絶縁母線と、上
部が分岐して開くように形成された送電鉄塔、特
にX形送電鉄塔との組合わせに関するものであ
る。
絶縁母線付送電鉄塔、特に、ガス絶縁母線と、上
部が分岐して開くように形成された送電鉄塔、特
にX形送電鉄塔との組合わせに関するものであ
る。
最近、送電線を6弗化硫黄(SF6)ガス等の絶
縁性ガスで絶縁して金属パイプ製の容器の中に封
入したガス絶縁母線が使われ出している。その構
造の一例を示すと、添付図面第1図に示すとおり
であつて、図において、符号1はアルミニウム等
の金属パイプ製の容器、2は導体、3は導体2を
容器1の中心に支持するエポキシ樹脂等で成形さ
れた絶縁スペーサであつて、導体2と容器1と
は、容器1内の充填された6弗化硫黄(SF6)ガ
ス等の絶縁性ガス4によつて絶縁されている。ま
た、導体2の端部は、それぞれ接触子凸5及び接
触子凹6が形成されており、容器1、導体2、絶
縁スペーサ3及び絶縁性ガス4によつて、ガス絶
縁母線7が構成されている。
縁性ガスで絶縁して金属パイプ製の容器の中に封
入したガス絶縁母線が使われ出している。その構
造の一例を示すと、添付図面第1図に示すとおり
であつて、図において、符号1はアルミニウム等
の金属パイプ製の容器、2は導体、3は導体2を
容器1の中心に支持するエポキシ樹脂等で成形さ
れた絶縁スペーサであつて、導体2と容器1と
は、容器1内の充填された6弗化硫黄(SF6)ガ
ス等の絶縁性ガス4によつて絶縁されている。ま
た、導体2の端部は、それぞれ接触子凸5及び接
触子凹6が形成されており、容器1、導体2、絶
縁スペーサ3及び絶縁性ガス4によつて、ガス絶
縁母線7が構成されている。
このようなガス絶縁母線は、輸送可能な長さに
構成されており、据付け時に現地において、導体
2は互いに隣接の接触子凸5と接触子凹6とを接
続し、また、容器1は図示されていないフランジ
の接続、又は、溶接等によつて接続することによ
り、次々と延長していく。
構成されており、据付け時に現地において、導体
2は互いに隣接の接触子凸5と接触子凹6とを接
続し、また、容器1は図示されていないフランジ
の接続、又は、溶接等によつて接続することによ
り、次々と延長していく。
また、必要に応じては、ブツシング等の接続も
可能なようにし、このブツシングを介して、気中
送電線とも接続することが可能である。
可能なようにし、このブツシングを介して、気中
送電線とも接続することが可能である。
このようなガス絶縁母線は、送電鉄塔において
架空線と接続する場合には、種々の利点が多い
が、第2図A,Bにこの架空線との接続の一例を
示す。
架空線と接続する場合には、種々の利点が多い
が、第2図A,Bにこの架空線との接続の一例を
示す。
図において、ガス絶縁母線7は、三相一括形で
あつて、送電鉄塔10のセンターを垂直に立ち上
がり、下部腕金11で水平方向に曲げられ、三相
分のブツシング12が設けられている。
あつて、送電鉄塔10のセンターを垂直に立ち上
がり、下部腕金11で水平方向に曲げられ、三相
分のブツシング12が設けられている。
なお、送電鉄塔10は、主材10-1、斜材10
-2及び水平材10-3等の部材から構成され、送電
鉄塔10には、その中間部に下部腕金11が、最
上部には上部腕金13が、また、上部腕金13と
下部腕金11との間には腕金14、例えば、14
-1,14-2,14-3がそれぞれ設けられており、
上部腕金13には架空地線15が取り付けられる
と共に、腕金14-1,14-2,14-3には送電線
16が引留碍子17によつて取り付けられてい
る。また、腕金14-1,14-2及び14-3と、下
部腕金11との間には、上下に上部引留碍子18
及び下部引留碍子19をそれぞれ介して引下げ線
20が取り付けられており、引下げ線20と、送
電線16及びブツシング12との間は、ジヤンパ
ー線21等によつて、第2図A,Bのように電気
的に接続されている。
-2及び水平材10-3等の部材から構成され、送電
鉄塔10には、その中間部に下部腕金11が、最
上部には上部腕金13が、また、上部腕金13と
下部腕金11との間には腕金14、例えば、14
-1,14-2,14-3がそれぞれ設けられており、
上部腕金13には架空地線15が取り付けられる
と共に、腕金14-1,14-2,14-3には送電線
16が引留碍子17によつて取り付けられてい
る。また、腕金14-1,14-2及び14-3と、下
部腕金11との間には、上下に上部引留碍子18
及び下部引留碍子19をそれぞれ介して引下げ線
20が取り付けられており、引下げ線20と、送
電線16及びブツシング12との間は、ジヤンパ
ー線21等によつて、第2図A,Bのように電気
的に接続されている。
このように、ガス絶縁母線7と送電線16と
は、送電鉄塔10上でコンパクトに接続が行なわ
れている。
は、送電鉄塔10上でコンパクトに接続が行なわ
れている。
なお、ガス絶縁母線7は、地震や風圧等によつ
て移動することのないように、架台22によつて
て下部腕金11に固定され、また、ガス絶縁母線
7の垂直部は、サポート23によつて、送電鉄塔
10の主材10-1に固定されている。
て移動することのないように、架台22によつて
て下部腕金11に固定され、また、ガス絶縁母線
7の垂直部は、サポート23によつて、送電鉄塔
10の主材10-1に固定されている。
従来の送電鉄塔はこのように構成されているた
めに、ガス絶縁母線付送電鉄塔においては、送電
線16の離隔距離を取らなければならず、しか
も、風圧の最も大きな上部の腕金14-1は、第2
図に示すように、大きくする必要があり、従つ
て、風の強い地方にあつては、送電鉄塔10の各
部材、すなわち、主材10-1、斜材10-2及び水
平材10-3を強化する必要が生じ、その結果、送
電鉄塔の建設費がや高騰し、更にまた、地震に対
しても、大形のものが頂部にあるために、揺れも
大きくなつて、耐震上好ましくないという欠点を
有している。
めに、ガス絶縁母線付送電鉄塔においては、送電
線16の離隔距離を取らなければならず、しか
も、風圧の最も大きな上部の腕金14-1は、第2
図に示すように、大きくする必要があり、従つ
て、風の強い地方にあつては、送電鉄塔10の各
部材、すなわち、主材10-1、斜材10-2及び水
平材10-3を強化する必要が生じ、その結果、送
電鉄塔の建設費がや高騰し、更にまた、地震に対
しても、大形のものが頂部にあるために、揺れも
大きくなつて、耐震上好ましくないという欠点を
有している。
また、図からも理解できるように、三相分のブ
ツシングが横並びに耐電圧の離隔距離を保つて配
置されているので、横幅が広くなり、従つて、設
置に際しては、スペース上で制約を受けるように
なるという欠点もある。
ツシングが横並びに耐電圧の離隔距離を保つて配
置されているので、横幅が広くなり、従つて、設
置に際しては、スペース上で制約を受けるように
なるという欠点もある。
更に、このような構造の送電鉄塔では、比較的
低い所にブツシングが設けられるために、地上に
対して威圧感を生じ、特に、高架橋等の道路等が
近くに設けられる場合にあつては、その威圧感は
更に大きなものとなつて、環境上好ましくない。
また、これに対して、ブツシングを高い位置に設
けようとするならば、その場合の送電鉄塔の補強
はきわめて強大なものとならざるを得ず、その結
果はきわめて非経済的となつて、許され得ないも
のとなる欠点を有している。
低い所にブツシングが設けられるために、地上に
対して威圧感を生じ、特に、高架橋等の道路等が
近くに設けられる場合にあつては、その威圧感は
更に大きなものとなつて、環境上好ましくない。
また、これに対して、ブツシングを高い位置に設
けようとするならば、その場合の送電鉄塔の補強
はきわめて強大なものとならざるを得ず、その結
果はきわめて非経済的となつて、許され得ないも
のとなる欠点を有している。
更にまた、このような構造のために、美観上か
らもあまり好ましくないという欠点も合わせ有し
ていた。
らもあまり好ましくないという欠点も合わせ有し
ていた。
以上に述べたような従来装置における種々の欠
点は第3図に一例を示すような、腕金30及びブ
ツシング31が送電鉄塔の主材32の側面に張り
出して上下方向に並列に設けられたガス絶縁母線
付送電鉄塔によつても、除去することは可能では
あるが、このようなガス絶縁母線付送電鉄塔にお
いても、次に示すような欠点をなお有していた。
点は第3図に一例を示すような、腕金30及びブ
ツシング31が送電鉄塔の主材32の側面に張り
出して上下方向に並列に設けられたガス絶縁母線
付送電鉄塔によつても、除去することは可能では
あるが、このようなガス絶縁母線付送電鉄塔にお
いても、次に示すような欠点をなお有していた。
すなわち、1個の送電鉄塔と、これと所定の距
離を保つて隣接する送電鉄塔との間には、当然架
空送電線が張架され接続されるが、この場合、接
接送電鉄塔間では、通常は、送電線の熱伸縮を逃
げるために、送電線は水平に引つ張られると共に
中程でたるみを持たせ、更にまた、送電線自体の
自重によつても、たるみが生じ、従つて、隣接送
電鉄塔間に張架される送電線は、いずれも下側に
弧状となつている。
離を保つて隣接する送電鉄塔との間には、当然架
空送電線が張架され接続されるが、この場合、接
接送電鉄塔間では、通常は、送電線の熱伸縮を逃
げるために、送電線は水平に引つ張られると共に
中程でたるみを持たせ、更にまた、送電線自体の
自重によつても、たるみが生じ、従つて、隣接送
電鉄塔間に張架される送電線は、いずれも下側に
弧状となつている。
このような張架状態にある各送電線は、風等に
よつて揺れが生ずるが、風の強い地方、又は、風
の強い場合は、その揺れが特に大きくなり、ま
た、通常、送電線は複数体の回線から成るため
に、この特に大きな揺れが発生する場合には、こ
の大きな揺れのために、回線間の間隔がせばまつ
て、短絡事故を生ずる危険もある。
よつて揺れが生ずるが、風の強い地方、又は、風
の強い場合は、その揺れが特に大きくなり、ま
た、通常、送電線は複数体の回線から成るため
に、この特に大きな揺れが発生する場合には、こ
の大きな揺れのために、回線間の間隔がせばまつ
て、短絡事故を生ずる危険もある。
このような危険を防止するために、風の強い地
方においては、回線間に碍子製のスペーサを挿入
して回線間隔を保持させたり、又は、隣接する送
電鉄塔間の距離を、通常の距離よりも短くするこ
とによつて、回線の揺れ幅を小さくし、これによ
つて、揺れによる回線間の間隔縮少を、所定限度
以内に抑えるようにする等、種々の対策がとられ
ている。
方においては、回線間に碍子製のスペーサを挿入
して回線間隔を保持させたり、又は、隣接する送
電鉄塔間の距離を、通常の距離よりも短くするこ
とによつて、回線の揺れ幅を小さくし、これによ
つて、揺れによる回線間の間隔縮少を、所定限度
以内に抑えるようにする等、種々の対策がとられ
ている。
しかしながら、このような対策は、いずれも相
当の設備費用を必要とし、従つて、非経済的とな
つて好ましいものではないのが現状である。
当の設備費用を必要とし、従つて、非経済的とな
つて好ましいものではないのが現状である。
本発明は、このような従来装置における欠点を
除去し、送電鉄塔を構成する各部材の強化を伴う
ことなく、耐震、耐風性能が良く、送電鉄塔設置
時に大きな設置スペースを必要とせず、威圧観も
なく且美観的にも優れると共に、風による回線の
揺れに基づく回線間の短絡事故の発生しにくいガ
ス絶縁母線付送電鉄塔を得ていることを、その目
的とするものである。
除去し、送電鉄塔を構成する各部材の強化を伴う
ことなく、耐震、耐風性能が良く、送電鉄塔設置
時に大きな設置スペースを必要とせず、威圧観も
なく且美観的にも優れると共に、風による回線の
揺れに基づく回線間の短絡事故の発生しにくいガ
ス絶縁母線付送電鉄塔を得ていることを、その目
的とするものである。
本発明はこの目的を達成するために、送電鉄塔
がX形状を有し、ガス絶縁母線がX形状を構成す
る主材に配設され且つその上下端において主材に
固定されると共に中間部において可動支持とさ
れ、送電線を引留碍子を介して取り付ける腕金及
びブツシングが送電鉄塔のX形状の交差部よりも
上側であつて架空の送電線の懸張方向に対して直
角方向のほぼ同一垂直面内であつて同一方向に上
下に所定の離確間隔を設けて配設され、ブツシン
グとガス絶縁母線とはブツシングの主材への取付
位置に対応する位置において電気的に接続してい
ることを特徴とするものである。
がX形状を有し、ガス絶縁母線がX形状を構成す
る主材に配設され且つその上下端において主材に
固定されると共に中間部において可動支持とさ
れ、送電線を引留碍子を介して取り付ける腕金及
びブツシングが送電鉄塔のX形状の交差部よりも
上側であつて架空の送電線の懸張方向に対して直
角方向のほぼ同一垂直面内であつて同一方向に上
下に所定の離確間隔を設けて配設され、ブツシン
グとガス絶縁母線とはブツシングの主材への取付
位置に対応する位置において電気的に接続してい
ることを特徴とするものである。
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1実施例を示す第4図において、ガス絶縁母
線付送電鉄塔40を構成する主材41は、X形状
に形成されると共に、必要に応じて、中空状又は
みぞ状等適宜の形状の部材によつて構成されてい
る。また、符号42、例えば、42-1,42-2,
42-3は、送電線引留用の腕金であつて、主材4
1のX形状の交溝部43より上部であつてその側
面、すなわち、架空送電線の懸張張方向に対し直
角方向のほぼ同一垂直面内に、側面に対してほぼ
直角方向に突出するように取り付け設けられてい
る。符号44、例えば、44-1,44-2,44-3
はガス絶縁母線が三相一括形である場合のブツシ
ングであつて、腕金42-1,42-2,42-3の近
傍であり、且つ、ほぼその垂直面内で同一方向
に、主材41の側面に張り出して設けられてい
る。更に、符号45,45′は、主材41の下部
より引き込まれて主材41の内部を、又は、側部
に沿つて立ち上がつて設けられているガス絶縁母
線であつて、各ガス絶縁母線45又は45′は、
それぞれ、下部で引き込まれた側において立ち上
がり、主材41の交差部43において相互に交差
することなく、くの字に曲げられて主材41のそ
の側の上部部材に沿つて立ち上がつており、各ブ
ツシング44-1,44-2,44-3の主材41への
取付部に対応する位置においてそれぞれブツシン
グに電気的に接続されている。
線付送電鉄塔40を構成する主材41は、X形状
に形成されると共に、必要に応じて、中空状又は
みぞ状等適宜の形状の部材によつて構成されてい
る。また、符号42、例えば、42-1,42-2,
42-3は、送電線引留用の腕金であつて、主材4
1のX形状の交溝部43より上部であつてその側
面、すなわち、架空送電線の懸張張方向に対し直
角方向のほぼ同一垂直面内に、側面に対してほぼ
直角方向に突出するように取り付け設けられてい
る。符号44、例えば、44-1,44-2,44-3
はガス絶縁母線が三相一括形である場合のブツシ
ングであつて、腕金42-1,42-2,42-3の近
傍であり、且つ、ほぼその垂直面内で同一方向
に、主材41の側面に張り出して設けられてい
る。更に、符号45,45′は、主材41の下部
より引き込まれて主材41の内部を、又は、側部
に沿つて立ち上がつて設けられているガス絶縁母
線であつて、各ガス絶縁母線45又は45′は、
それぞれ、下部で引き込まれた側において立ち上
がり、主材41の交差部43において相互に交差
することなく、くの字に曲げられて主材41のそ
の側の上部部材に沿つて立ち上がつており、各ブ
ツシング44-1,44-2,44-3の主材41への
取付部に対応する位置においてそれぞれブツシン
グに電気的に接続されている。
なお、符号46は架空の送電線であつて引留碍
子47を介して、腕金42-1,42-2,42-3に
それぞれ取り付けられ、ブツシング44-1,44
-2,44-3とはそれぞれジヤンパー線48によつ
て、電気的に接続されている。
子47を介して、腕金42-1,42-2,42-3に
それぞれ取り付けられ、ブツシング44-1,44
-2,44-3とはそれぞれジヤンパー線48によつ
て、電気的に接続されている。
また、ガス絶縁母線45,45′は、その上下
端でガス絶縁母線付鉄塔40、例えばその主材4
1に固定されており、中間部は、熱伸縮による移
動がくの字曲げ方向へ移動可能なように支持され
ている。
端でガス絶縁母線付鉄塔40、例えばその主材4
1に固定されており、中間部は、熱伸縮による移
動がくの字曲げ方向へ移動可能なように支持され
ている。
なお、ガス絶縁母線45,45′は、主材41
の内部に設けられてもよく、また、その外部に主
材41に沿つて設けられてもよい。
の内部に設けられてもよく、また、その外部に主
材41に沿つて設けられてもよい。
本発明のガス絶縁母線付送電鉄塔は上記のよう
に構成されるので、送電線引留用の腕金42-1,
42-2,42-3がX形で開かれるために、これに
取り付けられる送電線46の左右回線間の間隔も
広くなり、従つて、隣接する送電線塔間で風等に
より、各回線が揺れても、広い左右回線間の間隔
のために、所定間隔以下には回線は近付かず、従
つて、短絡等の事故を発生する危険もなくなる。
に構成されるので、送電線引留用の腕金42-1,
42-2,42-3がX形で開かれるために、これに
取り付けられる送電線46の左右回線間の間隔も
広くなり、従つて、隣接する送電線塔間で風等に
より、各回線が揺れても、広い左右回線間の間隔
のために、所定間隔以下には回線は近付かず、従
つて、短絡等の事故を発生する危険もなくなる。
また、ガス絶縁母線45,45′を1点鎖線で
示すように、主材41の上部にまで延長して設け
ると、ガス絶縁母線45,45′の内部において
通電又は外気気温による温度上昇のために生じた
上昇気流によつて上部に上がつてきた昇温絶縁性
ガスが、ほぼ縦方向に設けられることによつてな
される冷却を、この延長部分において外気によ
り、より一層、冷却されることにより、この冷却
された絶縁性ガスが再び降下して、このサイクル
を繰り返えし、従つて、冷却が活性化する効果も
ある。
示すように、主材41の上部にまで延長して設け
ると、ガス絶縁母線45,45′の内部において
通電又は外気気温による温度上昇のために生じた
上昇気流によつて上部に上がつてきた昇温絶縁性
ガスが、ほぼ縦方向に設けられることによつてな
される冷却を、この延長部分において外気によ
り、より一層、冷却されることにより、この冷却
された絶縁性ガスが再び降下して、このサイクル
を繰り返えし、従つて、冷却が活性化する効果も
ある。
更に、ガス絶縁母線45,45′をガス絶縁母
線付送電鉄塔の上部にまで延長した場合には、落
雷に対する保護が問題となるが、このままでは避
雷器の取付けスペースがないが、送電線46の引
留用の引留碍子47を避雷器、特に、並列に設け
られた複数の避雷器とするならば、スペースを特
に必要とせず、また、万一の避雷器の破壊による
送電線の落下も防ぎ、きわめて好都合となる。
線付送電鉄塔の上部にまで延長した場合には、落
雷に対する保護が問題となるが、このままでは避
雷器の取付けスペースがないが、送電線46の引
留用の引留碍子47を避雷器、特に、並列に設け
られた複数の避雷器とするならば、スペースを特
に必要とせず、また、万一の避雷器の破壊による
送電線の落下も防ぎ、きわめて好都合となる。
以上、第1実施例においては、ガス絶縁母線4
5,45′を主材41の内部又は側部に沿つて上
げ、主材41の交差部43においてくの字に曲げ
ることにより、交差することなく、主材の上部部
材に上部部材に沿つて立ち上がらせたが、第5図
に示す第2実施例のように、主材51の交差部5
2において、ガス絶縁母線53,53′を曲げる
ことなく、真直に立ち上がらせ、主材51の反対
側、例えば、主材51の一方の脚部51-1に沿つ
て立ち上がつたガス絶縁母線53は、主材51の
他方の上部材51-2に沿つて立ち上がるように、
また、反対側のガス絶縁母線53′も、同様に、
他方の脚部51-3に沿つて立ち上がつた後、反対
側の上部部材51-4に沿つて立ち上がるようにし
たものである。
5,45′を主材41の内部又は側部に沿つて上
げ、主材41の交差部43においてくの字に曲げ
ることにより、交差することなく、主材の上部部
材に上部部材に沿つて立ち上がらせたが、第5図
に示す第2実施例のように、主材51の交差部5
2において、ガス絶縁母線53,53′を曲げる
ことなく、真直に立ち上がらせ、主材51の反対
側、例えば、主材51の一方の脚部51-1に沿つ
て立ち上がつたガス絶縁母線53は、主材51の
他方の上部材51-2に沿つて立ち上がるように、
また、反対側のガス絶縁母線53′も、同様に、
他方の脚部51-3に沿つて立ち上がつた後、反対
側の上部部材51-4に沿つて立ち上がるようにし
たものである。
この場合には、ガス絶縁母線53,53′は、
主材51の側部、すなわち、外気にふれる状態で
主材に取付けられるために、風によるガス絶縁母
線53,53′の冷却が期待でき、ガス絶縁母線
付送電鉄塔、特に、その主材51に拘束して取り
付け、熱伸縮を抑え込むことも可能となる。
主材51の側部、すなわち、外気にふれる状態で
主材に取付けられるために、風によるガス絶縁母
線53,53′の冷却が期待でき、ガス絶縁母線
付送電鉄塔、特に、その主材51に拘束して取り
付け、熱伸縮を抑え込むことも可能となる。
また、通電電流が大きく、従つて、熱伸縮が大
きい場合には、抑え込む力も大きくすることが必
要となり、従つて、ガス絶縁母線付送電鉄塔の各
部材を強化したり、あるいは又、必要に応じてガ
ス絶縁母線の容器等にベローズを挿入する等の手
段も必要となる。
きい場合には、抑え込む力も大きくすることが必
要となり、従つて、ガス絶縁母線付送電鉄塔の各
部材を強化したり、あるいは又、必要に応じてガ
ス絶縁母線の容器等にベローズを挿入する等の手
段も必要となる。
更にまた、このような構成のガス絶縁母線付送
電鉄塔にあつては、ガス絶縁母線53,53′を
主材51の外部に取り付け得るので、据付けが比
較的簡単に行ない得るという効果もある。
電鉄塔にあつては、ガス絶縁母線53,53′を
主材51の外部に取り付け得るので、据付けが比
較的簡単に行ない得るという効果もある。
なお、第1実施例に示したように、ガス絶縁母
線を主材の上部にまで延長することも、また、避
雷器を引留碍子の代わりに設けることも、共に可
能であり、その効果、及び、第1実施例に示した
他の効果も、上記第2実施例に特有の効果と共に
有している。
線を主材の上部にまで延長することも、また、避
雷器を引留碍子の代わりに設けることも、共に可
能であり、その効果、及び、第1実施例に示した
他の効果も、上記第2実施例に特有の効果と共に
有している。
このように本発明によると、腕金を大きくする
必要もなく且つ風圧が耐震性能を低下させること
なく、送電線の回線間隔を広げることができ、し
かも、ガス絶縁母線がガス絶縁母線付送電鉄塔の
上部にまであるため、特に、最上部にまで延長さ
れている場合には特段に冷却も効果的に行なうこ
とができ、更に、ガス絶縁母線のブツシングがガ
ス絶縁母線付送電鉄塔の上部に設けられたために
威圧観も特に生ぜず、美観的にも優れたものとな
る等、多くの効果を奏する。
必要もなく且つ風圧が耐震性能を低下させること
なく、送電線の回線間隔を広げることができ、し
かも、ガス絶縁母線がガス絶縁母線付送電鉄塔の
上部にまであるため、特に、最上部にまで延長さ
れている場合には特段に冷却も効果的に行なうこ
とができ、更に、ガス絶縁母線のブツシングがガ
ス絶縁母線付送電鉄塔の上部に設けられたために
威圧観も特に生ぜず、美観的にも優れたものとな
る等、多くの効果を奏する。
更にまた、送電線引留用の引留碍子を避雷器と
した場合には、ガス絶縁母線の耐雷上の問題も解
消し、ガス絶縁母線を鉄塔に直付けすることも可
能となる効果もある。
した場合には、ガス絶縁母線の耐雷上の問題も解
消し、ガス絶縁母線を鉄塔に直付けすることも可
能となる効果もある。
なお、上記両実施例においては、送電鉄塔をX
形としたが、何らX形に限る必要はなく、Y形、
又は上部がU形の音さ形として、交差部より上部
を分岐して開くように形成したものならば、いず
れでもよく、また、ブツシング及び腕金を架空送
電線の懸張方向に対して直角方向へ突出させるだ
けでなく、主材に対して放射状に取り付けてもよ
く、いずれの場合においても、上記両実施例の効
果と同様の効果を奏し得るものである。
形としたが、何らX形に限る必要はなく、Y形、
又は上部がU形の音さ形として、交差部より上部
を分岐して開くように形成したものならば、いず
れでもよく、また、ブツシング及び腕金を架空送
電線の懸張方向に対して直角方向へ突出させるだ
けでなく、主材に対して放射状に取り付けてもよ
く、いずれの場合においても、上記両実施例の効
果と同様の効果を奏し得るものである。
第1図Aはガス絶縁母線の概略断面説明図、第
1図Bはその1B−1B線による断面図、第2図
は従来のガス絶縁母線付送電鉄塔の概略説明全体
図であつてAはその正面図、Bはその側面図、第
3図も従来のガス絶縁母線付送電鉄塔であつて第
2図に示すものの改良されたものの概略説明全体
図でありAはその平面図、Bは正面図、Cは側面
図であり、第4図は本発明のガス絶縁母線付送電
鉄塔の第1実施例の、また、第5図は第2実施例
の概略説明全体図であつて、それぞれAは平面
図、Bは正面図、Cは側面図である。 40……ガス絶縁母線付送電鉄塔;41,51
……主材;42-1,42-2,42-3……腕金;4
3,52……交差部;44-1,44-2,44-3…
…ブツシング;45,45′,53,53′……ガ
ス絶縁母線;46……送電線;47……引留碍
子;51-1,51-3……脚部;51-2,51-4…
…上部部材。
1図Bはその1B−1B線による断面図、第2図
は従来のガス絶縁母線付送電鉄塔の概略説明全体
図であつてAはその正面図、Bはその側面図、第
3図も従来のガス絶縁母線付送電鉄塔であつて第
2図に示すものの改良されたものの概略説明全体
図でありAはその平面図、Bは正面図、Cは側面
図であり、第4図は本発明のガス絶縁母線付送電
鉄塔の第1実施例の、また、第5図は第2実施例
の概略説明全体図であつて、それぞれAは平面
図、Bは正面図、Cは側面図である。 40……ガス絶縁母線付送電鉄塔;41,51
……主材;42-1,42-2,42-3……腕金;4
3,52……交差部;44-1,44-2,44-3…
…ブツシング;45,45′,53,53′……ガ
ス絶縁母線;46……送電線;47……引留碍
子;51-1,51-3……脚部;51-2,51-4…
…上部部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガス絶縁母線付送電鉄塔において、送電鉄塔
がX形状を有し、ガス絶縁母線がX形状を構成す
る主材に配設され且つその上下端において主材に
固定されると共に中間部において可動支持とさ
れ、送電線を引留碍子を介して取り付ける腕金及
びブツシングが送電鉄塔のX形状の交差部よりも
上側であつて架空の送電線の懸張方向に対して直
角方向及び主材に対して放射状のいずれかのほぼ
同一垂直面内であつて同一方向に上下に所定の離
隔間隔を設けて配設され、ブツシングとガス絶縁
母線とはブツシングの主材への取付位置に対応す
る位置において電気的に接続していることを特徴
とするガス絶縁母線付送電鉄塔。 2 ガス絶縁母線の主材への配設が、主材内部の
空洞部中及び外部に沿つての内いずれか一方に配
設されている特許請求の範囲第1項記載のガス絶
縁母線付送電鉄塔。 3 ガス絶縁母線の上部の主材への配設が、ガス
絶縁母線が送電鉄塔のX形状の脚部に導入された
側と同一の側の送電鉄塔の上部部材へX形状の交
差部において屈曲して配設されている特許請求の
範囲第1項又は第2項記載のガス絶縁母線付送電
鉄塔。 4 ガス絶縁母線の上部の主材への配設が、送電
鉄塔のX形状の交差部において曲がることなく真
直に且つ接触しないように相互にずらして、X形
状の脚部に導入された側と反対側の上部部材に配
設されている特許請求の範囲第1項又は第2項記
載のガス絶縁母線付送電鉄塔。 5 主材に配設されているガス絶縁母線が、最上
部のブツシングよりも更に上方にまで延長して設
けられている特許請求の範囲第1項ないし第4項
のいずれかに記載のガス絶縁母線付送電鉄塔。 6 送電線と腕金との間に設けられる引留碍子が
避雷器である特許請求の範囲第1項ないし第5項
のいずれかに記載のガス絶縁母線付送電鉄塔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56002372A JPS57113712A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Transmission iron tower with gas insulated bus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56002372A JPS57113712A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Transmission iron tower with gas insulated bus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57113712A JPS57113712A (en) | 1982-07-15 |
| JPS6349446B2 true JPS6349446B2 (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=11527413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56002372A Granted JPS57113712A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Transmission iron tower with gas insulated bus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57113712A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103147617B (zh) * | 2013-02-06 | 2016-03-30 | 广东天联电力设计有限公司 | 能实现输电导线埋地的钢管杆 |
-
1981
- 1981-01-07 JP JP56002372A patent/JPS57113712A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57113712A (en) | 1982-07-15 |
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