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JPS6358587B2 - - Google Patents
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JPS6358587B2 - - Google Patents

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JPS6358587B2
JPS6358587B2 JP60286951A JP28695185A JPS6358587B2 JP S6358587 B2 JPS6358587 B2 JP S6358587B2 JP 60286951 A JP60286951 A JP 60286951A JP 28695185 A JP28695185 A JP 28695185A JP S6358587 B2 JPS6358587 B2 JP S6358587B2
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ventricular
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valve
catheter
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水頭症等の手術に用いられる脳室シ
ヤントに関し、特に流量の切替えを行なえるよう
にした脳室シヤントに関する。
〔従来の技術〕
一般に、脳室シヤントは、脳室内へ挿込まれる
細管状の脳室カテーテルと、これにリザーバやポ
ンプ室のごとき中継室を介して接続されるチユー
ブ状の腹腔カテーテルとで構成されている。
そして、上記中継室の内部には、脳室からの排
出液の液圧により押し開かれうる逆止弁が設けら
れ、この逆止弁により流量の規制が行なわれるよ
うになつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、水頭症の手術等に際しては、前述の
逆止弁による規制流量の調節を必要とする場合が
あるが、従来の脳室シヤントでは単一の逆止弁に
より規制流量が固定されているので、患者の頭部
に装着される中継室を、他の規格の逆止弁をもつ
ものと交換しなければならないという問題点があ
る。
本発明は、このような問題点の解決をはかろう
とするもので、患者に装着された中継室を交換せ
ずに簡易な操作で流量の切替えを行なえるように
した、流量切替式脳室シヤントを提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため本発明の流量切替式脳室シヤントは、
脳室へ挿込まれる脳室カテーテルと、同脳室カテ
ーテルに接続された軟質壁からなる中継室と、同
中継室に接続された腹腔カテーテルとをそなえる
脳室シヤントにおいて、上記中継室の内部を上記
脳室カテーテルに連通する上流側区画室と上記腹
腔カテーテルに連通する下流側区画室とに仕切る
隔壁をそなえ、同隔壁に、上流側からの液圧によ
り押し開かれうる複数の逆止弁が基準位置から放
射方向へV字形に離隔した位置に設けられるとと
もに、上記上流側区画室において、上記複数の逆
止弁への各流路に配設された円形弁座と、同弁座
に係合して上記複数の逆止弁のいずれかを選択的
に閉塞すべく上記中継室の外側からの磁力を受け
て移動しうるように封入された磁性材からなる可
動球体とが設けられていることを特徴としてい
る。
〔作用〕
上述の本発明の流量切替式脳室シヤントでは、
中継室における複数の逆止弁が、中継室の外側か
ら電磁石の磁力で駆動するようにして可動球体を
基準位置から放射方向へ移動させることにより、
選択的に開閉されて、これにより流量の切替えが
行なわれる。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、第1,2図は本発明の一実施例としての
流量切替式脳室シヤントを示すもので、第1図は
その上壁を除去して示す平面図、第2図は第1図
の−矢視断面図であり、第3図は上記脳室シ
ヤントの流量切替えに用いられる電磁石ボツクス
の上壁を除去して示す平面図である。
第1,2図に示すように、シリコン樹脂などの
軟質壁からなる中継室1が、小室状のリザーバ1
aをそなえるとともに、同リザーバ1aに連通す
る弁室1bをそなえて形成されており、リザーバ
1aには、患者の脳室へ挿込まれる細管状の脳室
カテーテル2が接続されている。
また中継室1は腹腔カテーテル3に接続されて
おり、中継室1の内部を上流側区画室Aと下流側
区画室Bとに仕切る隔壁1cが設けられていて、
上流側区画室Aは脳室カテーテル2に連通し、下
流側区画室Bは腹腔カテーテル3に連通してい
る。
そして、患者の脳室からの排出液が脳室カテー
テル2を通り、リザーバ1aを経由して弁室1b
の上流側区画室Aに流入した際に、その排出液の
液圧によりそれぞれ押し開かれうるように、第1
の逆止弁4、第2の逆止弁5および第3の逆止弁
6が、弁室1b内の基準位置7から放射方向へV
字形に離隔した位置において隔壁1cに設けられ
ている。
第1の逆止弁4は第2の逆止弁5よりも大きい
規制流量を有し、第2の逆止弁5は第3の逆止弁
6よりも大きい規制流量を有していて、本実施例
では各逆止弁4,5,6がいずれも単一スリツト
型の逆止弁として構成されているが、これらを十
字スリツト型のものや、スプリング付きのものあ
るいはメンブレン式のものなどに変更するように
してもよい。
上流側区画室Aにおいて、隔壁1cには各逆止
弁4,5,6をそれぞれ取り囲む円形弁座4a,
5a,6aが設けられ、また各弁座4a,5a,
6aのいずれかに係合して各逆止弁4,5,6を
選択的に閉塞しうる磁性材製の可動球体8が、弁
室1bの外側からの電磁石による磁力を受けて移
動できるように、上流側区画室A内に封入されて
いる。
さらに、基準位置7において、可動球体8を着
座させるための円座9が、上流側区画室Aにおけ
る隔壁1cの表面に形成されている。
そして、各弁座4a,5a,6aや円座9に可
動球体8が着座すると、弁室1bの軟質壁との間
に挟持されることにより、可動球体8の位置保持
が行なわれるようになつている。なお、磁力によ
り移動する可動球体8を緩衝的に受けるための可
撓性受板4b,5b,6b,13がそれぞれ各弁
座4a,5a,6aおよび円座9の近傍におい
て、隔壁1cに一体に突設されている。
また、リザーバ1aと円座9との間には、上流
側区画室Aの軟質壁と隔壁1cとに形成された弁
座としての球体用抱持部10が設けられ、同抱持
部10に磁性材からなる第2の可動球体11を磁
力で押込むことにより、リザーバ1aから弁1b
の上流側区画室Aにおける各逆止弁4,5,6へ
向かう液体の流れが阻止されるようになつてい
る。
そして、抱持部10を開放状態に保つ際に第2
の可動球体11を係止するための係止板12が、
円座9の上流側近傍において、可動球体8の受板
13と一体に隔壁1c上に設けられている。
各可動球体8,11の材質としては、鉄などの
磁性材が用いられるが、その金属球の表面にはシ
リコン樹脂などの被覆を施すことが望ましい。
第3図に示すように、電磁石ボツクス20は、
各可動球体8,11を磁力により駆動するための
複数の電磁石21,22a,22b,23〜25
を内蔵しており、これを使用する場合は、患者の
頭部皮膚下に埋め込まれた脳室シヤント中継室1
に沿うように、電磁石ボツクス20が患者の頭部
外側に図示しないベルトを介して固定される。
そして、各電磁石21,22a,22b,23
〜25は、中継室1内の各受板4b,5b,6
b,13および係止板12ならびに抱持部10に
対し、第3図に示すような相対位置をとれるよう
に配設されている。
また各電磁石21,22a,22b,23〜2
5を選択的に励磁する操作が行なわれるように、
これらの電磁石に接続された電線のハーネスが、
図示しない操作盤のスイツチを介して直流電源に
接続されている。
なお、電磁石ボツクス20の底壁は、中継室1
に対応する凹みを形成されていて、これにより患
者の頭部への電磁石ボツクス20の装着が安定よ
く行なわれるようになつている。
上述の構成により、本発明の脳室シヤントで
は、第3図の電磁石ボツクス20における一対の
電磁石22a,22bのみの励磁により、可動球
体8を受板13へ向けて吸引するとともに、第2
の可動球体11を係止板12へ向けて吸引するよ
うな磁力を発生させて、第1,2図に示すよう
に、可動球体8を円座9上に着座させるととも
に、第2の可動球体11を係止板12に係止させ
ると、患者の脳室から脳室カテーテル2を通つて
リザーバ1aへ流入してきた排出液が、弁室1b
の上流側区画室A内に入り、3つの逆止弁4,
5,6を通過して下流側区画室B内に入る。
そして、この下流側区画室B内の排出液は、さ
らに腹腔カテーテル3を通つて、患者の腹腔内へ
流入する。
このようにして、脳室からの排出液は、3つの
逆止弁4,5,6の各規制流量の和としての最大
流量で流れることができる。
次に、流量をやや減少させたい場合は、電磁石
25のみの励磁により、可動球体8を円座9から
受板4bへ向けて駆動するように吸引し、第3の
逆止弁6への流路における弁座6aに可動球体8
を着座させて同逆止弁6を閉塞させればよく、こ
れにより排出液は規制流量のもつとも大きい第1
の逆止弁4と次に規制流量の大きい第2の逆止弁
5とのみを通つて流れることができる。
また流量を一層小さくしたい場合は、電磁石2
2a,22bのみの励磁により可動球体8を弁座
6aから円座9へ一旦戻したのち、電磁石24の
みの励磁により、可動球体8を第2の逆止弁5へ
至る弁座5aに着座させて同逆止弁5を閉塞させ
ればよく、これにより排出液は規制流量のもつと
も大きい第1の逆止弁4と最小の規制流量を有す
る第3の逆止弁6とのみを通つて流れることがで
きる。
さらに、流量を最小にしたい場合は、電磁石2
2a,22bのみの励磁により可動球体8を弁座
5aから円座9へ一旦戻したのち、電磁石23の
みの励磁により、可動球体8を第1の逆止弁4へ
至る弁座4aに着座させて同逆止弁4を閉塞させ
ればよく、これにより排出液は規制流量の2番目
および最小の各逆止弁5,6のみを通つて、最小
の流量で流れることができる。
このようにして、本実施例では、弁室1内基準
位置7と、同基準位置7から離隔した位置に設け
られている3個の逆止弁4,5,6との間で、磁
性材からなる可動球体8が外部磁力により適宜駆
動される構成となつているので、医師が磁石を操
作しながら可動球体8を基準位置7または各逆止
弁4〜6のいずれかへ動かして流量の切替制御が
行なわれ、可動球体8を医師が指でしごいて動か
す場合に比べて、患者に与える苦痛が減少する。
また各逆止弁4〜6が互いに基準位置7から放
射方向へV字形に離隔した配置関係になつている
ので、各逆止弁4〜6に対応する電磁石23〜2
5を選択的に接作しながら前記流量の切替制御が
行なわれ、磁力による可動球体8の駆動が的確に
行なわれるほか、上記V字形配置関係による各電
磁石23〜25のコンパクトな位置決めが容易と
なる。
なお、この脳室シヤントを経由する排出液の流
出を停止させたい場合は、電磁石21のみの励磁
により、第2の可動球体11を球体用抱持部10
へ導いて、リザーバ1aから弁室1bへの流路を
閉塞すればよい。
上述のごとく、本実施例では3個の逆止弁4〜
6が相互に異なる規制流量を有しているので、3
個の逆止弁4,5,6により4段階の流量切替え
が行なわれるが、逆止弁を2個にして、相互に異
なる規制流量をもたせれば、3段階の流量切替え
を行なうことができる。
また、逆止弁を2個にして、各逆止弁が同一の
規制流量を有している場合でも、その一方のみに
流通させる場合と、両方に流通させる場合との2
段階の流量切替えを行なうことができる。
さらに、本実施例では各逆止弁4,5,6を選
択的に閉塞させるための円形弁座4a,5a,6
aが、それぞれ逆止弁4,5,6を取り囲むよう
に設けられているが、これらの円形弁座4a,5
a,6aの代わりに、円座9から各逆止弁4,
5,6へ向かう可動球体8の通路の途中に、球体
抱持部を形成するような円形弁座を設けるように
してもよい。
本実施例の流量切替式脳室シヤントによれば、
弁室内基準位置と、同基準位置から離隔した位置
に設けられている3個の逆止弁との間で、磁性材
からなる可動球体が外部磁力により適宜駆動され
る構成となつているので、医師が磁石を操作しな
がら可動球体を基準位置または各逆止弁のいずれ
かへ動かして流量の切替制御が行なわれ、可動球
体を医師が指でしごいて動かす場合に比べて、患
者に与える苦痛が減少する。
また各逆止弁が互いに基準位置から放射方向へ
V字形に離隔した配置関係になつているので、各
逆止弁に対応する電磁石を選択的に操作しながら
前記流量の切替制御が行なわれ、磁力による可動
球体の駆動が的確に行なわれるほか、上記V字形
配置関係による各電磁石のコンパクトな位置決め
が容易となる利点もある。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の流量切替式脳室
シヤントによれば、脳室カテーテルと腹腔カテー
テルとを接続する軟質壁製中継室の内部が、隔壁
によつて、脳室カテーテルに連通する上流側区画
室と腹腔カテーテルに連通する下流側区画室とに
仕切られて、上記隔壁に、上流側からの液圧によ
り押し開かれうる複数の逆止弁が基準位置から放
射方向へ離隔した位置に設けられるとともに、上
記上流側区画室において、上記複数の逆止弁への
各流路に配設された円形弁座と、同弁座に係合し
て上記複数の逆止弁のいずれかを選択的に閉塞す
べく上記中継室の外側からの磁力を受けて移動し
うるように封入された磁性材からなる可動球体と
が設けられるという簡素な構造で、従来困難とさ
れていた流量の切替え操作を、磁力を用いて可動
球体を駆動制御することにより、著しく簡便に且
つ安全に行なえる利点がある。
また、本発明の流量切替式脳室シヤントによれ
ば、弁室内基準位置と、同基準位置から離隔した
位置に設けられている3個の逆止弁との間で、磁
性材からなる可動球体が外部磁力により適宜駆動
される構成となつているので、医師が磁石を操作
しながら可動球体を基準位置または各逆止弁のい
ずれかへ動かして流量の切替制御が行なわれ、可
動球体を医師が指でしごいて動かす場合に比べ
て、患者に与える苦痛が減少する。
さらに、各逆止弁が互いに基準位置から放射方
向へV字形に離隔した配置関係になつているの
で、各逆止弁に対応する電磁石を選択的に接作し
ながら前記流量の切替制御が行なわれ、磁力によ
る可動球体の駆動が的確に行なわれるほか、上記
V字形配置関係による各電磁石のコンパクトな位
置決めが容易となる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本発明の一実施例としての流量切
替式脳室シヤントを示すもので、第1図はその上
壁を除去して示す平面図、第2図は第1図の−
矢視断面図であり、第3図は上記脳室シヤント
の流量切替えに用いられる電磁石ボツクスの上壁
を除去して示す平面図である。 1……中継室、1a……リザーバ、1b……弁
室、1c……隔壁、2……脳室カテーテル、3…
…腹腔カテーテル、4……第1の逆止弁、5……
第2の逆止弁、6……第3の逆止弁、4a,5
a,6a……円形弁座、4b,5b,6b……受
板、7……基準位置、8……可動球体、9……円
座、10……抱持部、11……第2の可動球体、
12……係止板、13……受板、20……電磁石
ボツクス、21,22a,22b,23〜25…
…電磁石、A……上流側区画室、B……下流側区
画室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脳室へ挿込まれる脳室カテーテルと、同脳室
    カテーテルに接続された軟質壁からなる中継室
    と、同中継室に接続された腹腔カテーテルとをそ
    なえる脳室シヤントにおいて、上記中継室の内部
    を上記脳室カテーテルに連通する上流側区画室と
    上記腹腔カテーテルに連通する下流側区画室とに
    仕切る隔壁をそなえ、同隔壁に、上流側からの液
    圧により押し開かれうる複数の逆止弁が基準位置
    から放射方向へV字形に離隔した位置に設けられ
    るとともに、上記上流側区画室において、上記複
    数の逆止弁への各流路に配設された円形弁座と、
    同弁座に係合して上記複数の逆止弁のいずれかを
    選択的に閉塞すべく上記中継室の外側からの磁力
    を受けて移動しうるように封入された磁性材から
    なる可動球体とが設けられていることを特徴とす
    る、流量切替式脳室シヤント。 2 上記複数の逆止弁が、相互に異なる規制流量
    をもつように構成されていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載の流量切替式脳室シ
    ヤント。 3 上記中継室の上流側区画室において、上記逆
    止弁を閉塞させない上記基準位置に上記可動球体
    を着座させるための円座が設けられていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項
    に記載の流量切替式脳室シヤント。
JP60286951A 1985-12-20 1985-12-20 流量切替式脳室シヤント Granted JPS62144665A (ja)

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