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JPS6363193B2 - - Google Patents
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JPS6363193B2 - - Google Patents

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JPS6363193B2
JPS6363193B2 JP21174784A JP21174784A JPS6363193B2 JP S6363193 B2 JPS6363193 B2 JP S6363193B2 JP 21174784 A JP21174784 A JP 21174784A JP 21174784 A JP21174784 A JP 21174784A JP S6363193 B2 JPS6363193 B2 JP S6363193B2
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JP
Japan
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culture
membrane
filtration
tank
metabolites
Prior art date
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JP21174784A
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は各種菌体を培養する高濃度培養方法及
び装置に関するものである。 (従来の技術) 一般に各種菌体を培養する場合、その代謝産物
により増殖阻害を受けることが多い。 そこで培養槽とUF膜の濾過膜を組合せて培養
中に生産される代謝産物を除き高濃度培養を達成
しようとする試みは実験室レベルではすでに行わ
れている。 第2図のものは培養槽1と保持タンク2との間
に透析槽3を設け之等をポンプ4を通じて連結し
てあり、代謝産物が透析膜を通じて取り除かれる
ようになつていて菌体液は循環するようになつて
いる。 これはJournal the Society Dairy Tecnology
Vol 30 No.1 January 1979に掲載されている。
又The Australian Journal of Dairy
Tecnology March 1977には、次のようなことが
掲載されている。すなわち、第3図において第
1RO膜5、第2RO膜6をポンプ7と圧力制御弁
8とを通じて原料タンク9に連結してあり、各
RO膜で代謝産物を取り除き低分子栄養成分を回
収し、原料タンク9に還元されるようになつてい
る。 (発明が解決しようとする問題点) 以上のような従来の方法では透析膜より除去さ
れた低分子栄養成分を培養槽に直接供給し、培養
槽内の液レベルを一定に保持し、培養を継続して
いた。 しかしこの方法では培養経過に伴い、培養液の
高粘度化、膜面への菌体の目づまりにより液透過
速度は急激に低下し、培養槽内で生成した代謝物
を十分に除ききれず、したがつて槽内に代謝物が
蓄積され菌体の増殖が抑制されるという欠点があ
る。 (問題点を解決するための手段) したがつて本発明の技術的課題は連続的に代謝
物を除きながら培養を継続させ、連続的に高濃度
の菌体を培養させることのできる高濃度連続培養
方法及び装置をうることを目的とするものであ
る。 この技術的課題を解決する本発明の技術的手段
は、培養槽で各種菌体を培養するに当たつて、培
養中に生成される代謝産物を培養槽と共に循環回
路を構成する第1、2濾過膜を通して取り除き、
取り除いた代謝産物から低分子有効成分を回収し
てこれを新鮮培地と共に前記濾過膜を通して循環
回路に供給するに当たり、循環回路の正流方向で
は第2濾過膜に供給し、逆流方向では第1濾過膜
に供給して連続的に高濃度菌液をうるようにした
ことと、培養槽とUF膜等の濾過膜を使用した第
1、2濾過室とを配管装置を介して可逆循環回路
を構成する如く連結し、かつ第1、2濾過室は新
鮮培地と代謝産物から回収した低分子有効成分と
を供給できる供給タンクに切換自在に連結すると
共に代謝産物の回収装置に連結し、循環回路の正
流方向では第2濾過室を供給タンクに連結し、逆
流方向では第1濾過室を供給タンクに連結する如
く配管構成されたものである。 (発明の効果) 本発明では培養中に生産される代謝産物をUF
膜等の濾過膜を用いて系外に効率的に除去するこ
とができ、同伴して流出する低分子有効成分及び
新鮮培地を膜を通して補充しながら培養し、連続
的に高濃度菌液をうることができる。すなわち、
正流運転時には培養槽より菌体液を第1、2濾過
室の順に通過させ、代謝物を含む透過液を高圧側
の第1濾過室より系外に排出せしめ、一方低圧側
となる第2濾過室には代謝物を除いた低分子栄養
物及び新鮮培地を系外より押込んで培養槽内のタ
ンクレベルを一定に保持することができる。 そして逆流運転時には第1濾過室と第2濾過室
の高圧側と低圧側とが逆転し、これまで透過液を
系内から系外に排出していた第1濾過室では代謝
物を除いた低分子栄養物及び新鮮培地が系外から
系内へ押込まれる状態、すなわち逆洗滌状態に入
り膜面に付着した菌体等が除去され、次の正流運
転に備えて洗滌を兼ねながら低分子栄養分を補給
することができる。 このように第1、2濾過室の高圧、低圧側を切
換えることにより異なる機能を交互にもたせ透過
流速を低下させることなく連続的に代謝物を除き
ながら培養を継続させ、連続的に高濃度の菌体を
培養することができる。 したがつて本発明によれば培養により生成する
増殖阻害物質を除去しながら培養を行うので従来
のバツチ式を大きく上廻る高濃度培養が達成でき
る。 又菌体の高濃度化に伴い所定菌体を製造する場
合培養タンク容積は大巾に削減できるので小型で
コンパクトな設計ができる。 更に又培養により生産される代謝生産物を効果
的に除去しながら培養を行うので所要培地量は1/
5以下に削減でき、補給する培地は膜を通して系
内に入るため培地の滅菌は不要となり省エネルギ
ーが可能である。 (実施例) 以下図面に示す実施例について説明する。 第1図において、10は培養槽であり、11,
12はフオローフアイバーUF膜を使用した第1、
2濾過室である。 培養槽10と第1濾過室11とはポンプ37の
ある管13で連結され、第1濾過室11と第2濾
過室12とは管35で連結されている。 第2濾過室12は又管15を介して培養槽10
に連結され、第1濾過室11は管13からバルブ
20を介して分枝した管14で培養槽10に連結
されている。 管13の途中には以上の外バルブ19から分枝
した管36がバルブ21を介して管15に連結さ
れている。 以上のようなことから実線で示す矢印の正流運
転時では培養槽10からの菌体液は管13から第
1濾過室11、第2濾過室12を経て管15で培
養槽10に還元されるようになつていて1つの循
環回路を構成している。 又鎖線で示す矢印の逆流運転時では管36から
管15を介して第2濾過室12、第1濾過室11
の順に通過し、管14で培養槽10に還元される
ようになついる。 第1、2濾過室には培地供給タンク29からポ
ンプ31を通じて培地が管30に送られ、バルブ
32を介して管34,33の何れかを通じて第
1、2濾過室に押込まれるようになつている。 又UF膜より除去された代謝物を含む低分子栄
養成分は第1、2濾過室11,12から管22,
40、バルブ23、管24、ポンプ26を通じて
濾過室27に導かれ、ここでRO膜を通じて代謝
物の除去後、管28を通じて培地供給タンク29
に還元されるようになつている。 その他管13から管16、ポンプ18を通じて
濃縮菌液が濃縮菌液回収タンク17に回収される
ようになつている。 さて第1図のフローシートにしたがつて具体的
に説明して行くと、まず培養槽10で種菌を接種
し、培養を開始する。 数時間後に代謝産物が蓄積され始め、ある濃度
に達すると膜の運転を開始する。 実線矢印の正流運転時には培養槽10よりポン
プ37で引抜いた菌体液を第1、2濾過室の順に
通過させる。 第1、2濾過室におけるUF膜はフオローフア
イバーUF膜からなるものでこの場合第1濾過室
11が高圧側となり、代謝物を含む透過液が管2
2、バルブ23、管24、ポンプ26、管25を
経て濾過室27に導かれここでRO膜で代謝物が
除去され代謝物が除去された低分子栄養成分は管
28を通じ培地供給タンク29に戻され、培地の
有効利用が計れようになつている。 一方低圧側となる第22濾過室12ではポンプ3
1により代謝物を除いた低分子栄養物及び新鮮培
地がタンク29から管30、バルブ32、管33
を通じて押込まれ培養槽10内のタンクレベルを
一定に保持するように運転される。 以上のような運転状態を継続すると、第1濾過
室からの透過液速度が培養過程で菌数増加に伴う
高粘度化、膜の目づまりにより低下するのでこの
時三方電磁バルブ19,20,21,23,32
を同時に切換え鎖線矢印で示す逆流運転に入る。 このバルブ切換により高圧側と低圧側とが逆転
し、これまで透過液を系内から系外に排出してい
た第1濾過室では系外から系内に液が押し込まれ
る状態すなわち、タンク29、ポンプ31、管3
0、バルブ32、管34を介して逆洗滌状態に入
り膜面に付着した菌体等が除去され、次の正流運
転に備えて洗滌を兼ねながら低分子栄養分を補強
する。 このように第1、2濾過室の高圧、低圧側を切
換えることにより異なる機能を交互にもたせ透過
流速を低下させることなく連続的に代謝物を除き
ながら培養を継続させ連続的に高濃度の菌体を培
養させることができる。 実施例のものでは第1、2濾過室を直列に配置
したものについて説明したが並列に配置したもの
でもよい。 又実施例のものでは連続式の場合を示している
が二次増殖期までバツチ式で運転を終了させても
よい。 以下ビヒダス菌の連続高濃度培養の実験につい
て説明する。 10容積培養タンクに酵母エキス1.0%、ペプ
トン1.0%、パーミエート粉3.0%、肉エキス0.5
%、K2HPO40.5%、KH2PO40.1%アスコルビン
酸Na0.1%、水93.8%からなる組成の培地6を
仕込み、120℃15分間の滅菌後冷却し、あらかじ
め前培養を行つたB.Longumの種菌を接種し、33
℃±0.5℃の温度条件で培養を行つた。 ここで接種前には培地中にN2ガスを通気して
培地中に溶存しているO2ガスを除去し、また培
養液面上にはN2ガスを封入して培養中にO2ガス
との接触を断つた。培養過程における生菌数、乳
糖含量及び代謝産物であるL−乳酸濃度の変化は
第4図に示す。 初発のPHは6.8であるが培養過程と共にPHは低
下して行き、ある値を越えると増殖が停止するの
で、本実験では2N−NH4OHを用いて6.0の定PH
コントロールを行つた。 培養10時間後には、制限基質となる乳糖濃度は
2g/以下となり、L−乳酸濃度は10g/を
越えて増殖は停止するので、この時期より、本発
明で明示した膜システムの運転を開始する。実験
に使用した膜は、旭化成工業(株)製のフオローフア
イバー膜SEP1013(分画分子量6000、膜面積0.2
m2、耐熱温度90℃)二本である。膜内及び配管系
内の無菌化は、80℃温水を1時間循環後、次亜塩
素酸液200ppm、浸漬3時間後、無菌水を用いて
次亜塩素酸液を排除し、10培養タンクと無菌的
に接合し、実験に供した。 培養開始後10時間よりペリスタポンプを作動さ
せて膜運転を開始する。正逆の流路切換えはタイ
マーを用いて30分間隔で行つた。 供給する培地は酵母エキス1.0%、ペプトン1.0
%、パーミエート粉3.0%、肉エキス0.5%、
K2HPO40.5%、KH2PO40.1%、アスコルビン酸
Na0.1%、水93.8%組成の培地をあらかじめ
SEP1013膜を通したものを用いた。 また培養槽液レベルは6一定になるように保
持した。 その結果、膜を通して透過する液速度は第5,
6図に示すように菌の増殖と共に低下するが、あ
る目標濃度[1011(−/ml)]に達してから菌液を
定常的に排出しはじめると、液透過速度の低下は
認められず、連続的な菌液の取得が可能であつ
た。 定常運転に至るまでの菌の比増殖速度μ
(Hr-1)は、一次比増殖速度μ1、(培養槽のみの
運転時)は0.23(Hr-1)であり、二次比増殖速度
μ2(膜運転を行いながら培養運転を行つた時)は
0.10(Hr-1)となる。 以上の結果を用いて系内の基質、生菌、生産物
の収支を取る事により、連続運転時の菌生産速
度、濃縮菌液抜き出し速度、基質消費速度、代謝
産物速度等の決定を行うことができる。 このように一次増殖期間(10時間)、二次増殖
期間(8時間)を経た後、菌体濃度1011(−/ml)
の液、0.6/Hr×36Hr=21.6を安定的に取得
する事ができた。 槽内残留液及び配管内液量6.8を回収すると
21.6+6.8=28.4となつた。この間に使用した培
地量は100である。また総運転時間は54時間で
ある。 従来、この種の菌の高濃度培養液の取得には定
PH培養法を用いて菌液を得た後、遠心分離法でス
ラツジ状菌を集菌し、分散液を用いて1011(−/
ml)の菌液を得ている。この従来法と、本実験結
果を比較すると、
【表】 以上のように本発明を用いると所定菌数の高濃
度液を等量得る際従来法にくらべて培養槽容積は
大巾に縮小でき、かつ使用培地量も削減できる。 本実験例では透過液中の有効成分の回収は行つ
ていないが、これを行うと、さらに使用培地量の
削減を行うことは可能になる。 なお、本実験例ではビヒダス菌の高濃度培養例
を示したが、好気性菌の培養等にも十分利用でき
る。 又本実施例では分画分子量6000のUF膜を使用
したが除菌効果を有する0.1〜0.45μ程度のマイク
ロフイルターの使用により効果的な代謝物除去が
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のフローシート、第2,3
図は従来の培養装置を示すフローシート、第4図
は培養タイムコート図、第5図は膜よりの透過流
速変化図、第6図は膜1本当りの透過液流速の経
時変化図、第7図は正流運転時におけるUF膜前
後の圧力分布図である。 10……培養槽、11……第1濾過室、12…
…第2濾過室、29……培地供給タンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 培養槽で各種菌体を培養するに当たつて、培
    養中に生成される代謝産物を培養槽と共に循環回
    路を構成する第1、2濾過膜を通して取り除き、
    取り除いた代謝産物から低分子有効成分を回収し
    てこれを新鮮培地と共に前記濾過膜を通して循環
    回路に供給するに当たり、循環回路の正流方向で
    は第2濾過膜に供給し、逆流方向では第1濾過膜
    に供給して連続的に高濃度菌液をうるようにした
    ことを特徴とする高濃度連続培養方法。 2 培養槽とUF膜等の濾過膜を使用した第1、
    2濾過室とを配管装置を介して可逆循環回路を構
    成する如く連結し、かつ第1、2濾過室は新鮮培
    地と代謝産物から回収した低分子有効成分とを供
    給できる供給タンクに切換自在に連結すると共に
    代謝産物の回収装置に連結し、循環回路の正流方
    向では第2濾過室を供給タンクに連結し、逆流方
    向では第1濾過室を供給タンクに連結する如く配
    管構成されたことを特徴とする高濃度連結培養装
    置。
JP59211747A 1984-10-09 1984-10-09 高濃度連続培養方法及び装置 Granted JPS6188872A (ja)

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