JPS6363506B2 - - Google Patents
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- JPS6363506B2 JPS6363506B2 JP56106969A JP10696981A JPS6363506B2 JP S6363506 B2 JPS6363506 B2 JP S6363506B2 JP 56106969 A JP56106969 A JP 56106969A JP 10696981 A JP10696981 A JP 10696981A JP S6363506 B2 JPS6363506 B2 JP S6363506B2
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主に光学的用途のための多結晶フツ
化リチウム(LiF)、フツ化カルシウム(CaF2)
及びフツ化マグネシウム(MgF2)の製造方法に
関する。
化リチウム(LiF)、フツ化カルシウム(CaF2)
及びフツ化マグネシウム(MgF2)の製造方法に
関する。
LiF、CaF2及びMgF2は、可視光、赤外、紫外
及びX線分光用プリズム、レンズ、フイルタ或い
はその他の光線透過用窓として利用し得る優れた
光学材料として知られている。
及びX線分光用プリズム、レンズ、フイルタ或い
はその他の光線透過用窓として利用し得る優れた
光学材料として知られている。
然しながら、それらを光学材料として利用でき
る大きさの透明均質な固体として得るのは容易で
なく、従来非常な長時間をかけて単結晶を成長さ
せるという方法によつていた。このため大きなも
の程累進的に高価格とならざるを得ず、また、単
結晶体は一般に壁開面を有するので破損し易いと
いう欠点がある。
る大きさの透明均質な固体として得るのは容易で
なく、従来非常な長時間をかけて単結晶を成長さ
せるという方法によつていた。このため大きなも
の程累進的に高価格とならざるを得ず、また、単
結晶体は一般に壁開面を有するので破損し易いと
いう欠点がある。
これに対して、LiF、CaF2、MgF2の粉末を焼
結することによつて得られる多結晶性の固体は、
単結晶を成長させるのに比べて極めて短時間に量
産でき、また、そのような多結晶体は、応力が加
えられてもそれを分散させる効果があつて、単結
晶体の場合の如く力学的に極端に弱い軸が存在し
ないという利点がある。
結することによつて得られる多結晶性の固体は、
単結晶を成長させるのに比べて極めて短時間に量
産でき、また、そのような多結晶体は、応力が加
えられてもそれを分散させる効果があつて、単結
晶体の場合の如く力学的に極端に弱い軸が存在し
ないという利点がある。
そこで、例えば特公昭42−530号公報において
は、フツ化カルシウム粉末を真空中で熱間加圧し
て焼結することにより透明な多結晶フツ化カルシ
ウム固体を製造する方法及び装置が提案されてい
る。然しながら、この種の方法は、フツ化カルシ
ウム粉末を専ら外部から加熱しつつ、即ち粉末を
充填した型等をヒータや高周波誘導加熱によつて
加熱しつつ加圧成形するものであるため、加熱効
率が良いとは言えず、加熱温度や温度の制御に限
界があつたり、その温度分布が一様でなかつたり
して均一で歪みのない焼結体を得るのが難しく、
また、焼結体中に気泡等を生じさせないためには
高真空下で焼結を行わねばならず、装置全体が複
雑になるという問題点がある。
は、フツ化カルシウム粉末を真空中で熱間加圧し
て焼結することにより透明な多結晶フツ化カルシ
ウム固体を製造する方法及び装置が提案されてい
る。然しながら、この種の方法は、フツ化カルシ
ウム粉末を専ら外部から加熱しつつ、即ち粉末を
充填した型等をヒータや高周波誘導加熱によつて
加熱しつつ加圧成形するものであるため、加熱効
率が良いとは言えず、加熱温度や温度の制御に限
界があつたり、その温度分布が一様でなかつたり
して均一で歪みのない焼結体を得るのが難しく、
また、焼結体中に気泡等を生じさせないためには
高真空下で焼結を行わねばならず、装置全体が複
雑になるという問題点がある。
本発明は叙上の観点に立つてなされたものであ
り、その要旨とするところは、電気絶縁性の高抵
抗材料の型に充填したLiF、CaF2又はMgF2の粉
末原料を、例えば約100Kg/cm2前後のオーダ以下
の比較的軽加圧状態に保つて、外部の熱源によつ
て所定温度に予備加熱した上、これを少くとも
700Kg/cm2前後以上、通常約2000〜3000Kg/cm2、
またはそれ以上の重加圧下で、数KV前後以上の
オーダの高電圧電源で通電焼結することにより、
光学材料として適した、即ちマイクロポアやミク
ロ歪の少い多結晶性のLiF、CaF2又はMgF2固体
を得ることにある。
り、その要旨とするところは、電気絶縁性の高抵
抗材料の型に充填したLiF、CaF2又はMgF2の粉
末原料を、例えば約100Kg/cm2前後のオーダ以下
の比較的軽加圧状態に保つて、外部の熱源によつ
て所定温度に予備加熱した上、これを少くとも
700Kg/cm2前後以上、通常約2000〜3000Kg/cm2、
またはそれ以上の重加圧下で、数KV前後以上の
オーダの高電圧電源で通電焼結することにより、
光学材料として適した、即ちマイクロポアやミク
ロ歪の少い多結晶性のLiF、CaF2又はMgF2固体
を得ることにある。
このような通電焼結(放電焼結と抵抗焼結を含
む。)によるときは、単なる外部加熱による場合
と異なり、加圧された粉末粒子相互間にミクロ放
電及びジユール熱が発生し、これにより粉末分子
のイオンの電界拡散と熱拡散が行われて焼結がな
されるものであるから、上記特公昭42−530号公
報記載の如き単なる熱間加圧による場合に比べ、
はるかに均一且つ良質の焼結成形体が得られるも
のである。また、上記ミクロ放電により、粒子表
面に付着しているガス分子も除去されるのでマイ
クロポアの発生が少なく、この通電焼結は必ずし
も厳密な真空雰囲気内で行う必要はなく、従つて
本発明方法は比較的簡略な装置で効率よく実施し
得るものである。
む。)によるときは、単なる外部加熱による場合
と異なり、加圧された粉末粒子相互間にミクロ放
電及びジユール熱が発生し、これにより粉末分子
のイオンの電界拡散と熱拡散が行われて焼結がな
されるものであるから、上記特公昭42−530号公
報記載の如き単なる熱間加圧による場合に比べ、
はるかに均一且つ良質の焼結成形体が得られるも
のである。また、上記ミクロ放電により、粒子表
面に付着しているガス分子も除去されるのでマイ
クロポアの発生が少なく、この通電焼結は必ずし
も厳密な真空雰囲気内で行う必要はなく、従つて
本発明方法は比較的簡略な装置で効率よく実施し
得るものである。
而して、通電焼結が行われ得るためには、原料
粉末が或る程度の導電性を有することが必要であ
るが、LiF、CaF2及びMgF2粉末は常温において
は絶縁物に近い高抵抗体であり、通常の方法での
通電焼結は不可能である。然しながら、これらの
物質はイオン結合によつて形成された分子から成
る化合物であり、従つて、これを加熱して熱エネ
ルギーにより結合度をゆるめてやると、イオン粒
の振動ゆらぎによつて導電性を有するようにな
る。ゆらぎによる導電率ρはマクスウエルーボル
ツマンの確率分布則により次式(1)で与えられる。
粉末が或る程度の導電性を有することが必要であ
るが、LiF、CaF2及びMgF2粉末は常温において
は絶縁物に近い高抵抗体であり、通常の方法での
通電焼結は不可能である。然しながら、これらの
物質はイオン結合によつて形成された分子から成
る化合物であり、従つて、これを加熱して熱エネ
ルギーにより結合度をゆるめてやると、イオン粒
の振動ゆらぎによつて導電性を有するようにな
る。ゆらぎによる導電率ρはマクスウエルーボル
ツマンの確率分布則により次式(1)で与えられる。
ρ=Cexp(−Q/kT) ……(1)
(ここに、C:当該物質固有の定数
Q:当該物質固有の活性化エネルギー
k:ボルツマン定数
T:加熱温度)
従つて、比抵抗rは導電率ρの逆数であるから、
r=C′exp(Q/kT) ……(2)
で表わされ、加熱温度Tが大きくなるに従つて定
数C′に収束してゆくことが理解される。
数C′に収束してゆくことが理解される。
第1図は、LiF、CaF2及びMgF2の各半焼結粉
末成形体の温度に対する比抵抗の変化を実測した
一結果を表わすグラフであり、成形体粉末粒子間
の接触抵抗による影響もあるので、(2)式と完全に
一致している訳ではないがほぼ同じ傾向を示して
いる。このグラフから判るように、これらの化合
物はいずれも常温ないし100℃以下では極めて高
い抵抗を有しているが、温度が上昇するにつれそ
の値は急激に下がり、その物質に固有の或る一定
値に近づいてゆく、従つて、LiFの場合には約
200℃前後以上、CaF2の場合には約40℃前後以
上、またMgF2の場合には約500℃前後以上程度
にまで加熱すれば、通電焼結を行い得るだけの充
分な導電性を有するようになることが判る。これ
を、金属材料や黒鉛の如き良導体と比べてみる
と、依然として数桁も大きな抵抗値であるが、特
定の形状の物体の電気抵抗はその物質の比抵抗と
厚さに比例し且つその断面積に反比例するもので
あるから、本発明に関連する光学材料についてい
えば一般に面積は大きくしかも厚さは薄いので形
状的に2桁ないし3桁は抵抗を小さくすることが
できる。従つて、焼結に際しては比抵抗から推測
する程高い電圧は必要としない。
末成形体の温度に対する比抵抗の変化を実測した
一結果を表わすグラフであり、成形体粉末粒子間
の接触抵抗による影響もあるので、(2)式と完全に
一致している訳ではないがほぼ同じ傾向を示して
いる。このグラフから判るように、これらの化合
物はいずれも常温ないし100℃以下では極めて高
い抵抗を有しているが、温度が上昇するにつれそ
の値は急激に下がり、その物質に固有の或る一定
値に近づいてゆく、従つて、LiFの場合には約
200℃前後以上、CaF2の場合には約40℃前後以
上、またMgF2の場合には約500℃前後以上程度
にまで加熱すれば、通電焼結を行い得るだけの充
分な導電性を有するようになることが判る。これ
を、金属材料や黒鉛の如き良導体と比べてみる
と、依然として数桁も大きな抵抗値であるが、特
定の形状の物体の電気抵抗はその物質の比抵抗と
厚さに比例し且つその断面積に反比例するもので
あるから、本発明に関連する光学材料についてい
えば一般に面積は大きくしかも厚さは薄いので形
状的に2桁ないし3桁は抵抗を小さくすることが
できる。従つて、焼結に際しては比抵抗から推測
する程高い電圧は必要としない。
而して、このような比較的高い抵抗値を有する
物質を通電焼結する場合に、原料粉末を予じめ加
熱するやり方は従来知られており、それは例えば
特公昭53−4239公報中に述べられている如く、黒
鉛材の如き導電性の型の中に原料粉末を充填し、
この型に嵌合する対向電極パンチを通じて通電を
行うようにするものであつて、然るときは電流は
まず抵抗値の低い導電性の型の方に多量に流れ、
それによつて先ず型が加熱されその熱が充填粉末
に作用して充填粉末の抵抗値を減少させ、それが
型の抵抗値と同程度以下になつたとき充填粉末の
方に電流が多量に流れるようになつて以後急速に
通電焼結が進行するというものであつた。従つ
て、この場合には、原料粉末を充填する導電性の
型自体が加熱手段となるものであるが、然るとき
は、電流は型と原料粉末に分流するものであるか
ら、焼結のための注入エネルギーとして原料粉末
に流すべき電力を一定にするための電流調整が難
しく、均一な特性の焼結成形体を得ることが困難
であつた。
物質を通電焼結する場合に、原料粉末を予じめ加
熱するやり方は従来知られており、それは例えば
特公昭53−4239公報中に述べられている如く、黒
鉛材の如き導電性の型の中に原料粉末を充填し、
この型に嵌合する対向電極パンチを通じて通電を
行うようにするものであつて、然るときは電流は
まず抵抗値の低い導電性の型の方に多量に流れ、
それによつて先ず型が加熱されその熱が充填粉末
に作用して充填粉末の抵抗値を減少させ、それが
型の抵抗値と同程度以下になつたとき充填粉末の
方に電流が多量に流れるようになつて以後急速に
通電焼結が進行するというものであつた。従つ
て、この場合には、原料粉末を充填する導電性の
型自体が加熱手段となるものであるが、然るとき
は、電流は型と原料粉末に分流するものであるか
ら、焼結のための注入エネルギーとして原料粉末
に流すべき電力を一定にするための電流調整が難
しく、均一な特性の焼結成形体を得ることが困難
であつた。
従来行われていた原料粉末の予備加熱の叙上の
如き問題点を解決するため、本発明においては、
原料粉末を充填すべき型として少くともその内面
が電気絶縁性の高抵抗材料で作製された型を用
い、原料粉末の予備加熱はこの型の電気絶縁部の
外側に設けた別の加熱手段により行い、原料粉末
が予じめ定められた所定の温度に達した時点で原
料粉末に電圧を印加して通電焼結を行うようにす
るものである。そして、前記型用の電気絶縁性の
高抵抗材料としては、高温時に於ても原料粉末よ
り或る程度以上、又は充分抵抗が大きいもの、例
えば、BN、Si3N4、AlN等、を使用するように
する。このようにすれば、適宜の段階で、加熱効
率の悪い外部加熱に代えてそれ自体に通電して発
熱させる通電加熱に切換えられるからエネルギー
効率が高く、また、予備加熱用電源と通電焼結用
電源とは完全に分離されているから、通電焼結用
の電力を一定にすることが容易であり、均一且つ
良質の焼結成形体を得ることが可能となる。
如き問題点を解決するため、本発明においては、
原料粉末を充填すべき型として少くともその内面
が電気絶縁性の高抵抗材料で作製された型を用
い、原料粉末の予備加熱はこの型の電気絶縁部の
外側に設けた別の加熱手段により行い、原料粉末
が予じめ定められた所定の温度に達した時点で原
料粉末に電圧を印加して通電焼結を行うようにす
るものである。そして、前記型用の電気絶縁性の
高抵抗材料としては、高温時に於ても原料粉末よ
り或る程度以上、又は充分抵抗が大きいもの、例
えば、BN、Si3N4、AlN等、を使用するように
する。このようにすれば、適宜の段階で、加熱効
率の悪い外部加熱に代えてそれ自体に通電して発
熱させる通電加熱に切換えられるからエネルギー
効率が高く、また、予備加熱用電源と通電焼結用
電源とは完全に分離されているから、通電焼結用
の電力を一定にすることが容易であり、均一且つ
良質の焼結成形体を得ることが可能となる。
ここで、本発明方法を実施するための装置の一
実施例を示す第2図を参照しつつ、本発明方法を
具体的に説明する。
実施例を示す第2図を参照しつつ、本発明方法を
具体的に説明する。
本発明方法においては、先ず、公知の化学的手
段により製造され且つ所定の粒度に調整、又は粉
砕されたLiF、CaF2、又はMgF2の原料粉末1
を、耐熱性の電気絶縁性高抵抗材料(例えば
Al2O3、Si3N4、BN等)で作られた型2内充填
し、型の両端より挿入した耐熱耐圧性金属合金、
高耐圧性または高耐圧処理、加工等された炭素材
等の導電性電極パンチ3,3により軽加圧する。
次いでこの絶縁性型2をこれが熱衝撃で壊れない
程度にゆつくりとその外側から加熱する。加熱手
段としては、公知の任意の手段を利用でき、例え
ば型2の周囲に巻きつけた電熱線ヒータで加熱し
たり、或いは図に示す如く、型2の周囲に黒鉛製
の外型4を嵌合させ、この外型4に加熱用電響6
から、直流等適宜の電流を供給してジユール熱加
熱し、又は上記外型4をその周囲に設けた誘導コ
イル5に加熱用電源6から高周波電流を供給して
誘導加熱により加熱し、その熱を型2を通じて原
料粉末に伝えるようにしてもよい。この温度上昇
を、例えば型2中に埋設した熱電対7で検知しつ
つ、原料粉末の比抵抗が例えば約1〜3MΩ程度
になる温度、即ち第1図に示された如くそのは原
料粉末の種類によつて異つているが、約200〜700
℃の範囲内において粉末の種類に従つて定められ
た所定の温度に数分間保ち、予備加熱を完全なら
しめる。然る後、焼結用電源8により電極パンチ
3,3間に数KV前後以上の定電力電圧を印加
し、それと同時に前述の例えば約2000〜3000Kg/
cm2の重加圧Pを与えて、原料粉末の通電焼結を行
う。上記予備加熱の温度は、焼結用電源8として
より高電圧のものを用意使用できれば上記温度前
後以下でも良い訳で、逆に電源8が高電圧のもの
でなければ、より高温の予備加熱が必要となるが
如くであり、対象焼結原料粉末の種類や、加熱効
率、その他種々の経済性等を考慮して、予備加熱
温度その他が選定される。上記通電焼結用電源8
は、直流でもよいが、直流に約2KHz前後以下の
中周波交流を重畳したものを用いると、粉末粒子
間のミクロ放電が誘発され、また、通電電流密度
が各部に於てほゞ均一となる所から、良質の焼結
体が得られる。従来通常の通電焼結法において
は、一般に成形圧力を約300〜500Kg/cm3前後とし
ているが、本発明においては光学材料の製造を目
的としているので、密度に影響を及ぼさないピン
ホールや、μ単位の粉末粒子間隙でも内部散乱を
起し、光の透過率を低下させるので、粉末粒子自
体を塑性変形させて僅かな粒子間隙をも除去し得
るよう、またあまり高くない電圧の電源で通電焼
結のための電流を流し得るように、通電焼結法に
おいては従来使われていない前述の約700〜3000
Kg/cm3またはそれ以上という極めて高い加圧、及
び数KV前後以上の高電圧電源による通電を用い
るものである。かかる高圧力により粒子は互いに
充分に近接、接触し、粒子中のイオンは電界によ
る電界拡散を熱による熱拡散の作用で粒子間を移
動し、またガスが排出されて均質、強固な焼結成
形体を形成する。また、粒子間のミクロ放電によ
り粒子表面に付着しているガス分子もイオン化し
原料分子間に拡散さらには排出されるので、上記
通電焼結を必ずしも真空中で行わなくても気泡に
よるピンホールは生じない。通電焼結を終えた焼
結体は、通常電源による通電と加圧圧縮とを同時
に切つて自然冷却するか、熱衝撃防止等のために
必要ならば前記予備加熱のための加熱手段を用い
るとか、その他の通常の方法により徐冷したり、
又は徐冷と共に加圧を徐々に減少させるようにし
て、型2内から取出される。
段により製造され且つ所定の粒度に調整、又は粉
砕されたLiF、CaF2、又はMgF2の原料粉末1
を、耐熱性の電気絶縁性高抵抗材料(例えば
Al2O3、Si3N4、BN等)で作られた型2内充填
し、型の両端より挿入した耐熱耐圧性金属合金、
高耐圧性または高耐圧処理、加工等された炭素材
等の導電性電極パンチ3,3により軽加圧する。
次いでこの絶縁性型2をこれが熱衝撃で壊れない
程度にゆつくりとその外側から加熱する。加熱手
段としては、公知の任意の手段を利用でき、例え
ば型2の周囲に巻きつけた電熱線ヒータで加熱し
たり、或いは図に示す如く、型2の周囲に黒鉛製
の外型4を嵌合させ、この外型4に加熱用電響6
から、直流等適宜の電流を供給してジユール熱加
熱し、又は上記外型4をその周囲に設けた誘導コ
イル5に加熱用電源6から高周波電流を供給して
誘導加熱により加熱し、その熱を型2を通じて原
料粉末に伝えるようにしてもよい。この温度上昇
を、例えば型2中に埋設した熱電対7で検知しつ
つ、原料粉末の比抵抗が例えば約1〜3MΩ程度
になる温度、即ち第1図に示された如くそのは原
料粉末の種類によつて異つているが、約200〜700
℃の範囲内において粉末の種類に従つて定められ
た所定の温度に数分間保ち、予備加熱を完全なら
しめる。然る後、焼結用電源8により電極パンチ
3,3間に数KV前後以上の定電力電圧を印加
し、それと同時に前述の例えば約2000〜3000Kg/
cm2の重加圧Pを与えて、原料粉末の通電焼結を行
う。上記予備加熱の温度は、焼結用電源8として
より高電圧のものを用意使用できれば上記温度前
後以下でも良い訳で、逆に電源8が高電圧のもの
でなければ、より高温の予備加熱が必要となるが
如くであり、対象焼結原料粉末の種類や、加熱効
率、その他種々の経済性等を考慮して、予備加熱
温度その他が選定される。上記通電焼結用電源8
は、直流でもよいが、直流に約2KHz前後以下の
中周波交流を重畳したものを用いると、粉末粒子
間のミクロ放電が誘発され、また、通電電流密度
が各部に於てほゞ均一となる所から、良質の焼結
体が得られる。従来通常の通電焼結法において
は、一般に成形圧力を約300〜500Kg/cm3前後とし
ているが、本発明においては光学材料の製造を目
的としているので、密度に影響を及ぼさないピン
ホールや、μ単位の粉末粒子間隙でも内部散乱を
起し、光の透過率を低下させるので、粉末粒子自
体を塑性変形させて僅かな粒子間隙をも除去し得
るよう、またあまり高くない電圧の電源で通電焼
結のための電流を流し得るように、通電焼結法に
おいては従来使われていない前述の約700〜3000
Kg/cm3またはそれ以上という極めて高い加圧、及
び数KV前後以上の高電圧電源による通電を用い
るものである。かかる高圧力により粒子は互いに
充分に近接、接触し、粒子中のイオンは電界によ
る電界拡散を熱による熱拡散の作用で粒子間を移
動し、またガスが排出されて均質、強固な焼結成
形体を形成する。また、粒子間のミクロ放電によ
り粒子表面に付着しているガス分子もイオン化し
原料分子間に拡散さらには排出されるので、上記
通電焼結を必ずしも真空中で行わなくても気泡に
よるピンホールは生じない。通電焼結を終えた焼
結体は、通常電源による通電と加圧圧縮とを同時
に切つて自然冷却するか、熱衝撃防止等のために
必要ならば前記予備加熱のための加熱手段を用い
るとか、その他の通常の方法により徐冷したり、
又は徐冷と共に加圧を徐々に減少させるようにし
て、型2内から取出される。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例 1
−400メツシユのLiF粉末6gを内径30mmの
Al2O3製の型に入れ、上下より耐熱鋼(SK材又
はSUS304材)製の電極パンチで10Kg/cm2程度の
軽加圧を行う。型の外側には耐熱鋼のリングで補
強を施しておく。この状態で型の外周に設けた電
熱ヒータにより約5℃/minの加熱速度で型及び
その内部のLiF粉末を昇温させ約300℃に4分間
保持する。次に圧力を約2000Kg/cm2に増強し、そ
れと同時に上下両電極パンチ間に5KVの直流電
圧を印加して粉末粒子間に放電並びにジユール熱
を発生させる。上記直流電源はその最大出力を
800Wにセツトしておく。通電初期は被焼結体の
温度が低くて比抵抗が未だ高いため、約400W弱
の出力しかみられないが、原料粉末の内部発熱と
ミクロ放電によるイオン化によつて投入電力は
徐々に増加し設定値まで達する。設定値に達して
から約10分間その状態を保持し、然る後、焼結用
電源と圧力を切る。以上の工程はすべて大気中で
行ない、得られたLiF焼結体を研摩仕上げしたも
のの赤外線透過率(%)は第3図に示す如く満足
すべき値を示した。
Al2O3製の型に入れ、上下より耐熱鋼(SK材又
はSUS304材)製の電極パンチで10Kg/cm2程度の
軽加圧を行う。型の外側には耐熱鋼のリングで補
強を施しておく。この状態で型の外周に設けた電
熱ヒータにより約5℃/minの加熱速度で型及び
その内部のLiF粉末を昇温させ約300℃に4分間
保持する。次に圧力を約2000Kg/cm2に増強し、そ
れと同時に上下両電極パンチ間に5KVの直流電
圧を印加して粉末粒子間に放電並びにジユール熱
を発生させる。上記直流電源はその最大出力を
800Wにセツトしておく。通電初期は被焼結体の
温度が低くて比抵抗が未だ高いため、約400W弱
の出力しかみられないが、原料粉末の内部発熱と
ミクロ放電によるイオン化によつて投入電力は
徐々に増加し設定値まで達する。設定値に達して
から約10分間その状態を保持し、然る後、焼結用
電源と圧力を切る。以上の工程はすべて大気中で
行ない、得られたLiF焼結体を研摩仕上げしたも
のの赤外線透過率(%)は第3図に示す如く満足
すべき値を示した。
実施例 2
−325メツシユのCaF2粉末7gを内径30mmの
Si3N4製の型に入れる。この型の外側には黒鉛製
の外型をかぶせ、この外型に直接通電を行つて15
分間かけて約400℃に昇温し4分間保持する。そ
の後2000Kg/cm2の圧力を加えそれと同時に直流に
1KHzに交流を重畳した実効値5KVの電圧を印加
する。電力投入時に原料粉末に入つた電力は
150W弱であつたがこれは徐々に増加した。最大
電力を1.3KWに設定しておきこの値になつてか
ら約15分間保持した後、圧力及び電力を同時に切
つて焼結された成形体を取り出した。以上の工程
は1Pa(パスカル)の減圧気中で行い、得られた
CaF2焼結体の赤外線透過率は第4図に示す如く
満足すべき値を示した。
Si3N4製の型に入れる。この型の外側には黒鉛製
の外型をかぶせ、この外型に直接通電を行つて15
分間かけて約400℃に昇温し4分間保持する。そ
の後2000Kg/cm2の圧力を加えそれと同時に直流に
1KHzに交流を重畳した実効値5KVの電圧を印加
する。電力投入時に原料粉末に入つた電力は
150W弱であつたがこれは徐々に増加した。最大
電力を1.3KWに設定しておきこの値になつてか
ら約15分間保持した後、圧力及び電力を同時に切
つて焼結された成形体を取り出した。以上の工程
は1Pa(パスカル)の減圧気中で行い、得られた
CaF2焼結体の赤外線透過率は第4図に示す如く
満足すべき値を示した。
実施例 3
−325メツシユのMgF2粉末7gを内径30mmの
BN製の型に入れる。この型の外側には黒鉛製の
外型をかぶせ、その外型の外側に設けた誘導コイ
ルに400KHzの高周波電流を流して誘導加熱によ
り外型を約30分かけてゆつくり加熱した。原料粉
末が約500℃に達してから10分間保持し、然る後
2000Kg/cm2の圧力と実効値7KVの直流と交流と
重畳電圧を同時に加えた。最大電力を1.56KWに
設定し、この設定値に達してから約30分間保持
し、圧力及び電力を切つた。雰囲気は約500℃ま
での予備加熱期間、及びその後の通電焼結期間中
を通し、約1Paの窒素気流中で行い、得られた
MgF2の焼結体の赤外線透過率(%)は第5図に
示す如く満足すべき値を示した。
BN製の型に入れる。この型の外側には黒鉛製の
外型をかぶせ、その外型の外側に設けた誘導コイ
ルに400KHzの高周波電流を流して誘導加熱によ
り外型を約30分かけてゆつくり加熱した。原料粉
末が約500℃に達してから10分間保持し、然る後
2000Kg/cm2の圧力と実効値7KVの直流と交流と
重畳電圧を同時に加えた。最大電力を1.56KWに
設定し、この設定値に達してから約30分間保持
し、圧力及び電力を切つた。雰囲気は約500℃ま
での予備加熱期間、及びその後の通電焼結期間中
を通し、約1Paの窒素気流中で行い、得られた
MgF2の焼結体の赤外線透過率(%)は第5図に
示す如く満足すべき値を示した。
以上の如く、本発明によるときは、原料粉末を
通常以上の重加圧下で通電焼結することにより多
結晶性固体を得るものであるから、従来に比べて
加熱エネルギー効率が高く、マイクロポアやミク
ロ歪が少なくより均質且つ良質の光学材料を効率
よく製造し得るものである。
通常以上の重加圧下で通電焼結することにより多
結晶性固体を得るものであるから、従来に比べて
加熱エネルギー効率が高く、マイクロポアやミク
ロ歪が少なくより均質且つ良質の光学材料を効率
よく製造し得るものである。
なお、本発明の構成は叙上の実施例に限定され
るものでなく、例えば、予備加熱の進行状況の検
知手段としては熱電対温度計の代りに両電極パン
チ間に原料粉末の抵抗値検出用の微弱電流を流し
ておきその電流の変化により通電焼結間始の時期
を決定するようにしてもよく、また焼結後の成形
体を自然冷却ではなく、予備加熱のために設けら
れた加熱手段を用いて所望の冷却速度で長時間を
かけて徐々に冷却するようにしてもよく、要する
に本発明は、電気絶縁性の高抵抗材料の型の中に
充填した原料粉末を適宜の外部熱源により予備加
熱し、然る後電極パンチを通じて高電圧電源によ
り通電を行つて原料粉末粒子間にミクロ放電及び
ジユール熱を生じさせて原料粉末を内部発熱させ
ると同時に、少くとも700Kg/cm2の前後以上、通
常2000〜3000Kg/cm2前後、またはそれ以上の重加
圧を行ない、前記数KV以上の高電圧電源により
従来の通電焼結に比較して小電流の通電により通
電焼結を行うことにより多結晶性のLiF、CaF2ま
たはMgF2固体を得るというものであり、その基
本構成の範囲内におけるすべての変更実施例を包
摂するものである。
るものでなく、例えば、予備加熱の進行状況の検
知手段としては熱電対温度計の代りに両電極パン
チ間に原料粉末の抵抗値検出用の微弱電流を流し
ておきその電流の変化により通電焼結間始の時期
を決定するようにしてもよく、また焼結後の成形
体を自然冷却ではなく、予備加熱のために設けら
れた加熱手段を用いて所望の冷却速度で長時間を
かけて徐々に冷却するようにしてもよく、要する
に本発明は、電気絶縁性の高抵抗材料の型の中に
充填した原料粉末を適宜の外部熱源により予備加
熱し、然る後電極パンチを通じて高電圧電源によ
り通電を行つて原料粉末粒子間にミクロ放電及び
ジユール熱を生じさせて原料粉末を内部発熱させ
ると同時に、少くとも700Kg/cm2の前後以上、通
常2000〜3000Kg/cm2前後、またはそれ以上の重加
圧を行ない、前記数KV以上の高電圧電源により
従来の通電焼結に比較して小電流の通電により通
電焼結を行うことにより多結晶性のLiF、CaF2ま
たはMgF2固体を得るというものであり、その基
本構成の範囲内におけるすべての変更実施例を包
摂するものである。
第1図はLiF、CaF2及びMgF2の粉末成形体の
温度−比抵抗特性を説明するためのグラフ、第2
図は本発明方法を実施するための装置の概要を示
す説明図、第3図ないし第5図はそれぞれ本発明
方法によつて製造されたLiF、CaF2及びMgF2の
焼結成形体の赤外線透過率特性を示すグラフであ
る。 1……原料粉末、2……電気絶縁性型、3……
電極パンチ、4……外型、5……加熱コイル、6
……加熱用電源、7……熱電対温度計、8……通
電焼結用電源。
温度−比抵抗特性を説明するためのグラフ、第2
図は本発明方法を実施するための装置の概要を示
す説明図、第3図ないし第5図はそれぞれ本発明
方法によつて製造されたLiF、CaF2及びMgF2の
焼結成形体の赤外線透過率特性を示すグラフであ
る。 1……原料粉末、2……電気絶縁性型、3……
電極パンチ、4……外型、5……加熱コイル、6
……加熱用電源、7……熱電対温度計、8……通
電焼結用電源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記a項ないしc項記載の工程から成ること
を特徴とする多結晶フツ化リチウム、フツ化カル
シウム及びフツ化マグネシウムの製造方法。 (a) 少くともその内面が電気絶縁性の高抵抗材料
で作製された型内に原料となるフツ化リチウ
ム、フツ化カルシウム又はフツ化マグネシウム
粉末を充填し、互いに対向する電極パンチでこ
の原料粉末を軽加圧する工程。 (b) 上記原料粉末を上記型の外側から徐々に加熱
し、少くとも200℃以上の予め定められた温度
に加熱すると共に所定温度に数分間以上の所望
の時間保持することにより上記原料粉末を予備
加熱する工程。 (c) 上記予備加熱後の原料粉末に上記電極パンチ
を介して少くとも700Kg/cm2前後以上の重加圧
を与えると共に数KV前後以上の高電圧電源に
より通電して通電焼結を行う工程。 2 上記予備加熱及び通電焼結を大気中で行うこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多結
晶フツ化リチウム、フツ化カルシウム及びフツ化
マグネシウムの製造方法。 3 上記予備加熱及び通電焼結を不活性ガス雰囲
気中で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の多結晶フツ化リチウム、フツ化カルシウ
ム及びフツ化マグネシウムの製造方法。 4 上記予備加熱及び通電焼結を真空中で行うこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多結
晶フツ化リチウム、フツ化カルシウム及びフツ化
マグネシウムの製造方法。 5 上記予備加熱を、上記型の電気絶縁性高抵抗
材料部の外側に設けた電熱ヒータにより行うこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
のいずれか一に記載の多結晶フツ化リチウム、フ
ツ化カルシウム及びフツ化マグネシウムの製造方
法。 6 上記予備加熱を、上記型の電気絶縁性高抵抗
材料部の外側に設けた黒鉛材料製の外型に対する
通電により行うことを特徴とする特許請求の範囲
第1項ないし第4項のいずれか一に記載の多結晶
フツ化リチウム、フツ化カルシウム及びフツ化マ
グネシウムの製造方法。 7 上記予備加熱を、上記型の電気絶縁性高抵抗
材料部の外側に設けた黒鉛材料製の外型に対する
高周波誘導加熱により行うことを特徴とする特許
請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか一に記
載の多結晶フツ化リチウム、フツ化カルシウム及
びフツ化マグネシウムの製造方法。 8 上記通電焼結の電源として直流電源を用いる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
7項のいずれか一に記載の多結晶フツ化リチウ
ム、フツ化カルシウム及びフツ化マグネシウムの
製造方法。 9 上記通電焼結の電源として直流に数KHz以下
の交流を重畳した電源を用いることを特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか一
に記載の多結晶フツ化リチウム、フツ化カルシウ
ム及びフツ化マグネシウムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56106969A JPS589869A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 多結晶フツ化リチウム、フツ化カルシウム及びフツ化マグネシウムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56106969A JPS589869A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 多結晶フツ化リチウム、フツ化カルシウム及びフツ化マグネシウムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS589869A JPS589869A (ja) | 1983-01-20 |
| JPS6363506B2 true JPS6363506B2 (ja) | 1988-12-07 |
Family
ID=14447134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56106969A Granted JPS589869A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 多結晶フツ化リチウム、フツ化カルシウム及びフツ化マグネシウムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589869A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6843766B2 (ja) * | 2015-05-04 | 2021-03-17 | 南京中硼▲聯▼康医▲療▼科技有限公司Neuboron Medtech Ltd. | 中性子捕捉療法用ビーム整形アセンブリ |
| JP6429093B2 (ja) * | 2016-02-11 | 2018-11-28 | 株式会社プラウド | 半導体結晶体の加工方法および半導体結晶体の加工装置 |
| JP6622141B2 (ja) * | 2016-04-26 | 2019-12-18 | 日本特殊陶業株式会社 | 透光性セラミックス焼結体及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-07-10 JP JP56106969A patent/JPS589869A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS589869A (ja) | 1983-01-20 |
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