JPS6366719B2 - - Google Patents
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- JPS6366719B2 JPS6366719B2 JP54123155A JP12315579A JPS6366719B2 JP S6366719 B2 JPS6366719 B2 JP S6366719B2 JP 54123155 A JP54123155 A JP 54123155A JP 12315579 A JP12315579 A JP 12315579A JP S6366719 B2 JPS6366719 B2 JP S6366719B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- generator
- shaft
- power
- speed
- circuit
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は船舶用軸発電装置に新しい機能を付加
してよりコストパフオーマンスの高い軸発電装置
を提供するものである。
してよりコストパフオーマンスの高い軸発電装置
を提供するものである。
軸発電装置は発電コストの安い電力が得られる
ので最近の省エネルギー、省燃費という時代の要
請に適合した有用な発電装置として注目されてい
る。その内でもインバータ・コンバータ方式の軸
発電装置は広い主軸の回転変化範囲にわたつて定
周波定電圧の良質な電力を効率よく船内交流電力
系統に供給できるので最も注目されている。
ので最近の省エネルギー、省燃費という時代の要
請に適合した有用な発電装置として注目されてい
る。その内でもインバータ・コンバータ方式の軸
発電装置は広い主軸の回転変化範囲にわたつて定
周波定電圧の良質な電力を効率よく船内交流電力
系統に供給できるので最も注目されている。
第1図にコンバータ・インバータ方式の軸発電
装置の従来例を示す。第1図において、1は減速
機2を介し推進用プロペラ3、即ち推進軸系を駆
動する推進用主機関、4は推進軸系に機械的に結
合された軸発電機、5はダイオードで構成された
コンバータ、6は直流リアクトル、7はサイリス
タで構成されたインバータで、このコンバータ5
と直流リアクトル6とインバータ7とで電力変換
器を構成する。8は補助発電機用原動機、9はク
ラツチ、10は補助発電機で、この原動機8とク
ラツチ9と補助発電機10とで補助発電装置を構
成する。11は軸発電機用励磁装置、12は補助
発電機の自動電圧調整器(以下AVRと略す)、1
3は電力変換器のインバータ7を制御する制御装
置で、定周波数制御機能を有している。14は制
御装置13に設定信号を出力し、電力変換器の出
力周波数を設定する周波数設定器、15は電圧検
出用変圧器、16は電流検出用変流器、17,1
8はしや断器、19は船内交流母線、20は船内
負荷である。
装置の従来例を示す。第1図において、1は減速
機2を介し推進用プロペラ3、即ち推進軸系を駆
動する推進用主機関、4は推進軸系に機械的に結
合された軸発電機、5はダイオードで構成された
コンバータ、6は直流リアクトル、7はサイリス
タで構成されたインバータで、このコンバータ5
と直流リアクトル6とインバータ7とで電力変換
器を構成する。8は補助発電機用原動機、9はク
ラツチ、10は補助発電機で、この原動機8とク
ラツチ9と補助発電機10とで補助発電装置を構
成する。11は軸発電機用励磁装置、12は補助
発電機の自動電圧調整器(以下AVRと略す)、1
3は電力変換器のインバータ7を制御する制御装
置で、定周波数制御機能を有している。14は制
御装置13に設定信号を出力し、電力変換器の出
力周波数を設定する周波数設定器、15は電圧検
出用変圧器、16は電流検出用変流器、17,1
8はしや断器、19は船内交流母線、20は船内
負荷である。
第2図に第1図の従来例の制御装置13の構成
の一例を示す。第2図において13−1電圧検出
用変圧器15を介し船内交流母線19の出力周波
数Bを検出する周波数検出回路、13−2は周波
数設定器14によつて設定される軸発電装置の出
力周波数に応じた信号Sと周波数検出回路13−
1からの出力信号の偏差信号を増幅する周波数制
御増幅回路、13−3は電流検出用変流器16を
介しインバータの出力電流を検出する電流検出回
路、13−4は周波数制御増幅回路13−2の出
力信号と電流検出回路13−3の出力信号との偏
差信号を増幅する電流制御増幅回路、13−5は
位相制御回路、13−6はパルス増幅回路であ
る。
の一例を示す。第2図において13−1電圧検出
用変圧器15を介し船内交流母線19の出力周波
数Bを検出する周波数検出回路、13−2は周波
数設定器14によつて設定される軸発電装置の出
力周波数に応じた信号Sと周波数検出回路13−
1からの出力信号の偏差信号を増幅する周波数制
御増幅回路、13−3は電流検出用変流器16を
介しインバータの出力電流を検出する電流検出回
路、13−4は周波数制御増幅回路13−2の出
力信号と電流検出回路13−3の出力信号との偏
差信号を増幅する電流制御増幅回路、13−5は
位相制御回路、13−6はパルス増幅回路であ
る。
次に第1図の従来例の動作を説明すると、船舶
の停泊中あるいは出入港時はクラツチ9により補
助発電機10と原動機8が結合され、補助発電機
10が運転される。発生電力はしや断器18、船
内交流母線19を経て船内負荷20へ供給され
る。
の停泊中あるいは出入港時はクラツチ9により補
助発電機10と原動機8が結合され、補助発電機
10が運転される。発生電力はしや断器18、船
内交流母線19を経て船内負荷20へ供給され
る。
船舶が外洋へ出て軸発電機4が使用可能な状態
になるとしや断器17が投入され、次いで軸発電
機用励磁装置11により軸発電機4の界磁巻線が
励磁され軸発電機4が発電を開始する。軸発電機
4の発生する交流電力はコンバータ5で直流電力
に変換され、直流リアクトル6で平滑化された
後、インバータ7で周波数設定器14の設定信号
に応じた一定周波数の交流電力に再度変換され、
船内交流母線19へ供給される。
になるとしや断器17が投入され、次いで軸発電
機用励磁装置11により軸発電機4の界磁巻線が
励磁され軸発電機4が発電を開始する。軸発電機
4の発生する交流電力はコンバータ5で直流電力
に変換され、直流リアクトル6で平滑化された
後、インバータ7で周波数設定器14の設定信号
に応じた一定周波数の交流電力に再度変換され、
船内交流母線19へ供給される。
制御装置13は定周波数制御機能を有してお
り、かつ図示していないが原動機8のガバナーの
垂下特性を電子回路で模擬した特性を持たせてあ
るので、電力変換器のインバータ7は補助発電機
10と安定に平列運転される。
り、かつ図示していないが原動機8のガバナーの
垂下特性を電子回路で模擬した特性を持たせてあ
るので、電力変換器のインバータ7は補助発電機
10と安定に平列運転される。
そして最終的には船内負荷20は軸発電機4へ
負荷移行され、補助発電機10は無負荷とされた
後、クラツチ9が開となり、原動機8は切り離さ
れた後停止される。
負荷移行され、補助発電機10は無負荷とされた
後、クラツチ9が開となり、原動機8は切り離さ
れた後停止される。
一方、補助発電機10はインバータ7の出力電
力により同期調相機として運転継続され、インバ
ータ7および船内負荷20の要する無効電力を供
給する。AVR12は船内交流母線19の電圧を
一定に制御する。このようにして船内負荷は全て
軸発電機4から供給され、動力は全て主機関1か
ら供給される。
力により同期調相機として運転継続され、インバ
ータ7および船内負荷20の要する無効電力を供
給する。AVR12は船内交流母線19の電圧を
一定に制御する。このようにして船内負荷は全て
軸発電機4から供給され、動力は全て主機関1か
ら供給される。
そして主機関の回転に変化があつても通常の変
化範囲内であるかぎりこのような構成の軸発電装
置の定周波定電圧制御機能により良質の交流電力
が安価に船舶の全航行中にわたつて供給され続け
る。
化範囲内であるかぎりこのような構成の軸発電装
置の定周波定電圧制御機能により良質の交流電力
が安価に船舶の全航行中にわたつて供給され続け
る。
船舶が港に入る前には原動機8が始動された
後、クラツチ9が閉にされる。そして負荷が補助
発電機に移行された後、軸発電機4の励磁は停止
されしや断器17がしや断され軸発電装置は解列
され、それ以後は補助発電機10により全ての負
荷への電力が供給される。
後、クラツチ9が閉にされる。そして負荷が補助
発電機に移行された後、軸発電機4の励磁は停止
されしや断器17がしや断され軸発電装置は解列
され、それ以後は補助発電機10により全ての負
荷への電力が供給される。
以上のように構成された軸発電装置は安価に船
内交流母線に電力供給できるメリツトを有してい
るがその設備は比較的大きいものになる。
内交流母線に電力供給できるメリツトを有してい
るがその設備は比較的大きいものになる。
ところで主機関1の運転信頼度は補機に比べ高
いといわれるが故障が皆無とはいえず主機関1が
故障し停止した場合、軸発電装置は使用不可能と
なり大きな設備が使用不可能となつてしまう。ま
た船舶の操縦の面においても主機関が故障し停止
した場合、操縦不能に陥り漂流することになる。
このようなことが起つた場合、人命にかかわる重
大事故に発展することも考えられる。
いといわれるが故障が皆無とはいえず主機関1が
故障し停止した場合、軸発電装置は使用不可能と
なり大きな設備が使用不可能となつてしまう。ま
た船舶の操縦の面においても主機関が故障し停止
した場合、操縦不能に陥り漂流することになる。
このようなことが起つた場合、人命にかかわる重
大事故に発展することも考えられる。
そこで主機関が故障停止した場合、何らかの方
法で極く低速でも自力航行することができれば船
舶の安全運行の面で極めて有効であり、この種の
装置が待望されている。
法で極く低速でも自力航行することができれば船
舶の安全運行の面で極めて有効であり、この種の
装置が待望されている。
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、
その目的は主機関が正常な時は良好な特性を有す
る軸発電装置として動作し、一たん主機関が故障
した時は主機関に代つて船内補助発電機の電力を
利用して極く低速ではあるけれでも推進用プロペ
ラを駆動することのできる船舶用軸発電装置を提
供することにある。
その目的は主機関が正常な時は良好な特性を有す
る軸発電装置として動作し、一たん主機関が故障
した時は主機関に代つて船内補助発電機の電力を
利用して極く低速ではあるけれでも推進用プロペ
ラを駆動することのできる船舶用軸発電装置を提
供することにある。
本発明の一実施例を第3図に示す。
第3図において21は主機関1の故障時に主機
関1と推進軸系とを機械的に切り離す手段のクラ
ツチ、22は軸発電機14の回転子の位置を検出
する回転子位置検出器、23は軸発電機の回転速
度を検出する速度発電機、24は軸発電機の回転
速度を設定する速度設定器である。
関1と推進軸系とを機械的に切り離す手段のクラ
ツチ、22は軸発電機14の回転子の位置を検出
する回転子位置検出器、23は軸発電機の回転速
度を検出する速度発電機、24は軸発電機の回転
速度を設定する速度設定器である。
またコンバータ5は全ての素子がサイリスタで
構成される点が従来例と異なる。
構成される点が従来例と異なる。
第4図は本発明の一実施例の制御装置13のブ
ロツク図を示す。また第4図の制御回路の動作説
明図を第5図、第6図に示す。第5図、第6図に
おいてNo、Vo、Woなどnが付加してあるのはそ
れぞれ軸発電機の定格速度、定格電圧および速度
発電機の定格電圧を示す。
ロツク図を示す。また第4図の制御回路の動作説
明図を第5図、第6図に示す。第5図、第6図に
おいてNo、Vo、Woなどnが付加してあるのはそ
れぞれ軸発電機の定格速度、定格電圧および速度
発電機の定格電圧を示す。
その他の構成要素は第1図の従来例において同
一番号を付したものと同じである。
一番号を付したものと同じである。
第4図において、13−1は第2図と同様に軸
発電装置の出力周波数を検出する周波数検出回
路、13−2は周波数制御増幅回路、13−3は
インバータの出力電流を検出する電流検出回路、
13−4は電流制御増幅回路、13−5は位相制
御回路、13−6はパルス増幅回路でこのような
回路構成で定周波数制御機能を構成している。一
方13−7は速度設定器24の出力信号と速度発
電機23の出力信号との偏差信号を増幅する速度
制御増幅回路、13−8は速度制御増幅回路13
−7の出力の絶対値を出力する絶対値回路、13
−9は速度制御増幅回路13−7の出力極性によ
りトルク発生方向の出力信号を出力するトルク方
向選択回路、13−10は回転子位置検出器22
の出力信号とトルク方向選択回路13−9の出力
信号にもとづく点弧位相のパルスを出力する点弧
位相角切換回路、13−11はパルス増幅回路
で、このような回路構成で定速度制御機能を構成
している。13−12はモード切換信号によつて
定周波数制御機能と定速度制御機能を切換える切
断回路、13−13はモード切換信号と回転子位
置検出器22の出力信号とにより定速度制御機能
始動時位相制御回路13−5を制御し、インバー
タ7を流れる電流を制御する始動制御回路であ
る。
発電装置の出力周波数を検出する周波数検出回
路、13−2は周波数制御増幅回路、13−3は
インバータの出力電流を検出する電流検出回路、
13−4は電流制御増幅回路、13−5は位相制
御回路、13−6はパルス増幅回路でこのような
回路構成で定周波数制御機能を構成している。一
方13−7は速度設定器24の出力信号と速度発
電機23の出力信号との偏差信号を増幅する速度
制御増幅回路、13−8は速度制御増幅回路13
−7の出力の絶対値を出力する絶対値回路、13
−9は速度制御増幅回路13−7の出力極性によ
りトルク発生方向の出力信号を出力するトルク方
向選択回路、13−10は回転子位置検出器22
の出力信号とトルク方向選択回路13−9の出力
信号にもとづく点弧位相のパルスを出力する点弧
位相角切換回路、13−11はパルス増幅回路
で、このような回路構成で定速度制御機能を構成
している。13−12はモード切換信号によつて
定周波数制御機能と定速度制御機能を切換える切
断回路、13−13はモード切換信号と回転子位
置検出器22の出力信号とにより定速度制御機能
始動時位相制御回路13−5を制御し、インバー
タ7を流れる電流を制御する始動制御回路であ
る。
第5図および第6図を参照しながら第4図の制
御装置13の動作について説明する。
御装置13の動作について説明する。
主機関が正常で通常の軸発電装置として動作す
る場合、制御装置13は軸発モードすなわち、切
換回路13−12の接点をb接点側として運転さ
れる。また、軸発電機4の回転速度NSGと出力電
圧VSGの関係は第5図で示されるものとする。そ
して軸発電装置の運転範囲がNnio<NSG<Nnaxで
あるものとする。軸発電機4の励磁装置11は第
5図の特性を満足するように軸発電機4の励磁電
流を制御するものとする。一方、軸発電機4の回
転速度検出用の速度発電機23の出力電圧Wと軸
発電機4の回転速度NSGの関係は第6図で示され
る。
る場合、制御装置13は軸発モードすなわち、切
換回路13−12の接点をb接点側として運転さ
れる。また、軸発電機4の回転速度NSGと出力電
圧VSGの関係は第5図で示されるものとする。そ
して軸発電装置の運転範囲がNnio<NSG<Nnaxで
あるものとする。軸発電機4の励磁装置11は第
5図の特性を満足するように軸発電機4の励磁電
流を制御するものとする。一方、軸発電機4の回
転速度検出用の速度発電機23の出力電圧Wと軸
発電機4の回転速度NSGの関係は第6図で示され
る。
正常運転中の軸発モードは速度設定器24の速
度設定信号WSは零に保たれ、また切換回路13
−12は軸発側のb接点側にあるので、電流制御
増幅回路13−4への設定入力は周波数制御増幅
回路13−2が接続されている。主機関1の回転
速度が上昇し軸発電機4の回転速度NSGが正回転
Nnioを越えた時軸発電機の運転開始指令が出され
ると、制御装置13が動作を開始する。
度設定信号WSは零に保たれ、また切換回路13
−12は軸発側のb接点側にあるので、電流制御
増幅回路13−4への設定入力は周波数制御増幅
回路13−2が接続されている。主機関1の回転
速度が上昇し軸発電機4の回転速度NSGが正回転
Nnioを越えた時軸発電機の運転開始指令が出され
ると、制御装置13が動作を開始する。
周波数制御増幅回路13−2は周波数設定器1
4の周波数設定信号Sと電圧検出用変圧器15を
介し周波数検出回路13−1によつて得られた船
内交流母線19の周波数信号Bとの偏差信号に応
じた電流設定信号を増幅し切換回路13−12を
経て電流制御増幅回路13−4に出力する。電流
制御増幅回路13−4はこの電流設定信号と電流
検出回路13−3で検出した電流値が一致するよ
うに制御信号を位相制御回路13−5に出し、位
相制御回路13−5はその信号に応じて出力パル
スの位相を変化する。パルス増幅回路13−6は
このパルスを増幅しインバータを構成するサイリ
スタを点弧させる。つまり、位相制御回路13−
5の入力電圧が方向に増加すればインバータの
点弧位相角は進み(α角減少)、逆に方向に減
少すれば遅れる(α角増加)。第7図に位相制御
回路13−5の特性の一例を示す。
4の周波数設定信号Sと電圧検出用変圧器15を
介し周波数検出回路13−1によつて得られた船
内交流母線19の周波数信号Bとの偏差信号に応
じた電流設定信号を増幅し切換回路13−12を
経て電流制御増幅回路13−4に出力する。電流
制御増幅回路13−4はこの電流設定信号と電流
検出回路13−3で検出した電流値が一致するよ
うに制御信号を位相制御回路13−5に出し、位
相制御回路13−5はその信号に応じて出力パル
スの位相を変化する。パルス増幅回路13−6は
このパルスを増幅しインバータを構成するサイリ
スタを点弧させる。つまり、位相制御回路13−
5の入力電圧が方向に増加すればインバータの
点弧位相角は進み(α角減少)、逆に方向に減
少すれば遅れる(α角増加)。第7図に位相制御
回路13−5の特性の一例を示す。
一方、コンバータ側の制御は速度制御増幅回路
13−7への速度設定器24の速度設定信号WS
は前述したように零であり、速度発電機23から
の速度信号Wは負の値なので、速度制御増幅回路
13−7の出力には負の出力信号が発生する。ト
ルク方向選択回路13−9は負の入力信号で逆転
方向のトルクを指令するので、点弧位相切換回路
13−10は逆転方向トルクを出すべき点弧位相
のパルスを発生する。この点弧位相のパルスはパ
ルス増幅回路13−11で増幅した後コンバータ
5を構成するサイリスタを全点弧させるように働
く。つまり、正方向に回転している軸発電機に逆
方向トルクを出す位相の電流を流すわけだからコ
ンバータ5は順変換動作(整流器動作)となり、
従来と同様に交流電力を直流電力に変換する。
13−7への速度設定器24の速度設定信号WS
は前述したように零であり、速度発電機23から
の速度信号Wは負の値なので、速度制御増幅回路
13−7の出力には負の出力信号が発生する。ト
ルク方向選択回路13−9は負の入力信号で逆転
方向のトルクを指令するので、点弧位相切換回路
13−10は逆転方向トルクを出すべき点弧位相
のパルスを発生する。この点弧位相のパルスはパ
ルス増幅回路13−11で増幅した後コンバータ
5を構成するサイリスタを全点弧させるように働
く。つまり、正方向に回転している軸発電機に逆
方向トルクを出す位相の電流を流すわけだからコ
ンバータ5は順変換動作(整流器動作)となり、
従来と同様に交流電力を直流電力に変換する。
今、周波数制御増幅回路13−2への周波数設
定Sより実際の周波数Bが低下した場合は電流制
御増幅回路13−4への電流設定信号の正入力電
圧が増加するので、電流制御増幅回路13−4の
出力は方向に増加する。位相制御回路13−5
はそれに応じてインバータ7の点弧位相を進ませ
制御遅れ角αを減少させ電流を増すようになる。
なお、始動制御回路13−13は軸発モードでは
動作しない。この動作は正常運転中のインバータ
動作においてはインバータの直流入力端子に現れ
る直流電圧を減少させて電流を流れ易くしてイン
バータ7の電流を増加させる作用となるので、イ
ンバータは変換電力を増し出力周波数を増加させ
る。逆に周波数Bが上昇したら逆の動作で出力周
波数を減少させる。
定Sより実際の周波数Bが低下した場合は電流制
御増幅回路13−4への電流設定信号の正入力電
圧が増加するので、電流制御増幅回路13−4の
出力は方向に増加する。位相制御回路13−5
はそれに応じてインバータ7の点弧位相を進ませ
制御遅れ角αを減少させ電流を増すようになる。
なお、始動制御回路13−13は軸発モードでは
動作しない。この動作は正常運転中のインバータ
動作においてはインバータの直流入力端子に現れ
る直流電圧を減少させて電流を流れ易くしてイン
バータ7の電流を増加させる作用となるので、イ
ンバータは変換電力を増し出力周波数を増加させ
る。逆に周波数Bが上昇したら逆の動作で出力周
波数を減少させる。
以上説明したように軸発電機の回転速度NSGが
Nnio<NSG<Nnaxの範囲にあり、制御装置13の
動作モードが軸発モードの場合は従来の軸発電装
置と同等の性能の軸発電装置として動作する。い
わゆる制御装置13は定周波数制御装置を形成す
る。
Nnio<NSG<Nnaxの範囲にあり、制御装置13の
動作モードが軸発モードの場合は従来の軸発電装
置と同等の性能の軸発電装置として動作する。い
わゆる制御装置13は定周波数制御装置を形成す
る。
次に主機関1が故障した場合の動作について説
明する。この場合制御装置13は非常航行モード
となり切換回路13−12は推進側のa接点側に
切換り、電流制御増幅回路13−4は周波数検出
回路13−1と周波数制御増幅回路13−2との
動作に無関係となる。そして船内交流母線19へ
は補助発電機10の発生する電力が供給され、そ
の周波数Bは原動機8のガバナーで制御されてい
る。この船内交流母線19の交流電力をインバー
タ7、直流リアクトル6、コンバータ5を経て軸
発電機4に供給し、軸発電機4で機械動力に変換
し、減速機2を介し推進用プロペラ3を逆駆動し
ようとするものである。そしてこの時クラツチ2
1は開状態にして主機関1を推進軸系から切り離
す。これは故障した主機関1を切離すという意味
の他、その回転に要する機械損を無くし、推進用
プロペラ3に供給される回転力を増すという重要
な意味がある。
明する。この場合制御装置13は非常航行モード
となり切換回路13−12は推進側のa接点側に
切換り、電流制御増幅回路13−4は周波数検出
回路13−1と周波数制御増幅回路13−2との
動作に無関係となる。そして船内交流母線19へ
は補助発電機10の発生する電力が供給され、そ
の周波数Bは原動機8のガバナーで制御されてい
る。この船内交流母線19の交流電力をインバー
タ7、直流リアクトル6、コンバータ5を経て軸
発電機4に供給し、軸発電機4で機械動力に変換
し、減速機2を介し推進用プロペラ3を逆駆動し
ようとするものである。そしてこの時クラツチ2
1は開状態にして主機関1を推進軸系から切り離
す。これは故障した主機関1を切離すという意味
の他、その回転に要する機械損を無くし、推進用
プロペラ3に供給される回転力を増すという重要
な意味がある。
今、正回転駆動(前進)の場合、速度制御増幅
回路13−7への速度設定器24の速度設定信号
WSは正の値に設定されるので、速度制御増幅回
路13−7の出力は正となり、トルク方向選択回
路13−9は正転方向のトルクを指令し点弧位相
角切換回路13−10、パルス増幅回路13−1
1によりコンバータ5のサイリスタは正転方向ト
ルクを出す点弧位相で点弧される。一方、絶対値
回路13−8は速度制御増幅回路13−7の出力
の絶対値(速度偏差の絶対値)を出力し、電流制
御増幅回路13−4に印加するのでインバータ7
のサイリスタは電流制御増幅回路13−4、位相
制御回路13−5、パルス増幅回路13−6の作
用でその値に応じた点弧位相で点弧される。従つ
てインバータ7、コンバータ5のサイリスタは適
宜点弧され電流が流れるので、軸発電機4は正回
転方向のトルクにより正回転方向に回転し始め、
減速機2を介して推進用プロペラは駆動される。
この場合コンバータ5は逆変換動作(インバータ
動作)をしていることになる。一方、インバータ
7は軸発モードと同様位相制御回路13−5の入
力電圧が方向に増加すれば点弧位相を進ませ
(α減少)電流を増す動作をする。
回路13−7への速度設定器24の速度設定信号
WSは正の値に設定されるので、速度制御増幅回
路13−7の出力は正となり、トルク方向選択回
路13−9は正転方向のトルクを指令し点弧位相
角切換回路13−10、パルス増幅回路13−1
1によりコンバータ5のサイリスタは正転方向ト
ルクを出す点弧位相で点弧される。一方、絶対値
回路13−8は速度制御増幅回路13−7の出力
の絶対値(速度偏差の絶対値)を出力し、電流制
御増幅回路13−4に印加するのでインバータ7
のサイリスタは電流制御増幅回路13−4、位相
制御回路13−5、パルス増幅回路13−6の作
用でその値に応じた点弧位相で点弧される。従つ
てインバータ7、コンバータ5のサイリスタは適
宜点弧され電流が流れるので、軸発電機4は正回
転方向のトルクにより正回転方向に回転し始め、
減速機2を介して推進用プロペラは駆動される。
この場合コンバータ5は逆変換動作(インバータ
動作)をしていることになる。一方、インバータ
7は軸発モードと同様位相制御回路13−5の入
力電圧が方向に増加すれば点弧位相を進ませ
(α減少)電流を増す動作をする。
非常航行モードではインバータ7は順変換動作
(整流器動作)となり、電力は補助発電機10→
船内交流母線19→インバータ7→直流リアクト
ル6→コンバータ5→軸発電機4と供給される。
またコンバータ5の転流は回転子位置検出器22
の出力によつて直流電流の断続および軸発電機電
圧で行なわれる。
(整流器動作)となり、電力は補助発電機10→
船内交流母線19→インバータ7→直流リアクト
ル6→コンバータ5→軸発電機4と供給される。
またコンバータ5の転流は回転子位置検出器22
の出力によつて直流電流の断続および軸発電機電
圧で行なわれる。
非常航行モードにおける制御装置13の動作の
重点は速度設定信号WSと速度発電機23の速度
信号Wの偏差の極性に応じてコンバータ5の点弧
位相を切換えて発生すべきトルクの方向を決定
し、かつ速度偏差の絶対値に比例した電流を流し
てトルクの大きさを制御する点にある。いわゆる
制御装置13は定速度制御装置を形成する。
重点は速度設定信号WSと速度発電機23の速度
信号Wの偏差の極性に応じてコンバータ5の点弧
位相を切換えて発生すべきトルクの方向を決定
し、かつ速度偏差の絶対値に比例した電流を流し
てトルクの大きさを制御する点にある。いわゆる
制御装置13は定速度制御装置を形成する。
またプロペラの要するトルクが回転速度の約2
乗に反比例して減少するので、主機に比べて小容
量の軸発電機でプロペラの低速駆動が可能とな
る。
乗に反比例して減少するので、主機に比べて小容
量の軸発電機でプロペラの低速駆動が可能とな
る。
以上述べたように非常航行モードでは船内補助
発電機の電力を使用してプロペラを低速駆動する
ことにより船舶の完全な漂流を防ぎ最低限の安全
性を保つことが可能となる。
発電機の電力を使用してプロペラを低速駆動する
ことにより船舶の完全な漂流を防ぎ最低限の安全
性を保つことが可能となる。
なお、主機関の推進軸からの切離しにはクラツ
チ21を設けず、非常時のみカツプリングのボル
トをはずす等の手段で結合を切り離すような構成
でもよい。また速度発電機23の代りにパルス発
生器とF/V変換回路とを組み合せて回転速度検
出器として使用してもよいことはもちろんであ
る。条件が許せば回転子位置検出器22をパルス
発生器に使用してもよい。
チ21を設けず、非常時のみカツプリングのボル
トをはずす等の手段で結合を切り離すような構成
でもよい。また速度発電機23の代りにパルス発
生器とF/V変換回路とを組み合せて回転速度検
出器として使用してもよいことはもちろんであ
る。条件が許せば回転子位置検出器22をパルス
発生器に使用してもよい。
以上述べたように本発明によれば、軸発電装置
の周辺の構成要素を一部追加するのみで従来の軸
発電装置の機能は言うまでもなく、主機関の故障
時にも船内補助発電機の電力を使用して推進用プ
ロペラを低速駆動することができる軸発電装置が
得られる。
の周辺の構成要素を一部追加するのみで従来の軸
発電装置の機能は言うまでもなく、主機関の故障
時にも船内補助発電機の電力を使用して推進用プ
ロペラを低速駆動することができる軸発電装置が
得られる。
これにより主機関故障による船舶の漂流という
重大事故の発生が防止され、最低限の操縦が可能
になるので船舶の安全運行および軸発電装置の有
用性を増すという点での効果は大である。
重大事故の発生が防止され、最低限の操縦が可能
になるので船舶の安全運行および軸発電装置の有
用性を増すという点での効果は大である。
また本発明によれば非常航行時においても推進
用プロペラの回転制御は前に詳述したとおり軸発
電装置の制御装置をもつて行なわれるので極めて
安定かつ効率良く行われる。つまり電流制御マイ
ナーループを有する定速度制御で運転されるので
直流電動機の静止レオナード制御による電気推進
に近い良好な制御特性が得られ運転は極めて円滑
かつ安定である。
用プロペラの回転制御は前に詳述したとおり軸発
電装置の制御装置をもつて行なわれるので極めて
安定かつ効率良く行われる。つまり電流制御マイ
ナーループを有する定速度制御で運転されるので
直流電動機の静止レオナード制御による電気推進
に近い良好な制御特性が得られ運転は極めて円滑
かつ安定である。
第1図は従来の船舶用軸発電装置の回路図、第
2図は第1図の電力変換器制御装置の回路図、第
3図は本発明の船舶用軸発電装置の回路図、第4
図は第3図の電力変換器制御装置の回路図、第5
図は軸発電機の回転速度対出力電圧特性図、第6
図は速度発電機出力電圧対軸発電機回転速度特性
図、第7図は位相制御回路の特性図である。 1……主機関、4……軸発電機、5……コンバ
ータ、7……インバータ、8……原動機、10…
…補助発電機、13……電力変換器制御装置、1
9……交流母線、22……回転子位置検出器、2
3……速度発電機。
2図は第1図の電力変換器制御装置の回路図、第
3図は本発明の船舶用軸発電装置の回路図、第4
図は第3図の電力変換器制御装置の回路図、第5
図は軸発電機の回転速度対出力電圧特性図、第6
図は速度発電機出力電圧対軸発電機回転速度特性
図、第7図は位相制御回路の特性図である。 1……主機関、4……軸発電機、5……コンバ
ータ、7……インバータ、8……原動機、10…
…補助発電機、13……電力変換器制御装置、1
9……交流母線、22……回転子位置検出器、2
3……速度発電機。
Claims (1)
- 1 通常は、推進軸系を駆動する主機関により駆
動される軸発電機の出力電力を、コンバータ・イ
ンバータからなる電力変換器により定周波数電力
に変換して船内交流母線に供給し、主機関故障時
は、船内交流母線に接続されている補助発電装置
の出力電力を前記電力変換器により周波数変換し
て軸発電機で推進軸系を駆動するものにおいて、
前記主機関故障時は、速度設定信号と軸発電機の
速度信号との偏差の極性に応じて前記コンバータ
の点弧位相を切換えて発生すべきトルクの方向を
決定し、かつ速度偏差の絶対値に比例した電流を
流して軸発電機のトルクの大きさを制御する制御
装置を備えたことを特徴とする船舶用軸発電装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12315579A JPS5649636A (en) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | Axial generating device for ship |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12315579A JPS5649636A (en) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | Axial generating device for ship |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5649636A JPS5649636A (en) | 1981-05-06 |
| JPS6366719B2 true JPS6366719B2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=14853533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12315579A Granted JPS5649636A (en) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | Axial generating device for ship |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5649636A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59166000A (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-19 | Nishishiba Denki Kk | 船舶用電源装置の運転方法 |
| US4651832A (en) * | 1983-06-23 | 1987-03-24 | Masanove Kubo | Flash type sprinkler head |
| JP5928688B2 (ja) * | 2011-12-13 | 2016-06-01 | 西芝電機株式会社 | 船舶用電源システム |
-
1979
- 1979-09-27 JP JP12315579A patent/JPS5649636A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5649636A (en) | 1981-05-06 |
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