JPS637607B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS637607B2 JPS637607B2 JP56089828A JP8982881A JPS637607B2 JP S637607 B2 JPS637607 B2 JP S637607B2 JP 56089828 A JP56089828 A JP 56089828A JP 8982881 A JP8982881 A JP 8982881A JP S637607 B2 JPS637607 B2 JP S637607B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- display
- indicator
- overcurrent
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D7/00—Indicating measured values
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Locating Faults (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は配電線路における地絡や短絡等の事
故点の発見を速やかに行うために、電線に直接吊
り下げて、事故等による過電流が電線路を通過し
たときにこれを表示する過電流通過表示装置の表
示弁に関するものである。
故点の発見を速やかに行うために、電線に直接吊
り下げて、事故等による過電流が電線路を通過し
たときにこれを表示する過電流通過表示装置の表
示弁に関するものである。
従来技術
この発明の出願人は既に過電流通過表示装置と
して第18図のように表示筒80内に油等の粘性
を有する比重の小さい有色流体81と比重の大き
い透明流体82とを上下二層に分離した状態で貯
留し、同流体81,82中に上下動可能な表示弁
83を配設したものを提案している。なお、この
表示弁83は表示筒80との間隙を例えば0.25mm
程度に狭くしている。また、この表示弁83は第
19図に示すように直径線P上を中心に下方への
回動が可能な一対の蝶形弁84a,84bを合成
樹脂により一体形成したものであつた。そして、
同表示弁83は通常時には表示筒80の底に設け
た表示窓80aに対してよく見えるように全体を
透明流体82中若しくは少なくとも下面を透明流
体82に接するように配設していた。また、過電
流が流れたときには電流検出器(図示せず)によ
り検出動作した表示駆動部等を介して前記表示弁
83を有色流体81中に引き上げ、表示窓80a
から有色流体81を視認可能にして過電流通過表
示を行ない、その後流体81の粘性抵抗に抗しな
がら自重により遅延降下させて復帰させていた。
一方、表示弁83の両蝶形弁84a,84bは引
き上げられた際に互いに直径線Pを中心に下方へ
二ツ折り状に屈撓回動し、自重降下する際には自
身の弾性及び流体81の粘性抵抗により回動復帰
していた。
して第18図のように表示筒80内に油等の粘性
を有する比重の小さい有色流体81と比重の大き
い透明流体82とを上下二層に分離した状態で貯
留し、同流体81,82中に上下動可能な表示弁
83を配設したものを提案している。なお、この
表示弁83は表示筒80との間隙を例えば0.25mm
程度に狭くしている。また、この表示弁83は第
19図に示すように直径線P上を中心に下方への
回動が可能な一対の蝶形弁84a,84bを合成
樹脂により一体形成したものであつた。そして、
同表示弁83は通常時には表示筒80の底に設け
た表示窓80aに対してよく見えるように全体を
透明流体82中若しくは少なくとも下面を透明流
体82に接するように配設していた。また、過電
流が流れたときには電流検出器(図示せず)によ
り検出動作した表示駆動部等を介して前記表示弁
83を有色流体81中に引き上げ、表示窓80a
から有色流体81を視認可能にして過電流通過表
示を行ない、その後流体81の粘性抵抗に抗しな
がら自重により遅延降下させて復帰させていた。
一方、表示弁83の両蝶形弁84a,84bは引
き上げられた際に互いに直径線Pを中心に下方へ
二ツ折り状に屈撓回動し、自重降下する際には自
身の弾性及び流体81の粘性抵抗により回動復帰
していた。
ところが、この過電流通過表示装置の表示弁8
3が上昇終了後自重降下する際に第20図及び第
21図のように若干二ツ折り状のまま表示筒80
に対して相対的に傾いて自重降下することがあつ
た。
3が上昇終了後自重降下する際に第20図及び第
21図のように若干二ツ折り状のまま表示筒80
に対して相対的に傾いて自重降下することがあつ
た。
この二ツ折り状になる原因として例えば以下の
ことが考えられる。
ことが考えられる。
(イ) 表示弁83を形成している合成樹脂の不完全
な弾力性のため蝶形弁84a,84bが自重降
下する際に完全に回動復帰しない。
な弾力性のため蝶形弁84a,84bが自重降
下する際に完全に回動復帰しない。
(ロ) 表示弁83が上昇終了直後、蝶形状84a,
84bが完全に回動復帰する前に自重降下を開
始する。
84bが完全に回動復帰する前に自重降下を開
始する。
また、表示筒80に対して表示弁83が相対的
に傾く原因として例えば以下のことが考えられ
る。
に傾く原因として例えば以下のことが考えられ
る。
(1) 過電流通過表示装置の電線に懸下される状態
が垂直になつていない。
が垂直になつていない。
(2) 電線に懸下された過電流通過表示装置が風圧
により揺れる。
により揺れる。
(3) 上昇時に各蝶形弁に働らく粘性抵抗の違いに
より上昇終了直後に表示弁が傾く。
より上昇終了直後に表示弁が傾く。
(4) 自重降下中に各蝶形弁に働らく粘性抵抗の違
いにより表示弁が傾く。
いにより表示弁が傾く。
(5) 製作誤差により各蝶形弁の重心、表面積等が
互いに異なつているため最初からアンバランス
となつている。
互いに異なつているため最初からアンバランス
となつている。
以上の(イ)、(ロ)及び(1)〜(5)等の種々の原因が重な
り合うことにより、表示弁83は若干二ツ折り状
のまま表示筒80に対し傾く。そして、前記のよ
うに表示弁83が表示筒80に対して傾いた際に
は表示弁83の直径線P上の両外周は表示筒80
の内周とは極めて狭い間隙となつており、表示筒
80と当接しやすく他の表示弁83(蝶形弁84
a,84b)の外周は相対的に広い間隙を有して
いるため表示弁83は直径線Pを回動中心として
バランスをくずしやすい。その結果、前記表示弁
83が自重降下した場合、蝶形弁84aの方が蝶
形弁84bよりも垂線方向に対して傾きが深く、
したがつて蝶形弁84bに働らく粘性抵抗が蝶形
弁84aのそれより大きいため、前記直径線Pを
中心に回動して表示弁83の傾きが増し、表示弁
83が早く有色流体81中を沈降する。そのた
め、所望の復帰動作時間よりも短い時間で表示弁
83が定常状態表示をする問題があつた。
り合うことにより、表示弁83は若干二ツ折り状
のまま表示筒80に対し傾く。そして、前記のよ
うに表示弁83が表示筒80に対して傾いた際に
は表示弁83の直径線P上の両外周は表示筒80
の内周とは極めて狭い間隙となつており、表示筒
80と当接しやすく他の表示弁83(蝶形弁84
a,84b)の外周は相対的に広い間隙を有して
いるため表示弁83は直径線Pを回動中心として
バランスをくずしやすい。その結果、前記表示弁
83が自重降下した場合、蝶形弁84aの方が蝶
形弁84bよりも垂線方向に対して傾きが深く、
したがつて蝶形弁84bに働らく粘性抵抗が蝶形
弁84aのそれより大きいため、前記直径線Pを
中心に回動して表示弁83の傾きが増し、表示弁
83が早く有色流体81中を沈降する。そのた
め、所望の復帰動作時間よりも短い時間で表示弁
83が定常状態表示をする問題があつた。
目 的
この発明の目的は前記の問題を解消して、過電
流通過表示装置の表示弁が傾いても表示弁の傾き
を抑制でき、したがつて確実に表示弁を所望の復
帰時間に復帰させることができる過電流通過表示
装置の表示弁を提供することにある。
流通過表示装置の表示弁が傾いても表示弁の傾き
を抑制でき、したがつて確実に表示弁を所望の復
帰時間に復帰させることができる過電流通過表示
装置の表示弁を提供することにある。
実施例
以下、この発明を具体化した一実施例を第1図
〜第17図に従つて説明する。
〜第17図に従つて説明する。
図面中1は合成樹脂からなる円筒状の本体ケー
スであつて、上部ケース2の下部外周に対して下
部ケース3を蝶着することにより構成されてい
る。3aは下部ケース3下端開口部3b内周に突
出した環状の係止突条である。
スであつて、上部ケース2の下部外周に対して下
部ケース3を蝶着することにより構成されてい
る。3aは下部ケース3下端開口部3b内周に突
出した環状の係止突条である。
4は上部ケース2の下部内側から内方に突出さ
れた環状の係止段部、5は同係止段部4に対して
ビス4a着された円板状の係止板であつて、上部
ケース2の内径よりも若干小さく形成され、その
中央に挿通孔5aを透設している。6は上部ケー
ス2の周壁上面に互いに等距離を置いて凹設され
た4個のねじ穴、7は同じく上部ケース2の上面
に突設された環状の突部であつて、前記ねじ穴6
を避けるように4個所でケース2内方に湾曲して
いる。
れた環状の係止段部、5は同係止段部4に対して
ビス4a着された円板状の係止板であつて、上部
ケース2の内径よりも若干小さく形成され、その
中央に挿通孔5aを透設している。6は上部ケー
ス2の周壁上面に互いに等距離を置いて凹設され
た4個のねじ穴、7は同じく上部ケース2の上面
に突設された環状の突部であつて、前記ねじ穴6
を避けるように4個所でケース2内方に湾曲して
いる。
第2図に示す8は前記上部ケース2の上面に取
着された耐候性を有するゴム等の絶縁材からなる
円板状の蓋体であつて、前記突部7の幅よりも狭
い嵌合溝8aを下面に設けて同突部7に嵌合さ
せ、ボルト穴8bを介して前記各ねじ穴6に螺合
されたボルト9を締め付けることにより水密を確
保している。
着された耐候性を有するゴム等の絶縁材からなる
円板状の蓋体であつて、前記突部7の幅よりも狭
い嵌合溝8aを下面に設けて同突部7に嵌合さ
せ、ボルト穴8bを介して前記各ねじ穴6に螺合
されたボルト9を締め付けることにより水密を確
保している。
12は蓋体8の上面から上方へ突設された取付
部であつて、直径方向に延びるとともにその上面
中央には断面円弧状に凹設した挾着凹部12aが
形成されている。13は前記取付部12上面に対
し挾着凹部12aを跨ぐようにかつ取り外し可能
に取着された逆U字状の上部コアケースであつ
て、耐候性を有するゴム等の絶縁材により成形さ
れている。14は前記上部コアケース13の成型
時にインサートされる磁性体よりなる逆U字状の
上部コア、15は蓋体8の成型時に取付部12内
にインサートされる磁性体よりなるU字状の下部
コアであつて、前記上部コア14とともに組付状
態において電線lの外側を取り巻くように環状に
形成される検出用カツトコア16を構成してい
る。Lは前記下部コア15に巻装したコイルであ
つて前記検出用カツトコア16とともに検出用電
流変成器17を構成している。
部であつて、直径方向に延びるとともにその上面
中央には断面円弧状に凹設した挾着凹部12aが
形成されている。13は前記取付部12上面に対
し挾着凹部12aを跨ぐようにかつ取り外し可能
に取着された逆U字状の上部コアケースであつ
て、耐候性を有するゴム等の絶縁材により成形さ
れている。14は前記上部コアケース13の成型
時にインサートされる磁性体よりなる逆U字状の
上部コア、15は蓋体8の成型時に取付部12内
にインサートされる磁性体よりなるU字状の下部
コアであつて、前記上部コア14とともに組付状
態において電線lの外側を取り巻くように環状に
形成される検出用カツトコア16を構成してい
る。Lは前記下部コア15に巻装したコイルであ
つて前記検出用カツトコア16とともに検出用電
流変成器17を構成している。
前記上部コアケース13の両下端面には前記上
部コア14のカツト面14a外縁に沿つて下側ほ
ど幅広となるテーパ状の凹部13aが形成され、
前記取付部12の上面には前記凹部13aに密嵌
されるテーパ状の突部12bがそれぞれ形成さ
れ、くさび効果による密着作用により雨水の浸入
を防止している。
部コア14のカツト面14a外縁に沿つて下側ほ
ど幅広となるテーパ状の凹部13aが形成され、
前記取付部12の上面には前記凹部13aに密嵌
されるテーパ状の突部12bがそれぞれ形成さ
れ、くさび効果による密着作用により雨水の浸入
を防止している。
18は上部コアケース13上部内に中央部を一
体モールドした押え板であつて、上部コアケース
13の長手方向の両側部から各端部をそれぞれ突
出している。18aは押え板18の一端部に透設
した挿通孔、18bは同押え板18の他端部の一
側部から切欠き形成された係止凹部である。
体モールドした押え板であつて、上部コアケース
13の長手方向の両側部から各端部をそれぞれ突
出している。18aは押え板18の一端部に透設
した挿通孔、18bは同押え板18の他端部の一
側部から切欠き形成された係止凹部である。
19は前記蓋体8の取付部12下部内に植設さ
れた挾着部材であつて、第16図に示すようにた
んざく状の基板19aの両端に対して一対のボル
ト19bの基端がそれぞれ溶着され、先端に設け
たねじ部19cを取付部12の長手方向における
各側部寄り上面からそれぞれ突設させている。そ
して、各ねじ部19cを前記押え板18の挿通孔
18a、係止凹部18bにそれぞれ挿通し、押え
板18の上面から蝶ナツト20を螺合することに
より、前記上部コアケース13を取付部12上面
に対して締付固定し、検出用カツトコア16の上
部コア14と下部コア15のそれぞれのカツト面
14a,15aを互いに圧接密着するようにして
いる。
れた挾着部材であつて、第16図に示すようにた
んざく状の基板19aの両端に対して一対のボル
ト19bの基端がそれぞれ溶着され、先端に設け
たねじ部19cを取付部12の長手方向における
各側部寄り上面からそれぞれ突設させている。そ
して、各ねじ部19cを前記押え板18の挿通孔
18a、係止凹部18bにそれぞれ挿通し、押え
板18の上面から蝶ナツト20を螺合することに
より、前記上部コアケース13を取付部12上面
に対して締付固定し、検出用カツトコア16の上
部コア14と下部コア15のそれぞれのカツト面
14a,15aを互いに圧接密着するようにして
いる。
21は押え板18の各端部と各蝶ナツト20と
の間に介装されたスプリングワツシヤである。2
2は押え板18の係止凹部18b側の端部と前記
スプリングワツシヤ21との間に介装された逆チ
ヤンネル状の抜け止め板であつて、前記ボルト1
9bの先端が挿通され、両端の垂下部22aが押
え板18の両側に係合して組み付け時にボルト1
9bが係止凹部18bから水平方向に離脱するの
を防止している。
の間に介装されたスプリングワツシヤである。2
2は押え板18の係止凹部18b側の端部と前記
スプリングワツシヤ21との間に介装された逆チ
ヤンネル状の抜け止め板であつて、前記ボルト1
9bの先端が挿通され、両端の垂下部22aが押
え板18の両側に係合して組み付け時にボルト1
9bが係止凹部18bから水平方向に離脱するの
を防止している。
23は第2図に示すように上部コアケース13
の下面中央に凹設した取付凹部24に対し取り外
し可能に取着された弾性材よりなるクランプ部材
であつて、取付凹部24の下面両側縁に形成され
た係止段部24aに対し上端面両側縁から突設し
た係止突部23aを係止し得るようにしている。
23bはクランプ部材23の下面に対し電線挿通
方向に沿つて断面円弧状に凹設した挾着凹部であ
る。そして、同挾着凹部23bと取付部12の挾
着凹部12a間に電線lを挿通し、ボルト19b
に螺合した蝶ナツト20により上部コアケース1
3を介してクランプ部材23を下方へ押圧して両
者12a,23b間に挾持するようになつてい
る。25はボルト19bの上部、及び上部コアケ
ース13全体を覆うように形成された合成樹脂製
の有蓋四角筒状の保護カバーであつて、周壁下縁
に内方へ突出した係止突条25aを取付部12の
全周側に周回するように凹設した係止溝26に係
合させることにより取着可能となつている。
の下面中央に凹設した取付凹部24に対し取り外
し可能に取着された弾性材よりなるクランプ部材
であつて、取付凹部24の下面両側縁に形成され
た係止段部24aに対し上端面両側縁から突設し
た係止突部23aを係止し得るようにしている。
23bはクランプ部材23の下面に対し電線挿通
方向に沿つて断面円弧状に凹設した挾着凹部であ
る。そして、同挾着凹部23bと取付部12の挾
着凹部12a間に電線lを挿通し、ボルト19b
に螺合した蝶ナツト20により上部コアケース1
3を介してクランプ部材23を下方へ押圧して両
者12a,23b間に挾持するようになつてい
る。25はボルト19bの上部、及び上部コアケ
ース13全体を覆うように形成された合成樹脂製
の有蓋四角筒状の保護カバーであつて、周壁下縁
に内方へ突出した係止突条25aを取付部12の
全周側に周回するように凹設した係止溝26に係
合させることにより取着可能となつている。
ところで、本発明実施例の過電流通過表示装置
は大別すると第3図に示すように過電流を検出す
る電流検出部Aと、同検出部により作動する表示
駆動部Bと、前記表示駆動部Bの駆動力を伝達す
る駆動伝達機構部Hと、同駆動伝達機構部Hによ
り表示動作される表示装置Iとにより構成されて
いる。
は大別すると第3図に示すように過電流を検出す
る電流検出部Aと、同検出部により作動する表示
駆動部Bと、前記表示駆動部Bの駆動力を伝達す
る駆動伝達機構部Hと、同駆動伝達機構部Hによ
り表示動作される表示装置Iとにより構成されて
いる。
そこで、まず電流検出部Aについて説明する
と、この検出部は前述した検出用電流変成器17
と前記コイルLに接続された昇圧変圧器54(省
略してもよい)とにより構成されている。55は
昇圧変圧器54の二次側に並列に接続されたサー
ジアブソーバである。
と、この検出部は前述した検出用電流変成器17
と前記コイルLに接続された昇圧変圧器54(省
略してもよい)とにより構成されている。55は
昇圧変圧器54の二次側に並列に接続されたサー
ジアブソーバである。
表示駆動部Bは前記変圧器54に接続した全波
整流器56と、同整流器の出力側に対して接続し
たコンデンサCと、同コンデンサに対し並列接続
した双方向性トリガダイオードTD及びリレー
CRの直列回路と、同じくコンデンサCに並列に
接続され同コンデンサCへの印加電圧を変化させ
るための可変抵抗Rと、同じくコンデンサCと並
列に接続された前記リレーCRのa接点CRaとロ
ータリーソレノイドRSの直列回路とにより構成
されている。
整流器56と、同整流器の出力側に対して接続し
たコンデンサCと、同コンデンサに対し並列接続
した双方向性トリガダイオードTD及びリレー
CRの直列回路と、同じくコンデンサCに並列に
接続され同コンデンサCへの印加電圧を変化させ
るための可変抵抗Rと、同じくコンデンサCと並
列に接続された前記リレーCRのa接点CRaとロ
ータリーソレノイドRSの直列回路とにより構成
されている。
なお、前記ロータリーソレノイドRSは第1図
に示すように前記係止板5の一側縁から上方へ突
出した垂立部5bに固着され、その励磁時に出力
軸が回転駆動され励磁解除とともに内装された蓄
勢部材としての復帰バネSにより出力軸は元へ回
動復帰される構造となつている。そして、前記コ
ンデンサCの端子電圧が一定値に達した時(例え
ば過電流が流れた時)、トリガダイオードTDは
導通されリレーCRは動作される。その結果同リ
レーCRのa接点CRaは閉路されてロータリーソ
レノイドRSを駆動方向に所定角度(この実施例
においては45度)回動させるようにしている。
に示すように前記係止板5の一側縁から上方へ突
出した垂立部5bに固着され、その励磁時に出力
軸が回転駆動され励磁解除とともに内装された蓄
勢部材としての復帰バネSにより出力軸は元へ回
動復帰される構造となつている。そして、前記コ
ンデンサCの端子電圧が一定値に達した時(例え
ば過電流が流れた時)、トリガダイオードTDは
導通されリレーCRは動作される。その結果同リ
レーCRのa接点CRaは閉路されてロータリーソ
レノイドRSを駆動方向に所定角度(この実施例
においては45度)回動させるようにしている。
次に駆動伝達機構部Hについて説明する。
50は前記垂立部5bと平行に相対して係止板
5上にビス50a着されたL字状の軸受板であつ
て、前記挿通孔5aを垂立部5bとの間に位置す
るようにしている。51は同軸受板50の上部垂
立部5b側に突設された〓状のブラケツトであつ
て、基端は軸受板50にビス51a着され、先端
は軸受板50と平行にしている。
5上にビス50a着されたL字状の軸受板であつ
て、前記挿通孔5aを垂立部5bとの間に位置す
るようにしている。51は同軸受板50の上部垂
立部5b側に突設された〓状のブラケツトであつ
て、基端は軸受板50にビス51a着され、先端
は軸受板50と平行にしている。
なお、52は垂立部5b上部とブラケツト51
上部とに両端が固着された間隔保持板である。
上部とに両端が固着された間隔保持板である。
57は前記ロータリーソレノイドRSの出力軸
に止着された駆動ギヤ、58は前記垂立部5bと
ブラケツト51間に両端がそれぞれ回動可能に軸
着された回動軸であつて、前記駆動ギヤ57と噛
み合う被動ギヤ60が止着されている。
に止着された駆動ギヤ、58は前記垂立部5bと
ブラケツト51間に両端がそれぞれ回動可能に軸
着された回動軸であつて、前記駆動ギヤ57と噛
み合う被動ギヤ60が止着されている。
そして、前記駆動ギヤ57と被動ギヤ60との
歯数比は一定の比(この実施例においては4:
1)に設定されている。
歯数比は一定の比(この実施例においては4:
1)に設定されている。
61は軸受板50の垂立部5b側に対して両方
向に自由回動可能に軸61a着された回転板であ
つて、その軸61a心は前記回動軸58の軸心と
一致し、また周面下部中央は前記挿通孔5aと対
応している。61bは回転板61の下部周面に凹
設されたV字状の溝である。62は同回転板61
の垂立部5b側の側面下部から突出されたピンで
あつて、その先端は第4図に示すように案内斜面
62aが設けられている。63はブラケツト51
先端の回転板側側面に対して前記回動軸58の斜
め上方に基端が固着された引きはずし部材であつ
て、その先端が真下へかつ前方向へ斜状に下るよ
うに形成されている。
向に自由回動可能に軸61a着された回転板であ
つて、その軸61a心は前記回動軸58の軸心と
一致し、また周面下部中央は前記挿通孔5aと対
応している。61bは回転板61の下部周面に凹
設されたV字状の溝である。62は同回転板61
の垂立部5b側の側面下部から突出されたピンで
あつて、その先端は第4図に示すように案内斜面
62aが設けられている。63はブラケツト51
先端の回転板側側面に対して前記回動軸58の斜
め上方に基端が固着された引きはずし部材であつ
て、その先端が真下へかつ前方向へ斜状に下るよ
うに形成されている。
64は前記回転板61とブラケツト51との間
に介在するように基端が前記回動軸58に固着さ
れ、そこから放射方向に突出された弾性を有する
作動レバーであつて、先端が前記引きはずし部材
63の下面及びピン62に対して係脱可能になつ
ている。なお、同作動レバー64は通常状態時に
は、前記引きはずし部材63の基端部下面とブラ
ケツト51の表面の間に挾着されて若干垂立部5
b側へ屈撓している。
に介在するように基端が前記回動軸58に固着さ
れ、そこから放射方向に突出された弾性を有する
作動レバーであつて、先端が前記引きはずし部材
63の下面及びピン62に対して係脱可能になつ
ている。なお、同作動レバー64は通常状態時に
は、前記引きはずし部材63の基端部下面とブラ
ケツト51の表面の間に挾着されて若干垂立部5
b側へ屈撓している。
前記駆動ギヤ57、被動ギヤ60、回転板6
1、ピン62、引きはずし部材63、作動レバー
64により駆動伝達機構部Hが構成されている。
1、ピン62、引きはずし部材63、作動レバー
64により駆動伝達機構部Hが構成されている。
次に表示装置Iについて説明する。
30は前記駆動伝達機構部Hの下方に設けられ
た無色透明の合成樹脂からなる有底円筒状の表示
筒であつて、下端部には係止段部31を介して拡
径したはかま部32が突設され同はかま部32の
下部32aが下部ケース3の下端縁から突出する
ようにはかま部32の外周が下部ケース3の開口
部3bに螺着されている。そして係止段部31が
前記係止突条3a下面に凹設された環状の溝33
内のOリング34に圧接されることにより水密を
確保している。
た無色透明の合成樹脂からなる有底円筒状の表示
筒であつて、下端部には係止段部31を介して拡
径したはかま部32が突設され同はかま部32の
下部32aが下部ケース3の下端縁から突出する
ようにはかま部32の外周が下部ケース3の開口
部3bに螺着されている。そして係止段部31が
前記係止突条3a下面に凹設された環状の溝33
内のOリング34に圧接されることにより水密を
確保している。
また、表示筒30の外周は白色、銀色、黄色等
の光反射率の高い光反射材35が塗布等の手段に
よつて着色されている。
の光反射率の高い光反射材35が塗布等の手段に
よつて着色されている。
36は表示筒30の上端開口部に水密を保持し
て接着された合成樹脂製の蓋であつて、前記係止
板5の挿通孔5aと対応する中央には取付孔36
aが透設されている。前記取付孔36a内には第
5図に示すように取付筒37が嵌着され、同取付
筒37内には中心に透孔38aを有する管状の磁
石38が固着されている。さらに、前記磁石38
の透孔38aを塞ぐように磁性流体39が配置さ
れている。なお、この磁性流体は例えば直径10万
分の1mm程度に微小に粉末化された酸化鉄を油等
の液体に混合したものが使用され、周囲の磁石に
吸引され流下せず同部に保持され透孔38aを密
封する。
て接着された合成樹脂製の蓋であつて、前記係止
板5の挿通孔5aと対応する中央には取付孔36
aが透設されている。前記取付孔36a内には第
5図に示すように取付筒37が嵌着され、同取付
筒37内には中心に透孔38aを有する管状の磁
石38が固着されている。さらに、前記磁石38
の透孔38aを塞ぐように磁性流体39が配置さ
れている。なお、この磁性流体は例えば直径10万
分の1mm程度に微小に粉末化された酸化鉄を油等
の液体に混合したものが使用され、周囲の磁石に
吸引され流下せず同部に保持され透孔38aを密
封する。
40,41は表示筒30内にそれぞれ上下二層
になつて必要量貯留された比重が小さく粘性の大
きい有色流体(この実施例では赤色)と比重が大
きく粘性の小さい透明流体(この実施例では無
色)である。なお、両者40,41の比重の比は
2.0以上に設定されると二層分離が安定して望ま
しいが、1.5以上であつても静置時間が長ければ
分離状態は良好となるのでこれでも良い。
になつて必要量貯留された比重が小さく粘性の大
きい有色流体(この実施例では赤色)と比重が大
きく粘性の小さい透明流体(この実施例では無
色)である。なお、両者40,41の比重の比は
2.0以上に設定されると二層分離が安定して望ま
しいが、1.5以上であつても静置時間が長ければ
分離状態は良好となるのでこれでも良い。
42は前記ピン62に対応する回転板61周面
に上端が係着された作動部材としてのひも状部材
であつて、前記係止板5の挿通孔5a及び磁石の
透孔38aに挿通され、また常時前記流体40,
41内に位置する表示弁としての弁体43中央の
透孔47bに挿通されて、弁体43下面に当接す
るビーズ44に下端が係着されている。
に上端が係着された作動部材としてのひも状部材
であつて、前記係止板5の挿通孔5a及び磁石の
透孔38aに挿通され、また常時前記流体40,
41内に位置する表示弁としての弁体43中央の
透孔47bに挿通されて、弁体43下面に当接す
るビーズ44に下端が係着されている。
この弁体43は第7図に示すように円板を奇数
個(この実施例では3個)に等分割して互いに所
定の間隔Qを置いて配設された合成樹脂製の扇形
弁片46と、同扇形弁片46の円弧状の周面にそ
の外周を合わせ各扇形弁片46上面に貼着された
可撓性を有する軟質ポリ塩化ビニール等の合成樹
脂材よりなる薄い円形状の連結部材47とより構
成されている。なお、47bは連結部材47の中
央に透設された透孔である。そして、同弁体43
は表示筒30内周に対して上下動可能に微少間隙
(この実施例においては0.25mm)をもつて内装さ
れるとともに前記連結部材47における各扇形弁
片46間に設けられた連結部材としての屈撓部4
7aにて下方向に屈撓することにより各扇形弁片
46を弁体43の中央を中心にした下方向への回
動を可能にしている。そして、中心部を上に外周
部が下方になるように扇形弁片46が回動した際
に相対する他の扇形弁片46周側と互いに当接す
ることにより回動量が常に一定になるようにして
いる。なお、この回動量は前記間隔Qを変えるこ
とにより所望の回動量にすることができる。45
は各扇形弁片46の外周に凹設された溝である。
個(この実施例では3個)に等分割して互いに所
定の間隔Qを置いて配設された合成樹脂製の扇形
弁片46と、同扇形弁片46の円弧状の周面にそ
の外周を合わせ各扇形弁片46上面に貼着された
可撓性を有する軟質ポリ塩化ビニール等の合成樹
脂材よりなる薄い円形状の連結部材47とより構
成されている。なお、47bは連結部材47の中
央に透設された透孔である。そして、同弁体43
は表示筒30内周に対して上下動可能に微少間隙
(この実施例においては0.25mm)をもつて内装さ
れるとともに前記連結部材47における各扇形弁
片46間に設けられた連結部材としての屈撓部4
7aにて下方向に屈撓することにより各扇形弁片
46を弁体43の中央を中心にした下方向への回
動を可能にしている。そして、中心部を上に外周
部が下方になるように扇形弁片46が回動した際
に相対する他の扇形弁片46周側と互いに当接す
ることにより回動量が常に一定になるようにして
いる。なお、この回動量は前記間隔Qを変えるこ
とにより所望の回動量にすることができる。45
は各扇形弁片46の外周に凹設された溝である。
また、この弁体43は扇形弁片46と連結部材
47とを形成している合成樹脂の比重を適宜選択
して、前記有色流体41よりも比重が大きく透明
流体41よりも小さくし、通常状態では透明流体
41上に浮かんでその下面全体が透明流体41に
接するように存在し、表示窓を兼ねる表示筒30
の底部30aとの間に間隙を有するように位置し
ている。
47とを形成している合成樹脂の比重を適宜選択
して、前記有色流体41よりも比重が大きく透明
流体41よりも小さくし、通常状態では透明流体
41上に浮かんでその下面全体が透明流体41に
接するように存在し、表示窓を兼ねる表示筒30
の底部30aとの間に間隙を有するように位置し
ている。
なお、65は前記回転板61と表示装置Iとの
間に位置するように軸受板50の下部側面に突設
されたひも状部材42を案内するガイド部であ
る。
間に位置するように軸受板50の下部側面に突設
されたひも状部材42を案内するガイド部であ
る。
以上のように構成された過電流通過表示装置の
作用を説明すると、第1図のように電線lに通常
の負荷電流が流れている場合には、表示装置Iは
弁体43の自重により下方に付勢されて表示筒3
0の底部30aから弁体43を表示している。
作用を説明すると、第1図のように電線lに通常
の負荷電流が流れている場合には、表示装置Iは
弁体43の自重により下方に付勢されて表示筒3
0の底部30aから弁体43を表示している。
この状態で電線lに事故による過電流が流れた
場合には、第3図に示す変成器17により変成電
流が生じ変圧器54を介して整流器56により直
流変換されて、コンデンサCを充電する。
場合には、第3図に示す変成器17により変成電
流が生じ変圧器54を介して整流器56により直
流変換されて、コンデンサCを充電する。
前記コンデンサCの電圧が一定値に達すると、
トリガダイオードTDが導通状態となりリレー
CRが励磁されそのa接点CRaを閉路する。その
結果ロータリーソレノイドRSが内装した復帰バ
ネSの弾性力に抗してその出力軸を駆動方向に45
度回転すると、作動レバー64は駆動ギヤ57、
被動ギヤ60及び回動軸58を介して第8図実線
で示す位置から鎖線で示す位置まで180度矢印方
向へ回動される。このとき第4図に示すように下
方に回動した作動レバー64は回動軸58の下方
に位置する回転板61のピン62の案内斜面62
aに当接するが、その弾性によりブラケツト51
側へ屈撓して案内斜面62a上を摺接しながらピ
ン62を乗り越える。なお、ここまでのロータリ
ーソレノイドRSの回動による作動レバー64の
動作は瞬時に行なわれる。
トリガダイオードTDが導通状態となりリレー
CRが励磁されそのa接点CRaを閉路する。その
結果ロータリーソレノイドRSが内装した復帰バ
ネSの弾性力に抗してその出力軸を駆動方向に45
度回転すると、作動レバー64は駆動ギヤ57、
被動ギヤ60及び回動軸58を介して第8図実線
で示す位置から鎖線で示す位置まで180度矢印方
向へ回動される。このとき第4図に示すように下
方に回動した作動レバー64は回動軸58の下方
に位置する回転板61のピン62の案内斜面62
aに当接するが、その弾性によりブラケツト51
側へ屈撓して案内斜面62a上を摺接しながらピ
ン62を乗り越える。なお、ここまでのロータリ
ーソレノイドRSの回動による作動レバー64の
動作は瞬時に行なわれる。
そして、回転を終了したロータリーソレノイド
RSの出力軸は内装した復帰バネSにより前記と
は反対方向、すなわち反駆動方向側に復帰回転を
開始する。その結果作動レバー64が駆動ギヤ5
7、被動ギヤ60及び回動軸58を介して第9図
鎖線で示す位置から実線で示す位置まで回動する
と、作動レバー64がピン62に係止され回転板
61を第10図に示すように反駆動方向側へ回動
させひも状部材42を巻き上げる。そのため表示
装置Iの弁体43はその重力及び流40,41の
粘性抵抗に抗しながら前記ひも状部材42を介し
て上方へ引き上げられる。
RSの出力軸は内装した復帰バネSにより前記と
は反対方向、すなわち反駆動方向側に復帰回転を
開始する。その結果作動レバー64が駆動ギヤ5
7、被動ギヤ60及び回動軸58を介して第9図
鎖線で示す位置から実線で示す位置まで回動する
と、作動レバー64がピン62に係止され回転板
61を第10図に示すように反駆動方向側へ回動
させひも状部材42を巻き上げる。そのため表示
装置Iの弁体43はその重力及び流40,41の
粘性抵抗に抗しながら前記ひも状部材42を介し
て上方へ引き上げられる。
この時弁体43は第13図のように扇形弁片4
6が屈撓部47aにて下方に屈撓しながら一定量
回動され、全体が有色流体40中に移動される。
6が屈撓部47aにて下方に屈撓しながら一定量
回動され、全体が有色流体40中に移動される。
さらに、前記作動レバー64が反駆動方向へ回
動されると同作動レバー64の先端が引きはずし
部材63に当接し、その後引きはずし部材63に
押接されながら摺動するため、その弾性によりブ
ラケツト51側へ屈撓しながら引きはずし部材6
3の基端で復帰動作を完了する。このとき表示装
置Iの弁体43は第14図に示すように有色流体
40の上部に位置して過電流通過表示を行ない、
表示筒30の底部30aを透して有色流体40の
色を視認することができる。
動されると同作動レバー64の先端が引きはずし
部材63に当接し、その後引きはずし部材63に
押接されながら摺動するため、その弾性によりブ
ラケツト51側へ屈撓しながら引きはずし部材6
3の基端で復帰動作を完了する。このとき表示装
置Iの弁体43は第14図に示すように有色流体
40の上部に位置して過電流通過表示を行ない、
表示筒30の底部30aを透して有色流体40の
色を視認することができる。
一方、前記作動レバー64が屈撓した際に第1
1図に示すように作動レバー64から回転板61
のピン62が離脱する。すると、第15図のよう
に表示装置Iの弁体43は自重により下降を始め
有色流体40の粘性抵抗のため各扇形弁片46が
上方へ回動復帰することにより水平状態となる。
また、弁体43の下方の有色流体40が弁体43
と表示筒30との間の非常に狭い間隙から一旦扇
形弁片46の比較的広い溝45内に入り、それが
更に弁体43と表示筒30の狭い間隙から上方に
移行するラビリンス効果と有色流体40の粘性抵
抗により弁体43が遅延降下されて所定時間後透
明流体41上に再び浮ぶように復帰し常態表示と
なる。
1図に示すように作動レバー64から回転板61
のピン62が離脱する。すると、第15図のよう
に表示装置Iの弁体43は自重により下降を始め
有色流体40の粘性抵抗のため各扇形弁片46が
上方へ回動復帰することにより水平状態となる。
また、弁体43の下方の有色流体40が弁体43
と表示筒30との間の非常に狭い間隙から一旦扇
形弁片46の比較的広い溝45内に入り、それが
更に弁体43と表示筒30の狭い間隙から上方に
移行するラビリンス効果と有色流体40の粘性抵
抗により弁体43が遅延降下されて所定時間後透
明流体41上に再び浮ぶように復帰し常態表示と
なる。
一方、回転板61は第12図のようにひも状部
材42を介して弁体43により引張られピン62
を回動軸58の下方に復帰する。
材42を介して弁体43により引張られピン62
を回動軸58の下方に復帰する。
なお、弁体43の上昇が終了した際に弁体43
の各扇形弁片46が完全に元の状態に回動復帰せ
ず、前述した種々の原因で第16図のように若干
下方に屈撓した状態のまま自重降下を始めたとき
には、第17図のように屈撓部47aの外縁X,
Y,Zが表示筒30に対して極めて狭い間隙を有
している。一方、各扇形弁片46の中央外周と表
示筒30との間隙は相対的に広い間隙を有してい
るため、屈撓部47aの外縁X,Y,Zが扇形弁
片46の外周よりも表示筒30に対して当接しや
すい。そして、何らかの原因で弁体43が傾いて
例えば外縁Xが下方に位置すると傾き方向に若干
移動するが、すぐに同外縁Xが表示筒30に当接
しその当接点を支点として弁体43の重心が下方
に移動するため弁体43の傾きは軽減される。続
いて他のいずれかの外縁Y,Zが下方に位置する
と以下外縁Xの場合と同様の動作をする。
の各扇形弁片46が完全に元の状態に回動復帰せ
ず、前述した種々の原因で第16図のように若干
下方に屈撓した状態のまま自重降下を始めたとき
には、第17図のように屈撓部47aの外縁X,
Y,Zが表示筒30に対して極めて狭い間隙を有
している。一方、各扇形弁片46の中央外周と表
示筒30との間隙は相対的に広い間隙を有してい
るため、屈撓部47aの外縁X,Y,Zが扇形弁
片46の外周よりも表示筒30に対して当接しや
すい。そして、何らかの原因で弁体43が傾いて
例えば外縁Xが下方に位置すると傾き方向に若干
移動するが、すぐに同外縁Xが表示筒30に当接
しその当接点を支点として弁体43の重心が下方
に移動するため弁体43の傾きは軽減される。続
いて他のいずれかの外縁Y,Zが下方に位置する
と以下外縁Xの場合と同様の動作をする。
また、例えば二つの外縁X,Yが同時に下方に
傾いた場合には傾き方向に若干移動して表示筒3
0に当接するが、外縁X,Yを結ぶ線よりも上方
に弁体43の重心が位置するために、外縁X,Y
と表示筒30との当接点を支点として弁体43の
重心が下方に移動し、弁体43の傾きは軽減され
る。このため従来のような二ツ折り状の表示弁の
ように一旦傾き始めたら傾きが増して速く自重降
下することはなく、弁体43は所定の遅延時間を
確実に確保しながら降下し元位置へ復帰する。
傾いた場合には傾き方向に若干移動して表示筒3
0に当接するが、外縁X,Yを結ぶ線よりも上方
に弁体43の重心が位置するために、外縁X,Y
と表示筒30との当接点を支点として弁体43の
重心が下方に移動し、弁体43の傾きは軽減され
る。このため従来のような二ツ折り状の表示弁の
ように一旦傾き始めたら傾きが増して速く自重降
下することはなく、弁体43は所定の遅延時間を
確実に確保しながら降下し元位置へ復帰する。
なお、この実施例では表示弁は円板を3分割し
た扇形弁片から形成されているが、扇形弁片が5
分割、7分割等の奇数等分割であつても同様の効
果が得られる。
た扇形弁片から形成されているが、扇形弁片が5
分割、7分割等の奇数等分割であつても同様の効
果が得られる。
次に第22図に従つて第二の実施例を説明す
る。
る。
この実施例は前記第一の実施例の構成のうち表
示弁としての弁体43を互いに間隔Qを有して配
設した扇形弁片46に対し、その半径方向の各周
側上縁に3個の連結部材47を貼着することによ
り互いに連結し、また扇形弁片46の互いに対向
する内端上面にビーズ44係着用の連結部材48
を貼着しその中央にひも状部材42の挿通用の透
孔48aを設けたところが異なつている。
示弁としての弁体43を互いに間隔Qを有して配
設した扇形弁片46に対し、その半径方向の各周
側上縁に3個の連結部材47を貼着することによ
り互いに連結し、また扇形弁片46の互いに対向
する内端上面にビーズ44係着用の連結部材48
を貼着しその中央にひも状部材42の挿通用の透
孔48aを設けたところが異なつている。
こうすることにより連結部材47と連結部材4
8間に間隙Gを設けることができ、同間隙Gを調
節することにより弁体43の流体中の遅延降下時
間を調節することができる。
8間に間隙Gを設けることができ、同間隙Gを調
節することにより弁体43の流体中の遅延降下時
間を調節することができる。
次に第23図にしたがつて第三の実施例を説明
すると、この実施例は第一の実施例のうち弁体4
3の連結部材47をY形状に形成し各間隔Qを覆
うように各扇形弁片46に貼着して連結したとこ
ろが異なつている。こうすることにより、連結部
材47の重量を軽減してより軽い弁体43とする
ことができ、流体中の遅延降下時間を延ばすこと
ができる。
すると、この実施例は第一の実施例のうち弁体4
3の連結部材47をY形状に形成し各間隔Qを覆
うように各扇形弁片46に貼着して連結したとこ
ろが異なつている。こうすることにより、連結部
材47の重量を軽減してより軽い弁体43とする
ことができ、流体中の遅延降下時間を延ばすこと
ができる。
また、この発明とは直接関係しないが表示弁を
4等分以上の複数等分割した扇形弁片と各扇形弁
片を連結する可撓性の連結部材とから構成したも
のが考えられる。しかし、従来例の2等分割した
場合と同じように表示弁の中心を通る直径方向の
屈撓部が形成され、上昇時に同直径方向の屈撓部
にて弁体が2分割されて左右とも下方へ屈撓して
回動されるため、従来例と同じ理由で傾きが増し
て速く自重降下してしまうという不具合を生ず
る。
4等分以上の複数等分割した扇形弁片と各扇形弁
片を連結する可撓性の連結部材とから構成したも
のが考えられる。しかし、従来例の2等分割した
場合と同じように表示弁の中心を通る直径方向の
屈撓部が形成され、上昇時に同直径方向の屈撓部
にて弁体が2分割されて左右とも下方へ屈撓して
回動されるため、従来例と同じ理由で傾きが増し
て速く自重降下してしまうという不具合を生ず
る。
なお、この発明における等分割は完全な等分割
を意味するものではなく、多少ずれた不等分割を
も包含するものとする。
を意味するものではなく、多少ずれた不等分割を
も包含するものとする。
効 果
以上、詳述したようにこの発明は表示筒内に流
体を貯留し、同表示筒内周との間に一定の間隙を
有するように同流体内に配設された円形状の表示
弁を作動部材に連結し、過電流発生時に前記作動
部材を介して表示弁を引き上げて過電流通過表示
を行ない、過電流解消後に自重により同表示弁を
遅延降下させて一定時間表示動作を行なう過電流
通過表示装置において、前記表示弁は奇数個に等
分割された扇形弁片を可撓性の連結部材にて連結
し、表示弁が上昇する際に同連結部材にて若干の
回動可能にしたことにより表示弁が傾いても表示
弁の傾きを抑制でき、したがつて確実に表示弁を
所望の復帰時間に復帰させることができる効果を
奏する。
体を貯留し、同表示筒内周との間に一定の間隙を
有するように同流体内に配設された円形状の表示
弁を作動部材に連結し、過電流発生時に前記作動
部材を介して表示弁を引き上げて過電流通過表示
を行ない、過電流解消後に自重により同表示弁を
遅延降下させて一定時間表示動作を行なう過電流
通過表示装置において、前記表示弁は奇数個に等
分割された扇形弁片を可撓性の連結部材にて連結
し、表示弁が上昇する際に同連結部材にて若干の
回動可能にしたことにより表示弁が傾いても表示
弁の傾きを抑制でき、したがつて確実に表示弁を
所望の復帰時間に復帰させることができる効果を
奏する。
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す
断面図、第2図は同過電流表示装置の上部の分解
斜視図、第3図は同過電流表示装置の電流検出
部、表示駆動部、駆動伝達機構部を示す電気回路
図、第4図は同じく駆動伝達機構部の回転板のピ
ンを示す説明図、第5図は表示筒の蓋の中央断面
図、第6図は表示弁の平面図、第7図は同じく分
解斜視図、第8図は同じく駆動伝達機構部の作動
レバーの通常状態位置を示す斜視図、第9図は第
8図の状態から180度作動レバーが回動してピン
に係止した状態の斜視図、第10図は第9図の状
態から回転板が作動レバーに駆動されている状態
の斜視図、第11図は第10図の状態の後、作動
レバーから回転板のピンが離脱した状態の斜視
図、第12図は第11図の状態から回転板が作動
部材に付勢されて回動している状態の斜視図、第
13図は表示弁が上昇状態の表示装置の断面図、
第14図は過電流通過表示状態の表示装置の断面
図、第15図は下降状態の表示装置の断面図、第
16図は表示弁が傾いて自重降下している状態の
表示装置の断面図、第17図は第16図を拡大し
た状態の表示装置の横断面図、第18図は従来例
を示す表示筒の断面図、第19図は同じく従来例
の表示弁の斜視図、第20図は同じく表示弁が傾
いた状態の表示筒の断面図、第21図は第20図
を拡大した状態の表示筒の横断面図、第22図、
第23図はそれぞれ第二、第三の実施例を示す斜
視図である。 表示筒……30、流体……40,41、弁体
(表示弁)……43、扇形弁片……46、連結部
材……47。
断面図、第2図は同過電流表示装置の上部の分解
斜視図、第3図は同過電流表示装置の電流検出
部、表示駆動部、駆動伝達機構部を示す電気回路
図、第4図は同じく駆動伝達機構部の回転板のピ
ンを示す説明図、第5図は表示筒の蓋の中央断面
図、第6図は表示弁の平面図、第7図は同じく分
解斜視図、第8図は同じく駆動伝達機構部の作動
レバーの通常状態位置を示す斜視図、第9図は第
8図の状態から180度作動レバーが回動してピン
に係止した状態の斜視図、第10図は第9図の状
態から回転板が作動レバーに駆動されている状態
の斜視図、第11図は第10図の状態の後、作動
レバーから回転板のピンが離脱した状態の斜視
図、第12図は第11図の状態から回転板が作動
部材に付勢されて回動している状態の斜視図、第
13図は表示弁が上昇状態の表示装置の断面図、
第14図は過電流通過表示状態の表示装置の断面
図、第15図は下降状態の表示装置の断面図、第
16図は表示弁が傾いて自重降下している状態の
表示装置の断面図、第17図は第16図を拡大し
た状態の表示装置の横断面図、第18図は従来例
を示す表示筒の断面図、第19図は同じく従来例
の表示弁の斜視図、第20図は同じく表示弁が傾
いた状態の表示筒の断面図、第21図は第20図
を拡大した状態の表示筒の横断面図、第22図、
第23図はそれぞれ第二、第三の実施例を示す斜
視図である。 表示筒……30、流体……40,41、弁体
(表示弁)……43、扇形弁片……46、連結部
材……47。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表示筒内に流体を貯留し、同表示筒内周との
間に一定の間隙を有するように同流体内に配設さ
れた円形状の表示弁を作動部材に連結し、過電流
発生時に前記作動部材を介して表示弁を引き上げ
て過電流通過表示を行ない、過電流解消後に自重
により同表示弁を遅延降下させて一定時間表示動
作を行なう過電流通過表示装置において、前記表
示弁は奇数個に等分割された扇形弁片を可撓性の
連結部材にて連結し、表示弁が上昇する際に同連
結部材にて若干の回動可能にしたことを特徴とす
る過電流通過表示装置の表示弁。 2 表示弁は3個の扇形弁片から構成したもので
ある特許請求の範囲第1項記載の過電流通過表示
装置の表示弁。 3 表示弁は互いに対応する各扇形弁片の周側縁
上面間に連結部材を貼着することにより扇形弁片
が連結されたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項記載の過電流通過表示装置の表
示弁。 4 表示弁はY状の連結部材にて各扇形弁片を連
結したものである特許請求の範囲第2項記載の過
電流通過表示装置の表示弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56089828A JPS57204416A (en) | 1981-06-11 | 1981-06-11 | Display valve of overcurrnt passage display device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56089828A JPS57204416A (en) | 1981-06-11 | 1981-06-11 | Display valve of overcurrnt passage display device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57204416A JPS57204416A (en) | 1982-12-15 |
| JPS637607B2 true JPS637607B2 (ja) | 1988-02-17 |
Family
ID=13981612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56089828A Granted JPS57204416A (en) | 1981-06-11 | 1981-06-11 | Display valve of overcurrnt passage display device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57204416A (ja) |
-
1981
- 1981-06-11 JP JP56089828A patent/JPS57204416A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57204416A (en) | 1982-12-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4347744A (en) | Diaphragm type differential pressure gauge with overpressure relief protection | |
| JP5944961B2 (ja) | 過電流継電器及びそれを備えた配線用遮断器 | |
| FI92953B (fi) | Sähkömotorinen ohjauslaite sulkuventtiiliä varten | |
| JPS637607B2 (ja) | ||
| JPS637606B2 (ja) | ||
| US3198010A (en) | Liquid level gauge | |
| US4000462A (en) | Fault indicator circuit | |
| US5649450A (en) | Alarm assembly for product level gauge | |
| JPH0115033B2 (ja) | ||
| US4362056A (en) | Digital indicating system for fuel quantity of a vehicle or the like | |
| JPH0115035B2 (ja) | ||
| JPH0239750B2 (ja) | ||
| JPH0115034B2 (ja) | ||
| KR101374996B1 (ko) | 변압기의 압력배출장치 | |
| JPS6239332Y2 (ja) | ||
| EP0085566A2 (en) | Positioning reel | |
| JPS6334432B2 (ja) | ||
| JPS6334433B2 (ja) | ||
| JPH0156708B2 (ja) | ||
| US4559530A (en) | Overcurrent condition display | |
| JPS6311670Y2 (ja) | ||
| US3114879A (en) | Fluid damped electrical meter | |
| JPH0128350B2 (ja) | ||
| KR200349294Y1 (ko) | 변압기의 고전압 감지 표시기 | |
| US2562434A (en) | Current surge indicator |