JPS6411258B2 - - Google Patents
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- JPS6411258B2 JPS6411258B2 JP10402082A JP10402082A JPS6411258B2 JP S6411258 B2 JPS6411258 B2 JP S6411258B2 JP 10402082 A JP10402082 A JP 10402082A JP 10402082 A JP10402082 A JP 10402082A JP S6411258 B2 JPS6411258 B2 JP S6411258B2
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- soy sauce
- bread
- flour
- white
- fermentation
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Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
本発明は醸造しようゆを用いた新規なパン類の
製造法に関する。 一般に、パン類は小麦粉に少量の食塩を入れ、
さらにパン酵母菌体を水とともに練り込み、26〜
30℃で60〜100分程度発酵した後、200℃前後のオ
ーブンに入れ約20分程度焼き上げることによつて
つくられているが、発酵時間の短縮、発酵の旺盛
化及び風味色調等の向上を目的として種々の試み
がなされている。例えばパン生地の粘着性を減少
させ、また発酵時間の短縮を目的とした臭素酸カ
リウムの使用、風味、色調の向上及び発酵時間の
短縮を目的としたL−システイン塩酸塩とメチオ
ニンの併用使用、更に連続的ドウ製造時におい
て、混〓時間の短縮を目的としたアスコルビン酸
の使用等がその例である。しかしながら自然食品
が尊重される今日においては、食品添加物の使用
は充分考慮されなければならない。 そこで本発明者等はこれ等のパン類の改良に用
いられている添加剤を用いることなく発酵時間の
短縮、発酵の旺盛化及び風味、色調等の向上をは
かる方法を見い出すべく鋭意検討した結果、醸造
しようゆを使用することによつてパン生地の発酵
が旺盛化し、発酵時間が著しく短縮し、従つてパ
ンのふくらみ具合も増大した風味良良好なパンを
製造することができるという新らしい知見を見い
出し本発明を完成した。すなわち本発明は醸造し
ようゆを小麦粉その他パン原料と共に混〓後常法
により発酵、焼成することを特徴とするパン類の
製造法である。 以下本発明を詳細に説明する。 本発明で使用される醸造しようゆは、通常のし
ようゆ醸造法に従つて製造されたもので、大豆等
の蛋白質原料と小麦等の澱粉原料を、常法により
加熱変性したものに麹菌を接種し、麹としたもの
を、食塩水とともに仕込み、発酵熟成させ、次い
で圧搾して得た生しようゆを火入処理したもので
ある。 特に本発明に於いて使用する醸造しようゆは酵
素類を失活させておくことが必須である。またこ
こに使用されるしようゆは上記製法を基準として
製造されたものであれば濃口しようゆ、淡口しよ
うゆ等いずれのしようゆも使用することができる
が、殊に白しようゆが好ましい。白しようゆは、
小麦を中心とする澱粉原料の使用比率が高く、従
つて濃口しようゆ等に比べて窒素成分濃度が低
く、逆に糖濃度が高く、仄かな麹香を有し、特に
色沢は淡色で本発明の目的を達成するために効果
的である。 また、これら通常の醸造法によらないで製造し
た所謂アミノ酸しようゆ、すなわち蛋白質原料等
を酸分解により製造したしようゆに単に糖類を添
加混合して製造したようなしようゆを用いても上
記醸造しようゆと同様の効果は得られない。 次に本発明における醸造しようゆの使用量は、
主原料である小麦粉重量に対して1〜10%、好ま
しくは3〜7%量使用する。そして使用に際して
は通常は液体であるが、粉体にして使用してもよ
い。 本発明の如く、通常のしようゆ醸造法により製
造されるしようゆをパン生地中に混合後常法によ
り発酵、焼成すると、パン生地の発酵が旺成とな
り、発酵時間が著しく短縮され、従つてパンのふ
くらみ具合も著しく増大する。そして焼上り後に
おいても、パンの断面の空隙が多く、かつ細かく
均一で、しかも粉臭等の異臭がほとんど消失し、
甘つぽい食欲をそそる風味のパンが製造される。。 次に実験例を挙げて本発明の効果を説明する。 実験例 下記表に示す生地配合からなるパン生地に、白
しようゆ、アミノ酸液等の各種添加物を添加し直
〓法により練り上げだ生地を常法により発酵、焼
成して製造したパンについて単位重量当りの容量
及び官能検査の結果を示す。
製造法に関する。 一般に、パン類は小麦粉に少量の食塩を入れ、
さらにパン酵母菌体を水とともに練り込み、26〜
30℃で60〜100分程度発酵した後、200℃前後のオ
ーブンに入れ約20分程度焼き上げることによつて
つくられているが、発酵時間の短縮、発酵の旺盛
化及び風味色調等の向上を目的として種々の試み
がなされている。例えばパン生地の粘着性を減少
させ、また発酵時間の短縮を目的とした臭素酸カ
リウムの使用、風味、色調の向上及び発酵時間の
短縮を目的としたL−システイン塩酸塩とメチオ
ニンの併用使用、更に連続的ドウ製造時におい
て、混〓時間の短縮を目的としたアスコルビン酸
の使用等がその例である。しかしながら自然食品
が尊重される今日においては、食品添加物の使用
は充分考慮されなければならない。 そこで本発明者等はこれ等のパン類の改良に用
いられている添加剤を用いることなく発酵時間の
短縮、発酵の旺盛化及び風味、色調等の向上をは
かる方法を見い出すべく鋭意検討した結果、醸造
しようゆを使用することによつてパン生地の発酵
が旺盛化し、発酵時間が著しく短縮し、従つてパ
ンのふくらみ具合も増大した風味良良好なパンを
製造することができるという新らしい知見を見い
出し本発明を完成した。すなわち本発明は醸造し
ようゆを小麦粉その他パン原料と共に混〓後常法
により発酵、焼成することを特徴とするパン類の
製造法である。 以下本発明を詳細に説明する。 本発明で使用される醸造しようゆは、通常のし
ようゆ醸造法に従つて製造されたもので、大豆等
の蛋白質原料と小麦等の澱粉原料を、常法により
加熱変性したものに麹菌を接種し、麹としたもの
を、食塩水とともに仕込み、発酵熟成させ、次い
で圧搾して得た生しようゆを火入処理したもので
ある。 特に本発明に於いて使用する醸造しようゆは酵
素類を失活させておくことが必須である。またこ
こに使用されるしようゆは上記製法を基準として
製造されたものであれば濃口しようゆ、淡口しよ
うゆ等いずれのしようゆも使用することができる
が、殊に白しようゆが好ましい。白しようゆは、
小麦を中心とする澱粉原料の使用比率が高く、従
つて濃口しようゆ等に比べて窒素成分濃度が低
く、逆に糖濃度が高く、仄かな麹香を有し、特に
色沢は淡色で本発明の目的を達成するために効果
的である。 また、これら通常の醸造法によらないで製造し
た所謂アミノ酸しようゆ、すなわち蛋白質原料等
を酸分解により製造したしようゆに単に糖類を添
加混合して製造したようなしようゆを用いても上
記醸造しようゆと同様の効果は得られない。 次に本発明における醸造しようゆの使用量は、
主原料である小麦粉重量に対して1〜10%、好ま
しくは3〜7%量使用する。そして使用に際して
は通常は液体であるが、粉体にして使用してもよ
い。 本発明の如く、通常のしようゆ醸造法により製
造されるしようゆをパン生地中に混合後常法によ
り発酵、焼成すると、パン生地の発酵が旺成とな
り、発酵時間が著しく短縮され、従つてパンのふ
くらみ具合も著しく増大する。そして焼上り後に
おいても、パンの断面の空隙が多く、かつ細かく
均一で、しかも粉臭等の異臭がほとんど消失し、
甘つぽい食欲をそそる風味のパンが製造される。。 次に実験例を挙げて本発明の効果を説明する。 実験例 下記表に示す生地配合からなるパン生地に、白
しようゆ、アミノ酸液等の各種添加物を添加し直
〓法により練り上げだ生地を常法により発酵、焼
成して製造したパンについて単位重量当りの容量
及び官能検査の結果を示す。
【表】
なお、アミノ酸液とは大豆の塩酸による加水分
解物であり、糖類とは15%グルコース水溶液であ
る。また、実験に供した各種調味液の成分値は下
記の如くである。
解物であり、糖類とは15%グルコース水溶液であ
る。また、実験に供した各種調味液の成分値は下
記の如くである。
【表】
【表】
各成分値の分析は、「基準しようゆ分析法」〔日
本醤油技術会編(1966年発行)〕に記載されてい
る方法により行なつた。また官能検査は熟練した
パネル20名による評点法で行ない、対照(区分
1)との比較において、0:差なし。1:差あ
り。2:顕著な差あり。3:極めて顕著な差あ
り。とし対照よりすぐれている場合には「+」
を、劣つている場合には「−」を付した。また検
定の欄における記号は、※;5%危険率で有意差
有り、※※;1%危険率で有意差有り、−;有意
差なし、をそれぞれ意味する。第1表に示す如
く、しようゆ類殊に白しようゆは、従来からのパ
ンの改良剤として用いられている各種添加剤に比
べ焼成パンの単位重量当りの容積、官能検査等に
於いて著しく優れていることが判明する。 以下本発明の実施例を示す。 実施例 1 第3表に示す区分に従い、それぞれの配合割合
のパン生地に活性炭で脱色処理したた通常の醸造
法によつて製造した淡口しようゆ(NaCl;18.9
%、T.N.;1.1%、R.S.;5%、PH;4.9、色沢40
番)を小麦粉重量当り0.5〜12g添加した。なお、
砂糖、食塩、水の量を調整することで処方全体の
塩分、糖分を一定にした。 この混合物を、堅型ミキサーにより低速で7
分、高速で8分混〓した。〓上温度は27℃であつ
た。第一発酵は26〜27℃、湿度75%で1時間行
い、ガス抜後第二発酵を20分間行つた。次いで分
割、丸め後30℃、湿度80%で15分間ねかせ、成形
後40℃、湿度80%で70分ホイロし、200℃、10分
間で焼成した結果を第3表に示す。
本醤油技術会編(1966年発行)〕に記載されてい
る方法により行なつた。また官能検査は熟練した
パネル20名による評点法で行ない、対照(区分
1)との比較において、0:差なし。1:差あ
り。2:顕著な差あり。3:極めて顕著な差あ
り。とし対照よりすぐれている場合には「+」
を、劣つている場合には「−」を付した。また検
定の欄における記号は、※;5%危険率で有意差
有り、※※;1%危険率で有意差有り、−;有意
差なし、をそれぞれ意味する。第1表に示す如
く、しようゆ類殊に白しようゆは、従来からのパ
ンの改良剤として用いられている各種添加剤に比
べ焼成パンの単位重量当りの容積、官能検査等に
於いて著しく優れていることが判明する。 以下本発明の実施例を示す。 実施例 1 第3表に示す区分に従い、それぞれの配合割合
のパン生地に活性炭で脱色処理したた通常の醸造
法によつて製造した淡口しようゆ(NaCl;18.9
%、T.N.;1.1%、R.S.;5%、PH;4.9、色沢40
番)を小麦粉重量当り0.5〜12g添加した。なお、
砂糖、食塩、水の量を調整することで処方全体の
塩分、糖分を一定にした。 この混合物を、堅型ミキサーにより低速で7
分、高速で8分混〓した。〓上温度は27℃であつ
た。第一発酵は26〜27℃、湿度75%で1時間行
い、ガス抜後第二発酵を20分間行つた。次いで分
割、丸め後30℃、湿度80%で15分間ねかせ、成形
後40℃、湿度80%で70分ホイロし、200℃、10分
間で焼成した結果を第3表に示す。
【表】
第3表の結果の如く、淡口しようゆを小麦粉重
量当り1〜10%混合して製パンした場合、焼成パ
ン単位重量当りの容積が著しく増大し、しかも粉
臭等の異臭も消失し官能的にも著しく優れたパン
が得られた。 実施例 2 下記の生地配合からなるパン生地に、白しよう
ゆ(NaCl;17.5%、T.N.;0.5%、R.S.;15%、
PH;4.8、色沢;46番)を、小麦粉重量当り0〜
12%をそれぞれ添加混〓後実施例1と同様の方法
により発酵、焼成して製パンし比較検討した結果
を第4表に示す。
量当り1〜10%混合して製パンした場合、焼成パ
ン単位重量当りの容積が著しく増大し、しかも粉
臭等の異臭も消失し官能的にも著しく優れたパン
が得られた。 実施例 2 下記の生地配合からなるパン生地に、白しよう
ゆ(NaCl;17.5%、T.N.;0.5%、R.S.;15%、
PH;4.8、色沢;46番)を、小麦粉重量当り0〜
12%をそれぞれ添加混〓後実施例1と同様の方法
により発酵、焼成して製パンし比較検討した結果
を第4表に示す。
【表】
第4表の結果の如く、白しようゆを小麦粉重量
当り1〜10%混合して製パンした場合、焼成パン
単位重量当りの容積が著しく増大し、しかも粉臭
等の異臭も消失し官能的にも著しく優れたパンの
できることが分かる。特に3〜7%混合した場合
が、カサ比重に於ても、また官能的にも最も優れ
たパンが得られる。 実施例 3 実施例2と同様の下記の生地配合からなるパン
生地に、通常の方法により粉末化した白しようゆ
を、小麦粉重量当り、液体の白しようゆに換算し
て1〜10%混〓後、実施例1と同様にして発酵、
焼成して製パンし、比較検討した結果を第5表に
示す。なお、粉末化白しようゆの分析値は、
NaCl;35%、T.N.;1.2%、R.S.;56%、水分;
2%であつた。
当り1〜10%混合して製パンした場合、焼成パン
単位重量当りの容積が著しく増大し、しかも粉臭
等の異臭も消失し官能的にも著しく優れたパンの
できることが分かる。特に3〜7%混合した場合
が、カサ比重に於ても、また官能的にも最も優れ
たパンが得られる。 実施例 3 実施例2と同様の下記の生地配合からなるパン
生地に、通常の方法により粉末化した白しようゆ
を、小麦粉重量当り、液体の白しようゆに換算し
て1〜10%混〓後、実施例1と同様にして発酵、
焼成して製パンし、比較検討した結果を第5表に
示す。なお、粉末化白しようゆの分析値は、
NaCl;35%、T.N.;1.2%、R.S.;56%、水分;
2%であつた。
【表】
上記表の如く、粉末化白しようゆを、液体白し
ようゆ換算で、小麦粉重量当り1〜10%混合して
製パンした場合、焼成パン単位重量当りの容積が
著しく増大し、しかも粉臭等の異臭も消失し、官
能的にも著しく優れたパンが得られた。
ようゆ換算で、小麦粉重量当り1〜10%混合して
製パンした場合、焼成パン単位重量当りの容積が
著しく増大し、しかも粉臭等の異臭も消失し、官
能的にも著しく優れたパンが得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 醸造しようゆを小麦粉その他のパン原料と共
に混捏後常法により発酵、焼成することを特徴と
するパン類の製造法。 2 醸造しようゆが白しようゆである特許請求の
範囲第1項記載のパン類の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10402082A JPS58220638A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | パン類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10402082A JPS58220638A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | パン類の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58220638A JPS58220638A (ja) | 1983-12-22 |
| JPS6411258B2 true JPS6411258B2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=14369572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10402082A Granted JPS58220638A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | パン類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58220638A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4644597B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2011-03-02 | オリエンタル酵母工業株式会社 | パン類の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5282742A (en) * | 1975-12-27 | 1977-07-11 | Eisai Co Ltd | Breads making method |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10402082A patent/JPS58220638A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58220638A (ja) | 1983-12-22 |
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