JPS642245B2 - - Google Patents
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- JPS642245B2 JPS642245B2 JP11845680A JP11845680A JPS642245B2 JP S642245 B2 JPS642245 B2 JP S642245B2 JP 11845680 A JP11845680 A JP 11845680A JP 11845680 A JP11845680 A JP 11845680A JP S642245 B2 JPS642245 B2 JP S642245B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/06—Non-recursive filters
- H03H17/0607—Non-recursive filters comprising a ROM addressed by the input data signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Complex Calculations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデイジタルフイルタに関するものであ
り、さらに詳しくは、蓄積装置からサンプル値の
各ビツトに対応するベクトルを用いて、順次に数
表出力を読み出し、それらの値を累算することに
よつてフイルタ出力を得るデイジタルフイルタに
関するものである。
り、さらに詳しくは、蓄積装置からサンプル値の
各ビツトに対応するベクトルを用いて、順次に数
表出力を読み出し、それらの値を累算することに
よつてフイルタ出力を得るデイジタルフイルタに
関するものである。
理論によれば、一般にデイジタルフイルタにお
いては、連続信号x(t)をT(秒)間隔で標本化
(サンプリング)して得られる離散信号(サンプ
ル値)x(nT)を入力系列とするとき、出力系列
y(nT)は y(nT)=K 〓K=0 akx{(n−k)T}+L 〓l=1 bly{(n−l)T} …(1) なる定係数線形差分方程式から求められ、やはり
サンプル値である。
いては、連続信号x(t)をT(秒)間隔で標本化
(サンプリング)して得られる離散信号(サンプ
ル値)x(nT)を入力系列とするとき、出力系列
y(nT)は y(nT)=K 〓K=0 akx{(n−k)T}+L 〓l=1 bly{(n−l)T} …(1) なる定係数線形差分方程式から求められ、やはり
サンプル値である。
式(1)は少なくとも1つのblが零でないときには
巡回形デイジタルフイルタを表わし、すべてのbl
が零のときには非巡回形デイジタルフイルタを表
わす。式(1)を便宜的に yo=K 〓K=1 akxo-k+L 〓l=1 blyo-l …(2) と表記する。
巡回形デイジタルフイルタを表わし、すべてのbl
が零のときには非巡回形デイジタルフイルタを表
わす。式(1)を便宜的に yo=K 〓K=1 akxo-k+L 〓l=1 blyo-l …(2) と表記する。
ただし、xo-k△
=x{(n−k)T}(k=0、1、
…、K)、yo-l△ =y{(n−l)T}(l=0、1、
…、L)と定義する。さらに式(2)は形式的に Y=N-1 〓i=0 αiZi …(3) で表わされる。ただし、Y=yoを、αiはakまたは
blを、Ziはxo-kまたはyo-lをそれぞれ表わす。
…、K)、yo-l△ =y{(n−l)T}(l=0、1、
…、L)と定義する。さらに式(2)は形式的に Y=N-1 〓i=0 αiZi …(3) で表わされる。ただし、Y=yoを、αiはakまたは
blを、Ziはxo-kまたはyo-lをそれぞれ表わす。
式(3)の表式そのままでは1つのサンプリング時
点でのフイルタ出力Yを求めるにはN回の乗算と
(N−1)回の加算を行なわなければならない。
点でのフイルタ出力Yを求めるにはN回の乗算と
(N−1)回の加算を行なわなければならない。
デイジタル的に扱う場合には、これらの乗算お
よび加算は2進数の演算であるから出力Yを求め
るのに時間がかかり、回路構成も乗算器を用意し
なければならないので非常に複雑になる。
よび加算は2進数の演算であるから出力Yを求め
るのに時間がかかり、回路構成も乗算器を用意し
なければならないので非常に複雑になる。
デイジタルフイルタの特長の1つは、1つのハ
ードウエアで等価的に複数(R)個のフイルタと
して動作させ得る、いわゆる時分割多重化が可能
な点にある。R個のフイルタとして動作させるた
めには上記乗算と加算をT/Rの時間内に終了し
なければならないが、実際には演算時間が長いの
で多重度Rを大きくできない。また、単体(R=
1)のフイルタとして用いる場合でも、演算時間
が長いためサンプリング周期Tを小さくできない
から扱える周波数を高くできない。このため、2
進数の乗算器を用いないで式(3)のフイルタ出力を
求める方法がいくつか知られていて、Peled、A.
and Liu、B.:“A new hardware realization
of digital filters”、IEEE Trans.Acoust.、
Speech & Signal Process.、ASSP−22、6、
p.456(1974)およびアラン.クロワズイエ他のデ
イジタルフイルタ(特公昭第53−30972号)に述
べられている。以下にそれらを説明する。
ードウエアで等価的に複数(R)個のフイルタと
して動作させ得る、いわゆる時分割多重化が可能
な点にある。R個のフイルタとして動作させるた
めには上記乗算と加算をT/Rの時間内に終了し
なければならないが、実際には演算時間が長いの
で多重度Rを大きくできない。また、単体(R=
1)のフイルタとして用いる場合でも、演算時間
が長いためサンプリング周期Tを小さくできない
から扱える周波数を高くできない。このため、2
進数の乗算器を用いないで式(3)のフイルタ出力を
求める方法がいくつか知られていて、Peled、A.
and Liu、B.:“A new hardware realization
of digital filters”、IEEE Trans.Acoust.、
Speech & Signal Process.、ASSP−22、6、
p.456(1974)およびアラン.クロワズイエ他のデ
イジタルフイルタ(特公昭第53−30972号)に述
べられている。以下にそれらを説明する。
まず、第1のもの(IEEE Trans.ASSP−22)
について述べる。式(3)のサンプル値Ziはデイジタ
ル的に扱う場合には2進数で表わされるが、正数
も負数も取り得る(正負両数を取り得る)ので正
負を含む2進数の表現方法、いわゆる2の補数コ
ードで表わされる。すなわち、Ziは2の補数コー
ドサンプル値である。この表現方法を用いてデー
タ語長がMビツトで表わされるZiの大きさは次の
ようになる(説明を簡単にするために、整数だけ
を考えることにするが、以下の説明はもちろん小
数にも同様に適用できる)。
について述べる。式(3)のサンプル値Ziはデイジタ
ル的に扱う場合には2進数で表わされるが、正数
も負数も取り得る(正負両数を取り得る)ので正
負を含む2進数の表現方法、いわゆる2の補数コ
ードで表わされる。すなわち、Ziは2の補数コー
ドサンプル値である。この表現方法を用いてデー
タ語長がMビツトで表わされるZiの大きさは次の
ようになる(説明を簡単にするために、整数だけ
を考えることにするが、以下の説明はもちろん小
数にも同様に適用できる)。
Zi=−Zi M2M-1+M-1
〓j=1
Zi j2j-1 …(4)
ただし、Zi jは0または1である。式(4)からZi M
が0のときはZiは正数になり、Zi Mが1のときはZi
は負数になることがわかるのでZi Mは極性を表わ
すビツトであることがわかる。
が0のときはZiは正数になり、Zi Mが1のときはZi
は負数になることがわかるのでZi Mは極性を表わ
すビツトであることがわかる。
式(4)を式(3)に代入すると
Y=N-1
〓i=0
αi(−Zi M2M-1+M-1
〓j=1
Zi j2j-1)=−2M-1 N-1
〓i=0
αiZi M+L
〓l=1
2j-1 N-1
〓i=0
αiZi j …(5)
となるので、数表出力ψjおよび関数ψを
ψj△
=ψ(Z0 j、Z1 j、…、ZN-1 j)△
=N-1
〓i=0
αiZi j …(6)
と定義すると、式(5)は
Y=−ψ(Z0 M、Z1 M、…、ZN-1 M)2M-1+M-1
〓j=1
ψ(Z0 j、Z1 j、…、ZN-1 j)2j-1=−ψM2M-1+M-1
〓j=1
ψj2j-1 …(7)
と表わされる。
式(6)の関数ψは、そのN個の変数Z0 j、Z1 j、
…、ZN-1 jの各々が0か1かによつて2N通りの値
を取り得る。したがつて、式(6)の数表出力ψjはN
個の変数Z0 j、Z1 j、…、ZN-1 jの組、すなわち、N
次元ベクトル(Z0 j、Z1 j、…、ZN-1 j)をアドレス
値として、2N個の関数ψの値が貯蔵してある読み
出し専用メモリ(ROM)もしくはランダムアク
セスメモリ(RAM)等の蓄積装置から引出すこ
とができる。ゆえに、式(7)からこのように引出し
た数表出力ψjを順次シフトして加算する動作を
(M−1)回繰返し、M回目には引出した数表出
力ψMをシフトして減算することによりフイルタ
出力Yを求められることがわかる。この方法によ
る構成を第1図に示す。第1図は式(3)においてN
=5で、αi=ai(i=0、1、2)、α3=b1および
α4=b2とし、Zi=Xo-i(i=0、1、2)、Z3=
yo-l、Z4=yo-2およびY=yoとして得られる yo=a0xo+a1xo-1+a2xo-2+b1yo-1+b2yo-2
…(8) なる2次の巡回形デイジタルフイルタの構成を示
す。このとき、数表出力ψjおよび関数ψは式(6)よ
り ψj=ψ(xo j、xo-1 j、xo-2 j、yo-1 j、yo-2 j)=a0xo j
+a1xo-1 j+a2xo-2 j+b1yo-1 j+b2yo-2 j…(9) であり、フイルタ出力yoは式(7)より yo=−ψM2M-1+M-1 〓j=1 ψj2j-1 …(10) である。
…、ZN-1 jの各々が0か1かによつて2N通りの値
を取り得る。したがつて、式(6)の数表出力ψjはN
個の変数Z0 j、Z1 j、…、ZN-1 jの組、すなわち、N
次元ベクトル(Z0 j、Z1 j、…、ZN-1 j)をアドレス
値として、2N個の関数ψの値が貯蔵してある読み
出し専用メモリ(ROM)もしくはランダムアク
セスメモリ(RAM)等の蓄積装置から引出すこ
とができる。ゆえに、式(7)からこのように引出し
た数表出力ψjを順次シフトして加算する動作を
(M−1)回繰返し、M回目には引出した数表出
力ψMをシフトして減算することによりフイルタ
出力Yを求められることがわかる。この方法によ
る構成を第1図に示す。第1図は式(3)においてN
=5で、αi=ai(i=0、1、2)、α3=b1および
α4=b2とし、Zi=Xo-i(i=0、1、2)、Z3=
yo-l、Z4=yo-2およびY=yoとして得られる yo=a0xo+a1xo-1+a2xo-2+b1yo-1+b2yo-2
…(8) なる2次の巡回形デイジタルフイルタの構成を示
す。このとき、数表出力ψjおよび関数ψは式(6)よ
り ψj=ψ(xo j、xo-1 j、xo-2 j、yo-1 j、yo-2 j)=a0xo j
+a1xo-1 j+a2xo-2 j+b1yo-1 j+b2yo-2 j…(9) であり、フイルタ出力yoは式(7)より yo=−ψM2M-1+M-1 〓j=1 ψj2j-1 …(10) である。
第1図において、SR1〜SR3は直列形のシフ
トレジスタ、PSRは並列入力−直列出力形のシ
フトレジスタ、R1,R2はレジスタ、MEM1
はROMもしくはRAM等の蓄積装置、ADSは減
算可能な加算器、ACC1はADSおよびR2から
なり、R2の出力線が下位ビツト方向に1ビツト
ずらしてADSの一方の入力に結線されたすなわ
ち、R2の下位2ビツト目がADSの下位1ビツ
ト目に結線されている累算器であつて、図示のご
とく構成してある。
トレジスタ、PSRは並列入力−直列出力形のシ
フトレジスタ、R1,R2はレジスタ、MEM1
はROMもしくはRAM等の蓄積装置、ADSは減
算可能な加算器、ACC1はADSおよびR2から
なり、R2の出力線が下位ビツト方向に1ビツト
ずらしてADSの一方の入力に結線されたすなわ
ち、R2の下位2ビツト目がADSの下位1ビツ
ト目に結線されている累算器であつて、図示のご
とく構成してある。
同図においては、サンプル値xoの各ビツトは最
下位ビツトを先頭に順次直列にシフトレジスタ
SR1に与えられる。また、同時にxo-1の各ビツ
トがやはり最下位ビツトから順次シフトレジスタ
SR1からSR2に移動していき、SR2からxo-2
の各ビツトが順次出てくる。
下位ビツトを先頭に順次直列にシフトレジスタ
SR1に与えられる。また、同時にxo-1の各ビツ
トがやはり最下位ビツトから順次シフトレジスタ
SR1からSR2に移動していき、SR2からxo-2
の各ビツトが順次出てくる。
xo、xo-1およびxo-2の各ビツトはそれぞれ順次
蓄積装置MEM1に与えられる。
蓄積装置MEM1に与えられる。
同様にして並列にシフトレジスタPSRに貯蔵
されたyo-1の各ビツトが順次シフトレジスタSR
3に入つていき、SR3からはyo-2の各ビツトが
順次出てくる。yo-1及びyo-2の各ビツトはそれぞ
れ順次蓄積装置MEM1に与えられる。
されたyo-1の各ビツトが順次シフトレジスタSR
3に入つていき、SR3からはyo-2の各ビツトが
順次出てくる。yo-1及びyo-2の各ビツトはそれぞ
れ順次蓄積装置MEM1に与えられる。
したがつて、蓄積装置MEM1には5ビツトの
情報xo j、xo-1 j、xo-2 j、yo-1 j、yo-2 jが与えられ
る。第1図に示すように蓄積装置MEM1は上記
5ビツトをアドレス値とする32の記憶個所を有
し、その各々にデータとして式(9)によつて予め計
算された関数ψの値がBビツトの2の補数コード
で貯蔵されている。
情報xo j、xo-1 j、xo-2 j、yo-1 j、yo-2 jが与えられ
る。第1図に示すように蓄積装置MEM1は上記
5ビツトをアドレス値とする32の記憶個所を有
し、その各々にデータとして式(9)によつて予め計
算された関数ψの値がBビツトの2の補数コード
で貯蔵されている。
したがつて、与えられた5次元ベクトル(xo j、
xo-1 j、xo-2 j、yo-1 j、yo-2 j)により数表出力ψjを
引出すことができ、これがレジスタR1に蓄積さ
れる。つぎに、レジスタR1の出力は累算器
ACC1の中の加算器ADSに与えられ、レジスタ
R2に貯蔵されている部分和Ψj=j-1 〓j=1 ψj2j-1(加算
器ADSの先の出力を1ビツト下位ビツト方向に
シフトしたもの)と加算される(この動作はシフ
ト加算と呼ばれる)。
xo-1 j、xo-2 j、yo-1 j、yo-2 j)により数表出力ψjを
引出すことができ、これがレジスタR1に蓄積さ
れる。つぎに、レジスタR1の出力は累算器
ACC1の中の加算器ADSに与えられ、レジスタ
R2に貯蔵されている部分和Ψj=j-1 〓j=1 ψj2j-1(加算
器ADSの先の出力を1ビツト下位ビツト方向に
シフトしたもの)と加算される(この動作はシフ
ト加算と呼ばれる)。
次に蓄積装置MEM1には新しいベクトル(xo j
+1、xo-1 j+1、xo-2 j+1、yo-1 j+1、yo-2 j+1)が与えら
れ、これに対応したψj+1が引出される。これが、
再びレジスタR1を通して加算器ADSで、レジ
スタR2に貯蔵されている部分和M-1 〓j=1 ψj2j-1とシフ
ト加算される。
+1、xo-1 j+1、xo-2 j+1、yo-1 j+1、yo-2 j+1)が与えら
れ、これに対応したψj+1が引出される。これが、
再びレジスタR1を通して加算器ADSで、レジ
スタR2に貯蔵されている部分和M-1 〓j=1 ψj2j-1とシフ
ト加算される。
このような動作を(M−1)回繰返し、M回目
にはレジスタR2に貯蔵されている(M−1)回
シフト加算して得られた部分和M-1 〓j=1 ψj2j-1を1ビツ
トシフトしたものから、ベクトル(xo M、xo-1 M、
xo-2 M、yo-1 M、yo-2 M)により蓄積装置MEM1か
ら引出された数表出力ψMをレジスタR1を通し
て加算器ADSで減算すれば、式(10)のフイルタ出
力yoが求められる。
にはレジスタR2に貯蔵されている(M−1)回
シフト加算して得られた部分和M-1 〓j=1 ψj2j-1を1ビツ
トシフトしたものから、ベクトル(xo M、xo-1 M、
xo-2 M、yo-1 M、yo-2 M)により蓄積装置MEM1か
ら引出された数表出力ψMをレジスタR1を通し
て加算器ADSで減算すれば、式(10)のフイルタ出
力yoが求められる。
この例は上述の2進数の乗算器を用いる方法よ
りも回路構成が簡単になり、演算時間も速くなつ
ているが、加算器が減算も可能でなければならな
いので、まだ回路構成および制御が複雑であると
いう欠点がある。このため、第2の従来例(特公
昭第53−30972号)として加算のみにより、フイ
ルタ出力を求める方法について述べる。
りも回路構成が簡単になり、演算時間も速くなつ
ているが、加算器が減算も可能でなければならな
いので、まだ回路構成および制御が複雑であると
いう欠点がある。このため、第2の従来例(特公
昭第53−30972号)として加算のみにより、フイ
ルタ出力を求める方法について述べる。
サンプル値Ziを
Zi=M
〓j=1
Zi j2j-1 …(11)
なる形式をなす2進数で表わす。ただし、Zi jは
0または1である。
0または1である。
式(11)を式(3)に代入すると
Y=N-1
〓i=0
αiM
〓j=1
Zi j2j-1=M
〓j=1
2j-1 N-1
〓i=0
αiZi j …(12)
となるので、数表出力ψjおよび関数ψを式(6)で定
義すると式(12)は Y=M 〓j=1 ψ(Z0 j、Z1 j、…、Zo-1 j)2j-1=M 〓j=1 ψj2j-1 …(13) と表わされ、加算のみで減算を含んでいない。し
たがつて、式(13)では数値出力ψjを順次M回シ
フト加算することによりフイルタ出力Yが得られ
ることを示している。
義すると式(12)は Y=M 〓j=1 ψ(Z0 j、Z1 j、…、Zo-1 j)2j-1=M 〓j=1 ψj2j-1 …(13) と表わされ、加算のみで減算を含んでいない。し
たがつて、式(13)では数値出力ψjを順次M回シ
フト加算することによりフイルタ出力Yが得られ
ることを示している。
この例は加算器に減算を含める必要がないので
回路構成および制御も簡単になる。しかし、この
例がフイルタとして動作するためには、 (1) 式(11)から明らかなようにZiは非負(正または
零)であること(使用できる信号に制限が課せ
られる) (2) 非巡回形フイルタの場合にはZiは入力サンプ
ル値のみであるから入力サンプル値が非負であ
ればよいが、巡回形の場合にはZiは入力サンプ
ル値ばかりでなく出力サンプル値も含むからZi
が非負であると同時にフイルタ出力Yが非負で
なければならないこと、すなわち、インパルス
応答が非負になるようなαiが必要であること 等に限られ、他の場合はフイルタ動作が不可能で
ある。したがつて、この例は極く限定された場合
しか通用できない。また実用的なフイルタとして
望まれる要件はデイジタル信号(サンプル値)も
アナログ信号と同様に正負両数を取り得る(正負
両符号)信号である。正信号のみをフイルタリン
グするとフイルタ出力のオーバフローも大きくな
る。
回路構成および制御も簡単になる。しかし、この
例がフイルタとして動作するためには、 (1) 式(11)から明らかなようにZiは非負(正または
零)であること(使用できる信号に制限が課せ
られる) (2) 非巡回形フイルタの場合にはZiは入力サンプ
ル値のみであるから入力サンプル値が非負であ
ればよいが、巡回形の場合にはZiは入力サンプ
ル値ばかりでなく出力サンプル値も含むからZi
が非負であると同時にフイルタ出力Yが非負で
なければならないこと、すなわち、インパルス
応答が非負になるようなαiが必要であること 等に限られ、他の場合はフイルタ動作が不可能で
ある。したがつて、この例は極く限定された場合
しか通用できない。また実用的なフイルタとして
望まれる要件はデイジタル信号(サンプル値)も
アナログ信号と同様に正負両数を取り得る(正負
両符号)信号である。正信号のみをフイルタリン
グするとフイルタ出力のオーバフローも大きくな
る。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を改良
し、正負両符号の信号に対して使用可能であり、
かつ加算のみの演算によるデイジタルフイルタを
提供することにある。
し、正負両符号の信号に対して使用可能であり、
かつ加算のみの演算によるデイジタルフイルタを
提供することにある。
本発明の最も基本的な特徴は、式(5)の第2式の
右辺における減算を表わす第1項が変数Z0 M、
Z1 M、…、ZN-1 Mの関数になつていることに着目
し、第1項を定数に変換して、その定数を蓄積装
置に貯蔵して引出すことによりフイルタ出力を加
算のみの演算で求めるようにしたものである。以
下に本発明について詳細に説明する。
右辺における減算を表わす第1項が変数Z0 M、
Z1 M、…、ZN-1 Mの関数になつていることに着目
し、第1項を定数に変換して、その定数を蓄積装
置に貯蔵して引出すことによりフイルタ出力を加
算のみの演算で求めるようにしたものである。以
下に本発明について詳細に説明する。
サンプル値Ziは正負両符号信号であるから前述
の2の補数コードで表わすと式(4)より Zi=−Zi M2M-1+M-1 〓j=1 Zi j2j-1 …(4) である。前述のように式(4)を式(3)に代入すると式
(5)が導かれる。
の2の補数コードで表わすと式(4)より Zi=−Zi M2M-1+M-1 〓j=1 Zi j2j-1 …(4) である。前述のように式(4)を式(3)に代入すると式
(5)が導かれる。
Y=−2M-1 N-1
〓i=0
αiZi M+M-1
〓j=1
2j-1 N-1
〓i=0
αiZi j …(5)
ところで、留意すべきことは、
Zi j+i j=1 …(14)
が恒等的に成り立つことである。ただし、i jはZi
jの否定を表わす。
jの否定を表わす。
すなわちZi j=0のとき、i j=1であり、Zi j=
1のとき、i j=0である。
1のとき、i j=0である。
式(14)よりZi j=1−i jであるから、式(5)の
第2項に代入すると Y=−2M-1 N-1 〓i=0 αiZi M+M-1 〓j=1 2j-1 N-1 〓i=0 αi(1−i j)=M-1 〓j=1 2j-1 N-1 〓i=0 αi−M 〓j=1 2j-1 N-1 〓i=0 αi i j …(15) となる。ただし、 i M△ =Zi M …(16) と定義する。式(16)は2の補数コードで表わさ
れたZiの極性ビツトをその反転されたi Mと形式
的に見なすことを示している。したがつて、関数
ψ1 j、ψ1および定数ψ1 M+1をそれぞれ ψ1 j△ =ψ1(0 j、1 j、…、N-1 j)△ =−N-1 〓i=0 αi i j
…(17) ψ1 M+1△ =2-M M-1 〓j=1 2j-1 N-1 〓i=0 αi =2-M(2M-1−1)N-1 〓i=0 αi …(18) と定義すると式(15)は Y=ψ1 M+12M+M 〓j=1 ψ1 j2j-1=M+1 〓j=1 ψ1 j2j-1 …(19) となる。ところで式(18)はZiの語長Mが十分大
きいときには近似的に ψ1 M+1(1/2)N-1 〓i=0 αi …(18′) と表わされる。
第2項に代入すると Y=−2M-1 N-1 〓i=0 αiZi M+M-1 〓j=1 2j-1 N-1 〓i=0 αi(1−i j)=M-1 〓j=1 2j-1 N-1 〓i=0 αi−M 〓j=1 2j-1 N-1 〓i=0 αi i j …(15) となる。ただし、 i M△ =Zi M …(16) と定義する。式(16)は2の補数コードで表わさ
れたZiの極性ビツトをその反転されたi Mと形式
的に見なすことを示している。したがつて、関数
ψ1 j、ψ1および定数ψ1 M+1をそれぞれ ψ1 j△ =ψ1(0 j、1 j、…、N-1 j)△ =−N-1 〓i=0 αi i j
…(17) ψ1 M+1△ =2-M M-1 〓j=1 2j-1 N-1 〓i=0 αi =2-M(2M-1−1)N-1 〓i=0 αi …(18) と定義すると式(15)は Y=ψ1 M+12M+M 〓j=1 ψ1 j2j-1=M+1 〓j=1 ψ1 j2j-1 …(19) となる。ところで式(18)はZiの語長Mが十分大
きいときには近似的に ψ1 M+1(1/2)N-1 〓i=0 αi …(18′) と表わされる。
さらに式(19)は
Y=〔ψ1 M+1+〔ψ1 M+…+〔ψ1 J+…+{ψ1 3+(ψ
1 2+ψ1 12-1)2-1}2-1…〕2-1…〕2-1〕2M…(20) とも表わされる。ここで部分和Ψjを Ψj△ Ψj△ =ψ1 j+〔ψ1 j-1+…+{ψ1 3+(ψ1 2+ψ1 12-1}2-1
…〕2-1…(21) と定義すると Ψj=ψ1 j+Ψj-12-1 …(22) が成り立つ。ただし、Ψ0△ =0とする。
1 2+ψ1 12-1)2-1}2-1…〕2-1…〕2-1〕2M…(20) とも表わされる。ここで部分和Ψjを Ψj△ Ψj△ =ψ1 j+〔ψ1 j-1+…+{ψ1 3+(ψ1 2+ψ1 12-1}2-1
…〕2-1…(21) と定義すると Ψj=ψ1 j+Ψj-12-1 …(22) が成り立つ。ただし、Ψ0△ =0とする。
式(21)より式(20)は
Y=ΨM+12M …(23)
と表わされる。
なお、式(14)の代わりに、恒等式
Zi M+i M=1 …(14′)
を用いて、Zi M=1−i Mを式(5)に代入すると式
(15)は Y=−2M-1 N-1 〓i=0 αi+M 〓j=1 2j-1 N-1 〓i=0 αiZi j …(15′) に変わる。ただし、 Zi M△ =i M …(16′) と定義する。このとき、 ψ1 j△ =ψ1(0 j、1 j、…、o-1 j)△ =−N-1 〓i=0 αiZi j …(17′) ψ1 M+1=A−(1/2)N-1 〓i=0 αi(定数) …(18″) と定義すると式(16′)および(15′)はそれぞれ Y=ψ1 M+12M+M 〓j=1 ψ1 j2j-1=M+1 〓j=1 ψ1 j2j-1 …(19) となり、前述の式(16)および式(19)と全く同
じになる。したがつて、この場合も以下に述べる
第1実施例および第2実施例は同じである。
(15)は Y=−2M-1 N-1 〓i=0 αi+M 〓j=1 2j-1 N-1 〓i=0 αiZi j …(15′) に変わる。ただし、 Zi M△ =i M …(16′) と定義する。このとき、 ψ1 j△ =ψ1(0 j、1 j、…、o-1 j)△ =−N-1 〓i=0 αiZi j …(17′) ψ1 M+1=A−(1/2)N-1 〓i=0 αi(定数) …(18″) と定義すると式(16′)および(15′)はそれぞれ Y=ψ1 M+12M+M 〓j=1 ψ1 j2j-1=M+1 〓j=1 ψ1 j2j-1 …(19) となり、前述の式(16)および式(19)と全く同
じになる。したがつて、この場合も以下に述べる
第1実施例および第2実施例は同じである。
本発明は、式(16)、(17){(17′)}、(18)
{(18″)}、(19)または式(16)、(17){(17′
)}、
(18){(18″)}、(22)、(23)の演算原理を基礎
に
おき、つぎのような構成をその要旨とする。
{(18″)}、(19)または式(16)、(17){(17′
)}、
(18){(18″)}、(22)、(23)の演算原理を基礎
に
おき、つぎのような構成をその要旨とする。
すなわち、Mビツトの2の補数コードサンプル
値Ziの極性ビツトを除くすべてのビツトが反転さ
れたサンプル値 i=i M、i M-1、…、i 2、i 1をN個(i=0
、
1、…、N−1)用意してN次元ベクトル(0 j、
Z1 j、…、N-1 j)を発生する。ψ1および定数Aの
値が貯蔵してある蓄積装置を備え、この蓄積装置
からN次元ベクトル(0 j、1 j、…、N-1 j)をア
ドレス値としてψ1 3を引出してシフト加算器(累
算器)に加える。
値Ziの極性ビツトを除くすべてのビツトが反転さ
れたサンプル値 i=i M、i M-1、…、i 2、i 1をN個(i=0
、
1、…、N−1)用意してN次元ベクトル(0 j、
Z1 j、…、N-1 j)を発生する。ψ1および定数Aの
値が貯蔵してある蓄積装置を備え、この蓄積装置
からN次元ベクトル(0 j、1 j、…、N-1 j)をア
ドレス値としてψ1 3を引出してシフト加算器(累
算器)に加える。
この動作をM回繰返した後、(M+1)回目に
は蓄積装置から定数Aを引出して累算器に加え
る。
は蓄積装置から定数Aを引出して累算器に加え
る。
こうして、式(19)または式(23)によるフイ
ルタ出力Yが得られる。
ルタ出力Yが得られる。
すなわち、加算のみの演算によつてもとの正負
両符号のサンプル値Ziに対するフイルタ出力Yが
求まる。
両符号のサンプル値Ziに対するフイルタ出力Yが
求まる。
つぎに、図面に示した実施例について本発明を
具体的に説明する。なお、第2図および第3図の
実施例はいずれも簡単のためにまた対比のために
前記第1図の場合と同様に式(8)で示される2次の
巡回形デイジタルフイルタについて構成したもに
である。
具体的に説明する。なお、第2図および第3図の
実施例はいずれも簡単のためにまた対比のために
前記第1図の場合と同様に式(8)で示される2次の
巡回形デイジタルフイルタについて構成したもに
である。
このとき、関数ψ1 jおよびψ1は式(17)より
ψ1 j=ψ(o j、o-1 j、o-2 j、o-1 j、o-2 j)
=−(a0 o j+a1 o-1 j、a2 o-2 j+b1 o-1 j
+b2 o-2 j) …(24)
であり、定数ψ1 M+1は式(18)または(18′)より
ψ1 M+1=A=2-M(2M-1−1)(a0+a1+a2+b1+b
2)(1/2)(a0+a1+a2+b1+b2)…(25) である。
2)(1/2)(a0+a1+a2+b1+b2)…(25) である。
式(19)と式(23)は等価であるので、動作説
明の便宜上、式(23)を用いるとフイルタ出力yo
は yo=ΨM+12M …(26) となる。
明の便宜上、式(23)を用いるとフイルタ出力yo
は yo=ΨM+12M …(26) となる。
第1実施例について、第2図により説明する。
第2図において、EOR1,EOR2は排他的論
理和、SR1〜SR3は直列形のシフトレジスタ、
PSRは並列入力−直列出力形のシフトレジスタ、
NOTは否定、AND1〜AND5は論理積、
MEM2はROMもしくはRAM等の蓄積装置、R
1,R2はレジスタ、ADは加算器、ACC2は
ADおよびR2からなり、ACC1と同様にR2の
出力を下位ビツト方向に1ビツトシフトしてAD
の入力に結線された累算器であつて図示のごとく
構成してある。第2図においては、サンプル値xo
の各ビツトは最下位ビツトを先頭に順次直列に
EOR1に印加され、極性ビツトの通過時間以外
の時、信号LMをハイレベルにすることにより極
性ビツトを除くすべてのビツトを反転して、xoの
極性ビツトを除くすべてのビツトを反転したサン
プル値oとしてシフトレジスタSR1に与えられ
る。また同時に1サンプル時間遅延された入力サ
ンプル値o-1の各ビツトが順次シフトレジスタ
SR1からSR2に移動していき、SR2からは2
サンプル時間遅延された入力サンプル値o-2の各
ビツトが順次出てくる。o、o-1およびo-2の各
ビツトは、それぞれ順次論理積AND1〜AND3
を通して蓄積装置MEM2に与えられる。同様に
して並列にシフトレジスタPSRに貯蔵された1
サンプル時間遅延された出力サンプル値yo-1の各
ビツトが順次、直列に前記と同様の極性ビツトを
除くすべてのビツトを反転するための排他的論理
和EOR2を通つてyo-1の極性ビツトを除くすべ
てのビツトを反転したサンプル値o-1としてシフ
トレジスタSR3へ移動していき、SR3からは2
サンプル時間遅延された出力サンプル値o-2の各
ビツトが順次出てくる。o-1およびo-2の各ビツ
トは、それぞれ順次論理積AND4およびAND5
を通して蓄積装置MEM2に与えられる。さらに
信号HM+1が蓄積装置MEM2に与えられ、したが
つて蓄積装置MEM2には6ビツトの情報が与え
られる。蓄積装置MEM2は、第2図に示される
ように6次元ベクトル(1、0、0、0、0、
0)に対応する32番地に式(25)で表わされる定
数Aの値をBビツトの2の補数コードで貯蔵し、
他の0番地から311番地の32の記憶個所には式
(24)によつて予め計算されたψの値がBビツト
の2の補数コードで貯蔵されている。したがつ
て、与えられたローレベル信号HM+1及び5ビツ
トの情報o j、o-1 j、o-2 j、o-1 j、o-2 jを各成
分
とする6次元ベクトル(0、o j、o-1 j、o-2 j、
yo-1 j、o-2 j)をアドレス値として蓄積装置MEM
2からφ1 jを引出し、レジスタR1に蓄積する。
理和、SR1〜SR3は直列形のシフトレジスタ、
PSRは並列入力−直列出力形のシフトレジスタ、
NOTは否定、AND1〜AND5は論理積、
MEM2はROMもしくはRAM等の蓄積装置、R
1,R2はレジスタ、ADは加算器、ACC2は
ADおよびR2からなり、ACC1と同様にR2の
出力を下位ビツト方向に1ビツトシフトしてAD
の入力に結線された累算器であつて図示のごとく
構成してある。第2図においては、サンプル値xo
の各ビツトは最下位ビツトを先頭に順次直列に
EOR1に印加され、極性ビツトの通過時間以外
の時、信号LMをハイレベルにすることにより極
性ビツトを除くすべてのビツトを反転して、xoの
極性ビツトを除くすべてのビツトを反転したサン
プル値oとしてシフトレジスタSR1に与えられ
る。また同時に1サンプル時間遅延された入力サ
ンプル値o-1の各ビツトが順次シフトレジスタ
SR1からSR2に移動していき、SR2からは2
サンプル時間遅延された入力サンプル値o-2の各
ビツトが順次出てくる。o、o-1およびo-2の各
ビツトは、それぞれ順次論理積AND1〜AND3
を通して蓄積装置MEM2に与えられる。同様に
して並列にシフトレジスタPSRに貯蔵された1
サンプル時間遅延された出力サンプル値yo-1の各
ビツトが順次、直列に前記と同様の極性ビツトを
除くすべてのビツトを反転するための排他的論理
和EOR2を通つてyo-1の極性ビツトを除くすべ
てのビツトを反転したサンプル値o-1としてシフ
トレジスタSR3へ移動していき、SR3からは2
サンプル時間遅延された出力サンプル値o-2の各
ビツトが順次出てくる。o-1およびo-2の各ビツ
トは、それぞれ順次論理積AND4およびAND5
を通して蓄積装置MEM2に与えられる。さらに
信号HM+1が蓄積装置MEM2に与えられ、したが
つて蓄積装置MEM2には6ビツトの情報が与え
られる。蓄積装置MEM2は、第2図に示される
ように6次元ベクトル(1、0、0、0、0、
0)に対応する32番地に式(25)で表わされる定
数Aの値をBビツトの2の補数コードで貯蔵し、
他の0番地から311番地の32の記憶個所には式
(24)によつて予め計算されたψの値がBビツト
の2の補数コードで貯蔵されている。したがつ
て、与えられたローレベル信号HM+1及び5ビツ
トの情報o j、o-1 j、o-2 j、o-1 j、o-2 jを各成
分
とする6次元ベクトル(0、o j、o-1 j、o-2 j、
yo-1 j、o-2 j)をアドレス値として蓄積装置MEM
2からφ1 jを引出し、レジスタR1に蓄積する。
次にレジスタR1の出力は累算器ACC2中の
加算器ADに与えられ、レジスタR2に貯蔵され
ている部分和Ψj-1とシフト加算されてΨjが求め
られる。
加算器ADに与えられ、レジスタR2に貯蔵され
ている部分和Ψj-1とシフト加算されてΨjが求め
られる。
このような動作を(M−1)回繰返してΨM-1
を求め、M回目にはローレベル信号HM+1及び信
号LMをローレベルにして反転されない極性ビツ
トを各成分とするベクトル(0、o M、o-1 M、
Xo-2 M、o-1 M、o-2 M)について上記動作を行な
つてΨMを求め、(M+1)回目には信号HM+1を
ハイレベルにして、そのハイレベル信号および否
定NOTから生じたローレベル信号により論理積
AND1〜AND5からそれぞれ出力されるローレ
ベル信号を各成分とするベクトル(1、0、0、
0、0、0)を発生させる。そのベクトルを、ア
ドレス値として蓄積装置MEM2から定数Aを引
出し、レジスタR1に蓄積する。
を求め、M回目にはローレベル信号HM+1及び信
号LMをローレベルにして反転されない極性ビツ
トを各成分とするベクトル(0、o M、o-1 M、
Xo-2 M、o-1 M、o-2 M)について上記動作を行な
つてΨMを求め、(M+1)回目には信号HM+1を
ハイレベルにして、そのハイレベル信号および否
定NOTから生じたローレベル信号により論理積
AND1〜AND5からそれぞれ出力されるローレ
ベル信号を各成分とするベクトル(1、0、0、
0、0、0)を発生させる。そのベクトルを、ア
ドレス値として蓄積装置MEM2から定数Aを引
出し、レジスタR1に蓄積する。
次にレジスタR1の出力が加算器ADに与えら
れ、レジスタR2に貯蔵されている部分和ΨMと
シフト加算され、ΨM+1すなわち式(26)のフイ
ルタ出力Yoが求められる。また、所定のアドレ
ス値としてベクトル(1、0、0、0、0、0)
以外のベクトルを取る構成も可能である。
れ、レジスタR2に貯蔵されている部分和ΨMと
シフト加算され、ΨM+1すなわち式(26)のフイ
ルタ出力Yoが求められる。また、所定のアドレ
ス値としてベクトル(1、0、0、0、0、0)
以外のベクトルを取る構成も可能である。
つぎに、第2実施例について、第3図によつて
説明する。
説明する。
第3図は第2図と似ているが、相異しているの
は、否定NOTおよび論理積AND1〜AND5が
除去され、第2図の蓄積装置MEM2の代りに蓄
積装置MEM3とMEM4およびマルチプレクサ
等の信号切換装置MPXが設けられている点であ
る。第3図の動作については第2図の場合と異な
る点についてのみ説明を加える。
は、否定NOTおよび論理積AND1〜AND5が
除去され、第2図の蓄積装置MEM2の代りに蓄
積装置MEM3とMEM4およびマルチプレクサ
等の信号切換装置MPXが設けられている点であ
る。第3図の動作については第2図の場合と異な
る点についてのみ説明を加える。
第3図において、蓄積装置MEM3は第2図の
蓄積装置MEM2の0番地から31番地の内容を貯
蔵しており、レジスタ等の蓄積装置MEM4は定
数ψ1 M+1の値をBビツトの2の補数コードで貯蔵
している。したがつて、与えられた5次元ベクト
ル(o j、o-1 j、o-2 j、o-1 j、o-2 j)をアドレ
ス
値として蓄積装置MEM3からψ1 jを引出し、信号
切換装置MPXを通してレジスタR1に蓄積する。
次にレジスタR1の出力は加算器ADに与えら
れ、レジスタR2に貯蔵されている加算器ADの
先の出力Ψj-1とシフト加算される。
蓄積装置MEM2の0番地から31番地の内容を貯
蔵しており、レジスタ等の蓄積装置MEM4は定
数ψ1 M+1の値をBビツトの2の補数コードで貯蔵
している。したがつて、与えられた5次元ベクト
ル(o j、o-1 j、o-2 j、o-1 j、o-2 j)をアドレ
ス
値として蓄積装置MEM3からψ1 jを引出し、信号
切換装置MPXを通してレジスタR1に蓄積する。
次にレジスタR1の出力は加算器ADに与えら
れ、レジスタR2に貯蔵されている加算器ADの
先の出力Ψj-1とシフト加算される。
このような動作を(M−1)回繰返し、M回目
に信号LMをローレベルにして反転されない極性
ビツトを成分とするベクトル(o M、o-1 M、o-2
M、o-1 M、o-2 M)について上記動作を行なう。
そのようにして、(M+1)回目には信号HM+1を
発生させ、その信号により蓄積装置MEM4から
ψ1 M+1を信号切換装置MPXを通して引出し、レジ
スタR1に蓄積する。
に信号LMをローレベルにして反転されない極性
ビツトを成分とするベクトル(o M、o-1 M、o-2
M、o-1 M、o-2 M)について上記動作を行なう。
そのようにして、(M+1)回目には信号HM+1を
発生させ、その信号により蓄積装置MEM4から
ψ1 M+1を信号切換装置MPXを通して引出し、レジ
スタR1に蓄積する。
次にレジスタR1の出力が加算装置ADに与え
られ、レジスタR2に貯蔵されている加算器AD
の先の出力ΨMとシフト加算され、式(26)のフ
イルタ出力yoが求められる。
られ、レジスタR2に貯蔵されている加算器AD
の先の出力ΨMとシフト加算され、式(26)のフ
イルタ出力yoが求められる。
また、レジスタR1は信号切換装置MPXの入
力側に挿入してもよい。
力側に挿入してもよい。
第1実施例および第2実施例において、零ベク
トルに対するψ1 jが零であるから零ベクトルに対
しては加算を行なわれないように構成することも
でき、この場合にはフイルタ出力yoを求めるため
の演算時間が短縮できる。また、累算器ACC2
中のレジスタR2を並列入力−並列出力形のシフ
トレジスタに置き換える構成もレジスタR1を省
略する構成も可能である。蓄積装置へのアドレス
値として用いられているベクトル成分の順序は任
意でよい。それにともなつて蓄積装置の内容を対
応させる。
トルに対するψ1 jが零であるから零ベクトルに対
しては加算を行なわれないように構成することも
でき、この場合にはフイルタ出力yoを求めるため
の演算時間が短縮できる。また、累算器ACC2
中のレジスタR2を並列入力−並列出力形のシフ
トレジスタに置き換える構成もレジスタR1を省
略する構成も可能である。蓄積装置へのアドレス
値として用いられているベクトル成分の順序は任
意でよい。それにともなつて蓄積装置の内容を対
応させる。
また、5ビツトの情報o j、o-1 j、o-2 j、o-1
j、o-2 jを発生する手段および定数値ψ1 M+1を得る
ための動作は当然他にも考えられる。
j、o-2 jを発生する手段および定数値ψ1 M+1を得る
ための動作は当然他にも考えられる。
第1実施例において、アドレス値は6次元ベク
トル(0、o j、o-1 j、o-2 j、o-1 j、o-2 j)で
定
められ、第2実施例においては5次元ベクトル
(o j、o-1 j、o-2 j、o-1 j、o-2 j)で定められ
て
いたがアドレス値は一般的に5ツトの情報o j、
xo-1 j、o-2 j、o-1 j、o-2 jの関数(o j、o-1 j
、
xo-2 j、o-1 j、o-2 jにより定まるアドレス値)と
して定めることもできる。
トル(0、o j、o-1 j、o-2 j、o-1 j、o-2 j)で
定
められ、第2実施例においては5次元ベクトル
(o j、o-1 j、o-2 j、o-1 j、o-2 j)で定められ
て
いたがアドレス値は一般的に5ツトの情報o j、
xo-1 j、o-2 j、o-1 j、o-2 jの関数(o j、o-1 j
、
xo-2 j、o-1 j、o-2 jにより定まるアドレス値)と
して定めることもできる。
第1図は減算可能な加算器を用いた従来のデイ
ジタルフイルタの構成を示す図、第2図は第1図
の従来例と対比できる構成を有する本発明の一実
施例を示す図、第3図は本発明の他の実施例を示
す図である。 図において、ADSは減算可能な加算器、ADは
加算器、MEM1〜MEM4は蓄積装置、SR1〜
SR3は直列形のシフトレジスタ、PSRは並列入
力−直列出力形のシフトレジスタ、R1,R2は
レジスタ、EOR1,EOR2は排他的論理和、
AND1〜AND5は論理積、MPXは信号切換装
置、ACC1,ACC2は累算器をそれぞれ示す。
ジタルフイルタの構成を示す図、第2図は第1図
の従来例と対比できる構成を有する本発明の一実
施例を示す図、第3図は本発明の他の実施例を示
す図である。 図において、ADSは減算可能な加算器、ADは
加算器、MEM1〜MEM4は蓄積装置、SR1〜
SR3は直列形のシフトレジスタ、PSRは並列入
力−直列出力形のシフトレジスタ、R1,R2は
レジスタ、EOR1,EOR2は排他的論理和、
AND1〜AND5は論理積、MPXは信号切換装
置、ACC1,ACC2は累算器をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相継いで到来するN個の正負を含むMビツト
2進コードサンプル値Ziをフイルタし、 Y=N-1 〓i=0 αiZi (ただし、Zi=−Zi M2M-1+M-1 〓j=1 Zi j2j-1) なる関数によつて表わされるフイルタ出力Yを出
力するデイジタルフイルタにおいて、 該2進コードサンプル値を受領し、極性を示す
ビツト以外を選択的に反転する反転手段と;該N
個の反転された2進コードサンプル値の各ビツト
に対応するNビツト情報を順次出力するベクトル
発生手段と;所定アドレスには定数値Aを、それ
以外のアドレスには係数αiと該Nビツト情報で定
まる関数ψとを蓄積する蓄積装置と;該蓄積装置
の出力ψjを受領し、 Ψj=ψJ+Ψj-12-1 なる計算を行う累算装置と;該Nビツト情報を受
領し、1≦j≦MのM回においては、該Nビツト
情報に対応する関数ψを格納したアドレスを発生
し、M+1回目には該所定アドレスを発生するア
ドレス発生手段とを備えたことを特徴とするデイ
ジタルフイルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11845680A JPS5744321A (en) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | Digital filter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11845680A JPS5744321A (en) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | Digital filter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5744321A JPS5744321A (en) | 1982-03-12 |
| JPS642245B2 true JPS642245B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=14737087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11845680A Granted JPS5744321A (en) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | Digital filter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5744321A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52155034A (en) * | 1976-06-18 | 1977-12-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Digital filter |
| JPS5330972A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-23 | Mitsubishi Motors Corp | Method of fabricating complex layer structural bodies |
| JPS5526750A (en) * | 1978-08-15 | 1980-02-26 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | Digital filter |
-
1980
- 1980-08-29 JP JP11845680A patent/JPS5744321A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5744321A (en) | 1982-03-12 |
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