JPS648997B2 - - Google Patents
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- JPS648997B2 JPS648997B2 JP55057220A JP5722080A JPS648997B2 JP S648997 B2 JPS648997 B2 JP S648997B2 JP 55057220 A JP55057220 A JP 55057220A JP 5722080 A JP5722080 A JP 5722080A JP S648997 B2 JPS648997 B2 JP S648997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- matsutake
- glucose
- culture medium
- sorbitol
- days
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mushroom Cultivation (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
本発明はマツタケの菌糸を迅速かつ大量に培養
する培養基に関するものである。 マツタケは秋の代表的味覚として古くから日本
人に親しまれてきたキノコであるが、その収穫量
は年々減少の傾向にあり、一般庶民にとつてはな
かなか口に入りにくい非常に高価なキノコとなつ
てしまつた。マツタケは他のキノコと同様に菌糸
が充分に生育してから原基を形成して子実体に至
るのであるが、多くのキノコが死物寄生菌である
のに対してマツタケは活物寄生菌であり、菌糸の
生育も他のキノコに比べて非常に遅い。このよう
な理由のために、マツタケの人工栽培は非常に困
難を極めているというのが現状である。 マツタケの人工栽培の第一段階はマツタケ菌糸
の人工培養であるが、そのうち最も広く知られて
いる方法として、浜田の培地を用いる培養方法が
ある。この培地は炭素源としてブドウ糖、窒素源
としては乾燥酵母をそれぞれ主な栄養源としてお
り、マツタケ菌糸用培地としては非常に優れたも
のとされている。乾燥酵母の代りに酵母エキスを
用いている例もある。上記した浜田の培地以外に
も、窒素源として肉エキス、ペプトン、大豆等を
使用し、これに各種ビタミンミネラルや松葉抽出
液を添加した培地を用いる方法も知られている。
しかしこれらの培養法においてもマツタケ菌糸の
生育は他のキノコと比べてかなりの長期間を要
し、マツタケの人工栽培の大きな障害となつてい
る。 そこで本発明は、マツタケ菌糸の人工培養にお
いて従来使用されていた培養基よりも迅速かつ大
量に培養することができる新規かつ改良されたマ
ツタケ菌糸の培養基を提供することを目的として
なされたものであつて、即ち、本発明は、炭素源
として単糖類及び/又は二糖類と、六単糖糖アル
コール/又はイノシトールとを併用することを要
旨とするものである。 従来のマツタケ菌糸の人工培養においては、前
述したようにその炭素源として単糖類、二糖類を
単独で用いていたが、本発明者等は鎖状多価アル
コールあるいは環状多価アルコールにマツタケの
初期の成長速度を速める効果があることを発見
し、さらに単糖類又は二糖類と鎖状多価アルコー
ル又は環状多価アルコールとの併用により、それ
ぞれ単独で用いるよりも大巾に成長速度を速め、
かつ著しい菌体重量の増加をもたらすという全く
予期しえなかつた効果が得られることを見出した
のである。通常マツタケ培養の炭素源としてはグ
ルコースが最も良好とされているが、本発明では
グルコースは勿論のことマンノース、フラクトー
ス等の六単糖、二糖類のマルトース、リミツトデ
キストリン、可溶性でんぷん等も使用できる。鎖
状多価アルコールについてはソルビトール、マン
ニトール等の六単糖の糖アルコールが好ましく使
用でき、環状多価アルコールとしては六価アルコ
ールであるイノシトール等が生育に良好な結果を
与える。 本発明に従つて液体培養基を調製する場合は、
通常用いられるグルコース、マンノース、ラクト
ース、マルトース等の糖類と、鎖状多価アルコー
ル及び/又は環状多価アルコールとの使用量を両
者の合計重量として、一般的には1〜200g/
好ましくは5〜100g/の範囲とする。これら
の炭素源の他に窒素源の添加も不可欠である。窒
素源としては乾燥酵母、酵母エキス、大豆、蛋白
分解物、、コーンステイープ、リカーのアミノ酸
ないしアミノ態窒素が適しており、しかしながら
一般に無機窒素、肉エキス、ソイビーン・ミール
はマツタケ菌糸の培養には適さないとされてい
る。窒素源の使用量は一般的には0.1〜50g/、
好ましくは1〜10g/の範囲とする。その他必
要に応じて少量のビタミン、ミネラル、核酸塩
基、松葉抽出液、松根抽出液等を添加してもよ
い。マツタケ菌糸の生育可能なPHは3.0〜6.5の間
であるが、最適PHは5.0附近にあり、酸又はアル
カリを添加して培地のPH調整を行うことができ
る。かくして調製した液体培養基は滅菌又は除去
したのちマツタケ菌糸の培養に使用する。 寒天培養基を調整する場合には、上記組成の液
体培養基に寒天を必要量添加して溶解したのち固
化させる。又、固体培養基を調整する場合は、上
記組成の液体培養基と固体担体とを適当量混合
し、滅菌又は除菌したのち使用する。 次に、実験例を示して本発明の効果について具
体的に説明する。 マツタケ菌(トリコロマ、マツタケ
IFO6916:財団法人発酵研究所より分譲)をブド
ウ糖(0.4g/20ml)と酵母エキス(60mg/20ml)
とを含む培養基を用いて23℃で25日間液体静置培
養したものを種菌とし、ホモジナイザーで
15000rpm、15秒間分散させて得た懸濁液をグル
コース2%、ソルビトール2%、グルコース1%
及びソルビトール1%を含む液体培養基に1ml宛
植菌した。培養基はすべてPH5.0とし、窒素源と
して酵母エキス60mg/20mlを添加した。液体培養
はすべて綿栓をして乾熱滅菌(160℃、2時間)
済みの100ml容三角フラスコに各々培養基20mlを
入れて、2気圧、120℃で20分間蒸気滅菌したも
のに植菌し、23℃で7日、14日、21日、28日、35
日、42日間培養した。培養後、菌体を紙(東洋
紙(株)製No.2)を用いて別し、紙上で蒸留水
にて洗浄後、105℃で5時間乾燥後デシケータ内
で30分放冷してから秤量した。結果は第1図(図
中、1はソルビトール2%を、2はグルコース2
%を、3はグルコース1%とソルビトール1%と
の混合液を含む場合の生成曲線を示す。)に示す
ように、炭素源としてグルコース単独を添加した
場合は培養35日で最大の菌体重量に達している。
ソルビトールを単独で使用した場合増殖期におけ
る生長速度がグルコースの場合よりも速く培養21
日で最大の菌体重量に達している。一方グルコー
スとソルビトールを併用した場合は、従来最も良
好な炭素源とされていたグルコース単独の場合よ
り成長速度が著しく速く、又、最大の菌体重量に
達する期間も14日間短縮ができ、かつ得られる菌
体重量も大巾に増加している。これはグルコース
とソルビトールを併用とすると、グルコース使用
時の菌体重量の多さとソルビトール使用時の成長
速度の速さという両方の相乗効果により得られた
結果であるものと推考される。なお、別の実験結
果からグルコースの代りにマンノースあるいはフ
ラクトースを、又はソルビトールの代りにマンニ
トールあるいはイノシトールを使用しても、第1
図と同様の効果が得られることが判明している。 以上のように、本発明は培養基の組成において
主な炭素源として単糖類及び/又は二糖類と鎖状
多価アルコール及び/又は環状多価アルコールと
を併用することによりマツタケ菌糸の生長速度及
び得られる菌体重量がそれぞれ単独使用する場合
に比べて著しく向上するために、マツタケの人工
栽培において非常に長時間要していた菌糸の培養
期間を大巾に短縮でき、その意義は極めて大きい
ものである。 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。 実施例 1 予め綿栓をして乾熱滅菌しておいた100ml容三
角フラスコに表−1に示した炭素源と酵母エキス
を含むPH5.0の培地をそれぞれ20ml宛入れて2気
圧、120℃で20分間蒸気滅菌を行なつた。マツタ
ケ菌(トリコロマ、マツタケIFO 6916)の液体
培養物(23℃、28日間培養)をホモジナイザーで
15000rpm、20秒間分散させて得た菌糸懸濁液を
前記の滅菌処理した三角フラスコの各々に1.0ml
宛植菌した。
する培養基に関するものである。 マツタケは秋の代表的味覚として古くから日本
人に親しまれてきたキノコであるが、その収穫量
は年々減少の傾向にあり、一般庶民にとつてはな
かなか口に入りにくい非常に高価なキノコとなつ
てしまつた。マツタケは他のキノコと同様に菌糸
が充分に生育してから原基を形成して子実体に至
るのであるが、多くのキノコが死物寄生菌である
のに対してマツタケは活物寄生菌であり、菌糸の
生育も他のキノコに比べて非常に遅い。このよう
な理由のために、マツタケの人工栽培は非常に困
難を極めているというのが現状である。 マツタケの人工栽培の第一段階はマツタケ菌糸
の人工培養であるが、そのうち最も広く知られて
いる方法として、浜田の培地を用いる培養方法が
ある。この培地は炭素源としてブドウ糖、窒素源
としては乾燥酵母をそれぞれ主な栄養源としてお
り、マツタケ菌糸用培地としては非常に優れたも
のとされている。乾燥酵母の代りに酵母エキスを
用いている例もある。上記した浜田の培地以外に
も、窒素源として肉エキス、ペプトン、大豆等を
使用し、これに各種ビタミンミネラルや松葉抽出
液を添加した培地を用いる方法も知られている。
しかしこれらの培養法においてもマツタケ菌糸の
生育は他のキノコと比べてかなりの長期間を要
し、マツタケの人工栽培の大きな障害となつてい
る。 そこで本発明は、マツタケ菌糸の人工培養にお
いて従来使用されていた培養基よりも迅速かつ大
量に培養することができる新規かつ改良されたマ
ツタケ菌糸の培養基を提供することを目的として
なされたものであつて、即ち、本発明は、炭素源
として単糖類及び/又は二糖類と、六単糖糖アル
コール/又はイノシトールとを併用することを要
旨とするものである。 従来のマツタケ菌糸の人工培養においては、前
述したようにその炭素源として単糖類、二糖類を
単独で用いていたが、本発明者等は鎖状多価アル
コールあるいは環状多価アルコールにマツタケの
初期の成長速度を速める効果があることを発見
し、さらに単糖類又は二糖類と鎖状多価アルコー
ル又は環状多価アルコールとの併用により、それ
ぞれ単独で用いるよりも大巾に成長速度を速め、
かつ著しい菌体重量の増加をもたらすという全く
予期しえなかつた効果が得られることを見出した
のである。通常マツタケ培養の炭素源としてはグ
ルコースが最も良好とされているが、本発明では
グルコースは勿論のことマンノース、フラクトー
ス等の六単糖、二糖類のマルトース、リミツトデ
キストリン、可溶性でんぷん等も使用できる。鎖
状多価アルコールについてはソルビトール、マン
ニトール等の六単糖の糖アルコールが好ましく使
用でき、環状多価アルコールとしては六価アルコ
ールであるイノシトール等が生育に良好な結果を
与える。 本発明に従つて液体培養基を調製する場合は、
通常用いられるグルコース、マンノース、ラクト
ース、マルトース等の糖類と、鎖状多価アルコー
ル及び/又は環状多価アルコールとの使用量を両
者の合計重量として、一般的には1〜200g/
好ましくは5〜100g/の範囲とする。これら
の炭素源の他に窒素源の添加も不可欠である。窒
素源としては乾燥酵母、酵母エキス、大豆、蛋白
分解物、、コーンステイープ、リカーのアミノ酸
ないしアミノ態窒素が適しており、しかしながら
一般に無機窒素、肉エキス、ソイビーン・ミール
はマツタケ菌糸の培養には適さないとされてい
る。窒素源の使用量は一般的には0.1〜50g/、
好ましくは1〜10g/の範囲とする。その他必
要に応じて少量のビタミン、ミネラル、核酸塩
基、松葉抽出液、松根抽出液等を添加してもよ
い。マツタケ菌糸の生育可能なPHは3.0〜6.5の間
であるが、最適PHは5.0附近にあり、酸又はアル
カリを添加して培地のPH調整を行うことができ
る。かくして調製した液体培養基は滅菌又は除去
したのちマツタケ菌糸の培養に使用する。 寒天培養基を調整する場合には、上記組成の液
体培養基に寒天を必要量添加して溶解したのち固
化させる。又、固体培養基を調整する場合は、上
記組成の液体培養基と固体担体とを適当量混合
し、滅菌又は除菌したのち使用する。 次に、実験例を示して本発明の効果について具
体的に説明する。 マツタケ菌(トリコロマ、マツタケ
IFO6916:財団法人発酵研究所より分譲)をブド
ウ糖(0.4g/20ml)と酵母エキス(60mg/20ml)
とを含む培養基を用いて23℃で25日間液体静置培
養したものを種菌とし、ホモジナイザーで
15000rpm、15秒間分散させて得た懸濁液をグル
コース2%、ソルビトール2%、グルコース1%
及びソルビトール1%を含む液体培養基に1ml宛
植菌した。培養基はすべてPH5.0とし、窒素源と
して酵母エキス60mg/20mlを添加した。液体培養
はすべて綿栓をして乾熱滅菌(160℃、2時間)
済みの100ml容三角フラスコに各々培養基20mlを
入れて、2気圧、120℃で20分間蒸気滅菌したも
のに植菌し、23℃で7日、14日、21日、28日、35
日、42日間培養した。培養後、菌体を紙(東洋
紙(株)製No.2)を用いて別し、紙上で蒸留水
にて洗浄後、105℃で5時間乾燥後デシケータ内
で30分放冷してから秤量した。結果は第1図(図
中、1はソルビトール2%を、2はグルコース2
%を、3はグルコース1%とソルビトール1%と
の混合液を含む場合の生成曲線を示す。)に示す
ように、炭素源としてグルコース単独を添加した
場合は培養35日で最大の菌体重量に達している。
ソルビトールを単独で使用した場合増殖期におけ
る生長速度がグルコースの場合よりも速く培養21
日で最大の菌体重量に達している。一方グルコー
スとソルビトールを併用した場合は、従来最も良
好な炭素源とされていたグルコース単独の場合よ
り成長速度が著しく速く、又、最大の菌体重量に
達する期間も14日間短縮ができ、かつ得られる菌
体重量も大巾に増加している。これはグルコース
とソルビトールを併用とすると、グルコース使用
時の菌体重量の多さとソルビトール使用時の成長
速度の速さという両方の相乗効果により得られた
結果であるものと推考される。なお、別の実験結
果からグルコースの代りにマンノースあるいはフ
ラクトースを、又はソルビトールの代りにマンニ
トールあるいはイノシトールを使用しても、第1
図と同様の効果が得られることが判明している。 以上のように、本発明は培養基の組成において
主な炭素源として単糖類及び/又は二糖類と鎖状
多価アルコール及び/又は環状多価アルコールと
を併用することによりマツタケ菌糸の生長速度及
び得られる菌体重量がそれぞれ単独使用する場合
に比べて著しく向上するために、マツタケの人工
栽培において非常に長時間要していた菌糸の培養
期間を大巾に短縮でき、その意義は極めて大きい
ものである。 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。 実施例 1 予め綿栓をして乾熱滅菌しておいた100ml容三
角フラスコに表−1に示した炭素源と酵母エキス
を含むPH5.0の培地をそれぞれ20ml宛入れて2気
圧、120℃で20分間蒸気滅菌を行なつた。マツタ
ケ菌(トリコロマ、マツタケIFO 6916)の液体
培養物(23℃、28日間培養)をホモジナイザーで
15000rpm、20秒間分散させて得た菌糸懸濁液を
前記の滅菌処理した三角フラスコの各々に1.0ml
宛植菌した。
【表】
23℃で14日間培養後、菌体を紙(東洋紙(株)
製No.2)を用いて別し、紙上で蒸留水で洗浄
したものを105℃で5時間乾燥したのち、デシケ
ーター内で30分放冷してから秤量した。結果は第
2図のように、14日間及び21日間培養の場合とも
マンノース、ソルビトールを夫々単独で使用した
ものに比べ、両者を併用した場合には菌体重量は
増加し、マンノース、ソルビトールを1:1前後
の割合で併用したときに最も生育が良好であつ
た。尚、第2図中、4は培養14日の菌体重量を、
5は培養21日の菌体重量を示す。 実施例 2 予め綿栓をして乾燥滅菌をしておいた100ml容
三角フラスコに、表−2に示した各種炭素源を含
む2気圧、120℃の蒸気滅菌済みの液体培養基を
20ml宛入れ、実施例1と同様な方法で得たマツタ
ケ(トリコロママツタケ IFO6916)菌糸懸濁液
を1.0ml宛植菌した。培養基はすべてPH5.0とし、
窒素源として酵母エキス60mg/20mlを添加した。
23℃で22日間培養後、菌体を紙(東洋紙(株)製
No.2)を用いて別し、紙上で蒸留水にて洗浄
したものを105℃で5時間乾燥したのち、、デシケ
ーター内で30分放冷してから秤量した。表−2に
示した結果から、グルコース、マンノース、フラ
クトース単独の場合よりもソルビトールあるいは
イノシトールを併用したときの方が生育は良好で
あつた。
製No.2)を用いて別し、紙上で蒸留水で洗浄
したものを105℃で5時間乾燥したのち、デシケ
ーター内で30分放冷してから秤量した。結果は第
2図のように、14日間及び21日間培養の場合とも
マンノース、ソルビトールを夫々単独で使用した
ものに比べ、両者を併用した場合には菌体重量は
増加し、マンノース、ソルビトールを1:1前後
の割合で併用したときに最も生育が良好であつ
た。尚、第2図中、4は培養14日の菌体重量を、
5は培養21日の菌体重量を示す。 実施例 2 予め綿栓をして乾燥滅菌をしておいた100ml容
三角フラスコに、表−2に示した各種炭素源を含
む2気圧、120℃の蒸気滅菌済みの液体培養基を
20ml宛入れ、実施例1と同様な方法で得たマツタ
ケ(トリコロママツタケ IFO6916)菌糸懸濁液
を1.0ml宛植菌した。培養基はすべてPH5.0とし、
窒素源として酵母エキス60mg/20mlを添加した。
23℃で22日間培養後、菌体を紙(東洋紙(株)製
No.2)を用いて別し、紙上で蒸留水にて洗浄
したものを105℃で5時間乾燥したのち、、デシケ
ーター内で30分放冷してから秤量した。表−2に
示した結果から、グルコース、マンノース、フラ
クトース単独の場合よりもソルビトールあるいは
イノシトールを併用したときの方が生育は良好で
あつた。
【表】
実施例 3
グルコース2%と酵母エキス0.3%を、グルコ
ール1%、マンニトール1%と酵母エキス0.3%
を含むPH5.0の二種類の液体培養基を調製し、
夫々に寒天2%を加熱溶解させ120℃、2気圧で
蒸気滅菌を行なつた後、乾熱滅菌(160℃、2時
間)済みの9cm径シヤーレに流し込み平板培養基
を調製した。実施例1と同様な方法で得たマツタ
ケ(トリコロママツタケIFO 6915)菌糸懸濁液
をシヤーレ1枚当りのコロニー発生数が3〜6個
となるように希釈し、平板培養基に0.5ml宛塗布
植菌した。23℃で培養し、培養28日から35日の間
の1日当りのコロニー直径の増加量を求めたとこ
ろ、グルコース単独で使用した場合は0.6mm/日
の直径増加であつたが、グルコースとマルチトー
ルを併用したときは、1.0mm/日の直径増加であ
つた。
ール1%、マンニトール1%と酵母エキス0.3%
を含むPH5.0の二種類の液体培養基を調製し、
夫々に寒天2%を加熱溶解させ120℃、2気圧で
蒸気滅菌を行なつた後、乾熱滅菌(160℃、2時
間)済みの9cm径シヤーレに流し込み平板培養基
を調製した。実施例1と同様な方法で得たマツタ
ケ(トリコロママツタケIFO 6915)菌糸懸濁液
をシヤーレ1枚当りのコロニー発生数が3〜6個
となるように希釈し、平板培養基に0.5ml宛塗布
植菌した。23℃で培養し、培養28日から35日の間
の1日当りのコロニー直径の増加量を求めたとこ
ろ、グルコース単独で使用した場合は0.6mm/日
の直径増加であつたが、グルコースとマルチトー
ルを併用したときは、1.0mm/日の直径増加であ
つた。
第1図はグルコース、ソルビトール、グルコー
スとソルビトールを炭素源としたときのマツタケ
の生長曲線(実験例の結果)を第2図はマンノー
スとソルビトールの使用割合の菌体重量への影響
(実施例1の結果)を示すものである。
スとソルビトールを炭素源としたときのマツタケ
の生長曲線(実験例の結果)を第2図はマンノー
スとソルビトールの使用割合の菌体重量への影響
(実施例1の結果)を示すものである。
Claims (1)
- 1 炭素源として単糖類及び/又は二糖類と、六
単糖糖アルコール及び/又はイノシトールとを併
用したことを特徴とするマツタケ菌糸の培養基。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5722080A JPS56154931A (en) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | Culture medium of "matsutake" mycelium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5722080A JPS56154931A (en) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | Culture medium of "matsutake" mycelium |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56154931A JPS56154931A (en) | 1981-11-30 |
| JPS648997B2 true JPS648997B2 (ja) | 1989-02-15 |
Family
ID=13049438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5722080A Granted JPS56154931A (en) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | Culture medium of "matsutake" mycelium |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56154931A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0426094U (ja) * | 1990-06-28 | 1992-03-02 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2850080B2 (ja) * | 1992-11-25 | 1999-01-27 | 水石 藤本 | 菌根性茸類菌糸の培地 |
| US20090217393A1 (en) * | 2005-07-27 | 2009-08-27 | B Food Science Co., Ltd. | Growth Promoting Agent and Life Prolonging Agent |
-
1980
- 1980-04-28 JP JP5722080A patent/JPS56154931A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0426094U (ja) * | 1990-06-28 | 1992-03-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56154931A (en) | 1981-11-30 |
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