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JPH0132230B2 - - Google Patents
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JPH0132230B2 - - Google Patents

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JPH0132230B2
JPH0132230B2 JP57144582A JP14458282A JPH0132230B2 JP H0132230 B2 JPH0132230 B2 JP H0132230B2 JP 57144582 A JP57144582 A JP 57144582A JP 14458282 A JP14458282 A JP 14458282A JP H0132230 B2 JPH0132230 B2 JP H0132230B2
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och
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acid
compounds
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Uiriamu Ryuukaasuru Goodon
Jon Atoeru Gurahamu
Chaaruzu Bagurei Buruusu
Arekusandaa Denii Uiriamu
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は抗細菌および抗腫瘍活性を有する新規
化合物に関する。さらに特に、本発明はその窒素
原子がアクリジニルアミノフエニル基で置換され
ている新規なジメチルホスホルアミデートに関す
る。 9―アニリノアクリジンによる先行の研究にお
いて、1′―メタンスルホンアミド誘導体(本明細
書の第表の化合物17,AMSA)の顕著な抗腫
瘍活性が発見された〔G.J.Atwell,B.F.Cainお
よびR.N.Seelye,J.Med.Chem.15,611〜615
(1972)〕。より詳細な投与量―力価関係の研究は
臨床剤4′―(9―アクリジニルアミノ)メタンス
ルホン―m―アニシダイド(m―AMSA、アム
サクリン、本明細書の第表の化合物18)の開発
に到達した〔B.F.CainおよびG.J.Atwell,
Europ.J.Cancer,10,539〜549(1974)〕。種々の
置換アクリジン核を有する広範囲のAMSAおよ
びm―AMSA同族体の抗腫瘍活性が現在研究さ
れており、たとえばB.F.Cain,G.J.Atwellおよ
びW.A.DennyのJ.Med.Chem.18,1110〜1117
(1975)およびB.F.CainおよびG.J.AtwellのJ.
Med.Chem.19,1124〜1129および1409〜1415
(1976)を参照できる。これらの研究中に、異な
る酸素含有置換基を有する多くの誘導体がその
1′―位置で評価されたが(たとえばNHCOCH3
NHCOOCH3,OOOH)、これらの化合物はメタ
ンスルホンアミドを有する化合物に比較して、活
性が低くおよび(または)投与力価が小さい
(B.C.Baguley,W.A.Denny,G.J.Atwellおよび
B.F.Cain,J.Med.Chem.24,170〜177(1981)〕。 本発明により、検討された多くのリン誘導体の
中で、1′―ジメチルホスホルアミデート基がイン
ビボ抗腫瘍試験で高い力価および活性を有する9
―アニリノアクリジン化合物を提供することが予
想外に見い出された。これらの化合物はまた細菌
発育阻止性であり、また培養中のマウス、ハムス
ターおよびヒト腫瘍セルラインに対し毒性を示
す。 本発明の新規な1群の化合物は次の一般式
()で示される化合物およびその酸付加塩であ
る: (式中R1はHまたはOCH3を表わし、R2はH,
OCH3,CH3、ハロゲン、NO2,NH2
NHCOCH3、またはNHCOOCH3を表わし、そ
してR3およびR4はそれぞれH,CH3,OCH3また
はCONHCH3を表わす)。 上記式()の化合物の中で好ましい群の化合
物はそのR1がHまたはOCH3を表わし、R2がH,
CH3またはハロゲンを表わし、R3がH,CH3
たはOCH3を表わし、そしてR4がH,CH3または
CONHCH3を表わす化合物である。 上記式()のもう1群の化合物では、その
R1がHまたはOCH3を表わし、R2がH,OCH3
CH3,C1,Br,I,NHCOCH3または
NHCOOCH3を表わし、R3がH,CH3または
OCH3を表わし、そしてR4がHを表わす。 式()の化合物は有機酸および無機酸の両方
と医薬上で使用可能な塩を形成する。塩形成に適
する酸の例には、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン
酸、酢酸、クエン酸、シユウ酸、マロン酸、サリ
チル酸、乳酸、リンゴ酸、フマール酸、コハク
酸、アスコルビン酸、マレイン酸、メタンスルホ
ン酸、D―グルコン酸、2―ヒドロキシエタンス
ルホン酸(すなわち、イセチオン酸)および同様
の酸がある。 式()の有機リンアニリノアクリジンの生成
は適当な9―置換アクリジン誘導体とジメチルN
―(4―アミノフエニル)ホスホルアミデートま
たはジメチルN―(4―アミノ―3―メトキシフ
エニル)ホスホルアミデートとの無水溶媒中にお
ける温和な酸触媒されたカツプリングを包含す
る。 従つて、式()の化合物およびその酸付加塩
は 一般式(): 〔式中R2,R3およびR4は上記定義のとおりで
あり、そしてZはいずれか適当な脱離性基、たと
えばメトキシ、フエノキシ、アルキルチオまたは
ハロゲン(好ましくは塩素)を表わす〕の置換ア
クリジンを一般式(): (式中R1は上記定義のとおりである)のジメ
チルホスホルアミデートと、無水溶媒中で酸の存
在下にカツプリングさせ、所望により、式()
の化合物の酸付加塩を式()の化合物の遊離塩
基に変換すること及び/又は式()の化合物を
それの酸付加塩に変換する。 化合物()と化合物()との酸触媒される
カツプリング反応は無水溶媒、たとえばメタノー
ル、エタノール、2―エトキシエタノールまたは
N―メチルピロリドン中で行ない、メタノールが
好適溶媒である。反応は30℃〜100℃の温度で行
なうと好ましい。 酸付加塩は遊離塩基の形の化合物を所望の酸の
当量と慣用の方法で接触させることにより生成さ
せる。遊離塩基形は塩形化合物を塩基で処理する
ことにより再生させることができる。たとえば、
稀水性塩基溶液を使用する。この目的には、稀水
性炭酸カリウム、アンモニアおよび重炭酸ナトリ
ウム溶液が適する。遊離塩基形はそれらの塩形
と、極性溶媒中での溶解度のような或る種の物理
的性質で幾分異なつているが、これらの塩はその
他の点で、本発明の目的に関してそれらの各遊離
塩基形と均等である。 そのR1がHまたはOCH3である式()の中間
体化合物、すなわちジメチルN―(4―アミノフ
エニル)ホスホルアミデートおよびジメチルN―
(4―アミノ―3―メトキシフエニル)ホスホル
アミデートは新規化合物である。 式()のジメチルホスホルアミデートは反応
式(ここでR1はHを表わし、そしてXは―
NO2またはPhCH2OCONH―を表わすか、また
はR1はOCH3を表わし、そしてXは
PhCH2OCONH,―を表わす)の方法により生
成できる。 ジメチルN―(4―アミノフエニル)ホスホル
アミデート(;R1=H)を生成させるには、
p―ニトロアニリンまたはベンジルN―(4―ア
ミノフエニル)カルバメートをPOCl3で処理し
て、ジクロリド(V;X=NO2または
PhCH2OCONH2,R1=H)を生成させる〔A.
Michaelis,Annalen326,223(1903)〕。ナトリウ
ムメトキシドで処理し、次いで還元(H2/Pd/
c)すると、所望の生成物が生成する。生成物は
単離するか、または9―置換アクリジンとのカツ
プリングに直接使用できる。 ジメチルN―(4―アミノ―3―メトキシフエ
ニル)ホスホルアミデート(;R1=OCH3)は
市場で入手できる2―メトキシ―4―ニトロアニ
リンから製造する。ベンジルクロルホーメートと
反応させ、次いでニトロ基を還元する(Fe,
HC1)と、ベンジルN―(4―アミノ―2―メ
トキシフエニル)カルバメート(;X=
PhCH2OCONH,R1=OCH3)が得られる。
POCl3で処理し、次いでナトリウムメトキシドで
処理し、(X=PhCH2OCONH,R1=OCH3
を得る。次に加水分解(H2/Pd/C)すると、
所望の化合物(;R1=OCH3)が得られる。生
成物は単離するか、または9―置換アクリジンと
のカツプリングに直接使用できる。 ジメチルN―(4―アミノ―3―メトキシフエ
ニル)ホスホルアミデート(;R1=OCH3)を
製造する別の方法はベンジルN―(4―アミノ―
2―メトキシフエニル)カルバメート(;X=
PhCH2OCONH,R1=OCH3)とジメチルホスホ
ロブロミデートまたはジメチルホスホロクロリデ
ートとの直接反応により(X=
PhCH2OCONHR1=OCH3)を生成し、生成物を
上記のとおりに処理して、所望の化合物(;
R1=OCH3)を得ることによる。 式()の9―クロルアクリジン(Z=C1
は公表された方法〔たとえば、B.F.Cain,G.J.
AtwellおよびW.A.Denny,J.Med.Chem,18
1110〜1117(1975)〕を用いて適当に置換された9
―クロルアクリジン誘導体を生成させることによ
り製造できる。そのYがハロゲンを表わす次の新
規な方法(反応式)はそのZがC1を表わし、
R2がハロゲンを表わし、R3がHを表わし、そし
てR4がCONHCH3を表わす一般式()の誘導
体の生成に使用できる。 2―クロル―4―ハロ安息香酸とアントラニル
酸とを銅および酸受容体(好ましくは炭酸カリウ
ム)の存在下に反応させると、ジ酸()が実質
的に定量的収率で得られる。鉱酸試薬を用いて閉
環させて、カルボキシアクリダノン()および
()の約1:2混合物を得る。これらは水性
EtoHからカリウム塩の分別結晶により都合良く
分離できる。溶解度の小さい方の1―ハロ―4―
カルボキシアクリダノンカリウム塩を除去した後
に、溶解度が大きい方の3―ハロ―5―カルボキ
シアクリダノンカリウム塩が母液の濃縮により得
られる。 遊離した酸をDMF(この中では3―ハロ―5―
カルボキシアクリダノンが溶解度の小さい方の異
性体である)中で結晶化して、純粋な生成物を得
る。SOCl2またはPOCl3で活性化し、次いで水性
CH3NH2と反応させて、所望の9―クロルアク
リジンを得る。反応式における一般式()の
中間体化合物は新規化合物である。 式(Z=Br)の9―ブロモアクリジンは相
当するジフエニルアミン―2―カルボン酸からホ
スホリルブロミドで処理することによるか、また
はアクリドンからチオニルブロミドで処理するこ
とによるかのどちらかにより製造できる。9―フ
エノキシ―および9―メトキシ―アクリジンは
Albertの「The Acridines」、第2版、Edward
Arnold Ltd.,London(1966)に記載の方法によ
り製造できる。9―アルキルチオ複素環化合物お
よびその先駆体9―アクリダンチオンはE.F.
Elslager等のJ.Med.Chem.,14,782〜788(1971)
に引用されている方法により製造できる。 式()の9―クロルアクリジン(Z=C1
と式()のホスホルアミデートとのカツプリン
グは本発明の方法の具体例に示されている次の方
法に従い実施できる。 ホスホルアミデート化合物(好ましくはニトロ
またはベンジルウレタン先駆体の木炭上パラジウ
ム上での水素添加によりその場で得る)1,1当
量のメタノール溶液をメタノール中に溶解または
懸濁した該当する9―クロルアクリジン誘導体1
当量と一緒にし、濃塩酸1または2滴を加えて、
反応を開始させる(深紅色着色の出現により証明
される)。カツプリング反応の終了時点で(9―
クロルアクリジンの場合に室温で5〜10分間およ
び多少可溶性の4―メチル誘導体の場合に、還流
下に15分まで)、溶液を圧下に小容量に濃縮し、
次いで結晶化が始まるように放置する。結晶化を
完全にするために酢酸エチルで稀釈した後に、混
合物を過し、深紅色の塩酸塩を乾燥アセトンで
洗浄する。生成物はメタノール―酢酸エチルから
再結晶により精製できる。 この塩酸塩の遊離塩基への変換は塩の水性メタ
ノール性溶液に水性KHCO31,1当量を添加す
ることにより達成できる。メタノールを除去する
と、遊離塩基が得られ、これは水性メタノールま
たは酢酸エチルまたはベンゼンのような無水溶媒
から再結晶させることができる。別法として、遊
離塩基はこれらを最初に塩酸塩として単離する必
要がない方法によつても単離できる。最初のカツ
プリング反応の完了時に、僅かに過剰の水性
KHCO3をメタノール溶液に加え、次いで溶媒を
減圧下に除去する。酢酸エチルで抽出し、水で洗
浄した後に生成物を水性メタンスルホン酸中に抽
出すると、有機層中にいずれのアクリドン不純物
もが残る。 水性層をKHCO3で中和した後に、生成物を再
び酢酸エチル中に抽出し、溶液をNa2SO4上で乾
燥させ、溶媒を減圧下に除去し、遊離塩基を得
る。これは前記のとおりに再結晶させることがで
きる。 その他の酸付加塩(たとえば、メタンスルホネ
ート)はメタノール中の遊離塩基を所望の酸の当
量で処理することにより生成できる。生成する塩
の単離は溶液を酢酸エチルの稀釈により達成でき
る。 次の第表に一般式()内に包含され、好ま
しくは本発明の方法による16個の化合物の物理化
学的および生物学的データを示す。第表におい
て、次の用語および略語を使用する: アニオン=式()の化合物の酸付加塩のアニオ
ン成分。式()の遊離塩基の形として生
成された化合物は(塩基)として示す。こ
れらの化合物はインビボ生物学的試験に使
用する前に酸付加塩(通常、適当濃度のイ
セチオン酸の添加による)に変換する。 MW=分子量 MP=融点℃。試料の分解は(分解)で示す。 Rm=逆転相配分クロマトグラフイからの化合物
の親油性―親水性平衡の尺度。Rmは1―
オクタノール/水系で得られた分配効率に
直線的に関係する。 R1,R2,R3およびR4は式()の意味を有す
る。
【表】 次の例A,BおよびCは一般式()の化合物
の製造を例示するものである。 例 A 第表の化合物1の製造(反応式の方法によ
る) (V;X=NO2,R1=H) 4―ニトロアニリン75g(0.51モル)および蒸
留POCl3150mlを還流コンデンサーおよび塩化カ
ルシウム乾燥管を備えた500ml平底フラスコ中で
一緒に混合する。混合物を加熱還流させ(油浴)、
HCl発生が止むまで(2〜3時間)、この温度に
保持する。均一な溶液を冷却させ、5℃で一夜に
わたり放置すると生成物が晶出する。生成物を
取した後に、石油エーテルで洗浄し、減圧下に乾
燥させ、ジクロリド130g(94%)を得る。 ジメチルN―(4―ニトロフエニル)ホスホル
アミデート (;X=NO2,R1=H) 粗製N―(4―ニトロフエニル)ホスホルアミ
ドイルジクロリド38.1g(0.15モル)を乾燥メタ
ノール150ml中のナトリウム11.4g(0.5モル、3.3
当量)の冷却した溶液に撹拌しながら少しづつ加
える。さらに5分間、低温で撹拌した後に、混合
物を氷冷水750mlで稀釈し、ついで過する。
液を稀塩酸で処理すると、ジエステルの沈殿が得
られる。この生成物を採取し、水で数回洗浄し、
ついで減圧下に乾燥させる。水性メタノールから
再結晶後の収量33.4g(90.5%)、融点163〜164
℃。 ジメチルN―(4―アミノフエニル)ホスホル
アミデート (;R1=H) 上記ニトロ化合物(10g0.04モル)をEtoH中、
Pd/c上で15分間水素添加する。溶液を過し、
少容量に濃縮し、生成物を石油エーテルで沈殿さ
せる。酢酸エチルから結晶化後の収量8g(93
%)、融点125℃。 ジメチルN―(4―アミノフエニル)ホスホル
アミデート(;R1=H)の別法による製造; ベンジルN―(4―ニトロフエニル)カルバメ
ート 無水アセトン(150ml)中の4―ニトロアニリ
ン(20g、0.15モル)とMgO(5g)との混合物
をベンジルクロルホーメート(30ml)で処理し、
生成するスラリーを20℃で12時間撹拌した。この
時間後に、DMF(25ml)を加え、混合物を加熱し
て生成物を溶解し、濾過する。水性アセトンから
結晶化させ、ニトロ化合物34.4g(収率87%)を
得た。融点155〜156℃。 ベンジルN―(4―アミノフエニル)カルバメ
ート (;X=PhCH2OCONH―、R1=H) 上記生成物(34g、125ミリモル)をDMF(100
ml)、水(30ml)および濃HCl(10ml)の混合物に
溶解し、この熱い溶液にFe粉(20g)をおだや
かな還流を維持するに十分な速度で加えた。 さらに30分還流させた後に、混合物を濃
NH4OH(30ml)で処理し、セライトに通して濾
過し、次いで蒸発乾燥させた。残留物を2N水性
メタンスルホン酸で抽出し、溶液を木炭で清明に
し、次いで濃NH4OHで塩基性にして、アミノ化
合物(28g、収率92%)を得た。融点102〜103
℃。 N―(4―ベンジルオキシカルボニルアミノフ
エニル)ホスホルアミドイル ジクロリド (V;X=PhCH2OCONH―、R1=H) CH2Cl2(20ml)中の上記アミノ化合物(20g、
83ミリモル)の溶液をPOCl3(100ml)とピリジン
(25ml)とからなる撹拌氷冷混合物に滴下して加
えた。5℃で2時間撹拌た後、生成物を氷冷石油
エーテル(700ml)の添加により沈殿させた。粗
生成物を石油エーテルでデカンテーシヨンにより
2回、洗浄した。 ジメチルN―(4―ベンジルオキシカルボニル
アミノフエニル)ホスホルアミデート (;X=PhCH2OCONH―、R1=H) 上記粗生成物(28g)をメタノール中のナトリ
ウム(8g、5当量)の溶液に冷却しながらゆつ
くり加えた。10分後に、溶液を酢酸で中和し、全
ての溶液を次いで減圧下に除去した。残留物を酢
酸エチルで抽出し、稀酸および塩基で洗浄し、次
いで溶媒を減圧下に除去した。生成する固形物を
酢酸エチル―石油エーテルから結晶化させ、所望
の生成物を得た(収率55%)。融点135℃。 この化合物をメタノール中でPd/C上で水素
添加して、ジメチルN―(4―アミノフエニル)
ホスホルアミデート(;R1=H)を得た。融
点125℃。 第表の化合物 メタノール中の上記アミン(1.0g、4.7mM)
の溶液をメタノール中の9―クロルアクリジン
0.90g、4.2mM)の懸濁液に加える。濃HC11滴
を加え、混合物を全固形物が溶解するまで加温す
る。溶液をついで減圧下に少容量(20ml)に濃縮
し、酢酸エチルを加えて、塩酸塩の結晶化を完了
させる。 例 B 第1表の化合物14の製造(反応式の方法によ
る) ベンジルN―(2―メトキシ―4―ニトロフエ
ニル)カルバメート MgO12gを含有するアセトン135ml中に、2―
メトキシ―4―ニトロアニリン51g(0.3モル)
を溶解し、この撹拌した混合物に市販ベンジルク
ロルホーメート65mlをゆつくり加える。4時間後
にフラスコを加温して、沈殿を再容解させ、混合
物を一夜にわたり撹拌する。DMF(100ml)を加
え、混合物を加熱して生成物の全部を溶解させた
後にセライトを通して過する。エタノール250
mlで稀釈した後に、熱い溶液をほとんど混濁する
まで水でさらに稀釈し、冷却させる。淡黄色結晶
を採取し、50%水性エタノールでよく洗い、つい
で乾燥させる。収量86.0g(94%)、融点130〜
131℃。 ベンジルN―(4―アミノ―2―メトキシフエ
ニル)カルバメート (;X=PhCH2OCONH,R1=OCH3) ベンジルN―(2―メトキシ―4―ニトロフエ
ニル)カルバメート50g(0.18モル)をDMF200
ml,H2O100mlおよび濃HC115mlの熱い混合物に
溶解し、ついでこの撹拌した溶液をFe粉末75g
でおだやかな還流が維持されるような速度でゆつ
くり処理する。反応が完了した時に(15〜30分)、
濃NH3(水性)を加えてFe塩を沈殿させ、混合物
をEtoH250mlで稀釈し、ついでセライトに通して
過する。溶媒を減圧下に除去し、残留物を水性
メタンスルホン酸で抽出し、溶液を木炭―セライ
トで清澄にする。NH3(水性)で中和すると、ア
ミノカルバメートが得られる。生成物を採取し、
水でよく洗い、次に乾燥させる。収量43.8g(97
%)、融点77〜78℃(トルエン―石油エーテル)。 N―(4―ベンジルオキシカルボニルアミノ―
3―メトキシフエニル)ホスホルアミドイルジク
ロリド(;X=PhCH2COCONH,R1
OCH3) CH2Cl2(25ml)中のベンジルN―(4―アミノ
―2―メトキシフエニル)カルバメート(;X
=PhCH2OCONH,R1=OCH3)(20g、73.5ミ
リモル)の溶液を乾燥ピリジン(25ml)および
POCl3(100ml)の撹拌し、氷冷した混合物に5分
間にわたつて加え、生成する混合物を5℃以下で
さらに2時間撹拌する。石油エーテル(500ml)
により−10℃で15時間、沈殿させて、粗製固形生
成物を得る。生成物をデカンテーシヨンにより単
離し、ついで石油エーテルで2回洗浄する。 ジメチルN―(4―ベンジルオキシカルボニル
アミノ―3―メトキシフエニル)ホスホルアミデ
ート(;X=PhCH2OCONH,R1=OCH3) 上記の粗生成物(29g)をCH3OH(250ml)中
のNa(8.5g、5当量)の冷却溶液にゆつくり加
える。5分後に、溶液を酢酸で中和し、ついで溶
媒を減圧下に除去する。残留物を酢酸エチル中に
抽出し、稀HCl、水、KHCO3溶液およびブライ
ンで順次洗浄し、MgSO4上で乾燥させる。溶媒
を除去して得られる油状物を少量の酢酸エチルと
研和するとジメチルN―(4―ベンジルオキシカ
ルボニルアミノ―3―メトキシフエニル)ホスホ
ルアミデート4.5g(16%)が得られる。融点115
℃(アセトン―石油エーテル)。母液をクロマト
グラフイ処理するとさらに20%の結晶化合物が得
られる。 ジメチルN―(4―アミノ―3―メトキシフエ
ニル)ホスホルアミデート (;R1=OCH3) 上記アミデート(5g,13ミリモル)をEtoH
中においてPd/C上で1時間水素添加分解させ、
過、濃縮および石油エーテルによる沈殿を行な
うと、アミノ化合物が得られる。酢酸エチルから
結晶化後の収量3.0g(95%)、融点122〜123℃。 4―メチル―9―クロルアクリジン (,Z=C1,R2およびR4=HR3=CH3) o―クロル安息香酸(3.12g、0.02モル)、o
―トルイジン(3.21g―、0.03モル)、無水
K2CO3(3.45g、0.025モル)、Cu粉末(0.05g)、
CuCl2(0.05g)および2―エトキシエタノール
(10ml)の不均質混合物を撹拌し、油浴中で105℃
で還流条件下に3時間加熱する。冷却後に、混合
物を過剰の濃HClで酸性にし、ついで水で稀釈す
る。生成する固形物に水でよく洗浄し、過剰の水
性Na2CO3に沸とうにより溶解し、脱色性木炭の
十分量とともに撹拌し、ついでセライトパツトに
通して過する。この熱い撹拌された溶液に稀水
性酢酸をゆつくり加え、先ず多量の黒色不純物を
分離し、去し、次に過剰の水性HClを加えて、
生成物N―(2―メチルフエニル)アントラニル
酸を沈殿させる。アセトン―メタノール―水から
1回結晶化させる(沸とう溶液の濃縮による)
と、許容されうる純度の生成物が得られる(収率
65%)。 生成物はベンゼンから再結晶でき、TLCで純
粋な生成物が得られる。融点193〜194℃(文献融
点190〜191℃)。 N―(2―メチルフエニル)アントラニル酸
(5.0g)およびPOCl3(15ml)を一緒に還流条件
下に1時間加熱し、ついで水蒸気浴上で減圧下に
濃縮し、過剰のPOCl3の大部分を除去する。生成
する油状残留物を冷却させ、クロロホルムに溶解
し、ついで撹拌しながら氷―過剰NH4OH混合物
中に注ぎ入れる。クロロホルム層を稀水性
NH4OH水、乾燥させた沸とう乾燥リグロイン
(沸点95〜115゜)または大量の石油エーテルで洗
浄し、過した溶液を蒸発乾燥させ、次の工程で
使用するに十分な純度で生成物(収率82%)を得
る(文献融点94℃)。 第表の化合物14 メタノール中のジメチルN―(4―アミノ―3
―メトキシフエニル)ホスホルアミデート(1.5
g、6.2ミリモル)の溶液をメタノール中の4―
メチル―9―クロルアクリジン(1.5g、6.06ミ
リモル)の懸濁液に加え、混合物を濃HCl、1滴
とともに、全ての固形物が溶解するまで(約15
分)、おだやかに還流させる。溶液をついで少容
量(20ml)に濃縮し、酢酸エチルを加えて、塩酸
塩を完全に沈殿させ、ついで遊離塩基に変換す
る。 例 C 第表の化合物15の製造 ジメチルN―(4―アミノ―3―メトキシフエ
ニル)ホスホルアミデート(;R1=OCH3)の
別法による製造 石油エーテル50ml中のBr215.5ml(0.3モル)の
溶液を石油エーテル100ml中のトリメチルホスフ
アイト30ml(0.3モル)の冷却した溶液に撹拌し
ながらゆつくり加える。添加の完了時点で、(必
要ならば)トリメチルホスフアイトを滴加して、
いずれの過剰の臭素も脱色させ、上方の層をデカ
ンテーシヨンにより除去する。溶解した臭化メチ
ルを室温で減圧下に除去し、残留するジメチルホ
スホロブロミデートをさらに精製することなく使
用する。 ベンジルN―(4―アミノ―2―メトキシフエ
ニル)カルバメート(;X=PhCH2OCONH,
R1=OCH3)(10g,3.6ミリモル)を乾燥ピリジ
ン50mlに溶解し、ついで過剰(1.5〜2.0当量)の
新たに生成されたジメチルホスホロブロミデート
を0℃で撹拌しながらゆつくり加える。生成する
混合物を室温までゆつくり加温するままにおき、
一夜撹拌し、ついで水で冷却させ、酢酸エチルで
抽出する。有機相を稀メタンスルホン酸、水、稀
KHCO3溶液、ブラインで順次洗浄し、Na2SO4
上で乾燥させ、ついで溶媒を減圧下に除去する。
残留物をシリカ上(CH2Cl2―MeOH25:1)で
クロマトグラフイ処理すると、油状物としてジメ
チルN―(4―ベンジルオキシカルボニルアミノ
―3―メトキシフエニル)ホスホルアミデート
(;X=PhCH2OCONH,R1=OCH3)が得ら
れる。生成物はアセトンとすりまぜると結晶化す
る。収量5.68g(41%)、融点115℃(アセトン―
石油エーテル)。 これを例Bに示した方法により、所望のジメチ
ルN―(4―アミノ―3―メトキシフエニル)ホ
スホルアミデート(;R1=OCH3)に変換す
る。メチル3,9―ジクロル―5―カルボキシア
ミドアクリジン(X,Y=Cl)の反応式の方法
による製造 2―(2′―カルボキシ―N―フエニル)―4―
クロルアントラニル酸(;Y=Cl) アントラニル酸(38g、0.28モル)、2,4―
ジクロル安息香酸(50g、0.26モル)および炭酸
カリウム(57g、0.42モル)を2―エトキシエタ
ノール(200ml)中に懸濁し、ガス発生が止むま
で50℃で加熱する。銅/酸化銅(1:1混合物、
0.4g)を加え、混合物を120℃で45分間撹拌す
る。冷却した混合物を水で稀釈し、セライトに通
して過し、ついで2NHClで酸性にする。沈殿
を採取し、水でよく洗い、次の工程に適する所望
のジ酸を得る。収量73g(96%)。 3―クロル―5―カルボキシアクリダノン
(;Y=Cl) 上記粗製ジ酸(50g)を濃H2SO4(150ml)に
溶解し、100℃で2時間保持する。冷却した混合
物を熱水中にゆつくり注ぎ入れ、混合物を短時間
沸とうさせ、沈殿を凝集させる。固形物を採取
し、水でよく洗浄し、混合クロルカルボキシアク
リダノン(および;Y=Cl)45g(96%)を
得る。 この混合物(70g)を沸とうEtoH(1200ml)中
に懸濁し、水(1200ml)中のKOH(70g)の熱い
溶液を迅速に加える。全固形物を溶解させた後、
1―クロル―4―カルボキシアクリダノン(;
Y=Cl)のカリウム塩を急速に沈殿させる。この
懸濁液を30℃に冷却させ、固形物を採取する(62
g遊離酸の53g)。液を1000mlに濃縮し、20℃
で24時間維持し、3―クロル―5―カルボキシア
クリダノン(;Y=Cl)のK塩を沈殿させ、採
取する(12.5g=遊離酸の10.3g)。DMFから結
晶化させ、黄色微結晶を得る。融点360℃。 メチル3,9―ジクロル―5―カルボキシアミ
ドアクリジン 3―クロル―5―カルボキシアクリジノン
(2.0g、7.3ミリモル)をSOCl2(25ml)および
DMF1滴中に懸濁し、1時間おだやかに還流させ
る。揮発聖成分を減圧下に蒸発させ、残留物を乾
燥ベンゼンと共沸させて、全てのSOCl2を除去す
る。残留物を乾燥CH2Cl2に溶解し、氷冷水性
CH3NH2中に注入する。有機層を水および飽和
NaClで洗浄し、ついで乾燥させる。溶媒を蒸発
させると、所望のクロルアクリジン(1.8g、84
%)が得られる。 第表の化合物15 上記メチル3,9―ジクロル―5―カルボキシ
アミドアクリジン(1.5g、5.1ミリモル)および
ジメチルN―(4―アミノ―3―メトキシフエニ
ル)ホスホルアミデート(;R1=OCH3)5.2
ミリモルをメタノール中で常法に従いカツプリン
グさせ、赤色の化合物15の塩酸塩を得る。 一般式()の化合物、特に第表に挙げた化
合物は第表のデータに示されているように、イ
ンビトロおよびインビボ試験系の両方で抗腫瘍活
性を有する。これらの多くは相当するメタンスル
ホンアミド同族体より高い投与力価を有する(第
表)。これらの化合物はまた広いスペクトルの
抗細菌活性を示す。特に、化合物1は細菌性アエ
ロバクター アエロゲネス(bacterial
aerobacter aerogenes)、アルカリゲネス ビス
コラクチス(alcaligenes Viscolactis)、ミクロ
コツカス リソダイクテイカス(micrococcus
lysodeikticus)、ナイゼリア カタルラリス
(neisseria catarrhalis)、スタフイロコツカス
アウレウス(staphylococcus aureus)、キサン
トモナス フアセオリ(xanthomonas
phaseoli)およびストレプトコツカス フアエカ
リス(streptococcus faecalis)に対し活性であ
る。 次の第表は培養中のL1210腫瘍細胞およびマ
ウスにおけるP388ロイカエミア(leukaemia)に
対する一般式()の化合物の活性を示すもので
ある。 P388マウスロイカエミア系はNational
Cancer Institute,U.S.A.における研究により臨
床癌に対する抗腫瘍活性を有する被験剤に有用な
系であることが示されている〔A.Goldin,J.M.
Venditti,J.S.Mac Donald.,F,M.Muggia,
J.E.HenneyおよびV.T.DeVita,Europ.J.
Cancer.17,129〜142(1981)〕。 第表では次の用語および略語を用いる:腫瘍
P388i.p.=P388細胞はMason Research Inc.,U.
S.A.から凍結ストツクとして入手し、標準法
〔Cancer Chemother.Rep.,,3章、9頁
(1972年)〕に従い、両方の性のDBA―2マウス
に腹腔内継代させた。1群6のF1雑種マウス
(DBA―2雄×C57B1雌、グラム体重20±1g)
に106細胞をゼロ日目に腹腔内注射した。 O.D.=30容量/容量%水中エチルアルコール
0.1ml中の溶液として、腫瘍接種後の1日目、5
日目および9日目に投与した最適薬剤投与量
(mg/Kg)。薬剤は可溶性酸付加塩として投与す
る。 ILS=腫瘍だけを注入した対照動物の群に対す
る処置動物の生存期間の増加%、対照マウスの平
均生存期間は11日間であつた。20%より大きい
ILS値は統計学的に有意であると考えられる。
ID50=マウスL1210ロイカエミア細胞の培養物に
70時間の期間にわたつて加えた場合に、ロイカエ
ミア細胞の生じた計数値を50%減じる薬剤のナノ
モル濃度〔B.C.BaguleyおよびR.Nash,Europ.
J.Cancer.17,671〜679(1981)〕。 Y=表示された投力量において薬剤活性が有意
であること。
【表】
【表】 第表のデータから、一般式()のジメチル
ホスホルアミデートが腹腔内投与された場合に
P388ロイカエミア系に対し試験して、有意の程
度の寿命の延長を与える活性抗腫瘍剤であること
が明白である。これらの化合物はまた経口および
静脈投与した場合にも抗腫瘍活性を示す。これら
の化合物はまた培養されたL1210ロイカエミア細
胞(第表)に対し高い細胞毒性を有し、またヒ
トおよびコロンブリースト腫瘍(colon breast
tumors)から派生した腫瘍を包含する多くの培
養腫瘍セルラインにおいて活性である。 従つて、これらの化合物は抗腫瘍剤としての用
途が示唆され、本発明はまた抗腫瘍活性を有し、
そして一般式()の化合物の少なくとも1種ま
たはその医薬上で使用可能な酸付加塩および1種
またはそれ以上の製薬上で使用可能の担体または
稀釈剤を含む医薬組成物を提供する。 本発明はさらにまた、患者に一般式()の化
合物またはその医薬上で使用可能な酸付加塩の抗
腫瘍有効量を投与することを含む患者における腫
瘍の処置方法を提供する。 本発明の活性化合物は、たとえば不活性稀釈剤
または同化できる食用担体とともに、経口投与で
き、またはこれらの化合物は錠剤中に圧縮させる
ことができ、またはこれらの化合物は食餌に直接
に配合することもできる。経口治療投与するには
活性化合物を助剤と配合し、摂取可能な錠剤、バ
ツカル錠、トローチ、カプセル、エリキシル剤、
懸濁液、シロツプ、ウエフアー剤等の形で使用で
きる。このような組成物および製剤は活性化合物
を少なくとも0.1%含有すべきである。組成物お
よび製剤の%は勿論、変化させることができ、1
単位の2〜約60重量%であると都合が良い。この
ような治療上で有用な組成物中の活性化合物の量
は適当な投薬量が得られるようにする。本発明に
よる好ましい組成物または製剤は経口投与形が活
性化合物約5〜200mgを含有するように作る。 錠剤、トローチ、ピル、カプセル等はまた次の
成分を含有できる:トラガカントガム、アラビヤ
ゴム、トウモロコシデンプンまたはゼラチンのよ
うな結合剤;リン酸ジカルシウムのような賦形
剤;トウモロコシデンプン、ジヤガイモデンプ
ン、アルギン酸等のような崩壊剤;ステアリン酸
マグネシウムのような潤滑剤;およびシヨ糖、乳
糖または添加できるサツカリンまたはペパーミン
ト、ウインターグリーン油またはチエリイ風味
剤。種々のその他の物質が被覆材としてまたは投
与単位の物理的形態を変性するために使用でき
る。たとえば、錠剤、ピルまたはカプセルはシエ
ラツク、糖またはその両方で被覆できる。シロツ
プまたはエリキシル剤は活性化合物、甘味剤とし
てのシヨ糖、保存剤としてのメチルおよびピロピ
ルパラベン、染料およびチエリイまたはオレンジ
風味剤のような風味剤を含有できる。いずれの投
薬単位形の製造においても、使用される物質がい
ずれも製薬的に純粋であり、使用量で実質的に非
毒性であるべきことは勿論のことである。さらに
また、活性化合物は持続放出性製剤および組成物
中に配合することもできる。 本発明の活性化合物はまた非経口または腹腔内
投与することもできる。遊離塩基または医薬上で
使用可能な塩としての活性化合物の溶液はヒドロ
キシプロピルセルロースのような表面活性剤と適
当に混合した水中で生成できる。グリセロール、
液状ポリエチレングリコールおよびその混合物お
よび油中で分散液で生成させることもできる。貯
蔵および使用の通常の条件下に、これらの製剤は
微生物の生育を防止するために保存剤を含有す
る。 注射用に適する製剤形は殺菌水溶液または水性
分散液および殺菌注射用溶液または分散液の即席
生成用の殺菌粉末を包含する。全ての場合に、こ
れらは殺菌されねばならず、また注射器内に容易
に存在できる程度に流動性でなければならない。
また、製造および貯蔵の条件下に安定でなければ
ならず、また汚染作用または細菌およびカビのよ
うな微生物に対し保護せねばならない。担体は、
たとえば水、エタノール、ポリオール(たとえば
グリセロール、プロピレングリコールおよび液状
ポリエチレングリコール等)、その適当な混合物
および植物油を包含する溶媒または分散媒質であ
ることができる。適度の流動性は、たとえばレシ
チンのようなコーテイングを使用することにより
分散液の場合に必要な粒寸法を維持することによ
り、および表面活性剤を使用することにより、保
持できる。微生物の作用の防御は、たとえばパラ
ベン、クロルブタノール、フエノール、ソルビン
酸、チメロザル等の各種の抗細菌および抗カビ剤
により生起させうる。多くの場合に、たとえば糖
または塩化ナトリウムのような等張剤を包含させ
ると好ましい。注射用組成物の延長された吸収は
吸収を遅延させる助剤、たとえばモノステアリン
酸アルミニウムおよびゼラチンを組成物に使用す
ることにより生起させうる。 殺菌注射用組成物は適当な溶媒中に、必要なら
ば上記した各種のその他の成分とともに要求量の
活性化合物を混合し、ついで殺菌過することに
より生成する。一般に、分散液は塩基性分散媒質
および上記に挙げたものの中から必要なその他の
成分を含有する殺菌媒質中に各種の殺菌した活性
成分を混合することにより生成する。殺菌注射用
溶液の製剤用の殺菌粉末の場合に、その好ましい
製造方法は減圧乾燥および凍結乾燥技法であり、
かくしてその予め殺菌過した溶液から活性成分
+いずれかの追加の所望の成分の粉末が得られ
る。 本明細書で使用するかぎり、「製剤上で使用可
能な担体」はいずれかのおよび全ての溶媒、分散
媒質、コーテイング、抗細菌剤、抗カビ剤、等張
剤および吸収遅延剤等を包含するものとする。こ
のような医薬として活性は物質用の媒質および助
剤は当業者に良く知られている。活性成分と不適
合であるいずれかの慣用の媒質または助剤を除い
て、治療用組成物中でのその使用が意図されてい
る。補助的活性成分もまた組成物中に配合でき
る。 投与が容易であり、そして投薬量が均一である
投与単位形に非経口組成物を調剤すると特に有利
である。本明細書で使用するかぎり、「投与単位
形」なる用語は処置を受ける哺乳動物対象に単位
投与体として適する物理的に分離した単位を意味
する。各単位は所望の治療効果を生じさせるべく
計算された既定量の活性物質を必要な製剤用担体
と組合せて含有する。本発明の新規な投与単位形
についての明細は、(a)活性物質の独得の特性およ
び達成されるべき特定の治療効果、および(b)身体
の健康が本明細書に記載したように不調である病
気状態を有する生体の病気の処置にこのような活
性物質を作用させる当技術で固有の制限条件によ
り左右され、依存して変わる。 主要活性成分は投与に都合が良くそして有効で
あるように有効量で、適当な製剤上で使用可能な
担体とともに、前記した投与単位形に配合する。
単位投与形は、たとえば主要活性化合物を約0.1
〜約400mgの範囲、好ましくは約1〜約30mgの範
囲の量で含有できる。割合で表わして、活性化合
物は担体の約0.1〜約400mg/mlの割合で一般に存
在する。補助的活性成分を含有する組成物の場合
に、投与量はこれらの成分の通常の薬用量および
投与方法を参考にして決定される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(): (式中R1はHまたはOCH3を表わし、R2はH,
    OCH3,CH3,ハロゲン,NO2,NH2
    NHCOCH3またはNHCOOCH3を表わし、そし
    てR3およびR4はそれぞれH,CH3,OCH3または
    CONHCH3を表わす)で示される化合物または
    その酸付加塩。 2 R1がHまたはOCH3を表わし、R2はH,
    OCH3,CH3,Cl,Br,I,NHCOCH3または
    NHCOOCH3を表わし、R3はH,CH3または
    OCH3を表わし、そしてR4はHを表わす特許請求
    の範囲第1項に記載の化合物。 3 R1がHまたはOCH3を表わし、R2がH,CH3
    またはハロゲンを表わし、R3がH,CH3または
    OCH3を表わし、そしてR4がH,CH3または
    CONHCH3を表わす特許請求の範囲第1項に記
    載の化合物。 4 一般式(): (式中R1はHまたはOCH3を表わし、R2はH,
    OCH3,CH3,ハロゲン,NO2,NH2
    NHCOCH3またはNHCOOCH3を表わし、そし
    てR3およびR4はそれぞれH,CH3,OCH3または
    CONHCH3を表わす)で示される化合物または
    その酸付加塩の製造にあたり、 一般式(): 〔式中R2、R3およびR4は前記定義のとおりの
    基を表わし、そしてZはいずれか適当な脱離性基
    (たとえばメトキシ、フエノキシ、アルキルチオ、
    ハロゲン)を表わす〕の置換アクリジンを一般式
    (): (式中R1はHまたはOCH3を表わす)のジメチ
    ルホスホルアミデートと、無水溶媒中で、酸の存
    在下にカツプリングさせ、所望により、式()
    の化合物の酸付加塩を式()の化合物の遊離塩
    基に変換すること及び/又は式()の化合物を
    それの酸付加塩に変換することを含む方法。 5 式()の化合物と式()の化合物とのカ
    ツプリング反応をメタノール、エタノール、2―
    エトキシエタノールおよびN―メチルピロリドン
    から選ばれる無水溶媒中で30℃〜100℃の温度で
    行なう特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6 式()中のZが塩素原子を表わし、そして
    溶媒がメタノールである特許請求の範囲第5項の
    方法。
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