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JPH0134941B2 - - Google Patents
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JPH0134941B2 - - Google Patents

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JPH0134941B2
JPH0134941B2 JP55184849A JP18484980A JPH0134941B2 JP H0134941 B2 JPH0134941 B2 JP H0134941B2 JP 55184849 A JP55184849 A JP 55184849A JP 18484980 A JP18484980 A JP 18484980A JP H0134941 B2 JPH0134941 B2 JP H0134941B2
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JP
Japan
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air
calciner
fuel
combustion
pulverized coal
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JP55184849A
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Hiroyoshi Miki
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Publication date
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はセメント原料の焼成装置からの排ガス
中に含まれるNOxの低減方法に関し、詳細には
仮焼炉に供給される微粉炭燃料をいわゆる3段燃
焼させることにより仮焼炉内での微粉炭燃料起源
NOx(以下単にフユーエルNOxと称す)を低減す
ると共に、仮焼炉内での熱的生成NOx(以下単に
サーマルNOxと称す)をも低減する様にしたセ
メント原料用焼成装置のNOx低減方法に関する
ものである。 一般に近代的なセメント焼成装置にあつては、
原料予熱装置と仮焼炉との間に独立した熱源を有
する仮焼炉を併備するのが普通である。 ところで諸般のエネルギー事情の悪化により仮
焼炉の燃料は重油から窒素分(例えばピロール、
インドール等の含窒素環状物質)を多く含んだ微
粉炭へと、その変換が迫られており、この種の低
品位燃料を使用すると排ガス中のNOx量が増大
し、大気汚染をひき起こす。一方セメント工場か
らのNOx排出基準は年々厳しくなる傾向にある。
従つて、この様な時代的傾向に追従していく為に
は、上記の様な低品位の燃料を使用した場合であ
つても、焼成炉排ガスサーマルNOx及び仮焼炉
におけるフユーエルNOxの発生を効果的に抑制
する技術を確立する必要がある。 具体的に説明すれば、第1図はセメント原料焼
成装置の概略全容を線図系統的に示したものであ
り、図中の実線はガスの流れを、又破線は原料の
流れを示す。セメント原料用焼成装置は主とし
て、C1〜C5の各分離サイクロンを縦方向に配列
してなるサスペンシヨンプレヒータ1、仮焼炉
2、焼成炉3及びクリンカ冷却機4により構成さ
れている。そして原料粉末はC1〜C4の分離サイ
クロンによつて順次予熱を受けながら下降し、仮
焼炉2で仮焼された後最下段の分離サイクロン
C5に入り、次いで接続ハウジング5を経て焼成
炉3に導入される。焼成炉3には高温空気が導入
されており、高温下にて焼成を受けたクリンカー
はクリンカー冷却機4に入つて冷却され、更にク
リンカーコンベア6によつて搬出される。尚7は
排ガス誘引通風機、8は余剰空気誘引通風機、9
は押込送風機、10は抽気ダクト、11は焼成炉
バーナ、12は仮焼炉バーナを夫々示す。 ところで、焼成炉3内での原料焼成温度は1450
℃前後と極めて高く、ガス温度は2000℃以上にも
なつているため、燃料の種類や燃料中の窒素分等
と無関係に、空気中の窒素分に由来するサーマル
NOxが相当多く発生しており、焼成炉排ガス中
のNOx量(酸素濃度10%状態に換算、以下同様)
は、一般に400〜1000ppmに及ぶ。 これに対して仮焼炉2内の温度は800〜1000℃
と比較的低く、サーマルNOxの発生量は少ない
が、仮焼炉2において前述の如く窒素分を多く含
有する微粉炭燃料、例えば褐炭、石炭等の微粉末
燃料を使用する場合には、これに基づくいわゆる
フユーエルNOxが多量に発生する。 そこで、この様にして多量に発生したサーマル
NOx及びフユーエルNOxを低減するための試み
が種々検討されており、その内サーマルNOx
低減法に関しては数々の効果のある低減法が提案
されているが、フユーエルNOxの低減法あるい
はフユーエルNOxとサーマルNOxとの同時低減
法に関しては未だ満足し得るもので提案されてい
ない。 例えばフユーエルNOxの低減方法として、微
粉炭燃料と低窒素含有液体燃料とを混用して仮焼
炉バーナ12より同時に噴霧供給する方法がある
が、サスペシヨンプレヒータ排ガス中のNOx
加えた液体燃料の割合(熱量比)に比例して低減
するだけであるため、高いNOx低減率を得よう
とすると勢い液体燃料の消費比率が高まつて仮焼
に要する燃料費を著しく高めるという欠点があ
る。 又他のフユーエルNOxの低減方法として、い
わゆる2段燃焼方法がある。即ちこの方法はまず
第1段階として抽気ダクト10からの燃焼用空気
(1次空気)を理論必要空気量の0.7〜1.0倍程度
に抑え、焼成炉排ガス中のサーマルNOxの低減
を図ると共に、仮焼炉中でのフユーエルNOx
発生を抑制しつつ燃焼を行わせた後、第2段階と
して第1段階で発生した遊離炭素やCOガス等の
未反応成分を完全燃焼させるため別途燃焼用空気
(2次空気)を熱料供給部の後流側に追加供給す
る方法である。 この方法であれば、1次空気量の減少によりフ
ユーエルNOxを最大約30%近くまで減少させる
ことができるものの、1次空気量を必要以上に減
少した場合には、一般に微粉炭燃料が重油燃料等
に比べて燃焼効率が悪いこともあつて、多量の遊
離炭素及びCOが発生し、これら未反応成分は完
全燃焼しないままに仮焼炉から流出して後続サイ
クロンでの閉塞事故や排ガス処理装置でのトラブ
ル等を招き、更に2次空気によるフユーエル
NOxの再発生という現象をも惹起させる。 本発明は前述のような事情に着目してなされた
ものであつてその目的とする所は、石炭等の微粉
炭燃料を用いた場合でも仮焼炉での燃焼効率の低
下を来たすことなしに、仮焼炉でのフユーエル
NOxの低減度を2段燃焼法以上に高め、しかも
焼成炉排ガス中のサーマルNOxをも大幅に低減
し得る方法を提供しようとするにある。 かかる目的を効果的に達成し得た本発明の構成
とは、サスペンシヨンプレヒータ、ロータリーキ
ルン、該キルン尻に立設された仮焼炉、及びクリ
ンカ冷却機を有して成るセメント原料用焼成装置
における前記仮焼炉内の下部側壁に微粉炭燃料供
給口、バーナ及び燃焼用空気第1吹込口を相互に
隣接して設けると共に、前記仮焼炉側壁には、前
記第1吹込口よりも高い位置であつてしかも相互
に高さ方向の異なる位置に順次燃焼用空気第2吹
込口及び燃焼用空気第3吹込口を設けて構成し、
上記第1、第2、第3吹込口からの各吹込み空気
比mが、下方より順にm1=0.5〜0.85、m2=0.15
〜0.5、m3=0.1〜0.35(但し、1.1<m1+m2+m3
<1.35、m1+m2≦1とする。)となるように供給
して、上記第1、第2、第3吹込口に対応させて
1次還元層、2次還元層及び酸化層を形成させる
点に要旨が存在する。 即ち仮焼炉を下方から上方に向つて夫々第1還
元層、第2還元層及び酸化層と成し、第1還元層
では1次空気として、微粉炭燃料燃焼用空気に焼
成炉排ガス中のO2量を加えたものが空気比m1
0.5〜0.85なる空気量を供給し、微粉炭燃料を酸
素不足の状態で燃焼させることによつてフユーエ
ルNOxの生成を抑制すると共に、焼成炉排ガス
中のNOxの一部は、微粉炭燃料から生成する遊
離炭素によつて還元除去される。しかもいわゆる
コーン部周辺には、次工程の第2次還元層で還元
成分として作用するNH3ガスが発生する。 次に第2次還元層では2次空気を供給するが、
空気比m2が0.15〜0.5となる空気量を供給するこ
とにより微少のO2を含む還元性雰囲気を形成さ
せる。ここで第1次還元層で発出したNH3ガス
と焼成炉排ガス中の残存NOx及びフユーエル
NOxとが接触反応し、第1次還元層で残つた
NOxが更に還元除去される。 更に酸化層では3次空気として、空気比m3
0.1〜0.35なる空気量を供給することにより、第
1次還元層の燃焼で生じたCOガス、遊離炭素等
の未燃分は完全燃焼される。 尚第1還元層及び第2還元層は両者共、還元雰
囲気を保持するため、m1+m2≦1となることを
要し、又仮焼炉全体としては未燃分を完全燃焼さ
せるため、少なくとも1.1<m1+m2+m3<1.35と
なることを要する。 ここにフユーエルNOxを著しく低減し得ると
共に、サーマルNOxをも効果的に低減し得るこ
とになつた。 次に実施例を示す図面に基づいて本発明の構成
及び作用効果を説明する。 第2図は本発明に使用した代表的仮焼炉の概略
説明図で、仮焼炉2は焼成炉排ガスの流れ方向の
順に第1還元層A、第2還元層B及び酸化層Cの
3段階に区分される。 まず第1還元層Aには、抽気ダクト10の開口
部(燃焼用空気第1吹込口)に沿つて微粉炭燃料
供給シユート13が設けてあり、シユート13か
ら投入される微粉炭燃料は、抽気ダクト10から
の燃焼用空気及び焼成炉3から送られる排ガス中
の過剰空気とを1次空気として燃焼し、シユート
14から導入された予熱原料の仮焼が行なわれ
る。 この段階では前述の如く、1次空気として空気
比m1−0.5〜0.85なる空気量を供給して微粉炭燃
料を燃焼させることによりNH3ガスを有効に発
生させると共に、いわゆるコーン部a周辺に若干
の遊離炭素を滞留させる。この遊離炭素に焼成炉
3からの排ガスが接触すると下記の脱硝反応が起
こり、排ガス中のNOxの一部が還元除去される。 2NO+C→N2+CO2 尚微粉炭燃料の投入は主として12の仮焼炉バ
ーナによつて行なうが、焼成炉排ガス中のO2
度が高い場合には、12′の補助バーナからも微
粉炭燃料を若干量供給することにより、微粉炭燃
料の燃焼をより緩慢なものとしてNOxの還元除
去効率を高めることができる。 次に第2次還元層Bにおいては、いわゆる燃焼
用2次空気は抽気ダクト10から分岐された枝管
10a,10bより導かれ、仮焼炉2の中央部に
おいて燃焼用空気第2吹込口16bより供給され
る。 この段階では前述の如如く、2次空気として空
気比m2=0.15〜0.5なる空気量を供給することに
よりO2の低濃度雰囲気を形成させ、第1次還元
層Aで発生したNH3ガスと焼成炉排ガス中の残
存NOx及びフユーエルNOxとを接触反応させる
ことにより、その一部のNOxを還元除去する。
このときの脱硝反応式は次の通りである。 NO+NH3+1/4O2→N2+3/2H2O 又酸化層Cにおいては、いわゆる燃焼用3次空
気は抽気ダクト10から分岐された枝管10a,
10cより導かれ仮焼炉2の上部において燃焼用
空気第3吹込口16cより供給される。 この段階では前述の如く、3次空気として空気
m3=0.1〜0.35となる空気量を供給することによ
り、第1次還元層Aで生じたCOガス、遊離炭素
等の未燃分を完全燃焼させる。このときの燃焼反
応式は次の通りである。 C+O2→CO2 CO+1/2O2→CO2 その結果、仮焼炉2の燃焼効率の低下による後
続機器でのトラブル発生や、仮焼炉での微粉炭燃
料供給量の増加を来すことなしに仮焼炉でのフユ
ーエルNOx及び焼成炉排ガス中のサーマルNOx
を大幅に低減することが可能となる。 尚従来の1段及びいわゆる2段燃焼法と本発明
に係るいわゆる3段燃焼法の各法別の仮焼炉にお
けるNOxの低減度の比較実験を行なつて得られ
た測定結果を第1表に示す。第1表から明らかな
様に、本発明に係る3段燃焼法によれば従来比較
的効果があるとされている2段燃焼法の更に2倍
もの効果を達成できることが分る。
【表】 第3図に示す実施例は、仮焼炉内上昇排ガスと
2次及び3次空気の混合性を高め反応効率をさら
に向上させることを目的としたもので、枝管10
aに小枝管10b及び10cを設け、一方仮焼炉
2に周方向複数の第2吹込口16b,16b…及
び第3吹込口16c,16cを設け、環状パイプ
15b,15cにより両者を接続している。 本実施例の場合、2次及び3次空気の吹込速度
を第3図の実施例における2次及び3次空気の導
入速度よりも数倍速くすることができる。 その結果、仮焼炉内上昇排ガスと2次及び3次
空気の流れが直交的又は対向して交わることに加
えて相対的速度差が極めて大になるため、前記上
昇排ガス2次及び3次空気の混合性がさらに向上
し、燃焼及ぎ脱硝の反応効率を高めることができ
る。 尚シユート13から投入される微粉炭燃料は、
第2図及び第3図の如く単に重力で落下させるも
のであつてもよいが、輸送用空気に伴なわれてき
たものをそのままバーナより吹込燃焼することも
できる。 本発明は概略以上の様に構成され且つ実施され
るが、要は仮焼炉に供給される石炭燃料中に含有
される遊離炭素とNH3ガスの還元物質を、いわ
ゆる3段燃焼法とでも称すべき新燃焼技術により
有効に生成且つ反応せしめる様にしたので、微
粉炭燃料を用いても仮焼炉での燃焼効率を下げる
ことがなく、又微粉炭燃料の如く窒素分を多量
に含有した固体燃料を使用しても、仮焼炉でのフ
ユーエルNOxの発生を大幅に抑制できるものと
し、更に焼成炉排ガス中のサーマルNOxをも
効果的に低減できるものとし、セメント業界に要
求される最近の厳しい公害規制及び緊迫したエネ
ルギー事情への対応を十分可能なものとするもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はセメント原料用焼成装置の全容説明
図、第2図は本発明に使用した仮焼炉の概略説明
図、第3図は同じく他の仮焼炉の場合の例を夫々
示す。 2……仮焼炉、3……焼成炉、10……抽気ダ
クト、10a……枝管、10b,10c……小枝
管、12……仮焼炉バーナ、12′……補助バー
ナ、13……微粉炭供給シユート、14……予熱
原料シユート、15b,15c……環状パイプ、
16b,16c……吹込口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 サスペンシヨンプレヒータ、ロータリーキル
    ン、該キルン尻に立設された仮焼炉、及びクリン
    カ冷却機を有して成るセメント原料用焼成装置に
    おける前記仮焼炉内の下部側壁に微粉炭燃料供給
    口、バーナ及び燃焼用空気第1吹込口を相互に隣
    接して設けると共に、前記仮焼炉側壁には、前記
    第1吹込口よりも高い位置であつてしかも相互に
    高さ方向の異なる位置に順次燃焼用空気第2吹込
    口及び燃焼用空気第3吹込口を設けて構成し、上
    記第1、第2、第3吹込口からの各吹込み空気比
    mが、下方より順にm1=0.5〜0.85、m2=0.15〜
    0.5、m3=0.1〜0.35(但し、1.1<m1+m2+m3
    1.35、m1+m2≦1とする。)となるように供給し
    て、上記第1、第2、第3吹込口に対応させて1
    次還元層、2次還元層及び酸化層を形成させるこ
    とを特徴とするセメント原料用焼成装置のNOx
    低減方法。
JP18484980A 1980-12-25 1980-12-25 Reduction of nox from cement raw material baking device Granted JPS57111267A (en)

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JPS57111267A JPS57111267A (en) 1982-07-10
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JP7374856B2 (ja) * 2020-06-19 2023-11-07 三菱マテリアル株式会社 セメント製造方法及びセメント製造システム

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