JPH0140362B2 - - Google Patents
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- JPH0140362B2 JPH0140362B2 JP13757378A JP13757378A JPH0140362B2 JP H0140362 B2 JPH0140362 B2 JP H0140362B2 JP 13757378 A JP13757378 A JP 13757378A JP 13757378 A JP13757378 A JP 13757378A JP H0140362 B2 JPH0140362 B2 JP H0140362B2
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- thyristor
- temperature
- circuit
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Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気毛布、電気敷布、電気フロアー
カーペツト等に用いる温度制御装置に関し、特に
回路部品の故障に対するフエイルセーフ性に関す
るものであり、以下の点をポイントとするもので
ある。
カーペツト等に用いる温度制御装置に関し、特に
回路部品の故障に対するフエイルセーフ性に関す
るものであり、以下の点をポイントとするもので
ある。
(1) ヒータへの給電を直接または間接的に制御す
る電力制御サイリスタが自己トリガ等によつて
シヨート故障を生じると、温度検出回路がオフ
信号を発しているにもかかわらずヒータに給電
がされつづけ危険な状態となるので、その対策
が必要である。
る電力制御サイリスタが自己トリガ等によつて
シヨート故障を生じると、温度検出回路がオフ
信号を発しているにもかかわらずヒータに給電
がされつづけ危険な状態となるので、その対策
が必要である。
従来、電力制御サイリスタに流れる電流波形
を検出して電力制御素子が正常か故障している
かを検出する方式があるが、SCRの自己トリ
ガ故障の場合は正常動作時とほぼ同一の半波電
流が流れるので、従来の波形識別方式ではそれ
を検出できなかつた。そのため、SCRの自己
トリガ故障によつてもたらされる異常温度上昇
等の二次的な現象を検出していたが、安全性が
十分であるとは言いがたい。
を検出して電力制御素子が正常か故障している
かを検出する方式があるが、SCRの自己トリ
ガ故障の場合は正常動作時とほぼ同一の半波電
流が流れるので、従来の波形識別方式ではそれ
を検出できなかつた。そのため、SCRの自己
トリガ故障によつてもたらされる異常温度上昇
等の二次的な現象を検出していたが、安全性が
十分であるとは言いがたい。
本発明は温度検出回路の出力と電力制御サイ
リスタの端子電圧とをロジツク的に比較し、温
度検出回路の信号がオフ信号であるにもかかわ
らず電力制御サイリスタが導通するときに動作
してヒータへの給電を停止するものであり、電
力制御サイリスタの故障そのものを直接検出で
きるので安全性が高いとともに、SCRの自己
トリガ故障も確実に検出できる。
リスタの端子電圧とをロジツク的に比較し、温
度検出回路の信号がオフ信号であるにもかかわ
らず電力制御サイリスタが導通するときに動作
してヒータへの給電を停止するものであり、電
力制御サイリスタの故障そのものを直接検出で
きるので安全性が高いとともに、SCRの自己
トリガ故障も確実に検出できる。
(2) 電力制御サイリスタをトリガさせる素子、例
えばトランジスタが短絡または開放すると、電
力制御サイリスタが導通しつづけることがある
ので、これらの対策が必要である。
えばトランジスタが短絡または開放すると、電
力制御サイリスタが導通しつづけることがある
ので、これらの対策が必要である。
本発明は電力制御サイリスタのトリガ回路
に、あるタイミングで第1のトランジスタを介
してコンデンサに充電し、次のタイミングで第
2のトランジスタを介して放電させて電力制御
サイリスタをトリガする方式を採用することに
より、いずれのトランジスタが短絡、開放して
も電力制御サイリスタがトリガできなくなり、
安全側に動作する。
に、あるタイミングで第1のトランジスタを介
してコンデンサに充電し、次のタイミングで第
2のトランジスタを介して放電させて電力制御
サイリスタをトリガする方式を採用することに
より、いずれのトランジスタが短絡、開放して
も電力制御サイリスタがトリガできなくなり、
安全側に動作する。
(3) 回路部品の故障が原因して、温度検出回路の
信号がオフ信号であるにもかかわらずヒータに
給電がなされる確率は、電力制御サイリスタ自
身の故障と、そのトリガ回路の故障とが主なる
が、それ以外の何らかの原因、例えば2部品以
上の故障によよるときの安全対策が必要とな
る。
信号がオフ信号であるにもかかわらずヒータに
給電がなされる確率は、電力制御サイリスタ自
身の故障と、そのトリガ回路の故障とが主なる
が、それ以外の何らかの原因、例えば2部品以
上の故障によよるときの安全対策が必要とな
る。
本発明は上記したような理由でヒータが異常な
温度上昇をしてある設定温度に達すると、ヒータ
に付設した熱溶融性絶縁物が熱溶融し、熱溶融性
絶縁物を介してヒータと対向している導体とヒー
タとが短絡し、それでもつてヒユーズ等の電流遮
断器を開いて安全を図る。
温度上昇をしてある設定温度に達すると、ヒータ
に付設した熱溶融性絶縁物が熱溶融し、熱溶融性
絶縁物を介してヒータと対向している導体とヒー
タとが短絡し、それでもつてヒユーズ等の電流遮
断器を開いて安全を図る。
以下、本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図は本発明の実施例としての電気毛布が電
気敷布の概要を示している。第1図においては、
1は交流100ボルト電源に接続するための電源プ
ラグ、2はコントローラボツクス、3は被加熱体
で、電気毛布では毛布、電気敷布では敷布であ
る。4は接続コード、5はコネクタ、6はヒー
タ、7は被加熱体3の温度を検出するために配置
された温度センサ、8は電源スイツチ、9は被加
熱体3の温度を設定する温度設定つまみ、10は
被加熱体3の温度を第6図の如く2つの制御モー
ドに切替えるスイツチである。2つの制御モード
とは、1つは、被加熱体3の温度を常に一定温度
となるようコントロールする比制制御モードであ
り、他の1つは、被加熱体3の温度が所定の温度
幅でスイングするヒステリシスコントロールモー
ドである。11は強目盛運転を開始するためのスイ
ツチであり、このスイツチの選択操作により第7
図の如く2つの制御モードが選択される。その1
つは、温度設定つまみ9の設定温度のいかんにか
かわらず所定の期間、強目盛の温度で被加熱体3
が加熱され、その後、温度設定つまみ9で設定さ
れた温度に復帰して温度制御するハイホールドモ
ードである。他の1つは、前記のハイホールド機
能のない制御、すなわち温度設定つまみ9で設定
された温度で制御するノーマルモードである。1
2は電源パイロツトランプ、13はヒータ6に通
電されているときに点灯するパイロツトランプで
ある。
気敷布の概要を示している。第1図においては、
1は交流100ボルト電源に接続するための電源プ
ラグ、2はコントローラボツクス、3は被加熱体
で、電気毛布では毛布、電気敷布では敷布であ
る。4は接続コード、5はコネクタ、6はヒー
タ、7は被加熱体3の温度を検出するために配置
された温度センサ、8は電源スイツチ、9は被加
熱体3の温度を設定する温度設定つまみ、10は
被加熱体3の温度を第6図の如く2つの制御モー
ドに切替えるスイツチである。2つの制御モード
とは、1つは、被加熱体3の温度を常に一定温度
となるようコントロールする比制制御モードであ
り、他の1つは、被加熱体3の温度が所定の温度
幅でスイングするヒステリシスコントロールモー
ドである。11は強目盛運転を開始するためのスイ
ツチであり、このスイツチの選択操作により第7
図の如く2つの制御モードが選択される。その1
つは、温度設定つまみ9の設定温度のいかんにか
かわらず所定の期間、強目盛の温度で被加熱体3
が加熱され、その後、温度設定つまみ9で設定さ
れた温度に復帰して温度制御するハイホールドモ
ードである。他の1つは、前記のハイホールド機
能のない制御、すなわち温度設定つまみ9で設定
された温度で制御するノーマルモードである。1
2は電源パイロツトランプ、13はヒータ6に通
電されているときに点灯するパイロツトランプで
ある。
第2図は本発明の一実施例における電気回路の
全体を示している。第2図において、1は電源プ
ラグ、8は電源スイツチ、14は温度ヒユーズで
ある。15は電源のノイズフイルタ部で、チヨー
クコイル16、コンデンサ17、サージアブゾー
バ18で構成される。12は電源パイロツトラン
プ、64はランプ12の補護抵抗である。19は
制御電源VCCを得る回路であり、ダイオード2
0、抵抗21,22、コンデンサ23,24、ゼ
ナーダイオード25から構成される。26は温度
設定回路であり、温度設定つまみ9の設定により
抵抗値が変るボリユーム27、制限抵抗28で構
成される。29は温度検出回路で、パルストリガ
素子としてのネオンランプ30、コンデンサ3
1、抵抗32、パルストランス33、温度センサ
7で構成される。温度センサ7は第3図に示すよ
うな構成であり、芯線39に巻線36をコイル状
に巻き、その外周をプラスチツクサーミスタから
なる感温材38で被覆し、その外周に線37を巻
き、表皮40でもつて被覆した紐状センサであ
る。巻線36と37の層間インピーダンスZ7は、
温度により感温材38の特性が変り、第5図のよ
うな特性となる。この温度検出回路29において
は、温度調節ボリユーム27で決定される設定抵
抗RX(ボリユーム27の値R27と制限抵抗28の
値R28の和、RX=R27+R28)と温度センサ7のイ
ンピーダンスZ7とによつて電圧が分割され、巻線
36と37の層間電圧VZ7がネオンランプ30の
放電開始電圧VBOより大とななるとき、つまり
VBO<VZ7のとき、ネオンランプ30がトリガし、
コンデンサ31と抵抗32を介してパルストラン
ス33から出力が出る。このときは被加熱体3の
温度が低いときである。VBO>VZ7のときはネオ
ンランプ30がトリガしない。このときは被加熱
体3の温度が高いときである。41はコントロー
ルの主体となる制御回路であり、集積回路(以下
単にICとする)で構成されている。このICは1
〜16で示すピンを備えている。抵抗42はACラ
イン電圧を検知してIC41の交流同期をとるも
のである。強目盛保持用スイツチの接点56′,
56″は強目盛保持つまみ11を引くことにより
閉じる構成であり、IC41の3ピンに接続され
る。43は後述するサイリスタ47のトリガ用
C・R回路で、抵抗44とコンデンサ45から構
成される。トリガ用C・R回路43においては、
温度検出回路29の出力(被加熱体の温度が設定
値より低いときの出力)をIC41の2ピンで受
け、そして14ピンからでる出力によつて抵抗44
を介してコンデンサ45を充電する。その後、
ACライン電圧が正サイクルに向いゼロ電圧をよ
ぎるゼロポイントで、13ピンを介して放電し、12
ピンよりサイリスタ47のゼロクロスのトリガを
行う。45はゲート抵抗、47はヒータ6をドラ
イブするサイリスタである。ヒータ6は第4図に
示すような構成であり、芯線51にヒータ線48
をコイル状巻き、その外周を熱溶融性樹脂50で
もつて被覆し、その外周に安全線49をコイル状
に巻き、表皮52でもつて被覆した紐状ヒータで
ある。このヒータ6が何らかのアクシデントで異
状高温になると、樹脂50が溶けてヒータ線48
と安全線49が接触する。すると、第2図のA点
―ヒータ線48―接触部―安全線49―抵抗55
―B点の回路に大きな電流が流れて抵抗55が発
熱し、温度ヒユーズ14を加熱して溶断し、電源
を止める保安動作を行う。正常なときには、抵抗
55―安全線49―温度センサ7―温度設定ボリ
ユーム27の回路に温度検知信号の微少電流が流
れているが、この電流では抵抗55は発熱するに
いたらない。次に強目盛保持の解除機能に関する
構成ついて説明すると、IC41の10ピン強目盛
保持機能の解除出力端子であり、ゲート抵抗53
とサイリスタ54がトリガされると、コイル56
が通電され、これにより、強目盛保持用スイツチ
の接点56′,56″が開路する。次にサイリスタ
47の自己トリガ状態の保安動作に関連する構成
について説明すると、57は抵抗であり、ヒータ
6をドライブするサイリスタ47の端子電圧をチ
エツクするものである。温度検出回路29の出力
が無く、したがつてIC41の2ピンにも入力が
無いにもかかわらず、サイリスタ47が半波導通
している状態は、サイリスタ47が自己トリガし
ている状態であり、危険である。この状態のと
き、サイリスタ47の端子電圧を抵抗57を介し
てIC41の15ピンで受け、IC41内で論理演算
して11ピンによりサイリスタ58のトリガ出力を
出す。これによりサイリスタ58は導通し、抵抗
59が発熱し、温度ヒユーズ14を加熱して溶断
し、電源を止める保安動作を行う。次ににサイリ
スタ47が完全シヨート故障を起こしたときの保
安機能について説明すると、このときヒータ6に
は過大な電力が印加されて危険であるから、ダイ
オード61を介して抵抗62には負の半サイクル
の電圧が印加され、それによつて抵抗62が発熱
し、温度ヒユーズ14を加熱して溶断し、電源を
止める。
全体を示している。第2図において、1は電源プ
ラグ、8は電源スイツチ、14は温度ヒユーズで
ある。15は電源のノイズフイルタ部で、チヨー
クコイル16、コンデンサ17、サージアブゾー
バ18で構成される。12は電源パイロツトラン
プ、64はランプ12の補護抵抗である。19は
制御電源VCCを得る回路であり、ダイオード2
0、抵抗21,22、コンデンサ23,24、ゼ
ナーダイオード25から構成される。26は温度
設定回路であり、温度設定つまみ9の設定により
抵抗値が変るボリユーム27、制限抵抗28で構
成される。29は温度検出回路で、パルストリガ
素子としてのネオンランプ30、コンデンサ3
1、抵抗32、パルストランス33、温度センサ
7で構成される。温度センサ7は第3図に示すよ
うな構成であり、芯線39に巻線36をコイル状
に巻き、その外周をプラスチツクサーミスタから
なる感温材38で被覆し、その外周に線37を巻
き、表皮40でもつて被覆した紐状センサであ
る。巻線36と37の層間インピーダンスZ7は、
温度により感温材38の特性が変り、第5図のよ
うな特性となる。この温度検出回路29において
は、温度調節ボリユーム27で決定される設定抵
抗RX(ボリユーム27の値R27と制限抵抗28の
値R28の和、RX=R27+R28)と温度センサ7のイ
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36と37の層間電圧VZ7がネオンランプ30の
放電開始電圧VBOより大とななるとき、つまり
VBO<VZ7のとき、ネオンランプ30がトリガし、
コンデンサ31と抵抗32を介してパルストラン
ス33から出力が出る。このときは被加熱体3の
温度が低いときである。VBO>VZ7のときはネオ
ンランプ30がトリガしない。このときは被加熱
体3の温度が高いときである。41はコントロー
ルの主体となる制御回路であり、集積回路(以下
単にICとする)で構成されている。このICは1
〜16で示すピンを備えている。抵抗42はACラ
イン電圧を検知してIC41の交流同期をとるも
のである。強目盛保持用スイツチの接点56′,
56″は強目盛保持つまみ11を引くことにより
閉じる構成であり、IC41の3ピンに接続され
る。43は後述するサイリスタ47のトリガ用
C・R回路で、抵抗44とコンデンサ45から構
成される。トリガ用C・R回路43においては、
温度検出回路29の出力(被加熱体の温度が設定
値より低いときの出力)をIC41の2ピンで受
け、そして14ピンからでる出力によつて抵抗44
を介してコンデンサ45を充電する。その後、
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ぎるゼロポイントで、13ピンを介して放電し、12
ピンよりサイリスタ47のゼロクロスのトリガを
行う。45はゲート抵抗、47はヒータ6をドラ
イブするサイリスタである。ヒータ6は第4図に
示すような構成であり、芯線51にヒータ線48
をコイル状巻き、その外周を熱溶融性樹脂50で
もつて被覆し、その外周に安全線49をコイル状
に巻き、表皮52でもつて被覆した紐状ヒータで
ある。このヒータ6が何らかのアクシデントで異
状高温になると、樹脂50が溶けてヒータ線48
と安全線49が接触する。すると、第2図のA点
―ヒータ線48―接触部―安全線49―抵抗55
―B点の回路に大きな電流が流れて抵抗55が発
熱し、温度ヒユーズ14を加熱して溶断し、電源
を止める保安動作を行う。正常なときには、抵抗
55―安全線49―温度センサ7―温度設定ボリ
ユーム27の回路に温度検知信号の微少電流が流
れているが、この電流では抵抗55は発熱するに
いたらない。次に強目盛保持の解除機能に関する
構成ついて説明すると、IC41の10ピン強目盛
保持機能の解除出力端子であり、ゲート抵抗53
とサイリスタ54がトリガされると、コイル56
が通電され、これにより、強目盛保持用スイツチ
の接点56′,56″が開路する。次にサイリスタ
47の自己トリガ状態の保安動作に関連する構成
について説明すると、57は抵抗であり、ヒータ
6をドライブするサイリスタ47の端子電圧をチ
エツクするものである。温度検出回路29の出力
が無く、したがつてIC41の2ピンにも入力が
無いにもかかわらず、サイリスタ47が半波導通
している状態は、サイリスタ47が自己トリガし
ている状態であり、危険である。この状態のと
き、サイリスタ47の端子電圧を抵抗57を介し
てIC41の15ピンで受け、IC41内で論理演算
して11ピンによりサイリスタ58のトリガ出力を
出す。これによりサイリスタ58は導通し、抵抗
59が発熱し、温度ヒユーズ14を加熱して溶断
し、電源を止める保安動作を行う。次ににサイリ
スタ47が完全シヨート故障を起こしたときの保
安機能について説明すると、このときヒータ6に
は過大な電力が印加されて危険であるから、ダイ
オード61を介して抵抗62には負の半サイクル
の電圧が印加され、それによつて抵抗62が発熱
し、温度ヒユーズ14を加熱して溶断し、電源を
止める。
第8図は、IC41の制御ブロツクを示したも
のである。第8図おいてIC41内2点鎖線で囲
んでいる。また、IC41の外付部品のうち、本
発明の要旨と関係ない部品は省略している。第8
図おいて、Aはリセツト部、Bはゼロパルス発生
部であり、IC制御のタイムベースとなるACライ
ン電圧のゼロクロス電圧を抵抗42を介して検知
し、ゼロクロスパルスをつくる。Cは波形整形部
で、温度センサ7の出力をパルストランス33を
介してパルスで受け、指定の波形に整形する。D
は2ビツト分周部で、波形整形部Cの温度検知出
力を入力とし、ACライン電圧の正に向うゼロク
ロス時、あるいは負に向うゼロクロス時に、サイ
リスタ47のトリガパルスをつくる。Eは充電ア
ンプ部で、抵抗44を介してコンデンサ45に充
電する。Fは放電アンプ部で、コンデンサ45に
蓄積した電荷を13ピンより取り込んで12ピンより
放電してサイリスタ47をトリガする。Gはヒス
テリシスコントロール切替部で、ヒステリシス制
御を選択した時に閉じるスイツチ10からの信号
を4ピンより受ける。Hヒステリシスコントロー
ルロジツク部であり、第6図示す時間ΔtAだけ2
ビツト分周部Dを停止させ、サイリスタ47のト
リガを止めて被加熱体3の温度スイングを付加す
る。IはT形フリツプフロツプをn段連結して構
成した第1のカウンタであり、前述のヒステリシ
スコントロールロジツク部Hで説明したΔtA時間
だけ電源周波数を計数し、この期間はサイリスタ
47を止める。そしてカウンタIがタイムアツプ
すると、リセツト部Aよりヒステリシスコントロ
ールロジツク部Hをリセツトして、再びサイリス
タ47にトリガを与える。KはT形フリツプフロ
ツプをn段連結して構成した第2のカウンタであ
り、後述の強目盛保持の期間ΔtAを決定する。J
は強目盛保持切替部である。強目盛保持つまみ1
1を操作すると、接点56′,56″が閉じる。接
点56′の閉路により温度設定用のボリユーム2
7が短絡されるから、ボリユーム27の設定を問
わず最高温度の設定状態とる。また接点56″の
閉路を3ピンより受けて、強日盛保持切替部Jは
ヒステリシス制御用カウンタIと強目盛保持用の
カウンタKとを直結状態し、そのカウンタIとK
とでもつて第7図の強保持時間ΔtAの計数を行
う。また強目盛保持切替部Jは、ヒステリシス制
御の運転中であつても、強目盛保持にセツトする
と、第7図の如く強目盛運転中はヒステリシスコ
ントロール切替部Gの機能が失なわれ、比例制御
になるようにする。Lは強目盛保持用の記憶器で
ある。この記憶器Lは第1のカウンタIを強目盛
保持の下位カウンタとしても共用するためのもの
であり、強目盛セツト時は第1カウンタIがタイ
ムアツプした信号を記憶器Lで記憶し、強目盛保
持用の第2カウンタKに入力が入るよう構成され
る。Mは強目盛保持の解除用出力アンプであり、
このアンプ出力でサイリスタ54がトリガされ、
コイル56によつて強目盛保持用の接点56′と
56″が閉路する。また、サイリスタ47のダイ
オード故障の検出すなわち自己トリガの検出は、
サイリスタ47の端子電圧を検出する端子電圧検
出部Nと波形整形部Cとのロジツクで行う。例え
ば、波形整形部Cの出力が無いのに、電圧検出部
Nの入力電圧が無いときは、異常(自己トリガ状
態)であるので、電源の正サイクルの適当な位相
でスイツチするタイミング検知器Oと同期して、
このタイミングで出力が出て、自己トリガアンプ
Pで増幅される。この出力でサイリスタ58がト
リガされ、抵抗59の発熱で温度ヒユーズ14が
溶断される。なおここで端子電圧検出部Nと波形
整形部Cとタイミング検知器Oと自己トリガアン
プPとでサイリスタ47のサイリスタ故障検出回
路を構成している。
のである。第8図おいてIC41内2点鎖線で囲
んでいる。また、IC41の外付部品のうち、本
発明の要旨と関係ない部品は省略している。第8
図おいて、Aはリセツト部、Bはゼロパルス発生
部であり、IC制御のタイムベースとなるACライ
ン電圧のゼロクロス電圧を抵抗42を介して検知
し、ゼロクロスパルスをつくる。Cは波形整形部
で、温度センサ7の出力をパルストランス33を
介してパルスで受け、指定の波形に整形する。D
は2ビツト分周部で、波形整形部Cの温度検知出
力を入力とし、ACライン電圧の正に向うゼロク
ロス時、あるいは負に向うゼロクロス時に、サイ
リスタ47のトリガパルスをつくる。Eは充電ア
ンプ部で、抵抗44を介してコンデンサ45に充
電する。Fは放電アンプ部で、コンデンサ45に
蓄積した電荷を13ピンより取り込んで12ピンより
放電してサイリスタ47をトリガする。Gはヒス
テリシスコントロール切替部で、ヒステリシス制
御を選択した時に閉じるスイツチ10からの信号
を4ピンより受ける。Hヒステリシスコントロー
ルロジツク部であり、第6図示す時間ΔtAだけ2
ビツト分周部Dを停止させ、サイリスタ47のト
リガを止めて被加熱体3の温度スイングを付加す
る。IはT形フリツプフロツプをn段連結して構
成した第1のカウンタであり、前述のヒステリシ
スコントロールロジツク部Hで説明したΔtA時間
だけ電源周波数を計数し、この期間はサイリスタ
47を止める。そしてカウンタIがタイムアツプ
すると、リセツト部Aよりヒステリシスコントロ
ールロジツク部Hをリセツトして、再びサイリス
タ47にトリガを与える。KはT形フリツプフロ
ツプをn段連結して構成した第2のカウンタであ
り、後述の強目盛保持の期間ΔtAを決定する。J
は強目盛保持切替部である。強目盛保持つまみ1
1を操作すると、接点56′,56″が閉じる。接
点56′の閉路により温度設定用のボリユーム2
7が短絡されるから、ボリユーム27の設定を問
わず最高温度の設定状態とる。また接点56″の
閉路を3ピンより受けて、強日盛保持切替部Jは
ヒステリシス制御用カウンタIと強目盛保持用の
カウンタKとを直結状態し、そのカウンタIとK
とでもつて第7図の強保持時間ΔtAの計数を行
う。また強目盛保持切替部Jは、ヒステリシス制
御の運転中であつても、強目盛保持にセツトする
と、第7図の如く強目盛運転中はヒステリシスコ
ントロール切替部Gの機能が失なわれ、比例制御
になるようにする。Lは強目盛保持用の記憶器で
ある。この記憶器Lは第1のカウンタIを強目盛
保持の下位カウンタとしても共用するためのもの
であり、強目盛セツト時は第1カウンタIがタイ
ムアツプした信号を記憶器Lで記憶し、強目盛保
持用の第2カウンタKに入力が入るよう構成され
る。Mは強目盛保持の解除用出力アンプであり、
このアンプ出力でサイリスタ54がトリガされ、
コイル56によつて強目盛保持用の接点56′と
56″が閉路する。また、サイリスタ47のダイ
オード故障の検出すなわち自己トリガの検出は、
サイリスタ47の端子電圧を検出する端子電圧検
出部Nと波形整形部Cとのロジツクで行う。例え
ば、波形整形部Cの出力が無いのに、電圧検出部
Nの入力電圧が無いときは、異常(自己トリガ状
態)であるので、電源の正サイクルの適当な位相
でスイツチするタイミング検知器Oと同期して、
このタイミングで出力が出て、自己トリガアンプ
Pで増幅される。この出力でサイリスタ58がト
リガされ、抵抗59の発熱で温度ヒユーズ14が
溶断される。なおここで端子電圧検出部Nと波形
整形部Cとタイミング検知器Oと自己トリガアン
プPとでサイリスタ47のサイリスタ故障検出回
路を構成している。
第9図は本電気回路のロジツクダイアグラムを
示す。第8図の各ブロツクA〜Qは、第9図にお
いて破線で囲つている。第9図において、G1〜
G28はIILプロセスで作られるゲートであり、入力
はトランジスタのベースと等価であり、出力はオ
ープンコレクタ形のマルチトランジスタ形であ
る。RS1〜RS5はリセツト・セツト形のフリツプ
フロツプであり、これもIILプロセスで作られる。
TはT形のフリツプフロツプであり、入力、出
力はQ,として示している。また、実線の四角
いブロツクで示すa〜qは、通常のバイポーラ構
成で作られるアナログ回路である。第9図により
ロジツクの説明をする前に、前記a〜qまでのバ
イポーラ部について説明する。
示す。第8図の各ブロツクA〜Qは、第9図にお
いて破線で囲つている。第9図において、G1〜
G28はIILプロセスで作られるゲートであり、入力
はトランジスタのベースと等価であり、出力はオ
ープンコレクタ形のマルチトランジスタ形であ
る。RS1〜RS5はリセツト・セツト形のフリツプ
フロツプであり、これもIILプロセスで作られる。
TはT形のフリツプフロツプであり、入力、出
力はQ,として示している。また、実線の四角
いブロツクで示すa〜qは、通常のバイポーラ構
成で作られるアナログ回路である。第9図により
ロジツクの説明をする前に、前記a〜qまでのバ
イポーラ部について説明する。
まず、リセツト部Aの制御電源VCCによるリセ
ツト電圧の検知回路aについて説明する。第10
図と第11図はその回路例と示し、第12図はそ
の動作の波形を示す。第10図、第11図におい
て、1ピンの制御電源VCCをOVから上昇させて
行くと、トランジスタa5はある閾値VRSまではオ
フで、このVRSを越えるとオン領域に入る。この
閾値VRSは、トランジスタa2〜a4のベースΓエミ
ツタ電圧VBEとすると、VRS=3×VBEの電圧とな
る。第10図の回路においてトランジスタa4,a5
はカレントミラー回路を構成しており、VCC≧
VRSとなる点から抵抗a1に電流I1が流れ始め、こ
の電流I1とほぼ同じ電流がトランジスタa5のコレ
クタΓエミツタ間に引き込まれる。第11図の回
路は、第10図の回路のカレントミラーをカルン
トアツプとして作動させるため、トランジスタa4
を抵抗a6に変えたものである。
ツト電圧の検知回路aについて説明する。第10
図と第11図はその回路例と示し、第12図はそ
の動作の波形を示す。第10図、第11図におい
て、1ピンの制御電源VCCをOVから上昇させて
行くと、トランジスタa5はある閾値VRSまではオ
フで、このVRSを越えるとオン領域に入る。この
閾値VRSは、トランジスタa2〜a4のベースΓエミ
ツタ電圧VBEとすると、VRS=3×VBEの電圧とな
る。第10図の回路においてトランジスタa4,a5
はカレントミラー回路を構成しており、VCC≧
VRSとなる点から抵抗a1に電流I1が流れ始め、こ
の電流I1とほぼ同じ電流がトランジスタa5のコレ
クタΓエミツタ間に引き込まれる。第11図の回
路は、第10図の回路のカレントミラーをカルン
トアツプとして作動させるため、トランジスタa4
を抵抗a6に変えたものである。
第12図にこの動作を示す。電源スイツチ8を
投入すると、電源部19のコンデンサ23,24
により制御電源VCCは第12図AのvCCの如く時間
と共に上昇する。前記VRSをリセツト電圧とする
と、時間tR2までは、第12図B波形の如くトラ
ンジスタa5はオフであり、この時間tR2を過ぎる
とvCC>VRSとなるため、トランジスタa5は時間Δt
で完全にオンとなる。いまロジツク部の動作電圧
をVLとすると、ロジツク部は時間tR1で正常動作
に入るが、この期間はトランジスタa5によりリセ
ツトされており、かつ時間tR2になるとトランジ
スタa5がオンして、ロジツク部のリセツトが解除
される。また、カウントミラーからカレントアツ
プにすると、第12図Bの波形に示すごとく、ト
ランジスタa5のスイツチング時間Δtは短縮され
て、良好な動作を示す。
投入すると、電源部19のコンデンサ23,24
により制御電源VCCは第12図AのvCCの如く時間
と共に上昇する。前記VRSをリセツト電圧とする
と、時間tR2までは、第12図B波形の如くトラ
ンジスタa5はオフであり、この時間tR2を過ぎる
とvCC>VRSとなるため、トランジスタa5は時間Δt
で完全にオンとなる。いまロジツク部の動作電圧
をVLとすると、ロジツク部は時間tR1で正常動作
に入るが、この期間はトランジスタa5によりリセ
ツトされており、かつ時間tR2になるとトランジ
スタa5がオンして、ロジツク部のリセツトが解除
される。また、カウントミラーからカレントアツ
プにすると、第12図Bの波形に示すごとく、ト
ランジスタa5のスイツチング時間Δtは短縮され
て、良好な動作を示す。
第13図はリセツト電圧検知回路aの別の回路
例であり、トランジスタa7,a8によつて構成する
差動ランプにより、リセツトの閾電圧VRSはトラ
ンジスタa2,a3,a4で得ており、この電圧VRSと、
抵抗a13,a14の分割電圧により定まるvCCを検知し
て、トランジスタa5の動作を決定する。
例であり、トランジスタa7,a8によつて構成する
差動ランプにより、リセツトの閾電圧VRSはトラ
ンジスタa2,a3,a4で得ており、この電圧VRSと、
抵抗a13,a14の分割電圧により定まるvCCを検知し
て、トランジスタa5の動作を決定する。
要するにリセツト電圧検知回路aは、パワー
(電源)のオンから制御電源VCCの電圧上昇vCCを
検知し、制御電源VCCが設定された閾値VRSより
低い状態では、トランジスタa5をオフさせて、ロ
ジツク部のリセツトを行う。
(電源)のオンから制御電源VCCの電圧上昇vCCを
検知し、制御電源VCCが設定された閾値VRSより
低い状態では、トランジスタa5をオフさせて、ロ
ジツク部のリセツトを行う。
次にゼロパルス発生部Bのゼロ電圧検知回路b
について説明する。第14図はその回路例を示
し、第15図はその動作の波形を示す。第14図
の回路は、16ピンと15ピン間に電源電圧VACが印
加されたとき、電源電圧VACがゼロ電圧をクロス
する近傍で、第15図の波形「b14のVCE」と
「b19のVCE」を得ようとするものである。第15
図の電源電圧VACがゼロ電圧である時間t0を基準
として、第14図の回路の動作を説明する。16ピ
ンに加わる電源電圧VACが正に向かい始めると、
トランジスタb11のコレクタ・エミツタ間に第1
5図の「b11のICE」に示す電流が流れ始める。こ
のときの電源電圧VACはトランジスタb11のベース
電圧、すなわち抵抗b7でバイアスされるトランジ
スタb8ベース・エミツタ電圧VBESをバイアス電圧
として、トランジスタb11のベース・エミツタ電
圧VBEを加えた、2VBE≒VBE+VBESを越えた時で
ある。この時間ΔtPは下式で示される。
について説明する。第14図はその回路例を示
し、第15図はその動作の波形を示す。第14図
の回路は、16ピンと15ピン間に電源電圧VACが印
加されたとき、電源電圧VACがゼロ電圧をクロス
する近傍で、第15図の波形「b14のVCE」と
「b19のVCE」を得ようとするものである。第15
図の電源電圧VACがゼロ電圧である時間t0を基準
として、第14図の回路の動作を説明する。16ピ
ンに加わる電源電圧VACが正に向かい始めると、
トランジスタb11のコレクタ・エミツタ間に第1
5図の「b11のICE」に示す電流が流れ始める。こ
のときの電源電圧VACはトランジスタb11のベース
電圧、すなわち抵抗b7でバイアスされるトランジ
スタb8ベース・エミツタ電圧VBESをバイアス電圧
として、トランジスタb11のベース・エミツタ電
圧VBEを加えた、2VBE≒VBE+VBESを越えた時で
ある。この時間ΔtPは下式で示される。
ΔtP=1/2π・Sin-12VBE/VAC
但しは電源周波数である。
このトランジスタb11のICEにより、トランジス
タb12を介して、トランジスタb13とb14で構成され
るカレントミラーがオンし、第15図の「b14の
VCE」なる動作となる。その後、電源電圧VACが
ピーク値を越えて負に向い始めて、時間t1の直前
まで、すわちVAC≧2VBEまでトランジスタb14は
オンを継続する。その後、VAC<2VBEとなると、
トランジスタb14はオフするので、第15図の
「b14のVCB」波形の如くになる。なおトランジス
タb10はトランジスタb10はトランジスタb11と対で
カレントミラーを構成している。参考までに、カ
レントミラーとは、抵抗b1に流れるコレクタ電流
IBと抵抗b3に流れるコレクタ電流ICとがほぼIB≒IC
となるものである。b20は波形整形用の回路で、
トランジスタb14のスイツチング速度を高めるた
めに挿入したものであり、後述する第16図、第
17図に示すような構成となつており、この回路
の入力電圧位相と出力電圧位相とは同相となる構
成にしている。次に第15図の電源電圧VACが時
間t1を基準としてゼロ電圧から負に向かい始める
と、トランジスタb15のベース電圧は、トランジ
スタb18のベース電圧、すなわち前述のバイアス
電圧VBESに保持されている。トランジスタb15の
ベース・エミツタ電圧をVBEとすると、VBE>
VBES,VBES−VBE=−ΔVBEのときには次のように
動作する。すなわちトランジスタb15は前記|VAC
|>|ΔVBEとなるときオンする。このときのト
ランジスタb15のベース電流は、制御電源VCCより
抵抗b7を通り、トランジスタb15のベースからエ
ミツタを通り、抵抗b1を介して、電源VACに流出
する。この時間が、時間t1を基準としてΔtN遅れ
たときである。従つてトランジスタb15のコレク
タには第15図の「b15のICE」なる電流が流れ、
カウントミラーを構成するトランジスタb16,b17
とb18,b19がそれぞれ作動し、第15図の「b1の
VCE」電圧となる波形が得られる。この状態は、
時間t2の直前まで継続される。また、VBE=VBES,
VBES−VBE=0のときには次のように動作する。
トランジスタb15とb18のVBEが同じであるから、
VAC=OV時点でトランジスタb15が動作するの
で、第15図の時間ΔtNはΔtN=Oとなる。すな
わちt1および、t2時間で、第15図の「b15のICE」,
「b19のVCE」となる動作を行う。そして、VBE<
VBES,VBES−VBE=+ΔVBEのときには、VBE>
VBES,VBES−VBE=−ΔVBEのときとは逆に、第1
5図の時間ΔtNがt1時間より左、すなわち前にく
い込むことになる。しかし第15図のΔtP時間ま
で進むことはない。
タb12を介して、トランジスタb13とb14で構成され
るカレントミラーがオンし、第15図の「b14の
VCE」なる動作となる。その後、電源電圧VACが
ピーク値を越えて負に向い始めて、時間t1の直前
まで、すわちVAC≧2VBEまでトランジスタb14は
オンを継続する。その後、VAC<2VBEとなると、
トランジスタb14はオフするので、第15図の
「b14のVCB」波形の如くになる。なおトランジス
タb10はトランジスタb10はトランジスタb11と対で
カレントミラーを構成している。参考までに、カ
レントミラーとは、抵抗b1に流れるコレクタ電流
IBと抵抗b3に流れるコレクタ電流ICとがほぼIB≒IC
となるものである。b20は波形整形用の回路で、
トランジスタb14のスイツチング速度を高めるた
めに挿入したものであり、後述する第16図、第
17図に示すような構成となつており、この回路
の入力電圧位相と出力電圧位相とは同相となる構
成にしている。次に第15図の電源電圧VACが時
間t1を基準としてゼロ電圧から負に向かい始める
と、トランジスタb15のベース電圧は、トランジ
スタb18のベース電圧、すなわち前述のバイアス
電圧VBESに保持されている。トランジスタb15の
ベース・エミツタ電圧をVBEとすると、VBE>
VBES,VBES−VBE=−ΔVBEのときには次のように
動作する。すなわちトランジスタb15は前記|VAC
|>|ΔVBEとなるときオンする。このときのト
ランジスタb15のベース電流は、制御電源VCCより
抵抗b7を通り、トランジスタb15のベースからエ
ミツタを通り、抵抗b1を介して、電源VACに流出
する。この時間が、時間t1を基準としてΔtN遅れ
たときである。従つてトランジスタb15のコレク
タには第15図の「b15のICE」なる電流が流れ、
カウントミラーを構成するトランジスタb16,b17
とb18,b19がそれぞれ作動し、第15図の「b1の
VCE」電圧となる波形が得られる。この状態は、
時間t2の直前まで継続される。また、VBE=VBES,
VBES−VBE=0のときには次のように動作する。
トランジスタb15とb18のVBEが同じであるから、
VAC=OV時点でトランジスタb15が動作するの
で、第15図の時間ΔtNはΔtN=Oとなる。すな
わちt1および、t2時間で、第15図の「b15のICE」,
「b19のVCE」となる動作を行う。そして、VBE<
VBES,VBES−VBE=+ΔVBEのときには、VBE>
VBES,VBES−VBE=−ΔVBEのときとは逆に、第1
5図の時間ΔtNがt1時間より左、すなわち前にく
い込むことになる。しかし第15図のΔtP時間ま
で進むことはない。
要するにトランジスタb14,b19は第15図のよ
うにスイツチングする。そして、その出力波形は
さらに第16図、第17図に示す波形整形部b20,
b21により整形される。
うにスイツチングする。そして、その出力波形は
さらに第16図、第17図に示す波形整形部b20,
b21により整形される。
第16図に示す回路では、トランジスタb14を
マルチコレクタとし、ゲートG30を含むRSフリツ
プフロツプ(ゲートG31とG32で構成)で波形整
形することで、ゲートG31の出力はシヤープな波
形となる。
マルチコレクタとし、ゲートG30を含むRSフリツ
プフロツプ(ゲートG31とG32で構成)で波形整
形することで、ゲートG31の出力はシヤープな波
形となる。
第17図に示す回路は、波形整形部b20として、
IIL構成のアンプを用いる例であり、インジエク
タ抵抗b21、トランジスタb22とb23で構成されるゲ
ートと、この電流を増幅するトランジスタb24と
b25で構成されるアンプとからなる。
IIL構成のアンプを用いる例であり、インジエク
タ抵抗b21、トランジスタb22とb23で構成されるゲ
ートと、この電流を増幅するトランジスタb24と
b25で構成されるアンプとからなる。
次に波形整形部Cパルス検知回路cについて説
明する。第18図はその回路例を示し、第19図
はその動作の波形を示す。第18図において、被
熱体3の温度が低いと、検知線7の巻線36と3
7の層間のインピーダンスZ7が高い。従つて第1
9図の電源電圧VACが規定の電圧まで上昇する
と、検知線7の層間電圧VZ7ががネオンランプ3
0の放電開始電圧VBOより高くなると、ネオンラ
ンプ30がトリガする。よつて、パルストランス
33の2次巻線35には、第19図のtP波形のパ
ルスが得られる。トランス33においては、電源
電圧VACが負の半サイクルにあるときのネオンラ
ンプ30のトリガパルスが1次巻線から2次巻線
に伝達されるときに正負反転して、2次巻線に
は、tP1波形の如く正電圧のパルスが得られるよ
う巻線の極性を設定している。従つて電源電圧
VACが負サイクルにあるときに温度検知する構成
になつており、正サイクルに発生するtP2波形は
負電圧となるので、それ以後の動作には関係な
く、無効となる。パルス電圧tP1が第18図の2
ピン、5ピン間に加わるので、エミツタフオロア
のトランジスタC3がオンし、これによりトラン
ジスタC4,C5から成るカレントミラーが動作す
る。つまり第19図の如く時間ΔtPだけトランジ
スタC5がオンすることになる。パルスtP2は負の
電圧であり、このパルスtP2はトランジスタC6、
抵抗C1を通つて流れ、トランジスタC3は逆バイ
アスされるので、トランジスタC5はオンしない。
なお第19図の時間t3〜t4までは、ネオンランプ
30がトリガしない状態を示しており、トランジ
スタC5はオンしない。
明する。第18図はその回路例を示し、第19図
はその動作の波形を示す。第18図において、被
熱体3の温度が低いと、検知線7の巻線36と3
7の層間のインピーダンスZ7が高い。従つて第1
9図の電源電圧VACが規定の電圧まで上昇する
と、検知線7の層間電圧VZ7ががネオンランプ3
0の放電開始電圧VBOより高くなると、ネオンラ
ンプ30がトリガする。よつて、パルストランス
33の2次巻線35には、第19図のtP波形のパ
ルスが得られる。トランス33においては、電源
電圧VACが負の半サイクルにあるときのネオンラ
ンプ30のトリガパルスが1次巻線から2次巻線
に伝達されるときに正負反転して、2次巻線に
は、tP1波形の如く正電圧のパルスが得られるよ
う巻線の極性を設定している。従つて電源電圧
VACが負サイクルにあるときに温度検知する構成
になつており、正サイクルに発生するtP2波形は
負電圧となるので、それ以後の動作には関係な
く、無効となる。パルス電圧tP1が第18図の2
ピン、5ピン間に加わるので、エミツタフオロア
のトランジスタC3がオンし、これによりトラン
ジスタC4,C5から成るカレントミラーが動作す
る。つまり第19図の如く時間ΔtPだけトランジ
スタC5がオンすることになる。パルスtP2は負の
電圧であり、このパルスtP2はトランジスタC6、
抵抗C1を通つて流れ、トランジスタC3は逆バイ
アスされるので、トランジスタC5はオンしない。
なお第19図の時間t3〜t4までは、ネオンランプ
30がトリガしない状態を示しており、トランジ
スタC5はオンしない。
要するに第18図のパルス検知回路cは、電源
電圧VACの負サイクルで発生するパルスtP1を有効
な温度検出信号として受けるものである。
電圧VACの負サイクルで発生するパルスtP1を有効
な温度検出信号として受けるものである。
サイリスタ47のトリガ用のアンプE,Fにつ
いて説明する。第20図はその回路例を示す。第
20図において、ゲートG10の出力が「0」に落
ち込むと、抵抗E1,E2がバイアされてトランジ
スタE4ならびに第1のトランジスタとしてのト
ランジスタE5がオンし、抵抗44を介してコン
デンサ45に充電される。そして、電源電圧VAC
がゼロ電圧をクロスする時に、ゲートG11が一瞬
「0」に落ち込むことで、アンプFは、抵抗F1,
F2を通じてトランジスタF5ならびに第2のトラ
ンジスタとしてのトランジスタF6がバイアスさ
れてオンする。この動作により、コンデンサ45
に蓄積された電荷がパルス状で一瞬放電され、12
ピンを通じてサイリスタ47がトリガされる。後
述するが、ゲートG10よりコンデンサ45に充電
されているときはゲートG11は「1」であり、放
電信号は入らない構成となつている。
いて説明する。第20図はその回路例を示す。第
20図において、ゲートG10の出力が「0」に落
ち込むと、抵抗E1,E2がバイアされてトランジ
スタE4ならびに第1のトランジスタとしてのト
ランジスタE5がオンし、抵抗44を介してコン
デンサ45に充電される。そして、電源電圧VAC
がゼロ電圧をクロスする時に、ゲートG11が一瞬
「0」に落ち込むことで、アンプFは、抵抗F1,
F2を通じてトランジスタF5ならびに第2のトラ
ンジスタとしてのトランジスタF6がバイアスさ
れてオンする。この動作により、コンデンサ45
に蓄積された電荷がパルス状で一瞬放電され、12
ピンを通じてサイリスタ47がトリガされる。後
述するが、ゲートG10よりコンデンサ45に充電
されているときはゲートG11は「1」であり、放
電信号は入らない構成となつている。
次にヒステリシスコントロール切替部Gと、強
目盛保持切替部Jと切替検知回路g,jとについ
て説明する。第21図はヒステリシスコントロー
ル切替部Gの回路例を示し、第22図は強目盛保
持切替部Jの回路例を示す。第21図において、
抵抗g1,g2,g3とトランジスタg4,g5とでカレン
トミラーを構成している。ヒステリシスコントロ
ール切替スイツチ10を閉路すると、トランジス
タg5がオフし、ヒステリシス制御モードに設定さ
れる。第22図に示す強目盛保持切替部Jの回路
構成は、第21図のヒステリシスコントロール切
替部Gと全く同じである。強目盛保持用スイツチ
の接点56″を閉路すると、トランジスタ25が
オフされる。
目盛保持切替部Jと切替検知回路g,jとについ
て説明する。第21図はヒステリシスコントロー
ル切替部Gの回路例を示し、第22図は強目盛保
持切替部Jの回路例を示す。第21図において、
抵抗g1,g2,g3とトランジスタg4,g5とでカレン
トミラーを構成している。ヒステリシスコントロ
ール切替スイツチ10を閉路すると、トランジス
タg5がオフし、ヒステリシス制御モードに設定さ
れる。第22図に示す強目盛保持切替部Jの回路
構成は、第21図のヒステリシスコントロール切
替部Gと全く同じである。強目盛保持用スイツチ
の接点56″を閉路すると、トランジスタ25が
オフされる。
次に自己トリガ出力アンプPと、強目盛保持の
解除出力のアンプMとについて説明する。第23
図は自己トリガ出力アンプPの回路例を示す。第
23図において、ゲート25の出力が「0」に落
ち込むと、トランジスタP5,P6がオンして、11
ピンを通じてサイリスタ58がトリガされる。な
お、強目盛保持の解除出力のアンプMの回路構成
は第23図と同じであるので、説明を省略する。
解除出力のアンプMとについて説明する。第23
図は自己トリガ出力アンプPの回路例を示す。第
23図において、ゲート25の出力が「0」に落
ち込むと、トランジスタP5,P6がオンして、11
ピンを通じてサイリスタ58がトリガされる。な
お、強目盛保持の解除出力のアンプMの回路構成
は第23図と同じであるので、説明を省略する。
次にサイリスタ47の自己トリガ検出部の電圧
検出回路Nと、検出タイミング回路Oとについて
説明する。第24図は両回路例を示し、第25図
はその動作の波形を示す。第24図において、電
圧検出回路Nはサイリスタ47がオンしている
か、オフしているかをチエツクするもので、抵抗
n1,n2とトランジスタn3,n4,n5,n6,n7から構
成されている。トランジスタn5がオンすると、15
ピンと5ピンの間の電圧ΔVaは、トランジスタ
n4,n5,n6の3個のベース・エミツタ電圧を3VBE
とすると、下式のようになる。
検出回路Nと、検出タイミング回路Oとについて
説明する。第24図は両回路例を示し、第25図
はその動作の波形を示す。第24図において、電
圧検出回路Nはサイリスタ47がオンしている
か、オフしているかをチエツクするもので、抵抗
n1,n2とトランジスタn3,n4,n5,n6,n7から構
成されている。トランジスタn5がオンすると、15
ピンと5ピンの間の電圧ΔVaは、トランジスタ
n4,n5,n6の3個のベース・エミツタ電圧を3VBE
とすると、下式のようになる。
ΔVa≧3VBE
一方、サイリスタ47がオンしたときのサイリ
スタ47のアノードとカソード間の順電圧ドロツ
プVFは、VF<3VBEとなるように設定される。従
つて第25図に示すように、サイリスタ47がオ
フ(ゲートに信号が入らない)のとき、電源電圧
VACがトランジスタn4のスレツシユホールド電圧
3VBEを越える時間ΔtCの間、トランジスタn4には
第25図「n4のICE」に示すごとくコレクタ電流
が流れる。これにより、トランジスタn7のコレク
タ電圧は第25図の「n7のVCE」に示すごとく
「0」となる。また、電源電圧VACが負に向つて
ゼロ電圧をよぎる時間t1よりΔtC時間前まで「n7
のVCE」は「0」である。次に、サイリスタ47
がオンすると、第25図のt2〜t3時間で示すよう
に、トランジスタn4,n7はオフであり、「n7の
VCE」を保持する。また、自己トリガのタイミン
グ検出回路Oにおいては、16ピンに電源電圧VAC
が加わる。差動アンプを構成するトランジスタ
O11,O12の基準電圧は、抵抗O3とO4の分割中点
電圧VSTであつて、このVSTはトランジスタのベ
ース・エミツタ電圧をVBEとすると、2.5VBE=VST
である。トランジスタO8のベース・エミツタ電
圧VBEを抵抗O3とO4(O3=O4)とで分割して
0.5VBEとしている。従つて電源電圧VACによる16
ピンの電圧が電圧VSTを越える時間で、トランジ
スタO12、カレントミラーを構成するトランジス
タO13,O14と同じくカレントミラーを構成する
トランジスタO15,O16がオンする。この状態を
第25図の時間ΔtSとして表示している。16ピン
の電圧は、第9図にも示すようにゼロクロス発生
器Bの入力ともなつている。従つて第15図に示
すように電源電圧VACがVAC>2VBEを越える時点
から、第14図に示す抵抗b1を通つて電流がゼロ
クロス発生器Bへ分流するので、16ピンと5ピン
の電圧は、第25図に示すように2VBEからなだ
らかに上昇する。この電圧が第25図に示す
2.5VBE(トランジスタO11,O12で構成される差動
アンプのフレツシユホールド電圧VSTを意味す
る)を越える時間が、ΔtSとなる。この回路にお
いては、ΔtS>ΔtCとなるよう設定する必要があ
る。
スタ47のアノードとカソード間の順電圧ドロツ
プVFは、VF<3VBEとなるように設定される。従
つて第25図に示すように、サイリスタ47がオ
フ(ゲートに信号が入らない)のとき、電源電圧
VACがトランジスタn4のスレツシユホールド電圧
3VBEを越える時間ΔtCの間、トランジスタn4には
第25図「n4のICE」に示すごとくコレクタ電流
が流れる。これにより、トランジスタn7のコレク
タ電圧は第25図の「n7のVCE」に示すごとく
「0」となる。また、電源電圧VACが負に向つて
ゼロ電圧をよぎる時間t1よりΔtC時間前まで「n7
のVCE」は「0」である。次に、サイリスタ47
がオンすると、第25図のt2〜t3時間で示すよう
に、トランジスタn4,n7はオフであり、「n7の
VCE」を保持する。また、自己トリガのタイミン
グ検出回路Oにおいては、16ピンに電源電圧VAC
が加わる。差動アンプを構成するトランジスタ
O11,O12の基準電圧は、抵抗O3とO4の分割中点
電圧VSTであつて、このVSTはトランジスタのベ
ース・エミツタ電圧をVBEとすると、2.5VBE=VST
である。トランジスタO8のベース・エミツタ電
圧VBEを抵抗O3とO4(O3=O4)とで分割して
0.5VBEとしている。従つて電源電圧VACによる16
ピンの電圧が電圧VSTを越える時間で、トランジ
スタO12、カレントミラーを構成するトランジス
タO13,O14と同じくカレントミラーを構成する
トランジスタO15,O16がオンする。この状態を
第25図の時間ΔtSとして表示している。16ピン
の電圧は、第9図にも示すようにゼロクロス発生
器Bの入力ともなつている。従つて第15図に示
すように電源電圧VACがVAC>2VBEを越える時点
から、第14図に示す抵抗b1を通つて電流がゼロ
クロス発生器Bへ分流するので、16ピンと5ピン
の電圧は、第25図に示すように2VBEからなだ
らかに上昇する。この電圧が第25図に示す
2.5VBE(トランジスタO11,O12で構成される差動
アンプのフレツシユホールド電圧VSTを意味す
る)を越える時間が、ΔtSとなる。この回路にお
いては、ΔtS>ΔtCとなるよう設定する必要があ
る。
次に多段の第1カウンタIの中間出力を取り出
す回路Qについて説明する。第26図はその回路
例を示す。第26図において、第1カウンタIは
T形フリツプフロツプTIをn段連結したもので
あり、TI1〜TIxのブロツクと、TIy〜TInのブ
ロツクとに2分している。このカウンタIにおい
て、一方のブロツクの出力QIx他方のブロツク
の入力Tyを直結すれば、直結形のカウンタと
なる。しかし、回路の機能をチエツクするとき、
カウンタの段数が多いと、1段目のに高速度の
短形波を入れても、最終段の出力QInが出てく
るには時間がかかり過ぎる問題がある。そこでチ
エツク時は、8ピン、9ピン間を切り離し、へ
の入力でカウンタTI1〜TIxまでの動作チエツク
(8ピンの出力で判定)と、9ピンに短形波を入
れて、カウンタTIy〜TInまでの動作チエツク
(QInの出力で判定)とを、それぞれ単独で行
い、動作の確認時間を短かくするために、この回
路QがカウンタIの中程に挿入される。第26図
において、トランジスタq4,q5は定電圧源を構成
するようになつている。トランジスタq6は出力バ
ツフアとなつており、トランジスタq7,q8は入力
バツフアとなつており、トランジスタq7,q8はカ
レントミラー構成となつている。
す回路Qについて説明する。第26図はその回路
例を示す。第26図において、第1カウンタIは
T形フリツプフロツプTIをn段連結したもので
あり、TI1〜TIxのブロツクと、TIy〜TInのブ
ロツクとに2分している。このカウンタIにおい
て、一方のブロツクの出力QIx他方のブロツク
の入力Tyを直結すれば、直結形のカウンタと
なる。しかし、回路の機能をチエツクするとき、
カウンタの段数が多いと、1段目のに高速度の
短形波を入れても、最終段の出力QInが出てく
るには時間がかかり過ぎる問題がある。そこでチ
エツク時は、8ピン、9ピン間を切り離し、へ
の入力でカウンタTI1〜TIxまでの動作チエツク
(8ピンの出力で判定)と、9ピンに短形波を入
れて、カウンタTIy〜TInまでの動作チエツク
(QInの出力で判定)とを、それぞれ単独で行
い、動作の確認時間を短かくするために、この回
路QがカウンタIの中程に挿入される。第26図
において、トランジスタq4,q5は定電圧源を構成
するようになつている。トランジスタq6は出力バ
ツフアとなつており、トランジスタq7,q8は入力
バツフアとなつており、トランジスタq7,q8はカ
レントミラー構成となつている。
次に、主として第9図を参照しながら制御動作
について説明する。
について説明する。
まず、第6図に示す比例制御モードの動作につ
いて説明する。このときヒステリシスコントロー
ル切替スイツチ10は開路、強目盛保持用スイツ
チの接点56′,56″は開路である。この状態で
電源スイツチ8を投入し、被加熱体3の温度が低
いと、第27図に示す運転動作を行う。まず第9
図のゼロパルス発生部BのゲートG13によつて第
27図に示す如くゲートG13が「0」のとき、、
波形整形部CのフリツプフロツプRS1がリセツト
される。すなわち電源電圧VACが正の半サイクル
の期間と、負サイクルの僅かの時間、継続してリ
セツトされる。その後、温度センサ7からのパル
スtP1が発生すると、フリツプフロツプRS1がセツ
トされる。このとき、フリツプフロツプRS1の出
力が「1」→「0」に変化するので、ゲート
G9は「0」→「1」、ゲートG10は「1」→「0」
となる。ゲートG10の「0」によりアンプEがオ
ンして、抵抗44を通じてコンデンサ45に充電
を始める。すなわち温度センサ7によるネオラン
プ30のトリガが入つてからコンデンサ45に充
電を開始する。そして電源電圧VACが負電圧から
正電圧に向う時間t2の直前でゲートG13が「1」
→「0」に転じ、これにより再びフリツプフロツ
プRS1はリセツトされる。このリセツトによりフ
リツプフロツプRS1の出力「0」→「1」に復
帰する。従つてゲートG33で反転された信号
「1」→「0」が、T形フリツプフロツプTの入
力に加わるので、TフリツプロツプTの出力Q
は入力の立ち下りのエツジで「0」→「1」の
反転する。このTフリツプフロツプTの出力Qが
「1」になることで、ゲートG11の出力は「0」
となり、ゲートG10を「1」としてコンデンサ4
5への充電を止め、かつ、放電アンプFを作動さ
せて12ピンに出力を出す。そして、時間t2を越え
て電源電圧VACが正電圧に入つた直後に、ゲート
G12が「0」→「1」となるからゲートG14,G15
のワイヤーアンドの出力が「1」→「0」に落ち
込む。このワイヤーアンドの出力が「1」の期間
はΔTである。すなわちゲートG12が共に「0」
の期間となる。このΔTの期間を過ぎてもT形フ
リツプフロツプTの出力Qは「1」であるがゲー
トG14,G15のアンド「0」であるため、ゲート
G11は「1」となり、コンデンサ45の放電を止
める。従つて12ピンの出力は、時間t2近傍の電源
電圧VACのゼロクロス点でΔT2だけ発生してサイ
リスタ47をトリガし、サイリスタ47の導通に
よつてヒータ48に通電する。またゲートG11が
ΔT時間の後、「0」→「1」に復帰するので、
ゲートG10の出力は「1」→「0」となり、再び
抵抗44を介してコンデンサ45に充電を始め
る。そして電源電圧VACが正電圧から負電圧に向
う時間t3近傍で、再びゼロクロスパルスΔT、お
よびフリツプフロツプRS2の出力とゲートG14
の出力とのアンド出力が発生する。時間t3になる
直前でゲートG14,G15のアンド出力が「0」→
「1」となるので、T形フリツプフロツプTの出
力Q「1」のロツクがはづれ、ゲートG11は「0」
に落ち込んで、再びコンデンサ45の放電を行
う。このときゲートG10が「0」→「1」となる
ので、コンデンサ45への充電は止められる。同
時にフリツプフロツプRS2の出力とゲートG14
の出力とのアンド出力も「0」→「1」となる。
この出力がさらにT形フリツプフロツプTの出力
QとアンドされてゲートG4に加わるので、ゲー
トG4は「1」→「0」、ゲートG33は「0」→
「1」となり、T形フリツプフロツプTの入力
に加わる。そして、時間t3を越えてからΔT時間
の後、再びフリツプフロツプRS2の出力とゲー
トG14の出力とのアンド出力が「1」→「0」に
落ち込むのでゲートG4は「0」→「1」、ゲート
G33は「1」→「0」になる。このゲートG33の
立ち下りのエツジでT形フリツプフロツプTの出
力Qは「1」→「0」に戻る。すなわち、T形フ
リツプフロツプTはフリツプフロツプRP1のセツ
ト、リセツト信号で1カウントし、次に前記T形
フリツプフロツプTのセツト出力Qと、電源電圧
VACが負に向うゼロクロスパルスΔTのアンドで
2カウントして戻る、いわゆる2分周動作を行
う。別な表現をすると、電源電圧VACが正または
負のいづれか1つのサイクルで温度の検出を行
い、この信号により電源電圧VACが正または負に
向うゼロ時点で、2ビツトのサイリスタのトリガ
パルスを出す。第9図のサイリスタ47として
SCRを用いているが、機器によつてトライアツ
ク(TRIAC)を用いるときに好都合である。次
に第27図において時間t5〜t8までは、被加熱体
3の温度が設定値より上昇し、センサー7からの
ネオンランプ30のトリガパルスが無い状態を示
している。このときフリツプフロツプRS1はリセ
ツトされ続けているので、前述の動作は行なわな
い。また、ゲートG10は「1」であり、コンデン
サ45は充電されないし、かつ、T形フリツプフ
ロツプの出力Qも「0」であり、ゲートG11も
「1」なので、放電アンプFも不動作である。従
つて、12ピンの電圧は「0」となつている。被加
熱体3の温度が下り、再びネオンランプ30がト
リガを始めると、前述の動作を行い、サイリスタ
47をトリガしてヒータ48への通電を行う。こ
れら一連の動作により、第6図の比例制御モード
の温度制御が達成できる。
いて説明する。このときヒステリシスコントロー
ル切替スイツチ10は開路、強目盛保持用スイツ
チの接点56′,56″は開路である。この状態で
電源スイツチ8を投入し、被加熱体3の温度が低
いと、第27図に示す運転動作を行う。まず第9
図のゼロパルス発生部BのゲートG13によつて第
27図に示す如くゲートG13が「0」のとき、、
波形整形部CのフリツプフロツプRS1がリセツト
される。すなわち電源電圧VACが正の半サイクル
の期間と、負サイクルの僅かの時間、継続してリ
セツトされる。その後、温度センサ7からのパル
スtP1が発生すると、フリツプフロツプRS1がセツ
トされる。このとき、フリツプフロツプRS1の出
力が「1」→「0」に変化するので、ゲート
G9は「0」→「1」、ゲートG10は「1」→「0」
となる。ゲートG10の「0」によりアンプEがオ
ンして、抵抗44を通じてコンデンサ45に充電
を始める。すなわち温度センサ7によるネオラン
プ30のトリガが入つてからコンデンサ45に充
電を開始する。そして電源電圧VACが負電圧から
正電圧に向う時間t2の直前でゲートG13が「1」
→「0」に転じ、これにより再びフリツプフロツ
プRS1はリセツトされる。このリセツトによりフ
リツプフロツプRS1の出力「0」→「1」に復
帰する。従つてゲートG33で反転された信号
「1」→「0」が、T形フリツプフロツプTの入
力に加わるので、TフリツプロツプTの出力Q
は入力の立ち下りのエツジで「0」→「1」の
反転する。このTフリツプフロツプTの出力Qが
「1」になることで、ゲートG11の出力は「0」
となり、ゲートG10を「1」としてコンデンサ4
5への充電を止め、かつ、放電アンプFを作動さ
せて12ピンに出力を出す。そして、時間t2を越え
て電源電圧VACが正電圧に入つた直後に、ゲート
G12が「0」→「1」となるからゲートG14,G15
のワイヤーアンドの出力が「1」→「0」に落ち
込む。このワイヤーアンドの出力が「1」の期間
はΔTである。すなわちゲートG12が共に「0」
の期間となる。このΔTの期間を過ぎてもT形フ
リツプフロツプTの出力Qは「1」であるがゲー
トG14,G15のアンド「0」であるため、ゲート
G11は「1」となり、コンデンサ45の放電を止
める。従つて12ピンの出力は、時間t2近傍の電源
電圧VACのゼロクロス点でΔT2だけ発生してサイ
リスタ47をトリガし、サイリスタ47の導通に
よつてヒータ48に通電する。またゲートG11が
ΔT時間の後、「0」→「1」に復帰するので、
ゲートG10の出力は「1」→「0」となり、再び
抵抗44を介してコンデンサ45に充電を始め
る。そして電源電圧VACが正電圧から負電圧に向
う時間t3近傍で、再びゼロクロスパルスΔT、お
よびフリツプフロツプRS2の出力とゲートG14
の出力とのアンド出力が発生する。時間t3になる
直前でゲートG14,G15のアンド出力が「0」→
「1」となるので、T形フリツプフロツプTの出
力Q「1」のロツクがはづれ、ゲートG11は「0」
に落ち込んで、再びコンデンサ45の放電を行
う。このときゲートG10が「0」→「1」となる
ので、コンデンサ45への充電は止められる。同
時にフリツプフロツプRS2の出力とゲートG14
の出力とのアンド出力も「0」→「1」となる。
この出力がさらにT形フリツプフロツプTの出力
QとアンドされてゲートG4に加わるので、ゲー
トG4は「1」→「0」、ゲートG33は「0」→
「1」となり、T形フリツプフロツプTの入力
に加わる。そして、時間t3を越えてからΔT時間
の後、再びフリツプフロツプRS2の出力とゲー
トG14の出力とのアンド出力が「1」→「0」に
落ち込むのでゲートG4は「0」→「1」、ゲート
G33は「1」→「0」になる。このゲートG33の
立ち下りのエツジでT形フリツプフロツプTの出
力Qは「1」→「0」に戻る。すなわち、T形フ
リツプフロツプTはフリツプフロツプRP1のセツ
ト、リセツト信号で1カウントし、次に前記T形
フリツプフロツプTのセツト出力Qと、電源電圧
VACが負に向うゼロクロスパルスΔTのアンドで
2カウントして戻る、いわゆる2分周動作を行
う。別な表現をすると、電源電圧VACが正または
負のいづれか1つのサイクルで温度の検出を行
い、この信号により電源電圧VACが正または負に
向うゼロ時点で、2ビツトのサイリスタのトリガ
パルスを出す。第9図のサイリスタ47として
SCRを用いているが、機器によつてトライアツ
ク(TRIAC)を用いるときに好都合である。次
に第27図において時間t5〜t8までは、被加熱体
3の温度が設定値より上昇し、センサー7からの
ネオンランプ30のトリガパルスが無い状態を示
している。このときフリツプフロツプRS1はリセ
ツトされ続けているので、前述の動作は行なわな
い。また、ゲートG10は「1」であり、コンデン
サ45は充電されないし、かつ、T形フリツプフ
ロツプの出力Qも「0」であり、ゲートG11も
「1」なので、放電アンプFも不動作である。従
つて、12ピンの電圧は「0」となつている。被加
熱体3の温度が下り、再びネオンランプ30がト
リガを始めると、前述の動作を行い、サイリスタ
47をトリガしてヒータ48への通電を行う。こ
れら一連の動作により、第6図の比例制御モード
の温度制御が達成できる。
次に第6図に示すヒステリシス制御モードにつ
いて説明する。このときヒステリシスコントロー
ル切替スイツチ10は閉路される。スイツチ10
の閉路によりゲートG19は「1」→「0」、ゲー
トG20は「0」→「1」となる。またゲートG1も
すでに「1」であるから、ゲートG3は「0」→
「1」となり、ゲートG22も「1」→「0」とな
つて、ヒステリシス制御用の第1のカウンタのリ
セツトがはづれる。同時に、ヒステリシスコント
ロールロジツク部HのフリツプフロツプRS3,
RS4もゲートG5が「0」→「1」となつて、リセ
ツトが解除される。ヒステリシス制御モードの動
作状態を説明するに当つては第9図と第28図を
参照し、第28図の時間t1を説明の起点とする。
時間t1〜t5までは、第27図で説明した回路動作
を行い、12ピンの出力はサイリスタ47をトリガ
するにたる出力が出ており、そのためヒータ48
に通電がなされている。すなわちパルストリガ素
子30からパルスtP発生しているので、被加熱体
3の温度が上昇している過程である。そして、被
加熱体3の温度が設定値に到達すると、ネオンラ
ンプ30がトリガされなくなり、今まで周期的に
発生していたパルスtP2が消滅する。このパルス
の消滅を検知して、時間t5で被加熱体3の温度が
設定値に達したと判断し、12ピンからサイリスタ
47へのゲート出力を止め、ヒータ48への通電
を止める。しかしながら被加熱体3の温度は、若
干オーバシユートするので、ある期間はパルスは
出ない。そして被加熱体3の温度が下り始め、所
定の温度まで下る。すなわち設定温度TSあるい
は温度のデイフアレンシヤルΔTSを予め設定した
ときは、TS―ΔTSまで下る。すると、再び時間
T8近傍でネオンランプ30がトリガされ、パル
スtP3が発生する。この時間はTDは被加熱体3の
構成と温度によつて定まる時間である。なお第2
8図の時間TDは電源電圧VACの数サイクル相当で
あるが、これは説明用であつて実際はもつと長
い。そして、再びパルスtP3が発生すると、第1
カウンタIがパルスtP3を検知して計数する。第
1カウンタIの計数時間はサイリスタ47のトリ
ガを継続して止める。この第1カウンタIのタイ
ムアツプ出力で、サイリスタ47のゲート出力の
ロツクをはずし、再びサイリスタ47のトリガを
繰返す。ヒステリシスコントロール切替スイツチ
10を閉じている時間は、上記の動作を繰返す。
この動作により第6図に示す温度スイングΔTDが
得られる。第28図に上記動作のタイムチヤート
を示す。第28図において時間t5〜t6までは電源
電圧VACの負電圧でパルスtPが出ないので、波形
整形部CのフリツプフロツプRS1はセツトされ
ず、フリツプフロツプRS1の出力は「1」を継
続するから、2ビツト分周用のT形フリツプフロ
ツプTも不動作である。そして、時間t6を越えて
ΔtP時間遅れてゲートG12が「0」→「1」にな
るので、ゲートG6はフリツプフロツプRS1の出力
QとT形フリツプフロツプTの出力とゲート
G12の出力とのアンドが入力となり、「1」→
「0」に落ち込む。このゲートG6によりフリツプ
フロツプRS3がセツトされ、フリツプフロツプ
RS3の出力Qは「0」→「1」、ゲートG8は「1」
→「0」となり、T形フリツプフロツプの出力Q
は「0」にロツクされる。よつてゲートG11は無
条件に「1」となるから、放電アンプFはオフ
し、12ピンからサイリスタ47へのトリガ出力は
「0」となる。次に時間t7〜t8の電源電圧VACが負
電圧にある期間に、被加熱体3の温度が下り、ネ
オンランプ30からパルスtP3が発生すると、フ
リツプフロツプRS1がセツトされ、フリツプフロ
ツプRS1の出力Qが「0」→「1」となる。この
ときフリツプフロツプRS3の出力Qは「1」で待
機中のため、ゲートG7は「1」→「0」に落ち、
この出力でフリツプフロツプRS4がセツトされ、
フリツプフロツプRS4の出力Qが「0」→「1」
となる。そして、時間t9近傍の電源電圧VACが負
に向うゼロクロス点で、フリツプフロツプRS2の
出力がΔT時間だけ「0」→「1」になる。従
つてフリツプフロツプRS4の出力Qが「1」であ
り、フリツプフロツプRS2の出力が「0」→
「1」となるので、ゲートG21の出力、すなわち
ヒステリシスコントロールカウンタ用の第1のカ
ウンタIにおける初段フリツプフロツプTI1の入
力、ΔTだけ一瞬「0」に落ち込む。この入力
Tの「1」→「0」落ち込エツジで、初段カウン
タTI1の出力Qが「0」→「1」に変る。次に時
間t11の電源電圧VACが負に向かうゼロクロスで、
再び初段フリツプフロツプTI1の入力Tが「1」
→「0」に落ち込むので、初段フリツプフロツプ
TI1の出力Qは「1」→「0」に戻り、2分周動
作を行う。第1カウンタIは、第9図の如く、多
段カウンタであるから、前述の分周動作を順次繰
返す。そして、時間tn、すなわち、最終n段目の
フリツプフロツプTInがタイムムアツプする時
間が経過すると、時間tnの直前で初段フリツプフ
ロツプTI1の入力が「1」→「0」に落ち込む
エツジで最終段フリツプフロツプTInの出力Q
が「0」→「1」となり、タイムアツプする。こ
の最終段フリツプフロツプTInの出力Qが「1」
となることで、第1カウンタIのTI1〜TIZまでリ
セツトがかかる。また同時にゲートG5の出力も
「1」→「0」となり、ヒステリシスコントロー
ルロジツク部HのフリツプフロツプRS3,RS4を
リセツトされ、初期状態に戻る。すなわちゲート
G8が「0」→「1」に戻りT形フリツプフロツ
プTの出力Qのロツクをはずす。このリセツトが
かかつていいる状態は、時間to+1の直前(時間
ΔtNだけ前)まで続く。そしてフリツプフロツプ
RS2の出力QとゲートG15出力とのアンドで構成
される正のゼロクロスのパルスΔT(電源電圧VAC
が負から正に向う状態)の立ち上り、すなわち
「0」→「1」の変化で、ゲートG16が「1」→
「0」、ゲートG23が「0」→「1」となり、第1
カウンタIの最終段フリツプフロツプTInがリ
セツトされる。従て最終段フリツプフロツプTI
nの出力Qが「1」→「0」に落ち込むので、第
1カウンタIのTI1〜TIZまでのフリツプフロツプ
は、リセツトが解除される。すなわち、時間tnか
らto+1までの電源電圧VACが負の半サイクル期間
中継続してリセツトをかけて、確実に初期状態に
戻すものである。また最終段フリツプフロツプ
TInにおいては、最終段フリツプフロツプTIn
の出力Qが「1」→「0」に落ち込んだ時点で、
ゲートG16の入力が「1」→「0」になるので、
最終段フリツプフロツプTnのリセツトパルスは
消滅する。いわゆるセルフリセツト方式でる。時
間t9〜tnまでの時間が、ヒステリシスコントロー
ル用の第1カウンタIの計数時間TIである。時
間TIが過ぎた後のtn〜to+1の期間に被加熱体3の
温度が下つているので、パルスtPnが発生してお
り、このパルスtPnを検知して波形整形部Cのフ
リツプフロツプRS1がセツトれ、正常の動作に戻
る。そして、サイリスタ47はトリガされてヒー
タ48に通電が始まる。これら一連の動作を繰返
すことで、第6図の被加熱体3の温度スイング
ΔTDが得られる。なおヒステリシスコントロール
切替スイツチ10を開路すれば、ゲートG20によ
り第1カウンタIとヒステリシスコントロールロ
ジツク部HのフリツプフロツプRS3,RS4がリセ
ツトされ、比例制御モーになる。
いて説明する。このときヒステリシスコントロー
ル切替スイツチ10は閉路される。スイツチ10
の閉路によりゲートG19は「1」→「0」、ゲー
トG20は「0」→「1」となる。またゲートG1も
すでに「1」であるから、ゲートG3は「0」→
「1」となり、ゲートG22も「1」→「0」とな
つて、ヒステリシス制御用の第1のカウンタのリ
セツトがはづれる。同時に、ヒステリシスコント
ロールロジツク部HのフリツプフロツプRS3,
RS4もゲートG5が「0」→「1」となつて、リセ
ツトが解除される。ヒステリシス制御モードの動
作状態を説明するに当つては第9図と第28図を
参照し、第28図の時間t1を説明の起点とする。
時間t1〜t5までは、第27図で説明した回路動作
を行い、12ピンの出力はサイリスタ47をトリガ
するにたる出力が出ており、そのためヒータ48
に通電がなされている。すなわちパルストリガ素
子30からパルスtP発生しているので、被加熱体
3の温度が上昇している過程である。そして、被
加熱体3の温度が設定値に到達すると、ネオンラ
ンプ30がトリガされなくなり、今まで周期的に
発生していたパルスtP2が消滅する。このパルス
の消滅を検知して、時間t5で被加熱体3の温度が
設定値に達したと判断し、12ピンからサイリスタ
47へのゲート出力を止め、ヒータ48への通電
を止める。しかしながら被加熱体3の温度は、若
干オーバシユートするので、ある期間はパルスは
出ない。そして被加熱体3の温度が下り始め、所
定の温度まで下る。すなわち設定温度TSあるい
は温度のデイフアレンシヤルΔTSを予め設定した
ときは、TS―ΔTSまで下る。すると、再び時間
T8近傍でネオンランプ30がトリガされ、パル
スtP3が発生する。この時間はTDは被加熱体3の
構成と温度によつて定まる時間である。なお第2
8図の時間TDは電源電圧VACの数サイクル相当で
あるが、これは説明用であつて実際はもつと長
い。そして、再びパルスtP3が発生すると、第1
カウンタIがパルスtP3を検知して計数する。第
1カウンタIの計数時間はサイリスタ47のトリ
ガを継続して止める。この第1カウンタIのタイ
ムアツプ出力で、サイリスタ47のゲート出力の
ロツクをはずし、再びサイリスタ47のトリガを
繰返す。ヒステリシスコントロール切替スイツチ
10を閉じている時間は、上記の動作を繰返す。
この動作により第6図に示す温度スイングΔTDが
得られる。第28図に上記動作のタイムチヤート
を示す。第28図において時間t5〜t6までは電源
電圧VACの負電圧でパルスtPが出ないので、波形
整形部CのフリツプフロツプRS1はセツトされ
ず、フリツプフロツプRS1の出力は「1」を継
続するから、2ビツト分周用のT形フリツプフロ
ツプTも不動作である。そして、時間t6を越えて
ΔtP時間遅れてゲートG12が「0」→「1」にな
るので、ゲートG6はフリツプフロツプRS1の出力
QとT形フリツプフロツプTの出力とゲート
G12の出力とのアンドが入力となり、「1」→
「0」に落ち込む。このゲートG6によりフリツプ
フロツプRS3がセツトされ、フリツプフロツプ
RS3の出力Qは「0」→「1」、ゲートG8は「1」
→「0」となり、T形フリツプフロツプの出力Q
は「0」にロツクされる。よつてゲートG11は無
条件に「1」となるから、放電アンプFはオフ
し、12ピンからサイリスタ47へのトリガ出力は
「0」となる。次に時間t7〜t8の電源電圧VACが負
電圧にある期間に、被加熱体3の温度が下り、ネ
オンランプ30からパルスtP3が発生すると、フ
リツプフロツプRS1がセツトされ、フリツプフロ
ツプRS1の出力Qが「0」→「1」となる。この
ときフリツプフロツプRS3の出力Qは「1」で待
機中のため、ゲートG7は「1」→「0」に落ち、
この出力でフリツプフロツプRS4がセツトされ、
フリツプフロツプRS4の出力Qが「0」→「1」
となる。そして、時間t9近傍の電源電圧VACが負
に向うゼロクロス点で、フリツプフロツプRS2の
出力がΔT時間だけ「0」→「1」になる。従
つてフリツプフロツプRS4の出力Qが「1」であ
り、フリツプフロツプRS2の出力が「0」→
「1」となるので、ゲートG21の出力、すなわち
ヒステリシスコントロールカウンタ用の第1のカ
ウンタIにおける初段フリツプフロツプTI1の入
力、ΔTだけ一瞬「0」に落ち込む。この入力
Tの「1」→「0」落ち込エツジで、初段カウン
タTI1の出力Qが「0」→「1」に変る。次に時
間t11の電源電圧VACが負に向かうゼロクロスで、
再び初段フリツプフロツプTI1の入力Tが「1」
→「0」に落ち込むので、初段フリツプフロツプ
TI1の出力Qは「1」→「0」に戻り、2分周動
作を行う。第1カウンタIは、第9図の如く、多
段カウンタであるから、前述の分周動作を順次繰
返す。そして、時間tn、すなわち、最終n段目の
フリツプフロツプTInがタイムムアツプする時
間が経過すると、時間tnの直前で初段フリツプフ
ロツプTI1の入力が「1」→「0」に落ち込む
エツジで最終段フリツプフロツプTInの出力Q
が「0」→「1」となり、タイムアツプする。こ
の最終段フリツプフロツプTInの出力Qが「1」
となることで、第1カウンタIのTI1〜TIZまでリ
セツトがかかる。また同時にゲートG5の出力も
「1」→「0」となり、ヒステリシスコントロー
ルロジツク部HのフリツプフロツプRS3,RS4を
リセツトされ、初期状態に戻る。すなわちゲート
G8が「0」→「1」に戻りT形フリツプフロツ
プTの出力Qのロツクをはずす。このリセツトが
かかつていいる状態は、時間to+1の直前(時間
ΔtNだけ前)まで続く。そしてフリツプフロツプ
RS2の出力QとゲートG15出力とのアンドで構成
される正のゼロクロスのパルスΔT(電源電圧VAC
が負から正に向う状態)の立ち上り、すなわち
「0」→「1」の変化で、ゲートG16が「1」→
「0」、ゲートG23が「0」→「1」となり、第1
カウンタIの最終段フリツプフロツプTInがリ
セツトされる。従て最終段フリツプフロツプTI
nの出力Qが「1」→「0」に落ち込むので、第
1カウンタIのTI1〜TIZまでのフリツプフロツプ
は、リセツトが解除される。すなわち、時間tnか
らto+1までの電源電圧VACが負の半サイクル期間
中継続してリセツトをかけて、確実に初期状態に
戻すものである。また最終段フリツプフロツプ
TInにおいては、最終段フリツプフロツプTIn
の出力Qが「1」→「0」に落ち込んだ時点で、
ゲートG16の入力が「1」→「0」になるので、
最終段フリツプフロツプTnのリセツトパルスは
消滅する。いわゆるセルフリセツト方式でる。時
間t9〜tnまでの時間が、ヒステリシスコントロー
ル用の第1カウンタIの計数時間TIである。時
間TIが過ぎた後のtn〜to+1の期間に被加熱体3の
温度が下つているので、パルスtPnが発生してお
り、このパルスtPnを検知して波形整形部Cのフ
リツプフロツプRS1がセツトれ、正常の動作に戻
る。そして、サイリスタ47はトリガされてヒー
タ48に通電が始まる。これら一連の動作を繰返
すことで、第6図の被加熱体3の温度スイング
ΔTDが得られる。なおヒステリシスコントロール
切替スイツチ10を開路すれば、ゲートG20によ
り第1カウンタIとヒステリシスコントロールロ
ジツク部HのフリツプフロツプRS3,RS4がリセ
ツトされ、比例制御モーになる。
次に第7図に示す強目盛保持と、その解除動作
について説明する。第7図の波線で示すような目
盛温度TSTにすべく、温度設定つまみ9によりボ
リユーム27の抵抗値を設定する。次に強目盛の
保持を選択するつまみ11を引き、切替スイツチ
の接点56′,56″を閉路する。そして、電源ス
イツチ8を閉じて、運転に入つた状態から説明を
行う。このとき、ヒステリシスコントロール切替
スイツチ10は開路しており、比例制御モードと
する。強目盛保持の切替部JのゲートG17は
「0」にセツトされ、ゲート18は「1」にセツ
トされる。このゲートG17により、強目盛保持用
の第2カウンタKのリセツトが解除される。ま
た、ゲートG18により記憶部Lのフリツプフロツ
プRS5のリセツトも解除される。ゲートG17によ
りゲートG8の入力も「0」にセツトされるから、
ゲートG8の出力は「1」を保持する。これによ
りT形フリツプフロツプTの出力Qはロツクされ
ず、サイリスタ47への出力が継続して供給され
る比例制御モードとなる。換言すれば、仮にヒス
テリシスコントロール切替スイツチ10を閉じて
ヒステリシス制御モードを選択していても、強保
持機能を選択すると、自動的に比例制御モードに
なるよう構成している。第7図のBの波形がこの
模様を示す。また、第1カウンタIは、ヒステリ
シスコントロール用カウンタ以外にも、、強保持
カウンタの一部として使用するため、カウンタの
スタートはヒステリシスコントロール用カウンタ
のスタートと同じである。すなわち、第28図に
示すように、連続的にネオンランプ30からのパ
ルスtPがあり、設定温度(強目盛温度)に到達す
ると、パルスtPが消滅し、次に入るパルスtP3を検
知して、時間t9から第1カウンタIが分周を始め
る。その後、時間tnからto+1の間に、第28図に
示すように第1カウンタIの最終段フリツプフロ
ツプTInがタイムアツプし、to+1時間よりΔtN時
間前で、最終段フリツプフロツプTInがリセツ
トされる。強目盛保持をセツトすると、ゲート
G18は「0」→「1」となつているから、この最
終段フリツプフロツプTInの出力Qは、第2カ
ウンタKの初段フリツプフロツプTK1の入力に
入る。第28図に示すように、最終段フリツプフ
ロツプTInの出力Qが「1」→「0」に落ち込
むエツジで、第2カウンタKの初段フリツプフロ
ツプTK1の出力Qが「0」→「1」になり、ヒス
テリシスコントロール用の第1カウンタIの出力
がフリツプフロツプTK1に桁上げされたことにな
る。このフリツプフロツプTK1への桁上げされた
出力QによりゲートG24が「1」→「0」とな
り、フリツプフロツプRS5がセツトされる。フリ
ツプフロツプRS5の出力が「1」→「0」にな
ることで、フリツプフロツプRS4のセツト端子を
「0」に保持してフリツプフロツプRS4の出力Q
を「1」に保持し、第1カウンタIへ連続して負
のゼロクロスパルスΔTが供給されるようにす
る。またフリツプフロツプRS5の出力が「0」
になり、ゲートG16の入力および第1カウンタI
のリセツト端子Rをすべて「0」として、カウン
タへのリセツト信号が入るのを阻止する。時間t5
から前記動作の完了までがΔtA時間であり、ヒス
テリシス制御モードの計数時間と同じである。そ
して初段フリツプフロツプTI1の入力へは連続
して負のゼロクロスパルスΔTが供給されるの
で、計数が診み、最終段フリツプフロツプTIn
の出力Qが「0」→「1」に変る時でも、リセツ
トはかからず(フリツプフロツプRS5でロツクし
ている)、計数は進む。そして、第2カウンタK
の最終段フリツプフロツプTKnが第7図に示す
時間TK経てからタイムアツプし、出力Qが「0」
→「1」になる。次にゲートG12が「0」→
「1」に変る電源電圧VACの正電圧のサイクルで、
最終段フリツプフロツプTKnの出力Qとゲート
G12の出力とのアンド出力がゲートG27の入力に
加わるので、ゲートG27は「1」→「0」に落ち
込むことになり、アンプMが動作し、10ピンを通
じてサイリスタ54がトリガされる。そしてコイ
ル56に通電される。サイリスタ54のトリガは
ゲートG12により正の半サイクルのみトリガされ
るものであり、コイル56の励磁により強目盛保
持用スイツチの接点56′,56″が開路する。こ
れにより、つまみで設定したボリユーム27の抵
抗値で定まる温度に降下して行き、通常の温度調
整を行う。また接点56″の開路により強目盛保
持の切替部Jが元に復帰し、ゲートG17は「1」、
ゲートG18は「0」となるので、ゲートG17によ
り第2カウンタKはリセツトされ、初期状態に戻
る。
について説明する。第7図の波線で示すような目
盛温度TSTにすべく、温度設定つまみ9によりボ
リユーム27の抵抗値を設定する。次に強目盛の
保持を選択するつまみ11を引き、切替スイツチ
の接点56′,56″を閉路する。そして、電源ス
イツチ8を閉じて、運転に入つた状態から説明を
行う。このとき、ヒステリシスコントロール切替
スイツチ10は開路しており、比例制御モードと
する。強目盛保持の切替部JのゲートG17は
「0」にセツトされ、ゲート18は「1」にセツ
トされる。このゲートG17により、強目盛保持用
の第2カウンタKのリセツトが解除される。ま
た、ゲートG18により記憶部Lのフリツプフロツ
プRS5のリセツトも解除される。ゲートG17によ
りゲートG8の入力も「0」にセツトされるから、
ゲートG8の出力は「1」を保持する。これによ
りT形フリツプフロツプTの出力Qはロツクされ
ず、サイリスタ47への出力が継続して供給され
る比例制御モードとなる。換言すれば、仮にヒス
テリシスコントロール切替スイツチ10を閉じて
ヒステリシス制御モードを選択していても、強保
持機能を選択すると、自動的に比例制御モードに
なるよう構成している。第7図のBの波形がこの
模様を示す。また、第1カウンタIは、ヒステリ
シスコントロール用カウンタ以外にも、、強保持
カウンタの一部として使用するため、カウンタの
スタートはヒステリシスコントロール用カウンタ
のスタートと同じである。すなわち、第28図に
示すように、連続的にネオンランプ30からのパ
ルスtPがあり、設定温度(強目盛温度)に到達す
ると、パルスtPが消滅し、次に入るパルスtP3を検
知して、時間t9から第1カウンタIが分周を始め
る。その後、時間tnからto+1の間に、第28図に
示すように第1カウンタIの最終段フリツプフロ
ツプTInがタイムアツプし、to+1時間よりΔtN時
間前で、最終段フリツプフロツプTInがリセツ
トされる。強目盛保持をセツトすると、ゲート
G18は「0」→「1」となつているから、この最
終段フリツプフロツプTInの出力Qは、第2カ
ウンタKの初段フリツプフロツプTK1の入力に
入る。第28図に示すように、最終段フリツプフ
ロツプTInの出力Qが「1」→「0」に落ち込
むエツジで、第2カウンタKの初段フリツプフロ
ツプTK1の出力Qが「0」→「1」になり、ヒス
テリシスコントロール用の第1カウンタIの出力
がフリツプフロツプTK1に桁上げされたことにな
る。このフリツプフロツプTK1への桁上げされた
出力QによりゲートG24が「1」→「0」とな
り、フリツプフロツプRS5がセツトされる。フリ
ツプフロツプRS5の出力が「1」→「0」にな
ることで、フリツプフロツプRS4のセツト端子を
「0」に保持してフリツプフロツプRS4の出力Q
を「1」に保持し、第1カウンタIへ連続して負
のゼロクロスパルスΔTが供給されるようにす
る。またフリツプフロツプRS5の出力が「0」
になり、ゲートG16の入力および第1カウンタI
のリセツト端子Rをすべて「0」として、カウン
タへのリセツト信号が入るのを阻止する。時間t5
から前記動作の完了までがΔtA時間であり、ヒス
テリシス制御モードの計数時間と同じである。そ
して初段フリツプフロツプTI1の入力へは連続
して負のゼロクロスパルスΔTが供給されるの
で、計数が診み、最終段フリツプフロツプTIn
の出力Qが「0」→「1」に変る時でも、リセツ
トはかからず(フリツプフロツプRS5でロツクし
ている)、計数は進む。そして、第2カウンタK
の最終段フリツプフロツプTKnが第7図に示す
時間TK経てからタイムアツプし、出力Qが「0」
→「1」になる。次にゲートG12が「0」→
「1」に変る電源電圧VACの正電圧のサイクルで、
最終段フリツプフロツプTKnの出力Qとゲート
G12の出力とのアンド出力がゲートG27の入力に
加わるので、ゲートG27は「1」→「0」に落ち
込むことになり、アンプMが動作し、10ピンを通
じてサイリスタ54がトリガされる。そしてコイ
ル56に通電される。サイリスタ54のトリガは
ゲートG12により正の半サイクルのみトリガされ
るものであり、コイル56の励磁により強目盛保
持用スイツチの接点56′,56″が開路する。こ
れにより、つまみで設定したボリユーム27の抵
抗値で定まる温度に降下して行き、通常の温度調
整を行う。また接点56″の開路により強目盛保
持の切替部Jが元に復帰し、ゲートG17は「1」、
ゲートG18は「0」となるので、ゲートG17によ
り第2カウンタKはリセツトされ、初期状態に戻
る。
次にヒステリシスコントロール切替スイツチ1
0を閉路して、ヒステリシス制御モーで運転して
いる途中で、例えば第7図の時間tDで、強目盛保
持用スイツチの接点56′,56″を閉じたときの
動作を説明する。このときヒステリシスコントロ
ール用の第1カウンタIが計数している途中で、
強目盛保持用スイツチの接点56′,56″を閉じ
ると、前述のようにゲートG17が「1」→「0」
となり、第2カウンタKのリセツトがはずれてカ
ウント入力の待機状態となる。またゲートG8の
入力のロツクがはずれ、ゲートG8は「0」→
「1」となり、直ちにT形フリツプフロツプTの
出力Qで定まる状態でゲートG11が動き、アンプ
Fよりサイリスタ47がトリガされる。よつてヒ
ータ48に通電され、第7図の時間tDより被加熱
体3の温が上昇を始める。またゲートG18によ
り、記憶部LのフリツプフロツプRS5のリセツト
もはずれる。しかしながら、第1カウンタIは計
数を継続する。そして、第1カウンタの最終段フ
リツプフロツプTInがタイムアツプすると、第
2カウンタKの初段フリツプフロツプTK1に桁上
げされ、段フリツプフロツプTK1の出力Qが
「0」→「1」となる。この初段フリツプフロツ
プTK1の出力QによりフリツプRS5がセツトされ、
フリツプフロツプRS5の出力が「1」→「0」
となる。このとき前述のヒステリシス制御モーで
説明したように第1カウンタは全てリセツトされ
ると共に、ヒステリシスコントロールロジツク部
HのフリツプフロツプRS3,RS4も時にリセツト
される。そして被加熱体3の温度が強目盛の設定
温度に達すると、ネオンランプ30からのパルス
tPが消滅し、次に再びパルスtP3が入ると、第28
図に関連して説明した動作により、ヒステリシス
コントロールロジツクHのフリツプフロツプ
RS3,RS4が順時セツトされる。このフリツプフ
ロツプRS4のセツトによりフリツプフロツプRS4
のQが「0」→「1」となるので、再び正のゼロ
クロスパルスΔTが第1カウンタIの初段フリツ
プフロツプTI1の入力に入り、分周動作を行う。
規定の計数を終了すると、第2カウンタKの最終
段フリツプフロツプTKnがタイムアツプし、ゲ
ートG27とG12によりアンプMを介してサイリス
タ54がトリガされ、コイル56により接点5
6′,56″を開路する。これは前述の動作と同じ
である。第7図に示すように強保持中は、比例制
御モーにセツトされ、最大の熱量が入る。以上説
明したように、第7図の時間tDで示す途中で、強
目盛の切替スイツチの接点56′,56″を操作す
ると、有効な強目盛保持の時間は第2カウンタK
の動作時間TKになり、最からスイツチ操作した
ときよりもΔtA時間短くなる。なお第2図、第9
図に示す接点56″と並列に接続した抵抗66と
コンデンサ67は、コイル56によつて開路する
ときに接点56″がビビるのを防止し、接点5
6″のビビリ動作によよる回路の誤作を防止する。
特に接点56″が確実に開放状態を維持するには、
交流電源電圧VACの数サイクルを要する。そのた
め、もしコンデンサ67が無いと、接点56″が
開放された瞬間に強目盛保持の切換部が作動して
第1カウンタI、第2カウンタKがリセツトさ
れ、再びカウント状態に戻るので、強保持期間が
伸びる問題がある。このコンデンサ67を挿入す
ることで、安定な動作となるものである。
0を閉路して、ヒステリシス制御モーで運転して
いる途中で、例えば第7図の時間tDで、強目盛保
持用スイツチの接点56′,56″を閉じたときの
動作を説明する。このときヒステリシスコントロ
ール用の第1カウンタIが計数している途中で、
強目盛保持用スイツチの接点56′,56″を閉じ
ると、前述のようにゲートG17が「1」→「0」
となり、第2カウンタKのリセツトがはずれてカ
ウント入力の待機状態となる。またゲートG8の
入力のロツクがはずれ、ゲートG8は「0」→
「1」となり、直ちにT形フリツプフロツプTの
出力Qで定まる状態でゲートG11が動き、アンプ
Fよりサイリスタ47がトリガされる。よつてヒ
ータ48に通電され、第7図の時間tDより被加熱
体3の温が上昇を始める。またゲートG18によ
り、記憶部LのフリツプフロツプRS5のリセツト
もはずれる。しかしながら、第1カウンタIは計
数を継続する。そして、第1カウンタの最終段フ
リツプフロツプTInがタイムアツプすると、第
2カウンタKの初段フリツプフロツプTK1に桁上
げされ、段フリツプフロツプTK1の出力Qが
「0」→「1」となる。この初段フリツプフロツ
プTK1の出力QによりフリツプRS5がセツトされ、
フリツプフロツプRS5の出力が「1」→「0」
となる。このとき前述のヒステリシス制御モーで
説明したように第1カウンタは全てリセツトされ
ると共に、ヒステリシスコントロールロジツク部
HのフリツプフロツプRS3,RS4も時にリセツト
される。そして被加熱体3の温度が強目盛の設定
温度に達すると、ネオンランプ30からのパルス
tPが消滅し、次に再びパルスtP3が入ると、第28
図に関連して説明した動作により、ヒステリシス
コントロールロジツクHのフリツプフロツプ
RS3,RS4が順時セツトされる。このフリツプフ
ロツプRS4のセツトによりフリツプフロツプRS4
のQが「0」→「1」となるので、再び正のゼロ
クロスパルスΔTが第1カウンタIの初段フリツ
プフロツプTI1の入力に入り、分周動作を行う。
規定の計数を終了すると、第2カウンタKの最終
段フリツプフロツプTKnがタイムアツプし、ゲ
ートG27とG12によりアンプMを介してサイリス
タ54がトリガされ、コイル56により接点5
6′,56″を開路する。これは前述の動作と同じ
である。第7図に示すように強保持中は、比例制
御モーにセツトされ、最大の熱量が入る。以上説
明したように、第7図の時間tDで示す途中で、強
目盛の切替スイツチの接点56′,56″を操作す
ると、有効な強目盛保持の時間は第2カウンタK
の動作時間TKになり、最からスイツチ操作した
ときよりもΔtA時間短くなる。なお第2図、第9
図に示す接点56″と並列に接続した抵抗66と
コンデンサ67は、コイル56によつて開路する
ときに接点56″がビビるのを防止し、接点5
6″のビビリ動作によよる回路の誤作を防止する。
特に接点56″が確実に開放状態を維持するには、
交流電源電圧VACの数サイクルを要する。そのた
め、もしコンデンサ67が無いと、接点56″が
開放された瞬間に強目盛保持の切換部が作動して
第1カウンタI、第2カウンタKがリセツトさ
れ、再びカウント状態に戻るので、強保持期間が
伸びる問題がある。このコンデンサ67を挿入す
ることで、安定な動作となるものである。
次にサイリスタ47のダイオード故障および自
己トリガ状態の保安動作について説明する。この
状態は、温度センサ7の出力のいかんを問わず、
サイリスタ47が導通して、ヒータ48への通電
が続けられるので、被加熱体3の温度は上昇し続
ける。従つて子供などの熱中死とか、火災などの
危険性があり、これらのアクシデントを防止する
保安機能が必要である。第29図は、自己トリガ
状態の保安作動のタイムチヤートを示す。第29
図において時間t1〜5までは、正常な状態、すな
わち被加熱体3の温度が低く、ネオンランプ33
0からのパルスtPにより12ピンから出力が発生し
て、サイリスタ47を正常にトリガしている状態
を示す。時間t5〜t7までは、前記状態の後に被加
熱体3の温度が設定値に到達し、パルスtPが消滅
して、サイリスタ47がオフしている状態を示
す。この休止中では、自己トリガ用のアンプPの
入力、すなわちゲートG34の入力は、ゲートG26
の出力と電圧検知部Nの出力とゲートG25の出力
とのアンドであるから、「0」である。第29図
において時間t6〜t7の電源電圧VACの正サイクル
に於てゲートG25はΔtN時間遅れて「0」→
「1」、ゲートG26はΔtS時間遅れて「0」→「1」、
電圧検知部Nはサイリスタ47がオフしているの
で、第34図、第25図よりΔtC時間遅れて
「1」→「0」となるよう構成している。これは、
ΔtC<ΔtSとなるように電圧検知部Nの回路O(時
間ΔtSを決定)と自己トリガ検出タイミング回路
〇(時間ΔtSを決定)をそれぞれ決定することで
ある。従つてゲートG34の入力が「0」、出力は
「1」である。アンプPは、その入力が「1」で
あるから、第23図の回路によりその出力は
「0」となり、サイリスタ58への出力は出ない。
次にサイリスタ47が故障、いわゆるダイオード
故障とか、自己トリガ故障を起こした状態を、時
間t7〜t11に示す。このときネオンランプ30から
のパルスtPは出ないものとする。すなわち被加熱
体の温度が設定値より高いとする。時間t8〜t9に
おいて電源電圧VACが正サイクルに入る期間は、
サイリスタ47はゲートの信号が無くても直ちに
導通するので、電圧検知器Nはオフ状態であり、
出力は「1」を保持する。またゲートG25は時間
t8を越えてΔtN時間の後、「0」→「1」となる。
そして検出タイミング回路OのゲートG26は、時
間ΔtS遅れて「0」→「1」となる。従つて、ア
ンプPの入力となるゲートG34の出力は、前述の
如くゲートG26の出力と検知部Nの出力とゲート
G25の出力とのアンであるから、ΔtS時間遅れて、
「1」→「0」となる。よつて、アンプPの出力
はΔtS時間遅れて「0」→「1」となり、11ピン
を通じてサイリスタ58をトリガし、抵抗体59
を加熱し始める。そして時間t9〜t10において電源
電圧VACが負の半サイクル期間は、サイリスタ5
8がオフするので、抵抗体59は加熱されない。
時間t10〜t11において電源電圧VACが正サイクルの
期間は、前述の時間t8〜t9で説明した動作を行
い、時間t10よりΔtS遅れてサイリリスタ58はオ
ンし、抵抗体59を加熱する。この動作を継続し
て、抵抗59の温度が上昇し、温度ヒユーズ14
の溶断温度に達すると、温度ヒユーズ14が溶け
て電源を止める。
己トリガ状態の保安動作について説明する。この
状態は、温度センサ7の出力のいかんを問わず、
サイリスタ47が導通して、ヒータ48への通電
が続けられるので、被加熱体3の温度は上昇し続
ける。従つて子供などの熱中死とか、火災などの
危険性があり、これらのアクシデントを防止する
保安機能が必要である。第29図は、自己トリガ
状態の保安作動のタイムチヤートを示す。第29
図において時間t1〜5までは、正常な状態、すな
わち被加熱体3の温度が低く、ネオンランプ33
0からのパルスtPにより12ピンから出力が発生し
て、サイリスタ47を正常にトリガしている状態
を示す。時間t5〜t7までは、前記状態の後に被加
熱体3の温度が設定値に到達し、パルスtPが消滅
して、サイリスタ47がオフしている状態を示
す。この休止中では、自己トリガ用のアンプPの
入力、すなわちゲートG34の入力は、ゲートG26
の出力と電圧検知部Nの出力とゲートG25の出力
とのアンドであるから、「0」である。第29図
において時間t6〜t7の電源電圧VACの正サイクル
に於てゲートG25はΔtN時間遅れて「0」→
「1」、ゲートG26はΔtS時間遅れて「0」→「1」、
電圧検知部Nはサイリスタ47がオフしているの
で、第34図、第25図よりΔtC時間遅れて
「1」→「0」となるよう構成している。これは、
ΔtC<ΔtSとなるように電圧検知部Nの回路O(時
間ΔtSを決定)と自己トリガ検出タイミング回路
〇(時間ΔtSを決定)をそれぞれ決定することで
ある。従つてゲートG34の入力が「0」、出力は
「1」である。アンプPは、その入力が「1」で
あるから、第23図の回路によりその出力は
「0」となり、サイリスタ58への出力は出ない。
次にサイリスタ47が故障、いわゆるダイオード
故障とか、自己トリガ故障を起こした状態を、時
間t7〜t11に示す。このときネオンランプ30から
のパルスtPは出ないものとする。すなわち被加熱
体の温度が設定値より高いとする。時間t8〜t9に
おいて電源電圧VACが正サイクルに入る期間は、
サイリスタ47はゲートの信号が無くても直ちに
導通するので、電圧検知器Nはオフ状態であり、
出力は「1」を保持する。またゲートG25は時間
t8を越えてΔtN時間の後、「0」→「1」となる。
そして検出タイミング回路OのゲートG26は、時
間ΔtS遅れて「0」→「1」となる。従つて、ア
ンプPの入力となるゲートG34の出力は、前述の
如くゲートG26の出力と検知部Nの出力とゲート
G25の出力とのアンであるから、ΔtS時間遅れて、
「1」→「0」となる。よつて、アンプPの出力
はΔtS時間遅れて「0」→「1」となり、11ピン
を通じてサイリスタ58をトリガし、抵抗体59
を加熱し始める。そして時間t9〜t10において電源
電圧VACが負の半サイクル期間は、サイリスタ5
8がオフするので、抵抗体59は加熱されない。
時間t10〜t11において電源電圧VACが正サイクルの
期間は、前述の時間t8〜t9で説明した動作を行
い、時間t10よりΔtS遅れてサイリリスタ58はオ
ンし、抵抗体59を加熱する。この動作を継続し
て、抵抗59の温度が上昇し、温度ヒユーズ14
の溶断温度に達すると、温度ヒユーズ14が溶け
て電源を止める。
なお、第8図、第9図、第29図では、抵抗5
9と温度ヒユーズ14の組合せで説明したが、別
の遮断器、例えばセツトコイル、リセツトコイル
を有する電磁形遮断器などを用いてもよい。
9と温度ヒユーズ14の組合せで説明したが、別
の遮断器、例えばセツトコイル、リセツトコイル
を有する電磁形遮断器などを用いてもよい。
また、被加熱体3の温度が、温設定つまみ9で
設定される温度TSよりも低い状態で、サイリス
タ47が自己トリガすると、直ちに自己トリガ状
態を検知せず、従つて抵抗体59は加熱されな
い。自己トリガ状態を検知して抵停体59に通電
されるのは、被加熱体3の温度が温度設定つまみ
9に設定される温度よりも高くなり、ネオンパル
スtPが消滅してから後である。つまりサイリスタ
47の自己トリガ状態の保安動作を要約すると、
温度センサ7の出力の有無と、この出力で作動す
るサイリスタ47の出力とを比較し、温センサ7
の出力が無いのにもかかわらず、サイリスタ47
がオンする状態を検知し、保安機能を働かすので
ある。この保安機能を正確に作動させるために、
自己トリガを検出するタイミングΔtSと、サイリ
スタ47がオフ時に動作する電圧検知器Nの作動
動時間ΔtCとの関係を、ΔtC<ΔtSに保つことで、
被加熱体3が設定温度に到達した後、サイリスタ
47が正常か否かを判定するものである。
設定される温度TSよりも低い状態で、サイリス
タ47が自己トリガすると、直ちに自己トリガ状
態を検知せず、従つて抵抗体59は加熱されな
い。自己トリガ状態を検知して抵停体59に通電
されるのは、被加熱体3の温度が温度設定つまみ
9に設定される温度よりも高くなり、ネオンパル
スtPが消滅してから後である。つまりサイリスタ
47の自己トリガ状態の保安動作を要約すると、
温度センサ7の出力の有無と、この出力で作動す
るサイリスタ47の出力とを比較し、温センサ7
の出力が無いのにもかかわらず、サイリスタ47
がオンする状態を検知し、保安機能を働かすので
ある。この保安機能を正確に作動させるために、
自己トリガを検出するタイミングΔtSと、サイリ
スタ47がオフ時に動作する電圧検知器Nの作動
動時間ΔtCとの関係を、ΔtC<ΔtSに保つことで、
被加熱体3が設定温度に到達した後、サイリスタ
47が正常か否かを判定するものである。
次にヒータ48をドライブするサイリスタ47
のトリガ回路の故障に対する安全性、フエールセ
ーフ性について説明する。人体に触れて暖房を行
うような器具では、高精度の温度制御と、高い安
全性が要求される。一般的に高精度、多機能化の
制御は、構成回路の部品点数が多く、複雑とな
る。そのため、部品故障に対する不安全性は高く
なり、高精度・多機能化とフエールセーフ性と
は、相反するものである。本発明の電気回路は、
高精度・多機能化を満たしながら、部品故障に対
するフエールセーフ性をも満たすために、サイリ
スタ47のトリガ回路を「0」,「1」の発振系で
構成し、かつコンデンサ45の充電、蓄積電荷で
のみサイリスタ47をトリガするものである。ま
ず、第27図に基づきサイリスタ47のトリガ動
作のフエールセーフ性について説明する。第27
図において時間t1〜t2までの電源電圧VACが負の
半サイクルの期間において、ネオンランプ30か
らパルスtP1が発生するまでは、波形整形部Dの
フリツプフロツプRS1はリセツトされた状態であ
り、フリツプフロツプRS1の出力Qは「0」、出
力は「1」である。また、T形フリツプフロツ
プTの出力Qは「0」、出力は「1」であるか
ら、ゲートG9の出力は「0」、ゲートG10は「1」
となり、アンプEが不動作で、コンデンサ45に
は電荷が充電されない。また、T形フリツプフロ
ツプTの出力Qも「0」であるから、ゲートG11
は「1」となり、アンプFも不動作である。次に
ネオンランプ30からパルスtP1が発生すること
で、フリツプフロツプRS1がセツトされるから、
フリツプフロツプRS1の出力が「1」→「0」
となり、ゲートG10の出力も「1」→「0」とな
つてコンデンサ45に充電される。次にフリツプ
フロツプRS1がゼロクロス、ゲートG13でリセツ
トされることでT形フリツプフロツプTの状態が
変わり、T形フリツプフロツプTの出力Qが
「0」→「1」、出力が「1」→「0」となり、
ゲートG11が「1」→「0」となることで、アン
プFより、コンデンサ45の蓄積電荷が放電さ
れ、サイリスタ47はトリガされる。これら一連
の動作を考えてみると、次のようになる。
のトリガ回路の故障に対する安全性、フエールセ
ーフ性について説明する。人体に触れて暖房を行
うような器具では、高精度の温度制御と、高い安
全性が要求される。一般的に高精度、多機能化の
制御は、構成回路の部品点数が多く、複雑とな
る。そのため、部品故障に対する不安全性は高く
なり、高精度・多機能化とフエールセーフ性と
は、相反するものである。本発明の電気回路は、
高精度・多機能化を満たしながら、部品故障に対
するフエールセーフ性をも満たすために、サイリ
スタ47のトリガ回路を「0」,「1」の発振系で
構成し、かつコンデンサ45の充電、蓄積電荷で
のみサイリスタ47をトリガするものである。ま
ず、第27図に基づきサイリスタ47のトリガ動
作のフエールセーフ性について説明する。第27
図において時間t1〜t2までの電源電圧VACが負の
半サイクルの期間において、ネオンランプ30か
らパルスtP1が発生するまでは、波形整形部Dの
フリツプフロツプRS1はリセツトされた状態であ
り、フリツプフロツプRS1の出力Qは「0」、出
力は「1」である。また、T形フリツプフロツ
プTの出力Qは「0」、出力は「1」であるか
ら、ゲートG9の出力は「0」、ゲートG10は「1」
となり、アンプEが不動作で、コンデンサ45に
は電荷が充電されない。また、T形フリツプフロ
ツプTの出力Qも「0」であるから、ゲートG11
は「1」となり、アンプFも不動作である。次に
ネオンランプ30からパルスtP1が発生すること
で、フリツプフロツプRS1がセツトされるから、
フリツプフロツプRS1の出力が「1」→「0」
となり、ゲートG10の出力も「1」→「0」とな
つてコンデンサ45に充電される。次にフリツプ
フロツプRS1がゼロクロス、ゲートG13でリセツ
トされることでT形フリツプフロツプTの状態が
変わり、T形フリツプフロツプTの出力Qが
「0」→「1」、出力が「1」→「0」となり、
ゲートG11が「1」→「0」となることで、アン
プFより、コンデンサ45の蓄積電荷が放電さ
れ、サイリスタ47はトリガされる。これら一連
の動作を考えてみると、次のようになる。
(1) パルスtPを受けるフリツプフロツプRS1の不
動作(リセツト)状態では、トリガ用のコンデ
ンサ45は充電されず、フリツプフロツプRS1
の動作(セツト)状態で始めてコンデンサ45
に充電される。
動作(リセツト)状態では、トリガ用のコンデ
ンサ45は充電されず、フリツプフロツプRS1
の動作(セツト)状態で始めてコンデンサ45
に充電される。
(2) このフリツプフロツプRS1が再びゼロクロス
パルスで不動作(リセツト)状態に復機し、そ
してフリツプフロツプRS1のリセツト→セツト
→リセツトで発生するフリツプフロツプRS1の
出力が「1」→「0」→「1」となる交流波
形(発振波形)をT形フリツプフロツプTで分
周する。
パルスで不動作(リセツト)状態に復機し、そ
してフリツプフロツプRS1のリセツト→セツト
→リセツトで発生するフリツプフロツプRS1の
出力が「1」→「0」→「1」となる交流波
形(発振波形)をT形フリツプフロツプTで分
周する。
(3) このT形フリツプフロツプTの分周出力Qが
「0」→「1」に変化することで、コンデンサ
45に蓄積したエネルギを放電させている。
「0」→「1」に変化することで、コンデンサ
45に蓄積したエネルギを放電させている。
これら(1)、(2)、(3)の構成による効果を、2〜3
つの部品故障を例にとり説明する。まずフリツプ
フロツプRS1が不動作(リセツト)状態で故障し
たとすると、フリツプフロツプRS1の出力は
「1」を保持する。従つてゲートG9の入力は
「1」を維持するので、ゲートG10も「1」とな
り、コンデンサ45には充電されない。従つてサ
イリスタ47は不動作である。次にフリツプフロ
ツプRS1が動作(セツト)状態で故障すると、フ
リツプフロツプRS1の出力Qが「1」、出力が
「0」となる。しかしフリツプフロツプRS1の出
力が「1」→「0」→「1」というように交互
に変化しないので、T形フリツプフロツプTは、
入力が変化せず、分周作が出来なくなり、リセ
ツト状態に落ち込む。すなわち出力Qが「0」、
出力が「1」の状態である。このてきゲート
G9,G10によりアンプEが働き、コンデンサ45
には充電されるが、T形フリツプフロツプTの出
力Qが「0」であるため、ゲートG11は「1」と
なり、アンプFは動作せず、サイリスタ47のト
リガは出ない。よつてフリツプフロツプRS1の故
障時はサイリスタ47のトリガ出力は出ない。次
にT形フリツプフロツプTが不動作(リセツト)
状態となるような故障のとき、T形フリツプフロ
ツプTの出力Qは「0」、出力は「1」を保持
する。このときパルスtPを受けてフリツプフロツ
プRS1が交互に反転し、フリツプフロツプRS1の
出力が「0」に落ち込むときのみゲートG9,
G10を介してコンデンサ45は充電されるが、T
形フリツプフロツプTの出力Qが「0」を保持し
ているので、ゲートG11は「1」となり、アンプ
Fが不動作である。よつて、サイリスタ47への
トリガが出ず、安全である。次にT形フリツプフ
ロツプTが動作(セツト)状態となるような故障
のとき、T形フリツプフロツプTの出力Qは
「1」、出力は「0」を保持する。このとき出力
Qが「0」であるから、ゲートG9,G10よりアン
プEはオンを継続し、抵抗44を介して、コンデ
ンサ45に充電する。またT形フリツプフロツプ
Tの出力Qが「1」を保持するのでは、ゲート
G11より放電アンプFもオンを継続する。この状
態は、抵抗44を介して流れる電流Iaがコンデン
サ45に蓄積されず、放電アンプFを介してサイ
リスタ47のゲートに流れ込む。前記電流Iaは下
式で定まる値となる。
つの部品故障を例にとり説明する。まずフリツプ
フロツプRS1が不動作(リセツト)状態で故障し
たとすると、フリツプフロツプRS1の出力は
「1」を保持する。従つてゲートG9の入力は
「1」を維持するので、ゲートG10も「1」とな
り、コンデンサ45には充電されない。従つてサ
イリスタ47は不動作である。次にフリツプフロ
ツプRS1が動作(セツト)状態で故障すると、フ
リツプフロツプRS1の出力Qが「1」、出力が
「0」となる。しかしフリツプフロツプRS1の出
力が「1」→「0」→「1」というように交互
に変化しないので、T形フリツプフロツプTは、
入力が変化せず、分周作が出来なくなり、リセ
ツト状態に落ち込む。すなわち出力Qが「0」、
出力が「1」の状態である。このてきゲート
G9,G10によりアンプEが働き、コンデンサ45
には充電されるが、T形フリツプフロツプTの出
力Qが「0」であるため、ゲートG11は「1」と
なり、アンプFは動作せず、サイリスタ47のト
リガは出ない。よつてフリツプフロツプRS1の故
障時はサイリスタ47のトリガ出力は出ない。次
にT形フリツプフロツプTが不動作(リセツト)
状態となるような故障のとき、T形フリツプフロ
ツプTの出力Qは「0」、出力は「1」を保持
する。このときパルスtPを受けてフリツプフロツ
プRS1が交互に反転し、フリツプフロツプRS1の
出力が「0」に落ち込むときのみゲートG9,
G10を介してコンデンサ45は充電されるが、T
形フリツプフロツプTの出力Qが「0」を保持し
ているので、ゲートG11は「1」となり、アンプ
Fが不動作である。よつて、サイリスタ47への
トリガが出ず、安全である。次にT形フリツプフ
ロツプTが動作(セツト)状態となるような故障
のとき、T形フリツプフロツプTの出力Qは
「1」、出力は「0」を保持する。このとき出力
Qが「0」であるから、ゲートG9,G10よりアン
プEはオンを継続し、抵抗44を介して、コンデ
ンサ45に充電する。またT形フリツプフロツプ
Tの出力Qが「1」を保持するのでは、ゲート
G11より放電アンプFもオンを継続する。この状
態は、抵抗44を介して流れる電流Iaがコンデン
サ45に蓄積されず、放電アンプFを介してサイ
リスタ47のゲートに流れ込む。前記電流Iaは下
式で定まる値となる。
Ia=VCC−VGK/R44+Er+Fr
但し、VCCは制御回路のゼナー25の電圧、
VGKはサイリスタ47のゲートとカソード間の電
圧、R44は抵抗44の値、Erは充電アンプEの内
部抵抗、Frは放電アンプFの内部抵抗である。
一般的にサイリリスタ47の非トリガ電流IGに
(いかなる状態でもトリガしないゲート電流)は、
2AタイプのサイリスタでIGK=0.2mAである。従
つて前記IaとIGKの関係を、Ia<IGKとなるよう抵
抗44の値を設定することで、T形フリツプフロ
ツプTが動作(セツト)状態で故障しても、充電
アンプEを通る電流は全て放電アンプFをバイパ
スして流れるが、この電流Iaではサイリスタ47
はトリガしないので、安全が保たれる。さらにゲ
ートG9,G10,G11、充電用アンプE、放電用の
アンプFについても同様のことであり、安全性が
保障される。次にヒステリシスコントロールロジ
ツク部Hの故障については、このロジツク部がオ
ープン(不動作)故障すると、ゲートG8の出力
が「1」となつて、全て、比例制御モードの制御
に復帰する。また、シヨート(動作)故障する
と、ゲートG8の出力が「0」となり、ゲートG11
が「1」を保持するので、放電用のアンプFは不
動作である。従つて、サイリスタ47へのトリガ
はストツプし、安全性が保たれる。またゼロパル
ス発生部Bは、本制御部のタイムベースとなるク
ロツク発生部であり、故障すると、タイムベース
となる「0」→「1」→「0」と順次変化してい
く信号が無くなる。よつて前述の如く各ロジツク
ゲートが「1」または「0」を保持するので、サ
イリスタ47へのトリガは当然消滅し、安全が保
たれる。
VGKはサイリスタ47のゲートとカソード間の電
圧、R44は抵抗44の値、Erは充電アンプEの内
部抵抗、Frは放電アンプFの内部抵抗である。
一般的にサイリリスタ47の非トリガ電流IGに
(いかなる状態でもトリガしないゲート電流)は、
2AタイプのサイリスタでIGK=0.2mAである。従
つて前記IaとIGKの関係を、Ia<IGKとなるよう抵
抗44の値を設定することで、T形フリツプフロ
ツプTが動作(セツト)状態で故障しても、充電
アンプEを通る電流は全て放電アンプFをバイパ
スして流れるが、この電流Iaではサイリスタ47
はトリガしないので、安全が保たれる。さらにゲ
ートG9,G10,G11、充電用アンプE、放電用の
アンプFについても同様のことであり、安全性が
保障される。次にヒステリシスコントロールロジ
ツク部Hの故障については、このロジツク部がオ
ープン(不動作)故障すると、ゲートG8の出力
が「1」となつて、全て、比例制御モードの制御
に復帰する。また、シヨート(動作)故障する
と、ゲートG8の出力が「0」となり、ゲートG11
が「1」を保持するので、放電用のアンプFは不
動作である。従つて、サイリスタ47へのトリガ
はストツプし、安全性が保たれる。またゼロパル
ス発生部Bは、本制御部のタイムベースとなるク
ロツク発生部であり、故障すると、タイムベース
となる「0」→「1」→「0」と順次変化してい
く信号が無くなる。よつて前述の如く各ロジツク
ゲートが「1」または「0」を保持するので、サ
イリスタ47へのトリガは当然消滅し、安全が保
たれる。
要するに本発明の電気回路は、一連の制御部品
を、リセツト状態、セツト状態、リセツト状態と
サイクリツクに作動させ、この出力でコンデンサ
の充電(充電中は放電しない)、放電(放電中は
充電されない)を行ない、サイリスタ47のトリ
ガを行ない、部品故障に対する安全性、フエール
セーフ性を達成している。
を、リセツト状態、セツト状態、リセツト状態と
サイクリツクに作動させ、この出力でコンデンサ
の充電(充電中は放電しない)、放電(放電中は
充電されない)を行ない、サイリスタ47のトリ
ガを行ない、部品故障に対する安全性、フエール
セーフ性を達成している。
次にサイリスタ47が完全なシヨート故障を起
こしたときの保安動作について説明する。第2
図、第8図に示すように、サイリスタ47は電源
電圧VACの両波に渡りオンする。このとき電源電
圧VACの負の半サイクルで、ダイオード61によ
り抵抗62が通電され加熱される。その後、抵抗
62の温度が上昇して温度ヒユーズ14の溶断温
度に達すると、温度ヒユーズ14が溶けて電源を
止める。
こしたときの保安動作について説明する。第2
図、第8図に示すように、サイリスタ47は電源
電圧VACの両波に渡りオンする。このとき電源電
圧VACの負の半サイクルで、ダイオード61によ
り抵抗62が通電され加熱される。その後、抵抗
62の温度が上昇して温度ヒユーズ14の溶断温
度に達すると、温度ヒユーズ14が溶けて電源を
止める。
第2図に示す電気回路が正常に作動している状
態であつても、ヒータ6の局部過熱が有りうるの
で、このような状態のときの保安状態について説
明する。ヒータ6は第4図に示す構成を採用して
おり、ヒータ線48と安全線49の層間に熱溶融
性樹脂50が介在している。ヒータ6が何らかの
原因、例えば部分的に放熱が阻止されたとき、局
部的に温度が上昇する。この状態で運転を継続す
ると、さらに温度が上昇し、ついには熱溶融性樹
脂50が溶けて、安全線49とヒータ線48とが
接触する。この接触により、第2図に示すA点―
ヒータ線48―接触部―安全線49―抵抗体55
―B点の回路に大きな電流が流れ、抵抗55が発
熱する。そして抵抗55の発熱により温度ヒユー
ズ14が溶断し、電源が止められて、安全が保た
れる。
態であつても、ヒータ6の局部過熱が有りうるの
で、このような状態のときの保安状態について説
明する。ヒータ6は第4図に示す構成を採用して
おり、ヒータ線48と安全線49の層間に熱溶融
性樹脂50が介在している。ヒータ6が何らかの
原因、例えば部分的に放熱が阻止されたとき、局
部的に温度が上昇する。この状態で運転を継続す
ると、さらに温度が上昇し、ついには熱溶融性樹
脂50が溶けて、安全線49とヒータ線48とが
接触する。この接触により、第2図に示すA点―
ヒータ線48―接触部―安全線49―抵抗体55
―B点の回路に大きな電流が流れ、抵抗55が発
熱する。そして抵抗55の発熱により温度ヒユー
ズ14が溶断し、電源が止められて、安全が保た
れる。
第8図、第9図に示すG28は、テスト用の素子
である。特に、制御部41を1つのICとしてワ
ンチツプ上に組込んだとき、ICの拡散が正常に
行なわれ、そして、機能が正しく作動するか否か
を検査するためのものである。それは、6ピンと
7ピン間のhFE,ICBOなどで判定することができ
る。すなわち6ピンと7ピン間の特性が指定の範
囲に入つていると、そのIC41は品質保証され
て正常に作動するというものである。
である。特に、制御部41を1つのICとしてワ
ンチツプ上に組込んだとき、ICの拡散が正常に
行なわれ、そして、機能が正しく作動するか否か
を検査するためのものである。それは、6ピンと
7ピン間のhFE,ICBOなどで判定することができ
る。すなわち6ピンと7ピン間の特性が指定の範
囲に入つていると、そのIC41は品質保証され
て正常に作動するというものである。
また、第2図のランプ13は、サイリスタ47
がオンしている時のみ点灯し、ヒータ48への通
電を知らせる表示ランプである。
がオンしている時のみ点灯し、ヒータ48への通
電を知らせる表示ランプである。
第30図は強目盛保持機能の解除コイル56
と、その接点56′,56″についての構成を示し
ている。第30図においてつまみ11を実線の如
く押し下げたとき、板バネ66が下方に曲り、コ
イルバネ67によつて下死点で保持される。この
とき接点56′,56″は開路している。そしてつ
まみ11を破線の如く引き上げると、板バネ66
が上方に曲り、コイルバネ67により変曲点を経
て上死点で保持される。この状態でつまみ11の
上方への引き上げ方を解除しても、つまみ11は
上方へ上つたままである。このとき接点56′,
56″は閉路する。そして、第2図のサイリスタ
53がトリガされると、コイル56が励磁され、
つまみ11は下方に引き寄せられ、つまみ11は
板バネ66、コイルバネ67による下死点の位置
で保持される。このとき接点56′,56″は開路
する。つまみ11を引き上げた状態で、外力、す
なわち人間の手で、つまみ11を押し下げると、
当然のことながら、つまみ11は下死点まで降下
し、その位置で保持される。このときは、手動で
強目盛保持を解除したことになる。
と、その接点56′,56″についての構成を示し
ている。第30図においてつまみ11を実線の如
く押し下げたとき、板バネ66が下方に曲り、コ
イルバネ67によつて下死点で保持される。この
とき接点56′,56″は開路している。そしてつ
まみ11を破線の如く引き上げると、板バネ66
が上方に曲り、コイルバネ67により変曲点を経
て上死点で保持される。この状態でつまみ11の
上方への引き上げ方を解除しても、つまみ11は
上方へ上つたままである。このとき接点56′,
56″は閉路する。そして、第2図のサイリスタ
53がトリガされると、コイル56が励磁され、
つまみ11は下方に引き寄せられ、つまみ11は
板バネ66、コイルバネ67による下死点の位置
で保持される。このとき接点56′,56″は開路
する。つまみ11を引き上げた状態で、外力、す
なわち人間の手で、つまみ11を押し下げると、
当然のことながら、つまみ11は下死点まで降下
し、その位置で保持される。このときは、手動で
強目盛保持を解除したことになる。
第31図は、上記強目盛保持とその解除法の他
の実施例を示す。第31図においては、コイル5
6として、セツトコイル561とリセツトコイル
562を有するリレーを用いている。さらに、つ
まみ11の代わりにプツシユオンのつまみ111
と、これによる常開接点112を用い、強目盛保
持をセツトするとき、つまみ111をプツシユす
ると、接点112によつてセツトコイル561が
励磁される。この励磁により接点56′,56″が
閉じ、強目盛運転に入る。強目盛保持の解除は、
11ピンからサイリスタ54がトリガされ、リセツ
トコイル562の励磁によりリセツトされて、接
点56′,56″が開路することによつてなされ
る。
の実施例を示す。第31図においては、コイル5
6として、セツトコイル561とリセツトコイル
562を有するリレーを用いている。さらに、つ
まみ11の代わりにプツシユオンのつまみ111
と、これによる常開接点112を用い、強目盛保
持をセツトするとき、つまみ111をプツシユす
ると、接点112によつてセツトコイル561が
励磁される。この励磁により接点56′,56″が
閉じ、強目盛運転に入る。強目盛保持の解除は、
11ピンからサイリスタ54がトリガされ、リセツ
トコイル562の励磁によりリセツトされて、接
点56′,56″が開路することによつてなされ
る。
第32図は、第31図に示す回路の変形であ
り、手動リセツト用のプツシユオンつまみ113
をさらに別に設け、この常開接点によりリセツト
コイル562を外部励磁し、手動リセツトを行
う。
り、手動リセツト用のプツシユオンつまみ113
をさらに別に設け、この常開接点によりリセツト
コイル562を外部励磁し、手動リセツトを行
う。
第33図は、負荷が誘導性のリレーである場合
の電気回路を示している。第2図の回路の部品と
同じきをする部品には一の記号を付している。第
33図においては、サイリスタ47により、2巻
線691と692を有するトランスリレー69を
作動して、その常開接点70によりヒータ6への
通電を制御する。トランスリレー69の2次巻線
692の電圧を全波ダイオードブリツジ71で全
波整流し、サイリスタ47がトリガすると、2次
巻線692には短絡電流が流れ、1次巻線691
の電流が増加して接点70が閉路する。
の電気回路を示している。第2図の回路の部品と
同じきをする部品には一の記号を付している。第
33図においては、サイリスタ47により、2巻
線691と692を有するトランスリレー69を
作動して、その常開接点70によりヒータ6への
通電を制御する。トランスリレー69の2次巻線
692の電圧を全波ダイオードブリツジ71で全
波整流し、サイリスタ47がトリガすると、2次
巻線692には短絡電流が流れ、1次巻線691
の電流が増加して接点70が閉路する。
第34図は第33図に示す電気回路の各部の電
圧・電流波形を示す。第34図aは、2次巻線6
92に流れる電流が、電圧波形よりも、θ度だけ
遅れている。この角度θは、負荷となるリモコン
リレーの抵抗分RとインダクタンスLとのR/L
で決定される遅れ角度(サイリスタの消弧角)で
ある。第34図bは、サイリスタ47のトリガパ
ルス(12ピンの出力)を電圧波形がゼロ電圧をよ
ぎる時点で発生させた例である。このとき、サイ
リスタ47の消弧角(電流が立ち上り、その後、
立ち下りゼロとなる点)はθ1となり、次のサイク
ルに入る。すなわち時間t1でトリガパルスを与え
ると、t2+θ1まで電流が流れる。また、時間t2で
トリガパルスを与えても、θ1までにパルスが消滅
しているので、時間t2〜t3までの期間は、サイリ
スタ47はオンしない。このように、電圧がゼロ
電圧をクロスする点で周期的にサイリスタ47の
トリガパルスを発生しても、結局サイリスタ47
がオンするのは、ハツチングで示す1サイクルご
との半波導通となる。従つて、トランスリレー6
9の接点70はビビリを発生し、正常の動作は期
待できない。この欠点を解決するため、第34図
cに示すように、サイリスタ47のトリガパルス
の発生する位相を負荷で定まるθだけ強制的に遅
らせてトリガする。第34図cの場合、全波に渡
たり確実にトリガが可能となり、トランスリレー
69はスムーズに作動する。第34図dは、この
角度θだけトリガパルスを遅らせるため、第33
図の16ピンの入力電圧をコンデンサなどで遅延さ
せて、制御回路41を作動させた例である。第3
3図において、抵抗76とコンデンサ77を含む
位相遅延部75が、この役割を果している。ま
た、16ピンは抵抗42を介して位相遅延部75に
接続される。
圧・電流波形を示す。第34図aは、2次巻線6
92に流れる電流が、電圧波形よりも、θ度だけ
遅れている。この角度θは、負荷となるリモコン
リレーの抵抗分RとインダクタンスLとのR/L
で決定される遅れ角度(サイリスタの消弧角)で
ある。第34図bは、サイリスタ47のトリガパ
ルス(12ピンの出力)を電圧波形がゼロ電圧をよ
ぎる時点で発生させた例である。このとき、サイ
リスタ47の消弧角(電流が立ち上り、その後、
立ち下りゼロとなる点)はθ1となり、次のサイク
ルに入る。すなわち時間t1でトリガパルスを与え
ると、t2+θ1まで電流が流れる。また、時間t2で
トリガパルスを与えても、θ1までにパルスが消滅
しているので、時間t2〜t3までの期間は、サイリ
スタ47はオンしない。このように、電圧がゼロ
電圧をクロスする点で周期的にサイリスタ47の
トリガパルスを発生しても、結局サイリスタ47
がオンするのは、ハツチングで示す1サイクルご
との半波導通となる。従つて、トランスリレー6
9の接点70はビビリを発生し、正常の動作は期
待できない。この欠点を解決するため、第34図
cに示すように、サイリスタ47のトリガパルス
の発生する位相を負荷で定まるθだけ強制的に遅
らせてトリガする。第34図cの場合、全波に渡
たり確実にトリガが可能となり、トランスリレー
69はスムーズに作動する。第34図dは、この
角度θだけトリガパルスを遅らせるため、第33
図の16ピンの入力電圧をコンデンサなどで遅延さ
せて、制御回路41を作動させた例である。第3
3図において、抵抗76とコンデンサ77を含む
位相遅延部75が、この役割を果している。ま
た、16ピンは抵抗42を介して位相遅延部75に
接続される。
なお、本電気回路の制御回路41は、前述した
如く電源電圧VACの半サイクルで温度を検知し、
この半サイクルで発生するパルスtPにより2ビツ
トのサイリスタ47のトリガパルスを得ているの
で、サイリスタ47は必らず全波トリガとなり、
半波のトリガとなることはない。しかし正の半サ
イクルで温度を検知してサイリスタを負の半サイ
クルのみオンし、次に負の半サイクルで温度を検
知して正の半サイクルのみサイリスタをオンさせ
る制御の場合、次の問題を生ずる恐れがある。す
なわち温度検出部29のネオンランプ30の放電
電圧VBO関し、正の半サイクルにおけるVBOPと負
の半サイクルにおけるVBONがVBOP=VBONのときは
問題はないが、VBOP≠VBONのときは被加熱体3の
温度が設定温度近傍になると、電源電圧VACが正
または負の半サイクルのみネオンランプ30がブ
レークダウンする範囲がある。この様なとき、サ
イリスタ47は電源電圧VACの正または負の半サ
イクルしかトリガしないので、負荷がリレーの場
合、ビビリが生じ、リレー接点の溶着が発生す
る。また、負荷が誘導電機などの場合、半波の電
流しか流れないので、電動機は、回転せず、直流
電流分で電動動機が焼損する問題もある。しかし
ながら、本電気回路の制御回路41は、前述の如
く、2ビツトのトリガパルスを作る回路となつて
いるので、必らず、全波トリガとなり、必らず交
流が流れるので、誘導性負荷に適するものであ
る。
如く電源電圧VACの半サイクルで温度を検知し、
この半サイクルで発生するパルスtPにより2ビツ
トのサイリスタ47のトリガパルスを得ているの
で、サイリスタ47は必らず全波トリガとなり、
半波のトリガとなることはない。しかし正の半サ
イクルで温度を検知してサイリスタを負の半サイ
クルのみオンし、次に負の半サイクルで温度を検
知して正の半サイクルのみサイリスタをオンさせ
る制御の場合、次の問題を生ずる恐れがある。す
なわち温度検出部29のネオンランプ30の放電
電圧VBO関し、正の半サイクルにおけるVBOPと負
の半サイクルにおけるVBONがVBOP=VBONのときは
問題はないが、VBOP≠VBONのときは被加熱体3の
温度が設定温度近傍になると、電源電圧VACが正
または負の半サイクルのみネオンランプ30がブ
レークダウンする範囲がある。この様なとき、サ
イリスタ47は電源電圧VACの正または負の半サ
イクルしかトリガしないので、負荷がリレーの場
合、ビビリが生じ、リレー接点の溶着が発生す
る。また、負荷が誘導電機などの場合、半波の電
流しか流れないので、電動機は、回転せず、直流
電流分で電動動機が焼損する問題もある。しかし
ながら、本電気回路の制御回路41は、前述の如
く、2ビツトのトリガパルスを作る回路となつて
いるので、必らず、全波トリガとなり、必らず交
流が流れるので、誘導性負荷に適するものであ
る。
また、第33図において温度設定部26の抵抗
79は、、ヒステリシス制御モードで運転中のと
き、温度のヒステリシスを付加するために挿入し
たものである。第2図、第9図、第28図などで
説明したが、ヒステリシスコントロール用の第1
カウンタIが計数を始めるのは、第28図にも示
す通りパルスtPが連続的にトリガしていて、被加
熱体3の温度が設定値に達し、パルスtPが消滅
し、再びパルスtPが発生したときである。第28
図では、この期間円TDとして示している。第3
3図の抵抗79は、この期間TDを決定するもの
であり、その動作は被加熱体3の温度が設定オフ
温度TOFFからΔtOFF温度下つた時点でパルスtPを発
生させ、温度のデイフアレンシヤルを与えるもの
である。さらに詳述すると、被加熱体3がヒータ
48により加温されているとき、トランスリレー
69の接点は閉じている。従つて抵抗79は抵抗
28、ボリユーム27と並列に接続されたことに
なり、この並列抵抗RYは下記のようになる。
79は、、ヒステリシス制御モードで運転中のと
き、温度のヒステリシスを付加するために挿入し
たものである。第2図、第9図、第28図などで
説明したが、ヒステリシスコントロール用の第1
カウンタIが計数を始めるのは、第28図にも示
す通りパルスtPが連続的にトリガしていて、被加
熱体3の温度が設定値に達し、パルスtPが消滅
し、再びパルスtPが発生したときである。第28
図では、この期間円TDとして示している。第3
3図の抵抗79は、この期間TDを決定するもの
であり、その動作は被加熱体3の温度が設定オフ
温度TOFFからΔtOFF温度下つた時点でパルスtPを発
生させ、温度のデイフアレンシヤルを与えるもの
である。さらに詳述すると、被加熱体3がヒータ
48により加温されているとき、トランスリレー
69の接点は閉じている。従つて抵抗79は抵抗
28、ボリユーム27と並列に接続されたことに
なり、この並列抵抗RYは下記のようになる。
RY=(R28+R27)×R79/R28+R27+R79
但し、R76は無視する。
このRY(R27+R28より小さい)によつて設定さ
れる温度TOFFになると、サイリスタ47はオフ
し、トランスリレー69もオフしてヒータ48へ
の通電は止められる。このとき、抵抗79はボリ
ユーム27側からセンサ7の巻線36と37の層
間インピーダンスZ7側に接続(ヒータ48を介し
て)される。その後、被加熱体3の温度が下り、
ΔtOFF下つた時点で、層間インピーダンスZ7が増
加し、ネオンランプ30を放電ならしめ、ネオン
パルスtPが再び発生する。抵抗79の値を小さく
すると、ΔtOFFは増し、値を大きくすると、ΔtOFF
は小さくなる。従つて第33図の構成では、ヒス
テリシス制御モードのサイリスタ47のオフ期間
ΔtAは、温度のデイフアレンシヤルで決定される
TD時間と、ヒステリシスコントロール用の第1
カウンタIの計数時間で決定されるTI時間との
総和である。この方式の特長は、次の点にある。
(1)被加熱体3の保温が良い場合、熱放散が悪いの
で、被加熱体3の温度低下はゆるやかであり、第
6図のΔtAは、実質上温度のデイフアレンシヤル
ΔtOFFで決定される。すなわち、ΔtOFFの時間TD≫
第1カウンタIの時間TIとなる。(2)被加熱体3
の熱放散が良い場合、被加熱体3の温度低下は急
激であり、第6図のΔtAは実質上第1カウンタI
の時間で決定される。すなわち、ΔtOFFの時間TD
≪第1カウンタIの時間TIとなる。特にリレー
等の有接点方式でヒータ48をオン・オフさせる
とき、前記第1カウンタIのロツク時間TIはリ
レーが作動しないので、接点寿命の延長など、ラ
イフの向上に寄与できる。また頻繁なオン・オフ
による電源障害の抑止にもつながる。
れる温度TOFFになると、サイリスタ47はオフ
し、トランスリレー69もオフしてヒータ48へ
の通電は止められる。このとき、抵抗79はボリ
ユーム27側からセンサ7の巻線36と37の層
間インピーダンスZ7側に接続(ヒータ48を介し
て)される。その後、被加熱体3の温度が下り、
ΔtOFF下つた時点で、層間インピーダンスZ7が増
加し、ネオンランプ30を放電ならしめ、ネオン
パルスtPが再び発生する。抵抗79の値を小さく
すると、ΔtOFFは増し、値を大きくすると、ΔtOFF
は小さくなる。従つて第33図の構成では、ヒス
テリシス制御モードのサイリスタ47のオフ期間
ΔtAは、温度のデイフアレンシヤルで決定される
TD時間と、ヒステリシスコントロール用の第1
カウンタIの計数時間で決定されるTI時間との
総和である。この方式の特長は、次の点にある。
(1)被加熱体3の保温が良い場合、熱放散が悪いの
で、被加熱体3の温度低下はゆるやかであり、第
6図のΔtAは、実質上温度のデイフアレンシヤル
ΔtOFFで決定される。すなわち、ΔtOFFの時間TD≫
第1カウンタIの時間TIとなる。(2)被加熱体3
の熱放散が良い場合、被加熱体3の温度低下は急
激であり、第6図のΔtAは実質上第1カウンタI
の時間で決定される。すなわち、ΔtOFFの時間TD
≪第1カウンタIの時間TIとなる。特にリレー
等の有接点方式でヒータ48をオン・オフさせる
とき、前記第1カウンタIのロツク時間TIはリ
レーが作動しないので、接点寿命の延長など、ラ
イフの向上に寄与できる。また頻繁なオン・オフ
による電源障害の抑止にもつながる。
また、第33図において抵抗79を調整可能に
することにより、被加熱体3が設置される環境に
応じ、かつ使用者の好みに応じて、温度のスイン
グ幅ΔTDが選択できる。さらに図示はしないが、
第9図の第1カウンタIのフリツプフロツプの段
数を切替えるよう構成することでも、温度のスイ
ング幅ΔTDは変えられる。
することにより、被加熱体3が設置される環境に
応じ、かつ使用者の好みに応じて、温度のスイン
グ幅ΔTDが選択できる。さらに図示はしないが、
第9図の第1カウンタIのフリツプフロツプの段
数を切替えるよう構成することでも、温度のスイ
ング幅ΔTDは変えられる。
次に、上述と同じ効果が得られる他の実施例に
ついて説明する。この方法は、ネオンランプ30
から得られるパルスtPの数を第1カウンタIで計
数する方法である。すなわち、パルスtPは温度セ
ンサ7の温度が低いと、層間インピーダンスZ7が
大きいので、電源電圧VACの早い位相でネオンラ
ンプ30がトリガし、電源電圧VACの半サイクル
で数パルスを発生する。そして温度が高くなり、
設定温度近傍になると、電源電圧VACの半サイク
ルの遅い位相で1発しかパルスtPが出ない。この
パルスtPをカウンタで計数し、この計数期間ヒー
タ48への通電を止めることで同様の効果があ
る。
ついて説明する。この方法は、ネオンランプ30
から得られるパルスtPの数を第1カウンタIで計
数する方法である。すなわち、パルスtPは温度セ
ンサ7の温度が低いと、層間インピーダンスZ7が
大きいので、電源電圧VACの早い位相でネオンラ
ンプ30がトリガし、電源電圧VACの半サイクル
で数パルスを発生する。そして温度が高くなり、
設定温度近傍になると、電源電圧VACの半サイク
ルの遅い位相で1発しかパルスtPが出ない。この
パルスtPをカウンタで計数し、この計数期間ヒー
タ48への通電を止めることで同様の効果があ
る。
以上の各種ヒステリシス制御方法は、被加熱体
3が設定温度TOFFからどのような勾配で下つて行
くか、すなわち熱放散の状態によりヒータ48の
オフ期間が変る温度依存形のヒステリシス制御法
である。
3が設定温度TOFFからどのような勾配で下つて行
くか、すなわち熱放散の状態によりヒータ48の
オフ期間が変る温度依存形のヒステリシス制御法
である。
次に、ヒータ48のオフ期間が期間のみで定ま
る実施例について説明する。第9図でヒステリシ
スコントロールロジツクHのフリツプフロツプ
RS4を削除し、フリツプフロツプRS4の出力Qと
接続されるゲートG21の入力をフリツプフロツプ
RS3の出力Qに接続すると、前記TD時間は無くな
り、パルスtPの消滅後、直ちに第1カウンタIを
作動させ得ることが可能となる。このシステムで
は、温度でデイフアレンシヤルを得る従来の温度
制御方式に比し、タイマTIの時間だけ必らずヒ
ータ48は止められ、頻繁なオン・オフによる電
源障害と、電力容量の低い家庭でのリレー69の
ビビリによるトラブルが解消する。すなわち、第
33図の回路において、温度のデイフアレンシヤ
ルΔtOFFを抵抗79のみで得る場合、抵抗79の
値を大きくしたとき、トランスリレー69がオン
してヒータ48が通電すると、電源電圧VACが下
り、この電圧降下により今まで点灯したネオンラ
ンプ30がオフする。このオフによりサイリスタ
47のトリガが止まるので、リモコンリレー69
もオフし、ヒータ48への通電は止められる。そ
してヒータ48のオフで電源電圧VACが元に復帰
するので、再びネオンランプ30が点灯して、サ
イリスタ47によりリレー69を作する。このよ
うにしてリレー69のチヤタリング現象を誘発す
る危険がある。特にヒータ48の電力容量が大き
い場合、この傾向は避けられない問題となり、こ
の問題のため、実質上抵抗R79の値を小さくし
て、温度のデイフアレンシヤルΔtOFFを極端に大
きく設定しなければならない。本電気回路では、
単純な第1タイマIによるヒータ48のロツクで
上記欠点は解決できる特長も有する。
る実施例について説明する。第9図でヒステリシ
スコントロールロジツクHのフリツプフロツプ
RS4を削除し、フリツプフロツプRS4の出力Qと
接続されるゲートG21の入力をフリツプフロツプ
RS3の出力Qに接続すると、前記TD時間は無くな
り、パルスtPの消滅後、直ちに第1カウンタIを
作動させ得ることが可能となる。このシステムで
は、温度でデイフアレンシヤルを得る従来の温度
制御方式に比し、タイマTIの時間だけ必らずヒ
ータ48は止められ、頻繁なオン・オフによる電
源障害と、電力容量の低い家庭でのリレー69の
ビビリによるトラブルが解消する。すなわち、第
33図の回路において、温度のデイフアレンシヤ
ルΔtOFFを抵抗79のみで得る場合、抵抗79の
値を大きくしたとき、トランスリレー69がオン
してヒータ48が通電すると、電源電圧VACが下
り、この電圧降下により今まで点灯したネオンラ
ンプ30がオフする。このオフによりサイリスタ
47のトリガが止まるので、リモコンリレー69
もオフし、ヒータ48への通電は止められる。そ
してヒータ48のオフで電源電圧VACが元に復帰
するので、再びネオンランプ30が点灯して、サ
イリスタ47によりリレー69を作する。このよ
うにしてリレー69のチヤタリング現象を誘発す
る危険がある。特にヒータ48の電力容量が大き
い場合、この傾向は避けられない問題となり、こ
の問題のため、実質上抵抗R79の値を小さくし
て、温度のデイフアレンシヤルΔtOFFを極端に大
きく設定しなければならない。本電気回路では、
単純な第1タイマIによるヒータ48のロツクで
上記欠点は解決できる特長も有する。
次に第33図の回路において、部品故障時の安
全動作について説明する。トランスリレー69の
接点70が溶着事故を起こしたときは、ヒータ6
が連続通電されて危険である。この状態では、ま
ず被加熱体3の温度が設定温度に達すると、ネオ
ンランプ30のパルスtPが消滅し、これにより12
ピンよりのサイリスタ47のトリガパルスが消滅
する。従つてサイリスタ47はオフするので、抵
抗47よりサイリスタ58がトリガされ、抵抗5
9が発熱する。その後、抵抗59の温度が上昇
し、温度ヒユーズ14を溶断して電源を止めるの
で、安全性は確保できる。また、サイリスタ47
がシヨート事故を起こすと、トランスリレー69
は動作を継続するので、接点70によりヒータ6
は連続的に加熱されて危険である。このとき抵抗
57により、サイリスタ47の電圧を検知して制
御部41の自己トリガ回路が働き、11ピンよりサ
イリスタ58のトリガパルスが得られる。そし
て、サイリスタ58がオンして抵抗59が発熱
し、温度ヒユーズ14の溶断により電源は止めれ
らるので、安全である。また、ヒータ6が局部的
に過熱されると、第2図で説明したと同じ原理に
より、ヒータ線48と安全線49が接触し、抵抗
51,61がダイオード61,68により通電さ
れる。これにより、抵抗51または61が発熱し
て温度ヒユーズ78が溶断し、ヒータ6への通電
を止めて、安全を確保する。
全動作について説明する。トランスリレー69の
接点70が溶着事故を起こしたときは、ヒータ6
が連続通電されて危険である。この状態では、ま
ず被加熱体3の温度が設定温度に達すると、ネオ
ンランプ30のパルスtPが消滅し、これにより12
ピンよりのサイリスタ47のトリガパルスが消滅
する。従つてサイリスタ47はオフするので、抵
抗47よりサイリスタ58がトリガされ、抵抗5
9が発熱する。その後、抵抗59の温度が上昇
し、温度ヒユーズ14を溶断して電源を止めるの
で、安全性は確保できる。また、サイリスタ47
がシヨート事故を起こすと、トランスリレー69
は動作を継続するので、接点70によりヒータ6
は連続的に加熱されて危険である。このとき抵抗
57により、サイリスタ47の電圧を検知して制
御部41の自己トリガ回路が働き、11ピンよりサ
イリスタ58のトリガパルスが得られる。そし
て、サイリスタ58がオンして抵抗59が発熱
し、温度ヒユーズ14の溶断により電源は止めれ
らるので、安全である。また、ヒータ6が局部的
に過熱されると、第2図で説明したと同じ原理に
より、ヒータ線48と安全線49が接触し、抵抗
51,61がダイオード61,68により通電さ
れる。これにより、抵抗51または61が発熱し
て温度ヒユーズ78が溶断し、ヒータ6への通電
を止めて、安全を確保する。
次に、負荷が誘性のときの他の実施例について
説明する。第35図はその回路例を示す。第333
図に示す回路の部品と同じ機能を果す部品には、
同一の記号を付した。第33図と第35図の相違
点は、サイリスタ47をトランジスタ80により
直流電流でトリガする点である。第36図は、第
35図に示す回路の各部の動作波形であり、第3
6図に基づき、動作を説明する。電源電圧VACが
負サイクル期間にパルスtPが発生すると、制御部
41の15ピン出力と12ピン出力は、すでに詳述し
た如く、第36図の動作波形となる。従つて第2
図、第33図の回路では、12ピン出力がサイリス
タ47のトリガパルスとなつていたが、第35図
の回路では、12ピン出力をトリガパルスとせず
に、コンデンサ45に充電、あるいは放電される
コンデンサ45の端子電圧(第36図のC45端子
電圧)をエミツタフオロア形のトランジスタ80
で検知する。そして第36図の「C45の端子電圧」
が発生しているときの抵抗81と82の電圧で、
サイリスタ47を直流電流でトリガする。これに
より、トランスリレー69の動作波形は、第36
図の如くなり、リレー69のR/L値に関係なく
確実に作動できる。そして、被加熱体3の温度が
上昇して、ネオンパルスtPが消滅すると、第36
図に示すように、コンデンサ45の端子電圧
「C45の端子電圧」が下つて行き、この時点でサイ
リスタ47の直流トリガが止まり、サイリスタ4
7は第36図の時間t8でオフして、トランスリレ
ー69は不動作となる。
説明する。第35図はその回路例を示す。第333
図に示す回路の部品と同じ機能を果す部品には、
同一の記号を付した。第33図と第35図の相違
点は、サイリスタ47をトランジスタ80により
直流電流でトリガする点である。第36図は、第
35図に示す回路の各部の動作波形であり、第3
6図に基づき、動作を説明する。電源電圧VACが
負サイクル期間にパルスtPが発生すると、制御部
41の15ピン出力と12ピン出力は、すでに詳述し
た如く、第36図の動作波形となる。従つて第2
図、第33図の回路では、12ピン出力がサイリス
タ47のトリガパルスとなつていたが、第35図
の回路では、12ピン出力をトリガパルスとせず
に、コンデンサ45に充電、あるいは放電される
コンデンサ45の端子電圧(第36図のC45端子
電圧)をエミツタフオロア形のトランジスタ80
で検知する。そして第36図の「C45の端子電圧」
が発生しているときの抵抗81と82の電圧で、
サイリスタ47を直流電流でトリガする。これに
より、トランスリレー69の動作波形は、第36
図の如くなり、リレー69のR/L値に関係なく
確実に作動できる。そして、被加熱体3の温度が
上昇して、ネオンパルスtPが消滅すると、第36
図に示すように、コンデンサ45の端子電圧
「C45の端子電圧」が下つて行き、この時点でサイ
リスタ47の直流トリガが止まり、サイリスタ4
7は第36図の時間t8でオフして、トランスリレ
ー69は不動作となる。
第35図の回路の特長は、すでに詳述した如
く、部品の全てが正常であるときのみコンデンサ
45の端子電圧が発生する、いわゆるフエールセ
ーフ化回路になつている。そして、この電圧をト
ランジスタ80を含むエミツタフオロア形のアン
プで増幅して、サイリスタ47に直流トリガを与
える構成であるから、フエールセーフを維持しな
がら、誘導性負荷をも確実に作動できる。その他
の動作は第33図の回路と全く同じであるから、
その説明は省略する。
く、部品の全てが正常であるときのみコンデンサ
45の端子電圧が発生する、いわゆるフエールセ
ーフ化回路になつている。そして、この電圧をト
ランジスタ80を含むエミツタフオロア形のアン
プで増幅して、サイリスタ47に直流トリガを与
える構成であるから、フエールセーフを維持しな
がら、誘導性負荷をも確実に作動できる。その他
の動作は第33図の回路と全く同じであるから、
その説明は省略する。
次に、ヒータと温度センサとを一体化した、い
わゆる1線式の電気回路について説明する。第3
7図にその回路を示す。第2図、第33図、第3
7図にそれぞれ示す回路は、温度センサ7とヒー
タ6が別々の線、すなわち2線の配置形であつ
た。第37図の回路は、ヒータ6と温度センサ7
が1体化した、いわゆるヒータ6が温度センサを
兼ねる1線式の例であり、ヒータ線48と安全線
49の層間材50が、第5図の特性を有する有機
半体からなる感温材で構成されている。第37図
の回路の動作は、第2図等の2線式の回路と全く
じであり、電源電圧VACの負サイクル期間にヒー
タ線48と安全線49の層間電圧をネオンランプ
30で温度検出し、得られるパルスtPで温度度制
御を行うものである。その他の動作は省略する
が、第37図の1線式回路は、2線式回路に比
し、構成が監単となる特長を有している。
わゆる1線式の電気回路について説明する。第3
7図にその回路を示す。第2図、第33図、第3
7図にそれぞれ示す回路は、温度センサ7とヒー
タ6が別々の線、すなわち2線の配置形であつ
た。第37図の回路は、ヒータ6と温度センサ7
が1体化した、いわゆるヒータ6が温度センサを
兼ねる1線式の例であり、ヒータ線48と安全線
49の層間材50が、第5図の特性を有する有機
半体からなる感温材で構成されている。第37図
の回路の動作は、第2図等の2線式の回路と全く
じであり、電源電圧VACの負サイクル期間にヒー
タ線48と安全線49の層間電圧をネオンランプ
30で温度検出し、得られるパルスtPで温度度制
御を行うものである。その他の動作は省略する
が、第37図の1線式回路は、2線式回路に比
し、構成が監単となる特長を有している。
前述の構成にもとづき本発明には次のような作用
効果がある。
効果がある。
(1) ヒータへの給電を直接または間接的に制御す
る電力制御サイリスタの自己トリガ等のシヨー
ト故障に対処するために、温度検出回路の出力
と電力制御サイリスタの端子電圧とをロジツク
的に比較し、温度検出回路の信号がオフ信号で
もあるにもかかわらず電力制御サイリスタが導
通するときに動作してヒユーズ等の電流遮断器
でヒータへの給電を停止するので、電力制御サ
イリスタの故障そのものを直接検出でき、この
故障により被加熱体が過熱してから給電を停止
するものよりは、安全性が高いとともに、従来
の波形識別方式で検出できなかつたSCRの自
己トリガ故障に対しても確実に検出できる。
る電力制御サイリスタの自己トリガ等のシヨー
ト故障に対処するために、温度検出回路の出力
と電力制御サイリスタの端子電圧とをロジツク
的に比較し、温度検出回路の信号がオフ信号で
もあるにもかかわらず電力制御サイリスタが導
通するときに動作してヒユーズ等の電流遮断器
でヒータへの給電を停止するので、電力制御サ
イリスタの故障そのものを直接検出でき、この
故障により被加熱体が過熱してから給電を停止
するものよりは、安全性が高いとともに、従来
の波形識別方式で検出できなかつたSCRの自
己トリガ故障に対しても確実に検出できる。
電力制御サイリスタをトリガする充放電トリ
ガ回路を第1・第2のトランジスタとこれらで
充・放電されるコンデンサで構成しているの
で、温度検出回路が故障し、これで電力制御サ
イリスタがオン状態になり、それをサイリスタ
故障検出回路では対処できない時に、それを充
放電トリガ回路がカバーして電力制御サイリス
タのオン状態を断ち安全性を確保することがで
き、また第1・第2のトランジスタ自体の故障
時も同じく電力制御サイリスタのオン状態を断
つて安全性を確保することができるものある。
ガ回路を第1・第2のトランジスタとこれらで
充・放電されるコンデンサで構成しているの
で、温度検出回路が故障し、これで電力制御サ
イリスタがオン状態になり、それをサイリスタ
故障検出回路では対処できない時に、それを充
放電トリガ回路がカバーして電力制御サイリス
タのオン状態を断ち安全性を確保することがで
き、また第1・第2のトランジスタ自体の故障
時も同じく電力制御サイリスタのオン状態を断
つて安全性を確保することができるものある。
(2) 上記以外の何んらかの原因、例えば2部品以
上の故障でもつてヒータが異常な温度上昇を示
すと、ヒータに付設けた熱溶融性絶縁物が溶融
し、熱溶融性絶縁物を介してヒータと対向して
いる導体とヒータとが短絡し、それでもつてヒ
ユーズ等の電流遮断器を開いて安全を図る。
上の故障でもつてヒータが異常な温度上昇を示
すと、ヒータに付設けた熱溶融性絶縁物が溶融
し、熱溶融性絶縁物を介してヒータと対向して
いる導体とヒータとが短絡し、それでもつてヒ
ユーズ等の電流遮断器を開いて安全を図る。
(3) 上記の組合せでもつて回路のいずれで故障が
起きても安全を図ることができる。
起きても安全を図ることができる。
第1図は本発明の利用分野の一つである電気毛
布が電気敷布の外観図、第2図はそれに使用され
る本発明一実施例の温度制御回路の全体を示す回
路図、第3図は温度センサの構成図、第4図はヒ
ータの構成図、第5図は温度センサの温度インピ
ーダンス特性図、第6図は比例制御モードとヒス
テリシス制御モードとを示す特性図、第7図は強
目盛保持モードを示す特性図、第8図は制御回路
をブロツクダイヤグラムにして示した回路図、第
9図は制御回路の各ダイヤグラム中の論理回路を
示す回路図、第10図はリセツト電圧検知回路の
一実施例を示す回路図、第11図はリセツト電圧
検知回路の他の実施例を示す回路図、第12図
A,Bはその動作の波形図、第13図はリセツト
電圧検知回路のさらに別の実施例を示す回路図、
第14図はゼロ電圧検知回路の一実施例を示す回
路図、第15図はその動作の波形図、第16図は
波形整形回路の一実施例を示す回路図、第17図
は波形整形回路の他の実施例を示す回路図、第1
8図はパルス検知回路の一実施例を示す回路図、
第19図はその動作の波形図、第20図は充電ア
ンプの一実施例を示す回路図、第21図はヒステ
リシスコントロール切替回路の一実施例を示す回
路図、第22図は強目盛保持切替回路の一実施例
を示す回路図、第23図は自己トリガ出力アンプ
の一実施例を示す回路図、第24図は自己トリガ
検出部の電圧検出回路と検出タイミング回路の一
実施例を示す回路図、第25図はその動作の波形
図、第26図は第1カウンタの中間出力回路の一
実施例を示す回路図、第27図は比例制御モード
動作の波形図、第28図はヒステリシス制御モー
ド動作の波形図、第29図は自己トリガ検出動作
の波形図、第30図は強目盛保持と解除のための
スイツチ部の断面図、第31図は強目盛保持と解
除のための回路の一実施例を示す回路図、第32
図は強目盛保持と解除のための回路の他の実施例
を示す回路図、第33図はヒータ電流をリレーで
制御するようにした他の実施例の全体を示す回路
図、第34図はその動作の波形図、第35図はヒ
ータ電流をリレーで制御するようにした別の実施
例の全体を示す回路図、第36図はその動作の波
形図、第37図はヒータと温度センサとを一体化
した1線式の実施例の全体を示す回路図である。 1……電源プラグ、2……コントローラボツク
ス、3……被加熱体、6……ヒータ(発熱負荷)、
7……温度センサ、8……電源スイツチ、9……
温度設定用つまみ、10……ヒステリシスコント
ロール用スイツチ、11……強目盛保持用スイツ
チ、14……温度ヒユーズ(電源遮断器)、15
……ノイズフイルタ部、19……制御電源VCCを
得る回路、26……温度設定回路、27……温度
調節ボリユーム、28……制限抵抗、29……温
度検出回路、30……ネオンランプ(パルストリ
ガ素子)、33……パルストランス、41……制
御回路(IC)、43……トリガ用CR回路、45…
…コンデンサ、47……サイリスタ、54……サ
イリスタ、55……抵抗、56……コイル、5
6′,56″……接点、58……サイリスタ、59
……抵抗、61……ダイオード、62……抵抗、
A……リセツト部、B……ゼロパルス発生部、C
……波形整形部、D……2ビツト分周部、E……
充電アンプ部、F……放電アンプ部、G……ヒス
テリシスコントロール切替部、H……ヒステリシ
スコントロールロジツク部、I……第1カウン
タ、J……強目盛保持切替部、K……第2カウン
タ、L……強目盛保持用の記憶器、M……強目盛
保持解除用の出力アンプ。
布が電気敷布の外観図、第2図はそれに使用され
る本発明一実施例の温度制御回路の全体を示す回
路図、第3図は温度センサの構成図、第4図はヒ
ータの構成図、第5図は温度センサの温度インピ
ーダンス特性図、第6図は比例制御モードとヒス
テリシス制御モードとを示す特性図、第7図は強
目盛保持モードを示す特性図、第8図は制御回路
をブロツクダイヤグラムにして示した回路図、第
9図は制御回路の各ダイヤグラム中の論理回路を
示す回路図、第10図はリセツト電圧検知回路の
一実施例を示す回路図、第11図はリセツト電圧
検知回路の他の実施例を示す回路図、第12図
A,Bはその動作の波形図、第13図はリセツト
電圧検知回路のさらに別の実施例を示す回路図、
第14図はゼロ電圧検知回路の一実施例を示す回
路図、第15図はその動作の波形図、第16図は
波形整形回路の一実施例を示す回路図、第17図
は波形整形回路の他の実施例を示す回路図、第1
8図はパルス検知回路の一実施例を示す回路図、
第19図はその動作の波形図、第20図は充電ア
ンプの一実施例を示す回路図、第21図はヒステ
リシスコントロール切替回路の一実施例を示す回
路図、第22図は強目盛保持切替回路の一実施例
を示す回路図、第23図は自己トリガ出力アンプ
の一実施例を示す回路図、第24図は自己トリガ
検出部の電圧検出回路と検出タイミング回路の一
実施例を示す回路図、第25図はその動作の波形
図、第26図は第1カウンタの中間出力回路の一
実施例を示す回路図、第27図は比例制御モード
動作の波形図、第28図はヒステリシス制御モー
ド動作の波形図、第29図は自己トリガ検出動作
の波形図、第30図は強目盛保持と解除のための
スイツチ部の断面図、第31図は強目盛保持と解
除のための回路の一実施例を示す回路図、第32
図は強目盛保持と解除のための回路の他の実施例
を示す回路図、第33図はヒータ電流をリレーで
制御するようにした他の実施例の全体を示す回路
図、第34図はその動作の波形図、第35図はヒ
ータ電流をリレーで制御するようにした別の実施
例の全体を示す回路図、第36図はその動作の波
形図、第37図はヒータと温度センサとを一体化
した1線式の実施例の全体を示す回路図である。 1……電源プラグ、2……コントローラボツク
ス、3……被加熱体、6……ヒータ(発熱負荷)、
7……温度センサ、8……電源スイツチ、9……
温度設定用つまみ、10……ヒステリシスコント
ロール用スイツチ、11……強目盛保持用スイツ
チ、14……温度ヒユーズ(電源遮断器)、15
……ノイズフイルタ部、19……制御電源VCCを
得る回路、26……温度設定回路、27……温度
調節ボリユーム、28……制限抵抗、29……温
度検出回路、30……ネオンランプ(パルストリ
ガ素子)、33……パルストランス、41……制
御回路(IC)、43……トリガ用CR回路、45…
…コンデンサ、47……サイリスタ、54……サ
イリスタ、55……抵抗、56……コイル、5
6′,56″……接点、58……サイリスタ、59
……抵抗、61……ダイオード、62……抵抗、
A……リセツト部、B……ゼロパルス発生部、C
……波形整形部、D……2ビツト分周部、E……
充電アンプ部、F……放電アンプ部、G……ヒス
テリシスコントロール切替部、H……ヒステリシ
スコントロールロジツク部、I……第1カウン
タ、J……強目盛保持切替部、K……第2カウン
タ、L……強目盛保持用の記憶器、M……強目盛
保持解除用の出力アンプ。
Claims (1)
- 1 ヒータと、ヒータへの給電を直接または間接
的に制御する電力制御サイリスタと、ヒータと熱
的結合関係にある温度センサに検出される温度が
設定温度より低いとオン信号を、高いとオフ信号
を出す温度検出回路と、、温度検出回路のオン・
オフ信号を受け電力制御サイリスタへのオン・オ
フ信号を出す制御回路とを備え、制御回路はタイ
ミングの異なる2つのオン信号を出力し、1つの
オン信号で第1のトランジスタをオンしてコンデ
ンサに充電し、他の1つのオン信号で第2のトラ
ンジスタをオンして上記コンデンサの充電電荷を
放電させ、その放電電流で電力制御サイリスタを
トリガする充放電トリガ回路を含み、さらに温度
検出回路からの信号と電力制御サイリスタの端子
電圧とをロジツク的に比較し、温度検出回路から
の信号がオフ信号であるにもかかわらず電力制御
サイリスタが導通しているときに出力を発するサ
イリスタ故障検出回路を含み、この制御回路と関
連して上記サイリスタ故障検出回路が出力を発す
ると動作してヒユーズ等の電流遮断器でヒータへ
の給電を停止する第1の保安回路を設け、またヒ
ータが異常に温度上昇したためヒータと導体との
間に介在した熱溶融性絶縁物が熱溶融してヒータ
と導体が短絡するヒユーズ等の電流遮断器でヒー
タへの給電を停止する第2の保安回路を設けたこ
とを特徴とする温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13757378A JPS5563411A (en) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | Temperature control unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13757378A JPS5563411A (en) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | Temperature control unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5563411A JPS5563411A (en) | 1980-05-13 |
| JPH0140362B2 true JPH0140362B2 (ja) | 1989-08-28 |
Family
ID=15201870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13757378A Granted JPS5563411A (en) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | Temperature control unit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5563411A (ja) |
-
1978
- 1978-11-07 JP JP13757378A patent/JPS5563411A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5563411A (en) | 1980-05-13 |
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