JPH0141276B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141276B2 JPH0141276B2 JP24131083A JP24131083A JPH0141276B2 JP H0141276 B2 JPH0141276 B2 JP H0141276B2 JP 24131083 A JP24131083 A JP 24131083A JP 24131083 A JP24131083 A JP 24131083A JP H0141276 B2 JPH0141276 B2 JP H0141276B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- hole
- conductor pattern
- cupric oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明は多層プリント基板を構成する中間層の
導体パターンの表面処理方法に関するものであ
る。
導体パターンの表面処理方法に関するものであ
る。
(2) 技術の背景
複数枚の中間層としてのプリント基板に所望の
導体パターンを形成し、プリプレーグを介在せし
めて積層して多層プリント基板となす時、それぞ
れのプリント基板とプリプレーグとの接着力を確
保するためにプリント基板の導体パターンの表面
を粗化して接着面積を増加する手法が用いられ
る。
導体パターンを形成し、プリプレーグを介在せし
めて積層して多層プリント基板となす時、それぞ
れのプリント基板とプリプレーグとの接着力を確
保するためにプリント基板の導体パターンの表面
を粗化して接着面積を増加する手法が用いられ
る。
(3) 従来技術と問題点
第1図は多層プリント基板の断面図を示し、第
2図はスルーホール透孔の断面図を示す。
2図はスルーホール透孔の断面図を示す。
図に於いて1は多層プリント基板、2は中間層
プリント基板、3は導体パターン、4はプリプレ
ーグ層、5は表面層プリント基板、6はスルーホ
ール透孔、7はランド、8はパターンをそれぞれ
示す。
プリント基板、3は導体パターン、4はプリプレ
ーグ層、5は表面層プリント基板、6はスルーホ
ール透孔、7はランド、8はパターンをそれぞれ
示す。
第1図に示す如く、多層プリント基板1は両面
の表面層のプリント基板5と、複数枚の中間層の
プリント基板2と、それぞれのプリント基板を接
合するプリプレーグ層4とで構成され、それぞれ
のプリント基板2及び5との接合は、プリプレー
グ層4を介して接合され、それぞれのプリント基
板2及び5の表面とプリプレーグ層4との接合状
態によつて、プリント基板2及び5の接合強度が
左右される。
の表面層のプリント基板5と、複数枚の中間層の
プリント基板2と、それぞれのプリント基板を接
合するプリプレーグ層4とで構成され、それぞれ
のプリント基板2及び5との接合は、プリプレー
グ層4を介して接合され、それぞれのプリント基
板2及び5の表面とプリプレーグ層4との接合状
態によつて、プリント基板2及び5の接合強度が
左右される。
従がつてそれぞれのプリント基板2及び5の接
合力を増加せしめるために、プリプレーグ層4と
接するプリント基板2及び5に形成する導体パタ
ーン3の表面を粗化して、プリプレーグ4との接
合する表面積を増加し又接合部の投錨効果による
方法が一般的である。
合力を増加せしめるために、プリプレーグ層4と
接するプリント基板2及び5に形成する導体パタ
ーン3の表面を粗化して、プリプレーグ4との接
合する表面積を増加し又接合部の投錨効果による
方法が一般的である。
このため導体パターン3の表面を粗化するの
に、次亜塩素酸ソーダと苛性ソーダを主剤とする
溶液で黒化処理し、酸化第二銅の直径1〜2μm、
長さ2μm程度の針状態を密生して形成せしめて、
導体パターン3の単位面積当りの有効表面積を増
加せしめると共に、プリプレーグ層4のエポキシ
樹脂との投錨効果を期待して積層成形し、第2図
に示す如く所望ケ所のスルーホールすべき部分を
穿孔して得たスルーホール透孔6を無電解メツキ
する。
に、次亜塩素酸ソーダと苛性ソーダを主剤とする
溶液で黒化処理し、酸化第二銅の直径1〜2μm、
長さ2μm程度の針状態を密生して形成せしめて、
導体パターン3の単位面積当りの有効表面積を増
加せしめると共に、プリプレーグ層4のエポキシ
樹脂との投錨効果を期待して積層成形し、第2図
に示す如く所望ケ所のスルーホールすべき部分を
穿孔して得たスルーホール透孔6を無電解メツキ
する。
この時、中間層プリント基板2の接続すべきラ
ンド7は、スルーホール透孔6の内壁に露呈す
る。
ンド7は、スルーホール透孔6の内壁に露呈す
る。
スルーホール透孔6に無電解メツキを成す前処
理として10%濃度の稀塩酸溶を成すが、2の稀塩
酸によつてスルーホール透孔6の内壁に露呈する
部分より、ランド7の表面の酸化第二鉄が容易に
還元されて、内壁面より内部方向の針状の酸化第
二銅が除去されて空洞化してハローイング状態と
なり、この空洞内に電解質の液体が浸透し、残留
したまま無電解メツキと電解メツキとがなされ多
層プリント基板1となり、部品を搭載して電子機
器を構成するパツケージとして使用中に、ランド
7とパターン8との電位差によりマイグレーシヨ
ンを生じ、その間の絶縁抵抗が常態の100万分の
1程度に劣化し、パツケージとしての機能を失す
ることがある。
理として10%濃度の稀塩酸溶を成すが、2の稀塩
酸によつてスルーホール透孔6の内壁に露呈する
部分より、ランド7の表面の酸化第二鉄が容易に
還元されて、内壁面より内部方向の針状の酸化第
二銅が除去されて空洞化してハローイング状態と
なり、この空洞内に電解質の液体が浸透し、残留
したまま無電解メツキと電解メツキとがなされ多
層プリント基板1となり、部品を搭載して電子機
器を構成するパツケージとして使用中に、ランド
7とパターン8との電位差によりマイグレーシヨ
ンを生じ、その間の絶縁抵抗が常態の100万分の
1程度に劣化し、パツケージとしての機能を失す
ることがある。
従来ランド7とパターン8との最小間隔が
500μm以上である時は、絶縁抵抗の値が高くかつ
劣化時間が長かつたために実用的に大なる支障が
なかつたが、最近の如くパターンの密度が稠密と
なりランド7と隣接するパターン8との最小間隔
が100μm程度となる時の絶縁抵抗値は低く、劣化
時間が短かくなるため、回路間の所要の絶縁抵抗
を保持し得なくなつている。
500μm以上である時は、絶縁抵抗の値が高くかつ
劣化時間が長かつたために実用的に大なる支障が
なかつたが、最近の如くパターンの密度が稠密と
なりランド7と隣接するパターン8との最小間隔
が100μm程度となる時の絶縁抵抗値は低く、劣化
時間が短かくなるため、回路間の所要の絶縁抵抗
を保持し得なくなつている。
(4) 発明の目的
本発明は上記従来の欠点に鑑み、プリント基板
の接合面の導体パターンのランドが、スルーホー
ル透孔に露呈したる状態で、透孔内の無電解メツ
キのための前処理によつて、ハローイングを生じ
ないランドを形成する、多層プリント基板の製造
方法の提供を目的とするものである。
の接合面の導体パターンのランドが、スルーホー
ル透孔に露呈したる状態で、透孔内の無電解メツ
キのための前処理によつて、ハローイングを生じ
ないランドを形成する、多層プリント基板の製造
方法の提供を目的とするものである。
(5) 発明の構成
そしてこの目的は本発明によれば、接合すべき
プリント基板の導体パターンを黒化処理して得ら
れた酸化第二銅を予め還元して酸化第一銅又は銅
となしたる後、積層成形することを特徴とする多
層プリント基板の製造方法を提供することによつ
て達成される。
プリント基板の導体パターンを黒化処理して得ら
れた酸化第二銅を予め還元して酸化第一銅又は銅
となしたる後、積層成形することを特徴とする多
層プリント基板の製造方法を提供することによつ
て達成される。
(6) 発明の実施例
以下本発明の実施例を図面によつて詳述する。
第3図は導体パターンの表面の酸化第二銅による
針状態の模式図で、第4図は第3図の酸化第二銅
の還元を示す模式図である。
第3図は導体パターンの表面の酸化第二銅による
針状態の模式図で、第4図は第3図の酸化第二銅
の還元を示す模式図である。
図に於いて9は銅箔、10は酸化第二銅、11
は第一酸化銅、12は還元銅、13はイミダゾー
ル被膜をそれぞれ示す。
は第一酸化銅、12は還元銅、13はイミダゾー
ル被膜をそれぞれ示す。
多層プリント基板1を構成する中間層のプリン
ト基板2と表面層のプリント基板5の積層面の導
体パターン3の表面の模式的拡大断面図は、第3
図に示す如く、導体パターン3の銅箔9の表面が
黒化処理されて酸化第二銅10が形成され、直径
1〜2μm長さ2μm程度の突起が密生する。
ト基板2と表面層のプリント基板5の積層面の導
体パターン3の表面の模式的拡大断面図は、第3
図に示す如く、導体パターン3の銅箔9の表面が
黒化処理されて酸化第二銅10が形成され、直径
1〜2μm長さ2μm程度の突起が密生する。
本発明は第3図に示す酸化第二銅10を積層に
先立つて稀塩酸等の強酸で容易に還元されにくい
酸化第一銅11又は還元銅12に変換し、積層後
所望の位置にスルーホールメツキのための透孔6
を穿孔して得た内壁に、導体パターン3のランド
7が露呈した部分に、スルーホール透孔6の内壁
を無電解メツキする前処理としての稀塩酸浴をし
た時、透孔6に露呈するランド7の表面に、容易
に還元される酸化第二銅10が酸化第一銅11と
還元銅12とに変換されており、ハローイングを
生ぜず銅箔9とプリプレーグ層4との接着部に空
洞を生ぜず、電解質の溶液の浸透を生ぜざるた
め、隣接するパターン8間でマイグレーシヨンを
生ずる事はない。
先立つて稀塩酸等の強酸で容易に還元されにくい
酸化第一銅11又は還元銅12に変換し、積層後
所望の位置にスルーホールメツキのための透孔6
を穿孔して得た内壁に、導体パターン3のランド
7が露呈した部分に、スルーホール透孔6の内壁
を無電解メツキする前処理としての稀塩酸浴をし
た時、透孔6に露呈するランド7の表面に、容易
に還元される酸化第二銅10が酸化第一銅11と
還元銅12とに変換されており、ハローイングを
生ぜず銅箔9とプリプレーグ層4との接着部に空
洞を生ぜず、電解質の溶液の浸透を生ぜざるた
め、隣接するパターン8間でマイグレーシヨンを
生ずる事はない。
この酸化第二銅10を酸化第一銅11と還元銅
12に変換するには、還元作用が緩漫なイミダゾ
ール系のベンゾトリヤゾールを用い、第4図に示
す如く酸化第二銅10を酸化第1銅11と、還元
銅12にとなし、酸化第一銅11の表面を1μm厚
程度のイミダゾール13の防錆被膜を形成せしめ
ると共にプリプレーグ4のレジンとの密着性を高
める。
12に変換するには、還元作用が緩漫なイミダゾ
ール系のベンゾトリヤゾールを用い、第4図に示
す如く酸化第二銅10を酸化第1銅11と、還元
銅12にとなし、酸化第一銅11の表面を1μm厚
程度のイミダゾール13の防錆被膜を形成せしめ
ると共にプリプレーグ4のレジンとの密着性を高
める。
(7) 発明の効果
上記の説明で明らかな如く、本発明の多層プリ
ント基板の製造方法によれば、スルーホールの内
壁と接するランドと隣接するパターン間にマイグ
レーシヨンを生ずる事がないため、稠密なパター
ンでランドとパターン間の間隔が極めて狭小なプ
リント基板にあつても、絶縁抵抗の劣化がないた
め信頼性の高いパツケージを形成し得る。
ント基板の製造方法によれば、スルーホールの内
壁と接するランドと隣接するパターン間にマイグ
レーシヨンを生ずる事がないため、稠密なパター
ンでランドとパターン間の間隔が極めて狭小なプ
リント基板にあつても、絶縁抵抗の劣化がないた
め信頼性の高いパツケージを形成し得る。
第1図は多層プリント基板の断面図を示し、第
2図はスルーホール透孔の断面図を示し、第3図
は導体パターンの表面の酸化第2銅による針状態
の模式図を示し、第4図は第3図の酸化第二銅還
元を示す模式図である。 図に於いて2は中間層プリント基板、4はプリ
プレーグ層、5は表面層プリント基板、6はスル
ーホール透孔、7はランド、8はパターン、10
は酸化第二銅層、13はイミダゾール、をそれぞ
れ示す。
2図はスルーホール透孔の断面図を示し、第3図
は導体パターンの表面の酸化第2銅による針状態
の模式図を示し、第4図は第3図の酸化第二銅還
元を示す模式図である。 図に於いて2は中間層プリント基板、4はプリ
プレーグ層、5は表面層プリント基板、6はスル
ーホール透孔、7はランド、8はパターン、10
は酸化第二銅層、13はイミダゾール、をそれぞ
れ示す。
Claims (1)
- 1 多層プリント基板を構成する表面層と中間層
のプリント基板の接合面の導体パターンの表面
を、黒化処理して得た酸化第二銅を、イミダゾー
ル形の溶液で還元した後積層することを特徴とす
る多層プリント基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24131083A JPS60133794A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 多層プリント基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24131083A JPS60133794A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 多層プリント基板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60133794A JPS60133794A (ja) | 1985-07-16 |
| JPH0141276B2 true JPH0141276B2 (ja) | 1989-09-04 |
Family
ID=17072381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24131083A Granted JPS60133794A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 多層プリント基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60133794A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6126292A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-05 | 松下電器産業株式会社 | セラミック多層配線基板の製造方法 |
| JPH0187678U (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-09 | ||
| JPH01246393A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-10-02 | Fukuda Metal Foil & Powder Co Ltd | 内層用銅箔または銅張積層板の表面処理方法 |
| US5492595A (en) * | 1994-04-11 | 1996-02-20 | Electrochemicals, Inc. | Method for treating an oxidized copper film |
-
1983
- 1983-12-21 JP JP24131083A patent/JPS60133794A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60133794A (ja) | 1985-07-16 |
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