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JPH0154770B2 - - Google Patents
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JPH0154770B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0154770B2
JPH0154770B2 JP57126943A JP12694382A JPH0154770B2 JP H0154770 B2 JPH0154770 B2 JP H0154770B2 JP 57126943 A JP57126943 A JP 57126943A JP 12694382 A JP12694382 A JP 12694382A JP H0154770 B2 JPH0154770 B2 JP H0154770B2
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JP
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signal
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pilot
pilot signal
circuit
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Application number
JP57126943A
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JPS5919224A (ja
Inventor
Kanji Kubo
Koichi Yamada
Kenji Terai
Yasuo Nishitani
Shinji Matsumoto
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0154770B2 publication Critical patent/JPH0154770B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/10Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録再生装置(以下VTRと称す)
のトラツキング制御に関するものであり、特に、
トラツキング制御用のパイロツト信号を作成する
新規なパイロツト信号の作成回路を提案するもの
である。 近年VTRでは高密度化が促進され、記録磁化
軌跡の幅(トラツク幅)は狭小化の傾向にある。
記録磁化軌跡は本来磁気テープ上に直線上に記録
されるのが理想であるが、実際には機械精度のバ
ラツキ等により、各VTR毎に固有の曲りをもつ
て記録される。このため、あるVTRで記録した
磁気テープを他のVTRで再生する互換再生を行
なつた時、従来のコントロール信号を用いた制御
では、両VTR間の固有の曲り差を補正すること
ができず、その分再生画質が劣化する。そして、
この問題はトラツク幅が狭くなる程大きな問題と
なる。 この問題を解決するためには、トラツク曲りに
応じたトラツキングエラー信号を何らかの方法で
得、該エラー信号に応じて回転ヘツドを回転軸方
向に変位させれば良い。 回転ヘツドを回転軸方向に変位させる方法は、
圧電素子で構成された電気―機械変換素子を用い
る方法が良く知られており、ここでは説明を省略
する。 トラツク曲りに応じたトラツキングエラー信号
を得る方法には、トラツキング制御用のパイロツ
ト信号(以下、単にパイロツト信号と称す)を用
いる方法がある。この方法は、映像信号に重畳さ
せてパイロツト信号を記録し、再生時には隣接ト
ラツクからストローク信号として再生されるパイ
ロツト信号を用いて、記録磁化軌跡に対する走査
ヘツドのずれ量及びずれ方向を知る方法である。 パイロツト信号を用いたトラツキングエラー信
号の検出方法は、1種類のパイロツト信号を用い
る方法から4種類のパイロツト信号を用いる方法
まで、種々の方法が提案されている。 本発明は主として4種類のパイロツト信号を用
いる方法に関するものであるため、4周波パイロ
ツト信号法についてその概要をまず説明する。 第1図は4周波パイロツト信号法による記録磁
化軌跡であり、第2図はトラツキングエラー信号
を得るための再生回路のブロツク図である。 第1図において、A1,B1,A2……はAヘツド
及びBヘツドで磁気テープ上に記録された各記録
トラツクである。矢印1は回転ヘツドの走査方向
を示している。各記録トラツクには、映像信号と
共にf1〜f4で示す各パイロツト信号が1フイール
ド毎に順次記録される。パイロツト信号の記録順
序は第1図に示す順番であり、1フイールド期間
内では1種類のパイロツト信号が連続して記録さ
れる。パイロツト信号の周波数は例えば表1に示
す値に設定される。
【表】 なお、表1においてHは水平同期信号の周波数
を示し、6.5Hは水平同期信号の周波数の6.5倍の
周波数であることを示す。 各記録トラツク間のパイロツト信号の周波数差
は、第1図に示すごとく、Hもしくは3Hの周波
数となる。そして、ヘツドがAi(i=1,2,3
……)トラツクを走査する時、走査トラツクのパ
イロツト信号と、紙面上において右側の隣接トラ
ツクに記録されているパイロツト信号との周波数
差は常にHであり、左側のそれは常に3Hである。
ヘツドがBiトラツクを走査する時には前述と逆
の関係になり、走査トラツクと右側の隣接トラツ
クとのパイロツト信号の周波数差は常に3Hであ
り、左側のそれは常にHである。 パイロツト信号は100KHz近傍の比較的低周波
の信号であるため、ヘツドが隣接トラツク上を走
査しなくても、隣接トラツクに記録されているパ
イロツト信号をクロストーク信号として再生する
ことができる。例えば、ヘツドA2トラツクをオ
ントラツクして再生走査する時に得られるパイロ
ツト信号はf4,f2,f3の合成信号であり、そのレ
ベルはf4が最も大きく、次にf2,f3が同レベルだ
け再生される。ヘツドがトラツクA2からわずか
にトラツクB2側にずれて再生走査した時、得ら
れる再生パイロツト信号のレベルはf4,f3,f2
順に小さくなる。逆にヘツドがトラツクB1側に
ずれて走査した時、得られる再生パイロツト信号
のレベルはf4,f2,f3の順に小さくなる。従つて、
主走査トラツク上のパイロツト信号と、両隣接ト
ラツクに記録されている各パイロツト信号との差
信号H及び3Hをそれぞれ分離して取り出し、両
信号の再生レベルを比較すれば、主走査トラツク
からのヘツドのずれ量及びずれ方向を知ることが
できる。 第2図はトラツキングエラー信号を得るための
再生回路のブロツク図である。第2図において、
端子2からは映像信号とパイロツト信号とが合成
された、再生RF信号が入力される。回路3はロ
ーパスフイルタであり、再生RF信号からパイロ
ツト信号だけを分離して取り出す。この時に得ら
れるパイロツト信号は、主走査トラツクと両隣接
トラツク上に記録されているパイロツト信号との
合成信号である。回路4は平衡変調回路であり、
前述の合成信号と端子5から供給される基準信号
とを乗算する。端子5から供給される基準信号
は、主走査トラツク上に記録されているパイロツ
ト信号と同じ周波数のパイロツト信号が供給され
る。例えば、第1図においてヘツドがトラツク
A2上を再生走査する時、平衡変調回路4への入
力信号はf2,f4,f3であり、端子5から供給され
る基準信号はf4である。従つて、平衡変調回路4
の出力信号はf2,f4,f3の各信号とf4の信号との
和及び差の信号が出力される。回路6はHの信号
に同調する同調増幅回路であり、回路7は3H
同調増幅回路である。回路8,9は検波整流回路
であり、回路10はレベル比較回路である。従つ
て、両隣接トラツクからクロストーク信号として
取り出された各パイロツト信号は、主走査トラツ
ク上に記録されているパイロツト信号との差信号
として、それぞれ分離して取り出された後、レベ
ル比較回路10にてそのレベル差に応じた信号が
端子11に取り出される。端子11に出力される
信号は、ヘツドのトラツクずれ量及びずれ方向の
情報を含むため、トラツキングエラー信号として
用いることができる。 以上が4種類のパイロツト信号を用いてトラツ
キングエラー信号を得る方法の概要である。 本発明は前述の目的に使用される4種類のパイ
ロツト信号を作成する方法に関するものである。 表1に示す各パイロツト信号をそれぞれ正確に
得るための1つの方法は、4種類の水晶発振回路
を備える方法であるが、発振回路を4回路用いる
ことはコストが高くつき不都合である。 他の方法は、公倍数をもつ基準発振回路を1個
設け、分周回路にて4種類のパイロツト信号を作
成する方法である。この方法は再生カラー信号の
ジツターを補正するための可変発振回路の出力
を、パイロツト信号の基準信号として兼用できる
点で有益である。そして、その値は378Hの値に
選べば良い。基準信号の周波数が378Hである時、
該信号を、1/58,1/50,1/40,1/36に分周すれ
ば、表1に示す14の信号が得られる。分周す
ることによつて得られるパイロツト信号は矩形波
であり、高調波成分を含んでいるため、そのまま
映像信号と共に記録再生することはできない。な
ぜならば、パイロツト信号の高調波成分は映像信
号、特に低域変換されたカラー信号に対し、ノイ
ズ信号となるためである。 次に、パイロツト信号の高調波成分がカラー信
号に及ぼす影響について、数値をあげて説明す
る。FM変調された映像信号の記録電流をIY、低
域変換されたカラー信号の記録電流をIC、パイロ
ツト信号の記録電流をIPとする。IY=0(dB)と
した時、カラー信号の記録レベルは、テープの種
類にもよるが、例えばIC/IY=−12(dB)である。
パイロツト信号の基本波成分がカラー信号に影響
を与えないレベルは、実験によりIP/IY=−26
(dB)以下である。一方、パイロツト信号の高調
波成分をIpoとすれば、高調波成分がカラー信号
に影響を与えないレベルはIpo/IC=−40(dB)以
下であることが実験により確められている。以上
のことから、パイロツト信号の高調波成分は基本
波成分の−26(dB)、(Ipo/IP=−26(dB))以下
である必要がある。 パイロツト信号の高調波成分を減衰させる第1
の方法はD/A変換を行なう方法である。しか
し、D/A変換を行なうためには精度の高い抵抗
を必要とする欠点がある。また1つのD/A変換
回路で4種類のパイロツト信号を扱つた場合、各
パイロツト信号の半周期を整数分の1に分割する
共通のビツト数がみつからない。このことは、
D/A変換したパイロツト信号の正の半周期と負
の半周期の周期が異なることになり、偶数高調波
を発生させることになる。従つて、偶数高調波の
レベルを十分減衰させるためにはビツト数を多く
選ぶ必要があり、コストの面で実用的でない。 第2の方法は高次のローパスフイルタを用いる
方法である。ここで5次のフイルタを考える。ロ
ーパスフイルタは折点周波数において3(dB)の
減衰が生じる。それ故表1に示すf4の周波数を減
衰なく通過させるためには、ローパスフイルタの
折点周波数を200KHz以上選ぶ必要がある。ここ
では折点周波数を200KHzとする。矩形波は正の
半周期と負の半周期との比が等しければ、偶数次
の高周波は零である。従つて、奇数次の高調波だ
けを考えれば良い。ローパスフイルタによる減衰
度が最も少ないのはパイロツト信号f1の第3高調
波(約300KHz)である。矩形波によるn次の高
調波は基本波に対して1/nに減衰する。従つて、
第3高調波は基本波に対して−10(dB)のレベル
となる。折点周波数200KHzの5次ローパスフイ
ルタによる300KHzの減衰量は約−17(dB)であ
る。すなわち、ローパスフイルタを用いることに
よつて、f1の第3高調波は基本波に対して−27
(dB)の値となる。この値は前述のIpo/IP=−26
(dB)をなんとか満足する値であるが、逆に余裕
度のない値とも言える。上述の考え方で1の第5
高調波の基本波に対する値を計算すれば、−54
(dB)となり、十分減衰した値となる。 以上の説明で明らかなように、パイロツト信号
の偶数次高調波と第3高調波のレベルを何らかの
方法で減衰させることができれば、5次のローパ
スフイルタと組み合わせることにより、十分な余
裕度をもつてパイロツト信号の高調波成分を減衰
させることが可能である。 本発明は高価なD/A変換の方法を用いずに、
簡単な回路構成で偶数次高調波と第3次高調波を
減衰させる方法を提供するものである。 本発明の第1の目的は、共通の基準信号から後
述する分周比を選ぶことにより、第3高調波を実
用上十分な値にまで減衰させる方法を提供するこ
とにある。 以下、図面と共に本発明の詳細を説明する。 第3図には本発明で用いる3値階段波を示して
ある。図中、Tは周期であり、l1はLow及び
Highの期間の周期を示し、l2は中間レベルの周
期を示してある。また、h,h′は中間レベルか
ら、High、及びLowまでのレベルを示してある。
l2を変数にとればl1は(1)式で示される。 l1=T/2−l2 ……(1) nを高調波の次数とすれば、第3図に示す3値
階段波のフーリエ級数展開は(2)式となる。 なお、(2)式はフーリエ級数の展開を行なつた式
からnを含む項目だけを抜き出して示してある。
(2)式より明らかなように、h=h′の時、偶数次高
調波は零となる。またn=3とした時、(2)式の値
が零になるための条件はT=6l2である。このこ
とはl1:l2=2:1であることを示す。従つて上
記の条件を満たす3値階段波を用いれば、偶数次
高調波と第3高調波を零にすることができ、既に
説明したように、5次のローパスフイルタと組み
合わすことにより、パイロツト信号の高調波成分
をカラー信号に影響がない程度に減衰させること
ができる。 次に、共通の基準信号378Hを分周して、f1〜f4
の周期をもつ3値段階波を作成する方法について
考えてみる。パイロツト信号f1は378Hを1/58に
分周することによつて得られる。このことはf1
1周期内に378Hが58サイクルであることを意味
する。従つて、378Hを58個内でカウントするこ
とにより、f1の1周期を適当な値に分割すること
ができる。表2にはf1〜f4のパイロツト信号を得
るための分周比と、第3図に示すl1,l2内に入る
378Hのサイクル数、及びl1とl2との比が表2で示
す値の時の基本波成分と第3高調波成分との差の
値を(2)式に基づいて計算した値を示してある。
【表】 表2より明らかなように、l1:l2=2:1に選
ばなくても、表2に示す比に分割すれば、実用上
十分な値にまで第3高調波レベルを減衰させるこ
とができる。なお、表2に示す分割比をもつ3値
階段波と5次のローパスフイルタとを組み合わせ
れば、パイロツト信号の第3高調波がカラー信号
に与える影響は、ほぼ表2に示す第3高調波レベ
ルの値だけ余裕をもつことができる。 次に、偶数次高調波の発生を押えるための回路
処理方法について説明する。 偶数次高調波を発生する1つの要因は、第3図
に示すh,h′が等しくない時に発生する。しかし
後述するように、h=h′の条件は出力段の分割抵
抗を等しくすることによつて満たされる。 他の要因は、第3図に示す波形のHighレベル
期間の長さl1(l1Hと書く)とLowレベル期間の長
さl1(l1Lと書く)とが等しくない時に生じる。偶
数次高調波、特にパイロツト信号1の第2高周波
(約200KHz)は200KHzに折点周波数をもつロー
パスフイルタで減衰させることはできない。従つ
て、偶数次高調波の発生は厳密に押えなければな
らない。本発明は、l1Hとl1Lを同一のカウンタで
カウントすることにより、回路の伝達遅延時間に
よる影響を受けずに、l1H=l1Lの条件を満たす回
路構成を実現している。 第4図は本発明による3値階段波の作成回路で
あり、第5図は第4図の各部の波形である。 第4図において、端子12からは378Hの信号
が供給される。回路13はプログラマブルカウン
タ(以下単にカウンタと称す)であり、その出力
信号aは378Hを(l1+l2)個カウントしてパルス
を発生する。この信号aはカウンタ13をリセツ
トするため、信号aは第5図に示すように(l1
l2)の周期でパルスを発生することになる。一
方、カウンタ13の出力信号bは378Hをl1個カ
ウントした時点でパルスを発生する。従つて、第
5図に示すように信号aからbまでの周期はl1
なる。回路14はリセツトフリツプフロツプ
(RS―FF)であり、信号aでセツト、信号bで
リセツトされ信号cを出力する。回路15はフリ
ツプフロツプFFであり、信号dを出力する。回
路16及び17はAND回路であり、RS―FF1
4のQ出力とFF15のQ及びの信号とのAND
出力e及びを出力する。18及び19は電子ス
イツチであり、e及びの信号がHighレベルの
時スイツチは閉じ、Lowレベルの時スイツチは
開放状態になる。スイツチの片側はそれぞれ電源
電圧とアース側に接続されている。スイツチ18
と19及び抵抗R1,R2,R3によつて3値階段波
を作ることができる。なお、抵抗で同一記号のも
のは同じ抵抗値をもつ抵抗である。信号e及び
がLowの期間、すなわちスイツチ18,19が
開放状態の時、端子20に出力される信号gの電
位は1/2VDDである。スイツチ18がONの時、抵
抗R1,R2は電源電圧に接続される。この時、信
号gの電位VHは VH=R1+R2+R3/2(R1+R2)+R3・VDD…(3) である。 スイツチ19がONの時、抵抗R1,R2はアース側
に接続され、この時の信号gの電位VLは VL=R1+R2/2(R1+R2)+R3・VDD …(4) である。 第3図におけるh=h′の条件は VH−1/2VDD=1/2VDD−VL …(5) である。(5)式は(6)式に書きかえることができる。 VH+VL=VDD …(6) (6)式は(3)式と(4)式を加えることにより満たされ
ることは明らかである。すなわちh=h′の条件を
満足する。 第5図gに示す3値階段波において、Lowの
期間l1HとHighの期間l1Hは、第4図に示すカウン
タ13によつて計数されるため、回路の伝達遅延
時間を考慮しても正確に等しい。また、信号aの
周期も正確に等しいため、信号gの1/2VDDの期
間l2も各l2はすべて等しい。従つて波形の対称性
が保たれるため、信号gは偶数次高調波を含まな
いことになる。 なお、4種類のパイロツト信号を得るために
は、第4図に示すカウンタ13を第6図に示す構
成にすれば良い。第6図において、第4図と同一
の記号で示すものは同一のものを示す。第6図に
おいて、端子12から供給される378Hの信号は、
カウンタに入力される。カウンタ13の出力は同
図に示す分周値の各出力をa1〜d1で示すスイツチ
22とa2〜d2で示すスイツチ23の各端子に供給
される。スイツチ22と23は連動して動作し、
スイツチ22がa1端子に接続される時、スイツチ
23はa2端子に接続され、b1の時にはb2,……と
なる。スイツチ22と23はヘツドスイツチング
信号(H・SW信号)とH・SW信号を1/2に分周
した信号との関係によつて駆動される。この関係
を表3に示す。
【表】 表3において、HはHigh,LはLow電位を示
す。表3より、パイロツト信号f1〜f4は1フイー
ルド毎に順次切換えられて出力されることが明ら
かである。 次にMS型集積回路を用いた時の問題点につ
いて説明する。第4図に示す回路部21はMS
型集積回路で構成することができる。しかし、第
4図に示す回路構成をそのままMS型集積回路
に適用すれば、MS素子のもつ静電容量のため
不都合が生じる。この点について説明する。 第7図はMS素子を示し、24はゲート、2
5はドレイン、26はソースである。MS素子
ではゲート電極とドレイン拡散層との間に重なり
があるため、ゲート−ドレイン間に静電容量Cf
有する。ゲート−ソース間にも同様に静電容量
CGを有する。これらの静電容量Cf,CGがスイツ
チング速度を低下させる原因となる。 第8図は第4図の一部を書き出したものであ
り、第4図と同一記号のものは同じ回路及び素子
を示す。第8図には第7図に示した各静電容量
Cf,CGを等価的に付加してある。第8図におい
て、スイツチ18がONからOFFになつた時、コ
ンデンサCf,CGに充電されていた電荷は抵抗R1
R2,R3を介して放電される。また、スイツチ1
9がONからOFFになつた時、スイツチ19につ
ながるコンデンサCf,CGは、抵抗R3,R2,R1
介して充電される。従つて、スイツチ18,19
がON状態からOFF状態になる時、抵抗R1,R2
R3とコンデンサCf,CGの時定数により充放電が
行なわれ、3値階段波は第9図に示すごとく1/2
VDDに致る過程において波形がなまる。第9図に
示す3値階段波は対称波形でないため、偶数次高
調波を発生することになる。 上記の問題を解決するためには、第10図に示
す回路構成にすれば良い。なお第11図は第10
図の各部の波形である。第10図において、スイ
ツチ27,28はMS型集積回路で構成された
電子スイツチである。スイツチ27,28は信号
e′,f′がHighの時、電源電圧VDD側に接続され、
Lowの時にはアース側に接続される。信号e′は第
5図に示す信号eと同じ信号であり、信号f′は第
5図に示す信号fを反転したものである。スイツ
チ27,28が電源電圧側に接続された時の信号
g′のレベルVH′は VH′=R1/2+R2+R3/R1+2R2+R3・VDD …(7) である。スイツチ27,28がアース側に接続さ
れた時の信号g′のれベルVL′は VL′=R1/2+R2/R1+2R2+R3・VDD …(8) である。スイツチ27,28のどちらか一方が電
源電圧側に接続され、他方がアース側に接続され
た時、信号g′のレベルは1/2VDDである。また、 VH′−1/2VDD=1/2VDD−VL′ …(9) の関係も前述同様に成立する。 第10図に示す回路構成をとれば、スイツチ2
7,28は常に電源電圧もしくはアース側に接続
される。従つて、スイツチの切換え時に生じるコ
ンデンサCf,CGの充放電は抵抗R1,R2,R3を介
さず、スイツチ27,28を介して行なわれるた
め、急峻な立上り特性となる。このため、MS
型集積回路を用いた回路構成でも、偶数次高調波
がなく、且つ第3高調波を実用上十分な値にまで
減衰させた、第11図g′に示す3値階段波を作る
ことができる。 なお、これまでの説明では抵抗R1を固定抵抗
として説明してきたが、2個の抵抗R1のいずれ
か一方を可変抵抗とし、3値階段波のHighもし
くはLowレベルを調整する構成にしても良い。 以上の説明で明らかなように、本発明によれば
同一のカウンタで基準信号を所定の値に分周し、
3値階段波を作ることによつて、第3高調波を実
用上十分な値にまで減衰させることができる。 また、電源電圧もしくはアース側に必らず接続
されるスイツチ構成にすることにより、MS型
集積回路で3値階段波を作ることが可能である。 なお、本実施例では、ローパスフイルタとして
200KHzに折点周波数を持つ5次のフイルタを例
にとり説明したが、パイロツト信号の高調波成分
のレベルは、基本波成分の−26(dB)以下に設定
すればよく、この条件を満たすためのローパスフ
イルタの次数は、5次に限ることのないことは明
かであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はトラツキング用パイロツト信号を記録
したVTRの磁化軌跡の1部を模式的に示す図、
第2図は4周波トラツキング制御系の再生回路を
示すブロツク図、第3図は3値階段波、第4図は
本発明による3値階段波の作成回路の1実施例を
示すブロツク図、第5図は第4図の各部の波形
図、第6図はカウンタ部の具体構成図、第7図は
MS素子と帰還容量を示す回路図、第8図はM
OS素子の静電容量の影響を説明するための回路
図、第9図は第8図の回路構成による3値階段波
の波形図、第10図はMS素子の静電容量の影
響を減少させた3値階段波作成回路の1実施例を
示すブロツク図、第11図は第10図の各部の波
形図である。 f1〜f4……パイロツト信号、4……平衡変調回
路、6,7……同調増幅器、8,9……検波整流
回路、13……カウンタ、14……RS―FF、1
5……FF、Cf,CG……MS素子の静電容量。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基準信号をN1サイクルカウントした時に出
    力される第1の出力信号と、前記N1よりは少な
    い数のN2サイクルのカウントをした時に出力さ
    れる第2の出力信号を出力するカウンタ回路であ
    り、かつ、このカウンタ回路は前記N1及びN2の
    各値を複数種類に切り換えることが可能なカウン
    タ回路と、前記第1の出力信号と前記第2の出力
    信号とで出力状態が変化する第1のフリツプフロ
    ツプ回路と、前記第1の出力信号が入力される毎
    に出力状態が反転する第2のフリツプフロツプ回
    路と、前記第1及び第2のフリツプフロツプ回路
    の両出力信号の状態の組合せに応じて抵抗群に接
    続された複数の電子スイツチを選択的に駆動する
    手段と、前記抵抗群に接続されたローパスフイル
    タとからなることを特徴としたパイロツト信号の
    作成回路。 2 f1,f2,f3,f4の4種類のパイロツト信号を
    作成する際、N1のサイクル数をそれぞれ29,25,
    20,18に設定し、N2のサイクル数を19,17,13,
    12に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のパイロツト信号の作成回路。 3 電子スイツチの出力は電源電圧もしくはアー
    ス電圧のいずれかの状態である事を特徴とした特
    許請求の範囲第1項に記載のパイロツト信号の作
    成回路。
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