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JPH0222734B2 - - Google Patents
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JPH0222734B2 - - Google Patents

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JPH0222734B2
JPH0222734B2 JP57011763A JP1176382A JPH0222734B2 JP H0222734 B2 JPH0222734 B2 JP H0222734B2 JP 57011763 A JP57011763 A JP 57011763A JP 1176382 A JP1176382 A JP 1176382A JP H0222734 B2 JPH0222734 B2 JP H0222734B2
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Kenji Shibata
Masami Kojima
Miwako Yoshikane
Hisako Hasegawa
Akio Kobayashi
Hidezo Hidaka
Tadaaki Tokita
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Nisshin Seifun Group Inc
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は鶏の大腸菌症を免疫的に予防し得る方
法に関する。 鶏の大腸菌症は特定の血清型を有する大腸菌の
感染により発症する。この病気の種類としては、
大腸菌性敗血症をはじめ、関節炎、出血性腸炎等
が挙げられる。このものに感染した鶏は気嚢炎、
心膜炎、肝包膜炎、関節炎および下痢等の症状を
示して重症の場合は死に至る。また、この大腸菌
症は集団的または散発的に発生するものであり特
にブロイラーでの発生が多く、被害の大きいもの
である。 かかる大腸菌症の予防のために、大腸菌O1
O2およびO78の死菌体を活性成分とする抗大腸菌
症剤やその他の薬剤を鶏に投与することも知られ
ているが、従来は該抗大腸菌症剤やその他の薬剤
は胸筋等の筋肉や皮下等への注射または経口投与
によつて専ら投与されていた。しかしながら、か
かる従来の投与方法による場合には、大腸菌症の
予防効果が充分ではなかつた。また、治療の場合
も薬剤の選択、投与方法、労力等に問題が多く、
優れた予防効果を有するものの出現が望まれてい
る。 そこで本発明者らは前記の問題を解決すべく研
究を行なつた結果、大腸菌の死菌体を有効成分と
する抗大腸菌症剤を液状にし、これを鶏の総排泄
腔に投与することにより大腸菌症が極めて効果的
に予防できることを見い出した。 本発明では抗大腸菌症剤用の大腸菌として、動
物の臓器または糞便から分離したものを用い、例
としては大腸菌O1、O2およびO78が挙げられる。 本発明で用いる大腸菌はガンマー線照射、紫外
線照射またはホルマリン処理で不活化するのがよ
いが、フエノール、アセトン、アルコール、凍結
融解、加熱、超音波あるいは圧力などで処理して
不活化することもできる。さらにこのものに水酸
化アルミニウムゲル、フロインドの完全アジユバ
ンドのようなアジユバンド(免疫賦活剤)を加え
ることも妨たげない。またこのものに他の疾病の
免疫的抗原や非病原性の抗原を混合して総排泄腔
に接種することもできる。前記の免疫的抗原と
は、鶏のコクシジウム原虫、ニユーカツスル病な
どのワクチン、伝染性コリーザの原因菌である
Haemophilus paragallinarum、鶏マイコプラズ
マ病の原因菌であるMycoplasma
gallisepticum、Clostridium perfringens、
Salmonella pullorum、Bifidobacterium、
Lactobacillusおよび大腸菌O1、O2、O78以外で
鶏の大腸菌症から分離される他のO抗原を有する
大腸菌または健康な鶏から分離される非病原性大
腸菌などが挙げられる。 次いで上記のようにして不活化した大腸菌また
はそれと上記したアジユバンド等の他の成分との
混合物を液体状態にして鶏の総排泄腔に投与す
る。鶏では、人間等とは異なり、排便、排尿、産
卵および精子の排泄が直腸のすぐ下に位置する1
つの排泄腔を経て行われるため、人間でいえば肛
門に相当する部分を、通常、総排泄腔と称してお
り、本発明における総排泄腔もかかる鶏における
総排泄腔をいう。投与に適当な液体状態として
は、不活化した大腸菌の死菌体を必要に応じてア
ジユバンド等のその他の成分と共に水、生理食塩
水、リン酸バツフアー(PBS)、組織倍養液等の
液体に分散または懸濁させたものを挙げることが
できる。そしてこの液状の抗大腸菌症剤を鶏の総
排泄腔に投与すると、抗大腸菌症剤が該総排泄腔
の接近して鶏の背側に位置する鶏のフアブリシウ
ス嚢内に浸透または吸収されて鶏の大腸菌症を極
めて効果的に予防することができる。投与の具体
的な方法としては、該液状の抗大腸菌症剤を鶏の
総排泄腔に滴下、注入、スプレーまたは塗布する
か、あるいは鶏の総排泄腔を該液状の抗大腸菌症
剤に浸す方法が挙げられる。その際には、鶏1羽
当たり大腸菌の死菌体の数で1.0×105個以上にな
るように、そして抗大腸菌症剤の液量では1羽当
たり0.002〜0.2mlになるようにして鶏の総排泄腔
に投与するのがよい。 大腸菌症の予防という点からは、本発明におけ
るような抗大腸菌症剤は、成長前の雛に投与され
ることが多いが、雛の総排泄腔は極めて小さく、
抗大腸菌症剤を座薬等の固形状にして雛の小さな
総排泄腔に挿入することは極めて困難である。し
たがつて、抗大腸菌症剤を固形状にして雛の総排
泄腔に挿入投与することは、多数の雛に対して抗
大腸菌症剤を順次投与していかなければならない
養鶏家等にとつて実質上不可能に近い。これに対
して、上記したように、本発明では液状の抗大腸
菌症剤を鶏(特に雛)の総排泄腔に単に滴下、注
入、スプレー、塗布等の方法または鶏(雛)の総
排泄腔を液状抗大腸菌症剤に浸すことによつてそ
の総排泄腔に投与することができるので、投与が
極めて簡単であり、未経験者でも容易に行うこと
ができる。 本発明に係る抗大腸菌症剤を本発明の接種方法
で行なえば副作用を起こすことなく大腸菌症をほ
とんど完全に予防し得る。さらに、従来の薬剤投
与法では薬剤耐性大腸菌の出現が多かつたが、本
発明の予防方法を用いれば、薬剤耐性大腸菌の出
現はない。 次に本発明の効果を示すための実施例を挙げ
る。 実施例 1 0日令の鶏(ブロイラー専用種ハバード)10羽
の肛門に試料を接種し、また対照(2)〜(19)は試
料をそれぞれの方法で接種した。次いでこれらの
鶏に21日令において大腸菌O1を1羽当り1.2×109
個静脈内接種して感染させる。対照(1)は試料を接
種せずに感染のみを行なつたものである。感染後
7日目に斃死率および病変値について観察した。
結果は表1に示す。なお試料の種類および接種方
法については下記に示す。 本発明(1):大腸菌O1の1.0×1012個をPBSに懸濁
せしめ、さらにホルマリンを0.5%になるよう
に加え、死菌懸濁液とした後、PBSを用いて
ホルマリンを充分に除去し、遠心分離
(10000r.p.m20分間)を行ない、死菌体を集め、
PBSに浮遊させて10mlとする〔試料(1)〕。この
試料(1)を鶏の肛門に1羽当り1滴(約0.025ml)
滴下する。 本発明(2):本発明(1)で用いた試料(1)に同様量鶏の
肛門を浸す。 本発明(3):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで4
倍に希釈し鶏の肛門に1羽当り約0.1ml塗付す
る。 本発明(4):大腸菌O1の2.5×1011個をPBS2.5mlに
浮遊させ、シヤーレ(Falcon製1001型シヤー
レ)に入れ紫外線殺菌灯(東芝殺菌ランプ
GL15)21.5cm下に置き、30分毎に撹拌を4回
行ない、さらに静置状態で16時間照射し、不活
化乾燥した菌体に2.5mlになるようにPBSを加
えて死菌体浮遊液を得る〔試料(2)〕。この試料
を鶏の肛門に1羽当り1滴(約0.025ml)滴下
する。 本発明(5):本発明(4)で用いた試料(2)に同様量鶏の
肛門を浸す。 本発明(6):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで4
倍に希釈し鶏の肛門に1羽当り約0.1ml塗付す
る。 本発明(7):大腸菌O1の1.0×1012個をPBSで10ml
になるように浮遊させ、試験管に入れ、60Coを
線源とし、放射線照射(3メガラツド)を行な
う〔試料(3)〕。この試料を鶏の肛門に1羽当り
1滴(約0.025ml)滴下する。 本発明(8):本発明(7)で用いた試料(3)に同様量、鶏
の肛門を浸す。 本発明(9):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで4
倍に希釈し、鶏の肛門に約0.1ml塗付する。 本発明(10):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100
倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様とし
た。 本発明(11):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100
倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様とし
た。 本発明(12):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで400
倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様とし
た。 本発明(13):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様と
した。 本発明(14):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様と
した。 本発明(15):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
400倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様と
した。 本発明(16):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様と
した。 本発明(17):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様と
した。 本発明(18):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
400倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様と
した。 本発明(19):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様
とした。 本発明(20):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様
とした。 本発明(21):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
40000倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様
とした。 本発明(22):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様
とした。 本発明(23):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様
とした。 本発明(24):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
40000倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様
とした。 本発明(25):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様
とした。 本発明(26):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様
とした。 本発明(27):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
40000倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様
とした。 対照(1):試料を接種せず、感染のみを行なう。 対照(2):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏の胸筋に同
様量注射する。 対照(3):本発明(4)で用いた試料(2)を鶏の胸筋に同
様量注射する。 対照(4):本発明(7)で用いた試料(3)を鶏の胸筋に同
様量注射する。 対照(5):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏に同様量経
口投与する。 対照(6):本発明(4)で用いた試料(2)を鶏に同様量経
口投与する。 対照(7):本発明(7)で用いた試料(3)を鶏に同様量経
口投与する。 対照(8):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(2)と同様とした。 対照(9):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(2)と同様とした。 対照(10):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(2)と同様とした。 対照(11):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(5)と同様とした。 対照(12):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(5)と同様とした。 対照(13):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで100
倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様とした。 対照(14):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(2)と同様と
した。 対照(15):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(2)と同様と
した。 対照(16):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(2)と同様と
した。 対照(17):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様と
した。 対照(18):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様と
した。 対照(19):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様と
した。
【表】
【表】 実施例 2 孵化後72時間以内の鶏(ブロイラー専用種ハバ
ード)10羽に下記に示す試料を接種し、また対照
(2)〜(19)は試料をそれぞれの方法で接種した。
次いで、これらの鶏に21日令において大腸菌O2
を1羽当り5×108個で静脈内接種して感染させ
る。対照(1)は試料を接種せずに感染のみを行つた
ものである。感染後7日目に斃死率および病変値
について観察した。結果は表2に示す。なお、試
料の種類および接種方法については下記に示す。 本発明(1):大腸菌O2の1.0×1012個をPBSに懸濁
せしめさらにホルマリンを0.5%になるように
加え、死菌懸濁液とした後、PBSを用いてホ
ルマリンを充分に除去し、遠心分離(10000r.
p.m.20分間)を行ない、死菌体を集め、PBS
に浮遊させ10mlとする〔試料(1)〕。この試料(1)
を鶏の肛門に1羽当り1滴(約0.025ml)滴下
する。 本発明(2):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏の総排泄
腔に同様量注入する。 本発明(3):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで4
倍に希釈し、鶏の肛門に1羽当り約0.1mlスプ
レーする。 本発明(4):大腸菌O2の2.5×1011個をPBS2.5mlに
浮遊させ、シヤーレ(Falcon製1001型シヤー
レ)に入れ、紫外線殺菌灯(東芝殺菌ランプ
GL15)21.5cm下に置き、30分毎に撹拌を4回
行ない、さらに静置状態で16時間照射し、不活
化乾燥した菌体に2.5mlになるようにPBSを加
えて死菌体浮遊液を得る〔試料(2)〕。この試料
(2)を鶏の肛門に1羽当り1滴(約0.025ml)滴
下する。 本発明(5):本発明(4)で用いた試料(2)を鶏の総排泄
腔に同様量注入する。 本発明(6):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで4
倍に希釈し、鶏の肛門に1羽当り約0.1ml量で
スプレーする。 本発明(7):大腸菌O2の1.0×1012個をPBSで10ml
になるように浮遊させ、試験管に入れ、60Coを
線源として放射線照射(3メガラツト)を行な
つた〔試料(3)〕。この試料(3)を鶏の肛門に1羽
当り1滴(0.025ml)滴下する。 本発明(8):本発明(7)で用いた試料(3)を鶏の総排泄
腔に同様量注入する。 本発明(9):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで4
倍に希釈し、鶏の肛門に1羽当り約0.1ml量で
スプレーする。 本発明(10):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100
倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様とし
た。 本発明(11):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100
倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様とし
た。 本発明(12):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで400
倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様とし
た。 本発明(13):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様と
した。 本発明(14):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様と
した。 本発明(15):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
400倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様と
した。 本発明(16):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様と
した。 本発明(17):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様と
した。 本発明(18):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
400倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様と
した。 本発明(19):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様
とした。 本発明(20):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様
とした。 本発明(21):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
40000倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様
とした。 本発明(22):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様
とした。 本発明(23):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様
とした。 本発明(24):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
40000倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様
とした。 本発明(25):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様
とした。 本発明(26):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様
とした。 本発明(27):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
40000倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様
とした。 対照(1):試料を接種せず、感染のみを行なう。 対照(2):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏の胸筋に同
様量注射する。 対照(3):本発明(4)で用いた試料(2)を鶏の胸筋に同
様量注射する。 対照(4):本発明(7)で用いた試料(3)を鶏の胸筋に同
様量注射する。 対照(5):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏に同様量経
口投与する。 対照(6):本発明(4)で用いた試料(2)を鶏に同様量経
口投与する。 対照(7):本発明(7)で用いた試料(3)を鶏に同様量経
口投与する。 対照(8):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(2)と同様とした。 対照(9):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(2)と同様とした。 対照(10):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(2)と同様とした。 対照(11):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(5)と同様とした。 対照(12):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(5)と同様とした。 対照(13):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで100
倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様とした。 対照(14):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(2)と同様と
した。 対照(15):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(2)と同様と
した。 対照(15):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000位に希釈し、接種方法は対照(2)と同様と
した。 対照(17):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様と
した。 対照(18):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様と
した。 対照(19):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様と
した。
【表】
【表】 実施例 3 孵化後72時間以内の鶏(ブロイラー専用種ハバ
ード)10羽に下記に示す試料を接種し、また対照
(2)〜(19)は試料をそれぞれの方法で接種した。
次いでこれらの鶏に21日令において大腸菌O78
1羽当り1.4×1010個で静脈内接種した感染させ
る。対照(1)は試料を接種せずに感染のみを行つた
ものである。感染後7日目に斃死率および病変値
について観察した。結果は表3に示す。なお、試
料の種類および接種方法については下記に示す。 本発明(1):大腸菌O78の1.0×1012個をPBSに懸濁
せしめ、さらにホルマリンを0.5%になるよう
に加え、死菌懸濁液とした後PBSを用いてホ
ルマリンを充分に除去し、遠心分離(10000r.
p.m.20分間)を行ない、死菌体を集めてPBS
に浮遊させ10mlとする〔試料(1)〕。この試料(1)
を鶏の肛門に1羽当り1滴(約0.025ml)滴下
する。 本発明(2):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏の総排泄
腔に同様量注入する。 本発明(3):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで4
倍に希釈し、鶏の肛門に1羽当り約0.1mlスプ
レーする。 本発明(4):大腸菌O78の2.5×1011個をPBS2.5mlに
浮遊させ、シヤーレ(Falcon製1001型シヤー
レ)に入れ、紫外線殺菌灯(東芝殺菌ランプ
GL15)21.5cm下に置き、30分毎に撹拌を4回
行ない、さらに静置状態で16時間照射し、不活
化乾燥した菌体に2.5mlになるようにPBSを加
えて死菌体浮遊液を得る〔試料(2)〕。この試料
を鶏の肛門に1羽当り1滴(約0.025ml)滴下
する。 本発明(5):本発明(4)で用い試料(2)を鶏の総排泄腔
に同様量注入する。 本発明(6):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで4
倍に希釈し、鶏の肛門に1羽当り約0.1mlスプ
レーする。 本発明(7):大腸菌O78の1.0×1012個をPBSで10ml
になるように浮遊させ、試験管に入れ、60Coを
線源として放射線照射(3メガラツド)を行な
う〔試料(3)〕。この試料を鶏の肛門に1羽当り
1滴(0.025ml)滴下する。 本発明(8):本発明(7)で用いた試料(3)を鶏の総排泄
腔に同様量注入する。 本発明(9):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで4
倍に希釈し、鶏の肛門に1羽当り約0.1mlスプ
レーする。 本発明(10):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100
倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様とし
た。 本発明(11):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100
倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様とし
た。。 本発明(12):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで400
倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様とし
た。 本発明(13):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様と
した。 本発明(14):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様と
した。 本発明(15):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
400倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様と
した。 本発明(16):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様と
した。 本発明(17):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
100倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様と
した。 本発明(18):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
400倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様と
した。 本発明(19):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様
とした。 本発明(20):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様
とした。 本発明(21):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
40000倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様
とした。 本発明(22):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様
とした。 本発明(23):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様
とした。 本発明(24):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
40000倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様
とした。 本発明(25):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(1)と同様
とした。 本発明(26):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は本発明(2)と同様
とした。 本発明(27):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
40000倍に希釈し、接種方法は本発明(3)と同様
とした。 対照(1):試料を接種せず、感染のみを行なう。 対照(2):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏の胸筋に同
様量注射する。 対照(3):本発明(4)で用いた試料(2)を鶏の胸筋に同
様量注射する。 対照(4):本発明(7)で用いた試料(3)を鶏の胸筋に同
様量注射する。 対照(5):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏に同様量経
口投与する。 対照(6):本発明(4)で用いた試料(2)を鶏に同様量経
口投与する。 対照(7):本発明(7)で用いた試料(3)を鶏に同様量経
口投与する。 対照(8):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(2)と同様とした。 対照(9):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(2)と同様とした。 対照(10):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(2)と同様とした。 対照(11):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(5)と同様とした。 対照(12):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで100倍
に希釈し、接種方法は対照(5)と同様とした。 対照(13):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで100
倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様とした。 対照(14):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(2)と同様と
した。 対照(15):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(2)と同様と
した。 対照(16):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(2)と同様と
した。 対照(17):本発明(1)で用いた試料(1)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様と
した。 対照(18):本発明(4)で用いた試料(2)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様と
した。 対照(19):本発明(7)で用いた試料(3)をPBSで
10000倍に希釈し、接種方法は対照(5)と同様と
した。
【表】
【表】 実施例 4 孵化後0〜72時間の鶏(ブロイラー専用種ハバ
ード)10羽に下記に示す試料を接種し、また対照
(4)〜(13)は試料をそれぞれの方法で接種した。
次いでこれらの鶏に42日令においてそれぞれの大
腸菌を用いて静脈内感染させた。対照(1)〜(3)は試
料を接種せずに感染のみを行なつたものである。
感染後7日目に斃死率について観察した。結果は
表4に示す。なお試料の種類、接種方法および感
染大腸菌については下記に示す。 本発明(1):大腸菌O2の1.0×1012個および大腸菌
O78の1.0×1012個を生理食塩水で10mlになるよ
うに混合し懸濁せしめ、試験管に入れ、60Coを
線源として放射線照射(3メガラツド)を行な
つた〔試料(1)〕。この試料を鶏の肛門に1羽当
り2滴(約0.05ml)滴下する。感染は大腸菌O2
を1羽当り5×108個とする。 本発明(2):試料(1)を本発明(1)と同様に滴下する。
感染は大腸菌O78を1羽当り1.4×1010個とす
る。 本発明(3):大腸菌O1の1.0×1012個と、大腸菌O2
の1.0×1012個および大腸菌O78の1.0×1012個を
生理食塩水で10mlになるようにまぜて懸濁せし
め、シヤーレ(Falcon製1001型シヤーレ)に
入れ、紫外線殺菌灯(東芝殺菌ランプGL15)
21.5cm下に置き、30分毎に撹拌を4回行ない、
さらに静置状態で16時間照射し、不活化乾燥し
た菌体に2.5mlになるようにPBSを加えて死菌
体浮遊液を得る〔試料(2)〕。この試料(2)を鶏の
肛門に1羽当り3滴(約0.075ml)滴下する。
感染は大腸菌O1を1羽当り1.2×109個とする。 本発明(4):試料(3)を本発明(3)と同様に滴下する。
感染は大腸菌O2を1羽当り5.0×108個とする。 本発明(5):試料(3)を本発明(3)と同様に滴下する。
感染は大腸菌O78を1羽当り1.4×1010個とす
る。 対照(1):試料を接種せず、大腸菌O1を1羽当り
1.2×109個感染させる。 対照(2):試料を接種せず、大腸菌O2を1羽当り
5.0×108個感染させる。 対照(3):試料を接種せず、大腸菌O78を1羽当り
1.4×1010個感染させる。 対照(4):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏の胸筋に同
様量注射する。感染は大腸菌O2を1羽当り5.0
×108個とする。 対照(5):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏の胸筋に同
様量注射する。感染は大腸菌O78を1羽当り1.4
×1010個とする。 対照(6):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏に同様量経
口投与する。感染は大腸菌O2を1羽当り5.0×
108個とする。 対照(7):本発明(1)で用いた試料(1)を鶏に同様量経
口投与する。感染は大腸菌O78を1羽当り1.0×
1010個とする。 対照(8):本発明(3)で用いた試料(2)を鶏の胸筋に同
様量注射する。感染は大腸菌O1を1羽当り1.2
×109個とする。 対照(9):本発明(3)で用いた試料(2)を鶏の胸筋に同
様量注射する。感染は大腸菌O2を1羽当り5.0
×108個とする。 対照(10):本発明(3)で用いた試料(2)を鶏の胸筋に同
様量注射する。感染は大腸菌O78を1羽当り1.4
×1010個とする。 対照(11):本発明(3)で用いた試料(2)を鶏に同様量経
口投与する。感染は大腸菌O1を1羽当り1.2×
109個とする。 対照(12):本発明(3)で用いた試料(2)を鶏に同様量経
口投与する。感染は大腸菌O2を1羽当り5.0×
108個とする。 対照(13):本発明(3)で用いた試料(2)を鶏に同様量
経口投与する。感染は大腸菌O78を1羽当り1.4
×1010個とする。
【表】 実施例 5 孵化後72時間以内の鶏(ブロイラー専用種ハバ
ード)10羽の肛門に下記に示す試料を1羽当り1
滴(約0.025ml)滴下した。 試料(1):Bifidobacterium、Lactobacillusおよび
非病原性大腸菌のそれぞれ1×1011個をPBS10
mlに混合懸濁せしめ、さらに実施例1で用いた
試料(1)10mlを加えて懸濁混合せしめたもの。 試料(2):Clostridium perfringensおよび
Salmonella pullorumのそれぞれ1×1011個を
PBSに懸濁せしめ、さらに0.5%になるように
ホルマリンを加えて不活化し、PBSで3回洗
浄し、ホルマリンを除去し、PBSを加えて10
mlとし、これに実施例2の本発明(4)で用いた試
料(2)2.5mlを加えて懸濁混合せしめたもの。 試料(3):Haemophilus paragallinarumおよび
Mycoplasma gallisepticumのそれぞれ1×
1010個をPBS2.5mlに浮遊させ、シヤーレ
(Falcon製1001型シヤーレ)に入れ、紫外線殺
菌灯(東芝殺菌ランプGL15)21.5cm下に置き、
30分毎に撹拌を4回行ない、さらに静置状態で
16時間照射し、不活化乾燥した菌体に2.5mlに
なるようにPBSを加えて死菌体浮遊液を得る。
このものに実施例3の本発明(4)で用いた試料(2)
を2.5ml加えて懸濁混合せしめたもの。 試料(4):ニユーカツスル病生ワクチン液30ml
(1000ドーズ)に実施例1の本発明(7)で用いた
試料(3)10mlを加えて混合せしめたもの。 試料(5):アイメリア・テネラのスポロゾイト
4000000個と、アイメリア・ブルネツテイのス
ポロゾイト4000000個とをPBS10mlに浮遊させ
たものに実施例3の本発明(4)で用いた試料(2)を
2.5ml加えて懸濁混合せしめたもの。 試料(1)、(2)、(3)、(4)および(5)に用いた
Bifidobacterium、Lactobacillus、非病原性大腸
菌(NS−244)、Clostridium perfringens、
Salmonella pullorum、Haemophilus
paragallinarum、Mycoplasma gallisepticum、
ニユーカツスル病生ワクチン、アイメリア・テネ
ラのスポロゾイトおよびアイメリア・ネカトリツ
クスのスポロゾイトの調製法は下記のとおりであ
る。試料(1)に用いたBifidobacteriumは鶏の腸管
から分離し、アスコルビン酸ソーダとL−システ
イン塩酸塩加ブレイン・ハートインフイユージヨ
ンブロス(Difco社製)を用いて37℃で20時間培
養した後、10000rpmにおいて20分間遠心分離を
行い、Bifidobacteriumの湿菌体を得る。 試料(1)に用いたLactobacillusは試料(1)に用い
たBifidobacteriumの調製法と同様に行なつた。 非病原性大腸菌は健康な鶏の腸管より分離し、
ハート・インフイユージヨンブロス(Difco社
製)を用いて37℃で18時間培養した後、
10000rpmにおいて20分間遠心分離を行なつた非
病原性大腸菌の湿菌体を得る。 試料(2)に用いたClostridium perfringensは試
料(1)に用いたBifidobacteriumの調製法と同様に
行なつた。 試料(2)に用いたSalmonella pullorumは雛白痢
に罹患した鶏の糞便より分離し、ハート・インフ
ユージヨンブイヨン(Difco社製)を用いて37℃
で18時間培養した後、10000rpmにおいて20分間
遠心分離を行なつてSalmonella pullorumの湿菌
体を得る。 試料(3)に用いたHaemophilus paragallinarum
は伝染性コリーザに罹患した鶏の鼻腔より分離
し、チヨコレート寒天培地〔日清化学(株)製クリメ
デイア〕で画線培養し、増殖したコロニーをコン
ラージ棒を用いてかき取つた。 試料(3)に用いたMycoplasma gallisepticumは
鶏呼吸器性マイコプラズマ病に罹患した鶏の気嚢
より分離した。分離方法は「Bull.Nat.Inst.
Anim.Hlth.」No.53(1966年8月)第10頁に準じて
行なつた。すなわち、気嚢の内側を滅菌綿棒でぬ
ぐい、それを0.5%イーストエクストラクト
(Difco社製)加燐酸緩衝食塩液1mlに振り出し、
この培養材料の1白金耳を寒天平板培地に塗抹す
るとともに0.1mlを2mlの液体培地に移植した。
平板培地は乾燥を防ぐ目的で水でしめらした脱脂
綿を入れたデシケーター中に収め、液体培地はそ
のままそれぞれ37℃で培養した。平板培地は6日
後に50倍の拡大で集落の有無を観察した。液体培
地は10日間観察し、その間培地の黄変したものは
その都度平板培地に塗抹培養して集落の有無を検
査した。ここで使用した液体培地は鶏1羽分のも
も肉、胸肉、心、肝を細挫し、2倍量の蒸留水を
加えて1夜氷室に静置し、その後100℃で30分加
熱し過後NaClを0.5%、鶏血液を5%および10
%NaClを1%の量で加え、100℃30分加熱し、PH
7.8に修正後過および過滅菌を行なつた液
(1)に、非働性馬血清20%、10%ブドウ糖1%、1
%フエノールレツド0.2%、5%酢酸タリウム1
%およびペニシリン1000U/ml加えたものを使用
した。また、ここで使用した寒天平板培地は液体
培地作成時に使用した液(1)を約60℃に加熱し、
15%寒天液の加熱溶解したもの1/10量を加え短時
間加熱して完全に溶解させ、50℃に冷却し、非働
性馬血清20%、5%酢酸タリウム1%およびペニ
シリン1000U/ml加えて寒天培地とした。分離し
たMycoplasma gallisepticumは5mlのPPLO増
殖培地(栄研)を用いて37℃で3日間培養し、次
に100mlのPPLO培地(栄研)に植え次いで37℃
で3日間培養し、次に3000mlのPPLO増殖培地に
植え次いで37℃において5日間培養し、次に
20000Gで30分間遠心分離して集収した。 試料(4)に用いたニユーカツスル病生ワクチン液
は化学及血清療法研究所製のニユーカツスル病生
ワクチンの溶解用液30ml中に乾燥予防液を1000ド
ーズ分になるように溶解して調製した。 試料(5)に用いたアイメリア・テネラのスポロゾ
イトの調製法は次のとおりである。アイメリア・
テネラの成熟オーシストを経口投与した鶏の糞、
盲腸壁および盲腸内容物を集め、3%重クロム酸
カリウム溶液に浮遊せしめそして28℃において2
日間培養した。得られた成熟オーシストを含む溶
液を遠心分離(3000rpm、10分間)しそして沈澱
を集める。次いでこの沈澱を水で洗浄し且つ飽和
食塩水を添加する。この溶液を遠心分離
(3000rpm、10分間)し、上澄をとり、この上澄
を水で希釈し、希釈液を更に遠心分離
(1000rpm、3分間)しそして沈澱を集める。こ
の沈澱はほとんどオーシストのみよりなる。前記
オーシストに水および5%の次亜塩素酸ナトリウ
ム液を加え且つ15分間放置した後、遠心分離
(2000rpm、3分間)を行う。得られた沈澱を水
で洗浄し、次いでホモジナイザーで磨砕する。こ
の磨砕物はほとんどスポロシストよりなる。この
スポロシストに5%鶏胆汁および0.25%トリプシ
ンPBS(−)溶液を加えそして40℃の温浴中でお
よそ1.5時間消化せしめる。得られた消化液を遠
心分離して沈澱を集め、そしてこの沈澱をPBS
(−)溶液で洗浄する。このものはほとんどスポ
ロゾイトよりなる。これにPBS(−)溶液を加え
た。 試料(5)で用いたアイメリア・ブルネツテイのス
ポロゾイトは上記のアイメリア・テネラのスポロ
ゾイト調製法に準じて行なう。ただしアイメリ
ア・テネラの代わりに、アイメリア・ブルネツテ
イを使用する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 大腸菌O1、O2およびO78のそれぞれ単独かま
    たは組合わせからなる死菌体を有効成分として含
    有する抗大腸菌症剤を鶏に投与して鶏の大腸菌症
    を予防する方法において、該抗大腸菌症剤を液状
    で鶏の総排泄腔に投与することを特徴とする鶏の
    大腸菌症の予防法。 2 大腸菌の死菌体が大腸菌をガンマー線照射、
    紫外線照射またはホルマリン処理で不活化するこ
    とにより得られたものである特許請求の範囲第1
    項記載の大腸菌症の予防法。 3 抗大腸菌症剤の投与菌量が、鶏1羽当たり
    1.0×105個以上である特許請求の範囲第1項記載
    の大腸菌症の予防法。 4 抗大腸菌症剤の鶏の総排泄腔への投与が、該
    液状の抗大腸菌症剤を鶏の総排泄腔に滴下、注
    入、スプレーまたは塗布するか、あるいは鶏の総
    排泄腔を該液状の抗大腸菌症剤に浸すことにより
    なされる特許請求の範囲第1項記載の大腸菌症の
    予防法。
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