Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH0227328B2 - - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH0227328B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0227328B2
JPH0227328B2 JP56189238A JP18923881A JPH0227328B2 JP H0227328 B2 JPH0227328 B2 JP H0227328B2 JP 56189238 A JP56189238 A JP 56189238A JP 18923881 A JP18923881 A JP 18923881A JP H0227328 B2 JPH0227328 B2 JP H0227328B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substance
formula
acetone
culture
benzene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56189238A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5892662A (ja
Inventor
Nozomi Ootake
Haruo Seto
Tetsuo Sasaki
Masanori Sugita
Yohei Natori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
Priority to JP18923881A priority Critical patent/JPS5892662A/ja
Priority to US06/444,474 priority patent/US4521339A/en
Priority to GB08233729A priority patent/GB2112776B/en
Priority to DE19823243924 priority patent/DE3243924A1/de
Publication of JPS5892662A publication Critical patent/JPS5892662A/ja
Publication of JPH0227328B2 publication Critical patent/JPH0227328B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はアンサトリエニン化合物を活性成分と
して含有する抗腫瘍剤に関する。 本発明者等はストレプトマイセス・リシリエン
シスに属する新菌株たるストレプトマイセス・リ
シリエンシスT−23株〔微工研条寄第243号
(FERMBP−243)〕の醗酵生産物について研究
した結果、その生産物の一つたるT−23−物質
が有望な抗腫瘍活性を有すること、そしてかかる
T−23−物質はこれまた前記の醗酵生産物の一
つであるT−23−物質を酸化条件に付すること
によつて化学的に容易に得られることを見出し
た。 本発明の対象たるT−23−−物質およびそれ
を化学的に製造するための出発物質たるT−23−
物質のそれぞれの物理化学的性質は次のとおり
である。 T−23−物質の物理化学的性質 (1) 外観性状 無定形黄色粉末 (2) 構造式 (3) 比旋光度〔α〕D=+91.8(CHCl3、C=1.0%) (4) 融点 117℃(分解) (5) 元素分析(C36H48N2O8として) C% H% N% O% 理論値:67.92 7.55 4.40 20.13 実測値:67.72 7.68 4.28 19.74 (6) 紫外部吸収 λnax 分子吸光係数 262nm ε=38500 272nm ε=49600 282nm ε=38800 383nm ε=3400 (7) 赤外部吸収(第1図参照) 3330cm-1 1410cm-1 1100cm-1 1730cm-1 1376cm-1 998cm-1 1650cm-1 1300cm-1 849cm-1 1535cm-1 1202cm-1 720cm-1 (8) 13C−NMR(CDCl3中)
【式】188.2、182.5
【式】176.6、169.4
【式】172.9 C= 145.4、137.9、129.3 CH= 139.9、133.7、133.6、133.2、 133.1、131.3、129.5、122.5、114.5 CH−O 79.2、75.2、68.0 −OCH3 56.6
【式】48.5
【式】44.9
【式】44.8 CH− 39.9 −CH2− 33.0、29.4、29.4、29.3、25.6、 25.6、25.5、25.5 −CH3 20.5、17.4、9.6 (9) PMR(CDCl3中) CH−CH3 0.90 3H、d1.41 3H、d
【式】 1.80 3H、s −OCH3 3.28 3H、s −OCH 4.02 1H、dt 4.75 1H、bs 4.96 1H、dd
【式】 4.36 1H、dq アロマチツクH 6.50 1H、d 7.51 1H、d CONH 8.18 1H、s (10) 呈色反応 ニンヒドリン (−) ビユレツト (−) アンスロン (−) フエーリング (−) (11) 溶媒に対する溶解性 メタノール、エタノール、アセトン、クロロ
ホルムおよび酢酸エチルに易溶 ベンゼンおよびエーテルに難溶 水、石油エーテルおよびヘキサンに不溶 T−23−物質の物理化学的性質 (1) 外観性状 白色無定形粉末 (2) 構造式 (3) 比旋光度〔α〕D=+288(CH3OH、C=1.0
%) (4) 融点 151℃(分解) (5) 元素分析(C36H50N2O8として) C% H% N% O% 理論値:67.72 7.68 4.28 20.32 実測値:67.92 7.55 4.40 20.13 (6) 紫外部吸収 λnax 分子吸光係数 260 ε=40800 270 ε=52300 280 ε=40500 310 ε=5900 (7) 赤外部吸収(第2図参照) 3340(NH、OH)、1730、1200(エステル)、
1650、1535(アミド) (8) 13C−NMR(CDCl3中)
【式】176.9、173.3
【式】179.7 C= 149.2、141.1、137.8、132.7、125.5 CH= 134.9、134.4、133.9、129.6、 129.5、129.1、124.3、115.8、107.5 CH−O 79.6、75.8、68.7 −OCH3 56.6
【式】48.7
【式】45.1
【式】43.1 CH− 39.0 −CH2− 33.7、31.7、29.5、29.4、26.7、 26.6、25.7、25.6、 −CH3 20.3、17.7、9.7 (9) PMR(ピリジン中) CH−CH3 0.85 3H、d 1.57 3H、d
【式】 1.98 3H、s −OCH3 3.27 3H、s −O−CH 4.49 1H、dt 5.28 1H、bs 5.36 1H、dd
【式】 4.80 1H、dq
【式】5.53 1H、m 5.70 1H、dd 6.06 1H、m 6.23 1H、dd 6.37 1H、dd 6.53 1H、dd 6.64 1H、dd アロマチツクH 7.12 2H、s CONH 8.78 1H、bs 9.01 1H、d (10) 呈色反応 ニンヒドリン (−) ビユレツト (−) アンスロン (−) フエーリング (−) (11) 溶媒に対する溶解性 クロロホルム、メタノール、エタノール、ア
セトンおよび酢酸エチルに易溶 ベンゼン、エーテルに難溶 水、石油エーテルおよびヘキサンに不溶 本発明の新規物質たるT−23−物質は次に示
すような生物活性を示し、特に抗腫瘍剤として有
望なものである。 T−23−物質の生物活性 (1) 酵母およびカビに対する抗菌作用
【表】 供試菌株はすべてグルコース1.0%およびマ
ルトエキス0.2%を含有する培地で30℃におい
て72時間培養しそして菌の生育の有無を観察し
た。 (2) L−5178Y腫瘍細胞に対する生育阻害作用
(in vitro)
【表】 L−5178y細胞はイーグル・MEM培地(ニ
ツスイ製)に馬血清10.0%およびアスパラギン
100mg/mlの割合で補添した培養液で37℃にお
いて120時間培養されそして細胞の生育の有無
を判定した。T−23−物質はエタノールに溶
解させてアツセイ系に加えた。 (3) マウスP−388白血病腫瘍に対する阻害効果 第3表 投与量 延命率T/C(%) 24mg/Kg/日×2回投与 56.0 12mg/Kg/日×2回投与 123.3 6mg/Kg/日×2回投与 120.2 3mg/Kg/日×2回投与 105.7 1.5mg/Kg/日×2回投与 107.3 0.75mg/Kg/日×2回投与 105.7 0mg/Kg/日×2回投与 100 CDF1マウス(20g±1g〓)1群6尾に、
CDF1マウスを用いて断代したP−388腹水腫瘍
細胞106個を腹腔内に接種し、24時間後に第1
回目そして120時間後に第2回の薬物投与を行
つた。なお薬物はアラビアゴムに懸濁させて
0.2mlずつ投与した。上記第3表の延命率T/
C(%)は以下の式によつて求めた。 投与群の生存日数/対照群の生存在日数×100 なお、対照群はアラビアゴム懸濁液のみを投
与した場合である。 (4) 急性毒性 LD50(マウス、ip)55.9mg/Kg 本明細書において言及されているストレプト
マイセス・リシリエンシスT−23株は微工研条
寄第243号(FERM BP−243)として微工研
に寄託されており、そしてその菌学的性質は次
のとおりである。 (a) 菌学的形態 栄養菌糸は分断または分節することなく分
岐しながら培地中に長く伸びている。空中菌
糸は主軸を長く伸ばし、胞子形成菌糸(胞子
柄)を単軸分枝し、その先端にループ状、曲
状または螺旋状(コイル状径15〜20μm、2
〜6回転)を呈し、10〜50個以上の長い胞子
鎖を着生する。胞子の表面構造は平滑(培地
によつて粗面状もみられる)で径0.5〜0.7μ
m×長さ1〜1.5μmの卵形である。菌核、鞭
毛胞子、胞子嚢等の特殊形態は観察されな
い。 (b) 各種培地における生育状態 次の各種培地における生育状態の観察は
International Streptomyces Projects編
「Methods Manual 1941」にしたがつた。
観察結果は要約し次表に示す。
【表】 (c) 生理的性質 生育温度範囲 10〜37℃ 生育最適温度 20〜30℃ ゼラチンの液化 +(陽性) スターチの加水分解 + 脱脂牛乳の凝固 −(陰性) 脱脂牛乳のペプトン化 + メラニン様色素の生成 チロシン寒天 + ペプトン・イースト鉄寒天 + トリプトン・イースト液体培地 + (d) 炭素源の同化性(プリダム・ゴツトリーブ
寒天培地) L−アラビノス (良く生育) D−キシロース D−グルコース D−フラクトース +(弱く生育) シユクロース イノシトール L−ラムノース ラフイノース D−マンニツト −(生育せず) 観察の結果、T−23菌株はストレプトミセス属
に含まれる放線菌で次のように特徴づけられる。
すなわち、(1)胞子鎖形態は螺旋状曲状およびルー
プ状であり、(2)胞子鎖の表面構造は平滑、(3)菌叢
色は灰色系列、(4)集落の裏面色は不鮮明色、(5)メ
ラニン様色素の産性は陽性であり、そして(6)炭素
源としてDマンニツトを同化しない。これらの6
特性を基準にして「Bergey′sManual of
Determinative Bacteriology」第8版(1974)
および「J.Ferment.Technol.」第52巻第2号第
78〜92頁(1974)より検索した結果、この菌株の
特性はストレプトマイセス・リシリエンシス(S
rishiriensis)の特性によく一致する。したが
つてこの菌株はストレプトマイセス・リシリエン
シスに包含される一菌株であると同定し、ストレ
プトマイセス・リシリエンシスT−23株
(Streptmyces rishiriensis No.T−23)と命名し
た。 本菌株の培養には通常の放線菌培養法が適用さ
れ、炭素源としてグルコース、ラクトース、フラ
クトース等の炭糖類や澱粉あるいは澱粉加水分解
物を単独ないしは混合した形で用いることができ
る。特に澱粉、グルコースの混合物が最適であ
る。窒素源としては肉エキス、ポリペプトン、大
豆粉、コーンスチープリカーおよび各種無機窒素
源が用いられる。醗酵生産をより好適に行わしめ
るために微量の添加物すなわち乾燥酵母、酵母エ
キス、マルトエキス、その他に各種植物種子エキ
ス、ビタミン、各種無機塩類を添加してもよい。
必要に応じてシリコーン、植物油等の消泡剤が添
加される。菌株の培養は上記に示した栄養分を適
量配分して得られた培地でコルベン、ジヤー式醗
酵槽あるいはより大型の醗酵タンクを用いて行う
ことができる。培養温度は20〜35℃好ましくは25
〜30℃であり、深部培養方式がとられる。醗酵時
間は17〜96時間でよく、通常24時間前後にT−23
物質の生産はピークに達する。 T−23−物質およびT−23−物質を含む活
性物質は主として発酵固形分中の菌体に含まれ、
若干は液体中にも存在している。培養を終えた培
養液を直ちに冷却し、遠心分離法あるいはろ過法
により菌体および上清液に分ける。菌体より60〜
70%アセトン水で活性物質含有区分を抽出する。
一方上清液は、非イオン性交換樹脂に通してその
中に若干含まれる活性物質を吸着させ、次いでア
セトン、低級アルコール等の有機溶媒若しくは、
これらの有機溶媒を含む水溶液で活性物質を溶離
する。あるいは、非イオン性交換樹脂を通さず、
上清液から直接前記有機溶媒で抽出することも可
能である。 次に、活性物質を含む菌体から得られた前記液
と上清液から得られた前記液とを合わせ、PHを
5.0〜6.0に調整して、有機溶媒を減圧下に留去す
る。残留した活性物質を含む水溶液より、そのま
ま、又は、抽出率をたかめるために、食塩などの
工業的に利用可能な無機塩の存在下にクロロホル
ム、酢酸エチル、イソプロピルアルコール等の水
と混和しない溶媒で活性物質を抽出する。得られ
た抽出液は常法通り、芒硝を加えて、暫時放置
後、溶媒中に含まれる水分を脱水し、そして減圧
下に濃縮する。その後石油エーテル、ヘキサン等
を加えて活性物質を含む沈殿を得る。この中に、
T−23−物質およびT−23−物質が含まれ、
これは更にシリカゲル、非イオン性交換樹脂、セ
フデツクスLH−20等を用いたクロマトグラフ操
作により、更に精製される。一例として、シリカ
ゲルクロマトグラフイーを用いた高純度T−23−
、及び/又はT−23−物質の単離法を次に延
べる。 シリカゲルをベンゼンを用いてカラムに充填
し、T−23−物質およびT−23−物質を含む
前記沈殿を仕込む。最初にベンゼンを通塔させて
溶出される区分を除く。ついでベンゼン/アセト
ン(=4:1)よりなる混合溶媒で活性区分を溶
出させる。得られた活性区分を減圧濃縮しそして
石油エーテル、ヘキサン等の非極性溶媒を用いて
沈殿させる。得られた沈殿物は、必要があれば更
にクロマトグラフイーによる精製、又は再結晶す
ることによつて高純度のT−23−物質を得る。
次いでおなじカラムにベンゼン/アセトン(=
7:3)を通塔させるとT−23−物質を含む活
性区分が溶出して来る。これを同様の後処理によ
り、高純度のT−23−が得られる。 参考までに、本発明のアンサトリエニン化合物
の製造例を以下に示す。 製造例 1 可溶性澱粉1.0%、酵母エキス0.2%および寒天
1.5%の組成よりなる試験管斜面培地に継代保存
してあるストレプトマイセスT−23株より1白金
耳をとり、これを可溶性澱粉1.0%、廃糖密1.0
%、肉エキス1.0%およびポリペプトン1.0%(PH
7.0)の組成よりなる種培地100mlを含有する坂口
フラスコに接種する。30℃で48時間振盪培養を行
ない、得られた培養物を種菌として同じ培地を
100ml含有する坂口フラスコに0.5mlずつ接種し
た。30℃で24時間振盪培養を行ないジヤー式醗酵
槽による本培養の種菌とした。 本培養はグルコース1.0%、可溶性澱粉1.5%、
大豆粉1.5%、乾燥酵母0.2%、硫安0.2%、
NaCl0.5%、沈降性炭酸カルシウム0.4%および消
泡剤(東芝シリコンYMA6509)0.33%よりなる
培地(PH7.0)を15.0含む30容のステンレス
製ジヤー式醗酵槽6基を用いて実施した。すなわ
ち上記した種菌を4.0%の割合で接種しそして30
℃で24時間通気撹拌培養(通気量15.0/分、撹
拌回転数200rpm)を行なつた。 培養終了後直ちに、培養液を4.0N硫酸でPH5.8
に調整した。大型連続遠心分離機により、菌体を
分離後、60%アセトン水溶液20に菌体を浸漬
し、しばらく撹拌操作を行つた後、3時間放置し
た。次いで菌体をろ過した。同じ処理を2回繰り
返し得られたろ液を合わせて、40の抽出液とし
た。次いで、この抽出液よりアセトンを減圧留去
して水溶液18を得た。得られた水溶液18.0
に、並塩(日本専売公社の塩の銘柄)6.5Kgを加
えて溶解させ、酢酸エチル9.0で2回抽出を行
つた。得られた酢酸エチル溶液に芒硝1.0Kgを加
え、しばらく放置して脱水後減圧下に濃縮し、次
いでヘキサンを加えて活性物質を含す沈殿を得
た。更にヘキサンで洗浄後、乾燥させて、T−23
−物質、T−23−物質の粗混合物42gを得
た。得られた粗混合物をクロロホルム100mlに溶
解させ、シリカゲルカラム(シリカゲル400gを
充填)に吸着させ、最初にベンゼンを通過させ、
次に、ベンゼン/アセトン(4:1)でT−23−
物質を溶出させ次に、ベンゼン/アセトン
(7:3)でT−23−物質を溶出させた。得ら
れた前記各区分を減圧下に濃縮し、それぞれヘキ
サンを加えて結晶を析出させT−23−物質の粉
末1.5gおよびT−23−物質の粉末11.7gを得
た。 製造例 2 製造例1で示したようにストレプトマイセスT
−23株を培養し、得られた培養物より遠心分離機
によつて上清液10.0を非イオン性交換樹脂HP
−20を詰めたカラムに通過させ、水洗後50%アセ
トン水2.0で活性物質を含む区分を抽出した。
減圧下でアセトンを留去して水溶液として、酢酸
エチルで2回抽出し、この抽出液を芒硝で脱水後
酢酸エチルを減圧留去して黒褐色油状物質2.0g
を得た。得られた油状物質を10mlのクロロホルム
に溶解し、シリカゲルカラムに吸着させ、最初に
ベンゼンを通過させ、次に、ベンゼン/アセトン
(4:1)でまずT−23−物質を溶出させ、次
にベンゼン/アセトン(7:3)でT−23−物
質を溶出させた。得られた前記各区分を減圧下に
濃縮し、それぞれヘキサンを加えて、沈殿を集め
ヘキサンで洗浄後減圧乾燥してT−23−物質の
粉末48mgおよびT−23−物質の粉末0.63gを得
た。 製造例 3 T−23−物質1.25gを予め塩化第2鉄0.1g
を溶解させてあるメタノール100ml中に加え、氷
冷化で撹拌溶解させそして15分間放置した。次い
で減圧下にメタノールを留去させ、得られる乾固
物に酢酸エチル100mlを加え、得られる溶液をガ
ラスフイルターで過し、液を採取しそして再
び減圧下に酢酸エチルを留去した。かくして黄色
のT−23−物質の粉末1.05gを得た。 本発明の製薬組成物は、通常薬学的製剤の形態
で経口的または非経口的に投与されうる。薬学的
製剤の形態としては、錠剤、カプセル剤、顆粒
剤、散剤、注射剤、懸濁剤等がある。また他の薬
剤とともに二重層錠、多層錠とすることができ
る。さらに錠剤は、必要に応じて通常の剤皮を施
した錠剤、例えば糖衣錠、腸溶被錠、フイルムコ
ート錠とすることもできる。 固体製剤とする場合は、添加剤、例えば、乳
糖、白糖、結晶セルロース、トウモロコシデンプ
ン、リン酸カルシウム、ソルビトール、グリシ
ン、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴ
ム、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピル
セルロース、グリセリン、ポリエチレングリコー
ル、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、
タルク等が用いられる。 液体製剤とする場合は、添加剤、例えば、塩化
ナトリウム、ソルビトール、グリセリン、オリブ
油、アーモンド油、プロピレングリコール、エチ
ルアルコール等が用いられる。 これらの製剤の有効成分の量は製剤の0.01〜50
重量%であり、適当には経口投与のための製剤の
場合には0.1〜20重量%であり、そして注射用製
剤の場合には0.05〜10重量%である。 本発明の抗潰瘍剤の投与方法および投与量には
とくに制限はなく、各種製剤形態、投与経路、患
者の年齢、性別、疾患の程度などにより適宜選択
されるが、有効成分の1日あたりの投与量は0.01
〜100mgである。 製剤例 1 注射液 T−23−化合物 1mg 塩化ナトリウム 10mg蒸留水 適量 全量1.0ml 塩化ナトリウムおよび有効成分を蒸留水を加え
て溶解し、全量を1.0mlとする。 製剤例 2 錠剤(1錠) T−23−化合物 5mg 乳 糖 72mg 結晶セルロース 15mg トウモロコシデンプン 7mgステアリン酸マグネシウム 1mg 100mg 各成分を均一に混合し直打用粉末とする。これ
をロータリー式打錠機で直径6mm、重量100mgの
錠剤に成型する。 製剤例 3 顆粒剤(1分包) T−23−化合物 乳 糖 トウモロコシデンプン 結晶セルロース 5mg 85mg 50mg 50mgA ヒドロキシプロピルセルロース エタノール 10mg 90mgB Aの成分を均一に混合した後、Bの溶液を加え
て練合し、押出造粒法で整粒し、次いで50℃の乾
燥機で乾燥する。乾燥上がり顆粒を粒度297μm
〜1460μmにふるい分けたものを顆粒剤とする。
1分包量を200mgとする。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれT−23−物質
およびT−23−物質の赤外吸収スペクトルであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 活性成分として下記構造式のアンサトリエニ
    ン化合物を含有する抗腫瘍剤。
JP18923881A 1981-11-27 1981-11-27 抗腫瘍剤 Granted JPS5892662A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18923881A JPS5892662A (ja) 1981-11-27 1981-11-27 抗腫瘍剤
US06/444,474 US4521339A (en) 1981-11-27 1982-11-24 Ansatrienols
GB08233729A GB2112776B (en) 1981-11-27 1982-11-26 New heterocyclic anti-tumor substances
DE19823243924 DE3243924A1 (de) 1981-11-27 1982-11-26 Mycotrienin-aehnliche verbindungen, verfahren zu deren herstellung und diese enthaltende arzneimittel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18923881A JPS5892662A (ja) 1981-11-27 1981-11-27 抗腫瘍剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5892662A JPS5892662A (ja) 1983-06-02
JPH0227328B2 true JPH0227328B2 (ja) 1990-06-15

Family

ID=16237915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18923881A Granted JPS5892662A (ja) 1981-11-27 1981-11-27 抗腫瘍剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5892662A (ja)

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
ZENTRALRL.BAKTERIOL,MIKROBIOL=1981 *

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5892662A (ja) 1983-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900004066B1 (ko) 생물학적으로 활성인 ws 6049의 제조방법
JP2802097B2 (ja) 新規な制癌抗生物質mi43―37f11及びその製造法
JPH0227328B2 (ja)
JPH1045738A (ja) 抗生物質エポキシキノマイシンcおよびdとその製造法ならびに抗リウマチ剤
JPH03141290A (ja) 抗腫瘍抗生物質bmy―41339
JP3124373B2 (ja) 免疫抑制物質
KR830002568B1 (ko) 트리아젠 화합물의 제조방법
JPS6111206B2 (ja)
EP0142121B1 (en) Ws 7739 substances, their preparation and pharmaceutical composition containing the same
JP3066166B2 (ja) 新規化合物hc34、その使用および製造
JPH0137119B2 (ja)
JP2001046092A (ja) 新規生理活性物質nk34944、その製造法及びその用途
JPH08239379A (ja) 新規物質kr2827誘導体、その製造法および使用
JPH02258724A (ja) 新規抗生物質rk―286c、その製造法並びに抗腫瘍剤及び抗炎症剤
JPS62434A (ja) 新規化合物ss7313a及びその製造法並びにこれを含有する免疫調節剤
JPS5953243B2 (ja) 制癌剤
JPH04290892A (ja) 新規d329c物質及びその製造法
JPS63290891A (ja) Fr−900848物質およびその製造法
JPH08176116A (ja) 新規抗生物質スパロキソマイシン
JPH06343480A (ja) Sf2315aの製造法及びその薬学的用途
JP2000026468A (ja) ヒト免疫不全ウイルス増殖阻害物質およびそれらの製造方法
JPS63101336A (ja) 新規物質dc―102
JP2002069075A (ja) 新規生理活性物質nk34896b、及びその製造法
JPS5843791A (ja) 抗腫瘍性物質グリオクラジン酸
JPH08176179A (ja) 新規生理活性物質na23063a、その製造法及びその用途