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JPH0233039B2 - - Google Patents
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JPH0233039B2 - - Google Patents

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JPH0233039B2
JPH0233039B2 JP56152853A JP15285381A JPH0233039B2 JP H0233039 B2 JPH0233039 B2 JP H0233039B2 JP 56152853 A JP56152853 A JP 56152853A JP 15285381 A JP15285381 A JP 15285381A JP H0233039 B2 JPH0233039 B2 JP H0233039B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D519/00Heterocyclic compounds containing more than one system of two or more relevant hetero rings condensed among themselves or condensed with a common carbocyclic ring system not provided for in groups C07D453/00 or C07D455/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D519/04Dimeric indole alkaloids, e.g. vincaleucoblastine

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はビンカ二量体の新規製造方法に関す
る。さらに詳述すれば、本発明は4―デスアセチ
ルビンクリスチンおよびホルミルロイロシンのよ
うなC―4―デスアセチル―N―ホルミルビンカ
二量体の改良製法に関する。 ビンブラスチン(VLB)をビンクリスチンに
変換する方法としてはすでに3つの方法が文献に
報告されている。その1つはペルオキシダーゼと
過酸化水素による酸素的酸化方法(Gorman、米
国特許第3354163号)であり、第2の方法はギ酸
中、常温において分子状酸素による接触酸化方法
(ソ連特許第521845号にもとづいたDerwent
Abstract33812Y/19)であり、そして第3の方
法は氷酢酸およびアセトン中、−60℃において無
水クロム酸で酸化する方法(米国特許第3899943
号)である。 先行技術の欠点を補つた方法としては最近出願
した発明があり、テトラヒドロフラン中、−50℃
においてクロム酸塩―硫酸水溶液を用いてVLB
をビンクリスチンに変換する方法があるる。本発
明は4―デスアセチルVLBを4―デスアセチル
ビンクリスチンンに変換する方法を提供するもの
である。 本発明は下記式 〔式中、R1およびR2は単独では一方が水素も
しくはヒドロキシであつて、他方はエチルを表わ
し、R3は水素を表わす。また、R2とR3が一体に
なつてα―エポキシドを表わす場合、R1はエチ
ルであり、R4はホルミルを表わす。〕 で表わされるビンカ二量体の製造方法を提供する
ものであつて、その要旨は、式においてR1
R2およびR3が前記と同意義であつて、R4がメチ
ルを表わす化合物を、テトラヒドロフラン中、−
50℃以下でクロム酸塩―硫酸水溶液と反応させる
点にある。 C―4―デスアセチル―N―ホルミルビンカ二
量体の好ましい製造方法は、出発物質の遊離塩基
をテトラヒドロフラン(THF)に溶解し、溶液
の温度を−60乃至−77℃に冷却し、約−50℃以下
に維持しながら二クニム酸塩―硫酸水溶液を加
え、実質的にすべての出発物質がC―4―デスア
セチル―N―ホルミルビンカ二量体に変換される
まで混液を約−60℃以下で撹拌し、得られたC―
4―デスアセチル―N―ホルミルビンカ二量体を
回収する方法である。 上記酸化工程によつて得られたビンクリスチン
は、シリカゲルもしくはアルミナまたはこれらを
組合せたものを用いて高速液体クロマトグラフイ
ーにより、および/または再結晶することによ
り、医薬用純度に容易に精製し得る。精製された
ビンクリスチンは、クロマトグラフイーおよび/
または結晶化後、硫酸塩に変換されるのが通常で
ある。 二クロム酸カリウム、クロム酸カリウム、クロ
ム酸ナトリウムなどの二クロム酸塩
(dichromates)がクロム酸塩(chromates)を
用いることも出来るが、上記反応には二クロム酸
ナトリウム・二水和物が好ましい。一般に用いら
れるTHFの量はVLBの約100乃至200倍(V/
W)であつて、その比が約150:1(V/W)の場
合が好ましい。反応温度はドライアイス/アセト
ン(−77℃)から−55℃の間であるが、最も良い
結果が得られるのは、アセトン/ドライアイス浴
(−77℃)を用いて約−70℃以下に保つた場合で
ある。至適温度ではないが、−50℃以下の場合に
は不純物の形成が減少する。一般には、−60℃以
下で反応を実施する。前記反応条件では2時間反
応させるのが好ましく、反応時間が短い程望まし
くない酸化副生成物の形成が減少する。しかし、
反応時間がこれより長くても充分実施出来る。硫
酸第一鉄あるいはメタ亜硫酸水素ナトリウムのよ
うな還元剤で洗浄することは、過酸化物あるいは
残存酸化物の還元に好都合である。過塩素酸のよ
うな強酸を用いることも出来るが、酸化剤として
は硫酸が好ましい。 −60℃におけるVLBのクロム酸酸化において
は、アセトン―酢酸よりもテトラヒドロフラン
(THF)の方が溶媒として優れているので、
THFと二クロム酸ナトリウムとの組合せは、実
験結果が示している通り、THFとクロム酸また
はアセトンと二クロム酸との組合せよりも意外な
にすぐれている。本発明の新規製造方法の利点を
示すために、以下の酸化方法を用いた。 VLB硫酸塩から製造したVLB塩基(VLB含量
検定済)2gを、表1に示した一定量の溶媒に溶
解し氷酢酸を加え、陽圧の窒素ブランケツトを施
した。クロロホルム/ドライアイスを用いて溶液
の温度を約−61℃に冷却し、撹拌下にクロム酸塩
あるいはクロム酸の水溶液を徐々に加えた。この
間、溶液の温度をおよび−55℃以下に保持した。
添加終了後、混液を−61℃において約3時間撹拌
し、次のように処理を行なつた。この反応混液を
14N水酸化アンモニウム35mlと水200mlから成る
水溶液を加え、各200mlの塩化メチレンで3回抽
出した。抽出液を合して無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、過して溶媒を蒸発留去し、残渣に含まれ
ているビンクリスチン、デスホルミルビンクリス
チンおよびVLBを分析した。収率は、分析した
物質、分子量変化および出発物質の純度をもとに
算出した。反応条件およびその時のアルカロイド
の収率を表1に示した。表1において、第1欄は
反応記号(A―D)、第2欄は溶媒、第3欄は氷
酢酸の添加量(ml)、第4欄は酸化剤混合物、そ
して第5〜7欄はビンクリスチン、デスホルミル
ビンクリスチンおよびVLBの収率(%)をそれ
ぞれ示している。 酢酸―ギ酸混合物を用いて常温(約25℃)にお
いて1時間再ホルミル化すると、多少のデスホル
ミルビンクリスチン副生成物が含まれるものの、
以下に示すような収率でビンクリスチンが得られ
る。 B 53.3% C 79.8% D 64.8% THFは氷酢酸―アセトンよりも溶媒として利
点はある(最少限、5′―アセトニルが形成されな
い)が、THFと二クロム酸塩、好ましくは二ク
ロム酸ナトリウムとの組合せは、ビンクリスチン
が高収率で得られること、およびデスホルミルビ
ンクリスチンもデスホルミルVLBも実質的に得
られない点で、THFとクロム酸との組合せより
もすぐれている。デスホルミルビンクリスチンが
存在しなければ、上記のような再ホルミル化の必
要性がなくなる。
【表】 ** 第1欄の肩数字は反覆数を表わす。
ロイロシン(ビンロイロシン、VLR)をホル
ミルロイロシン(ロイロホルミル、FVLR)に変
換する反応を二クロム酸ナトリウム/テトラヒド
ロフラン(THF)を用いて実施すると、三酸化
クロム/アセトンを用いるRichterのの修飾法と
比較して、収率に同様な改良がみとめられる。 修飾したRichterの方法は以下に述べるとおり
である。ロイロシン塩基5.0gを塩化メチレン50
mlに溶解してアセトン550mlを加え、窒素パージ
およびフランケツトを適用し、ドライアイス/ク
ロロホルム浴を用いて溶液の温度を−60℃乃至−
70℃に冷却した。三酸化クロム5g、水10mlおよ
び氷酢酸50mlから成る溶液を10分間にわたつて加
え、混液を−59℃乃至−68℃で120分間撹拌した。
混液を、水500mlに溶解した28%水酸化アンモニ
ウム100mlに加え、各300mlの塩化メチレンで3回
抽出した。有機抽出物を合して減圧下に蒸発に付
し、粗製のホルミルロイロシン4.55gを得た。
【表】
【表】 表2で比較した収率は、表1に示したVLB/
VCRの収率に非常に近い値を示している。 HPLCおよびTLCプロフイルによれば、前記
反応条件下において二クロム酸ナトリウム/
THFを用いた反応の方が、すべての点において
修飾したRichter反応よりもはるかに優れている
ことが明らかである。この実験に用いたRichter
の条件は、VLBの場合と同様に、出発物質の修
飾(硫酸塩の代わりに遊離塩基)および一般的な
改良事項(容積の減少、改良処理法など)などの
点で修飾した。 従つて、VLBの場合と同様に、二クロム酸/
THF条件における反応の方が、Richter法の場合
よりも高収率、過反応および反応不足の回避、な
らびに副生成物(特に5′―アセトニル誘導体)の
回避に関してすぐれていることは疑う余地がな
い。 VLBの4―デスアセチル類似体およびその関
連出発物質も同様な方法で反応する。 以下の参考例は上記反応をさらに詳述するもの
である。 参考例 1 VLB硫酸塩から製造したVLB遊離塩基2gを
THF240mlに溶解して氷酢酸7.5mlを加え、陽圧
窒素ブランケツトの適用下、クロロホルム/ドラ
イアイス浴を用いて約−65℃に冷却した。二クロ
ム酸ナトリウム・二水和物3gを水15mlに溶解し
て18M硫酸2mlを加えた溶液を1〜2分間かけ
て、撹拌下の上記VLB遊離塩基溶液に加え、こ
の間、反応温度を約−50℃以下に保持した。混液
を約−65℃に保ちながらさらに3時間撹拌し、
14M水酸化アンモニウム35mlを含む水200mlに注
加した。この溶液を各200mlの塩化メチレンで3
回抽出し、有機抽出物を合して乾燥し、溶媒を留
去して、検出し得るVLBもしくはN―デスホル
ミルビンクスチンを含まない粗製のビンクリスチ
ン2.05gを得た。ビンクリスチンの収率は91.2%
(表3において反応1〜4の平均)であつて、こ
れは出発物質の純度および最終生成物のビンクリ
スチン分析用に修正したものである。 次の表3は前記方法に従つて実施した一連の反
応結果を示したものである。表において、第1欄
は反応の番号、第2欄は分析によるVLBの重量、
第3欄はビンクリスチンの原重量、第4欄は分析
によるビンクリスチンの収率、第5欄は分析した
VLBから得られるビンクリスチンの理論量、そ
して第6欄は分析したVLBをもとにしたビンク
リスチンの収率をそれぞれ表わす。 反応1〜4は前記参考例に従つて実施した。反
応5および6は酢酸を除去した点を除けば反応1
〜4と同じであつた。反応7〜8はTHF200mlだ
けを用いた点を除けば反応5〜6と同一である。
また、反応9〜12は、合併した有機抽出液を硫酸
第1鉄溶液(5g/水100ml)で洗浄してから処
理する、という追加工程を除けば反応7〜8と同
じである。
【表】
【表】 溶媒としてTHFを用いた前記実験においては、
検出し得るN―デスホルミルビンクリスチンは未
反応のVLB出発物質と同様に、1%以下であつ
た。従つて、上記収率は実質的な収率であつて、
回収した出発物質または副生成物のN―デスホル
ミルビンクリスチンをホルミル化する工程を加え
て製造したビンクリスチンに基づいた収率ではな
い。さらに、アセトンを溶媒として使用しない限
り、5′―アセトニルVLB副生成物は得られない。 上記各反応において、VLB塩基は、VLB含有
量分析用のVLB硫酸塩から製造した。(VLB硫
酸塩の製造方法には、様々な量の溶媒および他の
不純物が含まれる。)同様に、VLB硫酸塩から単
離したVLB遊離塩基の重量は著しく変化したの
でVLB遊離塩基含有量として分析した。理論上
のビンクリスチンの収率は、分析したVLB塩基
の量を基にした。従つて、各反応においては2.00
gのVLB塩基を用いた。表3の第2欄は、各
2.00gの試料中に実際に含まれているVLB塩基
の場合、具体的には約90%、を示したものであ
る。実質的な収率と分析値との差は、揮発性成分
に依存する。 参考例 2 VLB塩基のバツチ2.00g(実質量1.57g、78.4
%)を用いて、参考例1と同様な酸化を行なつ
た。VLBは前記と同様にTHF240mlに溶解し、
クロロホルム/ドライアイス浴(−65℃)を用い
て冷却した。酸化溶液の構成々分は、二クロム酸
ナトリウム・二水和物2.5g、水15mlおよび18M
硫酸1.7mlである。合併した有機抽出液を5%メ
タ亜硫酸水素ナトリウム水溶液で2.5g/50mlの
割合(表2の反応9〜12における硫酸第一鉄に代
えて)で洗浄してから処理する点を除いて、参考
例1のようにビンクリスチンを単離した。 上記方法に従えば、分析による収率が98%以上
のビンクリスチンが一般に得られる。純度78.9%
のVLB塩基20gを用いた大規模生産では、分析
によるビンクリスチンの収率は93.4%であつた。 参考例 3 ロイロシン塩基5.0gをテトラヒドロフラン
(THF)600mlに溶解して窒素パージとブランケ
ツトを適用し、ドライアイス/アセトン浴を用い
て溶液を−70℃乃至−77℃に冷却した。二クロム
酸ナトリウム6.25g、水37.5mlおよび濃硫酸45ml
から成る溶液を10分間にわたつて加え、温度を−
70℃乃至−77℃に保ちながら120分間撹拌した。
冷却浴を取り除き、28%水酸化アンモニウム35ml
と水500mlから成る溶液を加えた。この溶液を各
300mlの塩化メチレンで3回抽出し、合併した有
機抽出液をメタ亜硫酸水素ナトリウム6.25gと水
125mlとから成る溶液で洗浄し、減圧下に蒸発に
付して粗製のホルミルロイロシン5.24gを得た。
この粗生成物は出発物質および比較物質と共に
HPLCによつて分析した。収率89.9%は、分子量
を考慮せずに、生成物の収量および純度ならびに
出発物質をもとに決定した。 実施例 1 前記参考例に記載の方法に従つて4―デスアセ
チルVLB6.3gをテトラヒドロフラン溶液中、二
クロム酸ナトリウム―硫酸で酸化して4―デスア
セチルビンクリスチン4.3g(67%)を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 〔式中、R1およびR2は単独では、一方が水素
    もしくはヒドロキシを表わし、他方はエチルを表
    わし、そしてR3は水素を表わす。またR2とR3
    一体となつてα―エポキシドを表わす場合、R1
    はエチルでR4はホルミルをそれぞれ表わす。〕 で表わされる化合物の製造に際して、式におい
    てR1,R2およびR3が前記と同意義でR4がメチル
    である化合物を、テトラヒドロフラン中、−50℃
    以下でクロム酸塩―硫酸水溶液と反応させること
    を特徴とするビンカ二量体の製造方法。 2 テトラヒドロフランと出発物質の遊離塩基と
    の比が約150:1(V/W)である特許請求の範囲
    1記載の製造方法。 3 クロム酸塩が二クロム酸ナトリウムである特
    許請求の範囲1または2に記載の製造方法。 4 二クロム酸ナトリウムと出発物質の遊離塩基
    との比が約1.6:1(W/W)である特許請求の範
    囲1乃至3記載の製造方法。 5 18M硫酸と出発物質の遊離塩基との比が
    1.2:1.0(V/W)である特許請求の範囲1乃至
    4に記載の製造方法。 6 ビンカ二量体が4―デスアセチルビンクリス
    チンである特許請求の範囲1乃至5記載の製造方
    法。
JP56152853A 1981-05-12 1981-09-25 Manufacture of vinca dimer Granted JPS57188596A (en)

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JP (1) JPS57188596A (ja)
KR (1) KR830007702A (ja)
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US4375432A (en) * 1981-05-12 1983-03-01 Eli Lilly And Company Method of preparing vincristine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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