JPH02338B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02338B2 JPH02338B2 JP57109964A JP10996482A JPH02338B2 JP H02338 B2 JPH02338 B2 JP H02338B2 JP 57109964 A JP57109964 A JP 57109964A JP 10996482 A JP10996482 A JP 10996482A JP H02338 B2 JPH02338 B2 JP H02338B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbonate
- reaction
- bis
- parts
- water
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は染料中間体、合成樹脂の合成原料等と
して有用な4,4′―ジヒドロキシベンゾフエノン
の新規製造法に関する。
して有用な4,4′―ジヒドロキシベンゾフエノン
の新規製造法に関する。
4,4′―ジヒドロキシベンゾフエノンの製造と
しては、ソビエト特許第529149号に4,4′―ジク
ロロベンゾフエノンのアルカリ加水分解法の記載
がある。ところがこの方法は高温反応のため設備
費がかかり工業的な安価な製品を供給することは
困難である。
しては、ソビエト特許第529149号に4,4′―ジク
ロロベンゾフエノンのアルカリ加水分解法の記載
がある。ところがこの方法は高温反応のため設備
費がかかり工業的な安価な製品を供給することは
困難である。
また、米国特許第3366691号にはAlCl3触媒の
存在下、ジフエニルエーテルとホスゲンとを反応
させ4,4′―ビス(フエノキシ)ベンゾフエノン
を合成し、次いでこれをアルカリ加水分解する方
法の記載がある。しかし有害なホスゲンガスを使
用すること、および上記方法と同様に高温で加水
分解する必要があること等、工業化の大きな障害
となつている。
存在下、ジフエニルエーテルとホスゲンとを反応
させ4,4′―ビス(フエノキシ)ベンゾフエノン
を合成し、次いでこれをアルカリ加水分解する方
法の記載がある。しかし有害なホスゲンガスを使
用すること、および上記方法と同様に高温で加水
分解する必要があること等、工業化の大きな障害
となつている。
本発明者等は上記問題点に鑑み、このような従
来方法の欠点を克服し、容易な方法で効率よく工
業的に4,4′―ジヒドロキシベンゾフエノンを製
造する方法を開発すべく鋭意検討の結果、ビスカ
ーボネート化合物とフエノールから製造する新規
な方法を見出し、本発明を完成するに至つた。
来方法の欠点を克服し、容易な方法で効率よく工
業的に4,4′―ジヒドロキシベンゾフエノンを製
造する方法を開発すべく鋭意検討の結果、ビスカ
ーボネート化合物とフエノールから製造する新規
な方法を見出し、本発明を完成するに至つた。
すなわち、本発明はルイス酸触媒の存在下にビ
ス(4―トリクロロメチルフエニル)カーボネー
トとフエノールとを有機溶媒中で反応させ、ビス
〔4(4′―ヒドロキシベンゾイル)フエニル〕カー
ボネートを得た後、次いで該化合物をアルカリ加
水分解することを特徴とする4,4′―ジヒドロキ
シベンゾフエノンの製造法である。
ス(4―トリクロロメチルフエニル)カーボネー
トとフエノールとを有機溶媒中で反応させ、ビス
〔4(4′―ヒドロキシベンゾイル)フエニル〕カー
ボネートを得た後、次いで該化合物をアルカリ加
水分解することを特徴とする4,4′―ジヒドロキ
シベンゾフエノンの製造法である。
本発明法は2工程からなり、次のような反応式
で示される。
で示される。
出発原料のビス(4―トリクロロメチルフエニ
ル)カーボネート()は4―メチルフエノール
とホスゲンまたはトリクロロメチルクロロホーメ
ートとを反応させて得られるビス(4―メチルフ
エニル)カーボネートを側鎖塩素化することによ
り、ほぼ定量的に製造することができる。
ル)カーボネート()は4―メチルフエノール
とホスゲンまたはトリクロロメチルクロロホーメ
ートとを反応させて得られるビス(4―メチルフ
エニル)カーボネートを側鎖塩素化することによ
り、ほぼ定量的に製造することができる。
フエノールは溶融状態で滴下することもできる
が、常温で固体のため有機溶媒に希釈して滴下す
る方が好ましい。希釈割合は特に制限はなく、フ
エノールの滴下を容易ならしめる量で充分であ
る。
が、常温で固体のため有機溶媒に希釈して滴下す
る方が好ましい。希釈割合は特に制限はなく、フ
エノールの滴下を容易ならしめる量で充分であ
る。
使用するフエノールの量は原料のカーボネート
()に対して理論計算量の2.0〜3.0倍モル比を、
好ましくは2.0〜2.2倍モル比である。
()に対して理論計算量の2.0〜3.0倍モル比を、
好ましくは2.0〜2.2倍モル比である。
本発明方法において使用する触媒としては、
AlCl3,FeCl3、およびSbCl5などのような公知の
ルイス酸触媒が用いられる。
AlCl3,FeCl3、およびSbCl5などのような公知の
ルイス酸触媒が用いられる。
触媒は、分割して添加することもできるが一括
添加する方が好ましい。触媒量は()に対して
1.8〜4.0倍モル、好ましくは2.0〜3.0倍モルであ
る。
添加する方が好ましい。触媒量は()に対して
1.8〜4.0倍モル、好ましくは2.0〜3.0倍モルであ
る。
本発明法の第(1)工程に用いられる有機溶媒とし
ては、二硫化炭素、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン、テトラクロロエタン等が例示できる。
ては、二硫化炭素、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン、テトラクロロエタン等が例示できる。
溶媒の使用量は、ビス(4―トリクロロメチル
フエニル)カーボネート()の溶解性によつて
異なる。反応制御を容易にし、かつ反応で生成す
るルイス酸との錯体を分解して本発明の中間物で
あるビス〔4(4′―ヒドロキシベンゾイル)フエ
ニル〕カーボネート()の取出しを容易にする
適切な量としては、()に対し2〜20重量倍、
好ましくは5〜10倍である。
フエニル)カーボネート()の溶解性によつて
異なる。反応制御を容易にし、かつ反応で生成す
るルイス酸との錯体を分解して本発明の中間物で
あるビス〔4(4′―ヒドロキシベンゾイル)フエ
ニル〕カーボネート()の取出しを容易にする
適切な量としては、()に対し2〜20重量倍、
好ましくは5〜10倍である。
第(1)工程の反応温度は50℃以下で行なわれるが
好ましくは−5〜15℃である。
好ましくは−5〜15℃である。
反応時間は、反応装置の規模、能力によつて左
右される。またフエノールの滴下速度によつて自
由に制御できるが、1〜10時間の範囲で選択され
る。
右される。またフエノールの滴下速度によつて自
由に制御できるが、1〜10時間の範囲で選択され
る。
本発明のアルカリ加水分解工程(第2工程)で
は中間物()を溶解し、アルカリとの接触を良
くすることが重要である。そのためには水系で反
応するよりは水溶性の有機溶媒を併用し均一系で
反応せしめる方が良い。しかし、必ずしも均一系
でない懸濁状態でも十分反応することができる。
は中間物()を溶解し、アルカリとの接触を良
くすることが重要である。そのためには水系で反
応するよりは水溶性の有機溶媒を併用し均一系で
反応せしめる方が良い。しかし、必ずしも均一系
でない懸濁状態でも十分反応することができる。
水溶性の溶媒の例としては、メタノール、エタ
ノール、ジオキサンまたはテトラヒドロフラン等
が挙げられる。
ノール、ジオキサンまたはテトラヒドロフラン等
が挙げられる。
また水に不溶の溶媒としては、トルエン、モノ
クロロベンゼン、ジクロロエタン等を使用するこ
とができる。
クロロベンゼン、ジクロロエタン等を使用するこ
とができる。
これら有機溶媒の使用量は中間物()の10倍
溶量以上を用いる。また併用する水の量は中間物
()に対する理論量の2倍モル比以上を用いる。
水系で反応する場合はアルカリ濃度が30%以下と
なる量を用いる。
溶量以上を用いる。また併用する水の量は中間物
()に対する理論量の2倍モル比以上を用いる。
水系で反応する場合はアルカリ濃度が30%以下と
なる量を用いる。
本発明の第(2)工程で使用するアルカリとして
は、アンモニア水またはアルカリ金属、アルカリ
土金属の水酸化物および炭酸塩を挙げることがで
きる。
は、アンモニア水またはアルカリ金属、アルカリ
土金属の水酸化物および炭酸塩を挙げることがで
きる。
アルカリ金属水酸化物および炭酸塩としては、
例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化リチウムおよび炭酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸カリウム等が挙げられる。
例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化リチウムおよび炭酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸カリウム等が挙げられる。
アルカリ土金属水酸化物および炭酸塩として
は、例えば水酸化マグネシウム、水酸化カルシウ
ム、水酸化バリウムおよび炭酸マグネシウム、炭
酸バリウム等を挙げることができる。通常は水ま
たは水溶性の溶媒に溶解し易いアルカリを選ぶ方
が本発明では好ましい。
は、例えば水酸化マグネシウム、水酸化カルシウ
ム、水酸化バリウムおよび炭酸マグネシウム、炭
酸バリウム等を挙げることができる。通常は水ま
たは水溶性の溶媒に溶解し易いアルカリを選ぶ方
が本発明では好ましい。
使用するアルカリの量は中間体()の2〜8
倍モル比、好ましくは3〜5.5倍モル比である。
倍モル比、好ましくは3〜5.5倍モル比である。
反応温度は通常50℃以下、好ましくは10〜30℃
である。
である。
本発明法を実施するには、ビス(4―トリクロ
ロメチルフエニル)カーボネート()を前記該
有機溶媒に溶解または懸濁させ、次いでルイス酸
触媒を添加する。この混合物中に該有機溶媒の一
部を用いて希釈したフエノールを滴下して第(1)工
程の反応を行なう。
ロメチルフエニル)カーボネート()を前記該
有機溶媒に溶解または懸濁させ、次いでルイス酸
触媒を添加する。この混合物中に該有機溶媒の一
部を用いて希釈したフエノールを滴下して第(1)工
程の反応を行なう。
反応終了後、反応内容物は氷水中に注加し、ル
イス酸との反応錯体および未反応のルイス酸を加
水分解処理し、析出した中間物()を分取す
る。
イス酸との反応錯体および未反応のルイス酸を加
水分解処理し、析出した中間物()を分取す
る。
次いでこの中間物()を有機溶媒に溶解し、
アルカリ水溶液を加えて加水分解する。反応液は
蒸留して有機溶媒を回収し、循環使用する。蒸留
残に水と鉱酸を加え過剰のアルカリを中和し、生
成した無機塩を溶解する。析出した4,4′―ジヒ
ドロキシベンゾフエノンを高収率で分取すること
ができる。
アルカリ水溶液を加えて加水分解する。反応液は
蒸留して有機溶媒を回収し、循環使用する。蒸留
残に水と鉱酸を加え過剰のアルカリを中和し、生
成した無機塩を溶解する。析出した4,4′―ジヒ
ドロキシベンゾフエノンを高収率で分取すること
ができる。
以下本発明を実施例によつて具体的に説明す
る。
る。
実施例 1
ビス(4―トリクロロメチルフエニル)カーボ
ネート449部をジクロロメタン2に溶解し、撹
拌下にAlCl3347部を添加した。
ネート449部をジクロロメタン2に溶解し、撹
拌下にAlCl3347部を添加した。
次に、この中にフエノール188部をジクロロメ
タン1に溶解した溶解液を1時間かけ滴下し
た。滴下終了後、徐々に室温まで昇温し、1時間
後撹拌して反応を終了した。
タン1に溶解した溶解液を1時間かけ滴下し
た。滴下終了後、徐々に室温まで昇温し、1時間
後撹拌して反応を終了した。
この反応液を氷水中に注加し、生成した反応錯
体および未反応のAlCl3を分解し、析出した結晶
を別、水洗、乾燥して融点201〜203℃のビス
〔4(4′―ヒドロキシベンゾイル)フエニル〕カー
ボネート()、423部(理論収量に対し収率93
%)を得た。
体および未反応のAlCl3を分解し、析出した結晶
を別、水洗、乾燥して融点201〜203℃のビス
〔4(4′―ヒドロキシベンゾイル)フエニル〕カー
ボネート()、423部(理論収量に対し収率93
%)を得た。
次にこれをエタノール3.5に溶解し、28%ア
ンモニア水625部を加え、室温で6時間撹拌した。
反応液を蒸留にかけ溶媒を留去後、水100部を加
え、1重量%の塩酸で中和後、冷却、過、冷水
で洗浄後乾燥して融点211〜215℃の4,4′―ジヒ
ドロキシベンゾフエノン390部(()に対して収
率98%)を得た。
ンモニア水625部を加え、室温で6時間撹拌した。
反応液を蒸留にかけ溶媒を留去後、水100部を加
え、1重量%の塩酸で中和後、冷却、過、冷水
で洗浄後乾燥して融点211〜215℃の4,4′―ジヒ
ドロキシベンゾフエノン390部(()に対して収
率98%)を得た。
実施例 2
実施例1と同様にして得たビス〔4(4′―ヒド
ロキシベンゾイル)フエニル〕カーボネート
()の423部をエタノール3.5に溶解し、30%
NaOH水溶液976部を加え、室温で4時間撹拌し
た。反応液を蒸留にかけ溶媒を留去後、水100部
を加え、1重量%の塩酸で中和後、冷却、過、
冷水で洗浄後乾燥して融点210〜214℃の4,4′―
ジヒドロキシベンゾフエノン390部、収率98%を
得た。
ロキシベンゾイル)フエニル〕カーボネート
()の423部をエタノール3.5に溶解し、30%
NaOH水溶液976部を加え、室温で4時間撹拌し
た。反応液を蒸留にかけ溶媒を留去後、水100部
を加え、1重量%の塩酸で中和後、冷却、過、
冷水で洗浄後乾燥して融点210〜214℃の4,4′―
ジヒドロキシベンゾフエノン390部、収率98%を
得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ルイス酸触媒の存在下にビス(4―トリクロ
ロメチルフエニル)カーボネートとフエノールと
を有機溶媒中で反応させ、ビス〔4(4′―ヒドロ
キシベンゾイル)フエニル〕カーボネートを得た
後、次いで該化合物をアルカリ加水分解すること
を特徴とする4,4′―ジヒドロキシベンゾフエノ
ンの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57109964A JPS591438A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 4,4′−ジヒドロキシベンゾフエノンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57109964A JPS591438A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 4,4′−ジヒドロキシベンゾフエノンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591438A JPS591438A (ja) | 1984-01-06 |
| JPH02338B2 true JPH02338B2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=14523607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57109964A Granted JPS591438A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 4,4′−ジヒドロキシベンゾフエノンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591438A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5015778A (en) * | 1989-12-18 | 1991-05-14 | The Dow Chemical Company | Catalytic method to produce hydroxy substituted arylophenones |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP57109964A patent/JPS591438A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS591438A (ja) | 1984-01-06 |
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