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JPH0237753B2 - - Google Patents
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JPH0237753B2 - - Google Patents

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JPH0237753B2
JPH0237753B2 JP56019240A JP1924081A JPH0237753B2 JP H0237753 B2 JPH0237753 B2 JP H0237753B2 JP 56019240 A JP56019240 A JP 56019240A JP 1924081 A JP1924081 A JP 1924081A JP H0237753 B2 JPH0237753 B2 JP H0237753B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時分割デイジタル交換機において、メ
モリに記憶されたデイジタル符号系列の周期的な
読出しによる可聴信号発生回路に対する可聴信号
受信回路に関するものである。
時分割デイジタル交換機は、デイジタル通信技
術、LSI技術の急速な進歩にともなつて、最も有
力な交換機となりつつある。またデイジタル信号
に対する親和性からその適用範囲は電話機のみな
らず、データ端末、データ処理装置にまで拡大し
つつある。特にビジネス通信の合理化の観点か
ら、電話機およびデータ機器の双方を収容し、そ
れらを一括して交換する音声/データ統合交換機
の出現が必須の状況である。
このような音声/データ統合交換機を実現する
には種々の方法がある。例えばパケツト交換方式
により、交換機自身に高い機能を持たせる方法も
考えられるが、回線交換方式により、同等の機能
を持つ機器を相互に接続することによつて実現す
る方法も有力である。この方法では交換機自身が
極めて単純になり、また端末等との接続に対する
制限条件も緩和されるからである。
回線交換方式にもいくつかの方法が考えられ
る。ここで大きな問題となるのは、端末の種々の
違いに対する対処法である。特に回線の設定、切
断、選択信号の送出等端末と交換機との間の回線
制御信号の違いが問題である。これに対し、端末
ごとに異なる回線制御信号を用いる方法は、交換
機の制御プログラムが複雑化し、また端未の種別
の登録が必要で、変更の際にも不便を生ずると言
う欠点がある。一方端末から交換機への入力部分
にインタフエース回路を設け、このインタフエー
ス回路によつて回線制御信号を統一し、交換機の
制御部からはすべての端末が全く同一に見えるよ
うにすれば、前述の問題点もなく極めて有利であ
る。さらにビジネス通信においては電話機が最も
多数を占める端末と考えられることから、各端末
の回線制御信号を電話機の回線制御信号に統一す
る方法が有望である。
なお、上述のインタフエース回路は交換機側に
設置されるが、原理的には端末側に設置すること
もできる。
すなわち前述のインタフエース回路において
は、データ端末等の発呼、終話の信号(STX、
ETX)を、オフフツク、オンフツクの信号に変
換し、キヤラクタ・ダイヤル等による選択信号を
ダイヤル・パルスあるいは押しボタン信号に変換
する。一方交換機からはダイヤル受信準備完了、
話中、呼出し中等呼の進行状況を知らせるための
可聴信号(ダイヤル・トーン、ビジー・トーン、
リンドバツク・トーン等)が送られて来る。イン
タフエース回路ではこれらの信号をデータ端末等
のために、ACK、NACK、Ready、Wait等の信
号に変換しなければならない。従つてインタフエ
ース回路には、可聴信号の受信回路が必要とな
る。
しかし従来これらの可聴信号は、人間に聴かせ
て動作を促し、呼の進行を図るためのものであつ
たため、これを機械によつて受信する回路の例は
ほとんど存在しないと言つてよい。しかしながら
音声信号も存在する状況下での特定周波数識別と
言う機能の類推から押しボタン信号受信装置
(Push−Button Receiver:PBR)にならつて可
聴信号受信回路を構成すると、第1図に示すよう
になる。なおこれらの可聴信号は、言則として二
つの周波数の正弦波の和の形で表わされる信号と
する。
第1図において、入力端子10に加えられたデ
イジタル符号語は通常の場合圧縮を加えられた非
線形符号であるため、伸張回路11によつて線形
符号に変換され、低域フイルタ12、高域フイル
タ13に加えられる。これらのフイルタはともに
デイジタル・フイルタであり、遮断周波数は、受
信しようとする可聴信号に含まれている二つの周
波数に応じて決定される。例えば350Hzと440Hzの
二つの周波数から成るダイヤル・トーンの場合、
簡単には両者の中間の周波数である395Hzを境界
として、それ以下の周波数成分を帯域フイルタ1
4に、それ以上の周波数成分を帯域フイルタ15
に加える。フイルタ14,15は受信しようとす
る可聴信号に含まれている二つの周波数を各々中
心周波数とする狭帯域の帯域フイルタで、やはり
デイジタル・フイルタによつて構成される。先に
述べたダイヤル・トーンの例で言えば、フイルタ
14は中心周波数350Hz、フイルタ15は440Hzの
帯域フイルタである。このようにして、フイルタ
によつて所望の周波数の成分を抜き出して、検出
回路16,17に加え、各々の周波数成分のレベ
ルを測定する。判定回路18は、測定されたレベ
ルから可聴信号の有無を判定し、その結果を出力
端子19に出力する。
可聴信号が数種類ある場合には、各々について
低域フイルタ、高域フイルタ、帯域フイルタの組
と検出回路、判定回路を設け、各可聴信号の有無
を識別する。ダイヤル・トーン以外の可聴信号の
例としては、リンドバツク・トーン:440Hzと480
Hz、ビジー・トーン:480Hzと620Hz等がある。
以上のような従来技術による可聴信号受信回路
において、周波数成分は上例の場合350Hz、440
Hz、480Hz、620Hzの四種類であるが、組合わせる
周波数および周波数差は各々異なり、また周波数
差の最も小さいものでは40Hzと言うかなり小さい
ものもある。従つて低域フイルタ12、高域フイ
ルタ13の遮断周波数は各々異なり、また小さい
周波数差に対処するためには高次のフイルタが必
要となる。すなわちフイルタの個数および個々の
フイルタの複雑化が増大する。
またこのような可聴信号受信回路はPBRの場
合と同様に、音声信号に対応する誤動作を防ぎ、
また所望の可聴信号に対しては迅速かつ正確な受
信を行なうため、種々の特性規格を設定しこの規
格を満たすようなフイルタの次数、係数等を最適
設計しなければならない。さらに問題となるの
は、ダイヤル・トーン、ビジー・トーン等の可聴
信号の規格が、押しボタン信号(PB信号)ほど
統一化、標準化されていないことである。すなわ
ち種々の可聴信号に対して、その都度上述のよう
に特性規格を満足するフイルタ等の最適設計を行
なわねばならず、繁雑で能率が悪く、設計に要す
る作業量の増大によつてコストの上昇にもつなが
る。また端末ごとに設けられるインタフエース回
路の各々に、このような複雑な回路を含めること
は好ましくない。従つて、インタフエース回路に
よる回線制御信号の統一と言う方法も実現性が少
なくなる。
なお以上では、デイジタル・フイルタを想定し
て説明を行なつたが、デイジタル符号を復号回路
によつてアナログ信号に変換し、アナログ・フイ
ルタを用いて可聴信号受信回路を構成すること
も、もちろん可能である。しかしその場合もフイ
ルタの設計はデイジタルの場合以上に複雑困難に
なると考えられる。
本発明は従来技術におけるかかる欠点を除去
し、可聴信号がメモリに記憶されたデイジタル符
号系列の周期的な読出しによつて発生されている
ことを利用して、メモリと演算回路と判定回路と
からなる極めて単純で、また受信精度のよい可聴
信号受信回路を得んとするものである。
すなわち本発明によれば、可聴信号をメモリに
記憶されたデイジタル符号系列の周期的な読出し
によつて発生させる可聴信号発生回路を有するデ
イジタル交換機の可聴信号受信回路において、デ
イジタル符号語をアドレスとし可聴信号発生回路
中に記憶されたデイジタル符号系列における前記
デイジタル符号語の存在位置の一つをデータとし
て記憶している第1のメモリと、前記デイジタル
符号系列中に2個以上存在するデイジタル符号語
の存在位置の相互関係を記憶している第2のメモ
リと、前記第1のメモリの出力と第2のメモリの
出力のうちの一つを選択して保持し、第2のメモ
リの入力端子に供給する選択保持回路と、前記第
2のメモリの出力を1サンプル周期ごとに取込ん
で保持する保持回路と、前記第2のメモリの出力
と前記保持回路の出力との差を求め、所定の値で
あるか否かを判定してその結果を出力する演算回
路と、前記演算回路の出力を複数個計数あるいは
記憶することにより、可聴信号の有無を判定する
判定回路とから構成されることを特徴とする可聴
信号受信回路が得られる。
以下本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第2図は本発明の実施例を示す図である。第2図
において、メモリ20は入力端子21に加えられ
る受信デイジタル符号語が可聴信号発生回路に記
憶されたデイジタル符号系列中の何番目に存在す
るかと言うデータを、前記デイジタル符号語語を
アドレスとするメモリ・エリアに記憶しているも
のである。デイジタル符号語をサンプリング周期
の間隔(標準的なPCMの場合、125μsec)で受信
するごとに、その符号語が前記デイジタル符号系
列の何番目に存在するかと言う存在位置情報を出
力端子22に出力する。
まず説明の便宜上、前記デイジタル符号系列中
に同一のデイジタル符号語は2個以上存在しない
場合を考え、また第2図において選択保持回路2
3、メモリ24がないものとして出力端子22上
の存在位置情報がそのまま出力端子25上に得ら
れるものとする。
保持回路26はこの情報を次のデイジタル符号
語が入力端子21に加えられる瞬間に取込み1サ
ンプル期間保持する。従つて保持回路26の出力
端子27には常に一つ前の受信デイジタル符号語
の存在位置情報が現われている。この情報は反転
回路28によつて「1」、「0」が反転され、加算
回路29に供給される。加算回路29のもう一方
の入力には出力端子25すなわちメモリ20の出
力が供給される。従つて加算回路29は、最新の
存在位置情報から、一つ前の存在位置情報の引き
算を行なうことになる。ただし一つ前の存在位置
情報は1の補数表示であるから、もし最新の存在
位置情報が、一つ前の存在位置情報より1だけ増
加していれば、すなわち連続して受信したデイジ
タル符号語が、可聴信号発生回路のデイジタル符
号系列中の相連続するデイジタル符号語に一致し
ている場合には、加算結果30,31は全ビツト
「0」となる。従つてこのときNORゲート32の
出力は「1」となる。すなわち、反転回路28、
加算回路29、NORゲート回路32は全体とし
て出力端子25上の出力から保持回路26の出力
を減算し、減算結果が1であるか否かを示す信号
を出力する演算回路となつている。
例えば入力端子21に入力されるデイジタル符
号語に対応して存在位置情報の時系列として
0010、0011、1000、(2進数表示4ビツトの場合
の例)がメモリ20から出力されたとすれば、各
時点での前記演算回路の出力は次のようになる。
(i) メモリ20から0011が出力された時点: 一つ前の出力0010の1の補数表示1101が反転
回路28の出力に現れているので、加算回路2
9の加算結果は、 1101+0011=0000(最上位ビツトの桁上げは
無視)となりゲート32の出力は「1」とな
る。すなわち一つ前の存在位置情報との差が1
であつたことを示す。
(ii) メモリ20から1000が出力された時点: 同様に一つ前の出力0011の1の補数表示1100
が反転回路28の出力に現れているので、加算
回路29の加算結果は、 1100+1000=0100(最上位ビツトの桁上げは
無視)となり、ゲート32の出力は「0」とな
る。すなわち一つ前の存在位置情報との差が1
ではなかつたことを示している。
ゲート32の出力として複数サンプル期間にわ
たり連続して「1」が現われれば、その間の受信
デイジタル符号語は、可聴信号発生回路中のデイ
ジタル符号系列の一部にぴつたり一致していると
言うことであり、所定の数(m個とする)のサン
プル周期に相当する期間以上連続すれば所望の可
聴信号が到来しているものと判断できる。
カウンタ33はこれを判定するための回路であ
る。
すなわちカウンタ33はm進カウンタで、ゲー
ト32の出力が「1」である間、入力端子34に
加えられるサンプリング周波数(=デイジタル符
号の受信間隔の逆数)に等しいクロツク(サンプ
リング・クロツク)をカウントし、連続してm個
カウントアツプしたら、フルアツプ信号を可聴信
号の検出信号として出力端子35に出力する。以
後もゲート32の出力が「1」であればフルアツ
プ信号すなわち検出信号を出し続ける。一方カウ
ントアツプ中またはフルアツプ後にゲート32の
出力が「0」になつた時はサンプリング・クロツ
クに合わせてカウンタはただちにリセツトされ
る。
このようにして原理的には可聴信号の検出が可
能であるが、可聴信号発生回路中のデイジタル符
号系列には同一のデイジタル符号語が複数個含ま
れることが多いので、以上に述べた方法のみでは
十分ではない。
以下具体例にそつてこの点を説明する。先ず、
ダイヤル・トーンを表わすために必要なデイジタ
ル符号語の数は次のように決められる。
所要デイジタル符号語の数は、加算される2つ
の周波数の最大公約数にあたる周波数に対し、そ
の1周期分の時間の波形を表現するのに必要な語
数となる。従つて、たとえば、ダイヤル・トーン
350Hzと440Hzを加算する場合は、最大公約数の周
波数は10Hzであり、それを8kHzでサンプリング
すると、800語必要となる。但し、加算する2つ
の波形の対称性を考慮することにより、これを1/
2あるいは1/4に圧縮することは可能である。
一方、実際に交換機を構成する際には、350Hz、
440Hzという周波数に対して、±1%程度の誤差を
含んで仕様が決定される。この許容範囲を利用す
ることにより、最大公約周波数を高めることがで
き、その結果、所要符号語数を削減することが可
能である。たとえば、ダイヤル・トーンの周波数
を351.6484Hzと439.5604Hzとすることにより、最
大公約周波数を約87.9Hzとすることができ、91語
で表現できる。第3図は世界の標準的な音声の符
号化法則の一つであるμ法則に従つて、上述のダ
イヤル・トーンを91語の符号系列で表わした一例
を示す。すなわち各符号語およびそれらの存在位
置を16進数で表示すると、第00番目に符号AA、
第01番目に符号CC、第02番目に符号D7、……と
言う対応関係が得られる。
これらの対応関係に従つて第2図のメモリ20
に記憶すべきデータとアドレスの関係の一部を第
4図に示す。既に説明したように、メモリ20は
各デイジタル符号語をアドレスとして、その符号
語のデイジタル符号系列中での存在位置をデータ
とするメモリである。したがつてアドレスAAに
は「00」が、アドレスCCには「01」が、アドレ
スD7には「02」が記憶される。但し、第3図に
示すように、符号D7は第18番目、第19番目(こ
れらの存在位置もすべて16進数で表示している)
にも現われるが、データとしては一つだけ、例え
ばここでは「02」を記憶するものとする。DE、
E1等を重複して現われる他の符号についても同
様である。
また空欄の部分すなわち第3図の符号系列中に
現われない符号に対応する部分には「FF」等の
現実には存在しない符号位置か「00」等の固定の
データを書込んでおけばよい。第3図において、
〇印は、存在位置00を先頭と考えた時、同じ符号
がその後にも存在することを示し、●印は同じ符
号がすでにその前に存在していることを示す。ま
た第4図において●印はそのアドレス位置が重複
して現われる符号に対応するものであつて、その
存在位置のうちの一つのみをデータとして記憶し
ていることを示している。
従つて正規の可聴信号の符号系列がメモリ20
の入力端子21に加えられた時、出力端子22、
従つて出力端子25に得られる存在位置情報およ
びゲート32の出力の時間的な系列は次のように
なる(縦方向は同一時刻に対応している)。
受信符号 AA、CC、D7、DE、E1、E1、E0、
DB、…… 存在位置00、01、02、03、04、04、06、07、…… ゲート32出力
−、1、1、1、1、0、0、1、……… すなわち正規の可聴信号の符号系列を受信して
いるにもかかわらず、重複して現われる符号E1
の付近でゲート32の出力が「0」になつてしま
う。
従つて符号E1に対しては存在位置「04」と
「05」の両方を供給し、そのうちの一方を選択で
きるようにする必要がある。これまでの説明で省
略した選択保持回路23、メモリ24はそれを可
能とするための回路である。
メモリ24は、デイジタル符号系列において、
同一符号の存在する存在位置情報の相互関係を記
憶している。例えば符号E1の存在する位置
「04」、「05」に対し、アドレス「04」にデータ
「05」を、アドレス「05」にデータ「04」を記憶
する。また符号D7の存在する位置「02」、「18」、
「19」に対し、アドレスとデータを次のように循
環的に記憶する。
アドレス−データ 02−18 18−19 19−02 同様にして第3図の符号系列全体についてアド
レスおよびデータの関係を求めると第5図に示す
ようになる。空欄の部分は、その部分のアドレス
と同じ値をデータとして記憶する。例えばアドレ
ス「00」にはデータ「00」を記憶する。
選択保持回路23は、メモリ20の入力端子2
1に受信デイジタル符号が加えられると、それに
対応するメモリ20の存在位置情報出力をまず選
択して保持し、メモリ24の入力端子に加える。
メモリ24は入力された存在位置情報に対し、同
一符号を有する他の存在位置情報を出力端子25
に出力する。選択保持回路23は、次にこの出力
を選択して保持し、メモリ24に入力する。メモ
リ24は同様にして入力された存在位置情報に対
応する存在位置情報を出力し、選択保持回路23
がこれを選択し、保持する。この動作を1サンプ
リング周期の間に何回か繰り返すことにより、メ
モリ24の出力端子25にはメモリ20の入力端
子21に加えられた受信デイジタル符号のデイジ
タル符号系列における存在位置情報がすべて出力
される。それらの存在位置情報と、保持回路26
に保持された一つ前のデイジタル符号語に対応す
る存在位置情報との差を加算回路29によつて計
算し、出力30,31が全ビツト「0」となつた
時、すなわちゲート32の出力が「1」となつた
時、選択保持回路23の選択動作を停止させ、そ
の時保持しているデータをそのまま保持し続ける
ようにする。従つてメモリ24も同じ出力を出し
続け、ゲート32の出力も「1」に固定される。
そして次のデイジタル符号語が入力端子21に加
えられる瞬間に、メモリ24の出力を保持回路2
6が取込み、またカウンタ33がカウント・アツ
プされる。一方いずれの存在位置情報に対しても
ゲート32の出力が「1」とならない場合には、
やはり次のデイジタル符号受信の瞬間にメモリ2
4の出力を保持回路26が取込み、同時にカウン
タ33リセツトされる。入力端子21に新たな符
号が受信されるごとに以上の動作を繰り返し、カ
ウンタ33が所定の数mだけカウント・アツプさ
れると検出信号が出力端子35に出力される。な
お同一符号に対する存在位置情報の個数の最大値
がnであるとすれば、選択保持回路23の選択保
持動作は1サンプリング周期の間にn回行なえる
ように構成すればよい。
具体的にはサンプリング・クロツクのn倍の周
波数のクロツク(選択保持クロツク)を用いて、
選択保持回路23の選択保持動作を駆動すればよ
い。
以上の動作を第3図の例に基いて具体的に説明
する。第3図の例ではn=3であるから選択保持
動作は3回行なうものとする。まず符号D7が入
力端子21に加えられると、メモリ20の出力に
は第4図の内容に従つて存在位置情報「02」が現
われる。選択保持回路23は選択保持クロツクに
従つてこの出力を取込んで保持し、メモリ24に
入力する。
メモリ24は第5図の内容に従つて存在位置情
報「18」を出力する。この出力と保持回路26の
出力に対してゲート32の出力が「1」とならな
ければ、選択保持回路23は次の選択保持クロツ
クに従つてこのメモリ24の出力「18」を選択保
持しメモリ24に加える。これに対しメモリ24
は「19」を出力し、これに対してもゲート32の
出力が「1」とならなければさらに以上の動作を
繰り返してメモリ24は「02」を出力する。また
メモリ24の出力のうちの例えば「18」に対しゲ
ート32の出力が「1」となれば、その信号を選
択保持回路23に供給し、以後の選択保持動作を
停止させる。従つて入力端子21に次の符号が加
えられる直前には、メモリ24の出力には、ゲー
ト32の出力を「1」とさせた存在位置情報があ
ればその情報が、そういう情報がなければ3番目
の存在位置情報「02」が現われている。この時の
ゲート32の出力に従つてカウンタ33はカウン
ト・アツプまたはリセツトされ、またこの時のメ
モリ24の出力を保持回路26が取込んで保持
し、次の受信デイジタル符号に対する一連の動作
に備える。
符号E1に対してはメモリ24の出力には
「05」、「04」、「05」の順で存在位置情報が現われ
る。またデイジタル符号系列中に1個しか存在し
ない符号AAに対してはメモリ24の出力には
「00」が3回繰り返して現われる。いずれも前述
の検出動作には何ら支障を及ぼさない。
なお第3図の符号系列の最後尾の符号について
は、先頭の符号へ移る際存在位置の飛躍が生ず
る。これを防ぐためには、第2図の保持回路26
の出力において符号系列の最後尾の存在位置(第
3図の例では「5A」)を検出したら、その出力を
全ビツト「1」とする回路を挿入するか、あるい
はゲート32の出力を2サンプル周期分監視し、
それがともに「0」の時のみカウンタ33をリセ
ツトし、それ以外の時はカウント・アツプするよ
うに構成すればよい。
以上述べた来た回路構成により、デイジタル符
号系列中に重複して現われる符号が存在する場合
でも、検出すべき可聴信号を間違いなく検出する
ことができる。また受信デイジタル符号の順序を
厳密に監視しているため、m=8あるいは16程度
でも音声信号や異なる可聴信号を誤つて検出する
確立は極めて小さい。音声信号は符号の出現がラ
ンダムに近く、また可聴信号は、8語あるいは16
語と部分的にでも符号系列が他の可聴信号と一致
することはほとんどないからである。
またm=16程度で十分と言うことは、8KHzサ
ンプリングによる標準的PCM方式の場合、検出
時間が125μsec×16=2msecと極めて短いことを
示している。一方、従来例に示したデイジタル・
フイルタを用いる方法では、これが30msec以上
必要であり、本発明によれば検出時間の著しい短
縮がはかられ、可聴信号受信回路として良好な応
答性を持つこともわかる。
さらに本発明による可聴信号受信回路は構成が
極めて簡単である。すなわちまず第1にデイジタ
ル・フイルタのための伸張回路あるいはアナロ
グ・フイルタのための復号回路が不要である。ま
た検出回路の基本動作はメモリの読出しと、読出
されたデータに対する簡単な演算および計数ある
いはパターン検出のみで、フイルタ動作を全く行
なわない。可聴信号発生回路中に記憶されるデイ
ジタル符号系列が定まれば、メモリ20,24に
記憶されるデータも一義的に定まる。またフイル
タ動作を行なわないので、フイルタの次数や係数
の最適設計と言う作業が全く不要であり、回路の
設計も極めて容易である。また可聴信号の規格が
変わつても、それにともなつてメモリ20,24
に記憶されるデータを変更するだけで、容易に対
処可能である。メモリ20のメモリ容量は、世界
の標準である8ビツトのデイジタル符号を用いる
とすれば、265語でよく、またメモリ24のメモ
リ容量も可聴信号の符号系列長程度でよいから
16Kbit、32Kbitのメモリも出現している今日の
状況においては、ごく少数のメモリ所要量である
と言つてよい。
以上の説明では、可聴信号として二つの周波数
の正弦波の和の形で表わされる信号を想定してい
たが、単一の周波数の正弦波で表わされる信号に
ついても適用可能であることは明らかである。
以上実施例について説明したように、本発明に
よれば、フイルタ等の複雑な機能および回路を用
いることなく、ごく簡単な構成によつて検出精度
が高く、しかも検出に要する時間が著しく短い可
聴信号受信回路を得ることができ、その効果は極
めて大きいものである。
また本発明は、可聴信号がメモリに記憶された
デイジタル符号系列の周期的な読出しによつて発
生される場合にも適用可能なものであるが、押し
ボタン(PB)信号、多周波(MF)信号が同様
の方法によつて発生される場合には、PB信号受
信器(PBR)、MF信号受信器(MFR)にも適用
可能であり、従来のPBR、MFRに比べて構成が
はるかに簡単であるため、その効果は著しいもの
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術による可聴信号受信回路を示
す説明図、第2図は本発明の実施例を示す説明
図、第3図は可聴信号の符号系列の一例を示す
図、第4図および第5図は、第2図の中のメモリ
の記憶内容の一例を示す図である。 図において、12,13,14,15はフイル
タ回路、16,17は検出回路、20,24はメ
モリ、23は選択保持回路、26は保持回路、2
9は加算回路、33は計数回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可聴信号をメモリに記憶されたデイジタル符
    号系列の周期的な読出しによつて発生させる可聴
    信号発生回路を有するデイジタル交換機の可聴信
    号受信回路において、各デイジタル符号語をアド
    レスとし、前記可聴信号発生回路中に記憶された
    デイジタル符号系列中の該デイジタル符号語の存
    在位置の一つをデータとして記憶している第1の
    メモリと、前記デイジタル符号系列中の各符号語
    の存在位置をアドレスとし、前記デイジタル符号
    系列において該符号語の存在位置に存在するデイ
    ジタル符号語と同じ符号語が存在する場合他の符
    号位置の一つをデータとして記憶し、又同じ符号
    語が存在しない場合には該アドレスをデータとし
    て記憶している第2のメモリと、前記第2のメモ
    リの出力を1サンプル周期ごとに取込んで保持す
    る保持回路と、前記サンプル周期毎に前記第2の
    メモリの出力から前記保持回路の出力を減算し、
    減算結果が1であるか否かを示す信号を出力する
    演算回路と、前記サンプリング周期の期間中、前
    記第1のメモリの出力の選択保持およびそれに続
    く前記第2のメモリの出力の選択保持を行なう一
    連の所定数回の選択保持動作において、前記演算
    回路から減算結果が1であることを示す信号が出
    力された時点で次の選択保持動作を停止すると共
    に各選択動作で保持されている保持出力を前記第
    2のメモリに供給する選択保持回路と、前記演算
    回路の出力を監視し、減算結果が1であることを
    示す前記信号が所定期間連続したときに当該可聴
    信号を受信したと判定する判定回路とから構成さ
    れることを特徴とする可聴信号受信回路。
JP56019240A 1981-02-12 1981-02-12 Audible signal receiving circuit Granted JPS57133796A (en)

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