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JPH0241746B2 - - Google Patents
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JPH0241746B2 - - Google Patents

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JPH0241746B2
JPH0241746B2 JP56114386A JP11438681A JPH0241746B2 JP H0241746 B2 JPH0241746 B2 JP H0241746B2 JP 56114386 A JP56114386 A JP 56114386A JP 11438681 A JP11438681 A JP 11438681A JP H0241746 B2 JPH0241746 B2 JP H0241746B2
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feeding
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    • G03G2215/00371General use over the entire feeding path
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は複写用紙の処理方法に関するものであ
り、更に詳、しくは複写機において堆積した紙を
給送する際に複数枚が重なつた状態で一括給送さ
れる所謂「重送」によるトラブルを起こすことな
く円滑に給送されることを可能ならしめた複写用
紙を得るための仕上処理方法に係るものである。
即ち、紙を安価に且つ効率的に製造すると共に複
写用紙としての目的に最高の機能を付与せんとす
るものである。 一般に複写を行なう場合にはA列3判、A列4
判、B列4判、B列5判などの小判に断裁した紙
を堆積状態で複写機の給紙部に置き、堆積の最上
部から1枚宛を複写機の複写部内へ給送されるの
が正常の姿である。しかし場合によつては最上部
の紙が2枚目の紙を伴つて給送されたり、酷い場
合には更にその下の紙までも一緒にして多数枚を
同時に複写部内へ給送することがある。 本発明においては、このことを「重送」と呼ぶ
こととした。 重送トラブルは複写作業を非能率、不経済にす
るだけでなく、複写に携わる者に不要な労力の負
担を掛けるものである。重送の発生を防止するた
め複写機メーカーによつて各種の重速防止装置が
工夫研究され実際に複写機に設置されている。 その結果、可成りの重送防止効果を上げている
が、未で充分と言う域には達していないのが現状
である。実際に紙の坪量、厚さ、密度、剛度、平
滑度、摩擦係数、表面電気抵抗などの諸物性が重
送発生の重要因子と考えられる。本発明者等もこ
の観点に立つて紙の物性と重送との関係を調べ、
重送に及ぼす要因の究明に努力したが遂に確固た
る結論を得るに至らなかつた。 茲で更に次の二つの事項について追加検討する
必要性を認めた。即ち、その第一は複写用紙の摩
擦力が一定でないという事実である。茲で一定と
言う意味は規定値のバラツキを含めた或る分布内
にあることを指すものである。即ち紙の堆積の1
枚目と2枚目、2枚目と3枚目という様に順次摩
擦力を測定して行くと、数枚おきの周期で摩擦力
の低い部分が現われる。このことは仕上工程で紙
を小判に断裁する時に紙を1枚宛切るのではな
く、数本の巻取から繰出された紙を重ね合わせて
切断するため数枚毎に一つのブロツクとなるため
である。この数枚のブロツク内での紙の摩擦力を
層内摩擦力、摩擦係数を層内摩擦係数、ブロツク
間での摩擦力を層間摩擦力、摩擦係数を層間摩擦
係数と呼ぶこととすると、両摩擦力の差(△f)、
或いは両摩擦係数の差(△μ)が重送発生要因と
なることが判つた。 第二には紙の給送機構が大きな要因をなしてい
る点である。複写機で紙を給送する時、ローラー
給送方式においては紙の堆積の上に普通、ゴムロ
ーラーが置かれてる。このゴムローラーは回転に
よつて紙を複写部内に送る働きをするが、リバー
スバツクル方式を採用し且つ給紙部の先端に分離
爪(スナバー)を備えたものでは紙の進行方向に
回転する前に1度逆方向に回転して紙を分離爪か
ら離すと共に紙端を撓屈させ、2枚目の紙と引離
してから正方向に回転して紙を送る仕組みになつ
ている。この時の紙の撓み性が重送の発生と密接
な関係を有している。 本発明者等は上記2要因と重送との関係につい
て種々検討を加え第1図に示した様な結果を得
た。第1図は本発明の基礎原理をA列4判の複写
用紙について説明的に図示したものであり、縦軸
は重送比(P)、横軸は層内摩擦力と層間摩擦力
との差△f(gf)、或いは層内摩擦係数と層間摩擦
係数との差△μを示す。重送比とは紙のブロツク
(本実験では4枚)5組を複写機テストに掛けた
場合、ブロツク間で重送を起こす回数を示す値
で、5/5であれば総べてのブロツク間で重送が
発生したことを意味している。 第1図から明らかな様に△f≧15、或いは△μ
≧0.03の範囲では重送が可成り頻発するが、△f
<15、或いは△μ<0.03の範囲であると重送は全
く発生しない。 以上の様に複写用紙の重送発生を防止するには
複写機の給紙ローラー荷重と大略等価な荷重下で
の層内摩擦力と層間摩擦力の差△f、または層内
摩擦係数と層間摩擦係数の差△μを監視すればよ
く、△fまたは△μが一定限界値と等しいか、若
しくは△fまたは△μが該限界値より大きい場合
には、この紙を給送する重送の危険が多分にあ
り、逆に△fまたは△μが該限界値より小さい場
合は重送の危険は全く無く安心して複写用紙とし
て使用出来る。 △fまたは△μに一定の限界値が設置出来るの
は給紙機構から生じる紙端の撓み性に帰すべきも
のであり、リバースバツクル方式で分離爪が無い
場合、及びリバースバツクル方式は採用していな
いが分離爪を備えている場合にも適用出来る。分
離爪が無くリバースバツクル方式も採用していな
い場合は撓みには関係なく、限界値も無く、△f
または△μの大小によつてその侭重送比が決定さ
れる。即ち△fまたは△μが大きい程、重送比が
大となる。 上記実験事実に基づき本発明者等は△fを15gr
以下、△μを0.03以下にするべく鋭意研究を重ね
た結果、複写用紙を1枚宛個別にロールニツプ間
を通過させて表面処理を施すことにより△fまた
は△μの低下を顕著にさせる効果が得られる事実
を見出した。 この処理は仕上工程で例えば次の様にして行な
うことが出来る。第2図は本発明を実施する場合
の仕上断裁工程における紙の流れをレノツクスカ
ツターを例に採つてフローシートにしたものであ
り、原反スタンド2から繰出された紙ウエブ1は
テンシヨンロール3を経てデカーラー(カール矯
正装置)4に入り、更にエキスパンダーロール
5、リードインロール6を通過しスリツターナイ
フ7で縦方向にスリツトされる。スリツトされた
紙ウエブ1はピンチロール8、ニツプロール9で
押え付けられカツターナイフ10で横方向にカツ
トされた後、紙押えトツプロール11のベルトに
挾まれて数枚(図では4枚)のブロツク毎に搬送
される。層内摩擦力と層間摩擦力との差△f、ま
たは層内摩擦係数と層間摩擦係数との差△μが現
われるのはピンチロール8及び/またはニツプロ
ール9での加圧によるものと推定される。 本発明は紙をエキスパンダーロール5に入れる
前に1枚宛個別にロールニツプに通し紙を処理す
ることにある。従つて本発明の目的を達成するに
は繰出し直後の任意の場所に個別に夫々ロールニ
ツプを設ければよいが、特に好ましくはデカーラ
ー4の各々のロールに夫々上部ロール12を設置
し、ここにロールニツプを形成させれば効果と経
済性の両面で卓越している。 本発明によつてニツプを形成するロールの種類
はスチール、鉄などの金属ロール、或いは之にク
ロムなどの鍍金を施した表面仕上ロール、合成ま
たは天然のゴムを被覆したゴムロールなどの何れ
でもよいが、特に金属ロール或いは表面仕上ロー
ルが好適である。ロールの表面粗さはJIB B0601
で規定されている最大高さ(Rmax)が0.1S
100Sの範囲、特に1.6S〜25Sの範囲が好適である。
ゴムロールを使用する場合はこの他にJIS K6301
で規定されている硬度で60度以上が必要である。
ロールの径はデカーラー4に取付ける場合にはデ
カーラーロールと大略同寸法のものが好ましいが
10〜300mmの範囲で良好な結果が得られる。また
ロールニツプには加圧の必要は無く、ロールの自
重のみで処理すればよいが、加圧も本発明を妨げ
るものではなく、線圧として0.1〜20Kg/cmの範
囲、特に0.5〜5Kg/cmの範囲が好適である。ロ
ールニツプへの通紙速度も特に制限するものでは
なく通常の運転速度の範囲、即ち1〜600m/
minが使用される。 本発明による紙の表面処理は紙表面の性質を変
え、後の工程でピンチロール8及び/またはニツ
プロール9での加圧を受けも層内と層間で表面の
摩擦力または摩擦係数に大きな差異を与えない。 以下に実施例を挙げて更に説明する。 実施例中の摩擦力の測定並びに重送テストは次
の様にして行なつた。 A列4判に断裁した試料用試験紙を4枚1組に
してテスト用カレンダー(スチール製、ロール面
長250mm、ロール径80mm)に無加圧で通し、ロー
ルの自重のみが紙に掛かる様にした。このブロツ
クを幾組も作り堆積した状態で24時間静置した。
紙の堆積を木製の台に載せ、更に堆積の上には底
面にゴムを貼り付けた重さ500gfの錘を載せ錘の
先端に取付けた糸によつて1000mm/minの速さで
錘を水平に引張り、テンシロンUT型(東洋ボ
ールドウイン社製)によつて力を計測した。 之により1枚目の紙と2枚目の紙との間の静摩
擦力と動摩擦力とが同時に測定されるが、静摩擦
力の値を以て摩擦力とした。また摩擦力を錘の重
量(500gf)で除して静摩擦係数とし紙の重量は
無視した。 以下、同様の実験を繰返して層内及び層間の摩
擦力及び摩擦係数を測定し、その平均の差を夫々
△f及び△μとした。 一方、カレンダー処理を施した別の堆積を用意
し、リバースバツクル方式で分離爪も備えている
複写機では5組のブロツクについて、リバースバ
ツクル方式は採用していないが分離爪を備えてい
る複写機及びリバースバツクル及び分離爪の何れ
も採用していない複写機では50組のブロツクにつ
いて重送テストを行なつた。重送は層間で起こる
ので、その回数を以て結果を表わした。 実施例 LBKP(CSF350ml)100%、サイズ0.5%(対パ
ルプ)、硫酸バン±0.5%(Al2O3として、対パル
プ)の紙料に填料(タルク)を加え、坪量64g/
m2の紙を抄造した。填料の添加率は紙中灰分で
5.5%となる様にし、サイズプレスでは酸化デン
プンを濃度5%で塗布した。 得られた紙の物性値を参考までに記載すると、
米坪64.2g/m2、厚さ0.086mm、密度0.75g/cm3
灰分5.6%、平滑度FS45sec、WS40sec、クラーク
こわさMD18.6cm、CD14.0cm、表面電気抗抗
FS7.2×109Ω、WS7.9×109Ωである。 この紙をA列4判の寸法に断裁し、テスト用カ
レンダー(スチール製、ロール面長250mm、ロー
ル径80mm)に1枚宛無加圧で通し、ニツプ処理を
行なつた。ロールの自重による線圧は1Kg/cmで
あつた。 層内および層間摩擦力、摩擦係数、重送テスト
の測定結果を、表面処理を行なつた紙と行なわな
い紙とについて比較し、表に示した。
【表】 表から明らかな様に、ロールニツプを通して紙
を軽く表面処理することにより、5組のブロツク
を使用したリバースバツクル方式で分離爪を備え
た複写機、および50組のブロツクをテストしたリ
バースバツクル方式ではないが分離爪を備えた複
写機では何れも重送の発生は皆無となる。之等の
例で△f<15、△μ<0.03という条件は実際の重
送テストの結果を良く合致しており、ニツプ処理
紙が重送防止に有効であつた。 リバースバツクルおよび分離爪の両方とも備え
ていない複写機の場合は50ブロツクのテストで若
干の重送を起こすが、この場合の重送比は層内摩
擦力と層間摩擦力の差△fまたは層内摩擦係数と
層間摩擦係数の差△μのみに関係し、△fまたは
△μが大きいと重送の増加することを示してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は重送比と、摩擦力の層内・層間差(△
f)若しくは摩擦係数の層内・層間差(△μ)と
の関係を示す図、第2図は本発明実施の一例とし
てデカーラーに上部ロールを設けニツプを形成さ
せた場合の断裁工程のレノツクスカツター例を示
す。 図中、△f:層内摩擦力と層間摩擦力との差、
△μ:層内摩擦係数と層間摩擦係数との差、1:
紙ウエブ、2:原反スタンド、3:テンシヨンロ
ーラー、4:デカーラー、5:エキスパンダーロ
ール、6:リードインロール、7:スリツターナ
イフ、8:ピンチロール、9:ニツプロール、1
0:カツターナイフ、11:紙押えトツプロー
ル、12:上部ロール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複写用紙の仕上工程において複数枚重ねた紙
    ウエブを一括して小判に裁断する直前に該複写用
    紙を1枚宛個別にロールニツプに通し表面処理し
    て紙の層内静摩擦係数と層間静摩擦係数との差を
    0.03以下にすることを特徴とする複写用紙の重送
    防止処理法。 2 紙のデカーラーの各ロールに夫々上部ロール
    を設置してロールニツプとして紙の表面処理を行
    なう特許請求の範囲第1項記載の複写用紙の重送
    防止処理法。
JP56114386A 1981-07-23 1981-07-23 複写用紙の重送防止処理法 Granted JPS5816259A (ja)

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JP56114386A JPS5816259A (ja) 1981-07-23 1981-07-23 複写用紙の重送防止処理法

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JP56114386A JPS5816259A (ja) 1981-07-23 1981-07-23 複写用紙の重送防止処理法

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JPS5816259A JPS5816259A (ja) 1983-01-29
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JPS5816259A (ja) 1983-01-29

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