JPH0245721B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245721B2 JPH0245721B2 JP59185215A JP18521584A JPH0245721B2 JP H0245721 B2 JPH0245721 B2 JP H0245721B2 JP 59185215 A JP59185215 A JP 59185215A JP 18521584 A JP18521584 A JP 18521584A JP H0245721 B2 JPH0245721 B2 JP H0245721B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- road
- support
- beams
- precast concrete
- widening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Paving Structures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は道路拡幅工法に関するものである。
本件出願人は張り出し方式による拡幅道路とし
て特開昭57―71904号公報に記載された発明を開
示した。該発明は既設道路の拡幅側端部に打設し
た支持杭上に支承して既設道路の拡幅側端部より
一部を張り出して張り出し桁を載置し、張り出し
桁の山側端部は反力用アンカーによつて固定し、
該張り出し桁上に道路進行方向の縦梁を介して床
版を載置したものである。
て特開昭57―71904号公報に記載された発明を開
示した。該発明は既設道路の拡幅側端部に打設し
た支持杭上に支承して既設道路の拡幅側端部より
一部を張り出して張り出し桁を載置し、張り出し
桁の山側端部は反力用アンカーによつて固定し、
該張り出し桁上に道路進行方向の縦梁を介して床
版を載置したものである。
該張り出し拡幅道路は施工に切土、埋土の手間
が要らないという効果が得られるとともに、支持
杭及びアンカーによつて安定した構造となるとい
う極めて大きな効果が得られるものである。
が要らないという効果が得られるとともに、支持
杭及びアンカーによつて安定した構造となるとい
う極めて大きな効果が得られるものである。
上記のような発明において問題となるのは、資
材等の運搬にあたつて道路状況が不備である場
合、床版等の巨大なものを現場に運び込むことが
極めて困難なことであつた。
材等の運搬にあたつて道路状況が不備である場
合、床版等の巨大なものを現場に運び込むことが
極めて困難なことであつた。
このような問題点を解消するために現場にて既
設道路より張り出して型枠を組んでコンクリート
を打設し、道路を拡幅することが考えられるが、
型枠を既設道路から谷側へ張り出して組み立てる
ために深い谷側の地山に支保工を組むのは極めて
困難な作業である。
設道路より張り出して型枠を組んでコンクリート
を打設し、道路を拡幅することが考えられるが、
型枠を既設道路から谷側へ張り出して組み立てる
ために深い谷側の地山に支保工を組むのは極めて
困難な作業である。
またコンクリートが硬化する時間が必要となり
施工期間が長くなるという問題が生ずる。
施工期間が長くなるという問題が生ずる。
この発明にかかる道路拡幅工法は、一部を既設
道路から張り出したプレキヤストコンクリート支
持梁の山側端部を反力アンカーによつて固定し、
谷側は支持杭によつて支持し、隣接する支持梁間
にはプレキヤストコンクリート縦梁を掛け渡し、
プレキヤストコンクリート床版を支持梁及び縦梁
上に載置するものである。
道路から張り出したプレキヤストコンクリート支
持梁の山側端部を反力アンカーによつて固定し、
谷側は支持杭によつて支持し、隣接する支持梁間
にはプレキヤストコンクリート縦梁を掛け渡し、
プレキヤストコンクリート床版を支持梁及び縦梁
上に載置するものである。
以下、図に示す一実施例に基づきこの発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
(1) 支持杭打設
支持杭1を既設道路の拡幅側の路肩に沿つて
所定間隔で打設する。支持杭1としてはPC杭
等が使用可能でアースオーガ等の使用によつて
公知の打設方法が使用できる。
所定間隔で打設する。支持杭1としてはPC杭
等が使用可能でアースオーガ等の使用によつて
公知の打設方法が使用できる。
(2) 反力アンカーの設置
既設道路の山側端部に沿つて所定間隔離して
反力アンカー2を設置する。すなわち地山に削
孔3を形成し、PC鋼材或いはロツクボルト4
を挿入してグラウト材5を注入して固定し、上
端は削孔3から突出せしめる。
反力アンカー2を設置する。すなわち地山に削
孔3を形成し、PC鋼材或いはロツクボルト4
を挿入してグラウト材5を注入して固定し、上
端は削孔3から突出せしめる。
(3) 既設道路の堀削
新設道路と既設道路の高低差を失くせしめる
ためには既設道路表面を所定深さ堀削すればよ
い。この発明は既設道路を所定深さ堀削する場
合と、堀削しない場合双方に実施でき、更に図
に示す実施例は既設道路の一部表面を堀削した
場合であつて、全面を堀削して高低差を失くせ
しめることは勿論可能である。
ためには既設道路表面を所定深さ堀削すればよ
い。この発明は既設道路を所定深さ堀削する場
合と、堀削しない場合双方に実施でき、更に図
に示す実施例は既設道路の一部表面を堀削した
場合であつて、全面を堀削して高低差を失くせ
しめることは勿論可能である。
実施例は道路進行方向と直交する方向に、上
記支持杭1に対応して所定間隔離して溝6を堀
削し、山側端部には道路進行方向に沿つてアン
カー溝7を連続して堀削する。また谷側の道路
拡幅側の路肩には道路進行方向に沿つて枕溝8
を堀削する。枕溝8は溝6よりも更に一段深く
堀削する。枕溝8は既に打設した各支持杭1直
上を通過するようにする。
記支持杭1に対応して所定間隔離して溝6を堀
削し、山側端部には道路進行方向に沿つてアン
カー溝7を連続して堀削する。また谷側の道路
拡幅側の路肩には道路進行方向に沿つて枕溝8
を堀削する。枕溝8は溝6よりも更に一段深く
堀削する。枕溝8は既に打設した各支持杭1直
上を通過するようにする。
(4) 枕梁の載置
枕溝8内にプレキヤストコンクリート製の枕
梁10を載置し、各支持杭1によつて支持す
る。
梁10を載置し、各支持杭1によつて支持す
る。
(5) 支持梁の載置
溝6内にプレキヤストコンクリート製の支持
梁11を載置し、谷側一部を既設道路端部から
張り出す。支持梁11は上面の幅方向両端部に
長手方向に連続する階段状の係止段差12,1
2が形成されている。支持梁11の山側端部上
にはカウンターウエイトを載置しておく。
梁11を載置し、谷側一部を既設道路端部から
張り出す。支持梁11は上面の幅方向両端部に
長手方向に連続する階段状の係止段差12,1
2が形成されている。支持梁11の山側端部上
にはカウンターウエイトを載置しておく。
(6) 山側縦梁の載置
隣接する支持梁11,11の山側端部間にプ
レキヤストコンクリート製の縦梁13を載置
し、支持梁11,11と連結する。
レキヤストコンクリート製の縦梁13を載置
し、支持梁11,11と連結する。
実施例では縦梁13内の長手方向にシースを
埋設しておき、支持梁11を貫通したPC鋼材
20をシース内に挿通して緊張し、連結する。
埋設しておき、支持梁11を貫通したPC鋼材
20をシース内に挿通して緊張し、連結する。
その他、支持梁11側面から突出せしめた鉄
筋に、縦梁13の鉄筋を溶接する等して連結す
ることも可能である。
筋に、縦梁13の鉄筋を溶接する等して連結す
ることも可能である。
(7) アンカーの定着
記述した反力アンカー2の上端を縦梁13に
上下に貫通させ、定着する。従つて支持梁11
は縦梁13を介して反力アンカー2によつて山
側端部が固定されていることになる。
上下に貫通させ、定着する。従つて支持梁11
は縦梁13を介して反力アンカー2によつて山
側端部が固定されていることになる。
(8) 縦梁の連結
隣接する支持梁11,11の中間部及び谷側
の道路拡幅側の先端部に道路進行方向に沿つて
縦梁14,15を掛け渡して連結する。中間部
に掛け渡す縦梁14は上面の幅方向山側端部に
長手方向に連続する階段上の係止段差16が形
成されており、長手方向両端部上方に長手方向
に突出する突出部17,17が形成されてい
る。縦梁14は枕梁10上に載置し、突出部1
7,17は支持梁11,11の係止段差12,
12に各々係止する。
の道路拡幅側の先端部に道路進行方向に沿つて
縦梁14,15を掛け渡して連結する。中間部
に掛け渡す縦梁14は上面の幅方向山側端部に
長手方向に連続する階段上の係止段差16が形
成されており、長手方向両端部上方に長手方向
に突出する突出部17,17が形成されてい
る。縦梁14は枕梁10上に載置し、突出部1
7,17は支持梁11,11の係止段差12,
12に各々係止する。
縦梁13の上面の拡幅方向谷側部に長手方向
に階段状の係止段差が形成され、道路拡幅側の
先端部の縦梁15の上面の幅方向山側端部に長
手方向に連続する階段状の係止段差18が形成
されている。
に階段状の係止段差が形成され、道路拡幅側の
先端部の縦梁15の上面の幅方向山側端部に長
手方向に連続する階段状の係止段差18が形成
されている。
縦梁14,15は既述したようにPC鋼材1
4若しくは鉄筋によつて支持梁11,11に連
結する。
4若しくは鉄筋によつて支持梁11,11に連
結する。
(9) 床版の載置
枕梁10及び縦梁14,15上にプレキヤス
トコンクリート製の方形状の床版19を載置す
る。枕梁10及び縦梁14,15には各々係止
段差12,16,18が各々形成されており、
床版19の端部を係止して載置する。
トコンクリート製の方形状の床版19を載置す
る。枕梁10及び縦梁14,15には各々係止
段差12,16,18が各々形成されており、
床版19の端部を係止して載置する。
(10) 舗装
地覆施工後、アスフアルト21等により道路
面を舗装し、施工を完了する。
面を舗装し、施工を完了する。
この発明は以上のような構成を有するため以下
のような効果を得ることができる。
のような効果を得ることができる。
張り出し方式としたため、切土あるいは埋立
てが不必要となり、土工量が大幅に削減され、
工期も短縮できる。
てが不必要となり、土工量が大幅に削減され、
工期も短縮できる。
山側が切土が不要なため、既存の法背を傷め
ることがない。従つて新たに法面の保護工事を
行なう必要がない。
ることがない。従つて新たに法面の保護工事を
行なう必要がない。
既存の道路の端部に支持杭を設けるので、谷
側の埋立てによるものに比べ安定した構造が得
られる。また河川等の汚染の心配もない。
側の埋立てによるものに比べ安定した構造が得
られる。また河川等の汚染の心配もない。
張り出し部分のみに活荷重が作用した場合に
は、山側端部に設けたアンカーに反力をとるこ
とができ、安定した構造となつている。
は、山側端部に設けたアンカーに反力をとるこ
とができ、安定した構造となつている。
道路はプレキヤストコンクリート製部材を使
用して構築するので、現場への搬入が容易であ
る。
用して構築するので、現場への搬入が容易であ
る。
またコンクリートが硬化する時間が不要で施
工が迅速に行え、交通を遮断する期間を著しく
短縮できる。
工が迅速に行え、交通を遮断する期間を著しく
短縮できる。
支持梁と縦梁とからなる格子状組立体の係止
段差に床版の端部を係止して載置したから張り
出し部分道路に作用する大きな活荷重にも充分
耐えうる構成とすることができる。
段差に床版の端部を係止して載置したから張り
出し部分道路に作用する大きな活荷重にも充分
耐えうる構成とすることができる。
第1図はこの発明の施工状態の斜視図、第2図
はプレキヤストコンクリート部材の斜視図、第3
図〜第8図は施工状態の縦断面図である。 1…支持杭、2…反力アンカー、6…溝、7…
アンカー溝、10…枕梁、11…支持梁、12…
係止段差、13…縦梁、14,15…縦梁、16
…係止段差、18…係止段差、19…床版、20
…PC鋼材。
はプレキヤストコンクリート部材の斜視図、第3
図〜第8図は施工状態の縦断面図である。 1…支持杭、2…反力アンカー、6…溝、7…
アンカー溝、10…枕梁、11…支持梁、12…
係止段差、13…縦梁、14,15…縦梁、16
…係止段差、18…係止段差、19…床版、20
…PC鋼材。
Claims (1)
- 1 既設道路の拡幅側の路肩に沿つて所定間隔を
おいて打設した支持杭によつて、道路進行方向と
直交する方向に載置して一部を既設道路端部から
張り出したプレキヤストコンクリート支持梁を支
持し、該支持梁の山側端部は反力アンカーによつ
て地山に固定し、該支持梁の山側端部および支持
梁の既設道路の拡幅側の先端部には隣接する支持
梁間にプレキヤストコンクリート縦梁を掛け渡
し、支持梁および縦梁に形成した係止段差にプレ
キヤストコンクリート床版の端部を係止して載置
することを特徴とする道路拡幅工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18521584A JPS6164904A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 道路拡幅工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18521584A JPS6164904A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 道路拡幅工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164904A JPS6164904A (ja) | 1986-04-03 |
| JPH0245721B2 true JPH0245721B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=16166885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18521584A Granted JPS6164904A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 道路拡幅工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6164904A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100601793B1 (ko) | 2006-01-23 | 2006-07-19 | 주식회사 삼주이앤텍 | 에이치 파일과 내민보를 이용한 확장도로 및 그도로확장공법 |
| JP7371315B2 (ja) * | 2019-12-26 | 2023-10-31 | 株式会社竹中工務店 | プレキャスト床版の施工方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5936041B2 (ja) * | 1980-10-23 | 1984-09-01 | 建設基礎エンジニアリング株式会社 | 張出し方式による拡幅道路 |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP18521584A patent/JPS6164904A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6164904A (ja) | 1986-04-03 |
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