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JPH0255480B2 - - Google Patents
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JPH0255480B2 - - Google Patents

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JPH0255480B2
JPH0255480B2 JP24709586A JP24709586A JPH0255480B2 JP H0255480 B2 JPH0255480 B2 JP H0255480B2 JP 24709586 A JP24709586 A JP 24709586A JP 24709586 A JP24709586 A JP 24709586A JP H0255480 B2 JPH0255480 B2 JP H0255480B2
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JP
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detergent
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vapor pressure
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Ju Izumi
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【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、高密度粒状濃縮洗剤に関し、更に詳
しくは、消費者にとつて望ましい香りを提供する
高密度粒状濃縮洗剤組成物に関する。 〔従来の技術〕 近年、省資源的観点や洗剤の輸送面、主婦の持
ち運びや置き場所などの便宜性から、高密度の粉
末濃縮洗剤への要望が増加してきている。 高密度粉末洗剤としては、特開昭48−61511号
公報、特開昭53−36508号公報、特開昭58−
132093号公報等に開示されているが、いずれも高
密度粉末洗剤の一般的組成、製法或いは溶解性の
改良等に関するもので、高密度粉末洗剤の香りの
問題に関するものはなかつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 洗剤に対して特定量の香料を賦香することは一
般に行われており、洗剤の原料臭をマスキング
し、粉末、洗濯液及び洗い上がつた衣類に適切な
香りを賦与し、商品価値を高めるために必要なこ
とである。 しかるに高密度粒状濃縮洗剤(ここでいう高密
度とは嵩比重が0.5g/cm3以上のものを指す)は、
従来の低密度洗剤(嵩比重が0.3g/cm3程度のも
の)に比べて、界面活性剤等の有効成分の含有量
を多くし、高密度化して洗濯一回当たりの使用量
(重量及び容量)を少なくしたもの(例えば40
g/30から25g/30へ)であるため、従来の
低密度洗剤と同じ割合で賦香した場合、洗濯液及
び洗濯物に対する香料成分の量が使用量に応じて
少なくなり、洗濯液の香り及び洗い上がつた衣類
への残香性が弱くなりすぎるという欠点があつ
た。 この欠点を補うために、洗剤に対する賦香率を
高めることは容易に考えられることであるが、そ
うすると、洗剤粉末そのものの香りが強くなりす
ぎて却つて不快感を与えるといつた問題があつ
た。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らはこのような問題点を解決すべく鋭
意検討を進めた結果、特定の香料組成物を用いる
ことにより、賦香率を上げることなく、高密度粒
状濃縮洗剤の粉末、洗濯液及び洗い上がつた衣類
への残香性を適切にコントロールできることを見
出し、本発明の完成に至つた。 即ち本発明は、蒸気圧5〜50μHgの香料成分が
50〜90重量%、50μHgを越える香料成分が40重量
%以下、及び5μHg未満の香料成分が20重量%以
下からなる香料組成物であつて、蒸気圧5〜
50μHgの香料成分中に下記(1)〜(11)からなる群より
選ばれる1種以上の香料成分を20重量%以上含有
してなる香料組成物を配合したことを特徴とする
高密度粒状濃縮洗剤組成物を提供するものであ
る。 (1) ジメチルベンジルカルビニルアセテート (2) トリシクロ〔5.2.1.02.6〕−デセ−3−エン−
8−イルアセテート (3) トリシクロ〔5.2.1.02.6〕−デセ−3−エン−
8−イルプロピオネート (4) 3−アミル−4−アセトキシテトラヒドロピ
ラン (5) 4−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート (6) 2−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート (7) p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナ
ミツクアルデヒド (8) 4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)
−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデ
ヒド (9) α−ヘキシルシンナミツクアルデヒド (10) α−アミルシンナミツクアルデヒド (11) α,α−ジメチル−p−エチルヒドロシンナ
ミツクアルデヒド 本発明で蒸気圧とは25℃における蒸気圧をい
う。 蒸気圧5〜50μHgの香料成分としては、例えば (1) ジメチルベンジルカルビニルアセテート (2) トリシクロ〔5.2.1.02.6〕−デセ−3−エン−
8−イルアセテート (3) トリシクロ〔5.2.1.02.6〕−デセ−3−エン−
8−イルプロピオネート (4) 3−アミル−4−アセトキシテトラヒドロピ
ラン (5) 4−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート (6) 2−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート (7) p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナ
ミツクアルデヒド (8) 4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)
−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデ
ヒド (9) α−ヘキシルシンナミツクアルデヒド (10) α−アミルシンナミツクアルデヒド (11) α,α−ジメチル−p−エチルヒドロシンナ
ミツクアルデヒド (12) 3,7−ジメチル−6−オクテン−1−オー
ル (13) フエニルエチルアルコール (14) ジフエニルアミンオキサイド 等が挙げられる。 蒸気圧が5〜50μHgの香料成分は調合香料中に
50〜90重量%(以下%と略す)、好ましくは50〜
80%配合される。蒸気圧が5〜50μHgの香料成分
中には、前述した香料成分のうち(1)〜(11)から選択
された1種以上の香料成分を20%以上含有するこ
とが必要である。これらの特定成分の配合により
衣類への残香性が改善される。その理由の詳細に
ついては不明であるが、おそらく香料の化学構造
から推測するに、繊維との親和性によるものと考
えられる。 蒸気圧が50μHgを越える香料成分としては、p
−メンタ−1,8−ジエン、2−メチル−6−メ
チレン−7−オクタン−2−オール、3,7−ジ
メチル−1,6−オクタジエン−3−オール、p
−メンタ−1−エン−8−イルアセテート等が例
示される。 蒸気圧5μHg未満の香料成分としては、1,3,
4,6,7,8−ヘキサヒドロ−4,6,6,
7,8,8−ヘキサメチルシクロペンタ−γ−ベ
ンゾピラン、アセチルセドレン、セダーウツド
油、合成サングル、ベンジルベンゾエート等が例
示される。 蒸気圧が50μHgを越える香料成分は、0〜40
%、好ましくは25〜40%、5μHg未満の香料成分
は0〜20%、好ましくは5〜20%香料組成物中に
配合される。 濃縮粉末洗剤の製造方法については特に限定は
ないが、例えば上述の特開昭48−61511号公報、
特開昭53−36508号公報に示す如く、未中和の陰
イオン性界面活性剤にアルカリ剤及び耐酸性の洗
剤成分を加え、中和した後、ゼオライトやトリポ
リなどを加えて粉砕する方法や、噴霧乾燥による
粉末洗剤を造粒することによつて嵩密度を大きく
する方法などによつて製造することができる。 嵩密度は0.5g/cm3以上、好ましくは0.5〜1.5
g/cm3、特に好ましくは0.5〜1.2g/cm3、更に好
ましくは0.7〜1.2g/cm3であることが望ましい。 濃縮粉末洗剤の粒径は2000μ以下が好ましく、
より好ましくは2000μ以下で125μ以下が3%以
下、更に好ましくは2000μ以下で125μ以下が1%
以下が望ましい。 更に本発明の組成物には次の様な洗剤常用成分
を必要に応じて配合し得る。 (1) アルキルベンゼンスルホン酸、アルキル又は
アルケニルエーテル硫酸塩、アルキル又はアル
ケニル硫酸塩、オレフインスルホン酸塩、アル
カンスルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、
α−スルホ脂肪酸塩又はエステル、アルキル又
はアルケニルエーテルのカルボン酸塩などの陰
イオン性界面活性剤(陰イオン性界面活性剤の
含有量は通常25〜50%、好ましくは30〜40%の
範囲である) (2) ポリオキシアルキレンアルキル又はアルケニ
ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフエ
ニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド
又はそのアルキレンオキサイド付加物、シヨ糖
脂肪酸エステル、脂肪酸グリセリンモノエステ
ル、アルキルアミンオキサイド (3) ベタイン型両性界面活性剤、スルホン酸型両
性界面活性剤、リン酸エステル系活性剤、カチ
オン性界面活性剤などの界面活性剤 (4) ケイ酸塩、炭酸塩、セスキ炭酸塩などのアル
カリ剤 (5) ゼオライト(アルミノケイ酸塩)、オルトリ
ン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸塩、ニ
トリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、
クエン酸塩、イソクエン酸塩、ポリアクリル
酸、ポリアセタールカルボン酸などの2価金属
イオン捕捉剤 (6) ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレ
ングリコールなどの再汚染防止剤 (7) 過炭酸ソーダ、過ホウ酸ソーダ、硫酸ナトリ
ウム過酸化水素付加体などの漂白剤 (8) プロテアーゼ、エステラーゼ、リパーゼ、セ
ルラーゼなどの酵素 (9) その他ケーキング防止剤、漂白活性化剤、過
酸化物の安定化剤、酸化防止剤、螢光染料、青
味付剤、光活性化漂白剤、香料など洗剤に常用
の成分 〔実施例〕 以下、実施例をもつて本発明を更に詳述する
が、本発明は以下の実施例によつて限定されるも
のではない。 実施例1及び比較例1〜4 表1の配合組成の低密度洗剤及び高密度粒状濃
縮洗剤を製造し、表2に示す香料組成物にてそれ
ぞれ賦香した洗剤の粉末の香り、洗濯液の香り及
び洗い上がつた衣類の残香性によいて比較検討し
た結果を表3に示した。
【表】
【表】 表1中の各成分は次のものを示す。 LAS;直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ
(C12〜C13) AOS;α−オレフインスルホン酸ソーダ(C16
C18) 石 鹸;牛脂石鹸(C16〜C18) ノニオン;ポリオキシエチレンアルキルエーテル
(C12〜C13、=10) ポリエチレングリコール;平均分子量約13000 少量添加物;螢光染料、酵素等 表1の組成1に対し組成2は硫酸ナトリウム以
外の各成分をそれぞれ1.6倍量配合したもので、
組成1の1/1.6の使用重量で組成1と同量の各
成分濃度となる。いわゆる濃縮配合組成である。 次に使用した香料成分を表2に示した。
【表】
【表】 以下に低密度洗剤及び高密度粒状濃縮洗剤の製
造及び嵩密度の測定法、香りの評価法について説
明するが、製法は好適な一例を示したもので、特
にこれに限定されるものではない。 (1) 洗剤製法 表1中の組成1よりゼオライト2重量%と少
量添加物中の酵素等、後で乾式混合した方が望
ましい成分を除いた組成で含水分50重量%のス
ラリーを調製し、それを噴霧乾燥して得られた
粉末に最初に除いた成分を乾式混合することに
より、嵩密度が0.30g/cm3の組成1の低密度洗
剤を得た。 一方、表1中の組成2よりゼオライト10重量
%と少量添加物中の酵素等、後で乾式混合した
方が望ましい成分を除いた組成で含水分50重量
%のスラリーを調製し、それを噴霧乾燥して得
られた粉末をハイスピードミキサー(撹拌転動
造粒機、深江工業株式会社製)に投入し、ゼオ
ライト5重量%を水1重量%で湿らせたものを
加えて、解砕造粒し、更にゼオライト3重量%
を加えて解砕造粒して得られた粒子に残りのゼ
オライト2重量%と少量添加物を乾式混合する
ことにより、嵩密度が0.75g/cm3の組成2の高
密度粒状濃縮洗剤を得た(ここで解砕造粒時に
添加された水で湿らせたゼオライト中の水は、
解砕された洗剤粉末の造粒バインダーとして作
用し、ゼオライトはその造粒バインダーとして
の水のキヤリアーとして、また続いて添加され
るゼオライトと共に粗大粒子の生成を抑制する
造粒助剤として作用する。また、最後に乾式混
合されるゼオライトは、上記2種の洗剤のいず
れの場合も、洗剤粒子の流動性、固結防止性を
高める目的で混合される。これらのゼオライト
はいずれも微粉末状のものを用いる。更に組成
1及び2中の炭酸ナトリウムの一部は、それぞ
れ最後の乾式混合時に添加されても良い)。 この様にして得られた各々の洗剤に対して、
所定量の表2に示した香料組成物をスプレー混
合し、一昼夜室温で口を閉じたビニール袋内に
放置した後、香りの評価に供した。 (2) 洗剤嵩密度(見掛け比重)の測定 JIS K−3362の方法によつて測定 (3) 香りの評価 (i) 洗剤粉末の香りの評価 容量100cm3の広口ガラス瓶に洗剤を約50cm3
入れ蓋をし、その蓋を開けた直後の香りの強
さを訓練された10名のパネラーにより基準洗
剤との一対比較法で評価した。基準洗剤とし
ては組成1の低密度洗剤100重量部に組成A
の香料を0.12重量部賦香したものを用いた。 評価基準を以下に示す。 評価点 評価基準 2 基準洗剤よりかなり強い 1 基準洗剤よりやや強い 0 基準洗剤と同じ −1 基準洗剤よりやや弱い −2 基準洗剤よりかなり弱い 評価結果は、各評価をつけた人の人数とそ
れぞれの評価点との積の総和で表した。つま
りその値が正に大きい程、香りが強いことを
示す。 (ii) 洗濯液の香りの評価 20℃の水道水30に、組成1の低密度洗剤
は40g、組成2の高密度粒状濃縮洗剤は25g
を洗濯機で溶解した直後の洗濯液の香りの強
さを(i)と同様に評価した。 (iii) 洗い上がつた衣類の残香性の評価 (ii)で用いた洗濯液に木綿肌着を1Kg投入
し、10分間洗濯後1分間脱水し、次いで20℃
の水道水を15/minの流量で流しながら6
分間すすぎ、3分間脱水した後、室内で1晩
風乾した後の木綿肌着の残香性の強さを、基
準洗剤で同じ処理をしたものとの一対比較で
(i)と同様に評価した。
【表】 以上の結果から明らかなように、基準洗剤と同
じ香料組成物を高密度粒状濃縮洗剤に対して同じ
割合で賦香した場合(比較例1)、洗濯液の香り
及び衣類の残香が弱くなりすぎ、洗剤の使用重量
ベースでほぼ同じ量の香料組成物を賦香した場合
(比較例3)は、洗剤粉末の香りが強くなりすぎ、
その中間(比較例2)では粉末の香りがやや強
く、洗濯液の香り、衣類の残香がやや弱くなりす
ぎるというものであつた。これらに対し、本発明
の香料組成物を用いれば、適当な賦香率の選択に
より全ての面で基準洗剤とほぼ同じ香りの特性を
持たせることが可能であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蒸気圧5〜50μHgの香料成分が50〜90重量
    %、50μHgを越える香料成分が40重量%以下、及
    び5μHg未満の香料成分が20重量%以下からなる
    香料組成物であつて、蒸気圧5〜50μHgの香料成
    分中に下記(1)〜(11)からなる群より選ばれる1種以
    上の香料成分を20重量%以上含有してなる香料組
    成物を配合したことを特徴とする高密度粒状濃縮
    洗剤組成物。 (1) ジメチルベンジルカルビニルアセテート (2) トリシクロ〔5.2.1.02.6〕−デセ−3−エン−
    8−イルアセテート (3) トリシクロ〔5.2.1.02.6〕−デセ−3−エン−
    8−イルプロピオネート (4) 3−アミル−4−アセトキシテトラヒドロピ
    ラン (5) 4−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート (6) 2−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート (7) p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナ
    ミツクアルデヒド (8) 4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)
    −3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデ
    ヒド (9) α−ヘキシルシンナミツクアルデヒド (10) α−アミルシンナミツクアルデヒド (11) α,α−ジメチル−p−エチルヒドロシンナ
    ミツクアルデヒド。
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