JPH027939B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027939B2 JPH027939B2 JP56106660A JP10666081A JPH027939B2 JP H027939 B2 JPH027939 B2 JP H027939B2 JP 56106660 A JP56106660 A JP 56106660A JP 10666081 A JP10666081 A JP 10666081A JP H027939 B2 JPH027939 B2 JP H027939B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- concentration
- reaction
- catalyst
- titanium
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアクリロニトリルを水和してアクリル
アミドを製造する方法に関するものである。さら
に詳しくは、チタンと亜鉛とからなる酸化物触媒
の存在下、アクリロニトリルを水和して、アクリ
ルアミドを製造するに当り、反応液中の水の濃度
を特定の範囲に保持する方法に関するものであ
る。 アクリルアミドの製造方法として、アクリロニ
トリルを金属銅含有触媒の存在下に水と反応させ
る方法が知られている。ところが、金属銅系触媒
を使用する場合、反応液中のニトリル濃度を高く
するとアミドへの反応速度が低下するので、通常
ニトリル濃度は30%程度以下の希薄なものが用い
られている(特公昭55―27898号公報による)。 本発明者らは先にチタンを含有する複合酸化物
触媒がニトリルの水和反応に対して良好な触媒作
用を示すことを見出した。その後、チタンと亜鉛
とからなる酸化物触媒を用いて反応条件と、アミ
ド収量との関係等について鋭意研究を進めた結
果、ニトリルが高濃度の領域の方が低濃度領域に
くらべて一定温度のもとで単位時間、単位触媒重
量当りのアミド収量が高くなり、かつ、アクリル
酸やエチレンシアンヒドリン等の望ましくない副
生物への選択率が著しく低下するというおどろく
べき事実を見出し、本発明を完成させるに至つ
た。 本発明は、ニトリルを水和して対応するアミド
を製造するための工業的に有用な方法を提供する
ことを目的としたものである。かかる目的は、本
発明に従い、アクリロニトリルをチタンと亜鉛と
からなる酸化物触媒の存在下、水和してアクリル
アミドを製造するに当り、反応器内における反応
液中の水の濃度を該反応液に対して15重量%以
下、0.1重量%以上に保持することにより極めて
容易に達成される。 次に本発明を更に詳細に説明する。 本発明方法で用いられるチタンと亜鉛とからな
る酸化物触媒は、必須成分としてチタンと亜鉛の
酸化物を含有せしめたものであり、固溶体および
非化学量論的酸化物をも包含する。これは単一酸
化物、たとえば、二酸化チタンと酸化亜鉛などの
物理的混合物をも包含する。また「酸化物」なる
語は水和された状態の含水酸化物または水酸化物
を包含するものと定義する。 本発明で使用する酸化物触媒はこの種の触媒調
製に採用され得る合目的な任意の態様で調製する
ことができる。調製法としては沈澱法が好んで採
用され得る。すなわちチタンと亜鉛の塩類、たと
えば硫酸塩、硝酸塩、酸素酸塩、ハロゲン酸塩、
有機酸塩等の溶液、特に水溶液にアルカリ性物質
としてアンモニア水、水酸化アルカリ、炭酸アル
カリ、有機アミン類等の溶液、特に水溶液を加え
るか、または尿素などの存在下に加熱撹拌する、
いわゆる均一沈澱法などにより、相当する金属の
水酸化物または含水酸化物の沈澱を生成させ、得
られた沈澱を適当な温度で焼成する方法が繁用さ
れる。 このようにして得られた酸化物触媒は焼成によ
り触媒構造の安定化を図ることが好ましい。上記
触媒の焼成温度としては50℃から600℃の範囲、
より好ましくは100℃から300℃の範囲が選ばれ
る。 このような酸化物触媒は、この種の触媒に慣用
されているように、担体に担持させて使用するこ
とができる。従つて、適当な担体たとえばシリ
カ、アルミナ、シリカ/アルミナ、ケイソウ土、
アランダム、コランダム、活性炭、天然産ケイ酸
塩類等を前記した触媒調製過程の任意の段階にお
いて金属化合物に担持させることができる。 アクリロニトリルの水和反応は上記触媒の存在
下、固定床又は懸濁床にて行われる。反応器の型
式により反応器内の水の濃度に空間的または時間
的な分布が生ずることがある。例えば、固定床反
応器であれば、入口水分濃度は出口水分濃度より
も高い。また、バツチ反応の場合には反応器の型
式にかかわらず、水の濃度は時間と共に変化す
る。水の濃度が空間的または時間的に変化する場
合、本発明でいう水の濃度は、反応器内における
最高水分濃度、またはバツチ反応の場合には初期
水分濃度、を指すものとする。このように定義し
た水の濃度は反応液の15重量%以下とするのが好
ましく、さらに好ましい濃度は7重量%以下であ
る。水の濃度が15重量%をこえると、触媒の活
性、および選択性は低下する。また、遊離した水
相の存在は選択性を低下させるので反応温度にお
ける水の溶解度以下の水濃度とするのが望まし
い。水の濃度が低すぎる場合にも十分に高い反応
速度が達成できない。したがつて、水濃度は少な
くとも0.1重量%以上とすることが必要である。 本発明方法によるニトリルの水和反応は、上述
の触媒を用いて通常室温ないし300℃の温度で行
われるが、反応速度の増大および副反応の抑制の
面から20℃ないし150℃で行うことが特に好まし
い。 反応は通常は液相で行われる。 反応中の重合を抑制するため、適当な重合防止
剤たとえばハイドロキノン、フエノチアジン、p
―tert―ブチルカテコール等を必要に応じて添加
することができる。また反応供給液中に酸素を溶
存させることにより重合を抑制することも可能で
ある。 本発明方法を実施するに当つては、水と共に反
応温度での使用に耐える安定な溶媒を用いること
もできる。本発明に用いられる溶媒としてアルコ
ール、ケトン、アミド、スルホキシドなどがあ
り、具体例としてメタノール、エタノール、イソ
プロパノール、アセトン、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ホルムアミド、アセ
トアミド等が挙げられる。 次に本発明を実施例にて説明するが、これら実
施例は本発明を限定するものではない。 (触媒調製) 四塩化チタンTiCl42.5モルを500mlのイオン交
換水に氷冷しつつゆつくりと滴下する。塩化亜鉛
ZnCl22.5モルを1のイオン交換水に溶解する。 両溶液を5のセパラブルフラスコに加え、さ
らに尿素1Kgとイオン交換水2を加える。撹拌
しつつ内容液の温度を92℃まで上げる。その状態
を約10時間、内溶液のPHが6.5になるまで保持す
る。撹拌を停止し、一夜静置する。 生成した沈澱は吸引ろ過しつつ、塩素イオンが
検出されなくなるまで多量のイオン交換水で洗浄
し、空気中、110℃で10時間焼成する。これを粉
砕して微粉末としたものを触媒として使用する。 実施例 1 上記方法で調製した触媒5g、アクリロニトリ
ル97gおよび水3gをリービツヒ冷却器付の内容
200mlのフラスコに入れ、大気圧下で撹拌しなが
ら70℃で2時間加熱した。 反応後、反応混合液をろ過して触媒を除去し、
ガスクロマトグラフイーにより分析したところ、
ろ液中にアクリルアミド11.8g(水の転化率100
%)が含まれることを確認した。他に微量のエチ
レンシアンヒドリンが検出された。 実施例 2〜4 仕込液量は100gで一定とし、アクリロニトリ
ルと水の比率を変えた他は実施例1と同様の方法
でアクリロニトリルの水和反応を実施した。結果
を第1表に示す。 比較例 1〜2 仕込液量は100gで一定とし、水の濃度をより
高くした他は実施例1と同様の方法でアクリロニ
トリルの水和反応を実施した。結果を第1表に示
す。 【表】
アミドを製造する方法に関するものである。さら
に詳しくは、チタンと亜鉛とからなる酸化物触媒
の存在下、アクリロニトリルを水和して、アクリ
ルアミドを製造するに当り、反応液中の水の濃度
を特定の範囲に保持する方法に関するものであ
る。 アクリルアミドの製造方法として、アクリロニ
トリルを金属銅含有触媒の存在下に水と反応させ
る方法が知られている。ところが、金属銅系触媒
を使用する場合、反応液中のニトリル濃度を高く
するとアミドへの反応速度が低下するので、通常
ニトリル濃度は30%程度以下の希薄なものが用い
られている(特公昭55―27898号公報による)。 本発明者らは先にチタンを含有する複合酸化物
触媒がニトリルの水和反応に対して良好な触媒作
用を示すことを見出した。その後、チタンと亜鉛
とからなる酸化物触媒を用いて反応条件と、アミ
ド収量との関係等について鋭意研究を進めた結
果、ニトリルが高濃度の領域の方が低濃度領域に
くらべて一定温度のもとで単位時間、単位触媒重
量当りのアミド収量が高くなり、かつ、アクリル
酸やエチレンシアンヒドリン等の望ましくない副
生物への選択率が著しく低下するというおどろく
べき事実を見出し、本発明を完成させるに至つ
た。 本発明は、ニトリルを水和して対応するアミド
を製造するための工業的に有用な方法を提供する
ことを目的としたものである。かかる目的は、本
発明に従い、アクリロニトリルをチタンと亜鉛と
からなる酸化物触媒の存在下、水和してアクリル
アミドを製造するに当り、反応器内における反応
液中の水の濃度を該反応液に対して15重量%以
下、0.1重量%以上に保持することにより極めて
容易に達成される。 次に本発明を更に詳細に説明する。 本発明方法で用いられるチタンと亜鉛とからな
る酸化物触媒は、必須成分としてチタンと亜鉛の
酸化物を含有せしめたものであり、固溶体および
非化学量論的酸化物をも包含する。これは単一酸
化物、たとえば、二酸化チタンと酸化亜鉛などの
物理的混合物をも包含する。また「酸化物」なる
語は水和された状態の含水酸化物または水酸化物
を包含するものと定義する。 本発明で使用する酸化物触媒はこの種の触媒調
製に採用され得る合目的な任意の態様で調製する
ことができる。調製法としては沈澱法が好んで採
用され得る。すなわちチタンと亜鉛の塩類、たと
えば硫酸塩、硝酸塩、酸素酸塩、ハロゲン酸塩、
有機酸塩等の溶液、特に水溶液にアルカリ性物質
としてアンモニア水、水酸化アルカリ、炭酸アル
カリ、有機アミン類等の溶液、特に水溶液を加え
るか、または尿素などの存在下に加熱撹拌する、
いわゆる均一沈澱法などにより、相当する金属の
水酸化物または含水酸化物の沈澱を生成させ、得
られた沈澱を適当な温度で焼成する方法が繁用さ
れる。 このようにして得られた酸化物触媒は焼成によ
り触媒構造の安定化を図ることが好ましい。上記
触媒の焼成温度としては50℃から600℃の範囲、
より好ましくは100℃から300℃の範囲が選ばれ
る。 このような酸化物触媒は、この種の触媒に慣用
されているように、担体に担持させて使用するこ
とができる。従つて、適当な担体たとえばシリ
カ、アルミナ、シリカ/アルミナ、ケイソウ土、
アランダム、コランダム、活性炭、天然産ケイ酸
塩類等を前記した触媒調製過程の任意の段階にお
いて金属化合物に担持させることができる。 アクリロニトリルの水和反応は上記触媒の存在
下、固定床又は懸濁床にて行われる。反応器の型
式により反応器内の水の濃度に空間的または時間
的な分布が生ずることがある。例えば、固定床反
応器であれば、入口水分濃度は出口水分濃度より
も高い。また、バツチ反応の場合には反応器の型
式にかかわらず、水の濃度は時間と共に変化す
る。水の濃度が空間的または時間的に変化する場
合、本発明でいう水の濃度は、反応器内における
最高水分濃度、またはバツチ反応の場合には初期
水分濃度、を指すものとする。このように定義し
た水の濃度は反応液の15重量%以下とするのが好
ましく、さらに好ましい濃度は7重量%以下であ
る。水の濃度が15重量%をこえると、触媒の活
性、および選択性は低下する。また、遊離した水
相の存在は選択性を低下させるので反応温度にお
ける水の溶解度以下の水濃度とするのが望まし
い。水の濃度が低すぎる場合にも十分に高い反応
速度が達成できない。したがつて、水濃度は少な
くとも0.1重量%以上とすることが必要である。 本発明方法によるニトリルの水和反応は、上述
の触媒を用いて通常室温ないし300℃の温度で行
われるが、反応速度の増大および副反応の抑制の
面から20℃ないし150℃で行うことが特に好まし
い。 反応は通常は液相で行われる。 反応中の重合を抑制するため、適当な重合防止
剤たとえばハイドロキノン、フエノチアジン、p
―tert―ブチルカテコール等を必要に応じて添加
することができる。また反応供給液中に酸素を溶
存させることにより重合を抑制することも可能で
ある。 本発明方法を実施するに当つては、水と共に反
応温度での使用に耐える安定な溶媒を用いること
もできる。本発明に用いられる溶媒としてアルコ
ール、ケトン、アミド、スルホキシドなどがあ
り、具体例としてメタノール、エタノール、イソ
プロパノール、アセトン、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ホルムアミド、アセ
トアミド等が挙げられる。 次に本発明を実施例にて説明するが、これら実
施例は本発明を限定するものではない。 (触媒調製) 四塩化チタンTiCl42.5モルを500mlのイオン交
換水に氷冷しつつゆつくりと滴下する。塩化亜鉛
ZnCl22.5モルを1のイオン交換水に溶解する。 両溶液を5のセパラブルフラスコに加え、さ
らに尿素1Kgとイオン交換水2を加える。撹拌
しつつ内容液の温度を92℃まで上げる。その状態
を約10時間、内溶液のPHが6.5になるまで保持す
る。撹拌を停止し、一夜静置する。 生成した沈澱は吸引ろ過しつつ、塩素イオンが
検出されなくなるまで多量のイオン交換水で洗浄
し、空気中、110℃で10時間焼成する。これを粉
砕して微粉末としたものを触媒として使用する。 実施例 1 上記方法で調製した触媒5g、アクリロニトリ
ル97gおよび水3gをリービツヒ冷却器付の内容
200mlのフラスコに入れ、大気圧下で撹拌しなが
ら70℃で2時間加熱した。 反応後、反応混合液をろ過して触媒を除去し、
ガスクロマトグラフイーにより分析したところ、
ろ液中にアクリルアミド11.8g(水の転化率100
%)が含まれることを確認した。他に微量のエチ
レンシアンヒドリンが検出された。 実施例 2〜4 仕込液量は100gで一定とし、アクリロニトリ
ルと水の比率を変えた他は実施例1と同様の方法
でアクリロニトリルの水和反応を実施した。結果
を第1表に示す。 比較例 1〜2 仕込液量は100gで一定とし、水の濃度をより
高くした他は実施例1と同様の方法でアクリロニ
トリルの水和反応を実施した。結果を第1表に示
す。 【表】
Claims (1)
- 1 アクリロニトリルをチタンと亜鉛とからなる
酸化物触媒の存在下、水和してアクリルアミドを
製造するに当り、反応器内における反応液中の水
の濃度を該反応液に対して15重量%以下、0.1重
量%以上とすることを特徴とするアクリルアミド
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56106660A JPS588050A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | アクリルアミドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56106660A JPS588050A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | アクリルアミドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS588050A JPS588050A (ja) | 1983-01-18 |
| JPH027939B2 true JPH027939B2 (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=14439240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56106660A Granted JPS588050A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | アクリルアミドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588050A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849347A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-23 | Sumitomo Chem Co Ltd | アクリルアミドの精製法 |
-
1981
- 1981-07-07 JP JP56106660A patent/JPS588050A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS588050A (ja) | 1983-01-18 |
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