JPH028869B2 - - Google Patents
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- JPH028869B2 JPH028869B2 JP12974782A JP12974782A JPH028869B2 JP H028869 B2 JPH028869 B2 JP H028869B2 JP 12974782 A JP12974782 A JP 12974782A JP 12974782 A JP12974782 A JP 12974782A JP H028869 B2 JPH028869 B2 JP H028869B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston ring
- expansion
- piston
- tightening device
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING, OR HOLDING
- B25B27/00—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for
- B25B27/02—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for connecting objects by press fit or detaching same
- B25B27/12—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for connecting objects by press fit or detaching same mounting or demounting piston rings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ピストンにピストンリングを装置す
るためのピストンリング緊締装置であつて、2つ
の拡開ジヨーを有しており、該拡開ジヨーのそれ
ぞれが、ピストンリングを拡開するためにピスト
ンリングのリング突き合わせ部の範囲でつかみフ
ツクによつてリング端部に当接していてかつ内側
で後方からつかんでいてさらにリング端部から離
れてピストンリングの外側に該ピストンリングの
接線に対して垂直に支持されており、さらに前記
拡開ジヨーのための変向装置を備えており、該変
向装置の部分が拡開ジヨーに係合していてかつピ
ストンリングの拡開時にピストンリング端部の周
方向での変向に所定の旋回点を中心にしたピスト
ンリングの旋回が重なるように前記拡開ジヨーと
協働している形式のものに関する。
るためのピストンリング緊締装置であつて、2つ
の拡開ジヨーを有しており、該拡開ジヨーのそれ
ぞれが、ピストンリングを拡開するためにピスト
ンリングのリング突き合わせ部の範囲でつかみフ
ツクによつてリング端部に当接していてかつ内側
で後方からつかんでいてさらにリング端部から離
れてピストンリングの外側に該ピストンリングの
接線に対して垂直に支持されており、さらに前記
拡開ジヨーのための変向装置を備えており、該変
向装置の部分が拡開ジヨーに係合していてかつピ
ストンリングの拡開時にピストンリング端部の周
方向での変向に所定の旋回点を中心にしたピスト
ンリングの旋回が重なるように前記拡開ジヨーと
協働している形式のものに関する。
内燃機関における増大する出力増加及びとりわ
け点火圧上昇により、従来の構成のピストンリン
グより高い均一な圧縮をシリングブツシユに対し
て及ぼさなければならないピストンリングが必要
である。高く要求されたピストンリングは、半径
方向のリング幅より小さな直径を有していてかつ
剛性に構成されている。ピストンリングの材料は
一般的に有利な走行特性をねらつており、きわだ
つた弾性限度及び一定な弾性率は有していない。
さらに燃焼室の近いピストンリングのばあいには
ほとんど、基礎部材材料とは完全に別の弾性率を
有する強い走行レールを備えており、該走行レー
ルはもろくかつ損傷しやすい。このようなピスト
ンリングの形状は、装着しない状態でほぼリンゴ
状であり、このばあいリング突き合わせ部とは反
対側のリング範囲の曲率半径はそれぞれのリング
突き合わせ部に向かうリング範囲の曲率半径より
大きい。さらにリング突き合わせ部の近くになお
自由研削、段部あるいはリング形状輪郭に対する
類似のものがもたらされる。
け点火圧上昇により、従来の構成のピストンリン
グより高い均一な圧縮をシリングブツシユに対し
て及ぼさなければならないピストンリングが必要
である。高く要求されたピストンリングは、半径
方向のリング幅より小さな直径を有していてかつ
剛性に構成されている。ピストンリングの材料は
一般的に有利な走行特性をねらつており、きわだ
つた弾性限度及び一定な弾性率は有していない。
さらに燃焼室の近いピストンリングのばあいには
ほとんど、基礎部材材料とは完全に別の弾性率を
有する強い走行レールを備えており、該走行レー
ルはもろくかつ損傷しやすい。このようなピスト
ンリングの形状は、装着しない状態でほぼリンゴ
状であり、このばあいリング突き合わせ部とは反
対側のリング範囲の曲率半径はそれぞれのリング
突き合わせ部に向かうリング範囲の曲率半径より
大きい。さらにリング突き合わせ部の近くになお
自由研削、段部あるいはリング形状輪郭に対する
類似のものがもたらされる。
ピストンリング拡開時及びピストンリングをピ
ストンに装着するさいにピストンリングの変形を
排除もしくは最小に減少するために、ピストンリ
ングにおける緊締をその段階中できるだけ均等に
分配して生ぜしめ、さらにリング突き合わせ部に
向かうリング端部を保護するようにする。現在ほ
とんど公知のピストンリングはさみ部材もしくは
ピストンリング拡開装置はこのような要求には全
く応じられないしあるいは部分的にしか応じられ
ない。英国特許第682976号明細書によるピストン
リング拡開装置のばあいには前記の要求に応じる
ことができるが、しかしこのような公知の装置は
きわめて高価な四リンク駆動装置を設けており、
該四リンク駆動装置の正確な寸法及び製造は著し
いコストを必要とする。
ストンに装着するさいにピストンリングの変形を
排除もしくは最小に減少するために、ピストンリ
ングにおける緊締をその段階中できるだけ均等に
分配して生ぜしめ、さらにリング突き合わせ部に
向かうリング端部を保護するようにする。現在ほ
とんど公知のピストンリングはさみ部材もしくは
ピストンリング拡開装置はこのような要求には全
く応じられないしあるいは部分的にしか応じられ
ない。英国特許第682976号明細書によるピストン
リング拡開装置のばあいには前記の要求に応じる
ことができるが、しかしこのような公知の装置は
きわめて高価な四リンク駆動装置を設けており、
該四リンク駆動装置の正確な寸法及び製造は著し
いコストを必要とする。
本発明の課題は、簡単かつ安価に製造されるわ
ずかな部材のみから成つており、さらに種々異な
る大きさのピストンリングに簡単に適合されかつ
ピストンリングを装着するさいにリング突き合わ
せ部に向かうリング範囲を保護しつつピストンリ
ングにできる限り均一な緊締経過が可能であるよ
うなピストンリング緊締装置を提供することであ
る。
ずかな部材のみから成つており、さらに種々異な
る大きさのピストンリングに簡単に適合されかつ
ピストンリングを装着するさいにリング突き合わ
せ部に向かうリング範囲を保護しつつピストンリ
ングにできる限り均一な緊締経過が可能であるよ
うなピストンリング緊締装置を提供することであ
る。
このような課題を解決するために本発明では、
両拡開ジヨーがそれぞれ1つの第1の案内部材
と、それぞれ1つの第2の案内部材とを有してお
り、前記第1の案内部材によつて拡開ジヨーが、
案内レールの円弧状に湾曲された内側の滑り面に
支持されており、かつ前記第2の案内部材に、案
内レールが前記内側滑り面に対して平行な外側滑
り面で以て支持されており、前記案内レールが両
拡開ジヨーの案内部材の間を貫通していて、かつ
両滑り面の側方が、両方の拡開ジヨーがピストン
の直径寸法を越えてピストンリングを拡開するた
めに滑り面に沿つて案内されるだけ拡開ジヨーか
ら突出しており、前記案内レールの内側滑り面が
半径を有する曲率を有しており、該曲率の極が、
拡開すべきピストンリングの中心点からピストン
呼直径の0.05〜0.30倍だけ対称線上をリング突き
合わせ部とは反対側のリング範囲の方へずらされ
て位置しているようにした。さらに本発明の有利
な実施態様及び改良が特許請求の範囲従属項にお
いて述べられている。
両拡開ジヨーがそれぞれ1つの第1の案内部材
と、それぞれ1つの第2の案内部材とを有してお
り、前記第1の案内部材によつて拡開ジヨーが、
案内レールの円弧状に湾曲された内側の滑り面に
支持されており、かつ前記第2の案内部材に、案
内レールが前記内側滑り面に対して平行な外側滑
り面で以て支持されており、前記案内レールが両
拡開ジヨーの案内部材の間を貫通していて、かつ
両滑り面の側方が、両方の拡開ジヨーがピストン
の直径寸法を越えてピストンリングを拡開するた
めに滑り面に沿つて案内されるだけ拡開ジヨーか
ら突出しており、前記案内レールの内側滑り面が
半径を有する曲率を有しており、該曲率の極が、
拡開すべきピストンリングの中心点からピストン
呼直径の0.05〜0.30倍だけ対称線上をリング突き
合わせ部とは反対側のリング範囲の方へずらされ
て位置しているようにした。さらに本発明の有利
な実施態様及び改良が特許請求の範囲従属項にお
いて述べられている。
以下に本発明のピストンリング緊締装置の利点
を詳しく述べる。ピストンリングは、本発明によ
る緊締装置を使用するさいに、徐々に増大する緊
締によつて、ほぼ60度までのほとんど形状修正さ
れた広い範囲でリング突き合わせ部の両側で保護
されており、並びに低い押圧力によつてしばしば
被覆された走行面に対して極めて保護される。残
りのリング範囲においては均一な一定の緊締によ
つてピストンリングの可塑性変形が防止されもし
くは剛性のピストンリングのばあいには全範囲に
わたつて均等に分配されかつ最小に制限される。
リング突き合わせ部に対して直径方向で反対側の
範囲あるいは、従来のピストンリングつかみ装置
のばあいにほとんどリング変形を生じる危険のあ
る形状修正範囲における突き合わせ部付近におけ
る局所的な最大緊締が、本発明による緊締装置を
使用するばあいには生じない。このような利点
は、種々異なる大きさのピストンリングを拡開す
るための種々の部材は別として簡単かつ安価に製
造される3つの構成部材、つまり両方の拡開ジヨ
ーと案内レールとから成るピストンリング緊締装
置によつて実現される。案内レールを相応して設
計するばあいには、種々異なる大きさのピストン
リングをその緊締装置によつて締付けることがさ
らに有利な形式で、与えられた要求を断念するこ
となくできるだけ均一な締付け経過を可能にす
る。
を詳しく述べる。ピストンリングは、本発明によ
る緊締装置を使用するさいに、徐々に増大する緊
締によつて、ほぼ60度までのほとんど形状修正さ
れた広い範囲でリング突き合わせ部の両側で保護
されており、並びに低い押圧力によつてしばしば
被覆された走行面に対して極めて保護される。残
りのリング範囲においては均一な一定の緊締によ
つてピストンリングの可塑性変形が防止されもし
くは剛性のピストンリングのばあいには全範囲に
わたつて均等に分配されかつ最小に制限される。
リング突き合わせ部に対して直径方向で反対側の
範囲あるいは、従来のピストンリングつかみ装置
のばあいにほとんどリング変形を生じる危険のあ
る形状修正範囲における突き合わせ部付近におけ
る局所的な最大緊締が、本発明による緊締装置を
使用するばあいには生じない。このような利点
は、種々異なる大きさのピストンリングを拡開す
るための種々の部材は別として簡単かつ安価に製
造される3つの構成部材、つまり両方の拡開ジヨ
ーと案内レールとから成るピストンリング緊締装
置によつて実現される。案内レールを相応して設
計するばあいには、種々異なる大きさのピストン
リングをその緊締装置によつて締付けることがさ
らに有利な形式で、与えられた要求を断念するこ
となくできるだけ均一な締付け経過を可能にす
る。
以下に図示の実施例につき本発明を説明する。
図面において同じ部材あるいは互いに相応する
構成部材には同一の符号が付けられている。
構成部材には同一の符号が付けられている。
図面において符号1はピストンリング、とりわ
け大きな内燃機関のピストンのためのピストンリ
ングを、かつ符号2は前述のピストンにピストン
リングを張るための本発明によるピストンリング
緊締装置全体を示している。ピストンリング緊締
装置2が2つの拡開ジヨー3,4を有しており、
該拡開ジヨーのそれぞれが、ピストンリング突き
合せ部の範囲でピストンリング1を拡開するため
につめフツク7もしくは8によつてリング端部5
もしくは6に当接しかつ内側を後方からつかむ。
さらにそれぞれの拡開ジヨー3もしくは4が当接
面9もしくは10を有していて、該当接面によつ
て拡開ジヨーがリング端部5もしくは6から離さ
れて、緊締すべきピストンリング1のたいていは
円筒状の外側において該ピストンリングの接線に
対して垂直に支持される。さらにピストンリング
緊締装置2が一般的にかつ全体的に図面において
符号11で示された拡開ジヨー3,4のための変
向装置を有しており、該変向装置11の一部分が
拡開ジヨーに連結もしくは固定されていてかつ拡
開ジヨーと次のように、つまりピストンリング1
を拡開するさいに周方向におけるピストンリング
端部5もしくは6からの変向に所定の旋回点を中
心にしたピストンリングの旋回が重なるように協
働する。さらに第5図〜第8図において本発明に
よるピストンリング緊締装置の機能に関して説明
する。
け大きな内燃機関のピストンのためのピストンリ
ングを、かつ符号2は前述のピストンにピストン
リングを張るための本発明によるピストンリング
緊締装置全体を示している。ピストンリング緊締
装置2が2つの拡開ジヨー3,4を有しており、
該拡開ジヨーのそれぞれが、ピストンリング突き
合せ部の範囲でピストンリング1を拡開するため
につめフツク7もしくは8によつてリング端部5
もしくは6に当接しかつ内側を後方からつかむ。
さらにそれぞれの拡開ジヨー3もしくは4が当接
面9もしくは10を有していて、該当接面によつ
て拡開ジヨーがリング端部5もしくは6から離さ
れて、緊締すべきピストンリング1のたいていは
円筒状の外側において該ピストンリングの接線に
対して垂直に支持される。さらにピストンリング
緊締装置2が一般的にかつ全体的に図面において
符号11で示された拡開ジヨー3,4のための変
向装置を有しており、該変向装置11の一部分が
拡開ジヨーに連結もしくは固定されていてかつ拡
開ジヨーと次のように、つまりピストンリング1
を拡開するさいに周方向におけるピストンリング
端部5もしくは6からの変向に所定の旋回点を中
心にしたピストンリングの旋回が重なるように協
働する。さらに第5図〜第8図において本発明に
よるピストンリング緊締装置の機能に関して説明
する。
拡開ジヨー3,4が同様に構成されており、し
かもピストンリング緊締装置2の下側に鏡像対称
的に配置されている。
かもピストンリング緊締装置2の下側に鏡像対称
的に配置されている。
本発明によりそれぞれの拡開ジヨー3もしくは
4が第1の案内部材12もしくは13を有してお
り、該案内部材によつて拡開ジヨーが案内レール
15の円弧状に湾曲された内側の滑り面14にお
いて支持されていて、並びに第2の案内部材16
もしくは17が、案内レール15の内側滑り面に
対して平行な外側滑り面18に支持されている。
案内レール15が両方の拡開ジヨー3,4を貫通
しかつ滑り面14,18が側方で拡開ジヨーを、
両方の拡開ジヨー3,4がピストンリングの拡開
のためにピストンの直径寸法を越えて案内レール
に沿つて案内されるように突出している。案内レ
ール15の内側滑り面14が半径RFを有する曲
率を有しており、該曲率の極Pは、第6図及び第
8図に示すように緊締すべきピストンリング1の
中心点Mから、該ピストンリング1の呼直径の
0.05〜0.30倍だけそのピストンリングの対称線上
を、リング突き合わせ部とは反対側のリング範囲
の方へずらされて位置している。
4が第1の案内部材12もしくは13を有してお
り、該案内部材によつて拡開ジヨーが案内レール
15の円弧状に湾曲された内側の滑り面14にお
いて支持されていて、並びに第2の案内部材16
もしくは17が、案内レール15の内側滑り面に
対して平行な外側滑り面18に支持されている。
案内レール15が両方の拡開ジヨー3,4を貫通
しかつ滑り面14,18が側方で拡開ジヨーを、
両方の拡開ジヨー3,4がピストンリングの拡開
のためにピストンの直径寸法を越えて案内レール
に沿つて案内されるように突出している。案内レ
ール15の内側滑り面14が半径RFを有する曲
率を有しており、該曲率の極Pは、第6図及び第
8図に示すように緊締すべきピストンリング1の
中心点Mから、該ピストンリング1の呼直径の
0.05〜0.30倍だけそのピストンリングの対称線上
を、リング突き合わせ部とは反対側のリング範囲
の方へずらされて位置している。
案内レール15の内側滑り面14の半径RFは、
極Pから出発して緊締すべきピストンリング1の
呼直径のほぼ0.55〜0.80倍の長さを有している。
このことによつて、案内レール15と、緊締すべ
きピストンリング1の突き合わせ部との間の間隔
が正確に定められている。
極Pから出発して緊締すべきピストンリング1の
呼直径のほぼ0.55〜0.80倍の長さを有している。
このことによつて、案内レール15と、緊締すべ
きピストンリング1の突き合わせ部との間の間隔
が正確に定められている。
実施例のばあいには、つまり520mmの呼直径を
有する緊締すべきピストンリング1のばあいには
極Pは、該ピストンリングの中心点Mから呼直径
の0.171倍である間隔を有しており、案内レー
ル15における内側滑り面14の曲率半径RFは、
極Pから出発して、前記ピストンリング1の呼直
径の0.677倍に相応する長さを有している。第6
図に示すように、実施例において両方の拡開ジヨ
ー3,4の当接面9,10がピストンリング1の
外側に当接する両方の点G,Hは、所属のピスト
ンリング緊締装置2の非操作状態で、ピストンリ
ング呼直径の0.75倍に相応する直線間隔を有して
いる。しかしこのような両点G,Hの間隔は別の
実施例のばあいに大きくすることも小さくするこ
ともでき、かつ緊締すべきピストンリング1の呼
直径のおよそ0.5〜0.9倍である。
有する緊締すべきピストンリング1のばあいには
極Pは、該ピストンリングの中心点Mから呼直径
の0.171倍である間隔を有しており、案内レー
ル15における内側滑り面14の曲率半径RFは、
極Pから出発して、前記ピストンリング1の呼直
径の0.677倍に相応する長さを有している。第6
図に示すように、実施例において両方の拡開ジヨ
ー3,4の当接面9,10がピストンリング1の
外側に当接する両方の点G,Hは、所属のピスト
ンリング緊締装置2の非操作状態で、ピストンリ
ング呼直径の0.75倍に相応する直線間隔を有して
いる。しかしこのような両点G,Hの間隔は別の
実施例のばあいに大きくすることも小さくするこ
ともでき、かつ緊締すべきピストンリング1の呼
直径のおよそ0.5〜0.9倍である。
第1図、第3図及び第4図による実施例のばあ
いには、ピストンリング緊締装置2の両拡開ジヨ
ー3,4が第2図に示すようにそれぞれ2つの面
平行のプレート19,20から成つており、該プ
レート19,20が案内レール15の横方向延び
平面で上方及び下方から被つていてかつプレート
と案内レールとの間にはわずかな遊びを有してお
り、さらにピストンリング緊締装置を使用するさ
いに緊締すべきピストンリングを上方及び下方か
ら少なくとも部分的に被う。この状態が第1図、
第3図及び第4図から判り、ピストンリングの側
方からの被いは、それぞれ両プレート19,20
の開始及び終端範囲で行なわれる。さらに第2図
から判るように両方のプレート19,20は、リ
ング突き合わせ部に配属されたそれぞれの開始範
囲においてつかみフツク7もしくは8を両プレー
トの間に受容しており、該つかみフツクはプレー
トと物質結合されておりかつ同時にプレートのた
めのスペーサを形成している。さらに両方のプレ
ート19,20は間接的にあるいは直接的に変向
装置11の一部分と、両方の拡開ジヨー3,4の
操作のために結合されている。このことはさらに
後で説明する。
いには、ピストンリング緊締装置2の両拡開ジヨ
ー3,4が第2図に示すようにそれぞれ2つの面
平行のプレート19,20から成つており、該プ
レート19,20が案内レール15の横方向延び
平面で上方及び下方から被つていてかつプレート
と案内レールとの間にはわずかな遊びを有してお
り、さらにピストンリング緊締装置を使用するさ
いに緊締すべきピストンリングを上方及び下方か
ら少なくとも部分的に被う。この状態が第1図、
第3図及び第4図から判り、ピストンリングの側
方からの被いは、それぞれ両プレート19,20
の開始及び終端範囲で行なわれる。さらに第2図
から判るように両方のプレート19,20は、リ
ング突き合わせ部に配属されたそれぞれの開始範
囲においてつかみフツク7もしくは8を両プレー
トの間に受容しており、該つかみフツクはプレー
トと物質結合されておりかつ同時にプレートのた
めのスペーサを形成している。さらに両方のプレ
ート19,20は間接的にあるいは直接的に変向
装置11の一部分と、両方の拡開ジヨー3,4の
操作のために結合されている。このことはさらに
後で説明する。
第1図、第3図及び第4図から判るように、そ
れぞれの拡開ジヨー3もしくは4の案内部材12
もしくは13が滑りシユーによつて形成されてお
り、該滑りシユーは拡開ジヨー3もしくは4の両
プレート19,20のためのスペーサを形成して
おり、かつ外側には緊締すべきピストンリング1
のための当接面9もしくは10を、内側には案内
レール15の内側滑り面14に当接する滑り面2
1もしくは22を有している。滑りシユーは固定
的にばあいによつては解離可能にねじによつて、
それぞれの拡開ジヨー3もしくは4の面平行の両
プレート19,20に結合されている。滑りシユ
ーの代わりに第1の案内部材12もしくは13が
壁によつて形成されることもでき、該壁は滑りシ
ユーと同じ形式で両プレート19,20の間に配
置される。拡開ジヨー3もしくは4の第2の案内
部材16もしくは17は、図示の実施例のばあい
ローラあるいはボルトによつて形成されており、
該ローラもしくはボルトは面平行の両プレート1
9,20の間に回転可能に支承されていてかつ案
内レール15の外側滑り面18に当接する。
れぞれの拡開ジヨー3もしくは4の案内部材12
もしくは13が滑りシユーによつて形成されてお
り、該滑りシユーは拡開ジヨー3もしくは4の両
プレート19,20のためのスペーサを形成して
おり、かつ外側には緊締すべきピストンリング1
のための当接面9もしくは10を、内側には案内
レール15の内側滑り面14に当接する滑り面2
1もしくは22を有している。滑りシユーは固定
的にばあいによつては解離可能にねじによつて、
それぞれの拡開ジヨー3もしくは4の面平行の両
プレート19,20に結合されている。滑りシユ
ーの代わりに第1の案内部材12もしくは13が
壁によつて形成されることもでき、該壁は滑りシ
ユーと同じ形式で両プレート19,20の間に配
置される。拡開ジヨー3もしくは4の第2の案内
部材16もしくは17は、図示の実施例のばあい
ローラあるいはボルトによつて形成されており、
該ローラもしくはボルトは面平行の両プレート1
9,20の間に回転可能に支承されていてかつ案
内レール15の外側滑り面18に当接する。
しかもローラもしくはボルトの代わりに、それ
ぞれの拡開ジヨー3もしくは4の第2の案内部材
16もしくは17が滑りシユーあるいは壁によつ
て形成されることもでき、該滑りシユーあるいは
壁は第1の案内部材12もしくは13に類似して
形成されていてかつ両方のプレート19,20に
配置されている。
ぞれの拡開ジヨー3もしくは4の第2の案内部材
16もしくは17が滑りシユーあるいは壁によつ
て形成されることもでき、該滑りシユーあるいは
壁は第1の案内部材12もしくは13に類似して
形成されていてかつ両方のプレート19,20に
配置されている。
案内レールに行程制限ピン23もしくは24が
配置されており、該行程制限ピンはピストンリン
グ緊締装置2の拡開行程を御限するために拡開ジ
ヨー3もしくは4における相応するストツパ面2
5もしくは26と協働する。さらに別の実施例に
おいて、行程制限ピン23,24が拡開ジヨー3
もしくは4に設けられていて、並びに所属のスト
ツパ面25,26が案内レール15に設けられて
いることもできる。ストツパ面25もしくは26
は第1図及び第3図に示すように一方のプレート
19もしくは20の外側に一体成形されており、
あるいは第4図に示すように拡開ジヨー3もしく
は4の一方のあるいは両方のプレート19,20
に一体成形されている長孔に設けられている。こ
のような長孔は、ピストンリング緊締装置2の重
量を減少するためにも役立つ。
配置されており、該行程制限ピンはピストンリン
グ緊締装置2の拡開行程を御限するために拡開ジ
ヨー3もしくは4における相応するストツパ面2
5もしくは26と協働する。さらに別の実施例に
おいて、行程制限ピン23,24が拡開ジヨー3
もしくは4に設けられていて、並びに所属のスト
ツパ面25,26が案内レール15に設けられて
いることもできる。ストツパ面25もしくは26
は第1図及び第3図に示すように一方のプレート
19もしくは20の外側に一体成形されており、
あるいは第4図に示すように拡開ジヨー3もしく
は4の一方のあるいは両方のプレート19,20
に一体成形されている長孔に設けられている。こ
のような長孔は、ピストンリング緊締装置2の重
量を減少するためにも役立つ。
有利な形式において、案内レール15の内側及
び(又は)外側の滑り面14,18に切欠き部3
7,38(第4図)もしくは平面部39(第1図
及び第3図)が設けられており、これらはスペー
ス的に次のように、つまりわずかな遊びを有しか
つこのことによつてピストンリング緊締装置2の
出発位置で案内レール15に対して両方の拡開ジ
ヨー3もしくは4がずれ、かつこのことによつて
装置内の緊締すべきピストンリング1の力伝達の
ない係合が保証されているように配置されてい
る。
び(又は)外側の滑り面14,18に切欠き部3
7,38(第4図)もしくは平面部39(第1図
及び第3図)が設けられており、これらはスペー
ス的に次のように、つまりわずかな遊びを有しか
つこのことによつてピストンリング緊締装置2の
出発位置で案内レール15に対して両方の拡開ジ
ヨー3もしくは4がずれ、かつこのことによつて
装置内の緊締すべきピストンリング1の力伝達の
ない係合が保証されているように配置されてい
る。
第1図に示すように、ほぼ300mmまでの呼直径
を有する小さなピストンリングを緊締するために
本発明のピストンリング緊締装置2を使用するば
あいには、変向装置11が2つのハンドレバー2
7もしくは28から成つており、該ハンドレバー
はそれぞれ拡開ジヨー3もしくは4に剛性的に物
質形合されていてあるいは解離可能に結合されて
おり、または拡開ジヨーに形成されている。さら
に戻しばね29が設けられており、該戻しばねは
両拡開ジヨー3,4の互いに向かい合う端部の間
に締め込まれておりかつ拡開ジヨーを変向位置か
ら基本位置へ戻すことができる。ほぼ600mmまで
の呼直径を有する中型のピストンリングを緊締す
るために本発明のピストンリング緊締装置2を使
用するばあいには、拡開ジヨー3,4のための変
向装置11が第3図に示すように鈍角に曲げられ
た2つのハンドレバー30もしくは31から成つ
ており、これらのハンドレバーはそれぞれ支承部
を介して回動可能に拡開ジヨー3もしくは4に連
結されている。ハンドレバー30もしくは31の
ための支承部として、ローラとして形成された案
内部材16もしくは17を回動可能に支承してい
るボルトが役立つ。両方のハンドレバー30,3
1がヒンジ32を介して互いに回動可能に結合さ
れている。つまり、第3図に示される矢印に相応
する方向でハンドレバーの後方端部を引き寄せる
ことによつて拡開ジヨー3,4がその出発位置か
ら変向されるように結合されている。両方のハン
ドレバー30,31の間に締め込まれたばね33
は、変向装置からの戻し案内のために、ひいては
拡開ジヨー3,4を変向装置から出発位置への戻
し案内のために役立つ。
を有する小さなピストンリングを緊締するために
本発明のピストンリング緊締装置2を使用するば
あいには、変向装置11が2つのハンドレバー2
7もしくは28から成つており、該ハンドレバー
はそれぞれ拡開ジヨー3もしくは4に剛性的に物
質形合されていてあるいは解離可能に結合されて
おり、または拡開ジヨーに形成されている。さら
に戻しばね29が設けられており、該戻しばねは
両拡開ジヨー3,4の互いに向かい合う端部の間
に締め込まれておりかつ拡開ジヨーを変向位置か
ら基本位置へ戻すことができる。ほぼ600mmまで
の呼直径を有する中型のピストンリングを緊締す
るために本発明のピストンリング緊締装置2を使
用するばあいには、拡開ジヨー3,4のための変
向装置11が第3図に示すように鈍角に曲げられ
た2つのハンドレバー30もしくは31から成つ
ており、これらのハンドレバーはそれぞれ支承部
を介して回動可能に拡開ジヨー3もしくは4に連
結されている。ハンドレバー30もしくは31の
ための支承部として、ローラとして形成された案
内部材16もしくは17を回動可能に支承してい
るボルトが役立つ。両方のハンドレバー30,3
1がヒンジ32を介して互いに回動可能に結合さ
れている。つまり、第3図に示される矢印に相応
する方向でハンドレバーの後方端部を引き寄せる
ことによつて拡開ジヨー3,4がその出発位置か
ら変向されるように結合されている。両方のハン
ドレバー30,31の間に締め込まれたばね33
は、変向装置からの戻し案内のために、ひいては
拡開ジヨー3,4を変向装置から出発位置への戻
し案内のために役立つ。
600mm以上の呼直径を有する大型のピストンリ
ングを緊締するためにピストンリング緊締装置2
を使用するばあいには、両方の拡開ジヨー3,4
の間に延びていてかつ拡開ジヨーに連結された変
向装置11が設けられており、該変向装置は機械
的、液圧式あるいは空気力式に操作される。ねじ
付きスピンドル、伝動装置、行程シリンダあるい
は類似のもののような倍力装置を有している。第
4図においては、変向装置11がたとえば拡開ジ
ヨー3に連結された加圧ピストン34並びに拡開
ジヨー4に連結された加圧シリンダ35から成つ
ており、該加圧シリンダは、両方の拡開ジヨー
3,4の変向のために図示されない圧力源の接続
管片36を介して液圧式あるいは空気力式の圧力
媒体によつて負荷もしくは負荷軽減される。
ングを緊締するためにピストンリング緊締装置2
を使用するばあいには、両方の拡開ジヨー3,4
の間に延びていてかつ拡開ジヨーに連結された変
向装置11が設けられており、該変向装置は機械
的、液圧式あるいは空気力式に操作される。ねじ
付きスピンドル、伝動装置、行程シリンダあるい
は類似のもののような倍力装置を有している。第
4図においては、変向装置11がたとえば拡開ジ
ヨー3に連結された加圧ピストン34並びに拡開
ジヨー4に連結された加圧シリンダ35から成つ
ており、該加圧シリンダは、両方の拡開ジヨー
3,4の変向のために図示されない圧力源の接続
管片36を介して液圧式あるいは空気力式の圧力
媒体によつて負荷もしくは負荷軽減される。
以下に第5図〜第8図による本発明のピストン
リング緊締装置の理論的な基礎を説明する。
リング緊締装置の理論的な基礎を説明する。
第5図には概略的に、しかも下側部分でより判
り易くするためにわずかに誇張されて示されたピ
ストンリング1の形状が緊締されていない状態で
示されている。このばあいピストンリング1はほ
ぼリンゴ状の形状を有しており、しかも弛緩状態
でピストンリングのリング突き合わせ部に対向し
て位置する部分が、リング突き合わせ部に向かう
部分の曲率半径rMより明らかに大きい曲率半径
RMを有している。
り易くするためにわずかに誇張されて示されたピ
ストンリング1の形状が緊締されていない状態で
示されている。このばあいピストンリング1はほ
ぼリンゴ状の形状を有しており、しかも弛緩状態
でピストンリングのリング突き合わせ部に対向し
て位置する部分が、リング突き合わせ部に向かう
部分の曲率半径rMより明らかに大きい曲率半径
RMを有している。
第6図において概略的に示されたピストンリン
グ1の中立線が符号40で示されている。このピ
ストンリング1は図面の左側半部において、本発
明によるピストンリング緊締装置2の半分を概略
的に配属されており、これに対して図面の右側半
部からは本発明によるピストン緊締装置2を使用
するさいのピストンリング1における緊締分配が
明らかである。本発明によるピストンリング緊締
装置2の内側では、ピストンリング1がリング突
き合わせ部の両側で2つの力FI、F〓によつて応
力をかけられる(第5図参照)。力FIは、それぞ
れの拡開ジヨー3もしくは4が外方からピストン
リング1に当接している点GもしくはHにおける
接線に対して垂直に向いておりかつピストンリン
グ1の内室に向いている。力F〓か力FIと平行に
しかし対向する方向で作用し、かつそれぞれのリ
ング端部5もしくは6の内側縁に作用する。この
ばあい第5図に示すように力F〓は、それぞれの
リング端部5もしくは6から出発してピストンリ
ング1の周方向で作用しかつピストンリングを拡
開する第1の力成分FUと、ピストンリング1に
おけるリング端部と同じ点において第1の力成分
に対して直角に作用する第2の力成分FRとの合
成である。第2の力成分FRは、ピストンリング
拡開時に一面では点AとBとの間の範囲で、他面
では点CとDとの間の範囲で、要するにそれぞれ
の拡開ジヨー3もしくは4の内側で、点Aから点
Bへもしくは点Cから点Dへ増大する曲げモーメ
ントを生ぜしめ、かつ範囲A−BもしくはC−D
の外側で著しくコンスタントな曲げモーメント
MB=・FR=・FRを生ぜしめる。
グ1の中立線が符号40で示されている。このピ
ストンリング1は図面の左側半部において、本発
明によるピストンリング緊締装置2の半分を概略
的に配属されており、これに対して図面の右側半
部からは本発明によるピストン緊締装置2を使用
するさいのピストンリング1における緊締分配が
明らかである。本発明によるピストンリング緊締
装置2の内側では、ピストンリング1がリング突
き合わせ部の両側で2つの力FI、F〓によつて応
力をかけられる(第5図参照)。力FIは、それぞ
れの拡開ジヨー3もしくは4が外方からピストン
リング1に当接している点GもしくはHにおける
接線に対して垂直に向いておりかつピストンリン
グ1の内室に向いている。力F〓か力FIと平行に
しかし対向する方向で作用し、かつそれぞれのリ
ング端部5もしくは6の内側縁に作用する。この
ばあい第5図に示すように力F〓は、それぞれの
リング端部5もしくは6から出発してピストンリ
ング1の周方向で作用しかつピストンリングを拡
開する第1の力成分FUと、ピストンリング1に
おけるリング端部と同じ点において第1の力成分
に対して直角に作用する第2の力成分FRとの合
成である。第2の力成分FRは、ピストンリング
拡開時に一面では点AとBとの間の範囲で、他面
では点CとDとの間の範囲で、要するにそれぞれ
の拡開ジヨー3もしくは4の内側で、点Aから点
Bへもしくは点Cから点Dへ増大する曲げモーメ
ントを生ぜしめ、かつ範囲A−BもしくはC−D
の外側で著しくコンスタントな曲げモーメント
MB=・FR=・FRを生ぜしめる。
第7図には、第5図に示された弛緩の形状から
出発してピストンリング1の変形が示されてお
り、このばあい点A1,B1及びC1,D1を有する内
側の線がピストンリング1をその出発位置で示
し、かつ点A2,B2及びC2,D2を有する外側の線
が拡開されたピストンリング1の終端状態を示し
ている。さらに第8図は、本発明によるピストン
リング緊締装置2の内側で拡開されるさいにピス
トンリングが受ける形状変化及び位置変化を示
す。
出発してピストンリング1の変形が示されてお
り、このばあい点A1,B1及びC1,D1を有する内
側の線がピストンリング1をその出発位置で示
し、かつ点A2,B2及びC2,D2を有する外側の線
が拡開されたピストンリング1の終端状態を示し
ている。さらに第8図は、本発明によるピストン
リング緊締装置2の内側で拡開されるさいにピス
トンリングが受ける形状変化及び位置変化を示
す。
ピストンリング1を拡開するさいには、点A1
が点A2へ、点B2が点B2へ、点C1が点C2へ、点D1
が点D2へ移る。運動力学的に見れば、本発明に
よるピストンリング緊締装置2によるピストンリ
ング1の拡開時の運動経過は、点Aを中心にした
点A2、点A3から点A2、B2へもしくは点Cを中心
にした点C2、D3から点C2、D2への旋回を重畳さ
れたリングセグメントA−BもしくはC−Dの点
A1,B1から点A2,B3への、もしくは点C1,D1か
ら点C2,D3への並進運動としてみなされる。こ
の運動経過が、第6図の右半部に示されたピスト
ンリング1の所望の一定緊締経過をもたらす。こ
の一定緊締経過は、拡開ジヨー3もしくは4が案
内レール15に沿つて正確に案内されることによ
つて得られ、前記案内レールの内側滑り面14が
前記運動経過のための相対軌道を形成する。ピス
トンリング緊締装置2の内側では、第8図におい
て以下に示すような運動経過が行なわれる。つま
り点A及びCが、すでに定義された極P及び半径
RA/Cで規定される破線で示された円軌道上を点A1
から点A2′へもしくは点C1から点C2′へ移り、さら
に点B及びDがやはり極P及び半径B/Dで規定され
るやはり破線で示された円軌道上を点B1から点
B2′へもしくは点D1から点D2′へ移る。このばあい
ピストンリング1はスペース的にずらされ、さら
にリング突き合わせ部と直径上で対向して位置す
る点E(第7図)が、第8図に示された点E1から
点E2へ移る。
が点A2へ、点B2が点B2へ、点C1が点C2へ、点D1
が点D2へ移る。運動力学的に見れば、本発明に
よるピストンリング緊締装置2によるピストンリ
ング1の拡開時の運動経過は、点Aを中心にした
点A2、点A3から点A2、B2へもしくは点Cを中心
にした点C2、D3から点C2、D2への旋回を重畳さ
れたリングセグメントA−BもしくはC−Dの点
A1,B1から点A2,B3への、もしくは点C1,D1か
ら点C2,D3への並進運動としてみなされる。こ
の運動経過が、第6図の右半部に示されたピスト
ンリング1の所望の一定緊締経過をもたらす。こ
の一定緊締経過は、拡開ジヨー3もしくは4が案
内レール15に沿つて正確に案内されることによ
つて得られ、前記案内レールの内側滑り面14が
前記運動経過のための相対軌道を形成する。ピス
トンリング緊締装置2の内側では、第8図におい
て以下に示すような運動経過が行なわれる。つま
り点A及びCが、すでに定義された極P及び半径
RA/Cで規定される破線で示された円軌道上を点A1
から点A2′へもしくは点C1から点C2′へ移り、さら
に点B及びDがやはり極P及び半径B/Dで規定され
るやはり破線で示された円軌道上を点B1から点
B2′へもしくは点D1から点D2′へ移る。このばあい
ピストンリング1はスペース的にずらされ、さら
にリング突き合わせ部と直径上で対向して位置す
る点E(第7図)が、第8図に示された点E1から
点E2へ移る。
このような運動経過を可能にする本発明による
ピストンリング緊締装置2は、第1図〜第4図に
示された3つの実施例によりすでに説明した。こ
こにおいて示された構成は、とりわけ拡開ジヨー
3,4の形状、寸法、製造及び材料に関して別の
形式でも実施可能である。溶接あるいははんだ構
成の代わりに、拡開ジヨーは一体の鋳造部材とし
ても形成されることができる。案内レール15
は、曲げ強さを保証するたとえば鋼のような材料
から成つている。
ピストンリング緊締装置2は、第1図〜第4図に
示された3つの実施例によりすでに説明した。こ
こにおいて示された構成は、とりわけ拡開ジヨー
3,4の形状、寸法、製造及び材料に関して別の
形式でも実施可能である。溶接あるいははんだ構
成の代わりに、拡開ジヨーは一体の鋳造部材とし
ても形成されることができる。案内レール15
は、曲げ強さを保証するたとえば鋼のような材料
から成つている。
第1図は本発明によるピストンリング緊締装置
の第1実施例を示す平面図、第2図は第1図の
−線に沿つた断面図、第3図は同じく本発明の
ピストンリング緊締装置の第2実施例を示す平面
図、第4図は同じく本発明のピストンリング緊締
装置の第3実施例を示す平面図、第5図はピスト
ンリングを緊締しない状態で示す概略図、第6図
は左半部では本発明によるピストンリング緊締装
置の概略図を、かつ右半部ではこのピストンリン
グ緊締装置を使用するさいに与えられるピストン
リングの緊締経過を示す概略図、第7図はピスト
ンリングの所定の点もしくは範囲の変向距離によ
りピストンリングの形状変化を示した概略図、第
8図は本発明によるピストンリング緊締装置内で
拡開するさいのピストンリングの変形を示す概略
図である。 1……ピストンリング、2……ピストンリング
緊締装置、3,4……拡開ジヨー、5,6……リ
ング端部、7,8……つめフツク、9,10……
当接面、11……変向装置、12,13……案内
部材、14……内側滑り面、15……案内レー
ル、16,17……案内部材、18……外側滑り
面、19,20……プレート、21,22……滑
り面、23,24……行程制限ピン、25,26
……ストツパ面、27,28……ハンドレバー、
29……戻しばね、30,31……ハンドレバ
ー、32……ヒンジ、33……ばね、34……加
圧ピストン、35……加圧シリンダ、36……接
続管片、37,38……切欠き部、39……平面
部、40……中立線。
の第1実施例を示す平面図、第2図は第1図の
−線に沿つた断面図、第3図は同じく本発明の
ピストンリング緊締装置の第2実施例を示す平面
図、第4図は同じく本発明のピストンリング緊締
装置の第3実施例を示す平面図、第5図はピスト
ンリングを緊締しない状態で示す概略図、第6図
は左半部では本発明によるピストンリング緊締装
置の概略図を、かつ右半部ではこのピストンリン
グ緊締装置を使用するさいに与えられるピストン
リングの緊締経過を示す概略図、第7図はピスト
ンリングの所定の点もしくは範囲の変向距離によ
りピストンリングの形状変化を示した概略図、第
8図は本発明によるピストンリング緊締装置内で
拡開するさいのピストンリングの変形を示す概略
図である。 1……ピストンリング、2……ピストンリング
緊締装置、3,4……拡開ジヨー、5,6……リ
ング端部、7,8……つめフツク、9,10……
当接面、11……変向装置、12,13……案内
部材、14……内側滑り面、15……案内レー
ル、16,17……案内部材、18……外側滑り
面、19,20……プレート、21,22……滑
り面、23,24……行程制限ピン、25,26
……ストツパ面、27,28……ハンドレバー、
29……戻しばね、30,31……ハンドレバ
ー、32……ヒンジ、33……ばね、34……加
圧ピストン、35……加圧シリンダ、36……接
続管片、37,38……切欠き部、39……平面
部、40……中立線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ピストンにピストンリングを装着するための
ピストンリング緊締装置であつて、2つの拡開ジ
ヨーを有しており、該拡開ジヨーのそれぞれが、
ピストンリングを拡開するためにピストンリング
のリング突き合わせ部の範囲でつかみフツクによ
つてリング端部に当接していてかつ内側で後方か
らつかんでいてさらにリング端部から離れてピス
トンリングの外側に該ピストンリングの接線に対
して垂直に支持されており、さらに前記拡開ジヨ
ーのための変向装置を備えており、該変向装置の
部分が拡開ジヨーに係合していてかつピストンリ
ングの拡開時にピストンリング端部の周方向での
変位に所定の旋回点を中心にしたピストンリング
の旋回が重畳されるように前記拡開ジヨーと協働
している形式のものにおいて、前記の両拡開ジヨ
ー3,4がそれぞれ1つの第1の案内部材12,
13と、それぞれ1つの第2の案内部材16,1
7とを有しており、前記第1の案内部材によつて
拡開ジヨーが、案内レール15の円弧状に湾曲さ
れた内側の滑り面14に支持されており、かつ前
記第2の案内部材16,17に、案内レール15
が前記内側滑り面に対して平行な外側滑り面18
で以て支持されており、前記案内レール15が両
拡開ジヨー3,4の案内部材12,13;16,
17の間を貫通していて、かつ両滑り面14,1
8の側方が、両方の拡開ジヨー3,4がピストン
の直径寸法を越えてピストンリングを拡開するた
めに滑り面に沿つて案内されるだけ拡開ジヨーか
ら突出しており、前記案内レール15の内側滑り
面14が半径RFを有する曲率を有しており、該
曲率の極Pが、拡開すべきピストンリング1の中
心点Mからピストンリング呼直径の0.05〜ほぼ
0.30倍だけ対称線上をリング突き合わせ部とは反
対側のリング範囲の方へずらされて位置している
ことを特徴とするピストンにピストンリングを装
着するためのピストンリング緊締装置。 2 緊締されるピストンリング1のリング突き合
わせ部からの案内レールの間隔を確定する、案内
レール15の内側滑り面14の半径が、極Pから
出発して緊締されるピストンリング1の呼直径の
ほぼ0.55〜0.80倍の大きさを有している特許請求
の範囲第1項記載のピストンリング緊締装置。 3 緊締されるピストンリング1の呼直径が520
mmであるばあいにピストンリングの中心点Mと極
Pとの間隔が呼直径の0.171倍であり、かつ案
内レール15の内側滑り面14の半径が極Pから
出発して呼直径の0.677倍である特許請求の範囲
第2項記載のピストンリング緊締装置。 4 両方の拡開ジヨー3,4がピストンリング1
の外側に当接する両点G,Hが、装置を操作しな
い状態でピストンリング呼直径のほぼ0.5〜0.9倍
の直線間隔を有している特許請求の範囲第1項記
載のピストンリング緊締装置。 5 両方の拡開ジヨー3,4がそれぞれ2つの平
行なプレート19,20から成つており、該プレ
ートがその横方向延び平面で平らな案内レール1
5の上方及び下方を被つていてかつ案内レールが
両プレートの間にわずかな遊びを有して受容され
ており、さらにプレートが、装置2の使用時に
は、拡開されるピストンリング1の上方及び下方
を少なくとも部分的に被つており、さらにリング
突き合わせ部に配属された装置2の端部につかみ
フツク7,8が支持されていてかつ変向装置11
の部分と結合されており、さらに案内部材12,
13;16,17が両プレートの間に受容されて
いる特許請求の範囲第1項記載のピストンリング
緊締装置。 6 それぞれの拡開ジヨー3,4の第1の案内部
材12,13が滑りシユーあるいは壁によつて形
成されており、該滑りシユーあるいは壁がそれぞ
れの拡開ジヨー3,4の平行な両プレート19,
20と不動に結合されていてかつ同時にプレート
のためのスペーサを形成している特許請求の範囲
第1項〜第5項のいずれか1項記載のピストンリ
ング緊締装置。 7 それぞれの拡開ジヨー3,4の第2の案内部
材16,17がローラあるいはピンによつて形成
されており、該ローラあるいはピンが平行な両プ
レート19,20の間に回動可能に支承されてい
てかつ案内レール15の外側滑り面18に当接す
るようになつている特許請求の範囲第1項〜第6
項のいずれか1項記載のピストンリング緊締装
置。 8 それぞれの拡開ジヨー3,4の第2の案内部
材16,17が滑りシユーあるいは壁によつて形
成されており、該滑りシユーあるいは壁が平行な
両プレート19,20の間で該プレートに固定的
に結合されている特許請求の範囲第1項〜第6項
のいずれか1項記載のピストンリング緊締装置。 9 滑りシユーもしくは壁がそれぞれの拡開ジヨ
ー3,4のプレート19,20の平面に対して垂
直に配置されていてかつピストンリング外側に当
接する当接面9,10と、案内レール15の内側
滑り面14に当接する滑り面21,22とを有し
ている特許請求の範囲第6項記載のピストンリン
グ緊締装置。 10 拡開ジヨー3,4が溶接あるいははんだ付
け構造体から成つている特許請求の範囲第1項〜
第9項のいずれか1項記載のピストンリング緊締
装置。 11 拡開ジヨー3,4が一体の鋳造部材によつ
て形成されている特許請求の範囲第1項〜第9項
のいずれか1項記載のピストンリング緊締装置。 12 案内レール15が形状安定的に形成されて
いて、かつ適当な材料から製造されている特許請
求の範囲第1項〜第11項のいずれか1項記載の
ピストンリング緊締装置。 13 案内レール15あるいはそれぞれの拡開ジ
ヨー3,4に運動制限ピン23,24が配置され
ており、該運動制限ピンが装置の拡開行程を制限
するために拡開ジヨー3,4もしくは案内レール
15における相応するストツパ面25,26と協
働する特許請求の範囲第1項〜第12項記載のピ
ストンリング緊締装置。 14 案内レール15の内側滑り面14及び(又
は)外側滑り面18に切欠き部37,38もしく
は平面部39が設けられており、該切欠き部もし
くは平面部が次のように、つまりそれぞれの拡開
ジヨー3,4が装置の操作しない状態で案内レー
ル15に対してある程度の遊びを有しかつ装置2
内の拡開されるピストンリング1の力伝達のない
係合が可能であるようにスペース的に位置してい
る特許請求の範囲第1項〜第13項のいずれか1
項記載のピストンリング緊締装置。 15 ほぼ300mmまでの呼直径を有する小さなピ
ストンリング1の拡開のために使用するさいに、
拡開ジヨー3,4のための変向装置11が、拡開
ジヨー3,4に剛性に固定されていてあるいは該
拡開ジヨーに形成されている2つのハンドレバー
27,28と戻しばね29とから成つており、該
戻しばねが両方の拡開ジヨー3,4の間に締め込
まれていてかつ拡開ジヨーを変向位置から出発位
置に戻すようになつている特許請求の範囲第1項
〜第14項のいずれか1項記載のピストンリング
緊締装置。 16 ほぼ600mmまでの呼直径を有する中型のピ
ストンリング1の拡開のために使用するさいに、
拡開ジヨー3,4のための変向装置11が2つの
鋭角に曲げられたハンドレバー30,31から成
つていて、拡開ジヨーの外側端部を圧縮すること
によつて拡開ジヨー3,4がその出発位置から変
向されるように、前記ハンドレバー30,31の
それぞれが拡開ジヨー3,4に連結されていてか
つヒンジ32を介して他方で回動可能に結合され
ている特許請求の範囲第1項〜第14項のいずれ
か1項記載のピストンリング緊締装置。 17 600mm以上の呼直径を有する大型のピスト
ンリングの拡開のために使用するさいに、変向装
置は機械的、空気力式あるいは液力式に操作され
る倍力装置を有している特許請求の範囲第1項〜
第16項のいずれか1項記載のピストンリング緊
締装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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