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JPH0311761B2 - - Google Patents
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JPH0311761B2 - - Google Patents

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JPH0311761B2
JPH0311761B2 JP62175525A JP17552587A JPH0311761B2 JP H0311761 B2 JPH0311761 B2 JP H0311761B2 JP 62175525 A JP62175525 A JP 62175525A JP 17552587 A JP17552587 A JP 17552587A JP H0311761 B2 JPH0311761 B2 JP H0311761B2
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JP
Japan
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reinforcing
adhesive
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、天然若しくは合成の皮革からなる靴
底主体の一部に耐摩耗性に優れた補強用部材を貼
着した靴底の改良に関するものである。
(従来の技術) 一般に皮革製の靴は、通気性と足への馴染みが
良好であり、高級品イメージが強いといつた長所
を有する反面、地面に対する耐接触摩擦力が低い
ので摩耗し易く、また堅いために平滑な底面にお
いては滑り易いといつた短所があつた。
このため第12図及び第13図に示すように、
天然若しくは合成の皮革からなる底主体aの摩耗
し易い部分に、透孔、凹陥部或いは一部切除部か
らなる補強用空間部bを設けて、補強用空間部b
の補強用部材接合面c,dに接着剤eを塗布した
後、耐摩耗性に富み軟質で防滑性に優れた例え
ば、天然ゴム、合成ゴム、合全樹脂或いはこれら
の混用部材からなる補強用部材fを嵌め込んで接
着した靴底や、第12図及び第14図に示すよう
に、補強用空間部bに、靴底として要求される硬
度に硬化する液状ウレタン配合物h1を注入充填
して硬化させた靴底、或いは、第15図乃至第1
7図に示すように、補強用空間部bに補強用部材
fを配設し、両者の接合面間に液状ウレタン配合
物h2を注入充填した靴底が開発されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、底主体aの補強用空間部bに補強用
部材fを嵌め込んで単に接着したものでは、補強
用空間部b及び補強用部材fの輪郭形状の不一致
により、接着面の隙間が一定せず、隙間の広い部
分と狭い部分が形成されるようになり、狭い隙間
部分の接合面相互は確実に接着されるが、広い隙
間部分では接着されずに隙間を形成するようにな
る。このように接着面同志の表面形状の不一致
を、極めて薄い接着剤eの皮膜で補うことができ
ないと共に、作業に無理があつて密着力が不充分
となり、また接着剤e自身が硬くて伸がない上に
接着端面積が狭いために、靴底が屈曲した時に、
端面の接着部分にかかる集中的な無理な力を十分
に吸収できず、補強用部材fが底主体aら剥離さ
れる欠点がある。
また、補強用空間部bに補強用部材となる液状
ウレタン配合物h1を注入充填して所定の硬度に
硬化させたものでは、接着剤を塗布する必要がな
いために、底主体aと補強用部材との結合作業が
簡単であるといつた利点はあるが、注入充填によ
り形成される補強用部材自身に底部材としての硬
度が要求されるために、伸が小さくなると共に狭
い接合端面積での接合となることから、靴底が屈
曲された際にその接合部に集中的に加わる無理な
力を吸収することができず、従つて前記と同様、
接着部分から補強用部材が剥離されるようになる
欠点がある。
更に、補強用空間部bに補強用部材fを配設
し、両者の接合面間に液状ウレタン配合物h2を
注入充填したものでは、底主体aと補強用部材f
とが、結合力の弱い液状ウレタン配合物h2での
み結合されるようになると共に、液状ウレタン配
合物h2を注入充填する空間が一定間隔になるよ
うに、補強用空間bに補強用部材fを配設するこ
とが困難であるため、注入空間の巾に広狭が生
じ、しかも、透孔又は端部分の一部切除により形
成された補強用空間bに補強用部材fを配設して
液状ウレタン配合物h2を注入充填する場合(第
16図参照)には、底主体aと補強用部材fとの
接合面積のみの狭いものとなり、又凹陥部により
形成された補強用空間bに補強用部材fを配設し
て、これら両者の接合面間に液状ウレタン配合物
h2を注入充填する場合(第17図参照)には、
補強用空間部bの底面と内周壁面に沿つて、液状
ウレタン配合物h2を注入充填した後、、補強用
部材fを配設しなければならないために、底主体
aと補強用部材fとの接合部内に気泡が形成され
易くなる。このため、底主体aと補強用部材fと
の接合力が弱くなると共に、接着部に加わる無理
な力を平均的に吸収ができず、前二者と同様、靴
底が屈曲した時に、補強用部材fが底主体aから
剥離され易くなる欠点がある。
本発明はこれらの欠点に着眼して、製作が容易
であつて、しかも底主体と補強用部材との密着結
合が確実になると共に、底主体と補強用部材との
端面接合部に加わる無理な力を平均的にかつ確実
に吸収できて、底主体から補強用部材が剥離され
ることのない耐久性に優れた靴底を提供すること
を目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明の靴底は、摩耗補強を必要とする部分を
薄くして全面を接着平面とするか若しくは段設形
成した接着平面を残して切除することにより補強
用空間を形成した天然皮革若しくは合成皮革製の
底主体と、この底主体の前記補強用空間に納めて
接着平面に接着される耐摩耗性、防滑性に優れた
補強用部材とから構成し、この補強用部材と底主
体とを、接着平面の形成により底主体に形成され
た段端面と補強用部材の端面が接着平面上におい
て所定の間隔を介して対向して所定巾の溝が形成
されるように圧着接着し、形成された前記溝に、
液状ウレタンプレポリマーを主成分とする伸縮性
に優れた液状ウレタン配合物よりなる注入剤が充
填したものである。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳説する
と以下の通りである。
第1図乃至第4図は、前部踏付部分にスパイク
金具を取付ける野球、サツカー、ゴルフ等のスポ
ーツ靴用の靴底を示しており、第1図は天然皮革
の底主体1の前部踏付部周縁にウレタン成形物か
らなる補強用部材2を接着する場合の接地面側か
ら見た分解平面図、第2図は底主体1と補強用部
材2とが接合された状態を接地面側から見た平面
図、第3図は第2図におけるA−A線拡大断面図
である。
この靴底は、前部踏付部周縁を薄くしてその全
面を接着平面3とすることにより補強用空間4を
形成した天然皮革製の底主体1と、この底主体1
の前記補強用空間4に納めて接着平面3に圧着接
着される耐摩耗性、防滑性に優れたウレタン成形
物からなる補強用部材2とからなり、この補強用
部材2と底主体1とが、接着平面3の形成により
底主体1に形成された段端面5と補強用部材2の
端面6が接着平面3上において1〜2.5mmの間隔
を介して対向して溝7を形成するように接着剤8
を用いて接着平面3上に圧着接着され、この溝7
には、液状ウレタンプレポリマーを主成分とする
伸縮性に優れた液状ウレタン配合物よりなる注入
剤9が充填された構成となつている。
前記伸縮性に優れた液状ウレタン配合物よりな
る注入剤9としては、例えば、第1液と第2液と
を混和したものを使用する。
第1液は、液状ウレタンプレポリマー100(重量
比)に対し、フタル酸エステルの如き可塑剤30〜
40、顔料を可塑剤で練つたものの如きペースト状
の着色剤1〜2、超微粒子シリカの如きその他の
配合剤3〜5を配合したものであり、 第2液は、液状ウレタンプレポリマー100(重量
比)に対し、芳香族ジアミンである4,4′−メチ
レン−ビス(2−クロロアニリン)の如き架橋剤
6.5〜11.5、アジピン酸、オレイン酸の如き架橋
促進剤約0.2、クマロンインデン樹脂、ロジンエ
ステルの如き粘着性附与剤5〜30、アセトン、
MEKの如き溶剤10〜20を配合したものである。
この液状ウレタン配合物よりなる注入剤は、密
着性、流動性、流出性に優れると共に、不揮発成
分が多くて体積の収縮が少なく、強度が大で、特
に伸縮性に優れたものであるから、溝7内の隅々
まで微細な隙間を形成することなく確実に溝形成
壁面に密着するようになる。
第4図は、前記実施例の変形例であつて、底主
体1の前部踏付部周縁に、底主体1の輪郭形状よ
り小さい輪郭形状の薄い接着平面3を形成して、
前記実施例と同様に、底主体1と補強用部材2と
が、接着平面3の形成により底主体1に形成され
た段端面5と補強用部材2の端面6とが接着平面
3上において所定の間隔を介して対向して溝7を
形成するように接着剤8を用いて圧着接着され、
この溝7に、伸縮性に優れた液状ウレタン配合物
よりなる注入剤9を充填した構成のものである。
また、第5図乃至第8図は、主として紳士靴、
婦人靴用の靴底であつて、合成皮革の底主体1の
前部踏付部を凹ませることにより補強用空間4を
形成したものである。
第5図は前部踏付部に形成された補強用空間部
4にウレタン成形物からなる補強用部材2を接着
する場合の接地面側から見た分解平面図、第6図
は底主体1と補強用部材2とが接合れさた状態を
接地面側から見た平面図、第7図は第6図におけ
るB−B線断面図を示しており、前記補強用空間
部4の深さの厚みを有し、その平面輪郭形状より
も相似的に小さくしたウレタン成形物からなる補
強用部材2が、補強用空間4の接着平面3の形成
により底主体1に形成された段端面5と補強用部
材2の端面6が接着平面3上において所定の間隔
を介して対向して溝7を形成するように接着剤8
を用いて補強用空間4内の接着平面3に圧着接着
され、溝7へ、液状ウレタンプレポリマーを主成
分とする伸縮性に優れた液状ウレタン配合物より
なる注入剤9を充填した構成となつている。
第8図は第5図に示した実施例の変形例であつ
て、前部踏付部を凹ませることにより形成した補
強用空間部4の接着平面3の中央部に穴10を貫
通させた場合の断面図である。
また、第9図は一般的な紳士靴又は婦人靴に使
用する靴底の他の実施例を接地面側から見た平面
図、第10図は第9図のC−C線断面図であつ
て、底主体1の爪先部分Fと、踵部分Gに接着さ
れる踵主体11とに接着平面3を有する補強用空
間4(図示せず)を形成し、この補強用空間4
に、耐摩耗性、防滑性に優れた補強用部材2を、
補強用空間部4の接着平面3の形成により底主体
1に形成された段端面5と補強用部材2の端面6
が接着平面3上において所定の間隔を介して対向
して溝7を形成するように接着剤8を用いて接着
し、形成された溝7に、液状ウレタンプレポリマ
ーを主成分とする伸縮性に優れた液状ウレタン配
合物よりなる注入剤9を充填した構成としたもの
である。
以上説明した本発明の靴底は、摩耗補強を必要
とする部分を薄くして全面を接着平面3とするか
若しくは段設形成した接着平面3を残して切除す
ることにより補強用空間4を形成した天然皮革若
しくは合成皮革製の底主体1を製作すると共に、
前記補強用空間4に納めて接着平面3に圧着接着
される形態の補強用部材2を製作し、少なくとも
前記接着平面3に接着剤8を塗布した後、この補
強用部材2と底主体1とをその境界部に一定巾の
溝7を残して重合圧着し、形成された溝7に開口
端が形成される場合には、その開口両端を、後に
除去する固形粘着材で閉塞して注入剤9が流出し
ないようにしてから、注入剤9を注入器の細いノ
ズルの先端から溝7内に充填してこれを硬化させ
ることにより製作するのである。
尚、上記実施例においては、底主体1と補強用
部材2の接合面にのみ接着剤を塗布した構成のも
のを図示説明したが、第11図に示すように、溝
7の内側壁となる底主体1の段端面5と補強用部
材2の端面6及び溝7の底となる接着平面3にも
接着剤8a,8b,8cを塗布して、溝7に充填
される注入剤9と溝壁との接着をより一層良好に
することもできる。
(発明の作用効果) 以上説明した本発明の靴底は、摩耗補強を必要
とする部分を薄くして全面を接着平面とするか若
しくは段設形成した接着平面を残して切除するこ
とにより補強用空間を形成した底主体の接着平面
に、耐摩耗性に優れた補強用部材を圧着接着した
から、底主体と補強用部材とが、広い接着面で確
実かつ強力に接着されるようになると共に、接着
平面の形成により底主体に形成された段端面と補
強用部材の端面を接着平面上で所定の間隔を介し
て対向させて所定巾の溝を形成し、この形成され
た溝に、液状ウレタンプレポリマーを主成分とす
る伸縮性に優れた液状ウレタン配合物よりなる注
入剤を充填した構成としたから、底主体と補強用
部材の接合境界部分が、微細な隙間を形成するこ
となく確実に密着されるようになり、しかも、一
定巾の溝部分に充填された注入剤が、靴底が屈曲
された際に接合部に集中的に加わる無理な力を平
均的にかつ十分に吸収するようになつて、補強用
部材の底主体からの剥離が防止される。
また、本発明の靴底の製造においては、底主体
と補強用部材を製作し、少なくとも前記接着平面
に接着剤を塗布した後、補強用部材と底主体とを
その境界部に一定巾の溝を残して重合圧着し、形
成された溝に開口端が形成される場合には、その
開口端を、後に除去する固形粘着材で閉塞して注
入剤が流出しないようにしてから、注入剤を溝内
に充填してこれを硬化させればよいから、熟練を
要することなく簡単に靴底を製作することができ
る。
従つて本発明によれば、製作が容易であつて、
しかも底主体と補強用部材との密着結合が確実に
なると共に、底主体と補強用部材との端面接合部
に加わる無理な力を平均的にかつ確実に吸収でき
て、底主体から補強用部材が剥離されることのな
い耐久性に優れた靴底を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は底主体の前部踏付部周縁に補強用部材
を接着する場合の接地面側から見た分解平面図、
第2図は底主体と補強用部材とが接合れさた状態
を接地面側から見た平面図、第3図は第1図にお
けるA−A線断面図、第4図は、前記実施例の変
形例を示す断面図、第5図は前部踏付部に形成さ
れた補強用空間に補強用部材を接着する場合の接
地面側から見た分解平面図、第6図は底主体と補
強用部材とが接合れさた状態を接地面側から見た
平面図、第7図は第6図におけるB−B線断面
図、第8図は第5図に示した実施例の変形例を示
す断面図、第9図は一般的な紳士靴又は婦人靴に
使用する靴底の接地面側から見た一部分解平面
図、第10図は第9図のC−C線断面図、第11
図は溝の内壁面にも接着剤を塗布する場合の断面
図、第12図乃至第17図は従来例を示すもの
で、第12図は靴底の一例を示す接地面側から見
た平面図、第13図は第12図におけるD−D線
断面図、第14図は補強用空間部に液状ウレタン
配合物を注入充填して硬化させた靴底の断面図、
第15図は従来の他の一例を示す接地面側から見
た靴底の平面図、第16図は第15図におけるE
−E線断面図、第17図は補強用空間部に補強用
部材を配設し、両者の接合面間に液状ウレタン配
合物を注入充填した靴底の断面図である。 1……底主体、2……補強用部材、3……接着
平面、4……補強用空間、5……段端面、6……
端面、7……溝、8……接着剤、9……注入剤、
10……穴、11……踵主体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 摩耗補強を必要とする部分を薄くして全面を
    接着平面とするか若しくは段設形成した接着平面
    を残して切除することにより補強用空間を形成し
    た天然皮革若しくは合成皮革製の底主体と、この
    底主体の前記補強用空間に納めて接着平面に接着
    される耐摩耗性、防滑性に優れた補強用部材とか
    らなり、この補強用部材と底主体が、接着平面の
    形成により底主体に形成された段端面と補強用部
    材の端面が接着平面上において所定の間隔を介し
    て対向して溝を形成するように圧着接着され、こ
    の溝に、液状ウレタンプレポリマーを主成分とす
    る伸縮性に優れた液状ウレタン配合物よりなる注
    入剤が充填されていることを特徴とする靴底。
JP62175525A 1987-07-13 1987-07-13 Shoe sole Granted JPS6417603A (en)

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