JPH031281B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031281B2 JPH031281B2 JP58006749A JP674983A JPH031281B2 JP H031281 B2 JPH031281 B2 JP H031281B2 JP 58006749 A JP58006749 A JP 58006749A JP 674983 A JP674983 A JP 674983A JP H031281 B2 JPH031281 B2 JP H031281B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ants
- compound
- ant
- infestation
- treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N31/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic oxygen or sulfur compounds
- A01N31/08—Oxygen or sulfur directly attached to an aromatic ring system
- A01N31/16—Oxygen or sulfur directly attached to an aromatic ring system with two or more oxygen or sulfur atoms directly attached to the same aromatic ring system
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C43/00—Ethers; Compounds having groups, groups or groups
- C07C43/02—Ethers
- C07C43/20—Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C43/225—Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring containing halogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C43/00—Ethers; Compounds having groups, groups or groups
- C07C43/02—Ethers
- C07C43/20—Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C43/23—Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring containing hydroxy or O-metal groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dentistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
本発明は、アリの横行に対処する方法にかかわ
る。更に特定するに、本発明は、該目的に、1―
〔(5―クロルペンタ―4―イニル)オキシ〕―4
―フエノキシベンゼンの化合物をそのまゝか或い
は適当な処方物の形で用いることよりなる対処方
法にかかわる。 かなりの数の有害種のアリが世界のあらゆる地
域に分布しており、それらがもたらす損害はさま
ざまな分野で見出される。アリによる害は、例え
ば、農業の分野では、栽培作物や食料品が侵され
たり、耕作地や牧草地が使用できなくなることな
どから判明する。 同様に、アリによる他のひどい損害は、木造の
建物や構造物が侵食されるなど居住地で見出され
るし、またそれは家畜やヒトが刺されるなど獣医
学ないし医学の分野でも見出される。 最も有害と思われるアリの種類は主に、フエイ
ダレ(Pheidale)、アフエノガステル
(Aphaenogaster)、メサル(Messar)、オエコフ
イラ(Oecophylla)、マクロニスコイデ
(Macronischoide)、キヤムボノツス
(Camponotus)、クレマトガステル
(Crematogaster)、イリドミルネクス・アツタ
(Iridomyrnex,Atta)、アクロミルネクス
(Acromyrnex)およびソレノプシス
(Solenopsis)の属に入る。 而して、最近アリによる損害がかつてなく増加
した米国南部諸州のいくつかでその撲滅がかなり
困難なものとみられているのはソレノプシス属の
アリである。 米国では、このソレノプシス属のアリ(「ハリ
アリ」と称される)が、1ヘクタール(ha)当
り最高250個体のアリづか(又は巣)を以て横行
し、総面積約80×106haの耕作地が使用不能とな
ると算定されている。 この種の損害には、上記昆虫の毒刺針によつて
殺された家畜の数や該昆虫の横行している区域の
近辺に住み或いは該区域に出入りしていてひどい
危害を受けたヒトの数も加えねばならない。 事実、上記昆虫によつて刺され、その毒に高い
感応性を示して死亡した相当数のヒトのいること
が報告されている。 ソレノプシス属アリの横行に対処して、米国で
は、マイレツクス(Mirex)と呼ばれる多環式過
塩素化炭化水素化合物が用いられた。 而して、この化合物により良好な結果が得られ
たにも拘らず、母乳にその残留物が検出され、ま
た該化合物が発癌性でしかも催奇形のものである
とわかつたため、上記化合物の使用は禁止され
た。然るに、このアリの横行している区域が依然
拡がつているため、ヒトにに無害で環境汚染上問
題のない新規な活性物質を見出す必要あつた。 本出願人の所有にかかわるベルギー国特許第
877164号には、昆虫類に関する幼若ホルモン活性
を有し而して昆虫類の横行に対処するのに有用な
いくつかの化合物が記してある。 本出願人は、このベルギー国特許に記した化合
物のうち、次式 の化合物1―〔(5―クロルペンタ―4―イニル)
オキシ〕―4―フエノキシベンゼン(以下「化合
物」と呼称)がアリに対してきわめて高い活性
を示すことを発見した。しかも、この化合物は
温血動物に対する毒性が非常に低く(ラツトに対
する急性毒性試験で3000mg/Kgを投与しても、死
亡率は0であり)、また実施した標準試験で突然
変異原とは認められなかつたので、それは、ヒト
や家畜の出入りする環境ないし農地でアリの横行
に対処すべく使用するのに適している。 かくして、本発明の目的は、アリの群がつてい
る場所に、有効量の化合物Iを、そのまゝか或い
は適当な組成物又は毒餌の形で散布することより
なるアリ又はシロアリの横行に対処する方法を提
供することである。 本発明の別の目的は、アリの横行に対処するの
に適した組成物で、活性成分としての化合物、
それに加えて不活性ビヒクルおよび随意成分とし
ての他の添加剤を含む組成物を提供することであ
る。 アリの撲滅には、活性化合物をアリの幼虫にも
接触させることがしばしば必要である。このた
め、アリに合つた毒餌を用意することが効果的と
わかつた。而して、毒餌はアリの巣近くに散布
し、働きアリが幼虫を養うべく巣の中に引き入れ
るようにする。この毒餌の調製に、化合物が適
していることもわかつた。かくして、本発明の他
の目的は、アリに食欲を起こさせる滋養物で希釈
した化合物および随意成分としての他の添加剤
を含む餌を提供することである。 本発明の目的である対処方法では、アリの横行
を根絶させるためにアリの幼虫も殺す必要のある
ことにかんがみて、化合物を適当な組成物又は毒
餌の形で用いることが好ましい。 標準的な処方例に従つて、活性成分としての式
の化合物は、液状濃厚物ないし湿潤性粉末形状
か或いは粒状処方物形状の組成物で用いられる。 実際に用いるときは、この組成物をアリの巣の
近くか或いは直接その巣の中に散布する。 後者の適用形態は、一般に巣の位置が容易につ
きとめられるという事実によつて可能になる。 上記組成物には、活性成分としての化合物Iの
ほかに、標準的な不活性担体、例えば液状ないし
固体のビヒクル、表面活性剤、湿潤剤、分散剤、
抗酸化剤等の如き農薬処方物中に用いられる添加
物を存在させることができる。 通常、毒餌形状の化合物の適用は、既述の如
く、アリづか内部深くにいる幼虫をも殺す必要の
あることから最も効果的且つ効率的な適用方法を
代表する。また、幼虫は巣の外部にある滋養物を
集める働きアリによつて養われるので、毒餌が、
活性化合物を毛管方式で幼虫に到達させるのに最
適である。 この処置方式に用いられる活性化合物の必要条
件は、遅延作用を有ししかも、アリに対して忌避
性であつてはならないということである。 毒餌の調製は、在来の処方技法に従つて実施さ
れる。かくして、例えば、活性化合物を、蜂蜜、
糖蜜、植物油、たん白質分解物などの如き液体又
は半流動体の可食物質に混入するか、或いは該化
合物を、栄養源ともなる適当な基剤に溶かし、凍
結乾燥レバー、粉砕穀類などの如き固体の可食物
質上にスプレーすることができる。 一般に、毒餌は、糖様ないし油状たん白源の可
食物質と約0.1〜5重量%の活性物質よりなる。 本発明に従つたアリの横行に対処する方法を実
際に適用する場合、散布しようとする活性物質
(化合物)の量はいくつかの要素によつて変動
する。かかる要素として、アリの横行ないし群が
りの程度とその形態、群がつている場所、使用組
成物並びにそれに対応した有用な適用手段、気候
および環境要素を挙げることができる。 一般に、高活性の化合物を考慮するとき、農
地での適用では1〜200g/ha(好ましくは10〜
20g/ha)或いはアリの巣1個当り約0.50〜50mg
範囲の活性物質量を用いれば十分である。 食品や原材料の保護の如き他の適用分野では、
その特定用途に予め有効とわかつている量が用い
られるが、該量は環境条件によつても左右され
る。 また、化合物は、シロアリの横行にも効果的
とわかつた。知られた行動上、社会組織上且つ生
息環境上の類比、而してまた、アリがもたらす損
害とシロアリがもたらす損害との類比を考慮する
とき、本発明の目的をなすアリの横行に対処する
方法並びに組成物および毒餌は、さほどの修正を
伴わずに、シロアリの横行に対処する場合にまで
拡大することができる。 本発明を更に説示するために下記の例を示す。 例 1 本例では、米国農務省(USDA)が1981年6
月にミシシツピー州で行なつた、ソレノプシス属
アリの自然状態での横行に対する野外実験をを記
述する。 家畜に対して開放されていない恒久的な牧草地
に、各々が約2haの3区域を選定した、これら区
域の各々で更に、処置前と処置後のアリの活動を
観察すべく、0.1haを各面積とする5つの副区域
を選定した。 次いで、プレゲルの脱脂処理したとうもろこし
粒状物(70%)、精製した大豆油(28%ないし29
%)および化合物(2ないし1%)よりなる毒
餌をいくつか調製した。 すなわち、化合物を大豆油に混入し、得られ
た溶液を、ミキサー中撹拌下に保つたとうもろこ
し粒状物上にスプレーすることによつて、毒餌を
調製した。而して、生成せる毒餌を、トラクター
上に設置した粒状処方物用散布器によつて適用し
た。 一つの区域では、1%の活性成分(化合物)
を含む毒餌を1126Kg/haの割合で用い(活性成
分に換算して11.27g/ha)、別の(第二の)区域
では、2%の活性成分含有毒餌を1014Kg/haの
割合で用いた(活性成分に換算して20.28g/
ha)。 第三の区域は対照標準として役立てるために未
処置とした。 処置前と処置後のアリの動きを観察することに
よつて、処置効果を評価した。 処置前、各区域を調べ、アリの巣を数えたの
ち、各巣に対して、働きアリの見積り数とその幼
虫の有無に基づく指標(巣の指標)を割り当て
た。
る。更に特定するに、本発明は、該目的に、1―
〔(5―クロルペンタ―4―イニル)オキシ〕―4
―フエノキシベンゼンの化合物をそのまゝか或い
は適当な処方物の形で用いることよりなる対処方
法にかかわる。 かなりの数の有害種のアリが世界のあらゆる地
域に分布しており、それらがもたらす損害はさま
ざまな分野で見出される。アリによる害は、例え
ば、農業の分野では、栽培作物や食料品が侵され
たり、耕作地や牧草地が使用できなくなることな
どから判明する。 同様に、アリによる他のひどい損害は、木造の
建物や構造物が侵食されるなど居住地で見出され
るし、またそれは家畜やヒトが刺されるなど獣医
学ないし医学の分野でも見出される。 最も有害と思われるアリの種類は主に、フエイ
ダレ(Pheidale)、アフエノガステル
(Aphaenogaster)、メサル(Messar)、オエコフ
イラ(Oecophylla)、マクロニスコイデ
(Macronischoide)、キヤムボノツス
(Camponotus)、クレマトガステル
(Crematogaster)、イリドミルネクス・アツタ
(Iridomyrnex,Atta)、アクロミルネクス
(Acromyrnex)およびソレノプシス
(Solenopsis)の属に入る。 而して、最近アリによる損害がかつてなく増加
した米国南部諸州のいくつかでその撲滅がかなり
困難なものとみられているのはソレノプシス属の
アリである。 米国では、このソレノプシス属のアリ(「ハリ
アリ」と称される)が、1ヘクタール(ha)当
り最高250個体のアリづか(又は巣)を以て横行
し、総面積約80×106haの耕作地が使用不能とな
ると算定されている。 この種の損害には、上記昆虫の毒刺針によつて
殺された家畜の数や該昆虫の横行している区域の
近辺に住み或いは該区域に出入りしていてひどい
危害を受けたヒトの数も加えねばならない。 事実、上記昆虫によつて刺され、その毒に高い
感応性を示して死亡した相当数のヒトのいること
が報告されている。 ソレノプシス属アリの横行に対処して、米国で
は、マイレツクス(Mirex)と呼ばれる多環式過
塩素化炭化水素化合物が用いられた。 而して、この化合物により良好な結果が得られ
たにも拘らず、母乳にその残留物が検出され、ま
た該化合物が発癌性でしかも催奇形のものである
とわかつたため、上記化合物の使用は禁止され
た。然るに、このアリの横行している区域が依然
拡がつているため、ヒトにに無害で環境汚染上問
題のない新規な活性物質を見出す必要あつた。 本出願人の所有にかかわるベルギー国特許第
877164号には、昆虫類に関する幼若ホルモン活性
を有し而して昆虫類の横行に対処するのに有用な
いくつかの化合物が記してある。 本出願人は、このベルギー国特許に記した化合
物のうち、次式 の化合物1―〔(5―クロルペンタ―4―イニル)
オキシ〕―4―フエノキシベンゼン(以下「化合
物」と呼称)がアリに対してきわめて高い活性
を示すことを発見した。しかも、この化合物は
温血動物に対する毒性が非常に低く(ラツトに対
する急性毒性試験で3000mg/Kgを投与しても、死
亡率は0であり)、また実施した標準試験で突然
変異原とは認められなかつたので、それは、ヒト
や家畜の出入りする環境ないし農地でアリの横行
に対処すべく使用するのに適している。 かくして、本発明の目的は、アリの群がつてい
る場所に、有効量の化合物Iを、そのまゝか或い
は適当な組成物又は毒餌の形で散布することより
なるアリ又はシロアリの横行に対処する方法を提
供することである。 本発明の別の目的は、アリの横行に対処するの
に適した組成物で、活性成分としての化合物、
それに加えて不活性ビヒクルおよび随意成分とし
ての他の添加剤を含む組成物を提供することであ
る。 アリの撲滅には、活性化合物をアリの幼虫にも
接触させることがしばしば必要である。このた
め、アリに合つた毒餌を用意することが効果的と
わかつた。而して、毒餌はアリの巣近くに散布
し、働きアリが幼虫を養うべく巣の中に引き入れ
るようにする。この毒餌の調製に、化合物が適
していることもわかつた。かくして、本発明の他
の目的は、アリに食欲を起こさせる滋養物で希釈
した化合物および随意成分としての他の添加剤
を含む餌を提供することである。 本発明の目的である対処方法では、アリの横行
を根絶させるためにアリの幼虫も殺す必要のある
ことにかんがみて、化合物を適当な組成物又は毒
餌の形で用いることが好ましい。 標準的な処方例に従つて、活性成分としての式
の化合物は、液状濃厚物ないし湿潤性粉末形状
か或いは粒状処方物形状の組成物で用いられる。 実際に用いるときは、この組成物をアリの巣の
近くか或いは直接その巣の中に散布する。 後者の適用形態は、一般に巣の位置が容易につ
きとめられるという事実によつて可能になる。 上記組成物には、活性成分としての化合物Iの
ほかに、標準的な不活性担体、例えば液状ないし
固体のビヒクル、表面活性剤、湿潤剤、分散剤、
抗酸化剤等の如き農薬処方物中に用いられる添加
物を存在させることができる。 通常、毒餌形状の化合物の適用は、既述の如
く、アリづか内部深くにいる幼虫をも殺す必要の
あることから最も効果的且つ効率的な適用方法を
代表する。また、幼虫は巣の外部にある滋養物を
集める働きアリによつて養われるので、毒餌が、
活性化合物を毛管方式で幼虫に到達させるのに最
適である。 この処置方式に用いられる活性化合物の必要条
件は、遅延作用を有ししかも、アリに対して忌避
性であつてはならないということである。 毒餌の調製は、在来の処方技法に従つて実施さ
れる。かくして、例えば、活性化合物を、蜂蜜、
糖蜜、植物油、たん白質分解物などの如き液体又
は半流動体の可食物質に混入するか、或いは該化
合物を、栄養源ともなる適当な基剤に溶かし、凍
結乾燥レバー、粉砕穀類などの如き固体の可食物
質上にスプレーすることができる。 一般に、毒餌は、糖様ないし油状たん白源の可
食物質と約0.1〜5重量%の活性物質よりなる。 本発明に従つたアリの横行に対処する方法を実
際に適用する場合、散布しようとする活性物質
(化合物)の量はいくつかの要素によつて変動
する。かかる要素として、アリの横行ないし群が
りの程度とその形態、群がつている場所、使用組
成物並びにそれに対応した有用な適用手段、気候
および環境要素を挙げることができる。 一般に、高活性の化合物を考慮するとき、農
地での適用では1〜200g/ha(好ましくは10〜
20g/ha)或いはアリの巣1個当り約0.50〜50mg
範囲の活性物質量を用いれば十分である。 食品や原材料の保護の如き他の適用分野では、
その特定用途に予め有効とわかつている量が用い
られるが、該量は環境条件によつても左右され
る。 また、化合物は、シロアリの横行にも効果的
とわかつた。知られた行動上、社会組織上且つ生
息環境上の類比、而してまた、アリがもたらす損
害とシロアリがもたらす損害との類比を考慮する
とき、本発明の目的をなすアリの横行に対処する
方法並びに組成物および毒餌は、さほどの修正を
伴わずに、シロアリの横行に対処する場合にまで
拡大することができる。 本発明を更に説示するために下記の例を示す。 例 1 本例では、米国農務省(USDA)が1981年6
月にミシシツピー州で行なつた、ソレノプシス属
アリの自然状態での横行に対する野外実験をを記
述する。 家畜に対して開放されていない恒久的な牧草地
に、各々が約2haの3区域を選定した、これら区
域の各々で更に、処置前と処置後のアリの活動を
観察すべく、0.1haを各面積とする5つの副区域
を選定した。 次いで、プレゲルの脱脂処理したとうもろこし
粒状物(70%)、精製した大豆油(28%ないし29
%)および化合物(2ないし1%)よりなる毒
餌をいくつか調製した。 すなわち、化合物を大豆油に混入し、得られ
た溶液を、ミキサー中撹拌下に保つたとうもろこ
し粒状物上にスプレーすることによつて、毒餌を
調製した。而して、生成せる毒餌を、トラクター
上に設置した粒状処方物用散布器によつて適用し
た。 一つの区域では、1%の活性成分(化合物)
を含む毒餌を1126Kg/haの割合で用い(活性成
分に換算して11.27g/ha)、別の(第二の)区域
では、2%の活性成分含有毒餌を1014Kg/haの
割合で用いた(活性成分に換算して20.28g/
ha)。 第三の区域は対照標準として役立てるために未
処置とした。 処置前と処置後のアリの動きを観察することに
よつて、処置効果を評価した。 処置前、各区域を調べ、アリの巣を数えたの
ち、各巣に対して、働きアリの見積り数とその幼
虫の有無に基づく指標(巣の指標)を割り当て
た。
【表】
そのあと、各区域について特定の「巣の指標」
を付した巣の数に指標を乗じ次いで得られた値を
加算することによつて集団個体指数を求めた。 而して、処置前と処置後の、活動的な巣数およ
び集団個体指数を較べることによつて、処置の効
果を調べることができた。 処置した日から13週間後に得た結果を次表に示
す。
を付した巣の数に指標を乗じ次いで得られた値を
加算することによつて集団個体指数を求めた。 而して、処置前と処置後の、活動的な巣数およ
び集団個体指数を較べることによつて、処置の効
果を調べることができた。 処置した日から13週間後に得た結果を次表に示
す。
【表】
例 2
イタリー全土にみられるイリドミルネクス・フ
ミリス(Iridomyrnex humilis)種のアリでその
被害は往々にして著しく高いものとなりうるアリ
に関しラチナ地方で1979年5月末に行なつた実地
試験で化合物の活性を調べた。 この実験のために標識をつけた或る区域内で、
各々数千の個体数が存在する、互いに適当な距離
をおいたアリづか六つを選んだ。 次いで、下記組成を有する糖液を調製した: 白砂糖 1Kg 水 1 安息香酸ナトリウム 1.7g 酒石酸 1.2g 三つのアリづか各近傍に、アリだけが入つてハ
チの入らない適当な形状の、糖液入り容器を置い
た。 他の三つのアリづか各近傍にも同じ糖液入り容
器を1個づつ置いたが、その容器内の糖液には、
少量アセトンに溶かした2重量%の化合物を加
えておいた。 糖液を与えてから6週間後、アリづかの一つ一
つを集団個体数について調べた。 化合物を含まない糖液を適用した対照アリづ
かは個体数が多く、稠密であつたが、化合物を
含む糖液を与えたアリづかは、個体数がわずか
二、三十程度でしかも幼虫の不在が観察されたの
で絶滅状態にあるとみられた。 試験の方法および結果を次表に要約する:
ミリス(Iridomyrnex humilis)種のアリでその
被害は往々にして著しく高いものとなりうるアリ
に関しラチナ地方で1979年5月末に行なつた実地
試験で化合物の活性を調べた。 この実験のために標識をつけた或る区域内で、
各々数千の個体数が存在する、互いに適当な距離
をおいたアリづか六つを選んだ。 次いで、下記組成を有する糖液を調製した: 白砂糖 1Kg 水 1 安息香酸ナトリウム 1.7g 酒石酸 1.2g 三つのアリづか各近傍に、アリだけが入つてハ
チの入らない適当な形状の、糖液入り容器を置い
た。 他の三つのアリづか各近傍にも同じ糖液入り容
器を1個づつ置いたが、その容器内の糖液には、
少量アセトンに溶かした2重量%の化合物を加
えておいた。 糖液を与えてから6週間後、アリづかの一つ一
つを集団個体数について調べた。 化合物を含まない糖液を適用した対照アリづ
かは個体数が多く、稠密であつたが、化合物を
含む糖液を与えたアリづかは、個体数がわずか
二、三十程度でしかも幼虫の不在が観察されたの
で絶滅状態にあるとみられた。 試験の方法および結果を次表に要約する:
【表】
例 3
本例では、エジプト国のアシユート大学、農学
部の協力で実施されたシロアリ〔プサモテルメ
ス・ヒポストマ(Psammotermes
Hypostoma)〕に対する化合物の活性試験を記
す。このP.ヒポストマ種に属する働きアリに対す
る化合物の評価を下記二つの方法によつて行な
つた: ―フイルム法:化合物を一定の濃度でアセトン
に溶かし、得られた溶液をペトリ皿の寒天面に
散布した。乾燥後、上記種の働きアリ(シロア
リ)を乗せた。 ―混合法:溶液状の化合物を溶解している寒天
と混合し、しかるのち上記種の働きアリ(シロ
アリ)を乗せた。 各試験方法で、夫々4種の濃度のものを各4回の
反復テストで用い、また各反復テストで50本の働
きアリ(シロアリ)を用いた。兵隊アリは観祭の
対象としなかつた。処置から1日、8日、15日そ
して22日を経てシロアリの死亡率を記録した。 その結果を次表に示す。
部の協力で実施されたシロアリ〔プサモテルメ
ス・ヒポストマ(Psammotermes
Hypostoma)〕に対する化合物の活性試験を記
す。このP.ヒポストマ種に属する働きアリに対す
る化合物の評価を下記二つの方法によつて行な
つた: ―フイルム法:化合物を一定の濃度でアセトン
に溶かし、得られた溶液をペトリ皿の寒天面に
散布した。乾燥後、上記種の働きアリ(シロア
リ)を乗せた。 ―混合法:溶液状の化合物を溶解している寒天
と混合し、しかるのち上記種の働きアリ(シロ
アリ)を乗せた。 各試験方法で、夫々4種の濃度のものを各4回の
反復テストで用い、また各反復テストで50本の働
きアリ(シロアリ)を用いた。兵隊アリは観祭の
対象としなかつた。処置から1日、8日、15日そ
して22日を経てシロアリの死亡率を記録した。 その結果を次表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ソレノプシス(Solenopsis)属アリ又はシロ
アリの横行に対処する方法であつて、前記アリの
群がつている場所に、有効量の、次式 を有する化合物を単独で或いは適当な組成物又は
毒餌の形で散布することよりなる方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT19237/82A IT1190667B (it) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | Metodo di lotta contro infestazioni di formiche |
| IT19237A/82 | 1982-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58128302A JPS58128302A (ja) | 1983-07-30 |
| JPH031281B2 true JPH031281B2 (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=11156009
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Country Status (7)
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|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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