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JPH0314835B2 - - Google Patents
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JPH0314835B2 - - Google Patents

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JPH0314835B2
JPH0314835B2 JP62030994A JP3099487A JPH0314835B2 JP H0314835 B2 JPH0314835 B2 JP H0314835B2 JP 62030994 A JP62030994 A JP 62030994A JP 3099487 A JP3099487 A JP 3099487A JP H0314835 B2 JPH0314835 B2 JP H0314835B2
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cycloalkylsilane
hydrocarbon group
unsaturated cyclic
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Minoru Takamizawa
Toshinobu Ishihara
Tooru Kubota
Norio Shinohara
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    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages
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    • C07F7/1876Preparation; Treatments not provided for in C07F7/20 by reactions involving the formation of Si-C linkages

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシクロアルキルシランの製造方法、特
にはシクロヘキセンのような不飽和環式炭化水素
とハイドロジエンシランとを白金系触媒の存在下
でハイドロシリレーシヨン反応によつて、ポリシ
ラン、ポリシロキサンあるいは立体特異性を有す
るシリル化剤の原料として有用とされる飽和環式
炭化水素基を含有するシクロアルキルシランを収
率よく製造する方法に関するものである。 (従来の技術) 飽和環式炭化水素基を含有するシクロアルキル
シランがシクロヘキセンのような不飽和環式炭化
水素とメチルジクロロシランのようなオルガノハ
イドロジエンシランとの白金系触媒の存在下での
ハイドロシリレーシヨン反応で得られることはよ
く知られているところであるが、このハイドロシ
リレーシヨン反応を高収率で行なわせることは困
難な技術とされている。 しかして、このシクロアルキルシランの製造に
ついては例えばシクロヘキセンとメチルジクロロ
シランとをガラス封管中で式 H2PtCl6・6H2Oで示される塩化白金酸の存在
下に、沸騰水中で20時間反応させると100%の収
率でシクロアルキルシランが得られると報告され
ている〔J.Amer.Chem.SOC.79,947(1957)〕が、
当業者の追試によれば目的物は反応系内に15%程
度生成されているだけでそれ以上反応は進行しな
いとされている。またこゝに使用する塩化白金酸
をn−オクチルアルコールと共に加熱反応処理し
てHCl、H2O、未反応アルコールを除去した白金
系触媒を使用すると、この白金系触媒が活性化さ
れるためにシクロヘキセンとメチルジクロロシラ
ンとこのような白金系触媒の存在下にハイドロシ
リレーシヨン反応させるとガラス封管中での100
℃、6時間の反応でシクロアルキルシランが50%
の収率で得られると述べられている(米国特許第
3220972号明細書参照)が、この場合も白金系触
媒が反応途中で触媒活性を失うために50%以上の
収率は得られないとされている。 そのため、この種のハイドロシリレーシヨン反
応をNi錯体の存在下で反応させるとことも試み
られているが、この場合には副生物が多いために
シクロアルキルシランを工業的に得ることはでき
ないと報告されており、J.Organometal,Chem.
50,297(1973)参照〕、したがつて飽和環式炭化
水素を含有するシクロアルキルシランの工業的製
造は、現在クロロシクロヘキサンのようなハロゲ
ン化飽和環式炭化水素とメチルトリクロロシラン
のようなアルキルハロゲノシランとをグリニヤー
ル反応させるという反応によつて行われている
が、この反応には多量の反応溶剤が使用されるた
めに溶剤回収設備や生成してくるマグネシウム塩
を過するための過設備が必要とされているほ
か、この反応も生産性がわるいために製品コスト
が高いものになるという不利がある。 (発明の構成) 本発明はこのような不利を解決した飽和環式炭
化水素基を含有するシクロアルキルシランの製造
方法に関するものであり、これは一般式 CnR1 oAp (こゝにR1は水素原子、フツ
素原子または炭素原子数1〜8の一価炭化水素基
あるいは一価フツ素化炭化水素基、AはCH2
C(CH32または0で示される分子内架橋構
造基、mは4〜8の整数、pは0または1、nは
n=2m−2p−2で示される整数)で示される不
飽和環式炭化水素と、式HR2 qSiX3-q (こゝ
にR2は非置換または置換一価炭化水素基、Xは
ハロゲン原子またはアルコキシ基、qは0〜2の
整数)で示されるハイドロジエンシランとに白金
系触媒を添加し、これらを光の照射下にハイドロ
シリレーシヨン反応させることを特徴とするもの
である。 すなわち、本発明者らは前記したような不利を
伴わないシクロアルキルシランの製造方法につい
て種々検討した結果、不飽和環式炭化水素とハイ
ドロジエンシランとの白金系触媒の存在下のハイ
ドロシリレーシヨン反応に光を照射したところ、
意外にもこの光の照射によつて白金系触媒が活性
を失うことがなくなるのでこの反応は殆ど完結に
到るまで進行し、これによれば90%以上の高収率
で容易にシクロアルキルシランが得られることを
見出すと共に、これを常圧、70℃の反応温度で行
なえばこの反応を10時間以内で殆ど完結させるこ
とができるので、工業的に有利に目的とするシク
ロアルキルシランを得ることができることを確認
して本発明を完成させた。 本発明の方法は上記したように不飽和環式炭化
水素とハイドロジエンシランとをハイドロシリレ
ーシヨン反応させるものであるが、この不飽和環
式炭化水素は一般式 CnR1 oAp で示され、こ
のR1は水素原子、フツ素原子またはメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、オクチル基な
どのアルキル基、フエニル基、トリル基などのア
リール基などのような炭素数1〜8の一価炭化水
素基あるいはこれらの基の炭素に結合した水素原
子の一部または全部をフツ素原子で置換した一価
フツ化化炭化水素基、Aは=CH2、=C(CH32
=Oなどで示される分子内架橋構造基、mは4〜
8の整数、pは0または1、nはn=2m−2p−
2で示される整数であるものとされる。この不飽
和環式炭化水素としてはシクロヘキセン
(C6H10)、シクロヘプテン(C7H12)、シクロオク
テン(C8H14)、1−メチル−1−シクロヘキセ
ン(C6H9CH3、4−メチル−1−シクロヘキセ
ン(C6H9CH3)、ノルボルニレン(【式】 C6H8CH2)、5−パーフルオロヘキシルノルボル
ニレン(【式】)ボルニレン (【式】)などが例示されるが、こ れらは目的とするシクロアルキルシランの種類に
応じて適宜選択すればよい。 また、この不飽和環式炭化水素と反応させるべ
きシクロアルキルシランは一般式HR2 qSiX3-q
示され、このR2はメチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基などのアルキル基、フエニル基、
トリル基などのアリール基またはこれらの基の炭
素に結合した水素原子の一部または全部をハロゲ
ン原子、シアノ基などで置換した、クロロメチル
基、トリフルオロプロピル基、シアノエチル基な
どから選択される非置換または置換一価炭化水素
基、XはCl、Br、Iなどのハロゲン原子または
メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキ
シ基などのアルコキシ基、qは0〜2の整数であ
るものとされるが、これにはトリクロロシラン、
メチルジクロロシラン、ジメチルクロロシラン、
トリメトキシシラン、メチルジエトキシシランな
どが例示される。 なお、この不飽和環式炭化水素とハイドロジエ
ンシランをハイドロシリレーシヨン反応させるた
めに使用される白金系触媒はハイドロシリレーシ
ヨン反応用として公知のものでよく、これには塩
化白金酸が例示されるが、この塩化白金酸はアル
コール溶液、塩化白金酸のオレフイン、ビニルシ
ロキサンとの錯化合物であつてもよく、これらの
添加量はハイドロシラン100重量部に対して
50ppm以下では若干反応が遅くなるので100ppm
以上となるようにすればよい。 本発明の方法はこの不飽和環式炭化水素とハイ
ドロジエンシランとの白金系触媒の存在下にける
ハイドロシリレーシヨン反応を光の照射下に行な
わせるものであり、この光は太陽光の下であつて
もよいが工業的にはこれを紫外線とすることがよ
く、この紫外線は例えば公知の低圧または高圧水
銀灯から発生するものとすればよい。 なお、この不飽和環式炭化水素とハイドロジエ
ンシランとハイドロシリレーシヨン反応は還流冷
却器、撹拌装置および光照射装置を備えた反応器
中において行なわせればよく、この不飽和環式炭
化水素とハイドロジエンシランの配合量は等モル
量とすればよいが、これらは必要に応じいずれか
一方を等モル量よりも多く添加してもよい。ま
た、この不飽和環式炭化水素に対するハイドロジ
エンシランの添加はこのハイドロジエンシラン自
体が不均化反応を起すものであるし、安全性の面
からも不飽和環式炭化水素に予め所定量の白金系
触媒を添加したのち、こゝにハイドロジエンシラ
ンを外部から供給するようにすることがよい。こ
の反応は常温でも進行するが、常温では反応速度
が遅く反応完了までに長時間を要するので加熱す
ることがよいが、80℃以上とすると却つて反応が
阻害されるの60〜70℃で反応させることがよい。
また、この反応は通常は溶剤を使用する必要はな
いが、必要であればオクタン、トルエン、キシレ
ンのような反応に不活性な溶剤を使用してもよ
い。 つぎに本発明の実施例をあげる。 実施例1、比較例1 還流冷却器、撹拌機および光照射のための高圧
水銀ランプ・UM−102型〔ウシオ電機(株)製商品
名〕を備えた250mlのガラス製反応容器中に、シ
クロヘキセン1.0モルとメチルジクロロシラン1.0
モルを仕込み、これに塩化白金酸
(H2PtCl6.6H2O)を2−エチルヘキシルアルコー
ルで熱処理したのちHCl、H2Oおよび未反応アル
コールを除去した白金含有量2重量%のもの0.43
g(H2PtCl6、6H2Oとして200ppm/メチルジク
ロロシラン)を添加し、高圧水銀ランプからの紫
外線を照射して、シクロヘキセンとメチルジクロ
ロシランとを室温(20℃)でハイドロシリレーシ
ヨン反応させたところ、この反応は発熱反応であ
ることから室温より5〜6℃高い温度で進行し、
40時間で殆ど終了したので、反応液を蒸留したと
ころ、クロヘキシルメチルジクロロシランが90%
の収率で得られた。しかし、比較のために上記と
同様の組成物について紫外線を照射せず、この反
応を還流下に行なわせたところ、この場合には20
時間で反応系の温度は55℃から71℃まで上昇した
がシクロヘキシルメチルジクロロシランの生成は
9%にすぎず、それ以降は加熱を続けても反応は
進行しなかつた。 また、比較のために上記した塩化白金酸の添加
量を1.08g(500ppm/メチルジクロロシラン)
に増加し、撹拌装置を備えたステンレススチール
製のオートクレーブを用い、密閉系で反応系の温
度を100℃にまで加熱したが、紫外線を照射しな
いで反応させたところ、シクロヘキシルメチルジ
クロロシランの生成は7時間で32%、16時間で34
%まで上昇したが、以降反応は殆ど進行しなくな
つたのでこの反応液を蒸留したところ、この収率
は40%に止まつた。 実施例 2 実施例1と同じ反応容器中に実施例1で使用し
た塩化白金酸の2−エチルヘキシルアルコール溶
液0.21gを添加したシクロヘキセン1.0モルを仕
込み、70℃まで昇温させてからメチルジクロロシ
ランを0.5モル滴下したが紫外線を照射しないと
きには反応は殆ど進行しなかつた。 しかし、ここに高圧水銀ランプからの紫外線を
照射したところ、反応が進行したのでここにメチ
ルジクロロシラン1.7モルを追加滴下したところ、
この反応は8時間で殆ど完了したので反応液を蒸
留したところ、シクロヘキシルメチルジクロロシ
ランが95%の収率で得られた。 実施例 3 実施例1と同じ反応容器中に実施例1で使用し
た塩化白金酸の2−エチルヘキシルアルコール溶
液0.18gを添加したシクロヘキセン1.0モルを仕
込み、70℃まで昇温したのち高圧水銀ランプから
の紫外線を照射しつつこゝにメチルジクロロシラ
ン1.0モルを滴下したところ、反応は10時間で終
了し、反応液の蒸留によつてシクロヘキシルメチ
ルジクロロシランが85%の収率で得られた。 実施例 4 実施例1で使用して反応容器中に実施例1で使
用した塩化白金酸の2−エチルヘキシルアルコー
ル溶液0.50gを添加したシクロペンテン1.0モル
を仕込み、70℃まで昇温したのち高圧水銀ランプ
からの紫外線を照射しつつこゝにトリクロロシラ
ン1.0モルを滴下したところ、反応は6時間で終
了し、反応液の蒸留によつてシクロペンチルトリ
クロロシランが93%の収率で得られた。 実施例 5 実施例1と同じ反応容器に実施例1で使用した
塩化白金酸の2−エチルヘキシルアルコール溶液
0.22gを添加したシクロオクテン1.0モルを仕込
み、70℃まで昇温してから高圧水銀ランプからの
紫外線を照射しつつこゝにメチルジクロロシラン
1.0モルを滴下したところ、反応は10時間で終了
し、反応液の蒸留によつてシクロオクチルメチル
ジクロロシランが90%の収率で得られた。 実施例 6 実施例1と同じ反応容器にH2PtCl6・6H2Oを
20%含有する2−エチルヘキシルアルコール溶液
(白金含有量7.5重量%)0.06gを添加したノルボ
ルニレン1.0モルを仕込み、70℃まで昇温してか
ら低圧水銀ランプ・LP−11B型〔(株)東芝製商品
名〕からの紫外線を照射しつつこゝにメチルジク
ロロシラン1.0モルを滴下したところ、反応は6
時間で終了し、この反応液の蒸留によつてノルボ
ルニルメチルジクロロシランが91%の収率で得ら
れた。 実施例 7 実施例1と同じ反応容器に実施例6で使用した
クロロシランの2−エチルヘキシルアルコール溶
液0.06gを添加した5−パーフルオロヘキシルノ
ルボルニレル1.0モルを仕込み、70℃まで昇温し
たのち高圧水銀ランプからの紫外線を照射しつつ
こゝにメチルジクロロシラン1.0モルを滴下した
ところ、反応は6時間で終了し、この反応液の蒸
留によつてパーフルオロヘキシルノルボルニルメ
チルジクロロシランが90%の収率で得られた。 実施例 8 実施例1と同じ反応容器に実施例1で使用した
塩化白金酸の2−エチルヘキシルアルコール溶液
0.23gを添加したシクロヘキセン1.0モルを仕込
み、70℃まで昇温してから高圧水銀ランプからの
紫外線を照射しつつこゝにトリメトキシシラン
1.0モルを滴化したところ、反応は7時間で終了
し、この反応液の蒸留によつてシクロヘキシルト
リメトキシシランが90%の収率で得られた。 実施例 9 還流冷却器と撹拌機を備えた100mlのガラスフ
ラスコ中にシクロヘキセン0.25モルとメチルジク
ロロシラン0.25モルおよび実施例1で使用した塩
化白金酸の2−エチルヘキシルアルコール溶液
0.11gを添加し、太陽光の下において室温で反応
させたところ、反応は進行し、触媒活性も失われ
ず、70時間で反応は殆ど終了したので、この反応
液を蒸留したところ、シクロヘキシルメチルジク
ロロシシランが91%の収率で得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 CnR1 oAp (こゝにR1は水素原子、フツ素原子または炭素
    原子数1〜8の一価炭化水素基あるいは一価フツ
    素化炭化水素基、AはCH2、C(CH32また
    は0で示される分子内架橋構造基、mは4〜8
    の整数、pは0または1、nはn=2m−2p−2
    で示される整数)で示される不飽和環式炭化水素
    と、式 HR2 pSiX3-q (こゝにR2は非置換または置換一価炭化水素基、
    Xはハロゲン原子またはアルコキシ基、qは0〜
    2の整数)で示されるハイドロジエンシランとに
    白金系触媒を添加し、これらを光の照射下にハイ
    ドロシリレーシヨン反応させることを特徴とする
    シクロアルキルシランの製造方法。 2 光が紫外線光である特許請求の範囲第1項記
    載のシクロアルキルシランの製造方法。 3 不飽和環式炭化水素基C6H10で示されるシク
    ロヘキセンである特許請求の範囲第1項記載のシ
    クロアルキルシランの製造方法。
JP62030994A 1987-02-13 1987-02-13 シクロアルキルシランの製造方法 Granted JPS63198692A (ja)

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