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JPH0322771B2 - - Google Patents
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JPH0322771B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0322771B2
JPH0322771B2 JP60044158A JP4415885A JPH0322771B2 JP H0322771 B2 JPH0322771 B2 JP H0322771B2 JP 60044158 A JP60044158 A JP 60044158A JP 4415885 A JP4415885 A JP 4415885A JP H0322771 B2 JPH0322771 B2 JP H0322771B2
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sec
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pulse
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JP60044158A
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Hideto Iwaoka
Takaaki Hirata
Sunao Sugyama
Hiroyuki Matsura
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Priority to GB08604693A priority patent/GB2173598B/en
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、核磁気共鳴画像装置(以下核磁気共
鳴をNMRと略す)に関し、特に緩和時間T1
T2およびプロトン密度ρの計算画像を求める手
段の改善に関するものである。
(従来の技術) 従来より、NMR画像装置において、測定した
画像から医学上有用とされている縦緩和時間T1
値に関する画像(T1像)や横緩和時間T2値に関
する画像(T2像)を求める技法があつた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このT1像とT2像は次のように
別々の方法により求められていた。
T1像については、例えば、次のようにして
計算される。第7図に示すような反転回復法
(Inversion Recovery法:以下IR法と略す)と
スピンエコー法(Spin Echo法:以下SE法と
略す)とを併せて適用したIRSE法と、第8図
に示すような飽和回復法(Saturation
Recovery:以下SR法と略す)とSE法とを併
せて適用したSRSE法により、各1枚ずつの原
画像を得、この2枚の画像と、信号強度の近似
式を用いて計算する。
SRSE法は第8図に示すように90°パルス印加
の後に180°パルスを印加してエコー信号を得る
ようにしたパルスシーケンスで、90°パルスか
らエコー信号の中心までの時間をTs、90°パル
ス印加から次のビユーでの90°パルス印加まで
の時間をTrとしている。
また、IRSE法は第7図に示すように第8図
のSRSE法の各90°パルスの前にインバージヨ
ン・リカバリ用の180°パルスを印加するように
したパルスシーケンスで、インバージヨン・リ
カバリ用の180°パルスの印加から90°パルスの
印加までの時間をTd、90°パルスからエコー信
号の中心までの時間をTs、インバージヨン・
リカバリ用の180°バルスの印加から次のビユー
での180°パルスの印加までの時間をTrとしてい
る。
SRSE法での信号強度の理論式ISRは ISR=I0・exp(−TS/T2{1−2・exp(−Tr/T1+Ts
/2T1)+exp(−Tr/T1)} また、IRSE法での信号強度の理論式ISRは IIR=I0・exp(−Ts/T2){1−2・exp(−Td/T1
)+2・exp(−Tr/T1+Ts/2T1)−exp(−Tr
T1)} である。
この理論式に対し、ここで、Tr〓T1として
exp(−Tr/T1)=0とすれば、 ISR≒I0・exp(Ts/T2) IIR≒I0・exp(−Ts/T2){1 −2・exp(−Td/T1)} ゆえに、 IIR/ISR=1−2・exp(−Td/T1) T1=Td/ln{2ISR/(ISR−IIR)} この式からT1値を求める。
T2像を求める場合は、例えば、刊行物「映
像情報(M)」1984年6月号(Vol.16No.11)の第
570頁ないし第576頁に記載されたCPMG法に
より複数個のエコーデータからT1、ρを消去
して最小2乗法によりT2値を求めるようにし
ている。
なお、1回のデータ収集で複数個のエコーデ
ータと連続的に取り出しT2値を求め得るよう
にしたCP法には、印加するパルスの長さが不
完全であればその誤差がエコーを得るに従い累
積され、結果としてT2値に誤差を生ずると言
う欠点があつたが、CPMG法はこれを解決し
たもので、第9図に示すように90°パルスの後
に180°パルスをn回繰返し印加してn個のエコ
ーを発生させるようにしたパルスシーケンスで
ある。
このような手法による従来の方法においては次
のような欠点があつた。
(1) T1像とT2像がそれぞれ個別に求められてお
り、T1、T2、ρの計算画像が同時に得られな
い。
(2) 近似式を用いているため正確な値が求まらな
い。
(3) Tr〓T1の条件のためTrを長くしなれけばな
らず、全スキヤンタイムが長い。
(4) 原画像のスキヤンパラメータが最適化されて
おらず、与えられた条件下で最良の計算画像が
求まらない。
本発明の目的は、この様な点に鑑み、NMR画
像装置において、複数枚の画像像からT1、T2
ρ計算画像を正確かつ同時に求めるようなNMR
画像装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、任意のパルスシーケンス
から得た画像を使用しても同様にT1、T2、ρ計
算画像を正確かつ同時に求め得るようにした
NMR画像装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この様な目的を達成するために本発明では、核
磁気共鳴画像装置において、 少なくとも緩和時間(T1、T2)又はプロトン
密度(ρ)のいずれか一つに関する計算画像を得
るための下記の機能を有する制御手段を具備した
ことを特徴とする核磁気共鳴画像装置。
記 信号強度の理論式、T1、T2、ρの値および原
画像の分散から誤差伝播の法則により演算にて計
算画像に最適なスキヤンパラメータを求め、その
求められたスキヤンパラメータで撮像する。この
原画像を用い、信号強度の理論式に直接最小2乗
法を適用し、T1、T2、ρ値を得て、これらT1
T2、ρに関する計算画像を求める。
スライスによる影響がある場合には前記信号強
度の理論式にスライスの影響を含んだ理論式を用
いる。
(実施例) 以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。第
1図は本発明に係るNMR画像装置の一実施例を
示す要部構成図である。図において、1はマグネ
ツトアセンブリで、内部には対象物を挿入するた
めの空間部分(孔)が設けられ、この空間部分を
取巻くようにして、対象物に一様静磁場H0を印
加する主磁場コイル2と、勾配磁場を発生するた
めの勾配磁場コイル3(個別に勾配磁場を発生す
ることができるように構成されたx勾配磁場コイ
ル、y勾配磁場コイル、z勾配磁場コイルより構
成される)と、対象物内の原子核のスピンを励起
するための高周波パルスを与えるRF送信コイル
4と、対象物からのNMR信号を検出する受信用
コイル5等が配置されている。
主磁場コイルは静磁場制御回路15に、Gx
Gy、Gz各勾配磁場コイルは勾配磁場制御回路1
4に、RF送信コイルは電力増幅器18に、そし
てNMR信号の受信用コイルはプリアンプ19
に、それぞれ接続されている。
13はコントローラで、勾配磁場や高周波磁場
の発生シーケンスを制御すると共に得られた
NMR信号を波形メモリ21に取込むために必要
な制御を行う。
17はゲート変調回路、16は高周波信号を発
生する高周波発振器である。ゲート変調回路17
は、コントローラ13からの制御信号により高周
波発振器16が出力した高周波信号を適宜に変調
し、所定の位相の高週波パルスを生成する。この
高周波パルスはRF電力増幅器18を通してRF送
信コイル4に加えられる。
19は検出コイル5から得られるNMR信号を
増幅するプリアンプ、20は高周波発振器の出力
信号を参照してNMR信号を位相検波する位相検
波回路、21は位相検波されたプリアンプからの
波形信号を記憶する波形メモリで、ここにはA/
D変換器を含んでいる。
11は波形メモリ21からの信号を受け、所定
の信号処理を施して断層像を得るコンピユータ、
12は得られた断層像を表示するテレビジヨンモ
ニタのような表示器である。
この様な構成における計算画像作成の手順につ
いて次に説明する。
先ず、パルスシーケンスおよびスキヤンパラ
メータを決定する。
例えば、SRSE法による3枚の原画像から、
人体頭部の白質、灰白質(T1=0.5〜0.3sec、
T2=0.1〜0.07sec)を中心とした計算画像を求
める場合を例にとる。スキヤンパラメータは、
SRSE法での信号強度の理論式と、求めるT1
T2、ρの値および原画像の分散とから、演算
により(その演算方法の詳細については後述す
る)計算画像の評価関数を最良にするように選
ばれる。パルスシーケンスおよびスキヤンパラ
メータ等のこれらの条件はコントローラ13に
設定される。、 全スキヤンタイムを約300sec、ビユー数を
127とすれば、3枚の画像のスキヤンパラメー
タは次のように定められる。
<> Tr=0.3sec Ts=0.022sec n=2 <> Tr=1.28sec Ts=0.025sec n=1 <> Tr=0.64sec Ts=0.109sec n=1 ここで、nは各シーケンスの平均数を表わ
す。
コントローラ13の制御により、ゲート変調
回路17を通して第2図イに示すような90°パ
ルスを得、電力増幅器18を介してRF送信コ
イル4に与え、対象物を励起する。この時同時
に勾配磁場Gzも印加して(同図ロ)、特定のス
ライス面内にあるスピンのみを選択励起する。
次に、勾配磁場Gyにより位相エンコードを
行い、それと同時に勾配磁場Gxを印加して
(同図ニ)、エコーを観測する準備をしておく。
続いて、勾配磁場の印加を停止し、180°パル
スを印加しスピンを反転させる。その後同図ニ
に示すようにGxを印加しながら発生するエコ
ー信号(同図ホ)を受信コイル5で検出し、観
測する。受信コイルで検出されたスピンエコー
信号は、プリアンプ19、位相検波回路20を
経て波形メモリ21に蓄えられる。
上記の方法で位相エンコード量の異なる多
数の信号から原画像(画像データ)を得る。
必要ならば画像に空間フイルタをかける。す
なわち、濃度分解能(S/N)が空間分解能に
比べ悪い場合は、空間フイルタにより画像の濃
度分解能を上げる。
上記(又は)により得た3枚の原画像と
理論式から、反復補正最小2乗法により(詳細
は後述する)、T1、T2、ρの計算画像を得る。
スライスによる影響がある場合には、前記信
号強度の理論式としてスライスの影響を含んだ
理論式を用いる。このスライスの影響とは、ス
ライス方向で磁化が90°倒れないことによる影
響であり、その補正方法の詳細については後述
する。
以上の手順により、T1、T2、ρの計算画像を
正確かつ同時に得ることができる。
() さて、信号強度の理論式と、求めるT1
T2、ρ値とから計算画像のん評価関数を最良
にするスキヤンパラメータを求める手法につい
て説明する。ここでは評価関数として σT1/T1+σT2/T2+σp/ρ ただし、σT1、σT2、σPはT1、T2、ρの標準偏
差 を用いる。
その原理を説明すると次の通りである。
SRSE法で得られる信号の理論式F(Tr、Ts
T1、T2、p)は次のように表わされる。
F(Tr、Ts、T1、T2、p)=CSRSE・exp(−Ts/T2){
1−2・exp(−Tr/T1+Ts/2T1)+exp(−Tr/T1)}・
ρ ここで、CSRSEはスライスの影響を表わす係
数で、T1/Trの関数である。例えばガウシア
ン90°パルスを用いればCSRSEは次式で表わされ
得る。
0.2<T1/Tr<10.0で CSRSE=8.1537E−6(T1/Tr6−2.95086E−4(T
1/Tr5+4.27675E−3(T1/Tr4 −3.17902E−2(T1/Tr3+1.29262E−1(T1
/Tr2−2.8554E−1(T1/Tr)+1.0557 3つの画像のスキヤンパラメータをTr1
Ts1、Tr2、Ts2、Tr3、Ts3とすれば、画像から
最小2乗法により計算したT1、T2、ρの値の
共分散行列VT1T2pは VT1T2p=(ATV-1 123A)-1 ただし、 V123は原画像の共分散行列で、 原画像の分散σ2は、平均値をn.サンプリング
時間をTaとして、σ2∝n-1Ta-1で表わされ、
またAは となる。
従つて、T1、T2、ρの値の分散はVT1T2p
対角要素として求まる。
以上から、計算画像の評価関数がTs1、Ts2
Ts3、Tr1、Tr2、Tr3、Ta1、Ta2、Ta3、n1
n2、n3の関数として求まる。
この様な原理に基づき、次のような手順によ
り適切なスキヤンパラメータが求められる。
まず使用するパルスシーケスを決定し、信
号強度の理論式を定める。
理論式、測定したいT1、T2、ρの範囲、
原画像の分散から、計算画像の評価関数をス
キヤンパラメータの関数として求める。
上記において計算画像の評価関数がスキ
ヤンパラメータの多変数関数として求まつた
ので、多変関数の極値を求める方法(シンプ
レツクス法など)により評価関数が最良とな
るスキヤンパラメータTs1、Ts2、Ts3、Tr1
Tr2、Tr3、Ta1、Ta2、Ta3、n1、n2、n3を求
める。
() 次に、反復補正最小2乗法による計算例に
ついて説明する。
3枚の原画像のスキヤンパラメータTr、Ts
関し、 第1の画像については、Tr1、Ts1 第2の画像については、Tr2、Ts2 第3の画像については、Tr3、Ts3 とする。またSRSE法における信号強度の理論式
をF(Tr、Ts、T1、T2、ρ)とすると、前述し
たように次のように表わされる。
F(Tr、Ts、T1、T2、ρ)=CSRSE・exp(−Ts/T2){1
‐2・exp(−Tr/T1+Ts/2T1)+exp(−Tr/T1)}・ρ 次に、第3図に示す計算処理のフローを参照
して計算の手順を述べる。初期近似値〓(T1
T2、ρ)のまわりで理論式をテーラ展開し、
その一次までをとれば、各画像における信号の
強度I1、I2、I3は次のようになる。
I1=F(Tr1、Ts1、〓)+(∂F/∂T1Tr1Ts1〓・ΔT
1+(∂F/∂T2Tr1Ts1〓・ΔT2+(∂F/∂ρ)Tr1Ts
1〓・Δρ I2=F(Tr2、Ts2、〓)+(∂F/∂T1Tr2Ts2〓・ΔT
1+(∂F/∂T2Tr2Ts2〓・ΔT2+(∂F/∂ρ)Tr2Ts
2〓・Δρ I3=F(Tr3、Ts3、〓)+(∂F/∂T1Tr3Ts3〓・ΔT
1+(∂F/∂T2Tr3Ts3〓・ΔT2+(∂F/∂ρ)Tr3Ts
3〓・Δρ 続いて、3つの画像の値と上式から最小2乗
法によりΔT1、ΔT2、Δρを求める。
次に、T^1、T^2、ρ^についての新しい近似値を T^1+ΔT^1 T^2+ΔT^2 ρ^+Δρ とし、T^1、T^2、ρ^が収束するまで反復する。収
束不能の場合、初期値を変えて初めから計算を
繰返す。収束したと判断されたときは、その時
のT^1、T^2、ρ^が求めるT1、T2、ρである。
() 次にイラストによる影響の補正方法につい
て説明する。
磁化の倒れる角度をαとしたときのSRSE法
の信号強度は次のように表わされる。
sinα・exp(−Ts/T2){1−2exp(−Tr
T1+Ts/2T1)+exp(−Tr/T1)}/1+cosα・exp(
−Tr/T1)ρ……(1) ガウシアン変調された90°パルスを用いてい
ればスライス方向zで α=π/2・exp(−z2) ……(2) となる。(1)式を(2)式によりzで積分すれば、ス
ライスの影響を含んだ信号強度が求まる。
この信号強度値を理論式による値の比がスラ
イスの影響を表わす係数となる。
なお、原画像の枚数は3枚に限ることはなく、
それ以上であつてもよい。計算は4枚以上であつ
ても同じである。
そして、原画像の撮影方法は次のいずれの方式
によつてもよい。
求められた1組のスキヤンパラメータで全ビ
ユー、求められた他の組のスキヤンパラメータ
で全ビユー、更に他の組のスキヤンパラメータ
で全ビユーと、順次に撮像してゆく方式。
各ビユーごとに、3組のスキヤンパラメータ
で順に撮像してゆく方式。
また、この場合異なるパルスシーケンスにお
ける混合3画像であつてもよく、パルスシーケ
ンス、の組合せは自由である。
以下に他のパルスシーケンスの場合について説
明する。
第4図は、勾配磁場の印加の様子については省
略してあるが、SRSE法において各ビユーごとに
180°パルスを2回ずつ加えるようにしたSRSE法
の場合のパルスシーケンスを示したものである。
この場合の信号強度の理論式は、M0を M0=CSR2SE{1‐2exp(Tr/T1+Ts1/T1+Ts2/2T1)+2
・exp(−Tr/T1+Ts1/2T1−exp(−Tr/T1)}ρ として、第1のエコーでは Mo・exp(−Ts1/T2) 第2のエコーでは Mo・exp(Ts1/T2−Ts2/T2) で表わされる。ただし、Ts1は90°パルス印加から
第1のエコー信号のピーク時までの時間、Ts2
第1のエコー信号のピーク時から第32のエコー信
号のピーク時までの時間である。
ここで、CSR2SEはスライスの影響を表わす係数
で、T1/Trの関数である。例えば、ガウシアン
90°パルスを用いれば、CSR2SEは次式で表わせ得
る。
0.2<T1/Tr<10.0で CSR2SE=−2.4203E−5(T1/Tr5+5.6861E−4(T1
/Tr4−3.6523E−3(T1/Tr3 −1.0071E−2(T1/Tr2+3.2162E−2(T1/Tr
+0.9178 そして、SRSE法により1画像、SR2SE法によ
り2画像撮像(1スキヤンで2画像が得られる)
した3画像より計算画像を求めるものとすると、
このときのスキヤンパラメータは全スキヤンタイ
ムを約300sec、ビユー数を127とすれば、次のよ
うに定めるのがよい。
<> SRSE法では Tr=0.34sec Ts=0.031sec n=2 <> SR2SE法では Tr=1.38sec T=0.021sec T=0.09sec n=1 画像の枚数や撮像方法については前記実施例の
場合に同じてある。
このSRSE法、SR2SE法併用の方式では、前記
SRSE法のみの場合の効果の他に、マルチエコー
を用いているため1スキヤンで複数の画像が得ら
れ、全スキヤン時間が短くできるという効果があ
る。
第5図は他のパルスシーケンスを示す図であ
る。図は勾配磁気の印加の様子を省略してある
が、180°パルス印加後にフアーストリカバリ用の
90°パルスを印加し次のシーケンスに移行するま
での待ち時間を短縮するようにしたパルスシーケ
ンスである(FRSE法と呼ぶ)。この場合の理論
式は exp(−Ts1/T2)1−exp(−Td
/T1)/1−exp(−Td/T1−Ts1/T2−Ts2/T2)ρ で表わされる。ただし、Ts1は90°パルス印加から
エコー信号のピーク時までの時間、Ts2はエコー
信号のピーク時からフアーストリカバリ用の90°
パルス印加までの時間、Tdはこの90°パルスから
次のシーケンスの90°パルスまでの時間である。
そして、3画像より計算画像を求めるが、その
ときのスキヤンパラメータは、全スキヤンタイム
を約300sec、ビユー数を127とすれば、次のよう
に定めるのがよい。
<> Tr=0.14sec Ts1=Ts2=0.023sec n=4 <> Tr=0.74sec Ts1=Ts2=0.016sec n=1 <> Tr=1.18sec Ts1=0.099sec Ts2=0.031sec n=1 画像の枚数や撮像方法については前記実施例の
場合に同じである。
また、第10図は更に他のパルスシーケンスを
示す図で、第5図に示すFRSE法において各ビユ
ーごとに180°パルスを1回多く加え、エコー信号
を2組ずつ採取できるようにしたFR2SE法であ
る。計算画像はこのFR2SE法による2画像と、
第5図に示すFRSE法による1画像より求める。
FR2SE法の信号強度の理論式は、M0を M0=1−exp(−Td/T1)/1−e
xp−(−Td/T1−Ts1/T2−Ts2/T2−Ts3/T2)ρ として、第1エコーでは、 Mo・exp(−Ts1/T2) 第2エコーでは Mo・exp(−Ts1/T2−Ts2/T2) で表わされる。
FRSE法による1画像とFR2SE法による2画像
からの計算画像を求めるときのスキヤンパラメー
タは、全スキヤンタイムを約300sec、ビユー数を
127とすれば、次のように定めるのがよい。
<> FRSE法では Tr=0.14sec Ts1=0.026sec Ts2=0.026sec n=4 <> FR2SE法では Tr=1.62sec Ts1=0.021sec Ts2=0.081sec Ts3=0.031sec n=1 また、第4図に示すSR2SE法による2画像と、
第7図に示すIRSE法による1画像より計算画像
を求める場合について次に述べる。
IRSE法の信号強度の理論式は、 CIRSE・exp(−Ts/T2){1−2・exp(−Td/T1
+2・exp(Tr/T1+Ts/2T1)−exp(Tr/T1)}・ρ で表わされる。
ここで、CIRSEはスライスの影響を表わす係数
で、T1/Trの関数であり、CIRSE=CSR2SEである。
IRSE法による1画像とSR2SE法による2画像
から計算画像を求めるときのスキヤンパラメータ
は、全スキヤンタイムを約300sec、ビユー数を
127とすれば、次のように定めるのがよい。
<> FRSE法では Tr=1.2sec Td=0.23sec Ts=0.031sec n=1 <> SR2SE法では Tr=0.6sec Ts1=0.018sec Ts2=0.089sec n=2 また、IRSE法による1画像とFR2SE法による
2画像から計算画像を求めるときのスキヤンパラ
メータは、全スキヤンタイムを約300sec、ビユー
数を127とすれば、次のように定めるのがよい。
<> IRSE法では Tr=1.16sec Td=0.221sec Ts=0.031sec n=1 <> FR2SE法では Tr=0.82sec Ts1=0.018sec Ts2=0.092sec Ts3=0.031sec n=2 このIRSE法のパルスシーケンスを用いる方式
では、IRSE法を用いているために特にT1の標準
偏差を小さくすることができるという効果があ
る。
以上のようにして緩和時間像やプロトン密度像
を正確に求めることができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、次のよ
うな効果がある。
近似式を用いていないため正確な値を求める
ことができる。
理論式同士の演算により、T1、T2、ρを消
去することなく求められるので、T1、T2、ρ
の計算画像が同時に得られる。
計算画像の評価から最適なスキヤンパラメー
タが求まり、与えられた条件(全スキヤンタイ
ム)下で最良の計算画像を求めることができ
る。
用いる画像数を多くすれば広いT1、T2の範
囲で分散を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るNMR画像装置の一実施
例を示す要部構成図、第2図および第4図ないし
第9図はパルスシーケンスの一例を示す図、第3
図は計算処理のフローを示す図である。 1……マグネツトアセンブリ、2……主磁場コ
イル、3……勾配磁場コイル、4……RF送信コ
イル、5……受信用コイル、11……コンピユー
タ、12……表示器、13……コントローラ、1
4……勾配磁場制御回路、15……静磁場制御回
路、16……高周波発振器、17……ゲート変調
回路、18……電力増幅器、19……プリアン
プ、20……位相検波回路、21……波形メモ
リ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対象物に高周波パルスおよび磁場を印加して
    核磁気共鳴信号を発生させ、この信号を用いて対
    象物の組織に関する画像を得るようにした核磁気
    共鳴画像装置において、 少なくとも緩和時間(T1、T2)又はプロトン
    密度(ρ)のいずれか一つに関する計算画像を得
    るための下記(イ)ないし(ト)の機能を有する制御手段
    を具備したことを特徴とする核磁気共鳴画像装
    置。 記 (イ) 使用するパルスシーケンスを決定し、そのパ
    ルスシーケンスにおける信号強度の理論式を得
    る。 (ロ) 前記信号強度の理論式と、スキヤンパラメー
    タと、緩和時間(T1、T2)と、プロトン密度
    (ρ)および原画像の分散から、計算画像の分
    散または標準偏差またはそれらの重み付けされ
    た和で定義される評価関数を、誤差伝播の法則
    を用いて、前記スキヤンパラメータの関数とし
    て求める。 (ハ) 前記(ロ)で求められた計算画像の評価関数が最
    良となるスキヤンパラメータを新たに求める。 (ニ) 前記(ハ)で求められた新たなスキヤンパラメー
    タで撮像する。 (ホ) 前記(ニ)の撮像での信号から新たに原画像を得
    る。 (ヘ) 前記(ホ)で得た新たな原画像と、前記スキヤン
    条件に関連した各画像の信号強度の理論式とを
    用いて、反復補正最小2乗法により、画像化す
    る画像の種類に応じて緩和時間(T1、T2)又
    はプロトン密度(ρ)の値を求める。 (ト) 前記(ヘ)で求められた値から、少なくともT1
    T2、ρのいずれか一つに関する計算画像を求
    める。 2 前記制御手段は、SRSE法における3画像か
    らT1、T2、ρ計算画像を求める場合、信号強度
    の理論式および撮像に適用する前記スキヤンパラ
    メータの値として、次の式および値を用いるよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の核磁気
    共鳴画像装置。 記 理論式として CSRSE・exp(−Ts/T2) ×{1−2・exp(−Tr/T1 +Ts/(2T1)) +exp(−Tr/T1)}・ρ CSRSEはスライスの影響を表わす係数 スキヤンパラメータとして (1) Tr=0.3sec Ts=0.022sec (2) Tr=1.28sec Ts=0.025sec (3) Tr=0.64sec Ts=0.109sec (1)、(2)、(3)を1.4:1:1の割合で平均する。 ただし、 Tr:1ビユー間の時間 Ts:90°パルスからエコー信号の中心までの時
    間。 3 前記制御手段は、SRSE法およびSR2SE法に
    おける3画像からT1、T2、ρ計算画像を求める
    場合、信号強度の理論式および撮像に適用するス
    キヤンパラメータの値として、次の式および値を
    用いるようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の核磁気共鳴画像装置。 記 理論式として SRSE法では CSRSE・exp(−Ts/T2) ×{1−2・exp(−Tr/T1 +Ts/(2T1)) +exp(−Tr/T1)}・ρ SR2SE法では M0=CSR2SE{1−2・exp(−Tr/T1 +Ts1/T1+Ts2/(2T1)) +2exp(−Tr/T1 +Ts1/(2T1) −exp(−Tr/T1)}・ρ として、第1エコーについては M0exp(−Ts1/T2−Ts2/T2) ただし、CSRSE、CSR2SEはスライスの影響を表
    わす係数。 スキヤンパラメータとして (1) SRSE法では Tr=0.34sec Ts=0.031sec (2) SR2SE法では Tr=1.38sec Ts1=0.021sec Ts2=0.09sec (1)、(2)を1.8:1の割合で平均する。 ただし、 Tr:1ビユー間の時間 Ts1:90°パルス印加から第1のエコー信号のピ
    ーク時までの時間。 Ts2:第1のエコー信号のピーク時から第2の
    エコー信号のピーク時までの時間。 4 前記制御手段は、FRSE法における3画像か
    らT1、T2、ρ計算画像を求める場合、信号強度
    の理論式および撮像に適用するスキヤンパラメー
    タの値として、次の式および値を用いるようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の核磁気共鳴
    画像装置。 記 理論式として exp(−Ts1/T2) ×{1−exp(−Td/T1)}ρ/{1 −exp(−Td/T1−Ts1/T2 −Ts2/T2)} スキヤンパラメータとして (1) Tr=0.14sec Ts1T=s2=0.023sec (2) Tr=0.74sec Ts1=Ts2=0.016sec (3) Tr=1.18sec Ts1=0.099sec Ts2=0.031sec (1)、(2)、(3)を3.4:1:1の割合で平均する。 ただし、 Tr:1ビユー間の時間 Ts1:90°パルス印加から第1のエコー信号のピ
    ーク時までの時間。 Ts2:第1のエコー信号のピーク時から第2の
    エコー信号のピーク時までの時間。 5 前記制御手段は、FRSE法およびFR2SE法に
    おける3画像からT1、T2、ρ計算画像を求める
    場合、信号強度の理論式および撮像に適用するス
    キヤンパラメータの値として、次の式および値を
    用いるようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の核磁気共鳴画像装置。 記 理論式として FRSE法では exp(−Ts1/T2) ×{1−exp(−Td/T1)}ρ/{1 −exp(Td/T1−Ts1/T2 −Ts2/T2)} FR2SE法では M0={1−exp(−Td/T1)}/{1 −exp(−Td/T1−Ts1/T2 −Ts2/T2−Ts3/T2)} として、第1エコーについては M0exp(−Ts1/T2) 第2エコーについては M0exp(−Ts1/T2−Ts2/T2) スキヤンパラメータとして (1) FRSE法では Tr=0.16sec Ts1=Ts2=0.026sec (2) FR2SE法では Tr=1.62sec Ts1=0.021sec Ts2=0.081sec Ts3=0.031sec (1)、(2)を3.8:1の割合で平均する。 ただし、 Tr:1ビユー間の時間 Ts1:90°パルス印加から第1のエコー信号のピ
    ーク時までの時間。 Ts2:第1のエコー信号のピーク時から第2の
    エコー信号のピーク時までの時間 Ts3:第2のエコー信号のピーク時から第2の
    90°パルスまでの時間。 6 前記制御手段は、IRSE法およびSR2SE法に
    おける3画像からT1、T2、ρ計算画像を求める
    場合、信号強度の理論式および撮像に適用するス
    キヤンパラメータの値として、次の式および値を
    用いるようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の核磁気共鳴画像装置。 記 理論式として IRSE法では CIRSE・exp(−Ts/T2) ×{1−2・exp(−Td/T1 +2exp(−Tr/T1 +Ts/(2T1)) −exp(−Tr/T1)}・ρ SR2SE法では M0=CSR2SE{1−2・exp(−Tr/T1 +Ts1/T1+Ts2/(2T1)) +2exp(−Tr/T1 +Ts1/(2T1) −exp(−Tr/T1)}・ρ として、第1エコーについては M0exp(−Ts1/T2) 第2エコーについては M0exp(−Ts1/T2−Ts2/T2) ただし、CIRSE、CSR2SEはスライスの影響を表
    わす係数 スキヤンパラメータとして (1) IRSE法では Tr=1.2sec Td=0.23sec Ts=0.031sec (2) SR2SE法では Tr=0.6sec Ts1=0.018sec Ts2=0.089sec (1)、(2)を1:1.9の割合で平均する。 ただし、 Tr:1ビユー間の時間 Td:インバージヨンリカバリ用パルス印加か
    ら90°パルスまでの時間 Ts:90°パルス印加からエコー信号のピーク時
    までの時間 TS1:90°パルス印加から第1のエコー信号のピ
    ーク時までの時間 TS2:第1のエコー信号のピーク時から第2の
    エコー信号のピーク時までの時間。 7 前記制御手段は、IRSE法およびFR2SE法に
    おける3画像からT1、T2、ρ計算画像を求める
    場合、信号強度の理論式および撮像に適用するス
    キヤンパラメータの値として、次の式および値を
    用いるようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の核磁気共鳴画像装置。 記 理論式として IRSE法では CIRSE・exp(−Ts/T2) ×{1−2・exp(−Td/T1 +2exp(−Tr/T1 +Ts/(2T1)) −exp(−Tr/T1)}・ρ FR2SE法では M0={1−exp(−Td/T1}ρ/{1 −exp(−Td/T1−Ts1/T2 −Ts2/T2−Ts3/T2)} として、第1エコーについては M0exp(−Ts1/T2) 第2エコーについては M0exp(−Ts1/T2−Ts2/T2) スキヤンパラメータとして (1) IRSE法では Tr=1.16sec Td=0.221sec Ts=0.031sec (2) FR2SE法では Tr=0.82sec Ts1=0.018sec Ts2=0.092sec Ts3=0.031sec (1)、(2)を1:1.4の割合で平均する。 ただし、 Tr:1ビユー間の時間 Td:インバージヨンリカバリ用パルス印加か
    ら90°パルスまでの時間 TS1:90°パルス印加から第1のエコー信号のピ
    ーク時までの時間 TS2:第1のエコー信号のピーク時から第2の
    エコー信号のピーク時までの時間 TS3:第2のエコー信号のピーク時から第2の
    90°パルスまでの時間。
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