JPH0323247B2 - - Google Patents
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- JPH0323247B2 JPH0323247B2 JP63335110A JP33511088A JPH0323247B2 JP H0323247 B2 JPH0323247 B2 JP H0323247B2 JP 63335110 A JP63335110 A JP 63335110A JP 33511088 A JP33511088 A JP 33511088A JP H0323247 B2 JPH0323247 B2 JP H0323247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- shaped workpiece
- edge
- gripping
- upper mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はヘミング加工方法およびその装置に
関するものであり、特に、一連の動きにより、板
状被加工物の縁部端縁を後方に折返し、さらにそ
の先端部を、上記後方に折返された部分と平行に
なるように、前方に折返すことのできるヘミング
加工方法およびその装置に関するものである。
関するものであり、特に、一連の動きにより、板
状被加工物の縁部端縁を後方に折返し、さらにそ
の先端部を、上記後方に折返された部分と平行に
なるように、前方に折返すことのできるヘミング
加工方法およびその装置に関するものである。
[従来の技術]
ヘミング加工とは部品の縁を曲げあるいは折り
たたむ加工をいう。ヘミング加工された部品を用
いて作製された製品を第4図に示す。
たたむ加工をいう。ヘミング加工された部品を用
いて作製された製品を第4図に示す。
第4図は電子レンジの一例を示す外観斜視図で
ある。電子レンジ1は、本体2および扉3からな
る。本体2は内箱4と外枠20を含む。内箱4
は、第5図の略図的斜視図および第6図(第5図
における−線に沿う断面図)に示すように、
前板5、胴部6および後板(図示せず)から構成
されている。前板5の周辺部には後方向に向いて
延びる後方張出部5aが設けられている。
ある。電子レンジ1は、本体2および扉3からな
る。本体2は内箱4と外枠20を含む。内箱4
は、第5図の略図的斜視図および第6図(第5図
における−線に沿う断面図)に示すように、
前板5、胴部6および後板(図示せず)から構成
されている。前板5の周辺部には後方向に向いて
延びる後方張出部5aが設けられている。
次に、外枠20と内箱4との接続構造について
説明する。第7図は外枠20と内箱4の接続構造
の断面図である。
説明する。第7図は外枠20と内箱4の接続構造
の断面図である。
外枠20の縁部は、2重折返し構造になつてお
り、内方向に向いて折返された第1の折辺し部2
1aと第1の折辺し部21aの縁をさらに内方に
折返して形成される第2の折返し部21bを含
む。そして、外枠20と内箱4の接続は、前板5
の周辺部に設けられた後方張出部5aを第1の折
返し部21aと第2の折返し部21bとで形成さ
れる空間部に嵌め入れることによつて達成され
る。このような接続は、溶接等によつて行なわれ
る接続に比べ、操作が簡便であり、上述の電子レ
ンジだけでなく、他の電気製品、機械製品等と多
方面に応用されている。
り、内方向に向いて折返された第1の折辺し部2
1aと第1の折辺し部21aの縁をさらに内方に
折返して形成される第2の折返し部21bを含
む。そして、外枠20と内箱4の接続は、前板5
の周辺部に設けられた後方張出部5aを第1の折
返し部21aと第2の折返し部21bとで形成さ
れる空間部に嵌め入れることによつて達成され
る。このような接続は、溶接等によつて行なわれ
る接続に比べ、操作が簡便であり、上述の電子レ
ンジだけでなく、他の電気製品、機械製品等と多
方面に応用されている。
次に、外箱20等に応用される板状被加工物の
縁部に2重折返し部を形成する従来のヘミング加
工方法について説明する。
縁部に2重折返し部を形成する従来のヘミング加
工方法について説明する。
第8A図〜第8G図は、従来のヘミング加工を
断面図で示したものである。特に、第8G図は最
終の仕上がり品の断面図を示したものである。
断面図で示したものである。特に、第8G図は最
終の仕上がり品の断面図を示したものである。
第8G図を参照して、板状被加工物30の端部
は、2重折返し構造になつており、内方向に向い
て折返された第1の折返し部31aと第1の折返
し部31aの縁をさらに折返して形成される第2
の折返し部31bを含む。
は、2重折返し構造になつており、内方向に向い
て折返された第1の折返し部31aと第1の折返
し部31aの縁をさらに折返して形成される第2
の折返し部31bを含む。
次に、第8A図〜第8F図を参照して、第8G
図に示す最終の仕上り品に至るまでの工程を説明
する。
図に示す最終の仕上り品に至るまでの工程を説明
する。
第8A図を参照して、板状被加工物30を準備
し、次に第8B図および第8G図を参照して、板
状被加工物30の縁を外方向Aに折曲げ、第2の
折返し部31bとなる第2の折返し部前駆体31
b′を形成する。このとき、第2の折返し部前駆体
31b′の端部は若干前方向Bに折曲げられる。
し、次に第8B図および第8G図を参照して、板
状被加工物30の縁を外方向Aに折曲げ、第2の
折返し部31bとなる第2の折返し部前駆体31
b′を形成する。このとき、第2の折返し部前駆体
31b′の端部は若干前方向Bに折曲げられる。
次に、第8C図を参照して、第2の折返し部前
駆体31b′を後方向Cに若干傾ける。
駆体31b′を後方向Cに若干傾ける。
次に、第8C図、第8D図および第8G図を比
較参照して、第2の折返し部前駆体31b′をさら
に後方向に傾けて、板状被加工物の表面30aに
近接させると、第2の折返し31bが形成され
る。
較参照して、第2の折返し部前駆体31b′をさら
に後方向に傾けて、板状被加工物の表面30aに
近接させると、第2の折返し31bが形成され
る。
次に、第8E図および第8G図を比較参照し
て、板状被加工物30の縁部のさらに後方に位置
する部分を内方向Dに折曲げて、第1の折返し部
31aとなる第1の折返し部前駆体31a′を形成
する。
て、板状被加工物30の縁部のさらに後方に位置
する部分を内方向Dに折曲げて、第1の折返し部
31aとなる第1の折返し部前駆体31a′を形成
する。
次に、第8F図を参照して、第1の折返し部前
駆体31a′を後方方向Cに若干傾ける。
駆体31a′を後方方向Cに若干傾ける。
次に、第8G図を参照して、第1の折返し部前
駆体31a′をさらに後方方向Cに傾け、板状被加
工物の裏面30bに近接させると、第1の折返し
部31aが形成される。
駆体31a′をさらに後方方向Cに傾け、板状被加
工物の裏面30bに近接させると、第1の折返し
部31aが形成される。
[発明が解決しようとする課題]
従来のヘミング加工は以上のように構成されて
おり、たとえば第8A図〜第8E図に示す工程を
1つの装置で行ない、第8F図〜第8G図に示す
工程を別の装置で行なうという具合に、1つの加
工装置で加工処理を完了させることができなかつ
た。そのため操作が煩雑となつていた。
おり、たとえば第8A図〜第8E図に示す工程を
1つの装置で行ない、第8F図〜第8G図に示す
工程を別の装置で行なうという具合に、1つの加
工装置で加工処理を完了させることができなかつ
た。そのため操作が煩雑となつていた。
この発明は上記のような問題点を解決するため
になされたもので、1つの加工装置で一工程で、
板状被加工物の縁部端縁を後方に折返し、さらに
その先端部を、上記後方に折返された部分と平行
になるように、前方に折返すことができ、加工操
作の容易化を図れるヘミング加工方法およびその
装置を提供することを目的とする。
になされたもので、1つの加工装置で一工程で、
板状被加工物の縁部端縁を後方に折返し、さらに
その先端部を、上記後方に折返された部分と平行
になるように、前方に折返すことができ、加工操
作の容易化を図れるヘミング加工方法およびその
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、一連の動きにより、板状被加工物の
縁部端縁を後方に折返し、さらにその先端部を、
上記後方に折返された部分と平行になるように、
前方に折返すヘミング加工装置に係るものであ
る。当該ヘミング加工装置は、上記板状被加工物
の縁部分を突出させた状態で、該板状被加工物の
本体部を挟んで把持する第1の上金型と第1の下
金型とを含む本体部把持手段と、 上記板状被加工物に対する上記本体部把持手段
による把持点から離隔した位置で、該板状被加工
物の縁部端縁を挟んで把持する第2の上金型と第
2の下金型とを含む端縁把持手段と、 上記端縁把持手段を上記把持点を中心として円
弧運動させる駆動手段と、 上記円弧運動の際に、上記板状被加工物に対す
る上記端縁把持手段の把持姿勢を一定にした状態
を維持する姿勢維持手段と、 上記第1の下金型に連結され、上記円弧運動の
途中で該第1の下金型を上記ヘミング加工位置か
ら後方へ逃がすように移動させる第1の下金型移
動手段と、 上記第2の上金型に連結され、上記円弧運動の
途中で該第2の上金型を上記ヘミング加工位置か
ら前方へ逃がすように移動させる第2の上金型移
動手段と、を備えている。
縁部端縁を後方に折返し、さらにその先端部を、
上記後方に折返された部分と平行になるように、
前方に折返すヘミング加工装置に係るものであ
る。当該ヘミング加工装置は、上記板状被加工物
の縁部分を突出させた状態で、該板状被加工物の
本体部を挟んで把持する第1の上金型と第1の下
金型とを含む本体部把持手段と、 上記板状被加工物に対する上記本体部把持手段
による把持点から離隔した位置で、該板状被加工
物の縁部端縁を挟んで把持する第2の上金型と第
2の下金型とを含む端縁把持手段と、 上記端縁把持手段を上記把持点を中心として円
弧運動させる駆動手段と、 上記円弧運動の際に、上記板状被加工物に対す
る上記端縁把持手段の把持姿勢を一定にした状態
を維持する姿勢維持手段と、 上記第1の下金型に連結され、上記円弧運動の
途中で該第1の下金型を上記ヘミング加工位置か
ら後方へ逃がすように移動させる第1の下金型移
動手段と、 上記第2の上金型に連結され、上記円弧運動の
途中で該第2の上金型を上記ヘミング加工位置か
ら前方へ逃がすように移動させる第2の上金型移
動手段と、を備えている。
そして、一連の動きにより、板状被加工物の縁
部端縁を後方に折返し、さらにその先端部を、上
記後方に折返された部分と平行になるように、前
方に折返すヘミング加工方法としては、 上記板状被加工物の縁部分を突出させた状態
で、該板状被加工物の本体部を、第1の上金型と
第1の下金型とで挟んで把持する工程と、 上記板状被加工物が把持されている把持点から
離隔した位置で、該板状被加工物の縁部端縁を、
第2の上金型と第2の下金型とで挟んで把持する
工程と、 上記板状被加工物の縁部端縁の把持姿勢を一定
の状態に維持したまま、上記第2の上金型および
上記第2の下金型を円弧運動させることにより、
上記把持点を中心に該板状被加工物の縁部端縁を
円弧運動させる工程と、 上記円弧運動の途中であつて、上記第1の上金
型の下方に上記第2の下金型が回りこんだとき
に、上記第1の下金型をヘミング加工位置から後
方へ逃がし、かつ上記第2の上金型をヘミング加
工位置から前方に逃がす工程と、を備える方法が
ある。
部端縁を後方に折返し、さらにその先端部を、上
記後方に折返された部分と平行になるように、前
方に折返すヘミング加工方法としては、 上記板状被加工物の縁部分を突出させた状態
で、該板状被加工物の本体部を、第1の上金型と
第1の下金型とで挟んで把持する工程と、 上記板状被加工物が把持されている把持点から
離隔した位置で、該板状被加工物の縁部端縁を、
第2の上金型と第2の下金型とで挟んで把持する
工程と、 上記板状被加工物の縁部端縁の把持姿勢を一定
の状態に維持したまま、上記第2の上金型および
上記第2の下金型を円弧運動させることにより、
上記把持点を中心に該板状被加工物の縁部端縁を
円弧運動させる工程と、 上記円弧運動の途中であつて、上記第1の上金
型の下方に上記第2の下金型が回りこんだとき
に、上記第1の下金型をヘミング加工位置から後
方へ逃がし、かつ上記第2の上金型をヘミング加
工位置から前方に逃がす工程と、を備える方法が
ある。
[発明の作用効果]
本発明に係るヘミング加工方法および装置で
は、板状被加工物の本体部を、第1の上金型と第
1の下金型で挟み、板状被加工物の縁部端縁を第
2の上金型と第2の下金型で挟む。
は、板状被加工物の本体部を、第1の上金型と第
1の下金型で挟み、板状被加工物の縁部端縁を第
2の上金型と第2の下金型で挟む。
次に、板状被加工物の縁部端縁の把持姿勢を一
定の状態に維持したまま、第2の上金型および第
2の下金型を円弧運動させることにより、把持点
を中心に板状被加工物の縁部端縁を円弧運動させ
る。
定の状態に維持したまま、第2の上金型および第
2の下金型を円弧運動させることにより、把持点
を中心に板状被加工物の縁部端縁を円弧運動させ
る。
第2の上金型と第2の下金型とからなる端縁把
持手段が第1の上金型と第1の下金型とからなる
本体部把持手段の下方にきたとき(円弧運動の途
中)に、第1の下金型を加工位置から後方に逃が
せ、第2の上金型を加工位置から前方に逃がす。
持手段が第1の上金型と第1の下金型とからなる
本体部把持手段の下方にきたとき(円弧運動の途
中)に、第1の下金型を加工位置から後方に逃が
せ、第2の上金型を加工位置から前方に逃がす。
次に、円弧運動の最終時に、第1の上金型と第
2の下金型とで加工部を挟む。これにより、第1
の折返し部と第2の折返し部が平行になつた形状
のヘミング加工品が得られる。
2の下金型とで加工部を挟む。これにより、第1
の折返し部と第2の折返し部が平行になつた形状
のヘミング加工品が得られる。
そして、これらの工程が一連の動きにより達成
できるように構成されているので、一工程でヘミ
ング加工が完了する。その結果、加工装置が1つ
のみで足りる。
できるように構成されているので、一工程でヘミ
ング加工が完了する。その結果、加工装置が1つ
のみで足りる。
[実施例]
以下、この発明の実施例を図について説明す
る。
る。
第1H図は本発明にかかるヘミング加工によつ
て作製された最終仕上り品の断面図である。
て作製された最終仕上り品の断面図である。
第1H図を参照して、板状被加工物30の端部
は、2重折返し構造になつており、板状被加工物
の縁部端縁が後方に折返され(第1の折返し部3
1a)、さらにその先端部が、第1の折返し部3
1aと平行になるように、前方に折返されている
(第2の折返し部31b)。次に、この2重折返し
構造を形成する本発明にかかる装置および方法を
説明する。
は、2重折返し構造になつており、板状被加工物
の縁部端縁が後方に折返され(第1の折返し部3
1a)、さらにその先端部が、第1の折返し部3
1aと平行になるように、前方に折返されている
(第2の折返し部31b)。次に、この2重折返し
構造を形成する本発明にかかる装置および方法を
説明する。
第1A図は本発明にかかるヘミング加工を実現
するための装置の概念図である。当該装置は、固
定部14と移動部15とからなる。図中、30は
板状被加工物である。固定部14は、板状被加工
物30の縁部分30cを突出させた状態で、該板
状被加工物30の本体部を把持する本体部把持手
段7を含む。本体部把持手段7は、板状被加工物
30を下から支える第1の下金型8と板状被加工
物30を上から押える第1の上金型9を備える。
第1の下金型8の底面には斜面8aが形成されて
おり、この斜面8aは第2図の下金型12の円弧
運動を妨げないようにその形状が選ばれている。
第1の上金型9は、装置本体40に固定されたシ
リンダ10により上下動できるようにされてい
る。第1の下金型8は、シリンダ27によつてピ
ストン運動方向に移動できるようになつている。
するための装置の概念図である。当該装置は、固
定部14と移動部15とからなる。図中、30は
板状被加工物である。固定部14は、板状被加工
物30の縁部分30cを突出させた状態で、該板
状被加工物30の本体部を把持する本体部把持手
段7を含む。本体部把持手段7は、板状被加工物
30を下から支える第1の下金型8と板状被加工
物30を上から押える第1の上金型9を備える。
第1の下金型8の底面には斜面8aが形成されて
おり、この斜面8aは第2図の下金型12の円弧
運動を妨げないようにその形状が選ばれている。
第1の上金型9は、装置本体40に固定されたシ
リンダ10により上下動できるようにされてい
る。第1の下金型8は、シリンダ27によつてピ
ストン運動方向に移動できるようになつている。
移動部15は、板状被加工物30に対する上記
本体部把持手段7による把持点26(突出した縁
部分30cを動かないようにしている点)から離
隔した位置で、該板状被加工物30の縁部端縁3
0dを把持する端縁把持手段11を備えている。
端縁把持手段11は、板状被加工物30の縁部端
縁30dを下から支える第2の下金型12と、縁
部端縁30dを上から押える第2上金型13を備
える。第2の上金型13の底面13aと第2の下
金型12の上面には、所定の型が形成されてい
る。この型の形状は、第2の上金型13の底面1
3aと第2の下金型12の上面とで縁部端縁30
dを挟んだとき、第2の折返し部31b(第1H
図参照)の形状が形成されるように、選ばれてい
る。また、第2の上金型13の上面にも斜面13
bが形成されている。斜面13bの形状寸法は、
第1の折返し部31aの縁をさらに内方に折返せ
るように(第1H図参照)選ばれている。第2の
上金型13は、移動部15に回動可能に取付けら
れたシリンダ16によつて、上下動するようにな
つており、かつ移動部15に回動可能に取付けら
れたシリンダ17により、矢印18の方向に移動
(往復運動を含む)できるようになつている。
本体部把持手段7による把持点26(突出した縁
部分30cを動かないようにしている点)から離
隔した位置で、該板状被加工物30の縁部端縁3
0dを把持する端縁把持手段11を備えている。
端縁把持手段11は、板状被加工物30の縁部端
縁30dを下から支える第2の下金型12と、縁
部端縁30dを上から押える第2上金型13を備
える。第2の上金型13の底面13aと第2の下
金型12の上面には、所定の型が形成されてい
る。この型の形状は、第2の上金型13の底面1
3aと第2の下金型12の上面とで縁部端縁30
dを挟んだとき、第2の折返し部31b(第1H
図参照)の形状が形成されるように、選ばれてい
る。また、第2の上金型13の上面にも斜面13
bが形成されている。斜面13bの形状寸法は、
第1の折返し部31aの縁をさらに内方に折返せ
るように(第1H図参照)選ばれている。第2の
上金型13は、移動部15に回動可能に取付けら
れたシリンダ16によつて、上下動するようにな
つており、かつ移動部15に回動可能に取付けら
れたシリンダ17により、矢印18の方向に移動
(往復運動を含む)できるようになつている。
移動部15にはピン19が設けられており、ピ
ン19には支持部材21の一方端部が回動可能に
取付けられている。支持部材21の他方端部は、
モータ(図示せず)の回転力によつて回転するピ
ン22に連結固着されている。ピン22は、把持
点26を通る紙面に垂直な線上に設けられる。支
持部材21の働きは次のとおりである。すなわ
ち、モータの回転によりピン22が回転すると、
支持部材21はピン22を中心にして回動する。
支持部材21が回動すると、ピン19はピン22
を中心とする円弧運動を行ない、ひいては移動部
材15も円弧運動する。すなわち、支持部材21
は、端縁把持手段11を把持点を中心として円弧
運動させるための駆動手段である。ピン19の円
弧運動に沿うように長孔23が設けられている。
この長孔23は、支持部材21が丈夫な材質で形
成されている場合には必ずしも必要なものでな
い。
ン19には支持部材21の一方端部が回動可能に
取付けられている。支持部材21の他方端部は、
モータ(図示せず)の回転力によつて回転するピ
ン22に連結固着されている。ピン22は、把持
点26を通る紙面に垂直な線上に設けられる。支
持部材21の働きは次のとおりである。すなわ
ち、モータの回転によりピン22が回転すると、
支持部材21はピン22を中心にして回動する。
支持部材21が回動すると、ピン19はピン22
を中心とする円弧運動を行ない、ひいては移動部
材15も円弧運動する。すなわち、支持部材21
は、端縁把持手段11を把持点を中心として円弧
運動させるための駆動手段である。ピン19の円
弧運動に沿うように長孔23が設けられている。
この長孔23は、支持部材21が丈夫な材質で形
成されている場合には必ずしも必要なものでな
い。
移動部材15には、ピン19と離れた位置に、
もう1つのピン24が設けられている。そして、
ピン24をガイドするために、長孔23を平行移
動させたような長孔25が、当該装置に設けられ
ている。このような長孔25を設けたのは、移動
部材15が円弧運動する際、板状被加工物30に
対する端縁把持手段11の把持姿勢を一定の状態
に維持させるためである。すなわち、ピン19、
ピン24、長孔23および長孔25は、円弧運動
の際に、板状被加工物30に対する端縁把持手段
11の把持姿勢を一定にした状態を維持するため
の姿勢維持手段である。
もう1つのピン24が設けられている。そして、
ピン24をガイドするために、長孔23を平行移
動させたような長孔25が、当該装置に設けられ
ている。このような長孔25を設けたのは、移動
部材15が円弧運動する際、板状被加工物30に
対する端縁把持手段11の把持姿勢を一定の状態
に維持させるためである。すなわち、ピン19、
ピン24、長孔23および長孔25は、円弧運動
の際に、板状被加工物30に対する端縁把持手段
11の把持姿勢を一定にした状態を維持するため
の姿勢維持手段である。
次に、第1A図〜第1H図を参照して、このヘ
ミング加工装置を用いて、板状被加工物の縁部に
2重折返し部を形成する方法を説明する。
ミング加工装置を用いて、板状被加工物の縁部に
2重折返し部を形成する方法を説明する。
第1A図を参照して、板状被加工物30の本体
部を第1の下金型8の上に置き、板状被加工物3
0の縁部端縁30dを第2の下金型12の上に置
く。
部を第1の下金型8の上に置き、板状被加工物3
0の縁部端縁30dを第2の下金型12の上に置
く。
次に、第1A図および第1B図を参照して、シ
リンダ10を作動させて第1の上金型9を押し下
げて、板状被加工物30の本体部を第1の上金型
9と第1の下金型8とで強く挟みつける。一方、
シリンダ16を作動させて第2の上金型13を押
し下げて、板状被加工物30の縁部端縁30dを
第2の上金型13と第2の下金型12とで強く挟
みつける。このときに、第2の上金型の底面およ
び第2の下金型の上面に形成された型により、板
状被加工物の縁部端縁30dに第2の折返し部3
1b(第1H図参照)の形状が形成される。この
状態を略記したのが第1C図である。第1C図〜
第1H図においては、図面を簡単にするために、
金型の動きだけを抜き出して記載している。
リンダ10を作動させて第1の上金型9を押し下
げて、板状被加工物30の本体部を第1の上金型
9と第1の下金型8とで強く挟みつける。一方、
シリンダ16を作動させて第2の上金型13を押
し下げて、板状被加工物30の縁部端縁30dを
第2の上金型13と第2の下金型12とで強く挟
みつける。このときに、第2の上金型の底面およ
び第2の下金型の上面に形成された型により、板
状被加工物の縁部端縁30dに第2の折返し部3
1b(第1H図参照)の形状が形成される。この
状態を略記したのが第1C図である。第1C図〜
第1H図においては、図面を簡単にするために、
金型の動きだけを抜き出して記載している。
次に、第1D図(第1B図も同様に参照)を参
照して、モータ(図示せず)を駆動して、ピン2
2を回転させて支持部材21をピン22を中心に
して回動させる。すると、ピン19は長孔23に
沿つて円弧運動し、移動部15全体が長孔23に
沿つて円弧運動する。ひいては端縁把持手段11
が把持点26を中心に円弧運動する。この円弧運
動の際、長孔25と長孔23は平行に設けられて
いるため、長孔25の働きにより、板状被加工物
30に対する端縁把持手段11の把持姿勢は一定
状態に維持される。
照して、モータ(図示せず)を駆動して、ピン2
2を回転させて支持部材21をピン22を中心に
して回動させる。すると、ピン19は長孔23に
沿つて円弧運動し、移動部15全体が長孔23に
沿つて円弧運動する。ひいては端縁把持手段11
が把持点26を中心に円弧運動する。この円弧運
動の際、長孔25と長孔23は平行に設けられて
いるため、長孔25の働きにより、板状被加工物
30に対する端縁把持手段11の把持姿勢は一定
状態に維持される。
次に、第1D図および第1E図を参照して、さ
らに端縁把持手段11を円弧運動させると、端縁
把持手段11が本体把持手段7の下方に回り込む
状態が実現する。このとき、板状被加工物30の
縁部分であつて、本体部把持手段7の把持点26
と端縁把持手段11の把持点33の間に位置する
部分34(第1D図参照)は、第2の上金型13
の上面に形成された斜面13bおよび第1の下金
型8の底面に形成された斜面8aに当接し、第1
の折返し部31a(第1H図参照)となる第1の
折返し部前駆体31a′が形成される。この状態と
なつたとき、第1F図(同時に第1B図も参照)
を参照して、シリンダ17を駆動して第2の上金
型13を矢印28の方向に移動させ、同時にシリ
ンダ27を駆動して第1の下金型8を矢印29の
方向に移動させ、これらを加工位置から逃がす。
らに端縁把持手段11を円弧運動させると、端縁
把持手段11が本体把持手段7の下方に回り込む
状態が実現する。このとき、板状被加工物30の
縁部分であつて、本体部把持手段7の把持点26
と端縁把持手段11の把持点33の間に位置する
部分34(第1D図参照)は、第2の上金型13
の上面に形成された斜面13bおよび第1の下金
型8の底面に形成された斜面8aに当接し、第1
の折返し部31a(第1H図参照)となる第1の
折返し部前駆体31a′が形成される。この状態と
なつたとき、第1F図(同時に第1B図も参照)
を参照して、シリンダ17を駆動して第2の上金
型13を矢印28の方向に移動させ、同時にシリ
ンダ27を駆動して第1の下金型8を矢印29の
方向に移動させ、これらを加工位置から逃がす。
次に、第1G図を参照して、さらに第2の下金
型12の円弧運動を続けると、第2の下金型12
と第1の上金型9が対向し、第1の折返し部前駆
体31aが板状被加工物30の裏面30aに当接
する。
型12の円弧運動を続けると、第2の下金型12
と第1の上金型9が対向し、第1の折返し部前駆
体31aが板状被加工物30の裏面30aに当接
する。
次に、板状被加工物30を装置から取出すと、
第1H図に示す、板状被加工物30の縁部端縁が
後方に折返され、さらにその先端部が、上記後方
に折返された部分と平行になるように、前方に折
返された板状被加工部が形成される。
第1H図に示す、板状被加工物30の縁部端縁が
後方に折返され、さらにその先端部が、上記後方
に折返された部分と平行になるように、前方に折
返された板状被加工部が形成される。
以上のように、本実施例では、2重折返し部の
形成を一連の切目のない動きで達成できるので、
加工操作が容易となる。
形成を一連の切目のない動きで達成できるので、
加工操作が容易となる。
なお、上記実施例では、端縁把持手段を把持点
を中心として円弧運動させる手段として、第1A
図を参照して、モータ(図示せず)と支持部材2
1と長孔23とからなる駆動手段を例示したがこ
の発明はこれに限られるものでなく、第2図およ
び第1A図を参照して、モータと支持部材21の
代わりに移動部15にシリンダ35を取付け、こ
のシリンダ35により移動部15を長孔23およ
び長孔25に沿つて移動させるようにしても上述
の実施例と同様の効果を実現する。
を中心として円弧運動させる手段として、第1A
図を参照して、モータ(図示せず)と支持部材2
1と長孔23とからなる駆動手段を例示したがこ
の発明はこれに限られるものでなく、第2図およ
び第1A図を参照して、モータと支持部材21の
代わりに移動部15にシリンダ35を取付け、こ
のシリンダ35により移動部15を長孔23およ
び長孔25に沿つて移動させるようにしても上述
の実施例と同様の効果を実現する。
また上記実施例では、移動部15の円弧運動の
際に、上記板状被加工物に対する上記端縁把持手
段11の把持姿勢を一定にした状態に維持する姿
勢維持手段として、長孔23と長孔25を設ける
場合について例示した。しかし、この発明はこれ
に限られるものでない。すなわち、第3図を参照
して、長孔を設ける代わりに、移動部15に取付
けられたピン19およびピン24のそれぞれに同
じ長さの支持部材21,21′の一端を回動可能
に取付け、支持部材21,21′の他端をピン2
2,22′に連結固定し、このピン22,22′を
支持部材21,21′が互いに平行になるように
配置する。そして、このピン22,22′をモー
タ等により同じ速度で回転させ、支持部材21,
21′を同じ速度で回動させる。このような構成
であつても、実施例と同様の効果を実現する。
際に、上記板状被加工物に対する上記端縁把持手
段11の把持姿勢を一定にした状態に維持する姿
勢維持手段として、長孔23と長孔25を設ける
場合について例示した。しかし、この発明はこれ
に限られるものでない。すなわち、第3図を参照
して、長孔を設ける代わりに、移動部15に取付
けられたピン19およびピン24のそれぞれに同
じ長さの支持部材21,21′の一端を回動可能
に取付け、支持部材21,21′の他端をピン2
2,22′に連結固定し、このピン22,22′を
支持部材21,21′が互いに平行になるように
配置する。そして、このピン22,22′をモー
タ等により同じ速度で回転させ、支持部材21,
21′を同じ速度で回動させる。このような構成
であつても、実施例と同様の効果を実現する。
以上、具体的な実施例を挙げてこの発明を説明
したが、本明細書に記載した好ましい実施例は例
示的ものであり、限定的なものでない。本発明の
範囲は、特許請求の範囲によつて示されており、
その特許請求の範囲の意味の中に含まれるすべて
の変形は本願発明に含まれるものである。
したが、本明細書に記載した好ましい実施例は例
示的ものであり、限定的なものでない。本発明の
範囲は、特許請求の範囲によつて示されており、
その特許請求の範囲の意味の中に含まれるすべて
の変形は本願発明に含まれるものである。
第1A図はこの発明を実現するためのヘミング
加工装置の概念図である。第1B図〜第1H図
は、第1A図に示すヘミング加工装置を用いて、
板状被加工物をヘミング加工する方法を示した図
である。第2図は、この発明にかかるヘミング加
工装置の他の実施例の概念図である。第3図は、
この発明にかかるヘミング加工装置のさらに他の
実施例の概念図である。第4図は、電子レンジの
斜視図てある。第5図は、電子レンジの内箱の斜
視図である。第6図は、第5図における−線
に沿う断面図である。第7図は、電子レンジの外
枠と内箱との接続構造の断面図である。第8A図
〜第8G図は、ヘミング加工方法の従来の工程を
断面図で示したものである。 図において、7は本体部把持手段、8は第1の
下金型、9は第1の上金型、11は端縁把持手
段、12は第2の下金型、13は第2の上金型、
19はピン、21は支持部材、22はピン、23
は長孔、26は把持点、30は板状被加工物、3
0cは縁部分、31aは第1の折返し部、31b
は第2の折返し部である。なお、各図中、同一符
号は同一または相当部分を示す。
加工装置の概念図である。第1B図〜第1H図
は、第1A図に示すヘミング加工装置を用いて、
板状被加工物をヘミング加工する方法を示した図
である。第2図は、この発明にかかるヘミング加
工装置の他の実施例の概念図である。第3図は、
この発明にかかるヘミング加工装置のさらに他の
実施例の概念図である。第4図は、電子レンジの
斜視図てある。第5図は、電子レンジの内箱の斜
視図である。第6図は、第5図における−線
に沿う断面図である。第7図は、電子レンジの外
枠と内箱との接続構造の断面図である。第8A図
〜第8G図は、ヘミング加工方法の従来の工程を
断面図で示したものである。 図において、7は本体部把持手段、8は第1の
下金型、9は第1の上金型、11は端縁把持手
段、12は第2の下金型、13は第2の上金型、
19はピン、21は支持部材、22はピン、23
は長孔、26は把持点、30は板状被加工物、3
0cは縁部分、31aは第1の折返し部、31b
は第2の折返し部である。なお、各図中、同一符
号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一連の動きにより、板状被加工物の縁部端縁
を後方に折返し、さらにその先端部を、前記後方
に折返された部分と平行になるように、前方に折
返すヘミング加工装置であつて、 前記板状被加工物の縁部分を突出させた状態
で、該板状被加工物の本体部を挟んで把持する第
1の上金型と第1の下金型とを含む本体部把持手
段と、 前記板状被加工物に対する前記本体部把持手段
による把持点から離隔した位置で、該板状被加工
物の縁部端縁を挟んで把持する第2の上金型と第
2の下金型とを含む端縁把持手段と、 前記端縁把持手段を前記把持点を中心として円
弧運動させる駆動手段と、 前記円弧運動の際に、前記板状被加工物に対す
る前記端縁把持手段の把持姿勢を一定にした状態
を維持する姿勢維持手段と、 前記第1の下金型に連結され、前記円弧運動の
途中で前記第1の下金型を前記ヘミング加工位置
から後方へ逃がすように移動させる第1の下金型
移動手段と、 前記第2の上金型に連結され、前記円弧運動の
途中で該第2の上金型を前記ヘミング加工位置か
ら前方へ逃がすように移動させる第2の上金型移
動手段と、を備えたヘミング加工装置。 2 一連の動きにより、板状被加工物の縁部端縁
を後方に折返し、さらにその先端部を前記後方に
折返された部分と平行になるように、前方に折返
すヘミング加工方法であつて、 前記板状被加工物の縁部分を突出させた状態
で、前記板状被加工物の本体部を、第1の上金型
と第2の上金型とで挟んで把持する工程と、 前記板状被加工物が把持されている把持点から
離隔した位置で、該板状被加工物の縁部端縁を、
第2の上金型と第2の下金型とで把持する工程
と、 前記板状被加工物の縁部端縁の把持姿勢を一定
の状態に維持したまま、前記第2の上金型および
前記第2の下金型を円弧運動させることにより、
前記把持点を中心に該板状被加工物の縁部端縁を
円弧運動させる工程と、 前記円弧運動の途中であつて、前記第1の上金
型の下方に前記第2の下金型が回りこんだ状態の
ときに、前記第1の下金型をヘミング加工位置か
ら後方に逃がし、かつ前記第2の上金型をヘミン
グ加工位置から前方に逃がす工程と、を備えたヘ
ミング加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33511088A JPH02179324A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | ヘミング加工方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33511088A JPH02179324A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | ヘミング加工方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02179324A JPH02179324A (ja) | 1990-07-12 |
| JPH0323247B2 true JPH0323247B2 (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=18284883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33511088A Granted JPH02179324A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | ヘミング加工方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02179324A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4263002B2 (ja) | 2003-03-13 | 2009-05-13 | パナソニック株式会社 | 加熱調理器用の内箱及びその組立方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS543061A (en) * | 1977-06-09 | 1979-01-11 | Takasago Corp | Beta-n-carbazolylethylmethacrylate |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP33511088A patent/JPH02179324A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02179324A (ja) | 1990-07-12 |
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