JPH0338400B2 - - Google Patents
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- JPH0338400B2 JPH0338400B2 JP58065910A JP6591083A JPH0338400B2 JP H0338400 B2 JPH0338400 B2 JP H0338400B2 JP 58065910 A JP58065910 A JP 58065910A JP 6591083 A JP6591083 A JP 6591083A JP H0338400 B2 JPH0338400 B2 JP H0338400B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- tunnel
- dust
- face
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトンネル坑内の粉塵を水滴によつて処
理する方法とその方法を実施するための装置に関
するものである。
理する方法とその方法を実施するための装置に関
するものである。
通常、トンネル工事においては、切羽部の岩盤
堀削を行うために発破を行つたり或いはトンネル
覆工を施すためにコンクリートの吹付けが行われ
るが、この際、発破による有害ガス或いは岩石や
コンクリートの粉塵が発生し、トンネル坑内の空
気が汚染して作業員の健康を害する原因となつて
いる。
堀削を行うために発破を行つたり或いはトンネル
覆工を施すためにコンクリートの吹付けが行われ
るが、この際、発破による有害ガス或いは岩石や
コンクリートの粉塵が発生し、トンネル坑内の空
気が汚染して作業員の健康を害する原因となつて
いる。
このため、坑外から清浄な空気を取入れて切羽
にまで送ることにより換気を行う方法が採用され
ているが、コンクリート吹付けを行う場合には粉
塵の発生量が等に多く、このような方法では充分
に換気することができないものである。
にまで送ることにより換気を行う方法が採用され
ているが、コンクリート吹付けを行う場合には粉
塵の発生量が等に多く、このような方法では充分
に換気することができないものである。
又、従来からこのような粉塵の処理装置が種々
開発されているが、いずれもトンネル断面の変化
や粉塵発生量の変化、即ち、粉塵処理量の変化に
対応できるように構成されておらず、大規模な装
置を設置することによつて粉塵の処理を行つてい
るばかりか発破ガスや粉塵を含んだ空気はトンネ
ル上方に滞溜する性質があるので、処理装置をト
ンネル上方に設置しなければならない。このた
め、トンネル施工コストが高くつくばかりでなく
坑内の作業空間が狭くなつて作業能率が低下する
等の問題点があつた。
開発されているが、いずれもトンネル断面の変化
や粉塵発生量の変化、即ち、粉塵処理量の変化に
対応できるように構成されておらず、大規模な装
置を設置することによつて粉塵の処理を行つてい
るばかりか発破ガスや粉塵を含んだ空気はトンネ
ル上方に滞溜する性質があるので、処理装置をト
ンネル上方に設置しなければならない。このた
め、トンネル施工コストが高くつくばかりでなく
坑内の作業空間が狭くなつて作業能率が低下する
等の問題点があつた。
更に、噴霧水の吹きつけによつて粉塵を吸着除
去することも行われているが、その噴霧ノズルに
連通する噴霧水供給配管はトンネル内を通じて配
管しているために、上記同様に作業空間が狭くな
るばかりでなく、噴霧に使用した多量の水がトン
ネル内に滞留して作業に悪影響を及ぼし、又、そ
の排水処理が極めて因難である等の問題点を有す
る。
去することも行われているが、その噴霧ノズルに
連通する噴霧水供給配管はトンネル内を通じて配
管しているために、上記同様に作業空間が狭くな
るばかりでなく、噴霧に使用した多量の水がトン
ネル内に滞留して作業に悪影響を及ぼし、又、そ
の排水処理が極めて因難である等の問題点を有す
る。
本発明はこのような問題点をなくするために、
トンネルの切羽部近傍において、該切羽部近傍に
設置した水槽内の液体をトンネルの幅方向に配設
した複数個のノズルからトンネル壁面に向かつて
噴霧することによりトンネル断面の下方部からト
ンネル壁面間に亘つて霧状の水膜を形成する一
方、該水膜下方部から切羽側に向かつて清浄な空
気を圧送し、この気流によつて切羽側の粉塵を含
んだ空気を切羽面の上方から後方の前記水膜側に
流動させ、この水膜により空気中の粉塵を吸着、
除去しながら下方に配設した受水板上に流下さ
せ、該受水板上を流動させて再び前記水槽内に還
流させることを特長とするトンネルの粉塵処理方
法およびその方法を実施する装置を提供するもの
である。
トンネルの切羽部近傍において、該切羽部近傍に
設置した水槽内の液体をトンネルの幅方向に配設
した複数個のノズルからトンネル壁面に向かつて
噴霧することによりトンネル断面の下方部からト
ンネル壁面間に亘つて霧状の水膜を形成する一
方、該水膜下方部から切羽側に向かつて清浄な空
気を圧送し、この気流によつて切羽側の粉塵を含
んだ空気を切羽面の上方から後方の前記水膜側に
流動させ、この水膜により空気中の粉塵を吸着、
除去しながら下方に配設した受水板上に流下さ
せ、該受水板上を流動させて再び前記水槽内に還
流させることを特長とするトンネルの粉塵処理方
法およびその方法を実施する装置を提供するもの
である。
本発明の実施例を図面について説明すると、1
は移動台車2上に配設した台枠で、水槽3を配置
していると共にこの水槽3の下部両側に沿つて送
気フアン4を有するダクト5,5を前後方向(ト
ンネルの長さ方向)に配設、固定してあり、該ダ
クト5の前後開口端を夫々前後方向に向けて開口
させてある。
は移動台車2上に配設した台枠で、水槽3を配置
していると共にこの水槽3の下部両側に沿つて送
気フアン4を有するダクト5,5を前後方向(ト
ンネルの長さ方向)に配設、固定してあり、該ダ
クト5の前後開口端を夫々前後方向に向けて開口
させてある。
6は台枠1の両側において、水槽3の下部両側
に沿つて固定した給水パイプで、水槽3内に設置
した給水ポンプ7に連結、連通してあり、さらに
その先端に、台枠1に回動自在に支承された回動
パイプ8をスイベルパイプジヨイント9を介して
接続してある。
に沿つて固定した給水パイプで、水槽3内に設置
した給水ポンプ7に連結、連通してあり、さらに
その先端に、台枠1に回動自在に支承された回動
パイプ8をスイベルパイプジヨイント9を介して
接続してある。
10,10は回動パイプ8,8にその基端を一
体に連結、連通している主噴霧パイプで、夫々両
側に2本宛平行にして外側方(トンネルの巾方
向)に延出可能にしてあり、さらにこれ等の主噴
霧パイプ10,10の先端にスイベルパイプジヨ
イント11,11を介して同じく先端噴霧パイプ
12,12を延長方向に接続し、主噴霧パイプ1
0に対して折畳み回動自在にしてある。又、これ
等の噴霧パイプ10,12は、外側方に展開、延
出させた状態において上向きに開口する複数個の
噴霧ノズル13,13…13を長さ方向に適宜間
隔毎に設けてある。
体に連結、連通している主噴霧パイプで、夫々両
側に2本宛平行にして外側方(トンネルの巾方
向)に延出可能にしてあり、さらにこれ等の主噴
霧パイプ10,10の先端にスイベルパイプジヨ
イント11,11を介して同じく先端噴霧パイプ
12,12を延長方向に接続し、主噴霧パイプ1
0に対して折畳み回動自在にしてある。又、これ
等の噴霧パイプ10,12は、外側方に展開、延
出させた状態において上向きに開口する複数個の
噴霧ノズル13,13…13を長さ方向に適宜間
隔毎に設けてある。
14,15は噴霧パイプ10,12の下面側に
夫々の中央部を一体に取付けた方形状の受水板
で、その長さは水槽3の長さに略々等しく形成さ
れてあり、又、先端の噴霧パイプ12の下面側に
沿つて固定した受水板15の基端縁部を主噴霧パ
イプ10の下面側に沿つて固定した受水板14の
先端縁部の上面に重ね合わせ、且つ、先端側の受
水板15が必要以上に下方に折曲しないようにし
てある。
夫々の中央部を一体に取付けた方形状の受水板
で、その長さは水槽3の長さに略々等しく形成さ
れてあり、又、先端の噴霧パイプ12の下面側に
沿つて固定した受水板15の基端縁部を主噴霧パ
イプ10の下面側に沿つて固定した受水板14の
先端縁部の上面に重ね合わせ、且つ、先端側の受
水板15が必要以上に下方に折曲しないようにし
てある。
16,16は給水及び回動パイプ6,8の下方
に沿つて台枠1の両側に配設した受水樋で、その
開口端上方に受水板14の基端縁を臨ませてあ
り、さらに、これ等の受水樋16はトンネルの切
羽側に向かつてやや下方に傾斜した状態で固定し
てあり、その下傾端を台枠1の前端下部に配設し
た集水タンク17の開口端上に臨ませてある。
に沿つて台枠1の両側に配設した受水樋で、その
開口端上方に受水板14の基端縁を臨ませてあ
り、さらに、これ等の受水樋16はトンネルの切
羽側に向かつてやや下方に傾斜した状態で固定し
てあり、その下傾端を台枠1の前端下部に配設し
た集水タンク17の開口端上に臨ませてある。
18は集水タンク17内に設置した戻しポンプ
で、集水タンク17内で炉過された水を配管19
を通じて水槽3内に導入させるものである。
で、集水タンク17内で炉過された水を配管19
を通じて水槽3内に導入させるものである。
20は受水板14,15の下面において中央か
らやや切羽側寄りの部分に、トンネルの巾方向に
適宜間隔に取付けた掛具で、防風シート21,2
2の上端縁に取付けた掛止金具(図示せず)を該
掛具20に引掛けることによつて防風シート2
1,22を受水板14,15の下面からトンネル
底面に亘つて垂設させ、この防風シート21,2
2によつて受水板下方のトンネル断面空間を遮閉
し、空気の移動を防止するものである。
らやや切羽側寄りの部分に、トンネルの巾方向に
適宜間隔に取付けた掛具で、防風シート21,2
2の上端縁に取付けた掛止金具(図示せず)を該
掛具20に引掛けることによつて防風シート2
1,22を受水板14,15の下面からトンネル
底面に亘つて垂設させ、この防風シート21,2
2によつて受水板下方のトンネル断面空間を遮閉
し、空気の移動を防止するものである。
23は水槽3の上端開口部を閉止することによ
つて形成した作業足場で、ウインチ24を設置し
てあり、このウインチ24に巻回した索条25を
前記主噴霧パイプ10,10間に横架した連結前
後26に結着して噴霧パイプ10を上下方向に回
動させるようにしてある。27は作業足場23の
周縁に立設した安全柵である。
つて形成した作業足場で、ウインチ24を設置し
てあり、このウインチ24に巻回した索条25を
前記主噴霧パイプ10,10間に横架した連結前
後26に結着して噴霧パイプ10を上下方向に回
動させるようにしてある。27は作業足場23の
周縁に立設した安全柵である。
以上のように構成したトンネルの粉塵処理装置
によつて切羽部分における粉塵処理方法を述べる
と、まず、台車2を移動させてトンネルaの切羽
部近傍に停止させる。次いで、ウインチ24を作
動させて第1図左側に示すように折畳み状態にあ
る噴霧パイプ10,12を下方に降ろしたのち、
先端噴霧パイプ12を人手により反転させて主噴
霧パイプ10と同一軸線上に延出させ、これらの
パイプ10,12を外端(トンネル壁面側)から
内端(台枠側)に向かつて緩やかに下方に傾斜さ
せると同時に、パイプ10,12の下面側に取付
けた受水板14,15もパイプ10,12と一体
に展開されて同様の傾斜状態となる。なお、先端
噴霧パイプ12は主噴霧パイプ10に対して適宜
角度で起立可能にすることにより、トンネル断面
の大きさに対処できるようにしてある。次に、受
水板14,15の下面に防風シート21,22を
取付けてトンネル下方部の通風を防止する。
によつて切羽部分における粉塵処理方法を述べる
と、まず、台車2を移動させてトンネルaの切羽
部近傍に停止させる。次いで、ウインチ24を作
動させて第1図左側に示すように折畳み状態にあ
る噴霧パイプ10,12を下方に降ろしたのち、
先端噴霧パイプ12を人手により反転させて主噴
霧パイプ10と同一軸線上に延出させ、これらの
パイプ10,12を外端(トンネル壁面側)から
内端(台枠側)に向かつて緩やかに下方に傾斜さ
せると同時に、パイプ10,12の下面側に取付
けた受水板14,15もパイプ10,12と一体
に展開されて同様の傾斜状態となる。なお、先端
噴霧パイプ12は主噴霧パイプ10に対して適宜
角度で起立可能にすることにより、トンネル断面
の大きさに対処できるようにしてある。次に、受
水板14,15の下面に防風シート21,22を
取付けてトンネル下方部の通風を防止する。
こうして準備が完了したのち給水ポンプ7を作
動させると、水槽3内の水が給水パイプ6、回動
パイプ8を通じて噴霧パイプ10,12に圧送さ
れ、そのノズル13から上方に向かつて噴霧され
てトンネルaの壁面に流突し、トンネルaの長さ
方向の一定区間内にパイプ10,12からトンネ
ル壁面間に亘つて水膜28が形成される。
動させると、水槽3内の水が給水パイプ6、回動
パイプ8を通じて噴霧パイプ10,12に圧送さ
れ、そのノズル13から上方に向かつて噴霧され
てトンネルaの壁面に流突し、トンネルaの長さ
方向の一定区間内にパイプ10,12からトンネ
ル壁面間に亘つて水膜28が形成される。
一方、送気フアン4を作動させると、坑口側の
清浄な空気がダクト5の後端開口部から吸引さ
れ、水膜28の下方部を通過してその前端開口部
からトンネル底部に沿つて切羽b側に流出し、そ
の空気流が切羽に沿つて下方から上方に流れたの
ち反転してトンネル上半部内を後方に向かつて流
動することになる。
清浄な空気がダクト5の後端開口部から吸引さ
れ、水膜28の下方部を通過してその前端開口部
からトンネル底部に沿つて切羽b側に流出し、そ
の空気流が切羽に沿つて下方から上方に流れたの
ち反転してトンネル上半部内を後方に向かつて流
動することになる。
この状態において、切羽側で覆工のためのコン
クリート吹付け作業を行うと、その吹付けによつ
て発生する粉塵が前記空気流に吹付け空気と共に
混合し、切羽面と水膜28及び防風シート21,
22とによつて囲まれたトンネル切羽部内の空気
量が増大して水膜28を通過することになる。
クリート吹付け作業を行うと、その吹付けによつ
て発生する粉塵が前記空気流に吹付け空気と共に
混合し、切羽面と水膜28及び防風シート21,
22とによつて囲まれたトンネル切羽部内の空気
量が増大して水膜28を通過することになる。
而して、水膜28を通過中に該空気に含まれた
粉塵が水膜28の水滴に吸着され、受水板14,
15上に流下して該受水板14,15上から受水
樋16を通じ集水タンク17内に流入する。
粉塵が水膜28の水滴に吸着され、受水板14,
15上に流下して該受水板14,15上から受水
樋16を通じ集水タンク17内に流入する。
集水タンク17内において、粉塵が沈降、炉過
され、清浄化した水が再び水槽3内に戻されると
共にこの水槽3内においても残余の粉塵が沈降、
除去される。一方、水膜28を通過中に粉塵を除
去されて清浄化した空気は再びダクト5を通じて
切羽側に供給されるものである。
され、清浄化した水が再び水槽3内に戻されると
共にこの水槽3内においても残余の粉塵が沈降、
除去される。一方、水膜28を通過中に粉塵を除
去されて清浄化した空気は再びダクト5を通じて
切羽側に供給されるものである。
なお、以上の実施例においては、装置全体を台
車2上に載置して移動可能としたが、台車2を使
用することなく切羽部近傍に直接配設してもよ
い。
車2上に載置して移動可能としたが、台車2を使
用することなく切羽部近傍に直接配設してもよ
い。
又、粉塵除去効果を増すため、有害ガスを吸着
するために、水に界面活性剤や薄い硫酸アンモン
等の有害ガスの反応剤を添加することが望まし
い。
するために、水に界面活性剤や薄い硫酸アンモン
等の有害ガスの反応剤を添加することが望まし
い。
以上のように本発明のトンネルの粉塵処理方法
は、トンネルの切羽部近傍において、該切羽近傍
に設置した水槽内の液体をトンネルの幅方向に配
設した複数個のノズルからトンネル壁面に向かつ
て噴射することによりトンネル断面の下方部から
トンネル壁面間に亘つて霧状の水膜を形成する一
方、該水膜の下方部から切羽に向かつて清浄な空
気を圧送してその空気圧により切羽側の粉塵を含
んだ空気を前記水膜を通過させて坑口側に流動さ
せ、水膜を通過時にこの水膜によつて空気中の粉
塵を吸着、除去しながら下方に配設し受水板上に
流下させ、該受水板上を流動させて再び前記水槽
内に還流させるものであるから、複数個のノズル
から液体をトンネル上方壁面にまで噴霧してトン
ネル断面を遮蔽する水膜を形成するので、液体の
吐出力を調整するだけでトンネル断面形状の大き
さが変化してもそれに対応してトンネル断面を水
膜によつて完全に遮蔽することができ、この状態
で水膜後方側から切羽側に清浄な空気を供給する
ので、切羽側で粉塵を確実にこの空気流に混入さ
せて水膜を通過させることができ、その通過時に
水膜により粉塵を吸着、除去させることができる
と共に、水膜を通過して清浄化された空気を再び
環流させて坑口側からの空気の積極的な供給を行
うことなく比較的簡単な装置によつて粉塵の処理
が行い得るものである。
は、トンネルの切羽部近傍において、該切羽近傍
に設置した水槽内の液体をトンネルの幅方向に配
設した複数個のノズルからトンネル壁面に向かつ
て噴射することによりトンネル断面の下方部から
トンネル壁面間に亘つて霧状の水膜を形成する一
方、該水膜の下方部から切羽に向かつて清浄な空
気を圧送してその空気圧により切羽側の粉塵を含
んだ空気を前記水膜を通過させて坑口側に流動さ
せ、水膜を通過時にこの水膜によつて空気中の粉
塵を吸着、除去しながら下方に配設し受水板上に
流下させ、該受水板上を流動させて再び前記水槽
内に還流させるものであるから、複数個のノズル
から液体をトンネル上方壁面にまで噴霧してトン
ネル断面を遮蔽する水膜を形成するので、液体の
吐出力を調整するだけでトンネル断面形状の大き
さが変化してもそれに対応してトンネル断面を水
膜によつて完全に遮蔽することができ、この状態
で水膜後方側から切羽側に清浄な空気を供給する
ので、切羽側で粉塵を確実にこの空気流に混入さ
せて水膜を通過させることができ、その通過時に
水膜により粉塵を吸着、除去させることができる
と共に、水膜を通過して清浄化された空気を再び
環流させて坑口側からの空気の積極的な供給を行
うことなく比較的簡単な装置によつて粉塵の処理
が行い得るものである。
さらに、水膜の厚さや噴霧量を調節すると共に
清浄な空気の送風量を調節することによつて粉塵
量の多少に拘らず除去処理が可能となるのは勿
論、粉塵を吸着した水膜をその下方に配設した受
水板に流下させ、該受水板上を流動させて再び前
記水槽内に還流させるので、トンネル内に給水配
管を配設することなく噴霧水を循環させながら能
率よく粉塵の処理が行えると共にトンネル内に処
理水が滞留することもないから、作業環境や作業
性の向上を図ることができ、その上、噴霧水に吸
着された粉塵を循環中に分離、除去することがで
きて、再び清浄化した噴霧水としての循環使用が
可能となるものである。
清浄な空気の送風量を調節することによつて粉塵
量の多少に拘らず除去処理が可能となるのは勿
論、粉塵を吸着した水膜をその下方に配設した受
水板に流下させ、該受水板上を流動させて再び前
記水槽内に還流させるので、トンネル内に給水配
管を配設することなく噴霧水を循環させながら能
率よく粉塵の処理が行えると共にトンネル内に処
理水が滞留することもないから、作業環境や作業
性の向上を図ることができ、その上、噴霧水に吸
着された粉塵を循環中に分離、除去することがで
きて、再び清浄化した噴霧水としての循環使用が
可能となるものである。
又、本発明によれば、前記噴霧パイプをトンネ
ルの巾方向に設けてトンネル壁面に向かつて噴出
させるので、トンネル上方に滞留する発破ガス等
を確実に除去できると共にトンネル壁面も充分に
清掃でき、その上、パイプの下方に沿つて噴霧水
を水槽内に環流させる受水板を配設しているの
で、粉塵を吸着した水滴を確実に処理部を介して
水槽側へと循環、導入させることができるもので
あり、又受水板の下面側には防風シートを垂設し
たことによつてトンネル底部側からの粉塵混合空
気が坑口側に流出するのを阻止でき、従つて、作
業員は健康を害することなく安心して作業が行え
ると共に該防風シートを介して作業員や作業者の
通行が可能となり、粉塵処理によつて他の作業の
支障となることがないものである。
ルの巾方向に設けてトンネル壁面に向かつて噴出
させるので、トンネル上方に滞留する発破ガス等
を確実に除去できると共にトンネル壁面も充分に
清掃でき、その上、パイプの下方に沿つて噴霧水
を水槽内に環流させる受水板を配設しているの
で、粉塵を吸着した水滴を確実に処理部を介して
水槽側へと循環、導入させることができるもので
あり、又受水板の下面側には防風シートを垂設し
たことによつてトンネル底部側からの粉塵混合空
気が坑口側に流出するのを阻止でき、従つて、作
業員は健康を害することなく安心して作業が行え
ると共に該防風シートを介して作業員や作業者の
通行が可能となり、粉塵処理によつて他の作業の
支障となることがないものである。
又、噴霧ノズルを折畳み式に構成することによ
つてトンネル断面の大きさの変化に対応できると
共に処理作業の開始、終了作業が簡単となるもの
である。
つてトンネル断面の大きさの変化に対応できると
共に処理作業の開始、終了作業が簡単となるもの
である。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
その正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、
第4図は作業状態を示す簡略側面図である。 1……台枠、2……台車、3……水槽、5……
ダクト、10,12……噴霧パイプ、13……ノ
ズル、14,15……受水板、21,22……防
風シート。
その正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、
第4図は作業状態を示す簡略側面図である。 1……台枠、2……台車、3……水槽、5……
ダクト、10,12……噴霧パイプ、13……ノ
ズル、14,15……受水板、21,22……防
風シート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トンネルの切羽部近傍において、該切羽部近
傍に設置した水槽内の液体をトンネルの幅方向に
配設した複数個のノズルからトンネル壁面に向か
つて噴霧することによりトンネル断面の下方部か
らトンネル壁面間に亘つて霧状の水膜を形成する
一方、該水膜の下方部から切羽に向かつて清浄な
空気を圧送してその空気圧により切羽側の粉塵を
含んだ空気を前記水膜を通過させて坑口側に流動
させ、該水膜の通過時にこの水膜によつて空気中
の粉塵を吸着、除去しながら下方に配設した受水
板上に流下させ、該受水板上を流動させて再び前
記水槽内に還流させることを特徴とするトンネル
の粉塵処理方法。 2 台枠に水槽と、フアンにより空気を切羽に向
かつて圧送するダクトとを配設し、前記水槽の下
端部両側に、複数個の上向き噴霧ノズルを有する
パイプをトンネルの巾方向に配設してトンネル壁
面に向かつて水槽内の水をノズルから噴出させる
ようにすると共に該パイプの下方に沿つて噴霧水
を水槽内に還流させる受水板を配設し、さらに、
この受水板の下面側に防風シートを垂設したこと
を特徴とするトンネルの粉塵処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6591083A JPS59192200A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | トンネルの粉塵処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6591083A JPS59192200A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | トンネルの粉塵処理方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192200A JPS59192200A (ja) | 1984-10-31 |
| JPH0338400B2 true JPH0338400B2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=13300586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6591083A Granted JPS59192200A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | トンネルの粉塵処理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59192200A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009063682A1 (ja) * | 2007-11-16 | 2009-05-22 | Norihiro Amou | トンネル内空気浄化施工方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110966037B (zh) * | 2019-12-27 | 2021-05-25 | 重庆菲莫科技有限公司 | 一种用于矿井瓦斯监测处理机器人 |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP6591083A patent/JPS59192200A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009063682A1 (ja) * | 2007-11-16 | 2009-05-22 | Norihiro Amou | トンネル内空気浄化施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59192200A (ja) | 1984-10-31 |
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