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JPH0342085B2 - - Google Patents
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JPH0342085B2 - - Google Patents

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JPH0342085B2
JPH0342085B2 JP58150854A JP15085483A JPH0342085B2 JP H0342085 B2 JPH0342085 B2 JP H0342085B2 JP 58150854 A JP58150854 A JP 58150854A JP 15085483 A JP15085483 A JP 15085483A JP H0342085 B2 JPH0342085 B2 JP H0342085B2
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JP
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furniture
support
fall prevention
ceiling
fall
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JP58150854A
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、家具類の転倒を該家具類を傷つける
ことなくしかも確実に防止する装置に関するもの
である。
なお、本明細書中「天井」なる語は、家具類の
上面と概ね平行な面を有するもの総てを指してお
り、例えば強靭に固定された棚の下面や梁の下面
などをも含むものとする。
世界の地震の1割を引き受けていると言われる
我国であるので、地震の恐ろしさは万人の知ると
ころのものであるが、対策については政策レベル
から個人のレベルに至るまで甚だ甘く、一旦大規
模な地震が発生したら、山や崖は崩れ、津波は防
波堤を簡単に越え、浸水は起き、ブロツク塀は倒
れ、家屋内の大型家具は総て倒れる、等々という
事態に陥り、極めて深刻なパニツクを起こしてし
まう危険を有している。
また、こうした災害のうち、個人レベルで防止
し得るものも相当数あるがそのうちの、大型家具
類の転倒については、地震対策として考慮すべき
ものである以外に、子供が箪笥の引出しに乗つて
遊んでいるうちに転倒してしまつて下敷きになつ
て怪我をするといつた事故を相次いでおり、不運
にも転倒した家具がストーブをも倒してしまい火
事になつたという事件も発生している。
そこで従来より、大型家具の転倒を防止するた
め、壁や天井にひもや留め金具で固定することな
どが行なわれているが、これらは釘類を使用しな
ければならないために、高価な家具や壁・天井な
どに傷をつけることになるため、積極的に行ない
にくい点を含んでいるし、また、万一子供の遊び
や地震等によつて家具類が転倒し始めた時、その
初期振動で外れたり壊れたりしたら全く意味を成
さなくなるし、家具の移動などにより防止具その
ものを取り外すといつた場合釘類を外すのは面倒
なことであつた。
また、最近フロアーの広い、例えばワンフロア
ータイプのマンシヨンがよく見られるが、そうし
たところでは高さのある家具で間仕切りする場合
が多く、こうした家具を固定する箇所は天井面し
かないと言えるもので従来法では固定が困難なも
のとなりやすかつた。
そこで本発明者は、上記諸点に鑑み鋭意研究の
結果、家具類の転倒に対して、その防止は極めて
確実なもので、しかも家具や天井などを傷つける
ことなく、また使用する用具の着脱は簡単である
という家具類の転倒防止装置を発明したものであ
る。
以下図面に示す実施例に基づいて本発明装置を
詳細に説明する。
第1図a,bは壁1の際に家具2が置かれてい
るという状況下において本発明によりその転倒を
防止する方法を示すものである。図より明らかな
ように家具2は、その左側に壁1があるので左側
に転倒することはない。また一般にこうした壁際
に設置する箪笥の如き家具は、壁方向に沿つては
長く、幅が狭いものが多いので、結局転倒の危険
性は図中右側に向かつて、換言すれば時計回り方
向にあると言える。
そこで、家具2上面にまず転倒防止具3を固定
する。この転倒防止具3は、家具2上面と天井4
との距離よりわずかに長い支持体5と、該支持体
5を家具2上面に固定する固定具6とにより成る
もので、その設置は壁際付近に該支持体5が家具
2の転倒する方へ傾斜するようにして行なわれ
る。
支持体5の末端51は、天井4に接しているも
のである。
次に、家具2がわずかに傾斜したときの転倒防
止の原理を同図bによつて示す。
転倒は、家具2を時計回り方向に該家具2の前
下部稜線7を中心に回転させることに等しい。
転倒防止具3は、その下部である固定具6によ
つて家具2上面に固定されており、支持体5の長
さが家具2上面と天井4の距離よりわずかに長く
かつ右側に傾斜した格好で存在しているので、初
期に家具2の転倒による力を、支持体5に、その
傾斜方向に押圧することになる。この押圧力は支
持体末端51を天井面との摩擦力に逆らつて右側
へ滑らせる力と、天井4を押圧する力に分けられ
ることになるが両者の大きさは、支持体5の傾斜
角度が鉛直に近ければ近いほど支持体末端51を
右側へ力は小さいものであるので実際に滑つてし
まうということにはなりにくく、結局支持体5は
家具2に対してその転倒方向とは逆方向である反
時計回りに回転して天井4を押圧することにな
る。
この押圧は、支持体5が天井面に対して垂直に
なるまで続くが、支持体5そのものの長さが家具
2転倒前から家具2上面と天井4の距離より大き
いこと、転倒によつてその距離が小さくなつてゆ
くこと、天井面や家具上面のたわみには限度があ
ることなどを考え併せると、支持体5が天井面に
対して垂直になるまで続くということはなく、恐
らくは転倒(家具2の回転)の極く初期の段階で
止まつてしまうことになる。
また、転倒(家具2の回転)させる力が解除さ
れれば、家具2は自身の重力によつて反時計回り
に回転して元に戻るわけであるが、その場合この
転倒防止具3の支持体5も、回転する反時計回り
とは逆方向に傾斜しているので天井面を押圧する
ことなく末端51は天井面を滑つて元に戻ること
になる。
本装置は、転倒(家具2の回転)させる力が小
刻みに加わつたり解除されたりという、つまりは
地震による振動の如き場合特にその効力を発揮す
るもので、家具類の回転によつて支持体5の傾斜
が鉛直に近づいてゆくことを防げようとする力が
働くことにより転倒を防止するというもの、言い
換えれば普段は転倒防止具3は天井4をも家具2
をも強く押圧しておらず家具類が転倒(家具2の
回転)をし始めて初めて防止する力が働くという
ものであるので、支持体5がわずかな角度を以て
角振動しても用具がずれたりして効果が低下する
といつたことは考えにくいものである。対して、
従来の釘と留め金具による転倒防止であれば、振
動が即ち効果の低下を意味し、家具が振動するよ
うであればそののち自然に強化されることは決し
てなく、直ちに釘の抜落を心配しなければならな
いというものである。このような従来の転倒防止
方法は地震対策手段としては甚だ劣るものであ
る。
次に、いわゆる間仕切り家具などに見られるよ
うに、家具2が壁際にない場合の転倒防止方法を
示す。
第2図は、家具2が単体で(または1列で)置
かれている場合を示すものである。この場合は転
倒の可能性のある方向が2つあるので、支持体5
も第1図のように1方向だけでなく逆方向に傾斜
したものがさらに必要となる。なお、転倒防止の
原理は第1図に従つて行なつた説明に等しい。
また、家具2が背中合わせになつた状態である
とき(第3図)は、図のように各家具2……の上
面に各支持体5……が互いに外側に傾斜するよう
に転倒防止具3……を固定すればよいことにな
る。すると、家具2……が右側に回転し始めれば
右側の転倒防止具3が双方の家具2……の回転を
止めるし、逆に家具2……が左側に回転し始めれ
ば左側の転倒防止具3が双方の家具2……の回転
を止めるということになる。
ただし、以上の説明は、壁1があれば支持体5
の傾斜は1方向にのみあれば充分であるし、なけ
れば2方向は必要であろうということを述べてい
るもので、第1図のように壁に接している家具の
上面に第2図のような2種類に傾斜した転倒防止
具を置いてもよいし、それ以上でも勿論構わない
ものである。
第4図は、本発明に使用する転倒防止具3の1
例を示すものである。支持体5と固定具6は、支
軸ピンによつて可回転に連結されている。また、
バネ8は、支持体5を設置の際に天井面に押圧さ
せるようになつている。支持体5の末端51には
滑り止めを目的とするゴム製の部材が取付けられ
ている。
前述もしたが支持体5の傾斜角度は、鉛直面に
近ければ近い程支持体5の末端51は滑りにくい
ものである。しかし、あまり鉛直に近づき過ぎる
ようなことになれば家具類が回転を開始したらす
ぐに支持体5は鉛直面を超えることになつて、転
倒防止の効果は失われる。そこで、支持体5の末
端51が滑るようなことはなく、且つ支持体5の
長さはできるだけ長くなる角度を得るように設置
されている必要がある。
本発明者の実験では、設置時の支持体5の傾斜
は鉛直に対して30度程度で最高の効果を上げたの
で、末端面は支持体5をこの傾斜にするべく長さ
を設置した時水平になつて天井面に密着するよう
に構成されている。あるいは、この滑り止め部材
を支持体5に対して可回転にしてもよい。
また、滑り止め部材についてもその素材などが
本発明を限定するものではない。
また支持体5の長さは、家具2上面と天井4と
の距離より長いものであるが、これについても、
本図のように固定的なものではなく、長さを自由
に変えられるもの(但し変えたのちの長さは、押
圧しても変わらないというもの)でもよい。例え
ば、パイプ内をスライドするという第5図の如き
末端51を、適当な長さに設定したら留めピン9
で固定できるようにしたもの等が考えられる。
また、転倒防止具3の形状についての他の実施
例として第6図の如きものがある。これは、支持
体が2方向にあるというもので、第2図で示した
ような場合であれば、2個の転倒防止具を1個で
まかなえるというものである。
次に、本発明に使用する転倒防止具3の家具2
上面への固定について簡単に述べる。(第7図) 一般に家具2上面は、強度的に言つてあまり堅
牢である必要はないということで、比較的弱い合
板等によつていることなどがある。そこでこうし
たたわみ易く弱い家具2上面を補強するためと、
転倒防止具3自身の固定の効果を高めるという意
味で、家具2上面の幅方向の長さに足る長さの固
定板10を設置するとなお良い。さらに該固定板
10の形状に工夫を凝らし例えばレール状にして
転倒防止具3をスライドさせながら最適な位置を
得るようにすれば転倒防止具3の撤去のたび毎に
家具2上面を傷付けるといつた心配もないものと
なる。但し、これらは本発明にとつては付加的な
事項であつてこれらが本発明を限定するものでは
ない。
以上詳細に説明したように、本発明である家具
類の転倒防止装置は、家具類の上面と天井との距
離よりわずかに長い支持体を、該家具類の上面に
家具類が転倒する方向に傾斜(例えば30度程度)
させて固定することによつて、一旦家具類が転倒
しようとしたら、該支持体が天井面を押圧してそ
の転倒を防止するというもので、普段支持体の末
端は天井面を軽く押しているだけであるので、家
具の移動は容易でありまた天井を傷付けることは
なく、かつ転倒しようとした時は、確実にそれを
防止するので、地震対策としても、子供の遊びに
よる事故防止用としても実に有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図格好・bは家具が壁際にある場合の転倒
防止方法を示すそれぞれ概略図、第2図・第3図
は家具が壁際にない場合の同じく転倒防止方法を
示すそれぞれ概略図、第4図は本発明に使用する
転倒防止具の1例を示す斜視図、第5図は同じく
本発明に使用する転倒防止具の支持体付近の他の
例を示す斜視図、第6図は転倒防止具のさらに他
の例を示す正面図、第7図は本発明に使用する転
倒防止具を家具上面に固定する方法の1例を示す
ための斜視図である。 1……壁、2……家具、3……転倒防止具、4
……天井、5……支持体、51……支持体末端、
6……固定具、7……家具前下部稜線、8……バ
ネ、9……留めピン、10……固定板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 家具類の上面の前後方向に設置固定するレー
    ル部を有する固定板と、該固定板上にスライド且
    つ固定可能に設置される転倒防止具とにより成る
    ものであり、該転倒防止具は、該固定板に固定さ
    れる固定具、該固定具を中心に回動自在であり且
    つ2本より成つており相互を摺動させて固定する
    ことによつて全体長さが伸縮且つ適宜長さで固定
    可能である支持体、該支持体の上方端部に固定さ
    れるゴム製滑り防止具、とにより成り、更に該支
    持体にはこれを直立させる方向に付勢するバネが
    設けられているものであることを特徴とする家具
    類の転倒防止装置。 2 支持体は、一つの固定具について2本設けら
    れており、これらがバネによつて付勢される回動
    方向を反対とするため、該バネは2本の支持体を
    連結する形で設けられている特許請求の範囲第1
    項記載の家具類の転倒防止装置。
JP15085483A 1983-08-17 1983-08-17 家具類の転倒防止装置 Granted JPS6041906A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15085483A JPS6041906A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 家具類の転倒防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15085483A JPS6041906A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 家具類の転倒防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6041906A JPS6041906A (ja) 1985-03-05
JPH0342085B2 true JPH0342085B2 (ja) 1991-06-26

Family

ID=15505820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15085483A Granted JPS6041906A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 家具類の転倒防止装置

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JP (1) JPS6041906A (ja)

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JPS6041906A (ja) 1985-03-05

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