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JPH0349527B2 - - Google Patents
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JPH0349527B2 - - Google Patents

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JPH0349527B2
JPH0349527B2 JP21477884A JP21477884A JPH0349527B2 JP H0349527 B2 JPH0349527 B2 JP H0349527B2 JP 21477884 A JP21477884 A JP 21477884A JP 21477884 A JP21477884 A JP 21477884A JP H0349527 B2 JPH0349527 B2 JP H0349527B2
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section
gear
cutting
pruning machine
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Fuminao Tanitomi
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Kaisei Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は枝打方法および枝打機に係り、切削部
が枝に喰い込まれるなどして、枝打機が立木上昇
を所定時間以上停止した場合には、枝打機を自力
により自動的に下降させるようにしたものであ
る。
(発明の背景) 枝打機は、昇降用車輪を備えた本体部と、該本
体部に積載された切削部とから成つており、動力
部により昇降用車輪を駆動して立木を上昇しなが
ら、切削部により枝を切断するようになつてい
る。しかしながら切削部が切断中の枝に喰い込ま
れたような場合には、枝打機の立木上昇は不可能
となり、枝打機は立木の上部で停止して枝打ち作
業は不能となつてしまう。またこのように枝打機
が立木の上昇を長時間停止すると、単に燃料の無
駄となるだけでなく、エンジンのオーバーヒート
により火災が発生する虞れを生じる。
(発明の概要) 本発明は上記したようなトラブルにより、枝打
機の立木上昇が所定時間以上停止した場合に、枝
打機を自動的に立木を下降させるための方法およ
び装置を提供することを目的とする。このために
本発明は、切削部の過負荷検知部を設けておき、
切削部が枝に喰い込まれるなどして、枝打機の立
木上昇が停止したときには、これを上記過負荷検
知部により検知し、検知した後所定時間(例えば
3〜10秒間)が経過したならば、枝打機を自力に
より自動的に立木を下降させるようにしたもので
ある。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の実施例の説
明を行う。
第1図は本発明に係る枝打機により枝打ち作業
を行つている状態での側面図、第2図は伝動機構
を示す側面図であつて、本枝打機Aは動力部とし
てのエンジン1、該エンジン1により駆動される
昇降用車輪2、立木Tを取り囲む本体フレーム3
等から成る本体部Bと、該本体部Bに積載され、
上記エンジン1により駆動される切削部Cとから
成つている。昇降用車輪2は斜設されており、枝
打機Aは立木Tの周囲を矢印a方向にセラン状に
回動しながら立木Tを上昇し、切削部Cにより枝
tを切断する。5はフレームであつて、その外周
縁にそつてソーチエン6が調帯されており、該フ
レーム5は進行方向へ向つてやや前傾して立設さ
れている。またフレーム5の中央部前面には、凹
入部5aが形成されている。該凹入部5aは、枝
tの切断時にフレーム5の両主面が枝tの被切断
面に摺接して、フレーム5が切断作業の邪魔にな
るのを防止するために形成されている。7はソー
チエン6の駆動用スプロケツトであり、上記エン
ジン1により駆動される。8はギヤなどが収納さ
れたケース、9はフレーム5の弾持用ばねであ
る。
10は切削部Cの過負荷検知部としてのリミツ
トスイツチであり、上記ケース8の上部に取り付
けられている。11は上記フレーム5の下部に突
出された突設であつて、切削部Cが太い枝や硬い
枝に当るなどして後方へ押されると、該突起11
により上記リミツトスイツチ10のレバー10a
は投入されて該リミツトスイツチ10はオンとな
る(第2図鎖線参照)。
15は上記ケース8内に配設された回転方向転
換部としての変速部であつて、同一回転軸16に
取り付けられた傘歯車17,18、およびこれら
の傘歯車17,18に選択的に噛合する傘歯車1
9等から成つている。傘歯車17,18は横方向
に摺動自在に配設されている。また傘歯車17,
18は、伝動車21,21等を介して上記エンジ
ン1により駆動される。また傘歯車19は上記車
輪2に連結されており、該車輪2に回転を伝達す
る。また上記スプロケツト7は、伝動車21,2
0等を介してエンジン1により駆動される。
12は制御回路、13はソレノイドであり、そ
のプランジヤ13aにはレバー14が取り付けら
れている。レバー14は、ピン23に軸支されて
おり、コイルばね24により、常時反時計方向に
付勢されている。レバー24の下端部は上記回転
軸16の端部に軸着されており、常時はコイルば
ね24の付勢により、傘歯車17は傘歯車19に
噛合し、車輪2には正回転が伝達されて枝打機A
は立木Tを上昇するが、上記ソレノイド13が作
動してプランジヤ13aが引つ込むと、レバー1
4は時計方向に回転し、回転軸16は左方に摺動
して傘歯車19には傘歯車18が噛合し、車輪2
には逆回転が伝達されて枝打機Aは立木Tを下降
する。次に第3図を参照しながら、上記制御回路
12の説明を行う。
B1は上記リミツトスイツチ10に接続された
電源部であり、更に可変抵抗器R1とコンデンサ
34から成る遅延部としての遅延回路30が接続
されている。
B2は上記ソレノイド13の電源部であつて、
上記ソレノイド13にはサイリスタ31が接続さ
れており、該サイリスタ31のゲートGは上記可
変抵抗器R1とコンデンサ34の間に接続されて
いる。32はサイリスタ31の導通状態解除用ス
イツチ部である。なお電源部B1,B2として
は、一次電池の外、上記エンジン1により駆動さ
れる発電機により充電される蓄電池を使用しても
よい。
本装置は上記のような構成より成り、次に本枝
打機Aによる枝打ち作業の説明を行う。
傘歯車19は常時は傘歯車17に噛合してい
る。エンジン1を始動させると、その回転は伝動
車20等を介してスプロケツト7に伝達され、ソ
ーチエン6を駆動する。またエンジン1の回転
は、伝動車21,21、変速部15等を介して車
輪2へ伝達され、枝打機Aは矢印a方向へらせん
状に立木Tを上昇し、切削部Cにより枝tの切断
が行われる。切削部Cに太い枝や硬い枝が当つた
場合、切削部Cは該枝を容易に切断することはで
きない。かかる切断抵抗の大きい枝t切削部Cは
該枝tに切削部Cが当ると、に押されてばね9の
ばね力に抗して時計方向へわずかに回転する(第
2図鎖線参照)。
するとレバー10aは突起11に押されて投入
され、リミツトスイツチ10は閉成する。すると
コンデンサ34は可変抵抗器R1を通じて徐々に
充電され、所定時間(例えば3〜10秒間)経過し
て該コンデンサ34の+側が所定電位まで上昇す
ると、サイリスタ31はターンオンし、ソレノイ
ド13は作動してそのプランジヤ13aは引つ込
み、レバー14は時計方向に回転する(第2図鎖
線参照)。すると回転軸16は左方に摺動して傘
歯車17は傘歯車19から離れ、傘歯車19には
傘歯車18が噛合する。すると車輪2は逆回転を
開始して枝打機Aは立木Tを下降する。枝打機A
が地上まで降下したならば、スイツチ部32を操
作し、サイリスタ31をオフ状態に戻す。すると
ソレノイド13は作動を停止し、レバー14はば
ね24のばね力により反時計方向に回転し、再び
傘歯車19には傘歯車17が噛合する。このよう
に本装置によれば、切削部Cが枝tに喰い込まれ
るなどして枝打機Aが所定時間以上立木上昇を停
止すると、枝打機Aは自力により自動的に立木T
を降下することができる。なお設定時間は、可変
抵抗器R1を操作することにより、自由に変更す
ることができる。またコンデンサ34として可変
コンデンサを用いれば、これによつても設定時間
を変更することができる。
(他の実施例) 第4図は制御回路12の他の実施例を示すもの
であつて、33は抵抗器R2とコンデンサ34か
ら成る遅延回路である。Qはトランジスタであ
り、そのベースは上記抵抗器R2とコンデンサ3
4の間に接続されている。
かかる構成において、上記のように切削部Cが
枝tに喰い込んでリミツトスイツチ10が閉成さ
れると、コンデンサ34は抵抗器R2を通じて
徐々に充電され、所定時間が経過するとトランジ
スタQはそのベース電流により導通し、ソレノイ
ド13は作動して上記の場合と同様に傘歯車19
には傘歯車18が噛合し、枝打機Aは立木上昇運
動から立木下降運動へ移行する。切削部Cが上記
枝tから離れると、切削部Cはばね9のばね力に
より再び前傾し、レバー10aは押圧状態を解除
されてリミツトスイツチ10はオフとなる。する
とトランジスタQはオフに反転し、ソレノイド1
3もオフとなつて再び傘歯車19に傘歯車17が
噛合し、枝打機Aは再び自力により立木Tを上昇
する。このように本実施例の場合は、レバー10
aが投入されてソレノイド13が作動しても、枝
打機Aは地上まで降下せず、立木Tを少々降下し
た後、再びソレノイド13はオフとなつて傘歯車
19に傘歯車17が噛合し、枝打機Aは立木Tを
上昇する。
上記説明において、遅延回路30,33を設け
て、その設定時間が経過した後で、枝打機Aを立
木Tを下降させるのは次の理由による。すなわち
切削部Cに枝tが当つた場合、その切断抵抗によ
り切削部Cの前進が阻止されて、枝打機Aが立木
上昇を停止することはしばしば生じる。かかる場
合、次の瞬間には難なくその枝を切断できる場合
と、その枝の切断抵抗が切削部Cの切断能力より
大きく、したがつていつまでたつても切断できな
い場合とがある。上記設定時間(3〜10秒)は、
切削部Cによりその枝が切断可能かどうかを判断
するための時間であつて、設定時間以内にその枝
を切断できなかつた場合には、切削部Cによりそ
の枝を切断することは不可能と判断し、枝打機A
を立木を下降させる訳である。もしかかる遅延部
30,33を設けなかつた場合には、枝打機Aが
ごく短い時間(本実施例では3秒以内)立木上昇
を停止した場合でも、枝打機Aはその都度立木T
を下降することとなり、枝打ち作業能率はまつた
く上らないこととなる。したがつて遅延部30,
33を設けることにより過負荷検知部10により
過負荷が検知された場合でも、変速部15を直ち
には作動させて枝打機Aを下降させずに、設定時
間がくるまてでの枝の切断を試みる訳である。
(他の実施例) 本発明は、本体部が立木をまつすぐに昇降し、
本体部の周囲を回動する切削部により、枝の切断
を行う垂直昇降方式の枝打機にも適用できるもの
であり、次に第5図〜第11図を参照しながらそ
の実施例を説明する。
第5図は枝打機の分解状態での斜視図であつ
て、枝打機Lは、立木に着脱自在にセツトされる
昇降用本体部Mと、該本体部Mに着脱自在に装着
される回動部Nとから成つている。本体部Mは、
立木の高さ方向に沿つて回転する昇降用車輪wを
多数備えており、各車輪wを回動部Nに積載され
た動力部としてのエンジン41により回動させる
と、本体部Mは立木に沿つて垂直に上昇する。ま
た回動部Nは、本体部Mに着脱自在に装着され
て、本体部Mが立木を垂直に上昇する際に、本体
部Mの周囲を回転しながら、ソーチエン42を備
えた切削部43により立木の表面から突出する枝
を、その根元から切断する。44はカバー板であ
つて、上記回動部N上に着脱自在に装着されるも
のであり、本枝打機Lが立木を上昇しながら枝の
切断を行う際に、切削部43により切断されて地
上に落下する枝が回動部Nや本体部M内に落下侵
入して、これらの故障を惹起するのを防止する。
本枝打機Lは、回動部N側のエンジン41によ
り、本体部Mの各車輪wと回動部Nの切削部43
を駆動し、立木をゆつくりと垂直に上昇しながら
枝の切断を行い、所定の切断作業が終了したなら
ば、立木に沿つて垂直に降下するものである。8
1はガソリンタンク、82は上昇高さ設定部、8
3はギヤなどが収納されたケース、84はオイル
タンク、85はエンジン41の回転を切削部43
に伝達するためのタイミングベルト、86は幹当
りである。
第6図は、本体部Mを立木Tにセツトしたり、
立木Tから取りはずす状態での斜視図であつて、
該本体部Mは、円環状のフレームF1,F2,F
3を主枠としており、各フレームF1〜F3にこ
れから述べる種々の部品が取り付けられている。
G1は本体部Mの最上部に配設された遊動大ギヤ
であつて、その外周面と内周面に歯が形成されて
おり、枝打機Lが立木Tを上昇するときは、エン
ジン41の駆動により立木Tを中心にして矢印X
方向に回転して各車輪wに正回転を伝達する。ま
た枝打機Lが立木Tを下降するときは、矢印Y方
向に回転して、各車輪wは逆回転する。G2は上
記遊動大ギヤG1の直下に位置する固定大ギヤで
あつて、外周面に歯が形成されている。
該大ギヤG2は上記大ギヤG1のようにX、Y
方向に回転するものではなく、フレームに固定さ
れている。本体部Mで立木Tを上昇する際に、回
動部Nは該大ギヤG2に沿つて回転しながら、切
削部43により枝tを切断するものであり、該ギ
ヤG2は回動部Nの回転案内軌道となるものであ
る。G3はフレームF3の直上に位置し、立木T
を取り囲む円弧状の連動大ギヤである。該大ギヤ
G3は上記車輪wが取り付けられた三個の昇降用
車輪部Wを、バネSに弾発されたカム65により
押圧して、互いに連動させて立木Tの表面に押圧
する作用を有するものである。本体部Mを立木T
にセツトした状態において、立木Tは各フレーム
F1〜F3や各ギヤG1〜G3の中心に位置す
る。
上記フレームF1は、主フレームF1aと副フ
レームF1bとから成つており、本体部Mを立木
Tにセツトしたり立木Tから取りはずすときは、
第6図に示すように副フレームF1bを開く。ま
たフレームF2,F3には開閉板45が取り付け
られており、本体部Mを立木Tにセツトしたり立
木Tから取りはずすときは、該開閉板45を第6
図に示すように開く。該開閉板45ははフレーム
F2,F3の連結部材ともなるものであり、フレ
ームF2,F3を補強固化して、フレームF2,
F3がねじれたりして変形するのを防止するもの
である。
また上記各大ギヤG1,G2も、主ギヤG1
a,G2aと副ギヤG1b,G2bとから成つて
おり、副ギヤG1b,G2bの一端は、主ギヤG
1a,G2aの一端に回転自在に軸着されてい
る。しかして本体部Mを立木Tにセツトしたり、
立木Tから取りはずしたりするときには、第6図
に示すように副フレームF1bや開閉板45およ
び各副ギヤG1b,G2bをすべて開いて立木T
を通し得る開口を確保し、該開口から立木Tを通
して立木Tを本体部Mの中心に位置せしめた後、
第5図に示すように副フレームF1bや開閉板4
および副ギヤG1b,G2bを閉じる。46,4
7,48,49,50は止具である。
次に第7図および第8図を参照しながら、車輪
wを正回転すなわち立木上昇方向へ回転させる伝
動機構の説明を行う。
g7はギヤであり、ベルト51,53、減速機
52,54を介して、上記エンジン41の回転が
伝達される。55はその回転軸である。g9はギ
ヤg7の左側に位置するギヤであつて、その回転
軸56の上部には上記固定大ギヤG2に噛合する
ギヤg10が取り付けられている。g11はギヤ
g7の右側に位置するギヤであつて、その回転軸
57の上部には、上記大ギヤG1に噛合するギヤ
g12が取り付けられている。g8は可動ギヤで
あつて、回動部材59に取り付けられており、本
枝打機Lが立木Tを上昇するときは、第8図に示
すようにギヤg7とギヤg9に噛合し、ギヤg7
の回転をギヤg9,g10に伝達する。
71は上記回転軸57に取り付けられた電磁ク
ラツチであり、該電磁クラツチ71には常閉型リ
ミツトスイツチ70および制御回路72が接続さ
れている。第11図は制御回路72を示すもので
あつて、第4図のものと同様の構成を有してい
る。73,74は互いに連動する手動式電源スイ
ツチである。
g13は回転軸57に取り付けられたギヤであ
り、該ギヤg13にはストツパー58が係脱自在
に係合している。第7図においてg1は大ギヤG
1に噛合するギヤであり、その回転はベベルギヤ
g2,g3、チエン60等を介して、昇降用車輪
部Wの各車輪wに伝達される。43は上記切削部
であつて、タイミングベルト85を介してエンジ
ン41により駆動される。
枝打機Lが立木Tを上昇するときは、電磁クラ
ツチ71はオンであり、かつストツパー58はギ
ヤg13に係合し、該ギヤg13の回転を阻止し
ている(第8図参照)。この状態で、エンジン4
1の回転はギヤg10に伝達される。ギヤg10
が回転すると、回動部Nは大ギヤG2の周囲をX
方向に回動するが、ギヤg13は回転が阻止され
ているため、該ギヤg13と同軸のギヤg12も
回転を阻止されており、該ギヤg12に係合する
大ギヤG1は該ギヤg12にけん引されてX方向
に回転する。すると大ギヤG1に噛合するギヤg
1は回転し、その回転ギヤg2,g3、チエン6
0等を介して車輪wに伝達され、車輪wは正回転
して枝打機Lは立木Tを上昇し、その際大ギヤG
2の周囲を回動する回動部Nの切削部43によ
り、立木Tから突出する枝tは切断される。枝打
機Lが上昇高さ設定部82により設定された高さ
まで達すると、ストツパー58はギヤg13から
離れ(第9図参照)、ギヤg13,g12はフリ
ー状態となる。すると枝打機Lは自重により立木
Tを下降する。その際大ギヤG1は矢印Y方向に
回動する。
第10図は切削部43の詳細を示すものであつ
て、切削部43は台座63に立設されている。6
4は切削部43のフレームであつて、直立部64
aと、該直立部64aの上部に前方へ向つてやや
上向きに突出して連設された傾斜部64bから成
つている。42はソーチエンであつて、フレーム
64に取り付けられたローラ66,66、スプロ
ケツト67に調帯されており、スプロケツト67
がエンジン41により駆動されるとソーチエン4
2はローラ66,66に沿つて回動する。70は
上記フレーム64の後方に配設された変位検出部
としての上記リミツトスイツチであり、ソーチエ
ン42が枝tに喰い込み、フレーム64がこれに
押されて自身の弾性変形等により後方へ変位する
と(鎖線参照)、そのレバー70aは投入されて
リミツトスイツチ70はオフとなる。
上記構成において、枝打機Lが立木Tを上昇し
ながら枝tを切断する際に、切削部43が太い枝
や硬い枝などの切断抵抗の大きい枝tに喰い込ま
れると、上述のように切削部43はこれに押され
て後方に変位する。するとレバー70aは投入さ
れてリミツトスイツチ70はオフとなる。コンデ
ンサ34は可変抵抗器R1を通じて予め充電され
ており、したがつてリミツトスイツチ70がオフ
となつた後も、トランジスタQは抵抗体R3を流
れる放電流によりしばらくオン状態を保持し、し
たがつて電磁クラツチ71は所定時間(例えば5
秒間)オン状態を保持し、枝打機Lはなおも立木
Tを上昇しようとする。しかし放電流が少なくな
るにしたがい、電磁クラツチ71はついにはオフ
となつてギヤg12はフリー状態になり、枝打機
Lは自重により立木Tを下降する。
(他の実施例) 第12図、第13図は本発明の更に他の実施例
を示すものであつて、上記回転軸55に上記変速
部15が連結されている。第13図に示す電気回
路は、第3図において示したものと同様のもので
ある。常時は傘歯車19には傘歯車17が噛合し
て、エンジン41の回転はギヤg7〜g10等を
介して上記車輪wに伝達され、車輪wは正回転し
て枝打機Lは立木Tを上昇する。切削部43が枝
tに喰い込まれるなどして、リミツトスイツチ1
0のレバー10aが投入されるとコンデンサ34
は充電され、所定時間が経過するとサイリスタ3
1はターンオンしてソレノイド13が作動し、レ
バー14は時計方向に回転して、傘歯車17,1
8は左方に摺動し、傘歯車19には傘歯車18が
噛合して傘歯車19は逆回転する。するとその回
転は上記のようにギヤg7〜g10を介して車輪
wに伝達され、車輪wは逆回転して枝打機Lは立
木Tを下降する。
(他の実施例) 上記実施例は、フレーム64の弾性変形によ
り、リミツトスイツチ10,70のレバー10
a,70aを投入するものであるが、該レバー1
0a,70aをより確実に投入するために、フレ
ーム64を弾持用ばねに弾持せしめておき、ソー
チエン42に枝tが当つたときには、そのばね力
に抗してフレーム64を後方に変位させるように
してもよい。第14図はその一例を示すものであ
つて、フレーム64は、台座80にその下部を軸
89を中心に回転自在に取り付けられている。8
7はフレーム64の反時計方向の回転限度を規定
するために、台座80に突設されたリブである。
90は台座80の上面に立設された支柱であり、
該支柱90の上部に上記リミツトスイツチ70が
取り付けられている。また該支柱90とフレーム
64の間には弾持用ばね88が配設されている。
かかる構成において、ソーチエン42に枝tが
当ると、フレーム64はこれに押されてばね88
のばね力に抗して軸89を中心に時計方向へわず
かに回転し、レバー70aは投入される(鎖線参
照)。このようにフレーム64をばね88に弾持
せしめて、軸89を中心に回転自在に台座80に
取り付けておけば、ソーチエン42に枝tが当つ
たときに、より確実にレバー70aを投入するこ
とができる。
本発明は上記実施例以外にもさらに種々の設計
変更が考えられるのであつて、要は切削部が枝に
喰い込まれるなどして枝打機の立木上昇が不能と
なつたことを検知する過負荷検知部を設けてお
き、該過負荷検知部により過負荷が検知された
後、所定時間が経過したならば、昇降用車輪の回
転方向転換部を作動させて車輪を逆回転させ、枝
打機を下降させればよいものである。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、切削部が
枝に喰い込まれるなどして、枝打機が所定時間以
上立木上昇を停止したならば、枝打機を自力によ
り自動的に立木を下降させることができる。した
がつてトラブルにより枝打機が立木の上部にて停
止した場合に、人力により該枝打機を立木を下降
させる必要がなく、更には動力部のオーバーヒー
トによる火災の発生や燃料の無駄な浪費を防止で
きる等の種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであつて、第1
図は枝打機の側面図、第2図は伝動機構の側面
図、第3図および第4図は制御回路図、第5図お
よび第6図は本発明の他の実施例の斜視図、第7
図は伝動系の部分斜視図、第8図および第9図は
伝動系の展開図、第10図は切削部の側面図、第
11図は制御回路図、第12図は本発明の更に他
の実施例の部分側面図、第13図は制御回路図、
第14図は更に他の実施例の部分側面図である。 A,L……枝打機、B,M……本体部、C,4
3……切削部、1,41……動力部としてのエン
ジン、2,w……昇降用車輪、10,70……過
負荷検知部、15,71……回転方向転換部、3
0,33……遅延部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 昇降用車輪を備えた本体部と、該本体部に積
    載された切削部とから成る枝打機を、動力部の駆
    動により立木を上昇させながら、該立木の枝を切
    断する枝打方法において、過負荷検知部により上
    記切削部にかかる過負荷を検知し、検知後所定時
    間が経過したならば、上記昇降用車輪の回転方向
    転換部を作動させて、上記枝打機を立木を下降さ
    せるようにした枝打方法。 2 昇降用車輪を備えた本体部と、該本体部に積
    載された切削部とを備え、上記昇降用車輪と上記
    切削部を動力部により駆動するようにした枝打機
    において、上記切削部の過負荷検知部を設けると
    ともに、上記動力部から上記昇降用車輪への伝動
    路に上記昇降用車輪の回転方向転換部を設け、該
    回転方向転換部と上記過負荷検知部とを、遅延部
    を介して接続したことを特徴とする枝打機。
JP21477884A 1984-10-12 1984-10-12 枝打方法および枝打機 Granted JPS6192515A (ja)

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JPS6192515A JPS6192515A (ja) 1986-05-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58176761U (ja) * 1982-05-19 1983-11-26 セイレイ工業株式会社 枝打機の逆転装置
JPS5934287U (ja) * 1982-08-27 1984-03-02 種村 富重 温水を作り出せる冷蔵庫

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