JPH0372092B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0372092B2 JPH0372092B2 JP59176717A JP17671784A JPH0372092B2 JP H0372092 B2 JPH0372092 B2 JP H0372092B2 JP 59176717 A JP59176717 A JP 59176717A JP 17671784 A JP17671784 A JP 17671784A JP H0372092 B2 JPH0372092 B2 JP H0372092B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- olefin
- weight
- parts
- reaction
- copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Polymerization Catalysts (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Description
本発明は、オレフイン−ジエン共重合体の製造
方法に関し、詳しくは特定の温度範囲で収率良
く、不飽和度の低いオレフイン−ジエン共重合体
の効率良い製造方法に関する。 従来、イソブチレンなどのオレフインとブタジ
エンなどのジエン化合物とをフリーデルクラフト
型触媒の存在下に共重合してオレフイン−ジエン
共重合体を製造することが知られている。ところ
が、従来の方法においてはゲル状重合体の生成を
抑制するため、重合温度は−35℃〜室温程度とい
う低温度に抑え、かつ多量のジエンを使用してい
た。したがつて、オレフインの転化率が低く、し
かも不飽和度も比較的高いものであつた。 そこで、本発明者は、これらの問題点を解消し
た製造方法を開発すべく鋭意研究した結果、特定
の配合量、かつ特定の温度範囲で共重合を行なう
と目的が達成されることを見い出し、この知見に
基づいて本発明を完成した。 すなわち本発明は、オレフインとして石油の熱
分解によつて得られる炭素数4の留分からブタジ
エンを除いたブタン−ブテン留分を、ジエン系化
合物としてイソプレンを用い、かつオレフイン
100重量部あたりジエン系化合物を5〜30重量部
の割合で加え、フリーデルクラフト型触媒の存在
下、66〜150℃の温度で共重合させることを特徴
とするオレフイン−ジエン共重合体の製造方法を
提供するものである。 本発明の原料であるオレフインとしては、石油
の熱分解によつて得られる炭素数4の留分からブ
タジエンを除いたイソブチレンを主成分とするブ
タン−ブテン留分が用いられる。なお、原料のオ
レフインは、ブタジエンを含むブタン−ブテン留
分で希釈し、濃度を調節して用いても良い。 また、ジエン系化合物としてはイソプレンを使
用する。 オレフインとジエン系化合物との使用量につい
ては、特に制限はないが、一般的にはオレフイン
100重量部に対してジエン系化合物を5〜30重量
部、好ましくは10〜30重量部である。ジエン系化
合物の使用量が5重量部以下であると、共重合体
としての特性が不充分であり、30重量部を超える
と、共重合反応においてゲル状物質が多量に生成
するため好ましくない。 本発明に用いられるフリーデルクラフト型触媒
としては通常使用されるものであれば良く、特に
制限はない。具体的には塩化アルミニウム、塩化
鉄、塩化スズ、塩化チタン、塩化亜鉛等があげら
れ、特に塩化アルミニウムが好ましい。使用量は
通常オレフインに対して0.2〜1.0モル%、好まし
くは0.5〜0.6モル%である。 本発明の共重合体の製造方法においては、無溶
媒であつても反応は進行するが、溶媒を用いるこ
とが好ましい。溶媒としては飽和脂肪族炭化水
素、例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタンなどが
使用できる。 本発明は上記の如き原料を触媒存在下で溶媒を
用いてあるいは無溶媒下で共重合させる。 共重合反応は反応温度66〜150℃、好ましくは
70〜110℃で行なう。この温度範囲において共重
合反応を行なうことにより高い転化率で低不飽和
度のオレフイン−ジエン共重合体が得られるので
ある。 他の反応条件は特に制限はなく、オレフイン、
ジエン系化合物等の種類により適宜定めれば良
い。通常、反応圧力は1.0〜30.0Kg/cm2、好まし
くは5〜25Kg/cm2、反応時間5〜120分間、好ま
しくは20〜60分間である。 反応終了後、触媒や未反応原料等の除去などの
必要な後処理を行ない、目的とするオレフイン−
ジエン共重合体を得る。 本発明の方法では高い転化率でオレフイン−ジ
エン共重合体が得られ、従来法で得られたものよ
りも不飽和度が低く、樹脂あるいはゴム等の粘着
付与剤、軟化剤などの添加剤として好適に使用す
ることができる。 したがつて、本発明はオレフイン−ジエン共重
合体の製造方法として極めて実用性の高いもので
ある。 次に、本発明を実施例により詳しく説明する。 実施例 1 温度計、撹拌機、原料入口および触媒注入口を
有するオートクレーブを乾燥窒素で置換後、真空
ポンプで減圧とした。次いで、この中にブタン−
ブテン留分100gおよびブタジエン12gを仕込ん
だ。撹拌を行ないながら分子量500のポリブテン
30mlに分散させた塩化アルミニウム1.00gを10分
間かけて滴下し、70℃で60分間反応を行なつた。 反応終了後、内容物を水で洗浄し、続いて、5
%水酸化ナトリウム水溶液で洗浄して塩化アルミ
ニウムを完全に分解除去後、得られた油層に無水
硫酸ナトリウム10gを加えて24時間乾燥を行なつ
た。その後、軽質分を20mmHg、100℃で蒸留除去
して液状共重合体62.0gを得た。このものの収
量、転化率、平均分子量および臭素価を第1表に
示す。 なお、使用したブタン−ブテン留分の組成は次
の通りである。 イソブタン 5.2 重量% ノルマルブタン 18.8 重量% 1−ブテン 17.3 重量% イソブテン 42.9 重量% tras−2−ブテン 9.8 重量% cis−2−ブテン 5.6 重量% 比較例 1 実施例1において、反応温度を0℃としたこと
およびブタジエンの使用量を45gとしたこと以外
は実施例1と同様にして共重合体76.8gを得た。
結果を第1表に示す。 実施例 2 実施例1と同様のオートクレーブを乾燥窒素で
置換後、真空ポンプで減圧した。次いで、この中
にブタン−ブテン留分(実施例1と同じ)100g
およびイソプレン12.0gを仕込んだ。撹拌しなが
ら、分子量500のポリブテン30mlに分散させた塩
化アルミニウム1.00gを10分かけて滴下し、次い
で100℃で60分間反応を行なつた。その後、実施
例1と同様に処理して液状共重合体60.1gを得
た。このものの収量、転化率、平均分子量および
臭素価を第2表に示す。 比較例 2 実施例2において、反応温度を0℃としたこと
およびイソプレンの使用量を45.0gとしたこと以
外は実施例2と同様にして共重合体69.0gを得
た。結果を第1表に示す。
方法に関し、詳しくは特定の温度範囲で収率良
く、不飽和度の低いオレフイン−ジエン共重合体
の効率良い製造方法に関する。 従来、イソブチレンなどのオレフインとブタジ
エンなどのジエン化合物とをフリーデルクラフト
型触媒の存在下に共重合してオレフイン−ジエン
共重合体を製造することが知られている。ところ
が、従来の方法においてはゲル状重合体の生成を
抑制するため、重合温度は−35℃〜室温程度とい
う低温度に抑え、かつ多量のジエンを使用してい
た。したがつて、オレフインの転化率が低く、し
かも不飽和度も比較的高いものであつた。 そこで、本発明者は、これらの問題点を解消し
た製造方法を開発すべく鋭意研究した結果、特定
の配合量、かつ特定の温度範囲で共重合を行なう
と目的が達成されることを見い出し、この知見に
基づいて本発明を完成した。 すなわち本発明は、オレフインとして石油の熱
分解によつて得られる炭素数4の留分からブタジ
エンを除いたブタン−ブテン留分を、ジエン系化
合物としてイソプレンを用い、かつオレフイン
100重量部あたりジエン系化合物を5〜30重量部
の割合で加え、フリーデルクラフト型触媒の存在
下、66〜150℃の温度で共重合させることを特徴
とするオレフイン−ジエン共重合体の製造方法を
提供するものである。 本発明の原料であるオレフインとしては、石油
の熱分解によつて得られる炭素数4の留分からブ
タジエンを除いたイソブチレンを主成分とするブ
タン−ブテン留分が用いられる。なお、原料のオ
レフインは、ブタジエンを含むブタン−ブテン留
分で希釈し、濃度を調節して用いても良い。 また、ジエン系化合物としてはイソプレンを使
用する。 オレフインとジエン系化合物との使用量につい
ては、特に制限はないが、一般的にはオレフイン
100重量部に対してジエン系化合物を5〜30重量
部、好ましくは10〜30重量部である。ジエン系化
合物の使用量が5重量部以下であると、共重合体
としての特性が不充分であり、30重量部を超える
と、共重合反応においてゲル状物質が多量に生成
するため好ましくない。 本発明に用いられるフリーデルクラフト型触媒
としては通常使用されるものであれば良く、特に
制限はない。具体的には塩化アルミニウム、塩化
鉄、塩化スズ、塩化チタン、塩化亜鉛等があげら
れ、特に塩化アルミニウムが好ましい。使用量は
通常オレフインに対して0.2〜1.0モル%、好まし
くは0.5〜0.6モル%である。 本発明の共重合体の製造方法においては、無溶
媒であつても反応は進行するが、溶媒を用いるこ
とが好ましい。溶媒としては飽和脂肪族炭化水
素、例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタンなどが
使用できる。 本発明は上記の如き原料を触媒存在下で溶媒を
用いてあるいは無溶媒下で共重合させる。 共重合反応は反応温度66〜150℃、好ましくは
70〜110℃で行なう。この温度範囲において共重
合反応を行なうことにより高い転化率で低不飽和
度のオレフイン−ジエン共重合体が得られるので
ある。 他の反応条件は特に制限はなく、オレフイン、
ジエン系化合物等の種類により適宜定めれば良
い。通常、反応圧力は1.0〜30.0Kg/cm2、好まし
くは5〜25Kg/cm2、反応時間5〜120分間、好ま
しくは20〜60分間である。 反応終了後、触媒や未反応原料等の除去などの
必要な後処理を行ない、目的とするオレフイン−
ジエン共重合体を得る。 本発明の方法では高い転化率でオレフイン−ジ
エン共重合体が得られ、従来法で得られたものよ
りも不飽和度が低く、樹脂あるいはゴム等の粘着
付与剤、軟化剤などの添加剤として好適に使用す
ることができる。 したがつて、本発明はオレフイン−ジエン共重
合体の製造方法として極めて実用性の高いもので
ある。 次に、本発明を実施例により詳しく説明する。 実施例 1 温度計、撹拌機、原料入口および触媒注入口を
有するオートクレーブを乾燥窒素で置換後、真空
ポンプで減圧とした。次いで、この中にブタン−
ブテン留分100gおよびブタジエン12gを仕込ん
だ。撹拌を行ないながら分子量500のポリブテン
30mlに分散させた塩化アルミニウム1.00gを10分
間かけて滴下し、70℃で60分間反応を行なつた。 反応終了後、内容物を水で洗浄し、続いて、5
%水酸化ナトリウム水溶液で洗浄して塩化アルミ
ニウムを完全に分解除去後、得られた油層に無水
硫酸ナトリウム10gを加えて24時間乾燥を行なつ
た。その後、軽質分を20mmHg、100℃で蒸留除去
して液状共重合体62.0gを得た。このものの収
量、転化率、平均分子量および臭素価を第1表に
示す。 なお、使用したブタン−ブテン留分の組成は次
の通りである。 イソブタン 5.2 重量% ノルマルブタン 18.8 重量% 1−ブテン 17.3 重量% イソブテン 42.9 重量% tras−2−ブテン 9.8 重量% cis−2−ブテン 5.6 重量% 比較例 1 実施例1において、反応温度を0℃としたこと
およびブタジエンの使用量を45gとしたこと以外
は実施例1と同様にして共重合体76.8gを得た。
結果を第1表に示す。 実施例 2 実施例1と同様のオートクレーブを乾燥窒素で
置換後、真空ポンプで減圧した。次いで、この中
にブタン−ブテン留分(実施例1と同じ)100g
およびイソプレン12.0gを仕込んだ。撹拌しなが
ら、分子量500のポリブテン30mlに分散させた塩
化アルミニウム1.00gを10分かけて滴下し、次い
で100℃で60分間反応を行なつた。その後、実施
例1と同様に処理して液状共重合体60.1gを得
た。このものの収量、転化率、平均分子量および
臭素価を第2表に示す。 比較例 2 実施例2において、反応温度を0℃としたこと
およびイソプレンの使用量を45.0gとしたこと以
外は実施例2と同様にして共重合体69.0gを得
た。結果を第1表に示す。
【表】
【表】
Claims (1)
- 1 オレフインとして石油の熱分解によつて得ら
れる炭素数4の留分からブタジエンを除いたブタ
ン−ブテン留分を、ジエン系化合物としてイソプ
レンを用い、かつオレフイン100重量部あたりジ
エン系化合物を5〜30重量部の割合で加え、フリ
ーデルクラフト型触媒の存在下、66〜150℃の温
度で共重合させることを特徴とするオレフイン−
ジエン共重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17671784A JPS6155107A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | オレフイン−ジエン共重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17671784A JPS6155107A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | オレフイン−ジエン共重合体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6155107A JPS6155107A (ja) | 1986-03-19 |
| JPH0372092B2 true JPH0372092B2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=16018532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17671784A Granted JPS6155107A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | オレフイン−ジエン共重合体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6155107A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4926705A (ja) * | 1972-07-07 | 1974-03-09 | ||
| GB1499005A (en) * | 1976-03-24 | 1978-01-25 | Ici Ltd | Synthetic resins derived from petroleum |
-
1984
- 1984-08-27 JP JP17671784A patent/JPS6155107A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6155107A (ja) | 1986-03-19 |
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