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JPH0380884B2 - - Google Patents
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JPH0380884B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0380884B2
JPH0380884B2 JP62069560A JP6956087A JPH0380884B2 JP H0380884 B2 JPH0380884 B2 JP H0380884B2 JP 62069560 A JP62069560 A JP 62069560A JP 6956087 A JP6956087 A JP 6956087A JP H0380884 B2 JPH0380884 B2 JP H0380884B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl chloride
mold
film
glove
glove body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62069560A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63235508A (ja
Inventor
Itaru Horiguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamoto Corp
Original Assignee
Okamoto Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Okamoto Corp filed Critical Okamoto Corp
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Publication of JPS63235508A publication Critical patent/JPS63235508A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は非粘着性を有する塩化ビニル手袋及び
それを製造する方法に関するものである。
<従来技術> 従来此種の塩化ビニル手袋は、可塑剤が配合さ
れている関係から粘着性が大きく、製造型から離
型する場合、ねばねばして離型しずらく、又、使
用時においても、手に密着して不快感を与え、手
への脱着時もその粘着性のため容易に取り外しが
出来ない等非常に使用しずらいものであつた。
これを解消するものとして、粉末や塩化ビニル
ブレンドレジンをコーテイングしたり、微粒子を
散布付着させたりするものがあるが、粉末ではこ
れが使用時に剥れてしまい、ブレンドレジンでは
物性が変化して手を荒らす欠点を有し、微粒子を
散布したのでは、表(内)面が硬く、凹凸によつ
て見栄えがよくなく、使用時には、その微粒子が
異物感を与え不快なものであつた。
又、製造型を塩化ビニル樹脂ゾルに浸漬し該型
に付着したゾルをゲル化し、微粒子シリカを含有
する合成樹脂エマルジヨンに浸漬して成膜し、微
粒子シリカを固定する方法もある。しかし、これ
も基本的には前記微粒子を散布したのと同じく表
面に微粒子シリカが凹凸を形成しているため、こ
れが剥れるものである。この場合は成膜中に微粒
子シリカが存在するため散布したもののように容
易に剥れるものではないけれども、エマルジヨン
の中に無機物があるため、相溶性はなく、成膜が
とれやすく、シリカも脱落しやすいものであり、
かつ、異物感のあるものである。
<発明が解決しようとする問題点> 本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、粘着性が無く、物性も変化せず、異物感を与
えない手袋を提供せんとするものである。
<問題点を解決するための手段> 本発明は前記問題点を解決するために、手袋製
造型を塩化ビニル樹脂溶液に浸漬して手袋本体を
成膜した後、塩化ビニル、アクリル樹脂、塩化ゴ
ムを含有する表面処理剤に再度浸漬して手袋本体
と一体化せる皮膜を形成し、反転離型することで
ある。
<作用> 上記手段によつて、表面処理剤が手袋本体の粘
着性を防止する。
<実施例> 本発明の実施の一例を説明すると、手袋製造型
は此種の技術分野において周知の形態および構造
のもの例えば陶磁器又は金属で手型状に形成され
たものであり、この製造型を所定の温度に調整し
た後、塩化ビニル樹脂溶液に1回または2回浸漬
して手袋本体となる塩化ビニルペーストを附着さ
せ、引き上げてセミキユアー、冷却して型面に一
層又は二層必要によつては数層を成膜し、然る
後、これを表面処理剤に再度浸漬する。
塩化ビニル樹脂溶液は塩化ビニルペーストレジ
ンに可塑剤、安定剤、ゲル化剤、顔料など通常用
いられている各種の添加剤を配合してなる周知の
塩化ビニルペーストであり、この中に場合によつ
てはストレートレジンを配合することもあり、こ
のような粘度4000〜10000cpsとした塩化ビニルペ
ーストを手袋製造型に附着させてセミキユアー、
冷却して手袋本体となる一層もしくは二層よりな
る薄膜層を形成し、この成膜の表面に、表面処理
剤を施す。
表面処理剤は、塩化ビニル、アクリル樹脂、塩
化ゴムを含有する粘度が10〜100cpsの溶剤タイプ
又は粘度が20〜200cpsのエマルジヨンタイプのも
のであつて、この表面処理剤に前記成膜層を有す
る手袋製造型を再度浸漬して表面処理を施し、引
き上げ、予備乾燥、キユアー、冷却を順次行つて
表面処理皮膜を設け、反転離型により手袋本体の
内面に表面処理皮膜層を形成する。この表面処理
剤における塩化ビニルは手袋本体との相溶性か
ら、塩化ビニルペーストのレジンの重合度を考慮
して、その重合度を選択するものであるが、一般
的には重合度()は1000位がよい。アクリル樹
脂及び塩化ゴムは手袋本体中の可塑剤の移行を防
止するため分子量は大きいものがよく、5000〜
100000のものを用いる。
次に具体的な実施態様について説明すると、下
記配合(イ)による液温35℃の塩化ビニルペースト
に、型温50℃に調整された手袋製造型を浸漬し、
引き上げた後170℃4分セミキユアーし、型温ま
で冷却する。
−配合(イ)− 塩化ビニルペーストレジン(=1650) 100PHR 可塑剤(フタル酸エステル、ポリエステル)
100PHR 安定剤(Ca−Ba−Zn) 2PHR ゲル化剤(Ca/Si) 4PHR 顔 料 1PHR 次いで下記配合(ロ)の溶剤タイプ及び配合(ハ)のエ
マルジヨンタイプの表面処理剤(液温25℃)に
別々に浸漬し、引き上げ後、60〜140℃2分予備
乾燥、220℃8分キユアーして型温70℃まで冷却
後、反転離型し、二つの塩化ビニル手袋を得た。
いずれも粘着性がなく、離型及び手の脱着が容
易であつた。
−配合(ロ)− 塩化ビニル 9PHR アクリル酸エステル 6 〃 塩化ゴム 7.5 〃 トルエン 42.5 〃 MEK 42.5 〃 キシレン 100 (固形分10.8%) −配合(ハ)− 塩化ビニル 9PHR アクリル酸エステル 6 塩化ゴム 7.5 分散剤 1 安定剤 1 界面活性剤 1水 100 (固形物18%) <効果> 本発明は手袋製造型を塩化ビニル樹脂溶液に浸
漬して手袋本体を成膜した後、塩化ビニル、アク
リル樹脂、塩化ゴムを含有する表面処理剤に再度
浸漬して手袋本体と一体化せる皮膜を形成し反転
離型することによつて、手袋本体の内面に塩化ゴ
ムを含有し、かつその手袋本体と一体化した皮膜
を設けた塩化ビニル手袋を提供し得るものであ
り、この表面処理剤による皮膜における塩化ビニ
ルとアクリル樹脂が手袋本体との接着性を上げる
バインダー的要素となり、該皮膜が剥れることが
なく、分子量の大きい塩化ゴムが塩化ビニルと相
溶性を有しないため、粒子の役割を果し、表面が
微凹凸となると共に、この塩化ゴムは有機物であ
るためアクリル樹脂や手袋本体に含まれている可
塑剤と相溶性があるため、従来の微粒子を散布し
たり、無機物の微粒子シリカを含有するエマルジ
ヨンに浸漬して該シリカを固定したものとは基本
的に異なり、脱落したり、剥れたりすることが全
くない。しかも、物性の低下、風合の低下、硬化
もなく、耐薬品性は上昇し、非粘着性でありなが
ら異物感が無く、使用感の良好な滑性を有する手
袋を提供することが出来るものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 手袋本体の内面に塩化ビニル、アクリル樹
    脂、塩化ゴムを含有する被膜を設けた塩化ビニル
    手段。 2 手袋製造型を塩化ビニル樹脂溶液に浸漬して
    手袋本体を成膜した後、塩化ビニル、アクリル樹
    脂、塩化ゴムを含有する表面処理剤に再度浸漬し
    て手袋本体と一体化せる被膜を形成し、反転離型
    すことを特徴とする塩化ビニル手袋の製造方法。
JP62069560A 1987-03-23 1987-03-23 塩化ビニル手袋及びその製造方法 Granted JPS63235508A (ja)

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JPS63235508A JPS63235508A (ja) 1988-09-30
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