JPH0432238B2 - - Google Patents
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- JPH0432238B2 JPH0432238B2 JP23645186A JP23645186A JPH0432238B2 JP H0432238 B2 JPH0432238 B2 JP H0432238B2 JP 23645186 A JP23645186 A JP 23645186A JP 23645186 A JP23645186 A JP 23645186A JP H0432238 B2 JPH0432238 B2 JP H0432238B2
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- oil supply
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Landscapes
- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、インバータ制御運転可能とした圧
縮機、詳しくは圧縮要素とモータとを備え、前記
モータの回転数を周波数変換で可変として容量制
御を行うごとくした圧縮機に関する。
縮機、詳しくは圧縮要素とモータとを備え、前記
モータの回転数を周波数変換で可変として容量制
御を行うごとくした圧縮機に関する。
(従来の技術)
従来この種圧縮機は、例えば特開昭60−73083
号公報に記載され、かつ第10図に示したごと
く、密閉ケーシング1に圧縮要素とモータ3を内
装し、このモータ3と圧縮要素とを駆動軸4を介
して連動連結すると共に、該駆動軸4に軸心方向
に延びる給油通路41を形成する一方、前記駆動
軸4の下端部に、前記ケーシング1の底部油溜1
aに臨む遠心ポンプPを取付けており、斯くして
前記駆動軸4の回転駆動に伴い前記遠心ポンプP
により、前記油溜1aの潤滑油を前記給油通路4
1へと汲上げ、該給油通路41から前記駆動軸4
の軸受箇所及び前記圧縮要素の軸受箇所、その他
の潤滑箇所に前記潤滑油を給油するようにしてい
る。
号公報に記載され、かつ第10図に示したごと
く、密閉ケーシング1に圧縮要素とモータ3を内
装し、このモータ3と圧縮要素とを駆動軸4を介
して連動連結すると共に、該駆動軸4に軸心方向
に延びる給油通路41を形成する一方、前記駆動
軸4の下端部に、前記ケーシング1の底部油溜1
aに臨む遠心ポンプPを取付けており、斯くして
前記駆動軸4の回転駆動に伴い前記遠心ポンプP
により、前記油溜1aの潤滑油を前記給油通路4
1へと汲上げ、該給油通路41から前記駆動軸4
の軸受箇所及び前記圧縮要素の軸受箇所、その他
の潤滑箇所に前記潤滑油を給油するようにしてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで前記従来の圧縮機では、前記各潤滑箇
所に給油するにあたつて、遠心ポンプPを利用し
ているため、次のごとき問題があつた。
所に給油するにあたつて、遠心ポンプPを利用し
ているため、次のごとき問題があつた。
即ち、前記遠心ポンプ(P)の回転による理論
ヘツド(油押上げ値)を(H)、前記ポンプ(P)の
回転数を(ω)、前記駆動軸4における給油通路
41の内径を(r)、潤滑油の汲上げ時に作用す
る重力を(g)とすれば、前記理論ヘツド(H)は、 H=(r・ω)2/2g で表される。
ヘツド(油押上げ値)を(H)、前記ポンプ(P)の
回転数を(ω)、前記駆動軸4における給油通路
41の内径を(r)、潤滑油の汲上げ時に作用す
る重力を(g)とすれば、前記理論ヘツド(H)は、 H=(r・ω)2/2g で表される。
また前記モータ3の周波数を(Hz)としたと
き、前記回転数(ω)は、 ω=Hz/60×2π で表される。
き、前記回転数(ω)は、 ω=Hz/60×2π で表される。
しかして前記遠心ポンプ(P)による潤滑油の
給油量(Q)は、前記理論ヘツド(H)に比例するこ
とから、 Q∝(Hz)2 となる。
給油量(Q)は、前記理論ヘツド(H)に比例するこ
とから、 Q∝(Hz)2 となる。
以上の式から明らかなごとく、前記遠心ポンプ
(P)の給油量(Q)は、前記モータ3における
周波数(Hz)の二乗に比例するため、前記圧縮機
の駆動時における前記遠心ポンプ(P)の給油能
力は、前記周波数(Hz)の増大に伴い給油量
(Q)が二次曲線的に増大するのである。
(P)の給油量(Q)は、前記モータ3における
周波数(Hz)の二乗に比例するため、前記圧縮機
の駆動時における前記遠心ポンプ(P)の給油能
力は、前記周波数(Hz)の増大に伴い給油量
(Q)が二次曲線的に増大するのである。
従つて前記圧縮機のインバータ制御運転時で、
前記モータ3が高周波域で運転される場合、前記
遠心ポンプPによる給油量Qが著しく増大され、
前記各潤滑箇所に過剰給油を行つたり、また過剰
給油により前記圧縮機から吐出される冷媒ガスに
混入する潤滑油量が増大して、油上がりの問題を
発生したり、更には前記給油量(Q)の増大に伴
つて、前記ケーシング1における油溜1aの潤滑
油量が不足したりする問題が発生したのである。
前記モータ3が高周波域で運転される場合、前記
遠心ポンプPによる給油量Qが著しく増大され、
前記各潤滑箇所に過剰給油を行つたり、また過剰
給油により前記圧縮機から吐出される冷媒ガスに
混入する潤滑油量が増大して、油上がりの問題を
発生したり、更には前記給油量(Q)の増大に伴
つて、前記ケーシング1における油溜1aの潤滑
油量が不足したりする問題が発生したのである。
以上のごとき各種問題を解決するために、前記
遠心ポンプ(P)に変えて、前記周波数(Hz)の
増大に伴い前記給油量(Q)を、一次曲線的に増
大可能とした定容積形ポンプを使用することが考
えられるのであるが、単に定容量形ポンプを使用
するだけでは、前記モータ3の低周波域での起動
初期時において、上記各潤滑箇所へ油を早く到達
せしめるという立上り特性の改善には不十分なも
のであつた。
遠心ポンプ(P)に変えて、前記周波数(Hz)の
増大に伴い前記給油量(Q)を、一次曲線的に増
大可能とした定容積形ポンプを使用することが考
えられるのであるが、単に定容量形ポンプを使用
するだけでは、前記モータ3の低周波域での起動
初期時において、上記各潤滑箇所へ油を早く到達
せしめるという立上り特性の改善には不十分なも
のであつた。
本発明は以上のごとき問題に鑑みて成したもの
で、その目的は、前記遠心ポンプと定容積形ポン
プとを組合わせて使用することにより、前記モー
タの低周波域での運転時に、必要な給油特性を確
保して、各種潤滑箇所への油の到達を早くするこ
とができ、しかも前記モータの高周波域での運転
時には、過剰給油を行つたりりすることがない圧
縮機を提供することにある。
で、その目的は、前記遠心ポンプと定容積形ポン
プとを組合わせて使用することにより、前記モー
タの低周波域での運転時に、必要な給油特性を確
保して、各種潤滑箇所への油の到達を早くするこ
とができ、しかも前記モータの高周波域での運転
時には、過剰給油を行つたりりすることがない圧
縮機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の圧縮機は、図面の実施例で示したごと
く、圧縮要素2とモータ3とを備え、前記モータ
3の回転数を周波数変換で可変として容量制御を
行うごとくした圧縮機において、前記モータ3に
おける駆動軸4の軸端に、該駆動軸4の駆動で容
積を可変とする容積形ポンプ要素6を備えた給油
ポンプ5を取付けると共に、この給油ポンプ5の
吐出側に、遠心ポンプ7を設けたことを特徴とす
るものである。
く、圧縮要素2とモータ3とを備え、前記モータ
3の回転数を周波数変換で可変として容量制御を
行うごとくした圧縮機において、前記モータ3に
おける駆動軸4の軸端に、該駆動軸4の駆動で容
積を可変とする容積形ポンプ要素6を備えた給油
ポンプ5を取付けると共に、この給油ポンプ5の
吐出側に、遠心ポンプ7を設けたことを特徴とす
るものである。
(作用)
しかして前記モータ3の低周波域での運転時に
は、前記給油ポンプ5に備えた遠心ポンプ7によ
り、所定の必要ヘツドが確保され、潤滑箇所への
給油量が不足したりすることなく、しかも必要量
の潤滑油を早く到達できるのであり、また前記モ
ータ3の高周波域での運転時には、前記給油ポン
プ5に容積形ポンプ要素6を備えていることか
ら、前記潤滑箇所に過剰給油を行つたりすること
がなく、この潤滑箇所に所定量の潤滑油が供給さ
れるのである。
は、前記給油ポンプ5に備えた遠心ポンプ7によ
り、所定の必要ヘツドが確保され、潤滑箇所への
給油量が不足したりすることなく、しかも必要量
の潤滑油を早く到達できるのであり、また前記モ
ータ3の高周波域での運転時には、前記給油ポン
プ5に容積形ポンプ要素6を備えていることか
ら、前記潤滑箇所に過剰給油を行つたりすること
がなく、この潤滑箇所に所定量の潤滑油が供給さ
れるのである。
(実施例)
以下本発明にかかる圧縮機を図面の実施例によ
つて説明する。
つて説明する。
第9図はスクロール形の圧縮機を示しており、
密閉ケーシング1の内方上下位置に、それぞれ上
部架構11と下部架構12とを設け、この上部架
構11に固定スクロール21と公転スクロール2
2とから成る圧縮要素2を支持すると共に、前記
上部架構11と下部架構12との間に、周波数変
換により回転数を可変としたモータ3を支持する
一方、これらモータ3と圧縮要素2とを、前記各
架構11,12に軸受支持された駆動軸4により
連動連結させ、前記モータ3の駆動に伴う前記駆
動軸4の回転により、前記圧縮要素2の公転スク
ロール22を固定スクロール21に対して公転駆
動させ、これら両スクロール21,22間で冷媒
ガスの圧縮を行うごとくしている。
密閉ケーシング1の内方上下位置に、それぞれ上
部架構11と下部架構12とを設け、この上部架
構11に固定スクロール21と公転スクロール2
2とから成る圧縮要素2を支持すると共に、前記
上部架構11と下部架構12との間に、周波数変
換により回転数を可変としたモータ3を支持する
一方、これらモータ3と圧縮要素2とを、前記各
架構11,12に軸受支持された駆動軸4により
連動連結させ、前記モータ3の駆動に伴う前記駆
動軸4の回転により、前記圧縮要素2の公転スク
ロール22を固定スクロール21に対して公転駆
動させ、これら両スクロール21,22間で冷媒
ガスの圧縮を行うごとくしている。
また前記駆動軸4の下端部には、前記ケーシン
グ1の底部油溜1aに臨む給油ポンプ5を取付
け、該給油ポンプ5を介して前記油溜1aの潤滑
油を、前記駆動軸4の軸心内部に貫通形成した給
油通路41に汲上げ、該給油通路41から前記駆
動軸4と前記各架構11,12との軸受箇所、及
び前記駆動軸4と前記公転スクロール22の軸受
箇所その他の潤滑箇所に、前記潤滑油を給油する
ごとくしている。
グ1の底部油溜1aに臨む給油ポンプ5を取付
け、該給油ポンプ5を介して前記油溜1aの潤滑
油を、前記駆動軸4の軸心内部に貫通形成した給
油通路41に汲上げ、該給油通路41から前記駆
動軸4と前記各架構11,12との軸受箇所、及
び前記駆動軸4と前記公転スクロール22の軸受
箇所その他の潤滑箇所に、前記潤滑油を給油する
ごとくしている。
しかして以上のごとき圧縮機において、前記給
油ポンプ5に、前記駆動軸4の回転駆動により容
積を可変とする容積形ポンプ要素6を備えると共
に、前記給油ポンプ5の吐出側に、遠心ポンプ7
を設けたのである。
油ポンプ5に、前記駆動軸4の回転駆動により容
積を可変とする容積形ポンプ要素6を備えると共
に、前記給油ポンプ5の吐出側に、遠心ポンプ7
を設けたのである。
前記給油ポンプ5は、第1図及び第2図に詳し
く示したごとく、前記下部架構12の下端面に固
定ボルトBを介して固定支持されるポンプハウジ
ング51と、長円形状のポンプ室52aをもち、
前記ハウジング51に短径方向にのみ往復動自由
に支持されるシリンダ52と、前記駆動軸4の下
方位置に連結筒53を介して固定され、前記シリ
ンダ52のポンプ室52aで偏心回転されるロー
タ54と、該ロータ54と前記シリンダ52との
下面に固定ボルトBで固定されるポンプ間座55
とから構成する。
く示したごとく、前記下部架構12の下端面に固
定ボルトBを介して固定支持されるポンプハウジ
ング51と、長円形状のポンプ室52aをもち、
前記ハウジング51に短径方向にのみ往復動自由
に支持されるシリンダ52と、前記駆動軸4の下
方位置に連結筒53を介して固定され、前記シリ
ンダ52のポンプ室52aで偏心回転されるロー
タ54と、該ロータ54と前記シリンダ52との
下面に固定ボルトBで固定されるポンプ間座55
とから構成する。
また前記ハウジング51は、第3図で明らかな
ごとく、筒体51aの上端部に半径方向外方に向
けて延びる取付片51bを一体に設け、該取付片
51bを前記下部架構12に前記固定ボルトBを
介して固定するごとくなすと共に、前記筒体51
aに下方に向けて延びる延長片51c,51cを
対向状に形成する一方、該各延長片51cの下端
部にガイド溝51dをそれぞれ設けて構成する。
ごとく、筒体51aの上端部に半径方向外方に向
けて延びる取付片51bを一体に設け、該取付片
51bを前記下部架構12に前記固定ボルトBを
介して固定するごとくなすと共に、前記筒体51
aに下方に向けて延びる延長片51c,51cを
対向状に形成する一方、該各延長片51cの下端
部にガイド溝51dをそれぞれ設けて構成する。
更に前記シリンダ52は、第4図で明らかなご
とく、その内部に、横方向両側にそれぞれ半円形
部をもち、該各半円形部を直線部で連結して成る
横方向に長い長円形状のポンプ室52aを形成す
ると共に、前記シリンダ52の外周部で、前記ポ
ンプ室52aの短径方向つまり同図の上下方向
に、支持片52b,52bをそれぞれ一体に設け
て形成するのであり、この各支持片52bを前記
ハウジング51の各延長片51bに設けたガイド
溝51dに介装させ、該各ガイド溝51dにより
前記シリンダ52を、前記ポンプ室52aの短径
方向のみに往復案内させるごとくなすのである。
とく、その内部に、横方向両側にそれぞれ半円形
部をもち、該各半円形部を直線部で連結して成る
横方向に長い長円形状のポンプ室52aを形成す
ると共に、前記シリンダ52の外周部で、前記ポ
ンプ室52aの短径方向つまり同図の上下方向
に、支持片52b,52bをそれぞれ一体に設け
て形成するのであり、この各支持片52bを前記
ハウジング51の各延長片51bに設けたガイド
溝51dに介装させ、該各ガイド溝51dにより
前記シリンダ52を、前記ポンプ室52aの短径
方向のみに往復案内させるごとくなすのである。
また前記ロータ54は、第5図及び第6図で明
らかなごとく、下端部に前記駆動軸4の軸心に対
し偏心された偏心部54aを一体に形成し、該偏
心部54aを前記シリンダ52のポンプ室52a
に介装させて、このポンプ室52a内で前記偏心
部54aを偏心回転させることにより、前記シリ
ンダ52を前記ポンプ室52aの短径方向に移動
させながら、前記偏心部54aを前記ポンプ室5
2aの長径方向に往復動させて潤滑油の吸入圧縮
を行うごとくなすと共に、前記偏心部54aの下
端面で軸心に対し偏心した箇所に吸入ポート54
bを、かつ外周面に吐出ポート54cをそれぞれ
開設する一方、前記ロータ54の内部に、前記吸
入ポート54bに連通し、下方から半径方向外方
に向かつて延びる吸入通路54dと、前記吐出ポ
ート54cに連通し、下方から上方に向かつて延
び、前記駆動軸4の給油通路41に開口する吐出
通路54bとを形成する。
らかなごとく、下端部に前記駆動軸4の軸心に対
し偏心された偏心部54aを一体に形成し、該偏
心部54aを前記シリンダ52のポンプ室52a
に介装させて、このポンプ室52a内で前記偏心
部54aを偏心回転させることにより、前記シリ
ンダ52を前記ポンプ室52aの短径方向に移動
させながら、前記偏心部54aを前記ポンプ室5
2aの長径方向に往復動させて潤滑油の吸入圧縮
を行うごとくなすと共に、前記偏心部54aの下
端面で軸心に対し偏心した箇所に吸入ポート54
bを、かつ外周面に吐出ポート54cをそれぞれ
開設する一方、前記ロータ54の内部に、前記吸
入ポート54bに連通し、下方から半径方向外方
に向かつて延びる吸入通路54dと、前記吐出ポ
ート54cに連通し、下方から上方に向かつて延
び、前記駆動軸4の給油通路41に開口する吐出
通路54bとを形成する。
しかして前記ハウジング51に支持された前記
シリンダ52と、該シリンダ52のポンプ室52
a内で長径方向に往復動される前記ロータ54の
偏心部54aとにより、前述した容積形ポンプ要
素6を形成するのであり、その作用については後
で詳述する。
シリンダ52と、該シリンダ52のポンプ室52
a内で長径方向に往復動される前記ロータ54の
偏心部54aとにより、前述した容積形ポンプ要
素6を形成するのであり、その作用については後
で詳述する。
また前記ロータ54における前記吐出通路54
eの上方内部には、前記駆動軸4の給油通路41
に向かつて断面逆円錐形に拡径するテーパー状の
開口面54fを設け、該開口面54fによつて、
前述した遠心ポンプ7を形成するのであり、その
作用については後で詳述する。
eの上方内部には、前記駆動軸4の給油通路41
に向かつて断面逆円錐形に拡径するテーパー状の
開口面54fを設け、該開口面54fによつて、
前述した遠心ポンプ7を形成するのであり、その
作用については後で詳述する。
更に前記駆動軸4の給油通路41は、前記駆動
軸4の中心部に、その軸心方向に沿つて形成する
のであり、また前記ロータ54の吐出通路54e
は、前記駆動軸4の軸心と同心状に形成して、こ
の吐出通路54eを前記開口面54fを介して前
記給油通路41に開口させる。
軸4の中心部に、その軸心方向に沿つて形成する
のであり、また前記ロータ54の吐出通路54e
は、前記駆動軸4の軸心と同心状に形成して、こ
の吐出通路54eを前記開口面54fを介して前
記給油通路41に開口させる。
また前記ポンプ間座55は、第7図に示したご
とく、外径が前記シリンダ52のポンプ室52a
より径大となるように円形状に形成するのであつ
て、前記ロータ54の前記吸入ポート54bとの
対向位置に、潤滑油の吸入孔55aを設けると共
に、前記間座55の中間2箇所にそれぞれ取付孔
55bを貫通形成し、この各取付孔55bから前
記ロータ54に形成した各取付孔54gへと前記
固定ボルトBを螺締することにより、前記間座5
5を前記ロータ54に一体に取付け、この間座5
5で前記シリンダ52を前記ハウジング51に支
持させる。
とく、外径が前記シリンダ52のポンプ室52a
より径大となるように円形状に形成するのであつ
て、前記ロータ54の前記吸入ポート54bとの
対向位置に、潤滑油の吸入孔55aを設けると共
に、前記間座55の中間2箇所にそれぞれ取付孔
55bを貫通形成し、この各取付孔55bから前
記ロータ54に形成した各取付孔54gへと前記
固定ボルトBを螺締することにより、前記間座5
5を前記ロータ54に一体に取付け、この間座5
5で前記シリンダ52を前記ハウジング51に支
持させる。
次に以上のごとく構成された給油ポンプ5の作
用について説明する。
用について説明する。
先ず、前記容積形ポンプ要素6による作用を、
第8図に基づいて説明する。
第8図に基づいて説明する。
同図Aに示すごとく、前記ロータ54が矢印方
向に回転されて、前記シリンダ52が最下方位置
に位置されたときには、前記ロータ54の偏心部
54aが、前記シリンダ52におけるポンプ室5
2aの中間部位に位置され、前記偏心部54aを
中心として前記ポンプ室52aの横方向両側に、
それぞれ所定大きさの右室イと左室ロとが形成さ
れ、この右室イに前記吸入ポート54bから前記
吸入通路54dを経て潤滑油が供給され、また前
記左室ロが、前記吐出ポート54cと吐出通路5
4eを介して前記駆動軸4の給油通路41に連通
され、前記左室ロから前記給油通路41に潤滑油
が吐出されるのであり、従つて前記図Aの場合に
は、前記右室イが潤滑油の吸入途中過程にあり、
また前記左室ロが潤滑油の吐出途中過程にある。
向に回転されて、前記シリンダ52が最下方位置
に位置されたときには、前記ロータ54の偏心部
54aが、前記シリンダ52におけるポンプ室5
2aの中間部位に位置され、前記偏心部54aを
中心として前記ポンプ室52aの横方向両側に、
それぞれ所定大きさの右室イと左室ロとが形成さ
れ、この右室イに前記吸入ポート54bから前記
吸入通路54dを経て潤滑油が供給され、また前
記左室ロが、前記吐出ポート54cと吐出通路5
4eを介して前記駆動軸4の給油通路41に連通
され、前記左室ロから前記給油通路41に潤滑油
が吐出されるのであり、従つて前記図Aの場合に
は、前記右室イが潤滑油の吸入途中過程にあり、
また前記左室ロが潤滑油の吐出途中過程にある。
この後図Bに示すごとく、前記ロータ54の回
転により、前記シリンダ52が最下方位置から上
方に移動されたときには、前記ロータ54の偏心
部54aにより、前記ポンプ室52aの左室ロが
閉塞され、かつ右室イが大となり、従つて前記左
室ロにおいては潤滑油の吐出を完了し、また右室
イにおいては潤滑油の吸入を完了したことにな
る。
転により、前記シリンダ52が最下方位置から上
方に移動されたときには、前記ロータ54の偏心
部54aにより、前記ポンプ室52aの左室ロが
閉塞され、かつ右室イが大となり、従つて前記左
室ロにおいては潤滑油の吐出を完了し、また右室
イにおいては潤滑油の吸入を完了したことにな
る。
更に前記図Bから図Cに示すごとく、前記ロー
タ54の回転により、前記シリンダ52が最上方
位置に位置されたときには、前記ロータ54の偏
心部54aが、前記シリンダ52におけるポンプ
室52aの中間部位に位置され、前記左室ロに前
記吸入ポート54bが連通され、また前記右室イ
が前記吐出ポーート54cに連通されるのであ
り、従つて前記図Cの場合には、前記左室ロが潤
滑油の吸入途中過程にあり、また前記右室イが潤
滑油の吐出途中過程にある。
タ54の回転により、前記シリンダ52が最上方
位置に位置されたときには、前記ロータ54の偏
心部54aが、前記シリンダ52におけるポンプ
室52aの中間部位に位置され、前記左室ロに前
記吸入ポート54bが連通され、また前記右室イ
が前記吐出ポーート54cに連通されるのであ
り、従つて前記図Cの場合には、前記左室ロが潤
滑油の吸入途中過程にあり、また前記右室イが潤
滑油の吐出途中過程にある。
また前記図Cから図Dに示すごとく、前記ロー
タ54の回転により、前記シリンダ52が最上方
位置から下方に移動されたときには、前記ロータ
54の偏心部54aにより、前記ポンプ室52a
の右室イが閉塞され、かつ左室ロが大となり、従
つて前記右室イにおいては潤滑油の吐出を完了
し、また左室ロにおいては潤滑油の吸入を完了し
たことになる。
タ54の回転により、前記シリンダ52が最上方
位置から下方に移動されたときには、前記ロータ
54の偏心部54aにより、前記ポンプ室52a
の右室イが閉塞され、かつ左室ロが大となり、従
つて前記右室イにおいては潤滑油の吐出を完了
し、また左室ロにおいては潤滑油の吸入を完了し
たことになる。
以上のごとく前記シリンダ52のポンプ室52
a内において、前記ロータ54の偏心部54aが
偏心回転されることにより、前記左右各室イ,ロ
で潤滑油の吸入と吐出とが繰り返され、前記容積
ポンプ要素6による定容積運転が行われるのであ
る。
a内において、前記ロータ54の偏心部54aが
偏心回転されることにより、前記左右各室イ,ロ
で潤滑油の吸入と吐出とが繰り返され、前記容積
ポンプ要素6による定容積運転が行われるのであ
る。
即ち、前記ロータ54における偏心部54aの
半径を(R)、前記シリンダ52のポンプ室52
aに対する前記偏心部54aの偏心量を(r)、
前記シリンダ52の厚さを(L)とすれば、前記ロー
タ54の1回転に付き、前記ポンプ室52a内で
2圧縮が行われることから、前記容積ポンプ要素
6による給油量(Q)は、 Q=4R・r・L・2・60Hz で表され、 Q∝Hz となる。
半径を(R)、前記シリンダ52のポンプ室52
aに対する前記偏心部54aの偏心量を(r)、
前記シリンダ52の厚さを(L)とすれば、前記ロー
タ54の1回転に付き、前記ポンプ室52a内で
2圧縮が行われることから、前記容積ポンプ要素
6による給油量(Q)は、 Q=4R・r・L・2・60Hz で表され、 Q∝Hz となる。
以上の式から明らかなごとく、前記ポンプ要素
6による給油量(Q)は、前記モータ3の周波数
(Hz)に正比例するため、前記圧縮機のインバー
タ運転時に、前記モータ3の周波数(Hz)が増大
されても、その給油量(Q)は一次曲線的にしか
増大されないのである。
6による給油量(Q)は、前記モータ3の周波数
(Hz)に正比例するため、前記圧縮機のインバー
タ運転時に、前記モータ3の周波数(Hz)が増大
されても、その給油量(Q)は一次曲線的にしか
増大されないのである。
次に、前述した遠心ポンプ7による作用につい
て説明する。
て説明する。
先ず、前記第8図に示すように、前記ロータ5
4の吐出ポート54cから吐出通路54eへと吐
出された潤滑油は、前記ロータ54の内方上部に
形成した逆円錐形状をなす開口面54fの下端位
置に供給されるのあるが、前記ロータ54は前記
駆動軸4の駆動に伴い回転されていることから、
前記開口面54fの下端位置に至つた潤滑油が、
前記ロータ54の回転に伴う遠心力により、前記
開口面54fに沿つて上方に持ち上げられるので
ある。また前記駆動軸4の軸心内部には、前記開
口面54fと同心状に上下方向に貫通する給油通
路41が形成されているため、前記開口面54f
で持ち上げられた潤滑油が、前記給油通路41の
壁面に沿つて上方に持ち上げられ、各潤滑箇所に
給油されるのである。
4の吐出ポート54cから吐出通路54eへと吐
出された潤滑油は、前記ロータ54の内方上部に
形成した逆円錐形状をなす開口面54fの下端位
置に供給されるのあるが、前記ロータ54は前記
駆動軸4の駆動に伴い回転されていることから、
前記開口面54fの下端位置に至つた潤滑油が、
前記ロータ54の回転に伴う遠心力により、前記
開口面54fに沿つて上方に持ち上げられるので
ある。また前記駆動軸4の軸心内部には、前記開
口面54fと同心状に上下方向に貫通する給油通
路41が形成されているため、前記開口面54f
で持ち上げられた潤滑油が、前記給油通路41の
壁面に沿つて上方に持ち上げられ、各潤滑箇所に
給油されるのである。
しかして以上のごとく前記給油ポンプ5を、前
記容積ポンプ要素6と遠心ポンプ7との組合わせ
で構成することにより、前記遠心ポンプ7で圧縮
機の低周波域での運転時に、前記各潤滑箇所への
給油量が不足したりすることなく、しかも必要量
の潤滑油を早く到達できるのであり、また前記圧
縮機の高周波域での運転時には、前記容積形ポン
プ要素6によつて、前記各潤滑箇所に過剰給油を
行つたりすることがなく、この潤滑箇所に所定量
の潤滑油が供給されるのである。
記容積ポンプ要素6と遠心ポンプ7との組合わせ
で構成することにより、前記遠心ポンプ7で圧縮
機の低周波域での運転時に、前記各潤滑箇所への
給油量が不足したりすることなく、しかも必要量
の潤滑油を早く到達できるのであり、また前記圧
縮機の高周波域での運転時には、前記容積形ポン
プ要素6によつて、前記各潤滑箇所に過剰給油を
行つたりすることがなく、この潤滑箇所に所定量
の潤滑油が供給されるのである。
図の実施例においては、前記ロータ54の上部
外周壁に切欠部を形成し、該切欠部と前記ロータ
54を固定支持する連結筒53との間に周溝54
hを形成し、該周溝54hにより前記ロータ54
の開口面54fから前記連結筒53を介して前記
駆動軸4の給油通路41へと給油される潤滑油中
に混入する塵埃などを貯溜させるようにしてい
る。
外周壁に切欠部を形成し、該切欠部と前記ロータ
54を固定支持する連結筒53との間に周溝54
hを形成し、該周溝54hにより前記ロータ54
の開口面54fから前記連結筒53を介して前記
駆動軸4の給油通路41へと給油される潤滑油中
に混入する塵埃などを貯溜させるようにしてい
る。
(発明の効果)
以上説明したごとく本発明にかかる圧縮機で
は、前記モータ3における駆動軸4の軸端に、該
駆動軸4の駆動で容積を可変とする容積形ポンプ
要素6を備えた給油ポンプ5を取付けると共に、
この給油ポンプ5の吐出側に遠心ポンプ7を設け
たから、換言すれば前記容積形ポンプ要素6と遠
心ポンプ7とを組合わせて前記給油ポンプ5を構
成したから、前記圧縮機の低周波域での運転時
に、給油不足となつたりすることなく、しかも潤
滑箇所へ早く油を到達できるのであり、また前記
圧縮機の高周波域での運転時には、過剰給油を行
つたりすることがなく、潤滑箇所に所定量の潤滑
油を供給できるに至つたのである。
は、前記モータ3における駆動軸4の軸端に、該
駆動軸4の駆動で容積を可変とする容積形ポンプ
要素6を備えた給油ポンプ5を取付けると共に、
この給油ポンプ5の吐出側に遠心ポンプ7を設け
たから、換言すれば前記容積形ポンプ要素6と遠
心ポンプ7とを組合わせて前記給油ポンプ5を構
成したから、前記圧縮機の低周波域での運転時
に、給油不足となつたりすることなく、しかも潤
滑箇所へ早く油を到達できるのであり、また前記
圧縮機の高周波域での運転時には、過剰給油を行
つたりすることがなく、潤滑箇所に所定量の潤滑
油を供給できるに至つたのである。
第1図は本発明にかかる圧縮機の要部を示す断
面図、第2図は同底面図、第3図はポンプハウジ
ングの断面図、第4図はシリンダの平面図、第5
図はロータの断面図、第6図は同底面図、第7図
はポンプ間座の平面図、第8図は容積形ポンプ要
素の作用状態を示す図面、第9図は圧縮機の全体
構造を示す縦断面図、第10図は従来例を示す断
面図である。 2……圧縮要素、3……モータ、4……駆動
軸、41……給油通路、5……給油ポンプ、51
……ポンプハウジング、52……シリンダ、52
a……ポンプ室、54……ロータ、54a……偏
心部、54b……吸入ポート、54c……吐出ポ
ート、54d……吐出通路、54e……吐出通
路、54f……開口面、6……容積形ポンプ要
素、7……遠心ポンプ。
面図、第2図は同底面図、第3図はポンプハウジ
ングの断面図、第4図はシリンダの平面図、第5
図はロータの断面図、第6図は同底面図、第7図
はポンプ間座の平面図、第8図は容積形ポンプ要
素の作用状態を示す図面、第9図は圧縮機の全体
構造を示す縦断面図、第10図は従来例を示す断
面図である。 2……圧縮要素、3……モータ、4……駆動
軸、41……給油通路、5……給油ポンプ、51
……ポンプハウジング、52……シリンダ、52
a……ポンプ室、54……ロータ、54a……偏
心部、54b……吸入ポート、54c……吐出ポ
ート、54d……吐出通路、54e……吐出通
路、54f……開口面、6……容積形ポンプ要
素、7……遠心ポンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧縮要素2とモータ3とを備え、前記モータ
3の回転数を周波数変換で可変として容量制御を
行うごとくした圧縮機において、前記モータ3に
おける駆動軸4の軸端に、該駆動軸4の駆動で容
積を可変とする容積形ポンプ要素6を備えた給油
ポンプ5を取付けると共に、この給油ポンプ5の
吐出側に、遠心ポンプ7を設けたことを特徴とす
る圧縮機。 2 給油ポンプ5が、ポンプハウジング51と、
長円形状のポンプ室52aを備え、前記ハウジン
グ51に短径方向に往復動のみ自由に支持される
シリンダ52と、駆動軸4に支持され、該駆動軸
4の軸心と偏心した軸心をもち、外周に吸入ポー
ト54bと吐出ポート54cとを開口した偏心部
54aをもつロータ54とから構成され、このロ
ータ54に、前記吸入ポート54bに連通し、下
部から外方に開口する吸入通路54dと、前記吐
出ポート54cに連通し、前記駆動軸4の給油通
路41に開口する吐出通路54eとを設けている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧
縮機。 3 駆動軸4の給油通路41が前記駆動軸4の中
心に形成されており、前記吐出通路54eが前記
駆動軸4の中心において前記給油通路41に開口
していることを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載の圧縮機。 4 吐出通路54eの給油通路41への開口部
に、該給油通路41に向かつて拡径するテーパー
状の開口面54fを備えていることを特徴とする
特許請求の範囲第2項又は第3項記載の圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23645186A JPS6390684A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23645186A JPS6390684A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390684A JPS6390684A (ja) | 1988-04-21 |
| JPH0432238B2 true JPH0432238B2 (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=17000941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23645186A Granted JPS6390684A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6390684A (ja) |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP23645186A patent/JPS6390684A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6390684A (ja) | 1988-04-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |