JPH0432664B2 - - Google Patents
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- JPH0432664B2 JPH0432664B2 JP60152807A JP15280785A JPH0432664B2 JP H0432664 B2 JPH0432664 B2 JP H0432664B2 JP 60152807 A JP60152807 A JP 60152807A JP 15280785 A JP15280785 A JP 15280785A JP H0432664 B2 JPH0432664 B2 JP H0432664B2
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- protrusion
- diameter member
- small diameter
- tampon
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Description
【発明の詳細な説明】
(従来の技術)
従来、生理用タンポンを腟腔に挿入し易くする
ため、該タンポンを収納する外筒と、該タンポン
を該外筒の先端開口部から押出すように該外筒に
摺動可能に挿入された内筒とから構成された挿入
具が知られている。
ため、該タンポンを収納する外筒と、該タンポン
を該外筒の先端開口部から押出すように該外筒に
摺動可能に挿入された内筒とから構成された挿入
具が知られている。
又、前記挿入具の嵩張り長さを短かくしてその
包装・携帯等の利便性を高めるため、前記内筒が
大径部材と小径部材とから構成され、不使用時、
該大径部材に該小径部材が挿入され、使用時、前
者から後者が引出されて互に係合連結されて長く
形成されるようにしたものが、例えば、実公昭59
−9621、特公昭60−27303において開示されてい
る。
包装・携帯等の利便性を高めるため、前記内筒が
大径部材と小径部材とから構成され、不使用時、
該大径部材に該小径部材が挿入され、使用時、前
者から後者が引出されて互に係合連結されて長く
形成されるようにしたものが、例えば、実公昭59
−9621、特公昭60−27303において開示されてい
る。
実公昭60−9621に開示された挿入具において
は、第1図、第2図に示すように、外筒1に摺動
可能に挿入された内筒2は、大径部材3とこれに
摺動可能に挿入された小径部材4とから構成され
ている。そして、大径部材3の後端部にはその内
方向への切起しによる部分突起5とその内面径方
向への環状突起6とが形成される一方、小径部材
4が後方向へ引出された時、部分突起5の弾性に
抗してこれを乗越えてこれと環状突起6との間に
位置する環状突起7が小径部材4の先端部外周に
形成されている。又、第3図、第4図には別態様
を示してあり、この態様の挿入具は、基本的には
第1図、第2図に示す態様と同じであるが、大径
部材3が後方向へ漸次小径に形成されると共に、
その後端部の内周に環状凹溝8が形成される一
方、小径部材4が後方向へ引出された時、環状凹
溝8に嵌入する環状突起9が小径部材4の先端部
外周に形成されている。
は、第1図、第2図に示すように、外筒1に摺動
可能に挿入された内筒2は、大径部材3とこれに
摺動可能に挿入された小径部材4とから構成され
ている。そして、大径部材3の後端部にはその内
方向への切起しによる部分突起5とその内面径方
向への環状突起6とが形成される一方、小径部材
4が後方向へ引出された時、部分突起5の弾性に
抗してこれを乗越えてこれと環状突起6との間に
位置する環状突起7が小径部材4の先端部外周に
形成されている。又、第3図、第4図には別態様
を示してあり、この態様の挿入具は、基本的には
第1図、第2図に示す態様と同じであるが、大径
部材3が後方向へ漸次小径に形成されると共に、
その後端部の内周に環状凹溝8が形成される一
方、小径部材4が後方向へ引出された時、環状凹
溝8に嵌入する環状突起9が小径部材4の先端部
外周に形成されている。
特公昭60−27303に開示された挿入具は、第5
図、第6図に示すように、基本的には第1図〜第
4図に開示された挿入具と同じであるが、小径部
材4の先端部外周に突起11と、その後方向へ間
隔をおいて外面の対向位置に且つ突起11側へ向
く部分突起12が形成される一方、小径部材4が
後方向へ引出された時、突起11と部分突起12
との間に位置する突起13が大径部材3の後端部
の内面径方向に形成されている。
図、第6図に示すように、基本的には第1図〜第
4図に開示された挿入具と同じであるが、小径部
材4の先端部外周に突起11と、その後方向へ間
隔をおいて外面の対向位置に且つ突起11側へ向
く部分突起12が形成される一方、小径部材4が
後方向へ引出された時、突起11と部分突起12
との間に位置する突起13が大径部材3の後端部
の内面径方向に形成されている。
(発明が解決しようとする問題点)
一般に、この種の挿入具においては、前記外筒
1は、腟腔に挿入されるから、処女膜を裂傷しな
い程度の比較的小さい外径、例えば、直径10〜13
mmの円筒に形成される一方、これに収納されるタ
ンポンは、経血を可及的多量に吸収して膨張し且
つ腟腔を閉塞し得るように、吸収性の良い材料を
可及的に多く使用する必要があるため、その挿入
状態においてその外周が外筒1の内周に密接する
程度に、比較的嵩のある吸収材料を円棒状体に圧
搾成形される。従つて、外筒1に収納されたタン
ポンが内筒2によつて押出される時、内筒2が或
る程度の抵抗を受ける。更に、外筒1の腟口への
挿入を容易ならしめるため、前記公知挿入具にも
見られるように、外筒1の先端部がタンポンの押
圧によつて拡開する分割片14によつて閉じられ
ている挿入具においては、その拡開のための押圧
による抵抗も加わる。更に又、タンポンを腟腔に
挿入する時の使用者の姿勢によつては、タンポン
が腟壁に衝突することによつても抵抗が生じる。
要するに、内筒2の押圧操作によつてタンポンを
腟腔の所定部位に挿入する時、その挿入から終了
までの間に、大なり小なりの抵抗が内筒2にかか
る。
1は、腟腔に挿入されるから、処女膜を裂傷しな
い程度の比較的小さい外径、例えば、直径10〜13
mmの円筒に形成される一方、これに収納されるタ
ンポンは、経血を可及的多量に吸収して膨張し且
つ腟腔を閉塞し得るように、吸収性の良い材料を
可及的に多く使用する必要があるため、その挿入
状態においてその外周が外筒1の内周に密接する
程度に、比較的嵩のある吸収材料を円棒状体に圧
搾成形される。従つて、外筒1に収納されたタン
ポンが内筒2によつて押出される時、内筒2が或
る程度の抵抗を受ける。更に、外筒1の腟口への
挿入を容易ならしめるため、前記公知挿入具にも
見られるように、外筒1の先端部がタンポンの押
圧によつて拡開する分割片14によつて閉じられ
ている挿入具においては、その拡開のための押圧
による抵抗も加わる。更に又、タンポンを腟腔に
挿入する時の使用者の姿勢によつては、タンポン
が腟壁に衝突することによつても抵抗が生じる。
要するに、内筒2の押圧操作によつてタンポンを
腟腔の所定部位に挿入する時、その挿入から終了
までの間に、大なり小なりの抵抗が内筒2にかか
る。
従つて、内筒2を構成する大径部材3と小径部
材4との係合連結状態は、前記抵抗に耐えるのに
充分に強固である必要がある。
材4との係合連結状態は、前記抵抗に耐えるのに
充分に強固である必要がある。
一方、比較的外径の小さい外筒1は、腟腔に挿
入するものであるから、可及的に柔軟性が高く且
つ所要強度の材質と肉厚を要する材料で成形する
必要があり、更に、当然のことながら、大径部材
3は外筒1に挿入し且つ小径部材4は大径部材3
にそれぞれ挿入し得る径に成形される必要があ
り、更に又、小径部材4の内径はタンポンの引出
用紐を挿通する必要がある。従つて、大径部材3
及び小径部材4並びに突起5,12等の肉厚は比
較的薄くならざるを得ない。因みに、大径部材3
及び小径部材4は、合成樹脂で成形する場合、前
記必要上から略1mm以上の肉厚にすることは実際
上困難である。
入するものであるから、可及的に柔軟性が高く且
つ所要強度の材質と肉厚を要する材料で成形する
必要があり、更に、当然のことながら、大径部材
3は外筒1に挿入し且つ小径部材4は大径部材3
にそれぞれ挿入し得る径に成形される必要があ
り、更に又、小径部材4の内径はタンポンの引出
用紐を挿通する必要がある。従つて、大径部材3
及び小径部材4並びに突起5,12等の肉厚は比
較的薄くならざるを得ない。因みに、大径部材3
及び小径部材4は、合成樹脂で成形する場合、前
記必要上から略1mm以上の肉厚にすることは実際
上困難である。
然るところ、第1図、第2図に開示された挿入
具においては、タンポンの挿入時、前記抵抗を受
ける大径部材3と小径部材4との係合連結部、特
に環状突起6の押圧力を直接受ける部分突起5
は、略1mm以上の肉厚にすることは困難であるか
ら、その押圧力によつて小径部材4の押圧方向へ
折曲又は折損してタンポンの押出操作をなし得な
くなる虞がある。又、第3図、第4図に開示され
た挿入具においても、環状凹溝8に対する環状突
起9の嵌入は、大径部材3の弾性に抗してなされ
てはいるが、その嵌入操作が容易になされる程度
であるから、その状態は決して強固とは言い難
く、環状突起8の押圧力によつてこれが環状凹溝
8から抜脱して前記タンポンの押出操作をなし得
なくなる虞がある。
具においては、タンポンの挿入時、前記抵抗を受
ける大径部材3と小径部材4との係合連結部、特
に環状突起6の押圧力を直接受ける部分突起5
は、略1mm以上の肉厚にすることは困難であるか
ら、その押圧力によつて小径部材4の押圧方向へ
折曲又は折損してタンポンの押出操作をなし得な
くなる虞がある。又、第3図、第4図に開示され
た挿入具においても、環状凹溝8に対する環状突
起9の嵌入は、大径部材3の弾性に抗してなされ
てはいるが、その嵌入操作が容易になされる程度
であるから、その状態は決して強固とは言い難
く、環状突起8の押圧力によつてこれが環状凹溝
8から抜脱して前記タンポンの押出操作をなし得
なくなる虞がある。
一方、第5図、第6図に開示された挿入具にお
いては、第1図〜第4図に開示された挿入具の前
記問題点に加え、次のような問題点がある。即
ち、不使用時、大径部材3から小径部材4が引出
されていない状態では、部分突起12がその弾性
に抗して大径部材3の内面によつて押圧伏倒せし
められているが、仮に比較的弾性の良い合成樹脂
で小径部材4(部分突起12を含む)が成形され
たとしても、前記押圧伏倒状態が比較的長期間に
及ぶと、部分突起12が疲労してその伏倒癖が付
与されて、原形に復帰し得なくなり、その結果、
部分突起12が突起13に係合し得なくなる虞が
ある。因みに、前記挿入具に挿入されたタンポン
の製造時から使用者の手に渡つて使用されるまで
の期間が数月になることが屡々ある。又、首尾良
く前記係合がなされたとしても、部分突起12の
突起13に対する押圧力によつて部分突起12が
小径部材の押圧方向とは反対方向へ起され、その
結果、部分突起12の先端部が大径部材3の外面
から突出して小径部材4が外筒1に挿入し得なく
なる虞がある。
いては、第1図〜第4図に開示された挿入具の前
記問題点に加え、次のような問題点がある。即
ち、不使用時、大径部材3から小径部材4が引出
されていない状態では、部分突起12がその弾性
に抗して大径部材3の内面によつて押圧伏倒せし
められているが、仮に比較的弾性の良い合成樹脂
で小径部材4(部分突起12を含む)が成形され
たとしても、前記押圧伏倒状態が比較的長期間に
及ぶと、部分突起12が疲労してその伏倒癖が付
与されて、原形に復帰し得なくなり、その結果、
部分突起12が突起13に係合し得なくなる虞が
ある。因みに、前記挿入具に挿入されたタンポン
の製造時から使用者の手に渡つて使用されるまで
の期間が数月になることが屡々ある。又、首尾良
く前記係合がなされたとしても、部分突起12の
突起13に対する押圧力によつて部分突起12が
小径部材の押圧方向とは反対方向へ起され、その
結果、部分突起12の先端部が大径部材3の外面
から突出して小径部材4が外筒1に挿入し得なく
なる虞がある。
斯くて、前記公知挿入具は、大径部材3と小径
部材4との係合連結状態が確実になされ、且つ、
前記抵抗に充分に耐えるように強固であるとは言
えない。
部材4との係合連結状態が確実になされ、且つ、
前記抵抗に充分に耐えるように強固であるとは言
えない。
それ故に、本発明の目的は、極めて簡単な手段
によつて前記問題点を解決し得る挿入具を提供す
ることにある。
によつて前記問題点を解決し得る挿入具を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、前記問題点を解決するため、合成樹
脂で作られたタンポン挿入具であつて、該挿入具
は、タンポンを収納する外筒と、該タンポンを前
記外筒の先端開口部から、押出すように前記外筒
に摺動可能に挿入された内筒とから構成され、前
記外筒は後端部に且つ前記内筒は先端部に、前者
から後者が後方向へ抜脱するのを阻止するため、
互に係合する手段を備え、前記内筒は、大径部材
と、該大径部材に摺動可能に挿入された小径部材
とから構成され、前記大径部材は後端部に且つ前
記小径部材は先端部に、前者から後者が後方向へ
抜脱するのを阻止し且つ前記タンポンの押出しを
可能ならしめるため、互に係合連結する手段を備
えている。
脂で作られたタンポン挿入具であつて、該挿入具
は、タンポンを収納する外筒と、該タンポンを前
記外筒の先端開口部から、押出すように前記外筒
に摺動可能に挿入された内筒とから構成され、前
記外筒は後端部に且つ前記内筒は先端部に、前者
から後者が後方向へ抜脱するのを阻止するため、
互に係合する手段を備え、前記内筒は、大径部材
と、該大径部材に摺動可能に挿入された小径部材
とから構成され、前記大径部材は後端部に且つ前
記小径部材は先端部に、前者から後者が後方向へ
抜脱するのを阻止し且つ前記タンポンの押出しを
可能ならしめるため、互に係合連結する手段を備
えている。
そして、前記大径部材の前記係合手段は内面径
方向への第1突起によつて形成され、前記小径部
材の前記係合手段は前記小径部材の外面径方向へ
の第2突起と第3突起とから形成されていると共
に該第2突起と該第3突起との間に前記第1突起
が係入する凹溝が形成され、前記大径部材から前
記小径部材が引出されることによつて前記第1突
起が前記凹溝に係入すべく前記第3突起を乗越え
る際、前記第3突起が位置する前記小径部材の部
分がその弾性に抗して内側径方向へ押圧され易く
するための切込みが少なくとも該部分又は該部分
の近傍に設けられていることを特徴とする。
方向への第1突起によつて形成され、前記小径部
材の前記係合手段は前記小径部材の外面径方向へ
の第2突起と第3突起とから形成されていると共
に該第2突起と該第3突起との間に前記第1突起
が係入する凹溝が形成され、前記大径部材から前
記小径部材が引出されることによつて前記第1突
起が前記凹溝に係入すべく前記第3突起を乗越え
る際、前記第3突起が位置する前記小径部材の部
分がその弾性に抗して内側径方向へ押圧され易く
するための切込みが少なくとも該部分又は該部分
の近傍に設けられていることを特徴とする。
(作 用)
タンポンの不使用時、前記小径部材は前記大径
部材に収納されているが、タンポンの使用時、前
記大径部材から前記小径部材が後方向へ引出され
る過程において、前記小径部材の第3突起が前記
大径部材の前記第1突起に圧接する状態になる。
この場合、前記第3突起が位置する前記小径部材
の部分又はその近傍には切込みが設けられている
から、該部分又はその近傍は前記小径部材の弾性
に抗して後方向に押圧されて縮小され、その結
果、前記第1突起が前記第3突起を乗越えると同
時に前記第3突起と前記小径部材の今一つの第2
突起との間の前記凹溝に位置すると共に、前記第
2突起によつて前記小径部材が前記大径部材から
後方向へ抜脱するのを阻止される。斯くて、前記
大径部材と前記小径部材とが連結されて長い前記
内筒に形成される。従つて、前記内筒によつて前
記外筒に収納された前記タンポンは、前記外筒の
先端開口部から押出される。
部材に収納されているが、タンポンの使用時、前
記大径部材から前記小径部材が後方向へ引出され
る過程において、前記小径部材の第3突起が前記
大径部材の前記第1突起に圧接する状態になる。
この場合、前記第3突起が位置する前記小径部材
の部分又はその近傍には切込みが設けられている
から、該部分又はその近傍は前記小径部材の弾性
に抗して後方向に押圧されて縮小され、その結
果、前記第1突起が前記第3突起を乗越えると同
時に前記第3突起と前記小径部材の今一つの第2
突起との間の前記凹溝に位置すると共に、前記第
2突起によつて前記小径部材が前記大径部材から
後方向へ抜脱するのを阻止される。斯くて、前記
大径部材と前記小径部材とが連結されて長い前記
内筒に形成される。従つて、前記内筒によつて前
記外筒に収納された前記タンポンは、前記外筒の
先端開口部から押出される。
(実施例)
更に、本発明を図示の実施例に基づいて説明す
ると、以下の通りである。
ると、以下の通りである。
第7図、第8図に示すように、挿入具は、タン
ポン20が挿入された外筒21と、これに摺動可
能に挿入された内筒22とから構成され、且つ、
合成樹脂で成形されている。
ポン20が挿入された外筒21と、これに摺動可
能に挿入された内筒22とから構成され、且つ、
合成樹脂で成形されている。
外筒21は、タンポン20の押出しで拡開する
花弁状分割片23によつて閉じられていて、後端
近傍に外面径方向の環状突起24と、後端開口部
に外面径方向への環状突起25及び内面径方向へ
の環状突起26とが形成されている。タンポン2
0の使用時、外筒21の環状突起24と同25と
の間を使用者が指先で摘持するようにしてあり、
環状突起24は、リブ機能と、タンポン20の腟
腔への挿入時、外筒26の外面を伝わつて流れて
来る経血を阻止して使用者の指先を汚さないよう
にする機能とを有する。但し、外筒21は、場合
によつては、第1図〜第4図に見られるように、
後端部に小径段部が設けられても良い。
花弁状分割片23によつて閉じられていて、後端
近傍に外面径方向の環状突起24と、後端開口部
に外面径方向への環状突起25及び内面径方向へ
の環状突起26とが形成されている。タンポン2
0の使用時、外筒21の環状突起24と同25と
の間を使用者が指先で摘持するようにしてあり、
環状突起24は、リブ機能と、タンポン20の腟
腔への挿入時、外筒26の外面を伝わつて流れて
来る経血を阻止して使用者の指先を汚さないよう
にする機能とを有する。但し、外筒21は、場合
によつては、第1図〜第4図に見られるように、
後端部に小径段部が設けられても良い。
内筒22は、大径部材27と、これに摺動可能
に挿入された小径部材28とから構成されてい
る。大径部材27は前端開口部に外面径方向への
環状突起29が形成され、突起29が突起26と
係合することによつて外筒21から後方向への抜
脱を阻止されている。更に、大径部材27は、後
端開口部に内面径方向への環状突起30(以下第
1突起という)が形成されている。小径部材28
は、先端開口部に外面径方向への環状突起31
(以下第2突起という)と、外面径方向への環状
突起32(以下第3突起という)と、これ等の間
に凹溝33とが形成され、且つ、第2突起31と
第3突起32とは、小径部材28の径方向に同じ
高さに形成されている。又、小径部材28は、開
口部の対向側部に切込み34が設けられている。
この切込み34は、第10図Aに示すように、後
方向へ漸次幅狭い略V形に形成されているが、第
10図Bに示すように第3突起32が位置する対
向側部に細長い楕円形に形成されていても良い。
又、これら切込み34は第3突起32が位置する
部分の近傍であつても良い。第3突起32は、第
9図、第10図A,Bに示すように、上面が後方
向へ漸次低くなる斜面に形成され、又、第9図に
示すように、切込み34が位置する部分を除いて
連続的に形成されていても、又、第11図に示す
ように、間欠的に形成されていても、更に又、第
12図に示すように、第2突起31よりも径方向
にαだけ僅かに低く形成されていても、それぞれ
良い。
に挿入された小径部材28とから構成されてい
る。大径部材27は前端開口部に外面径方向への
環状突起29が形成され、突起29が突起26と
係合することによつて外筒21から後方向への抜
脱を阻止されている。更に、大径部材27は、後
端開口部に内面径方向への環状突起30(以下第
1突起という)が形成されている。小径部材28
は、先端開口部に外面径方向への環状突起31
(以下第2突起という)と、外面径方向への環状
突起32(以下第3突起という)と、これ等の間
に凹溝33とが形成され、且つ、第2突起31と
第3突起32とは、小径部材28の径方向に同じ
高さに形成されている。又、小径部材28は、開
口部の対向側部に切込み34が設けられている。
この切込み34は、第10図Aに示すように、後
方向へ漸次幅狭い略V形に形成されているが、第
10図Bに示すように第3突起32が位置する対
向側部に細長い楕円形に形成されていても良い。
又、これら切込み34は第3突起32が位置する
部分の近傍であつても良い。第3突起32は、第
9図、第10図A,Bに示すように、上面が後方
向へ漸次低くなる斜面に形成され、又、第9図に
示すように、切込み34が位置する部分を除いて
連続的に形成されていても、又、第11図に示す
ように、間欠的に形成されていても、更に又、第
12図に示すように、第2突起31よりも径方向
にαだけ僅かに低く形成されていても、それぞれ
良い。
第13図に示すように、凹溝30は第1突起3
0が係入する上面開口縁が凹溝30の内部よりも
幅狭い断面Ω形に形成され、従つて又、第1突起
30も凹溝30の断面形に適合する断面略Ω形に
形成されていても良い。
0が係入する上面開口縁が凹溝30の内部よりも
幅狭い断面Ω形に形成され、従つて又、第1突起
30も凹溝30の断面形に適合する断面略Ω形に
形成されていても良い。
更に、外筒21は腟腔に対する剛性感を少なく
し、一方、内筒22はこれを構成する大径部材2
7と小径部材28との係合連結を強固にする必要
から、前者は比較的軟質の素材、後者は比較的硬
質の素材でそれぞれ作られることが好ましい。
し、一方、内筒22はこれを構成する大径部材2
7と小径部材28との係合連結を強固にする必要
から、前者は比較的軟質の素材、後者は比較的硬
質の素材でそれぞれ作られることが好ましい。
前記のような構成を有する本発明挿入具におい
ては、タンポンの不使用時、第2突起31と第3
突起32とが大径部材27の内面に軽く接触又は
場合によつては僅かに離れた自然な状態で、大径
部材27に小径部材28が収納されている。タン
ポンの使用時、大径部材27から小径部材28が
後方向へ引出される過程において、第3突起32
が第1突起30に圧接する状態になるが、この場
合、小径部材28の先端開口部には切込み34が
設けられているから、該先端開口部が小径部材2
8の弾性に抗して径方向に圧縮され、その結果、
第1突起30が第3突起32を乗越えると同時に
第2突起31と第3突起32との間の凹溝33に
係入すると共に、第2突起31によつて小径部材
28が大径部材27から後方向へ抜脱するのを阻
止される。斯くて、大径部材27と小径部材28
とがタンポン20を外筒21の先端開口部から押
出し得る長さの内筒22を形成するように係合連
結される。
ては、タンポンの不使用時、第2突起31と第3
突起32とが大径部材27の内面に軽く接触又は
場合によつては僅かに離れた自然な状態で、大径
部材27に小径部材28が収納されている。タン
ポンの使用時、大径部材27から小径部材28が
後方向へ引出される過程において、第3突起32
が第1突起30に圧接する状態になるが、この場
合、小径部材28の先端開口部には切込み34が
設けられているから、該先端開口部が小径部材2
8の弾性に抗して径方向に圧縮され、その結果、
第1突起30が第3突起32を乗越えると同時に
第2突起31と第3突起32との間の凹溝33に
係入すると共に、第2突起31によつて小径部材
28が大径部材27から後方向へ抜脱するのを阻
止される。斯くて、大径部材27と小径部材28
とがタンポン20を外筒21の先端開口部から押
出し得る長さの内筒22を形成するように係合連
結される。
(発明の効果)
本発明に係る挿入具によれば、タンポンの使用
時、前記大径部材と前記小径部材とを係合連結す
るための重要な機能を果す前記第3突起は、前記
小径部材の外面に対して起伏変化しない前記小径
部材の周壁の一部として形成されているので、前
記大径部材に形成された前記第1突起との係合が
強固であつて、タンポンの押出方向へ前記小径部
材が押圧される時、前記第1突起によつて該押出
方向と反対方向へ起されたり、その他変形したり
することがない。又、前記第3突起は、前記第1
突起に係合する時、前記第3突起が形成された前
記小径部材の部分がこれに設けられた切込みを介
して径方向に圧縮されるから、前記第1突起を容
易に乗越えることが可能である。そして、前記第
3突起が前記第1突起を乗越えると同時に前記圧
縮された小径部材の部分がその弾性によつて原形
に復帰するから、前記第1突起が前記第3突起と
前記小径部材に形成された今一つの前記第1突起
との間の凹溝に確実に係入することになる。この
場合、前記径方向に圧縮された小径部材の当該部
分の原形への復帰は、前記第3突起が前記第1突
起を乗越える際に始めて生じた弾性によつてなさ
れるから、該弾性は、設計された通りに発揮され
るものであつて、挿入具に収納されたタンポンの
製造時から使用者の手に渡つて使用されるまでに
数月間を経たとしても、そのような経時的要因に
よつて低下することが全くない。
時、前記大径部材と前記小径部材とを係合連結す
るための重要な機能を果す前記第3突起は、前記
小径部材の外面に対して起伏変化しない前記小径
部材の周壁の一部として形成されているので、前
記大径部材に形成された前記第1突起との係合が
強固であつて、タンポンの押出方向へ前記小径部
材が押圧される時、前記第1突起によつて該押出
方向と反対方向へ起されたり、その他変形したり
することがない。又、前記第3突起は、前記第1
突起に係合する時、前記第3突起が形成された前
記小径部材の部分がこれに設けられた切込みを介
して径方向に圧縮されるから、前記第1突起を容
易に乗越えることが可能である。そして、前記第
3突起が前記第1突起を乗越えると同時に前記圧
縮された小径部材の部分がその弾性によつて原形
に復帰するから、前記第1突起が前記第3突起と
前記小径部材に形成された今一つの前記第1突起
との間の凹溝に確実に係入することになる。この
場合、前記径方向に圧縮された小径部材の当該部
分の原形への復帰は、前記第3突起が前記第1突
起を乗越える際に始めて生じた弾性によつてなさ
れるから、該弾性は、設計された通りに発揮され
るものであつて、挿入具に収納されたタンポンの
製造時から使用者の手に渡つて使用されるまでに
数月間を経たとしても、そのような経時的要因に
よつて低下することが全くない。
従つて、本発明に係る挿入具は、タンポンを腟
腔に挿入する時、可成りの抵抗がある場合でも、
タンポンの押出操作を確実に行うことが可能であ
つて、既述した公知挿入具の問題点を悉く解決さ
れ、実用に供し極めて有益である。
腔に挿入する時、可成りの抵抗がある場合でも、
タンポンの押出操作を確実に行うことが可能であ
つて、既述した公知挿入具の問題点を悉く解決さ
れ、実用に供し極めて有益である。
第1図、第3図は、従来のタンポン挿入具であ
つて、内筒を構成する大径部材と小径部材とが係
合連結されていない状態の部分断面図、第2図、
第4図は同上の係合連結状態の部分断面図、第5
図は同上の別態様であつて、前記係合連結がなさ
れていない状態の断面図、第6図は同上の係合連
結状態の断面図である。第7図は本発明のタンポ
ン挿入具であつて、内筒を構成する大径部材と小
径部材とが係合連結されていない状態の部分断面
図、第8図は同上の係合連結状態の部分断面図、
第9図は小径部材の斜視図、第10図A,Bは小
径部材の先端部の断面図、第11図は小径部材に
形成された第3突起の別態様の端面図、第12図
は同上の小径部材に形成された第2突起と第3突
起との高さの別態様の部分側面図、第13図は同
上の小径部材に形成された凹溝と大径部材に形成
された第1突起との断面形の別態様の断面図であ
る。 21…外筒、22…内筒、26…突起、27…
大径部材、28…小径部材、29…突起、30…
第1突起、31…第2突起、32…第3突起、3
3…凹溝、34…切込み。
つて、内筒を構成する大径部材と小径部材とが係
合連結されていない状態の部分断面図、第2図、
第4図は同上の係合連結状態の部分断面図、第5
図は同上の別態様であつて、前記係合連結がなさ
れていない状態の断面図、第6図は同上の係合連
結状態の断面図である。第7図は本発明のタンポ
ン挿入具であつて、内筒を構成する大径部材と小
径部材とが係合連結されていない状態の部分断面
図、第8図は同上の係合連結状態の部分断面図、
第9図は小径部材の斜視図、第10図A,Bは小
径部材の先端部の断面図、第11図は小径部材に
形成された第3突起の別態様の端面図、第12図
は同上の小径部材に形成された第2突起と第3突
起との高さの別態様の部分側面図、第13図は同
上の小径部材に形成された凹溝と大径部材に形成
された第1突起との断面形の別態様の断面図であ
る。 21…外筒、22…内筒、26…突起、27…
大径部材、28…小径部材、29…突起、30…
第1突起、31…第2突起、32…第3突起、3
3…凹溝、34…切込み。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂で作られたタンポン挿入具であつ
て、該挿入具は、タンポンを収納する外筒と、該
タンポンを前記外筒の先端開口部から、押出すよ
うに前記外筒に摺動可能に挿入された内筒とから
構成され、前記外筒は後端部に且つ前記内筒は先
端部に、前者から後者が後方向へ抜脱するのを阻
止するため、互に係合する手段を備え;前記内筒
は、大径部材と、該大径部材に摺動可能に挿入さ
れた小径部材とから構成され、前記大径部材は後
端部に且つ前記小径部材は先端部に、前者から後
者が後方向へ抜脱するのを阻止し且つ前記タンポ
ンの押出しを可能ならしめるため、互に係合連結
する手段を備えるものにおいて; 前記大径部材の前記係合手段は内面径方向への
第1突起によつて形成され、前記小径部材の前記
係合手段は前記小径部材の外面径方向への第2突
起と第3突起とから形成されていると共に該第2
突起と該第3突起との間に前記第1突起が係入す
る凹溝が形成され、前記大径部材から前記小径部
材が引出されることによつて前記第1突起が前記
凹溝に係入すべく前記第3突起を乗越える際、前
記第3突起が位置する前記小径部材の部分がその
弾性に抗して内側径方向へ押圧され易くするため
の切込みが少なくとも該部分又は該部分の近傍に
設けられていることを特徴とする前記挿入具。 2 前記第3突起は前記第2突起よりも前記小径
部材の径方向に高く形成されていない特許請求の
範囲第1項記載の挿入具。 3 前記第3突起は前記第2突起と前記小径部材
の径方向に同じ高さに形成されている特許請求の
範囲第2項記載の挿入具。 4 前記第3突起は前記第2突起よりも前記小径
部材の径方向に低く形成されている特許請求の範
囲第2項記載の挿入具。 5 前記第3突起は、これが前記切込みによつて
切断される場合のその部分を除き、前記小径部材
の外周方向に連続して形成されている特許請求の
範囲第1項記載の挿入具。 6 前記第3突起は前記小径部材の外周方向に間
欠的に形成されている特許請求の範囲第1項記載
の挿入具。 7 前記切込みは前記小径部材の先端から前記第
3突起が位置する部分又は該部分の近傍まで設け
られている特許請求の範囲第1項記載の挿入具。 8 前記切込みは前記小径部材の先端から前記第
3突起が位置する部分又は該部分の近傍へ漸次幅
狭くなる略V形に設けられている特許請求の範囲
第7項記載の挿入具。 9 前記凹溝は前記第1突起が係入する上面開口
縁が前記凹溝の内部よりも幅狭い断面略Ω形に形
成され、且つ、前記第1突起は前記凹溝の断面形
に適合する断面略Ω形に形成されている特許請求
の範囲第1項記載の挿入具。 10 前記外筒と前記内筒とは相対的に前者が軟
質の素材且つ後者が硬質の素材によつて形成され
ている特許請求の範囲第1項記載の挿入具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60152807A JPS6214852A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | タンポン挿入具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60152807A JPS6214852A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | タンポン挿入具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6214852A JPS6214852A (ja) | 1987-01-23 |
| JPH0432664B2 true JPH0432664B2 (ja) | 1992-05-29 |
Family
ID=15548583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60152807A Granted JPS6214852A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | タンポン挿入具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6214852A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0524329Y2 (ja) * | 1987-02-24 | 1993-06-21 | ||
| JPH0524330Y2 (ja) * | 1987-02-24 | 1993-06-21 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6027303A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-12 | 小橋工業株式会社 | デイスク型ロ−タリ耕耘装置 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP60152807A patent/JPS6214852A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6214852A (ja) | 1987-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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