JPH0440201B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0440201B2 JPH0440201B2 JP58196792A JP19679283A JPH0440201B2 JP H0440201 B2 JPH0440201 B2 JP H0440201B2 JP 58196792 A JP58196792 A JP 58196792A JP 19679283 A JP19679283 A JP 19679283A JP H0440201 B2 JPH0440201 B2 JP H0440201B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread rubber
- rubber
- tire
- capsule
- tread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C7/00—Non-inflatable or solid tyres
- B60C7/10—Non-inflatable or solid tyres characterised by means for increasing resiliency
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、鋼製管路内での搬送のために使用す
る、いわゆるカプセルライナに使用するカプセル
ライナ用のソリツドタイヤに関する。 一般にカプセルライナとは、第1図に例示する
如く、容器状の車体bの前、後面等に、例えば5
本のソリツドタイヤcを放射状に装着しており、
鋼鉄製の管路a内を、圧縮空気の風圧を動力とし
て吹き矢状に移送される。又前記5本のソリツド
タイヤc……は、軸xを中心として回転するよう
にスリツプ角を有して取付けられ、これにより各
タイヤc……が管内をスパイラル軌跡で移動する
ことによつて、均等に摩耗する。 例えばこのようなカプセルライナで用いるソリ
ツドタイヤcは、積載荷重が大、したがつて荷重
保持性が高く、又小さな車輪外径であることが要
求される反面、乗心地等の特性は必要でなく、従
来第2図に示すように、ベースバンドeにトレツ
ドゴムfを貼着するとともに、トレツドゴムfと
してポリウレタン系ゴムを用いていた。 又そのゴムは、複素弾性率Eが50〜100Kg/cm2
の範囲で損失係数(tan δ)が0.08〜0.30の範囲
に設定されていた。さらにトレツドゴムfは、断
面略台形に形成するとともに、走行時の発熱を抑
制するためその肉厚を35〜15mmの範囲に設定さ
れ、その結果走行時における振動が激しく管路a
から洩れる騒音が大となつていた。例えば荷重
1600Kgで36Km/hの条件で走行させた場合、約
80dBにも達し、公害上の制約から、特に民家の
近傍では管路aを敷設できないという問題があ
る。 翻つて、一般にタイヤ走行時の騒音の原因とな
る振動、衝撃を緩和するためには、トレツドゴム
を厚くすると有効ではあるが、このとき走行に伴
うタイヤの発熱が蓄積され、又放熱効果が低下す
るため熱劣化を招来し、耐久性を著しく低下せし
める。 本発明はトレツドゴムの配合及び形状につい
て、耐久性の維持及び振動、騒音の低減という要
求特性を満足するべく種々研究を重ねた結果完成
したものであり、ジエン系ゴムを主体とし加硫後
の複素弾性率が20〜50Kg/cm2、損失係数(tan
δ)が0.05以下のトレツドゴムをベースバンドの
外周面に加硫接着したことを基本としている。 以下本発明のカプセルライナ用のソリツドタイ
ヤの一実施例を図面に基づき説明する。 第3図において本発明のソリツドタイヤ1は、
リング状のベースバンド2の外周面にトレツドゴ
ム3を加硫接着している。トレツドゴム3は、そ
の接地面4が、半径Rが約150〜600mm程度の範囲
の横断面円弧に形成されるとともに、トレツドゴ
ム3の接地面4のタイヤ軸方向の両端部は、湾曲
部4aを介して側面7の凹部9に段差を介するこ
となく滑らかに連なつている。 又前記凹部9は円周方向に滑らかに連続すると
ともに、この凹部9間の距離をトレツドゴム3の
最大巾WTよりも小としている。 ここで「円周方向に滑らかに連続」とは、凹部
9にさらに凹凸部などの段差がなく曲面が円周方
向に連なることをいう。 又第3図の場合において、ソリツドタイヤ1
は、タイヤ外径Dを375mm、タイヤ巾Wを147mm、
トレツドゴム3の高さHを68mm、又接地面半径R
を375mm程度に設定している。又凹部9の半径r
1は約25mm、湾曲部4aの半径r2は約12mm程度
としている。 このように、トレツドゴム3の高さHをタイヤ
外径Dの15〜25%程度とし、従来タイヤのトレツ
ドゴムの高さがタイヤ外径の10%以下であるもの
に比して、高さHを大に設定している。本発明の
タイヤは振動、騒音の低下を意図して前記高さH
を従来の場合よりも大とすることを前提として発
熱を低下し、耐久性を高めるべく、複素弾性率
E、損失係数tan δに着目して開発された。 このため、トレツドゴム3の複素弾性率Eを20
〜50Kg/cm2の範囲としている。複素弾性率Eは、
走行時のトレツドゴム3の硬さの尺度となるもの
であり、50Kg/cm2を越えると振動の吸収、緩和が
効果的でなく、騒音抑制が充分達成できず、反面
20Kg/cm2より小さいと、走行時のトレツドゴムの
変形量が大きくなり、発熱を助長し、耐久性を低
下させる。 更に損失係数(tan δ)はトレツドゴム3のエ
ネルギーロスに影響し、この値が0.05以下になる
ようにすることによりトレツドゴム3の発熱を抑
制できる。ここで複素弾性率E、損失係数(tan
δ)岩本製作所製の粘弾性スペクトロメーターを
用い、温度70℃、周波数10Hz、初期歪10%、動歪
2%試料片長さ30mmの条件で測定した値である。 又トレツドゴム30は、ジエン系ゴム、例えば
天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレン−ブタ
ジエンゴム、ポリブタジエンゴム等を単独もしく
は混合したものを主成分として含むゴム成分にカ
ーボンブラツクを所定量配合した組成物である。 ここでカーボンブラツクの粒子径は250〜70mμ
の範囲のものを用いるが、70mμよりも小さくな
るとレジリエンスが小さく発熱が激しくなり、一
方250mμを越えると補強効果が低下するため好ま
しくない。更に前記の補強性及び発熱性の両者の
特性のバランスの視点から、配合量はゴム成分
100重量部に対して20〜60重量部の範囲とする。 又トレツドゴム3の組成材には、酸化亜鉛が、
ゴム成分100重量部に対して3〜5重量部配合す
るが、配合量の増大とともに熱伝導性は向上する
反面、切断、伸びが低下し、上限が抑制される。
またトレツドゴム3の組成物中にはステアリン
酸、老化防止剤、加硫剤等の配合剤が添加される
が、オイル等の軟化剤は配合しない。 さらにトレツドゴム3は、前記のように、その
接地面4での端部が、円弧等の曲面を描く湾曲部
4aを介して側面7に設けた凹部9に滑らかに移
行している。 端部は走行時に特に歪を受けやすい部分であ
り、異物と接触する際に生じがちな亀裂あるいは
チツピングを防ぐことができ、また側面7に凹部
9を形成することによつて、走行時の繰り返し変
形に基づくトレツドゴム3の応力を、トレツドゴ
ム3全体に分散し発熱作用を軽減しかつ空気との
接触面積を高め放熱効果を高めうるのである。 なお本実施例では、接地面4には例えばジグザ
グ状に円周方向に延びる一対の溝6,6が付加さ
れる、溝6はその深さdが15〜30mm程度の範囲で
あり、またタイヤ赤道線Cから溝6の中心までの
距離lは10〜40mm程度の範囲とし、かつ溝6の溝
巾Wは5〜20mm程度の範囲に選定される。 この溝6は、高荷重を支持するトレツドゴム3
において応力の分散を効果的に行うことにより発
熱作用を軽減し、更には発熱が生じても、蓄熱作
用の特に激しいトレツドゴム3の基部近傍に前記
溝6を設けることにより、放熱効果を高めて耐久
性を維持する。 なお溝6は、応力集中による亀裂発生を防止す
るため、溝6の側壁6aから底部6b方向に滑ら
かに連続する円弧で形成させる。また前記溝6は
周方向に延びるジグザグ状の他、種々のものが採
用でき、又必要に応じて前記溝6よりも小幅の溝
を付加してもよく、又部分的にあるいは全体を独
立させブロツクパターン状にも形成しうる。なお
溝6は省略できる。 さらにソリツドタイヤ1は、ベースバンド2の
上面をサンドプラストあるいはシヨツトブラスト
で粗にした後、トリクレン等の溶剤で脱脂洗浄を
行い、その乾燥の後、ベースバンド2の表面に、
接着剤を介在させ、予めロール、バンバリー等で
混練した前記組成材をベースバンド2の幅よりも
若干広くカレンダーしてなるシート状体を、所定
の直径が得られるまでベースバンド2の外周面に
巻き付け、さらに金型内に配置しプレス加工する
ことにより、トレツドゴム3を加硫、接着するも
のである。ここで加硫温度は通常130℃〜160℃の
範囲で設定される。 このように、本発明のカプセルライナ用のソリ
ツドタイヤは、トレツドゴムを特定の複素弾性
率、損失係数のゴムを用いて形成したため、衝撃
振動の吸収力、分散性が高く、発熱による耐久性
の低下を効果的に防止し、トレツドゴムの高さを
従来タイヤに比して大となしうることと相まつ
て、振動騒音の低減が達成できる。又側面を滑ら
かに連続する凹部としかつ接地面と曲面で接続し
ているため、引張力を減じうる他、切欠部、鋭角
部がなく、応力集中を低減し耐久性を向上する。 実施例 タイヤ外径275mm、タイヤ幅147mm、タイヤ内径
288mmのソリツドタイヤで第1表に示す各種の仕
様のものを、第2表のトレツドゴムを用いて試作
した。これを第1図に示すカプセル車に装着し、
内径1000mm、長さ3.6Kmの鋼管路内を速度36Km/
hで走行させた。 ソリツドタイヤは、前記軸xの廻りでスパイラ
ル軌跡で回転することにより、管内面と接地する
下向き状態では1輪当たりの荷重が最高1600Kgで
70秒間作用する。又上向きとなるとき作用荷重は
0Kgかつ105秒間続き、かかる状態がくり返され
る。このような走行条件におけるタイヤの上昇温
度及び振動騒音を測定した。上昇温度はタイヤ内
部の最高温度であり、振動騒音は比較例1に対す
る相対値である。第1表から本発明の実施例は振
動騒音の大幅な低減が認められる。
る、いわゆるカプセルライナに使用するカプセル
ライナ用のソリツドタイヤに関する。 一般にカプセルライナとは、第1図に例示する
如く、容器状の車体bの前、後面等に、例えば5
本のソリツドタイヤcを放射状に装着しており、
鋼鉄製の管路a内を、圧縮空気の風圧を動力とし
て吹き矢状に移送される。又前記5本のソリツド
タイヤc……は、軸xを中心として回転するよう
にスリツプ角を有して取付けられ、これにより各
タイヤc……が管内をスパイラル軌跡で移動する
ことによつて、均等に摩耗する。 例えばこのようなカプセルライナで用いるソリ
ツドタイヤcは、積載荷重が大、したがつて荷重
保持性が高く、又小さな車輪外径であることが要
求される反面、乗心地等の特性は必要でなく、従
来第2図に示すように、ベースバンドeにトレツ
ドゴムfを貼着するとともに、トレツドゴムfと
してポリウレタン系ゴムを用いていた。 又そのゴムは、複素弾性率Eが50〜100Kg/cm2
の範囲で損失係数(tan δ)が0.08〜0.30の範囲
に設定されていた。さらにトレツドゴムfは、断
面略台形に形成するとともに、走行時の発熱を抑
制するためその肉厚を35〜15mmの範囲に設定さ
れ、その結果走行時における振動が激しく管路a
から洩れる騒音が大となつていた。例えば荷重
1600Kgで36Km/hの条件で走行させた場合、約
80dBにも達し、公害上の制約から、特に民家の
近傍では管路aを敷設できないという問題があ
る。 翻つて、一般にタイヤ走行時の騒音の原因とな
る振動、衝撃を緩和するためには、トレツドゴム
を厚くすると有効ではあるが、このとき走行に伴
うタイヤの発熱が蓄積され、又放熱効果が低下す
るため熱劣化を招来し、耐久性を著しく低下せし
める。 本発明はトレツドゴムの配合及び形状につい
て、耐久性の維持及び振動、騒音の低減という要
求特性を満足するべく種々研究を重ねた結果完成
したものであり、ジエン系ゴムを主体とし加硫後
の複素弾性率が20〜50Kg/cm2、損失係数(tan
δ)が0.05以下のトレツドゴムをベースバンドの
外周面に加硫接着したことを基本としている。 以下本発明のカプセルライナ用のソリツドタイ
ヤの一実施例を図面に基づき説明する。 第3図において本発明のソリツドタイヤ1は、
リング状のベースバンド2の外周面にトレツドゴ
ム3を加硫接着している。トレツドゴム3は、そ
の接地面4が、半径Rが約150〜600mm程度の範囲
の横断面円弧に形成されるとともに、トレツドゴ
ム3の接地面4のタイヤ軸方向の両端部は、湾曲
部4aを介して側面7の凹部9に段差を介するこ
となく滑らかに連なつている。 又前記凹部9は円周方向に滑らかに連続すると
ともに、この凹部9間の距離をトレツドゴム3の
最大巾WTよりも小としている。 ここで「円周方向に滑らかに連続」とは、凹部
9にさらに凹凸部などの段差がなく曲面が円周方
向に連なることをいう。 又第3図の場合において、ソリツドタイヤ1
は、タイヤ外径Dを375mm、タイヤ巾Wを147mm、
トレツドゴム3の高さHを68mm、又接地面半径R
を375mm程度に設定している。又凹部9の半径r
1は約25mm、湾曲部4aの半径r2は約12mm程度
としている。 このように、トレツドゴム3の高さHをタイヤ
外径Dの15〜25%程度とし、従来タイヤのトレツ
ドゴムの高さがタイヤ外径の10%以下であるもの
に比して、高さHを大に設定している。本発明の
タイヤは振動、騒音の低下を意図して前記高さH
を従来の場合よりも大とすることを前提として発
熱を低下し、耐久性を高めるべく、複素弾性率
E、損失係数tan δに着目して開発された。 このため、トレツドゴム3の複素弾性率Eを20
〜50Kg/cm2の範囲としている。複素弾性率Eは、
走行時のトレツドゴム3の硬さの尺度となるもの
であり、50Kg/cm2を越えると振動の吸収、緩和が
効果的でなく、騒音抑制が充分達成できず、反面
20Kg/cm2より小さいと、走行時のトレツドゴムの
変形量が大きくなり、発熱を助長し、耐久性を低
下させる。 更に損失係数(tan δ)はトレツドゴム3のエ
ネルギーロスに影響し、この値が0.05以下になる
ようにすることによりトレツドゴム3の発熱を抑
制できる。ここで複素弾性率E、損失係数(tan
δ)岩本製作所製の粘弾性スペクトロメーターを
用い、温度70℃、周波数10Hz、初期歪10%、動歪
2%試料片長さ30mmの条件で測定した値である。 又トレツドゴム30は、ジエン系ゴム、例えば
天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレン−ブタ
ジエンゴム、ポリブタジエンゴム等を単独もしく
は混合したものを主成分として含むゴム成分にカ
ーボンブラツクを所定量配合した組成物である。 ここでカーボンブラツクの粒子径は250〜70mμ
の範囲のものを用いるが、70mμよりも小さくな
るとレジリエンスが小さく発熱が激しくなり、一
方250mμを越えると補強効果が低下するため好ま
しくない。更に前記の補強性及び発熱性の両者の
特性のバランスの視点から、配合量はゴム成分
100重量部に対して20〜60重量部の範囲とする。 又トレツドゴム3の組成材には、酸化亜鉛が、
ゴム成分100重量部に対して3〜5重量部配合す
るが、配合量の増大とともに熱伝導性は向上する
反面、切断、伸びが低下し、上限が抑制される。
またトレツドゴム3の組成物中にはステアリン
酸、老化防止剤、加硫剤等の配合剤が添加される
が、オイル等の軟化剤は配合しない。 さらにトレツドゴム3は、前記のように、その
接地面4での端部が、円弧等の曲面を描く湾曲部
4aを介して側面7に設けた凹部9に滑らかに移
行している。 端部は走行時に特に歪を受けやすい部分であ
り、異物と接触する際に生じがちな亀裂あるいは
チツピングを防ぐことができ、また側面7に凹部
9を形成することによつて、走行時の繰り返し変
形に基づくトレツドゴム3の応力を、トレツドゴ
ム3全体に分散し発熱作用を軽減しかつ空気との
接触面積を高め放熱効果を高めうるのである。 なお本実施例では、接地面4には例えばジグザ
グ状に円周方向に延びる一対の溝6,6が付加さ
れる、溝6はその深さdが15〜30mm程度の範囲で
あり、またタイヤ赤道線Cから溝6の中心までの
距離lは10〜40mm程度の範囲とし、かつ溝6の溝
巾Wは5〜20mm程度の範囲に選定される。 この溝6は、高荷重を支持するトレツドゴム3
において応力の分散を効果的に行うことにより発
熱作用を軽減し、更には発熱が生じても、蓄熱作
用の特に激しいトレツドゴム3の基部近傍に前記
溝6を設けることにより、放熱効果を高めて耐久
性を維持する。 なお溝6は、応力集中による亀裂発生を防止す
るため、溝6の側壁6aから底部6b方向に滑ら
かに連続する円弧で形成させる。また前記溝6は
周方向に延びるジグザグ状の他、種々のものが採
用でき、又必要に応じて前記溝6よりも小幅の溝
を付加してもよく、又部分的にあるいは全体を独
立させブロツクパターン状にも形成しうる。なお
溝6は省略できる。 さらにソリツドタイヤ1は、ベースバンド2の
上面をサンドプラストあるいはシヨツトブラスト
で粗にした後、トリクレン等の溶剤で脱脂洗浄を
行い、その乾燥の後、ベースバンド2の表面に、
接着剤を介在させ、予めロール、バンバリー等で
混練した前記組成材をベースバンド2の幅よりも
若干広くカレンダーしてなるシート状体を、所定
の直径が得られるまでベースバンド2の外周面に
巻き付け、さらに金型内に配置しプレス加工する
ことにより、トレツドゴム3を加硫、接着するも
のである。ここで加硫温度は通常130℃〜160℃の
範囲で設定される。 このように、本発明のカプセルライナ用のソリ
ツドタイヤは、トレツドゴムを特定の複素弾性
率、損失係数のゴムを用いて形成したため、衝撃
振動の吸収力、分散性が高く、発熱による耐久性
の低下を効果的に防止し、トレツドゴムの高さを
従来タイヤに比して大となしうることと相まつ
て、振動騒音の低減が達成できる。又側面を滑ら
かに連続する凹部としかつ接地面と曲面で接続し
ているため、引張力を減じうる他、切欠部、鋭角
部がなく、応力集中を低減し耐久性を向上する。 実施例 タイヤ外径275mm、タイヤ幅147mm、タイヤ内径
288mmのソリツドタイヤで第1表に示す各種の仕
様のものを、第2表のトレツドゴムを用いて試作
した。これを第1図に示すカプセル車に装着し、
内径1000mm、長さ3.6Kmの鋼管路内を速度36Km/
hで走行させた。 ソリツドタイヤは、前記軸xの廻りでスパイラ
ル軌跡で回転することにより、管内面と接地する
下向き状態では1輪当たりの荷重が最高1600Kgで
70秒間作用する。又上向きとなるとき作用荷重は
0Kgかつ105秒間続き、かかる状態がくり返され
る。このような走行条件におけるタイヤの上昇温
度及び振動騒音を測定した。上昇温度はタイヤ内
部の最高温度であり、振動騒音は比較例1に対す
る相対値である。第1表から本発明の実施例は振
動騒音の大幅な低減が認められる。
【表】
【表】
第1図はカプセル車を示す概略斜視図、第2図
は従来のソリツドタイヤを示す断面図、第3図は
本発明のタイヤの一実施例を示す断面図である。 2……ベースバンド、3……トレツドゴム、4
……接地面、4a……湾曲部、6……溝、7……
側面、9……凹部。
は従来のソリツドタイヤを示す断面図、第3図は
本発明のタイヤの一実施例を示す断面図である。 2……ベースバンド、3……トレツドゴム、4
……接地面、4a……湾曲部、6……溝、7……
側面、9……凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 リング状のベースバンドと、その外周面に加
硫接着されたトレツドゴムからなるカプセルライ
ナ用のソリツドタイヤにおいて、 前記トレツドゴムは、ジエン系ゴムを主体とし
複素弾性率が20〜50Kg/cm2、損失係数(tan δ)
が0.05以下のゴムからなるとともに、 該トレツドゴムの側面に円周方向に滑らかに連
続する凹部が形成され、かつトレツドゴムの円弧
の接地面のタイヤ軸方向の端部が曲面を描きつつ
前記凹部に滑らかに連なるとともに、 凹部間の距離をトレツドゴムのタイヤ軸方向最
大巾よりも小としたカプセルライナ用のソリツド
タイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58196792A JPS6088602A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | カプセルライナ用のソリッドタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58196792A JPS6088602A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | カプセルライナ用のソリッドタイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6088602A JPS6088602A (ja) | 1985-05-18 |
| JPH0440201B2 true JPH0440201B2 (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=16363720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58196792A Granted JPS6088602A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | カプセルライナ用のソリッドタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6088602A (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2460051A1 (de) * | 1974-12-19 | 1976-07-01 | Bayer Ag | Einteilige pannensichere reifen |
| JPS574521A (en) * | 1980-06-12 | 1982-01-11 | Matsushita Electric Works Ltd | Kitchen scale with digital clock |
| JPS58145508A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-08-30 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動二輪車用タイヤとリムの組立体 |
| JPS59159837A (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-10 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | カプセルライナ−用ソリツドタイヤ |
| JPS6358721A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | キヤノン株式会社 | 電気機器の電源開閉装置 |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP58196792A patent/JPS6088602A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6088602A (ja) | 1985-05-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6524341B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| EP1526154A1 (en) | Rubber composition, and pneumatic tire using the composition | |
| EP3159185B1 (en) | Airless tire | |
| US11312191B2 (en) | Pneumatic tire | |
| JPWO2018123484A1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2898531B2 (ja) | ランフラット安全タイヤ | |
| JP4187855B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| EP3572241B1 (en) | Pneumatic tire | |
| JP3691668B2 (ja) | 重荷重用空気入りタイヤ | |
| CN109789730B (zh) | 充气轮胎 | |
| JP2004306769A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH0440201B2 (ja) | ||
| JP4931433B2 (ja) | 建設車両用空気入りタイヤ | |
| JP6408937B2 (ja) | エアレスタイヤ | |
| JP6842298B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPS6358721B2 (ja) | ||
| JPH0455881B2 (ja) | ||
| JP3542049B2 (ja) | 重荷重用空気入りタイヤ | |
| JPH03200407A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP4461501B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2004001627A (ja) | 空気入りランフラットタイヤ | |
| JPH08164713A (ja) | 更生タイヤ | |
| JPH06340203A (ja) | ニューマチック型ソリッドタイヤ | |
| JPS6245081B2 (ja) | ||
| JP2008137501A (ja) | ランフラットタイヤホイール組立体 |