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JPH0446501B2 - - Google Patents
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JPH0446501B2 - - Google Patents

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JPH0446501B2
JPH0446501B2 JP7093785A JP7093785A JPH0446501B2 JP H0446501 B2 JPH0446501 B2 JP H0446501B2 JP 7093785 A JP7093785 A JP 7093785A JP 7093785 A JP7093785 A JP 7093785A JP H0446501 B2 JPH0446501 B2 JP H0446501B2
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current
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Hitoshi Maekawa
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、高精細デイスプレイ等の高速大出力
の水平偏向回路に関する。
〔発明の背景〕
水平偏向回路の出力トランジスタのように高速
スイツチングを行うための従来技術として、特開
昭53−13021号公報に示されるように、バイポー
ラトランジスタ等のスイツチング素子とパワー
MOSFET等のスイツチング速度の速い素子を並
列に接続した方法が知られている。この回路の特
徴は、ターンオン時間を短くする高速スイツチン
グ動作を可能にしている点にある。
しかしながら、この回路では、水平偏向回路の
出力トランジスタのスイツチング性能として必要
なターンオフ時間を短くすることはできない。し
たがつて、この回路を高速大出力の水平偏向回路
の出力回路に用いても、スイツチング損失を低減
することができない。
以下、従来の水平偏向回路を高速大出力で動作
させた場合に生じる問題点を具体的に述べる。
第3図は、従来の水平偏向回路を示す図であ
る。この回路は、水平同期信号入力端子17、水
平発振回路16、水平偏向ドライブ15、ドライ
ブパルス入力端子1、バイポーラトランジスタ
2、共振コンデンサ9、ダンパダイオード10、
水平偏向コイル11、S字コンデンサ12、チヨ
ークコイル13、電源14より構成されている。
この図に示したように、出力トランジスタとして
バイポーラトランジスタ2を用いて、水平偏向周
波数130kHz、水平偏向出力電流22Aの高速大出力
水平偏向動作を行つた場合には、上記バイポーラ
トランジスタ2でのスイツチング損失が問題とな
る。第6図aに第3図に示した回路におけるバイ
ポーラトランジスタ2のコレクタ電流IC、コレク
タ電圧VCの波形を示し、第6図bにバイポーラ
トランジスタ2のコレクタ損失PCの波形を示す。
上記スイツチング損失は、バイポーラトランジ
スタ2の下降時間におけるコレクタ電流ICとコレ
クタ電圧VCとの積で求まり、水平偏向周波数の
3乗に比例し、下降時間の2乗に比例している。
つまり、水平偏向周波数をH、下降時間をtとす
ると、バイポーラトランジスタ2のスイツチング
損失PSは、 PS=k・H 3・t2 と表わせる。ここでkは、偏向電力指数、走査線
率(水平走査期間/水平周期)によつて定まる定
数である。
上記した高速大出力の水平偏向動作を、下降時
間t≒200ns程度の高速スイツチングトランジス
タを用いて行つた場合のスイツチング損失を計算
すると約22.5Wと求まる。この値は、水平偏向周
波数15.7kHzの通常の水平偏向回路における出力
トランジスタのスイツチング損失と比較して、
100倍以上も大きい計算になる。
また、このスイツチング損失を低減するため、
スイツチング速度を30ns以下にすることが可能な
パワーMOSFETを出力トランジスタとして用い
た場合のスイツチング損失を、水平偏向周波数
130kHz、水平偏向出力電流22Aについて計算する
と、約0.5Wと求まり、バイポーラトランジスタ
に比べ非常に小さくなる。しかしながら、高耐圧
パワーMOSFETは、バイポーラトランジスタに
比べオン抵抗が大きいという欠点がある。現時点
において、水平偏向回路の出力トランジスタとし
て使用できる耐圧1200V程度のパワーMOSFET
のオン抵抗は、最低でも3Ω程度となる。このオ
ン抵抗が約3ΩのパワーMOSFETを上記した水平
偏向周波数130kHz、水平偏向出力電流22Aで動作
させた場合、パワーMOSFETのオン期間での損
失を、ドレイン電流の三角波近似で計算すると約
60Wとなり、バイポーラトランジスタのスイツチ
ング損失の約3倍にも相当する。そこで、これま
では従来技術の応用としてパワーMOSFETを多
石並列接続し、等価的なオン抵抗を下げることに
より、上記の水平偏向動作を実現している。しか
しながら、オン抵抗による損失を10W程度に下
げ、出力トランジスタとして実用化を可能にする
ためには、パワーMOSFETの並列数を6石まで
増さなければならず、これは、従来の水平偏向回
路に比べ回路規模が非常に大きくなるという問題
がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、高速大出力の水平偏向回路に
おいて問題となる出力トランジスタの損失を低減
することにある。
〔発明の概要〕
本発明では、上記の目的を達成するために、オ
ン抵抗の低いバイポーラトランジスタとスイツチ
ング速度の速いパワーMOSFETの両者の長所を
生かすことにより、出力トランジスタの損失を低
減している。具体的には、バイポーラトランジス
タとパワーMOSFETの両者を出力トランジスタ
として並列に用い、両者ともオンの期間ではオン
抵抗の低いバイポーラトランジスタに大部分の電
流を流しておく。そして、出力トランジスタをタ
ーンオフする時には、まずバイポーラトランジス
タを先にオフさせる。すると、それまでバイポー
ラトランジスタに流れていたコレクタ電流が減少
し、パワーMOSFETのドレイン電流が増加す
る。つぎに、バイポーラトランジスタのコレクタ
電流が十分減少し、大部分の電流がパワー
MOSFETに集中してからパワーMOSFETを、
下降時間30ns以下の高速スイツチング性能に基づ
きオフさせる。以上の動作を行うことにより、バ
イポーラトランジスタでのスイツチング損失と、
パワーMOSFETのオン抵抗による損失の両者を
低減している。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
なお、各図において同じ動きをするものには、同
じ番号をつけて表わす。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す回路の
回路図であり、第2図は、第1図中の点線部47
の具体的回路図を示している。第1図に示した水
平偏向回路は、第3図に示した従来の水平偏向回
路と比較して、トランス3、トランス3′、パワ
ーMOSFET7、ダイオード8、遅延回路24、
ドライブ回路23、位相差検出回路25、ドライ
ブ電圧調整回路26を設けた点が異つている。
以下、この回路の動作を説明する。この回路で
は、バイポーラトランジスタ2のコレクタ電流IC
とパワーMOSFET7のドレイン電流IDの変化を、
トランス3、トランス3′により電圧の変化とし
て検出している。そして、位相差検出回路25に
より上記コレクタ電流ICと上記ドレイン電流ID
立ち下りのタイミングのずれを検出し、このタイ
ミングのずれに応答して、ドライブ電圧調整回路
26によりバイポーラトランジスタ2のドライブ
パルスの立ち下り開始時刻を調整している。この
動作を実現するための具体的な回路は、第2図に
示したようになつている。この回路では、トラン
ス3、トランス3′の2次側で生じる電圧を端子
27および端子28より入力して、トランジスタ
30およびトランジスタ31により反転し増幅し
ている。そして、シユミツトトリガ回路を備えた
インバータ32,33により矩形波に整形してい
る。そして、ORゲート34,35により、イン
バータ32,33の出力と、端子29より入力さ
れた水平発振パルスのORをとることにより、
ORゲート34,35の出力として、立ち上りが
等しく、立ち下りが異なる矩形波が得られる。こ
こで、ORゲート34の出力電圧の立ち下りは、
パワーMOSFET7のドレイン電流IDの立ち下り
と対応しており、ORゲート35の出力電圧の立
ち下りは、バイポーラトランジスタ2のコレクタ
電流ICの立ち下りと対応している。そして、OR
ゲート34,35の出力電圧の差分を、差動増幅
器36により増幅し、積分器37により積分す
る。そして、積分器37の出力はトランジスタ4
3によりインピーダンス変換された後、コンパレ
ータ44に入力されている。
一方、端子29より入力された水平発振パルス
は、トランジスタ38により反転増幅され、抵抗
39およびコンデンサ40により積分される。こ
こで、ダイオード39′はコンデンサ40の放電
を速くする働きをしており、この働きにより電圧
V39の立ち下りを高速にしている。よつて、バイ
ポーラトランジスタのターンオンのタイミングを
常に一定とし、バイポーラトランジスタ2の安定
動作のために重要な働きをしている。そして、電
圧V39はトランジスタ41で反転増幅され、トラ
ンジスタ42でインピーダンス変換された後、コ
ンパレータ44に入力されている。コンパレータ
44では、トランジスタ42のエミツタ電圧とト
ランジスタ43のエミツタ電圧を比較して、ドラ
イブトランジスタ42のベース電圧を作り出して
いる。そして、このベース電圧によつて、ドライ
ブトランジスタ45、ドライブトランス46が動
作し、バイポーラトランジスタ2がドライブされ
る。この際、コンパレータ44の出力電圧の立ち
下り開始時刻は、トランジスタ43のエミツタ電
圧によつて制御される。つまり、バイポーラトラ
ンジスタ2のコレクタ電流ICの立ち下りとパワー
MOSFET7のドレイン電流IDの立ち下りのタイ
ミングの違いによつて、バイポーラトランジスタ
2のドライブパルスの立ち下り開始時刻が制御で
きる。具体的には、上記コレクタ電流ICの立ち下
りに対して、上記ドレイン電流IDの立ち下りが早
ければ、コレクタ電流ICの立ち下りが早くなるよ
うに、バイポーラトランジスタ2のドライブパル
スの立ち下り開始時刻を進ませる。逆に、コレク
タ電流ICの立ち下りに対して、ドレイン電流ID
立ち下りが遅ければ、コレクタ電流ICの立ち下り
が遅くなるように、バイポーラトランジスタ2の
ドライブパルスの立ち下り開始時刻を遅らせる。
このようなドライブパルスの立ち下り開始時刻の
制御を行うことによつて、コレクタ電流ICとドレ
イン電流ICの立ち下りのタイミングの差を最適な
値に収束させ、自動的にバイポーラトランジスタ
2とパワーMOSFET7で生じる総合損失を最小
にしている。
ただし、端子29より入力される水平発振パル
スを、トランジスタ38で増幅して、抵抗39、
コンデンサ40で積分する際、時間遅れが生じ
る。このため、コンパレータ44から出力される
矩形波は、水平発振パルスより必ず位相が遅れて
いることになる。このため、もしパワー
MOSFET7を水平発振パルスと同位相のドライ
ブパルスでドライブする場合、パワーMOSFET
7のドレイン電流IDの立ち下りに対して、バイポ
ーラトランジスタ2のコレクタ電流ICの立ち下り
を早めることができない。そこで、第1図に示し
た水平偏向回路では、水平発振回路16とパワー
MOSFET7のドライブ回路23の間に、遅延回
路24を設け、上記の問題を解決している。
以上説明した、第1図および第2図の回路に関
し、コレクタ電流ICの立ち下りがドレイン電流ID
の立ち下りより若干早い場合における各部の波形
を第7図A,B,Cに示す。
第7図において、aは水平発振回路16の出力
信号V16,V16′波形、bは遅延回路24の出力信
号V24波形、cはパワーMOSFETのゲートドラ
イブ信号V23波形、dはドライブ電圧調整回路2
6の出力信号V26波形、eはバイポーラトランジ
スタ2のベースドライブ信号V1波形、fはパワ
ーMOSFET7のドレイン電流ID波形、gはバイ
ポーラトランジスタ2のコレクタ電流IC波形、h
はドレイン電流IDとコレクタ電流ICの合成電流ICD
を示す。i,j,h,l,mはドライブ電圧調整
回路26における各部の信号波形で、iは端子2
9より入力される信号V16をトランジスタ38に
より反転増幅して得られる信号V38波形、jは信
号V38を抵抗39、コンデンサ40により積分し
て得られる信号V39波形、hは信号V39をトラン
ジスタ41により反転増幅して得られる信号V41
波形、lはコンパレータ44の入力信号V42
V43波形を示す。n,o,p,q,r,s,t,
uは位相差検出回路25における各部の信号波形
で、nは、端子27より入力される信号V27をト
ランジスタ30により反転増幅して得られる信号
V30波形、oは端子28より入力される信号V28
をトランジスタ31により反転増幅して得られる
信号V31波形、pはインバータ32の出力信号
V32波形、qはインバータ33の出力信号V33
形、rはORゲート34の出力信号V34波形、s
はORゲート35の出力信号V35波形、tは差動
増幅器36の出力信号V36波形、uは積分器37
の出力信号V37波形を示す。
第1図に示した本発明の第1の実施例を用いた
場合の特徴は、バイポーラトランジスタの蓄積時
間の温度に対する変動を消去できる点にある。つ
まり、コレクタ電流ICの蓄積時間が長くなり、コ
レクタ電流ICの立ち下りのタイミングが遅れた場
合でも、その遅れた時間だけバイポーラトランジ
スタ2のドライブパルスの立ち下り開始時刻を進
めるように、自動的に制御がかかる。このため、
バイポーラトランジスタ2のコレクタ電流ICとパ
ワーMOSFET7のドレイン電流ID合成電流ICD
形の立ち下りのタイミングは不動となる。これ
は、パワーMOSFET7のドレイン電流IDの蓄積
時間が非常に短く、蓄積時間の温度に対する変動
を無視できるというパワーMOSFETの特徴を利
用している。
第6図cに第1図に示した水平偏向回路を、水
平偏向周波数130kHz、水平偏向出力電流22A
で動作させた場合の、バイポーラトランジスタ2
のコレクタ電流IC、コレクタ電圧VC、パワー
MOSFET7のドレイン電流ID、ドレイン電圧
VD、および上記コレクタ電流ICと上記ドレイン電
流IDとの合成電流ICDの各波形を示す。この第6図
cに示したように、第1図に示した本発明による
水平偏向回路を動作させた場合、出力トランジス
タであるバイポーラトランジスタ2、パワー
MOSFET7がオン期間(第6図中のt1まで)で
は、大部分の電流がオン抵抗の低いバイポーラト
ランジスタ2に集中している。そして、バイポー
ラトランジスタ2のコレクタ電流ICが立ち下がり
始めてから、パワーMOSFET7が立ち下がり始
めるまでの期間(第6図中のt1〜t2)において
は、コレクタ電流ICが減少すと同時に、ドレイン
電流IDが増加する。このため、コレクタ電流IC
ドレイン電流IDの合成電流ICDは、増加し続ける。
また、この時のドレイン電圧VDは、パワー
MOSFET7のオン抵抗(≒3Ω)により生じるオ
ン電圧となり、コレクタ電圧VCは、この時のド
レイン電圧VDにダイオード8のオン電圧(約
1V)を加算した値になる。つぎに、ドレイン電
流IDが立ち下り始めてから、ドレイン電流IDが流
れなくなるまでの期間(第6図中のt2〜t3)にお
いては、電流がパワーMOSFET7に集中してい
る。このため、この期間での損失は、パワー
MOSFET7のスイツチング損失のみとなり、こ
の損失値は前述した高速スイツチング性能によ
り、極めて小さくなる。第6図dに、上記したバ
イポーラトランジスタ2、パワーMOSFET7に
生じる損失PC,PD、および、両者の総合損失PCD
の各波形を示す。この図と第6図bのバイポーラ
トランジスタ2のみを出力トランジスタとした水
平偏向回路の損失PCと比較すると、第1図に示
した本発明による水平偏向回路における出力トラ
ンジスタの総合損失PCDの方が少なくなつている
ことがわかる。
以上の水平偏向動作の結果、バイポーラトラン
ジスタ2の飽和電圧による損失は、飽和電圧を
2V(一定)とし、コレクタ電流ICを三角波で近似
して計算すると約4.1Wとなる。また、バイポー
ラトランジスタ2のコレクタ電流ICの下降時間t
(≒200ns)においては、コレクタ電圧VCが、パ
ワーMOSFET7のオン抵抗(≒3Ω)によるオン
電圧とダイオード8のオン電圧の合計となるた
め、バイポーラトランジスタ2のスイツチング損
失は約1.7Wとなる。一方、パワーMOSFET7の
オン抵抗による損失は、バイポーラトランジスタ
2がオンの期間では非常に小さい(約0.1W)が、
バイポーラトランジスタ2のコレクタ電流ICの下
降時間においては、パワーMOSFET7に大きな
電流が流れ込むため、この期間に生じる損失は約
3.2Wになる。また、パワーMOSFET7がターン
オフする時に生じるスイツチング損失は、前記し
たように約0.5Wとなる。ゆえに、バイポーラト
ランジスタ2とパワーMOSFET7の総合損失は
約10Wとなり、パワーMOSFETを6石並列で用
いた場合と同程度となる。なお、バイポーラトラ
ンジスタ2のコレクタ電流ICの下降時間t(≒
200ns)においては、パワーMOSFET7のオン
抵抗により水平リニアリテイが極端に悪化するこ
とが予想される。しかしながら、200ns程度の短
い期間に対しては、水平帰線期間を200ns程度短
くすればよく、これは実用上それほど問題のない
レベルである。
第4図は、本発明の第2の実施例を示す回路の
回路図である。この回路は、第1図に示した本発
明の第1の実施例と比較して、ドレイン電流およ
びコレクタ電流の検出に0.1Ω程度の抵抗4,
4′を用いた点が異つている。この場合、第1の
実施例で述べた電流検出手段としてトランス3,
3′を用いた場合に比べて、回路規模が縮小でき
るという効果がある。
第5図は、本発明の第3の実施例を示す回路の
回路図である。この回路では、もともとオン抵抗
が大きいパワーMOSFET7のドレイン電流は
0.1Ω程度の抵抗4′により検出し、オン抵抗が小
さいバイポーラトランジスタ2のコレクタ電流IC
の変化をトランス3で検出している。よつて、こ
の第3の実施例による水平偏向回路では、検出抵
抗での損失を第2の実施例による水平偏向回路
(第4図参照)より小さくし、回路規模を第1の
実施例による水平偏向回路(第1図参照)より小
さくできる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高速大出力の水平偏向回路に
おいて問題となる出力トランジスタの損失を、バ
イポーラトランジスタとパワーMOSFETの並列
接続により低減している。具体的には、出力トラ
ンジスタのオン期間においては、オン抵抗の小さ
なバイポーラトランジスタに主な電流を流し、出
力トランジスタがオンからオフになる下降時間に
おいては、スイツチング速度の速いパワー
MOSFETに主な電流を流すように両者をドライ
ブしている。このため、バイポーラトランジスタ
でのスイツチング損失とパワーMOSFETのオン
抵抗による損失を同時に低減できる。この結果、
出力トランジスタであるバイポーラトランジスタ
とパワーMOSFETの総合損失は、両者をそれぞ
れ単独で用いた場合の損失と比較して、半分以下
にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路の回
路図、第2図は第1図中の点線部47の具体的回
路を示す回路図、第3図は従来の水平偏向回路の
回路図、第4図は本発明の第2の実施例を示す回
路の回路図、第5図は本発明の第3の実施例を示
す回路の回路図、第6図は従来の水平偏向回路お
よび本発明の水平偏向回路の動作を説明するため
の波形図、第7図A,B,Cは本発明の第1の実
施例を示す回路における各部の波形を示す波形図
である。 2…バイポーラトランジスタ、3,3′…トラ
ンス、4,4′…抵抗、7…パワーMOSFET、
15…ドライブ回路、16…水平発振回路、23
…ドライブ回路、24…遅延回路、25…位相差
検出回路、26…ドライブ電圧調整回路、30,
31,38,41,42,43,45…トランジ
スタ、32,33…インバータ、34,35…
ORゲート、36…差動増幅器、37…積分器、
39…抵抗、39′…ダイオード、40…コンデ
ンサ、44…コンパレータ、46…ドライブトラ
ンス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水平発振回路と、水平発振回路に接続された
    水平偏向ドライブ回路と、水平偏向ドライブ回路
    に接続された水平偏向出力回路を備えた水平偏向
    回路において、前記水平偏向出力回路は、バイポ
    ーラトランジスタと、前記バイポーラトランジス
    タのコレクタにドレインを接続されたパワー
    MOSFETと、前記バイポーラトランジスタに接
    続され前記バイポーラトランジスタのコレクタ電
    流を検出する第1の電流検出手段と、前記パワー
    MOSFETに接続され前記パワーMOSFETのド
    レイン電流を検出する第2の電流検出手段と、第
    1の電流検出手段および第2の電流検出手段に接
    続され前記コレクタ電流と前記ドレイン電流の位
    相差を検出する位相差検出回路と、前記位相差検
    出回路の出力に応答して前記バイポーラトランジ
    スタのドライブパルスの立ち下り開始時刻を調整
    するドライブ電圧調整回路を備えていることを特
    徴とする水平偏向回路。 2 特許請求の範囲第1項に記載の水平偏向回路
    において、前記バイポーラトランジスタのコレク
    タと前記パワーMOSFETのドレインがダイオー
    ドを介して接続されていることを特徴とする水平
    偏向回路。 3 特許請求の範囲第1項ないし第2項に記載の
    水平偏向回路において、前記第1の電流検出手段
    および前記第2の電流検出手段はトランスによつ
    て構成されていることを特徴とする水平偏向回
    路。 4 特許請求の範囲第1項ないし第2項に記載の
    水平偏向回路において、前記第1の電流検出手段
    および前記第2の電流検出手段は抵抗によつて構
    成されていることを特徴とする水平偏向回路。
JP7093785A 1985-04-05 1985-04-05 水平偏向回路 Granted JPS61230574A (ja)

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