JPH0449454B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0449454B2 JPH0449454B2 JP9856786A JP9856786A JPH0449454B2 JP H0449454 B2 JPH0449454 B2 JP H0449454B2 JP 9856786 A JP9856786 A JP 9856786A JP 9856786 A JP9856786 A JP 9856786A JP H0449454 B2 JPH0449454 B2 JP H0449454B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonwoven fabric
- sheet
- composite reinforced
- needle
- reinforced sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は防虫、防カビシート、壁紙あるいは天
井紙等の建築用資材、又は植物や食品の包装用資
材若しくは保存用資材として用いられる汎用性に
富んだ通気性を有する複合強化シートに関する。
井紙等の建築用資材、又は植物や食品の包装用資
材若しくは保存用資材として用いられる汎用性に
富んだ通気性を有する複合強化シートに関する。
従来、この種の複合強化シートとして紙の上に
合成樹脂層を積層したものがある。このものは紙
の全表面を合成樹脂層で被覆したものであるか
ら、非通気性である。このものを例えば防虫、防
カビシートとして用いる場合は防虫、防カビ剤を
紙あるいは紙と合成樹脂層との間の接着剤に含浸
させて用いるものであり、壁紙あるいは天井紙と
して用いる場合は紙に印刷等により美的処理を施
したものを透明な合成樹脂層で被覆したものを壁
あるいは天井に貼つて用いるものであり、また植
物や食品の包装用若しくは保存用資材として用い
る場合はこのものの非通気性を利用して防湿性及
び酸素遮断性を期待して用いられる。
合成樹脂層を積層したものがある。このものは紙
の全表面を合成樹脂層で被覆したものであるか
ら、非通気性である。このものを例えば防虫、防
カビシートとして用いる場合は防虫、防カビ剤を
紙あるいは紙と合成樹脂層との間の接着剤に含浸
させて用いるものであり、壁紙あるいは天井紙と
して用いる場合は紙に印刷等により美的処理を施
したものを透明な合成樹脂層で被覆したものを壁
あるいは天井に貼つて用いるものであり、また植
物や食品の包装用若しくは保存用資材として用い
る場合はこのものの非通気性を利用して防湿性及
び酸素遮断性を期待して用いられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記した従来の複合強化シートで
は次のような各種の問題点がある。
は次のような各種の問題点がある。
即ち、
防虫、防カビ用として用いた場合、防虫、防
カビ剤の薬効面は貼着面と同じ紙側にあるので
このものを壁面に貼着して使用するときにはそ
の貼着面積によつて薬効が減殺されるとともに
薬剤の含浸箇所が上記したように紙あるいは接
着剤層であるため充分な含浸量が得られない、 壁紙、天井紙として用いた場合、貼着面が紙
側となるので紙内部の層間剥離により高い貼着
強度が得られない、 非通気性であるので、木材等の被貼着物ある
いは包装された植物、食品等が蒸れる、等であ
る。
カビ剤の薬効面は貼着面と同じ紙側にあるので
このものを壁面に貼着して使用するときにはそ
の貼着面積によつて薬効が減殺されるとともに
薬剤の含浸箇所が上記したように紙あるいは接
着剤層であるため充分な含浸量が得られない、 壁紙、天井紙として用いた場合、貼着面が紙
側となるので紙内部の層間剥離により高い貼着
強度が得られない、 非通気性であるので、木材等の被貼着物ある
いは包装された植物、食品等が蒸れる、等であ
る。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたもので
あり、表裏両面を薬効面あるいは芳香面とし、充
分なる薬剤あるいは香料含浸量をも得ることがで
きるとともに、シート強度を充分に有し高い貼着
強度をも得ることが可能な汎用性に富んだ通気性
を有する複合強化シートを得ることを目的として
いる。
あり、表裏両面を薬効面あるいは芳香面とし、充
分なる薬剤あるいは香料含浸量をも得ることがで
きるとともに、シート強度を充分に有し高い貼着
強度をも得ることが可能な汎用性に富んだ通気性
を有する複合強化シートを得ることを目的として
いる。
本発明に係る通気性のある複合強化シートは上
記目的を達成するため、ニードルパンチ式不織布
と割繊維不織布とを間断のある熱可塑性樹脂層を
介して積層させたことを特徴としている。
記目的を達成するため、ニードルパンチ式不織布
と割繊維不織布とを間断のある熱可塑性樹脂層を
介して積層させたことを特徴としている。
ニードルパンチ式不織布は内部空〓内に防虫剤、
防カビ剤等の薬剤あるいは香料を大量に含浸させ
ることができるとともに内部の層間剥離がないの
で貼着強度の向上に寄与する。
防カビ剤等の薬剤あるいは香料を大量に含浸させ
ることができるとともに内部の層間剥離がないの
で貼着強度の向上に寄与する。
熱可塑性樹脂の間断部分のニードルパンチ式不
織布及び割繊維不織布は通気性を有し、ニードル
パンチ式不織布に含浸した薬剤、香料等の蒸散口
となる。
織布及び割繊維不織布は通気性を有し、ニードル
パンチ式不織布に含浸した薬剤、香料等の蒸散口
となる。
また、割繊維不織布はシート全体を補強し、そ
の引裂き強度及び引張強度の向上に寄与してい
る。
の引裂き強度及び引張強度の向上に寄与してい
る。
以下、本発明を図示した実施例及び使用例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の複合強化シート1の一部剥離
した状態の斜視図であり、このシート1はニード
ルパンチ式不織布2と割繊維不織布3とを間断の
ある熱可塑性樹脂層4を介して積層されている。
した状態の斜視図であり、このシート1はニード
ルパンチ式不織布2と割繊維不織布3とを間断の
ある熱可塑性樹脂層4を介して積層されている。
ニードルパンチ式不織布2は、例えばポリエス
テルを材質として製造され、通気性を有する。こ
のニードルパンチ式不織布2は内部に多数の空〓
を有し、薬剤、香料等を含浸する機能を有する。
テルを材質として製造され、通気性を有する。こ
のニードルパンチ式不織布2は内部に多数の空〓
を有し、薬剤、香料等を含浸する機能を有する。
割繊維不織布3は延伸効果を示すポリマーであ
ればいかなるポリマーでも材質として用い得るも
のであり、高密度ポリエチレン,ポリプロピレ
ン,ポリ塩化ビニル,ポリスチレン等により製造
され、通気性を有する。
ればいかなるポリマーでも材質として用い得るも
のであり、高密度ポリエチレン,ポリプロピレ
ン,ポリ塩化ビニル,ポリスチレン等により製造
され、通気性を有する。
熱可塑性樹脂層4は通常ポリエチレンが用いら
れる。そしてこの樹脂層4は不連続部分4aが適
宜の間隔で設けられた間断のある樹脂層として形
成されている。不連続部分4aの設定間隔あるい
はその巾は複合強化シート1の通気性の要求度に
応じて適宜決定される。即ち、シート1において
は樹脂層4が非通気性部分であるのでその通気性
は不連続部分4aによつており、この部分4aの
面積が大きければ通気性は大となり、小さければ
通気性は小となる。また、樹脂層4はニードルパ
ンチ式不織布2に含浸された薬剤等の物質の必要
以上の飛散を防止する。
れる。そしてこの樹脂層4は不連続部分4aが適
宜の間隔で設けられた間断のある樹脂層として形
成されている。不連続部分4aの設定間隔あるい
はその巾は複合強化シート1の通気性の要求度に
応じて適宜決定される。即ち、シート1において
は樹脂層4が非通気性部分であるのでその通気性
は不連続部分4aによつており、この部分4aの
面積が大きければ通気性は大となり、小さければ
通気性は小となる。また、樹脂層4はニードルパ
ンチ式不織布2に含浸された薬剤等の物質の必要
以上の飛散を防止する。
次にこの複合強化シート1の製造例を述べる。
まず、ニードルパンチ式不織布2の片面をコロ
ナ放電処理して表面を粗面化する。次いでこの粗
面化表面に溶融ポリエチレンを塗布する。この塗
布は全面に平均的に行われるのではなく一部ポリ
エチレンが塗布されない部分が現出するように行
う。後に、この塗布部分は熱可塑性樹脂層4とな
り、塗布されない部分は不連続部分4aとなる。
その後、割繊維不織布3を溶融ポリエチレンの上
に積層し、この積層体をローラで圧着して複合強
化シート1を得る。このようにして製造された複
合強化シート1は巻取ロールで巻取られて収納さ
れる。
ナ放電処理して表面を粗面化する。次いでこの粗
面化表面に溶融ポリエチレンを塗布する。この塗
布は全面に平均的に行われるのではなく一部ポリ
エチレンが塗布されない部分が現出するように行
う。後に、この塗布部分は熱可塑性樹脂層4とな
り、塗布されない部分は不連続部分4aとなる。
その後、割繊維不織布3を溶融ポリエチレンの上
に積層し、この積層体をローラで圧着して複合強
化シート1を得る。このようにして製造された複
合強化シート1は巻取ロールで巻取られて収納さ
れる。
次にこの複合強化シート1の建築資材用として
の使用例を示す。第2図は建築用床パネルの一部
破断した斜視図である。この床パネル100は木
材で枠組した芯枠10の表面に合板11を、裏面
に複合強化シート1をそれぞれ接着剤を介して貼
り付けるとともにこの合板11とシート1との間
にグラスウール等の断熱材12を装填して構成さ
れている。
の使用例を示す。第2図は建築用床パネルの一部
破断した斜視図である。この床パネル100は木
材で枠組した芯枠10の表面に合板11を、裏面
に複合強化シート1をそれぞれ接着剤を介して貼
り付けるとともにこの合板11とシート1との間
にグラスウール等の断熱材12を装填して構成さ
れている。
複合強化シート1はそのニードルパンチ式不織
布2にクロルピリホス、及びフエニトロチオンを
主成分とした防蟻剤を含浸させたものであり、こ
の不織布2側を接着面として芯枠10に接着され
ている。この床パネル100は合板11側を室内
側に複合強化シート1を室外側にして用いるもの
であり、複合強化シート1はパネル100内の断
熱材12の落下を防止するとともにシート1の通
気性部分を通して薬剤が外方へ蒸散し防蟻作用を
充分に発揮する。
布2にクロルピリホス、及びフエニトロチオンを
主成分とした防蟻剤を含浸させたものであり、こ
の不織布2側を接着面として芯枠10に接着され
ている。この床パネル100は合板11側を室内
側に複合強化シート1を室外側にして用いるもの
であり、複合強化シート1はパネル100内の断
熱材12の落下を防止するとともにシート1の通
気性部分を通して薬剤が外方へ蒸散し防蟻作用を
充分に発揮する。
また、複合強化シート1はそのニードルパンチ
式不織布2を接着面としたので充分なる接着強度
が得られるとともに、全体が割繊維不織布3で補
強されているので容易に破断することなく長期に
亘つて張設状態を維持できる。また、複合強化シ
ート1は通気部分があるので内部の換気は該通気
部分を通して行われ、木材が蒸れることがない。
式不織布2を接着面としたので充分なる接着強度
が得られるとともに、全体が割繊維不織布3で補
強されているので容易に破断することなく長期に
亘つて張設状態を維持できる。また、複合強化シ
ート1は通気部分があるので内部の換気は該通気
部分を通して行われ、木材が蒸れることがない。
以上詳細に述べたように本発明の複合強化シー
トはニードルパンチ式不織布と割繊維不織布とを
間断のある熱可塑性樹脂を介して積層させたもの
であるから、全体が割繊維不織布で補強されてい
るのでシートの引裂き強度、引張強度が向上する
とともにニードルパンチ式不織布を接着面とする
ことで接着強度が向上し、建築用資材及び包装用
資材として充分な強度が得られる。
トはニードルパンチ式不織布と割繊維不織布とを
間断のある熱可塑性樹脂を介して積層させたもの
であるから、全体が割繊維不織布で補強されてい
るのでシートの引裂き強度、引張強度が向上する
とともにニードルパンチ式不織布を接着面とする
ことで接着強度が向上し、建築用資材及び包装用
資材として充分な強度が得られる。
またニードルパンチ式不織布からなる含浸層を
具備するのでこの含浸層に充分な量の薬剤、香料
等を含浸させることができ、防蟻シート等の特殊
用途への使用も可能となる。さらに、熱可塑性樹
脂の間断部分が通気性を有するのでこの通気性部
分を通して上記した含浸薬剤等が熱可塑性樹脂層
の外側にも拡散しシートの表裏両面が薬効面とな
るので上記した特殊用途への使用はそれだけ拡大
する。
具備するのでこの含浸層に充分な量の薬剤、香料
等を含浸させることができ、防蟻シート等の特殊
用途への使用も可能となる。さらに、熱可塑性樹
脂の間断部分が通気性を有するのでこの通気性部
分を通して上記した含浸薬剤等が熱可塑性樹脂層
の外側にも拡散しシートの表裏両面が薬効面とな
るので上記した特殊用途への使用はそれだけ拡大
する。
またさらに、本発明シートは通気性があるので
内部のものを蒸れることなく貼着あるいは包装で
きる。
内部のものを蒸れることなく貼着あるいは包装で
きる。
第1図は本発明に係る複合強化シートの一部剥
離した状態の斜視図、第2図は同上シートの建築
資材用としての使用例を示すもので、建築用床パ
ネルの一部破断した斜視図である。 1……複合強化シート、2……ニードルパンチ
式不織布、3……割繊維不織布、4……熱可塑性
樹脂層、100……床パネル。
離した状態の斜視図、第2図は同上シートの建築
資材用としての使用例を示すもので、建築用床パ
ネルの一部破断した斜視図である。 1……複合強化シート、2……ニードルパンチ
式不織布、3……割繊維不織布、4……熱可塑性
樹脂層、100……床パネル。
Claims (1)
- 1 ニードルパンチ式不織布と割繊維不織布とを
間断のある熱可塑性樹脂層を介して積層させたこ
とを特徴とする通気性を有する複合強化シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9856786A JPS62253443A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 通気性を有する複合強化シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9856786A JPS62253443A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 通気性を有する複合強化シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62253443A JPS62253443A (ja) | 1987-11-05 |
| JPH0449454B2 true JPH0449454B2 (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=14223254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9856786A Granted JPS62253443A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 通気性を有する複合強化シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62253443A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011226248A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-11-10 | Japan Enviro Chemicals Ltd | 防蟻構造および防蟻方法 |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP9856786A patent/JPS62253443A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011226248A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-11-10 | Japan Enviro Chemicals Ltd | 防蟻構造および防蟻方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62253443A (ja) | 1987-11-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4923745A (en) | Insect repellent clothing bag | |
| US20160046096A1 (en) | Multi-layer thermal insulation system | |
| US7381456B2 (en) | Fungi resistant faced insulation assembly and method | |
| KR940011016A (ko) | 필름 라미네이트 재료 및 그의 제조 방법 및 장치 | |
| JP5819815B2 (ja) | 複合シロアリバリア | |
| US7785685B2 (en) | Tabless faced insulation assembly | |
| US7282252B2 (en) | Faced insulation assembly and method | |
| US20050000183A1 (en) | Variable perm sheet material, facing, and insulation assembly | |
| JP3100336B2 (ja) | 機能性マット | |
| US20040182031A1 (en) | Fungi growth resistant facing and insulation assembly | |
| JPH0449454B2 (ja) | ||
| JP3430331B2 (ja) | 積層シート | |
| WO2004054799A1 (en) | Vapour permeable heat-reflective membranes | |
| JPS6226197Y2 (ja) | ||
| US20030194584A1 (en) | Mould resistant decorative panel | |
| JP6710184B2 (ja) | 防虫具 | |
| JP2673014B2 (ja) | 虫害防止能を有する食品包装材及び該包装材を用いた食品用包装体 | |
| JPH08164193A (ja) | 芳香剤容器 | |
| JP7403759B2 (ja) | 防蚊性を有する内装材、及びその製造方法 | |
| JPH0426563Y2 (ja) | ||
| JP2002308320A (ja) | 通気性包装材 | |
| JPH0545579Y2 (ja) | ||
| JPS6133700B2 (ja) | ||
| JP2561976Y2 (ja) | 表示機能付殺虫又は防虫材 | |
| JPS63136926U (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |