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JPH0450867B2 - - Google Patents
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JPH0450867B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0450867B2
JPH0450867B2 JP8503887A JP8503887A JPH0450867B2 JP H0450867 B2 JPH0450867 B2 JP H0450867B2 JP 8503887 A JP8503887 A JP 8503887A JP 8503887 A JP8503887 A JP 8503887A JP H0450867 B2 JPH0450867 B2 JP H0450867B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
fluid
pressure chamber
press
pressure
Prior art date
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Expired
Application number
JP8503887A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63252572A (ja
Inventor
Masayuki Hatada
Koji Watanabe
Katsumi Hasegawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP8503887A priority Critical patent/JPS63252572A/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシート状物に短時間で流体を浸透せし
めるコンパクトな圧入式流体浸透装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
シート状物の流体の浸透方法としては、従来、
(A)流体中へのシートの単純浸漬、(B)流体中にシー
トを浸漬した状態でマングル等によりシートをニ
ツプあるいは振動する方法等が行われている。し
かしこれらの方法は、厚手のシートの場合等には
流体の浸透に比較的長時間を要し、生産速度アツ
プを阻害する要因となつていた。また、大きな浸
漬槽が必要となり、その結果、シートに付与され
る以外に余分な流体を準備しなければならない点
も問題であつた。
また、流体が浸透しにくいシートには、短時間
で流体を浸透せしめるために、(C)シート内を一旦
真空にした後で流体中に浸漬する方法、(D)シート
の一方の面を流体に接触させつつ対面から吸引す
る方法、(E)シートに流体を圧入する方法等も提案
されている。(C)および(D)のように負圧を用いる方
法は、浸透のための圧力をあまり高くすることが
できないうえ、排気中に有害なガスが含まれる場
合の後処理にも問題がある。(E)にはこれらの問題
はない。しかし(C)〜(E)では、圧力のシールを効果
的に行うことが必要である。走行するシートの巾
の変動や蛇行等によるシート耳端部の位置変動に
際し、有効なシールが行われないと、圧力の低下
や流体の漏れがおこり、充分な流体の浸透が行え
なくなる。
さらに方法(D)あるいは方法(E)に対するシール方
法として、シートに接触する減圧または加圧圧力
室の開口部をシートの両耳端部の位置変動による
最小巾よりも狭くし、常に該開口をシートで覆つ
てしまうという方法がある。
しかし、この方法ではシート両耳端部に未浸透
部分が残り、製品品質および製品収率の低下ある
いは後の工程での問題発生につながる。
その他、従来提案されたシール方法としては、
シートを箱型の圧力室に通し、該圧力室の出入り
口に柔軟なゴムロールからなるシール装置を設置
して該ロールでシートをニツプすることにより、
シート耳端部の位置変動に対処するという方法も
ある。しかしこの方法も、シートが特に厚い場合
にはシール性能が不充分であるうえ、装置が大き
く複雑になるという欠点があつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、圧入方式の流体浸透装置において、
走行するシートの巾の変動や蛇行等によるシート
耳端部の位置変動に際し、耳端部付近の圧力室開
口からの流体漏れおよびそれによる圧力低下を回
避しつつ、同時にシートの耳端部まで流体を浸透
させることのできる装置を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは前者欠点の解消を図るべく鋭意検
討した結果、以下の構成を採用すれば問題点が解
消されることを見出し、本発明に到達した。
本発明は次の構成を有する。
箱状体内に一面が開口部を有する圧力室を設
け、該開口部はシートの少なくとも一面と接触し
て圧力室内の流体をシートに圧入し得るように設
置され、該圧力室に少なくとも片側にはシートの
耳端部位置の変動に対応して圧力室長を調整する
可動式のシールブロツクを設け、該シールブロツ
クとシート耳部の間には加圧流体をシート耳部に
圧入するための流体透過調整板を設けたことを特
徴とする圧入式流体浸透装置。
以下、本発明の一実施例を用いながら本発明を
説明する。
第1図は本発明における圧入式流体浸透装置の
概略斜視図である。
第2図は第1図のA−A′線間の部分断面図で
あり、第3図は第2図のB−B′線間の部分断面
図である。
第1図において5は流体が圧入されるシートで
あり、白矢印の方向に走行する。6はシート面に
向かつて一面が開口部を有する箱状体であり、シ
ートが接触して該開口部21を覆うことによつて
箱状体6の内部に圧力室1が形成される。圧力室
1には外部から加圧流体が送入口11から送り込
まれる。なお12は流体の排出口であり、14は
シート5に接触する箱状体6の周縁面である。ま
た、7はシート押え装置であり、シート5に対す
る箱状体6の開口部21を塞がしめることもでき
る。圧力室1の開口部21には多孔板、格子状
物、網状物または布帛等、加圧流体の透過を許す
ものが設置されていてもよい。シート押え装置7
は、第1図、第2図などに示したように、シート
5の反対面側において圧力室1に対向して設けら
れるのが実際的である。
なお、シート押え装置7にも、シート5面に向
かつて開口した箱状物や、この箱状物開口面に多
孔板、格子状物、網状物または布帛等の多孔状体
10を取り付けたものを用いることができる。ま
た、単に多孔板等のみ押さえることもできる。更
に、シート押え装置7として、箱状体6と同様に
シート5面に向かう開口部を有し内部に加圧流体
を供給される箱状体を用いることにより、必要に
応じてシートの両面から流体を圧入させることも
可能である。
シート5の張力や加圧流体の加圧等の条件によ
つては、押え装置7を用いなくても、開口部21
周縁部を充分にシールし、圧力室1内の圧力を必
要なレベルに保つことのできる場合もある。
本発明は、走行するシートの耳端部位置の変動
に際しては、開口部21周縁部のうち耳端部付近
のシールを保持し、圧力室1内の圧力を必要なレ
ベルに保つため、開口部21をシートの両耳端部
の位置変動による最小巾よりも狭くし、常に該開
口をシートで覆つてしまうという方式を採る。
このシール方式において、従来欠点となつてい
たシート耳部への流体の未浸透という問題点を、
本発明は第2図に示す流体透過調整板2とシール
ブロツク3とを用いることより解決する。
流体透過調整板2は、多孔板あるいはシート走
行方向にほぼ平行な多数のスリツトの集合体等か
らなり、板2の厚さ方向に加圧流体の透過を許す
ものである。また流体透過調整板2として、流体
が透過できる多孔質の金属板や樹脂板を用いるこ
とができる場合もある。
シールブロツク3は、流体透過調整板2の圧力
室1内面に接触して接触部分からの流体透過を止
め、2の流体透過可能領域を規制するものであ
る。具体的には第2図の如く制御棒8などで横方
向にシート耳端部位置の変動に応じてシールブロ
ツク3を可動式にスライドさせ、流体透過可能領
域をほぼシートの耳端部までに規制することによ
つて、シール性が良好に保たれたまま、同時にシ
ート耳部への流体浸透が可能になる。
シート耳端部位置の変動に際してのシールブロ
ツク3の移動は、例えば本装置の内部、、または
シートの走行方向について本装置の手前側に設け
られた検出器により、シート耳端部位置を検出
し、これに基づき第2図の如き制御棒8を移動さ
せることによつて自動的に行うことができる。
シールブロツクとして例えば第4図のような形
状のものを用いる場合には、シールブロツク15
が加圧流体により流体透過調整板2に強く押し付
けられるため、流体透過調整板2とシールブロツ
ク15との間のシール性が高められるという特徴
がある。但しこの場合には、流体透過調整板2と
シールブロツク15との間の摩擦が大きくなり、
シールブロツク15をスライドさせるのに大きな
力を要することがある。
シールブロツクとして第2図のように圧力室1
の側面を仕切る形状のものを用いると、加圧流体
がシールブロツク3を流体透過調整板2に押し付
ける力が小さくなるため、シールブロツクをスラ
イドさせる際の摩擦力が減る。この場合、圧力室
1に対してシールブロツク3の背面に、第2図の
ように圧力側室4を設けてシールブロツク3を圧
力室1側から押す力に拮抗させることにより、シ
ールブロツク3を比較的小さな力でスライドさせ
ることができる。更に、第2図のように圧力室1
と圧力側室4とを連通する導圧路9を設けると、
圧力室1および圧力側室4内の圧力のバランスが
とりやすい。
目的によつては、シート耳部への流体の浸透量
は、シート中央付近に比べて少なくても構わない
場合がある。例えばピンテンターでのシートの拡
幅処理等により不可避的な損傷がシート耳部に生
じ、流体浸透処理工程以降に耳部を切除して製品
を製造する場合等には、切除される耳部への流体
浸透量は、後工程でのトラブルを抑止し得る最小
量でよい。このような場合には、流体透過調整板
やシールブロツクとして、加圧流体の透過量をシ
ートの巾方向について外側になるほど少なくせし
める構造のものを用いることが有効である。
具体的には、第5図ないし第7図に例示する流
体透過調整板や第8図または第9図に例示するシ
ールブロツクの構造を適宜併用して用いることが
できる。これらのうち第8図のシールブロツクに
おいては、面17は圧力室1の側面を仕切るもの
であり、面16は流体透過調整板に接触して流体
透過可能領域を外側になるほど狭い形状となるよ
うに規制するものである。また第9図のシールブ
ロツクにおいては、面20は圧力室1の側面を仕
切るものであり、面18は流体透過調整板に接触
して透過可能領域のシート幅方向の境界を区切る
ものであるが、面19と流体透過調整板との間に
形成されるクサビ形の空隙まで圧力室1の加圧流
体が流入する。該クサビ形空隙内に流入し、その
後流体透過調整板を透過する流体は、外側になる
ほど狭隘な該空隙の形状により圧力損失が次第に
大きくなるため、外側になるほど透過量が減少す
るものである。
以上の如くすれば、シールブロツクとシート耳
端部との相対位置の変動により、流体透過調整板
上の流体透過可能領域がシート耳端部の外側まで
はみ出してしまつたときにも、はみ出し領域から
の流体の急激な噴出およびそれによる圧力室内の
圧力低下を緩和することができるので、操業の安
定化に有益である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明の圧入式流
体浸透装置は、 1 シート状物に短時間で流体を浸透させること
ができる。
2 装置をコンパクトなものとすることができ
る。
3 シート耳端部の位置変動に際し、耳端部付近
からの流体漏れおよびそれによる流体透圧力の
低下を回避しつつ、同時にシートの耳端部まで
流体を浸透させることができる。
4 シートを圧力室に圧接するシート押さえ部分
を用いる場合には、流体透過調整板とシート押
さえ部分との間に、流体透過調整板から流体漏
れを止めるシール板のごときものをはさむ必要
がないので、シートの圧接に際し、押さえ部分
と圧力室との間隙を連続的に変化させて圧接圧
力を調節することが容易である。
また本発明の装置は、布帛や紙等の繊維シート
状物、フオームシート状物あるいは浸透性のある
フイルム等のシート状物に適用することができ
る。
更に本発明の装置は、バインダーを含む溶液や
分散液、洗浄液、抽出液、着色液等の液体、ある
いは熱処理や冷却、乾燥のためのガス、反応性の
ガス等の気体の浸透に用いることができる。
更にまた本発明の装置は、シート厚さ方向全体
にわたつて流体を浸透させるためだけでなく、流
体の圧力や粘性とシールの厚さや浸透性および浸
透処理時間等を選択することによつて、シート厚
さ方向の途中まで流体を浸透させるために用いる
こともできる。
本発明の装置のうち、シートをはさんで一対の
圧力室が設置されている方式のものでは、両面か
ら異なる流体をそれぞれ一定の深さまで浸透させ
ることができ、更に必要な場合にはシート内でそ
の二流体を接触させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の圧入式流体浸透装置の使用配
置の一例を示す斜視図、第2図は第1図のA−
A′線間の部分断面図であり、第3図は第2図の
B−B′線の部分断面図である。第4図は、本発
明の圧入式流体浸透装置におけるシールブロツク
の、他の実施態様を示す部分断面図である。第5
図から第7図は、加圧流体の透過量をシートの巾
方向について外側になるほど少なくせしめる流体
透過調整板の例を示す上面図である。第8図と第
9図は、加圧流体の透過量をシートの巾方向につ
いて外側になるほど少なくせしめるシールブロツ
クの例を示す斜視図である。 1……圧力室、2……流体透過調整板、3,1
5……シールブロツク、4……圧力側室、5……
シート、6……箱状体、7……シート押え装置、
8……制御棒、9……導圧路、10……多孔状
体、21……開口部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 箱状体内に一面が開口部を有する圧力室を設
    け、該開口部はシートの少なくとも一面と接触し
    て圧力室内の流体をシートに圧入し得るように設
    置され、該圧力室の少なくとも片側にはシートの
    耳端部位置の変動に対応して圧力室長を調整する
    可動式のシールブロツクを設け、該シールブロツ
    クとシート耳部の間には加圧流体をシート耳部に
    圧入するための流体透過調整板を設けたことを特
    徴とする圧入式流体浸透装置。 2 圧力室がシールブロツクの背面側に圧力側室
    を有する特許請求の範囲第1項に記載の圧入式流
    体浸透装置。 3 シールブロツクが圧力側室と圧力室を連通す
    る導圧路を有する特許請求の範囲第1項に記載の
    圧入式流体浸透装置。 4 流体透過調整板が透過する加圧流体量をシー
    トの幅方向の外側になるほど少なくせしめる構造
    を有する特許請求の範囲第1項に記載の圧入式流
    体浸透装置。 5 圧入式流体浸透装置が、シートの反対面側に
    おいて圧力室に対向してシート押え装置を有する
    特許請求の範囲第1項に記載の圧入式流体浸透装
    置。
JP8503887A 1987-04-07 1987-04-07 圧入式流体浸透装置 Granted JPS63252572A (ja)

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JP8503887A JPS63252572A (ja) 1987-04-07 1987-04-07 圧入式流体浸透装置

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JPS63252572A JPS63252572A (ja) 1988-10-19
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JPS63252572A (ja) 1988-10-19

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