JPH0451674B2 - - Google Patents
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- JPH0451674B2 JPH0451674B2 JP15859885A JP15859885A JPH0451674B2 JP H0451674 B2 JPH0451674 B2 JP H0451674B2 JP 15859885 A JP15859885 A JP 15859885A JP 15859885 A JP15859885 A JP 15859885A JP H0451674 B2 JPH0451674 B2 JP H0451674B2
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- JP
- Japan
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- arc
- rotor
- point
- tooth profile
- male
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C1/00—Rotary-piston machines or engines
- F01C1/08—Rotary-piston machines or engines of intermeshing engagement type, i.e. with engagement of co- operating members similar to that of toothed gearing
- F01C1/082—Details specially related to intermeshing engagement type machines or engines
- F01C1/084—Toothed wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、スクリユ圧縮機等に使用される雌雄
両スクリユロータに関し、殊に、ホブ加工により
量産するに適した歯形を有する非対称歯形のスク
リユロータに関する。
両スクリユロータに関し、殊に、ホブ加工により
量産するに適した歯形を有する非対称歯形のスク
リユロータに関する。
(従来の技術)
周知のように、スクリユ圧縮機は1878年頃ドイ
ツ国のKrigar氏により発明され、その後様々な
改良がなされた。当初提供されたロータは対称歯
形ロータと呼ばれるものであつたが、1965年スウ
エーデン国SRM社(スベンスカ・ロツタア・マ
スキナア・アクチボラグ)により体積効率の非常
に優れた非対称歯形ロータが提供された。この非
対称歯形ロータは、例えば特公昭56−17559号公
報に見ることができる。そして、この非対称歯形
ロータも年々改良が重ねられてきている。本出願
人も、1つの改良型を例えば特開昭59−196988号
により既に提供している。この改良型の概略を第
5図に示す。
ツ国のKrigar氏により発明され、その後様々な
改良がなされた。当初提供されたロータは対称歯
形ロータと呼ばれるものであつたが、1965年スウ
エーデン国SRM社(スベンスカ・ロツタア・マ
スキナア・アクチボラグ)により体積効率の非常
に優れた非対称歯形ロータが提供された。この非
対称歯形ロータは、例えば特公昭56−17559号公
報に見ることができる。そして、この非対称歯形
ロータも年々改良が重ねられてきている。本出願
人も、1つの改良型を例えば特開昭59−196988号
により既に提供している。この改良型の概略を第
5図に示す。
第5図に示したロータは、理論容積の増大を図
つたものであり、その歯形の特徴は次のとおりで
ある。尚、図中、Mは雄ロータを、Fは雌ロータ
を示している。
つたものであり、その歯形の特徴は次のとおりで
ある。尚、図中、Mは雄ロータを、Fは雌ロータ
を示している。
1 雌ロータ歯形
雌ロータFは、各歯のピツチ円Pfの外側にア
デンダムAfを有し、各歯底のピツチ円Pfの内側
にデデンダムDfを有している。前進側歯形およ
び追従側歯形は次のようになつている。
デンダムAfを有し、各歯底のピツチ円Pfの内側
にデデンダムDfを有している。前進側歯形およ
び追従側歯形は次のようになつている。
イ 前進側歯形
・dd2−e2間は、ピツチ円Pfと、雌雄ロータF,
Mの中心点Of,Omを結ぶ線との交点mを中
心とする円弧である。尚、点d2は中心点Of,
Omを結ぶ線上の点である ・e2−f2間は、点e2を通る接線であつて、点f2
はピツチ円Pf上の点である。
Mの中心点Of,Omを結ぶ線との交点mを中
心とする円弧である。尚、点d2は中心点Of,
Omを結ぶ線上の点である ・e2−f2間は、点e2を通る接線であつて、点f2
はピツチ円Pf上の点である。
・f2−g2間は、点f2を通りかつ線e2−f2に対し
直角な線上の点Sを中心とする円弧である。
尚、点g2は中心Ofを中心とする円弧上の点
である。
直角な線上の点Sを中心とする円弧である。
尚、点g2は中心Ofを中心とする円弧上の点
である。
ロ 追従側歯形
・d2−c2間は、雄ロータMの点d1によつて創成
される創成曲線である。
される創成曲線である。
・c2−b2間は、点b2(ピツチ円Pf上の点)を通
るピツチ円Pfの接線上の点tを中心とする
円弧である。
るピツチ円Pfの接線上の点tを中心とする
円弧である。
・b2−a2間は、ピツチ円Pf上の点qを中心とす
る円弧である。尚、点a2は中心Ofを中心と
する円弧上の点である。
る円弧である。尚、点a2は中心Ofを中心と
する円弧上の点である。
2 雄ロータ歯形
雄ロータMは雌ロータFのアデンダムAfに対
応するデデンダムDmを有している。前進側歯形
および追従側歯形は次のようになつている。
応するデデンダムDmを有している。前進側歯形
および追従側歯形は次のようになつている。
イ 前進側歯形
・d1−e1間は、ピツチ円Pmと雌雄ロータの各
中心点Of,Omを結ぶ線との交点mを中心と
する円弧であつて、上記雌ロータFの円弧d2
−e2に対応している。尚、点d1は中心点Of,
Omを結ぶ線上の点である。
中心点Of,Omを結ぶ線との交点mを中心と
する円弧であつて、上記雌ロータFの円弧d2
−e2に対応している。尚、点d1は中心点Of,
Omを結ぶ線上の点である。
・e1−f1−g1間は、雌ロータFの線e2−f2−g2
により創成される創成曲線である。尚、f1は
ピツチ円Pm上の点であり、g1は雄ロータM
の歯底円上の点である。
により創成される創成曲線である。尚、f1は
ピツチ円Pm上の点であり、g1は雄ロータM
の歯底円上の点である。
ロ 追従側歯形
・d1−b1間は、雌ロータFの円弧c2−b2により
創成される創成曲線である。尚、点b1はピツ
チ円Pm上の点である。
創成される創成曲線である。尚、点b1はピツ
チ円Pm上の点である。
・b1−a1間はは、雌ロータFの円弧b2−a2に対
応する円弧である。尚、点a1は雄ロータMの
歯底円上の点である。
応する円弧である。尚、点a1は雄ロータMの
歯底円上の点である。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記歯形のロータは、理論容積が大
きく従つて体積効率は非常に優れている反面ホブ
加工に適していないところに大きな問題がある。
このロータがホブ加工に適さない原因は、ロータ
歯形にシヤープエツジが多いことにある。このシ
ヤープエツジは、雌ロータFの点a2の部分、雌ロ
ータFのシールドエツジE、雄ロータMのシール
溝E′、雄ロータの点d1の部分に見られる。そして
また、雌ロータFの円弧b2−a2に対応する雄ロー
タMの対応円弧b1−a1の部分のアールは非常に小
さくなつており、この円弧部分b1−a1は雄ロータ
Mの溝底の一方の隅部を構成しているため、該隅
部も直角に近い角度(シヤープエツジ)になつて
いる。
きく従つて体積効率は非常に優れている反面ホブ
加工に適していないところに大きな問題がある。
このロータがホブ加工に適さない原因は、ロータ
歯形にシヤープエツジが多いことにある。このシ
ヤープエツジは、雌ロータFの点a2の部分、雌ロ
ータFのシールドエツジE、雄ロータMのシール
溝E′、雄ロータの点d1の部分に見られる。そして
また、雌ロータFの円弧b2−a2に対応する雄ロー
タMの対応円弧b1−a1の部分のアールは非常に小
さくなつており、この円弧部分b1−a1は雄ロータ
Mの溝底の一方の隅部を構成しているため、該隅
部も直角に近い角度(シヤープエツジ)になつて
いる。
このように、ロータ歯形にシヤープエツジが多
いと、ロータ加工用工具の歯形もそのシヤープエ
ツジに対応するシヤープエツジを多く備えざるを
得ない。ところが、工具歯形のシヤープエツジの
部分は摩耗やチツピングを生じやすく、そのた
め、一度に3〜5回程度の加工しかできず、工具
の再研磨を頻繁に行なう必要がある。そして、こ
のような歯形のロータをホブで加工する場合は、
ホブ加工が創成運動により加工する方式であるた
め、ホブの各歯先の切削に関与する時間が長く、
従つて、ホブの各歯の先端部にシヤープエツジが
形成されることが量産を目的とするホブ加工を実
用化できない致命的原因となる。換言すれば、雄
ロータMの歯底のシール溝がホブ加工を実用化で
きない最も大きな原因となる。
いと、ロータ加工用工具の歯形もそのシヤープエ
ツジに対応するシヤープエツジを多く備えざるを
得ない。ところが、工具歯形のシヤープエツジの
部分は摩耗やチツピングを生じやすく、そのた
め、一度に3〜5回程度の加工しかできず、工具
の再研磨を頻繁に行なう必要がある。そして、こ
のような歯形のロータをホブで加工する場合は、
ホブ加工が創成運動により加工する方式であるた
め、ホブの各歯先の切削に関与する時間が長く、
従つて、ホブの各歯の先端部にシヤープエツジが
形成されることが量産を目的とするホブ加工を実
用化できない致命的原因となる。換言すれば、雄
ロータMの歯底のシール溝がホブ加工を実用化で
きない最も大きな原因となる。
従つて、従来は、総型のフライスカツターによ
り加工していた。
り加工していた。
また、雌ロータFのd2−c2間は雄ロータMの点
d1によつて創成される創成曲線であり、歯数及び
点d1、すなわち、シール点の位置によつて左右さ
れるため、アンダカツトが顕著に現れることもあ
り、形状把握が難しく、歯形決定上の難点の一つ
とされていた。
d1によつて創成される創成曲線であり、歯数及び
点d1、すなわち、シール点の位置によつて左右さ
れるため、アンダカツトが顕著に現れることもあ
り、形状把握が難しく、歯形決定上の難点の一つ
とされていた。
本発明は斯る問題点に鑑みてなされたもので、
ホブ加工に適し、かつ、創成加工時の形状把握が
容易でアンダカツトの生じない形状とすると同時
に、スクリユ圧縮機等の体積効率を従来と同程度
に維持し得るロータ歯形を提供することを目的と
する。
ホブ加工に適し、かつ、創成加工時の形状把握が
容易でアンダカツトの生じない形状とすると同時
に、スクリユ圧縮機等の体積効率を従来と同程度
に維持し得るロータ歯形を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段)
前記問題点を解決するため、本発明は、ロータ
歯形におけるシヤープエツジを無くするととも
に、雌ロータのアンダカツト部分を創成曲線では
なく予め決定する円弧形状とし、歯数、雄ロータ
のシール点の位置に影響されないようにしたもの
である。
歯形におけるシヤープエツジを無くするととも
に、雌ロータのアンダカツト部分を創成曲線では
なく予め決定する円弧形状とし、歯数、雄ロータ
のシール点の位置に影響されないようにしたもの
である。
すなわち、歯数7の雌ロータFと、これと噛合
する歯数6の雄ロータMとからなり、かつ、下記
ロータ歯形を有するものである。
する歯数6の雄ロータMとからなり、かつ、下記
ロータ歯形を有するものである。
雌ロータの歯形
a 前進歯形が、
ピツチ円Pfと雌雄ロータの各中心点Of,
Omを結ぶ線との交点O2を中心とする半径
SR1の円弧d2−e2と、 直線O2−e2の延長線上に中心点O3を有す
る半径SR2の円弧e2−f2と、 ピツチ円Pf上の点Sと雌ロータの中心点
Ofを結ぶ線と点Sにおいて角度αで交差す
る直線f2−g2と、 雄ロータMの円弧g1−h1によつて創成され
る創成曲線g2−h2と、 歯先円Cf上の円弧h2−a2と、 を順に接続してなる。
Omを結ぶ線との交点O2を中心とする半径
SR1の円弧d2−e2と、 直線O2−e2の延長線上に中心点O3を有す
る半径SR2の円弧e2−f2と、 ピツチ円Pf上の点Sと雌ロータの中心点
Ofを結ぶ線と点Sにおいて角度αで交差す
る直線f2−g2と、 雄ロータMの円弧g1−h1によつて創成され
る創成曲線g2−h2と、 歯先円Cf上の円弧h2−a2と、 を順に接続してなる。
ただし、点d2は中心点O2,Ofを結ぶ直線に
対して5〜15゜の中心角を有する円弧の最外点
である。
対して5〜15゜の中心角を有する円弧の最外点
である。
円弧h2−a2間には歯先円Cfの外方に突出する
シールエツジEfを備えている。
シールエツジEfを備えている。
b 追従歯形が、
点O6を中心とする半径SR3の円弧d2−c2
と、 点O5を中心とする半径SR4の円弧c2−b2
と、 雄ロータMの円弧b1−a1によつて創成され
る創成曲線b2−a2と、 を順に接続してなる。
と、 点O5を中心とする半径SR4の円弧c2−b2
と、 雄ロータMの円弧b1−a1によつて創成され
る創成曲線b2−a2と、 を順に接続してなる。
雄ロータの歯形
a 前進歯形が、
ピツチ円Pfと雌雄ロータの各中心点Of,
Omを結ぶ線との交点O1を中心とする前記半
径SR1に等しい半径の円弧d1−e1と、 雌ロータFの前記円弧e2−f2によつて創成
される創成曲線e1−f1と、 雌ロータFの前記直線f2−g2によつて創成
される創成曲線f1−g1と、 点O6を中心とする半径SR5の円弧g1−h1
と、 歯底円Bm上の円弧h1−a1と、 を順に接続してなる。
Omを結ぶ線との交点O1を中心とする前記半
径SR1に等しい半径の円弧d1−e1と、 雌ロータFの前記円弧e2−f2によつて創成
される創成曲線e1−f1と、 雌ロータFの前記直線f2−g2によつて創成
される創成曲線f1−g1と、 点O6を中心とする半径SR5の円弧g1−h1
と、 歯底円Bm上の円弧h1−a1と、 を順に接続してなる。
ただし、点d1は中心点O1,Ofを結ぶ直線に
対して5〜15゜の中心角を有する円弧の最外点
である。
対して5〜15゜の中心角を有する円弧の最外点
である。
円弧h1−a1上にシール溝は形成していない。
円弧d1−e1間には歯先円Cm内方にシールエ
ツジEmを備えている。
ツジEmを備えている。
b 追従歯形が、
雌ロータFの前記円弧d2−c2によつて創成
される創成曲線d1−c1と、 雌ロータFの前記円弧c2−b2により創成さ
れる創成曲線c1−b1と、 点O7を中心とする半径SR6の円弧b1−a1
と、 を順に接続してなる。
される創成曲線d1−c1と、 雌ロータFの前記円弧c2−b2により創成さ
れる創成曲線c1−b1と、 点O7を中心とする半径SR6の円弧b1−a1
と、 を順に接続してなる。
(実施例〕
第1図か第4図は、本発明の一実施例を示す。
図中の記号は前記発明の構成の説明に用いた記号
と対応するので、この実施例の歯形については説
明を省略する。
図中の記号は前記発明の構成の説明に用いた記号
と対応するので、この実施例の歯形については説
明を省略する。
本発明に係る雌雄ロータの歯の概略は前記のと
おりであるが、雌ロータFの円弧a2−h2間に突設
するシールエツジEfの詳細形状、および雄ロー
タMの円弧d1−e1部分に形成したシールエツジ
Emの詳細形状を、夫々第3図、第4図に示して
いる。
おりであるが、雌ロータFの円弧a2−h2間に突設
するシールエツジEfの詳細形状、および雄ロー
タMの円弧d1−e1部分に形成したシールエツジ
Emの詳細形状を、夫々第3図、第4図に示して
いる。
前記雌ロータFのシールエツジEfは、本発明
においては、従来例に比較して、その高さ寸法を
著しく小さく、かつ、円弧状に構成している。因
みに、第6,7図に示した従来例においては、こ
のシールエツジの高さ寸法は的(雄ロータの外
径)×3×10-3であつたが、本発明においては、
これを(雄ロータの外径)×5×10-4程度にして
いる。また、雄ロータMの円弧d1−e1の一部を切
り欠いて、シールエツジEmを円弧状に形成して
いる。
においては、従来例に比較して、その高さ寸法を
著しく小さく、かつ、円弧状に構成している。因
みに、第6,7図に示した従来例においては、こ
のシールエツジの高さ寸法は的(雄ロータの外
径)×3×10-3であつたが、本発明においては、
これを(雄ロータの外径)×5×10-4程度にして
いる。また、雄ロータMの円弧d1−e1の一部を切
り欠いて、シールエツジEmを円弧状に形成して
いる。
本発明に係る雌雄ロータF,Mの各歯形の特徴
は、先ず第1に、シヤープエツジを形成していな
いことである。これは、第6図に示した従来例と
比較すればよく分かる。すなわち、従来例におけ
るシヤープエツジ点a2に代えて、本発明では、雄
ロータMの円弧b1−a1による創成曲線b2−a2に形
成している。そして、このため、本発明における
円弧b1−a1すなわち歯底隅は、予めホブ加工容易
な形状に決めることができ、従来例における円弧
b1−a1(点a2による創成曲線)により構成される
歯底隅に比較して角度的に広がつている。また、
本発明においては、、雄ロータMの歯底にはシー
ル溝を形成しておらず、従つて、シール溝に付随
するシヤープエツジも存在しない。このように、
本発明では、ロータ歯形においてシヤープエツジ
を無くしたので、該ロータを加工するためのホブ
の歯形もシヤープエツジを無くすことができ、こ
れにより、上記ロータを加工するためのホブの実
用化が可能となる。
は、先ず第1に、シヤープエツジを形成していな
いことである。これは、第6図に示した従来例と
比較すればよく分かる。すなわち、従来例におけ
るシヤープエツジ点a2に代えて、本発明では、雄
ロータMの円弧b1−a1による創成曲線b2−a2に形
成している。そして、このため、本発明における
円弧b1−a1すなわち歯底隅は、予めホブ加工容易
な形状に決めることができ、従来例における円弧
b1−a1(点a2による創成曲線)により構成される
歯底隅に比較して角度的に広がつている。また、
本発明においては、、雄ロータMの歯底にはシー
ル溝を形成しておらず、従つて、シール溝に付随
するシヤープエツジも存在しない。このように、
本発明では、ロータ歯形においてシヤープエツジ
を無くしたので、該ロータを加工するためのホブ
の歯形もシヤープエツジを無くすことができ、こ
れにより、上記ロータを加工するためのホブの実
用化が可能となる。
第2に、雌ロータFのアンダカツト部分、すな
わち、d2−c2部分を円弧形状にして切削上難しい
点を歯形設計時点で管理できる形状にしてある。
わち、d2−c2部分を円弧形状にして切削上難しい
点を歯形設計時点で管理できる形状にしてある。
第3に、雌ロータFの歯形のうち直線f2−g2部
分は、角度αによつて任意に定められ、この角度
αの微小変化で容易に雌雄ロータのバツクラツシ
ユを調整することが可能である。このため、前進
側ピツチ円上での接触のみが得られ、所謂多点当
りが回避できるので、騒音や振動が防止できる。
分は、角度αによつて任意に定められ、この角度
αの微小変化で容易に雌雄ロータのバツクラツシ
ユを調整することが可能である。このため、前進
側ピツチ円上での接触のみが得られ、所謂多点当
りが回避できるので、騒音や振動が防止できる。
第4に、雄ロータMの歯数を6、雌ロータFの
歯数を7としてあり、特に高圧縮比で小容量のス
クリユ圧縮機に適したロータ歯形となつている。
歯数を7としてあり、特に高圧縮比で小容量のス
クリユ圧縮機に適したロータ歯形となつている。
一方、体積効率の点についても、本発明に係る
ロータ歯形は第6,7図に示した従来例に劣るも
のではない。
ロータ歯形は第6,7図に示した従来例に劣るも
のではない。
先ず、雌ロータFの歯先の円弧b2−a2の部分
は、従来例に比較して突出量が小さいため、それ
だけブローホール面積を大ならしめることにな
り、この限りでは従来例に劣るものの、その反
面、第6図におけるd1−c2の長さが、d1点がずら
されたことによつて短くなり、この分だけシール
ラインの長さが短かくなる。従つて、本発明およ
び従来例のこの部分は夫々一長一短があり、体積
効率に関しては両者にほとんど差はないことにな
る。
は、従来例に比較して突出量が小さいため、それ
だけブローホール面積を大ならしめることにな
り、この限りでは従来例に劣るものの、その反
面、第6図におけるd1−c2の長さが、d1点がずら
されたことによつて短くなり、この分だけシール
ラインの長さが短かくなる。従つて、本発明およ
び従来例のこの部分は夫々一長一短があり、体積
効率に関しては両者にほとんど差はないことにな
る。
次に、雄ロータMの歯底からシール溝を除去し
て歯底を平坦とした点と体積効率との関係につい
て説明する。
て歯底を平坦とした点と体積効率との関係につい
て説明する。
第7図および第5図において、今歯面隙間寸法
Cl(通常、(雄ロータ外径)×4×10-4)を両者等
しく設定して、両者の歯面隙間面積を比較すれ
ば、その差は本発明(第5図)におけるシールエ
ツジEfの両側部分、すなわち格子模様で示した
T1とT2の部分と、従来例(第7図)におけるシ
ール溝E′の両側部分、すなわち格子模様で示した
T3,T4の部分との差になる。ところで、従来例
においては、シール溝E′の巾寸法はシールエツジ
Eの巾寸法より十分に大きくとる必要がある。通
常、シールエツジEの巾寸法は(雄ロータ外径)
×5×10-3,シール溝E′の巾寸法は(雄ロータの
外径)×0.015とされている。これは、圧縮機に組
み込まれた状態における雌雄ロータ間には一定の
バツクラツシユが存在すること、およびシールエ
ツジEのシール溝E′に対する噛み始め位置と脱出
位置間にずれがあることを考慮した上でシールエ
ツジEとシール溝E′との干渉を回避するためであ
る。一方、本発明においては、上記面積T1,T2
を小さくするために、シールエツジEfの高さ寸
法を50μm程度、すなわち、第7図における従来
例のシールエツジEの1/6程度に著しく小さく設
定している。従つて、本発明における面積T1+
T2は、従来例における面積T3+T4と略同等若し
くはより小さくすることが可能となる。このシー
ルエツジ周辺の歯面間面積は圧縮空気が吸込側に
漏れる量に影響し延いては圧縮効率を左右するも
のであるが、前記した理由により、本発明におい
て雄ロータの歯底よりシール溝を除去しても、雌
ロータのシールエツジの高さ寸法を可能な限り小
さくすることにより、シールエツジ周辺の歯面間
面積を従来並又はそれ以下にして体積効率の低下
を防ぐことができる。
Cl(通常、(雄ロータ外径)×4×10-4)を両者等
しく設定して、両者の歯面隙間面積を比較すれ
ば、その差は本発明(第5図)におけるシールエ
ツジEfの両側部分、すなわち格子模様で示した
T1とT2の部分と、従来例(第7図)におけるシ
ール溝E′の両側部分、すなわち格子模様で示した
T3,T4の部分との差になる。ところで、従来例
においては、シール溝E′の巾寸法はシールエツジ
Eの巾寸法より十分に大きくとる必要がある。通
常、シールエツジEの巾寸法は(雄ロータ外径)
×5×10-3,シール溝E′の巾寸法は(雄ロータの
外径)×0.015とされている。これは、圧縮機に組
み込まれた状態における雌雄ロータ間には一定の
バツクラツシユが存在すること、およびシールエ
ツジEのシール溝E′に対する噛み始め位置と脱出
位置間にずれがあることを考慮した上でシールエ
ツジEとシール溝E′との干渉を回避するためであ
る。一方、本発明においては、上記面積T1,T2
を小さくするために、シールエツジEfの高さ寸
法を50μm程度、すなわち、第7図における従来
例のシールエツジEの1/6程度に著しく小さく設
定している。従つて、本発明における面積T1+
T2は、従来例における面積T3+T4と略同等若し
くはより小さくすることが可能となる。このシー
ルエツジ周辺の歯面間面積は圧縮空気が吸込側に
漏れる量に影響し延いては圧縮効率を左右するも
のであるが、前記した理由により、本発明におい
て雄ロータの歯底よりシール溝を除去しても、雌
ロータのシールエツジの高さ寸法を可能な限り小
さくすることにより、シールエツジ周辺の歯面間
面積を従来並又はそれ以下にして体積効率の低下
を防ぐことができる。
尚、本発明においては、雌ロータFにおける部
分d2−c2を円弧として、該部分d2−c2が雄ロータ
Mの部分d1−c1を円弧創成するが如く雌雄ロータ
を噛合させているため、円弧d1−c1に局所的な傷
が発生してもシールラインに与える影響は局所的
であり、悪影響が少ないという利点がある。一
方、第6図の従来例においては、雄ロータのこの
シールエツジ部の点d1が、雌ロータの部分d2−c2
を点創成するが如く雌雄ロータが噛合しているの
で、点d1に傷が発生するとシールラインに与える
影響は非常に大きくなる。
分d2−c2を円弧として、該部分d2−c2が雄ロータ
Mの部分d1−c1を円弧創成するが如く雌雄ロータ
を噛合させているため、円弧d1−c1に局所的な傷
が発生してもシールラインに与える影響は局所的
であり、悪影響が少ないという利点がある。一
方、第6図の従来例においては、雄ロータのこの
シールエツジ部の点d1が、雌ロータの部分d2−c2
を点創成するが如く雌雄ロータが噛合しているの
で、点d1に傷が発生するとシールラインに与える
影響は非常に大きくなる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、体積効率の低下を招くことなく、ロータ歯形
におけるシールエツジを円弧形状とする等により
シヤープエツジを無くしてあり、ホブ加工が容易
となるうえ、ホブカツタのシヤープエツジが無く
なつて高寿命となる。
ば、体積効率の低下を招くことなく、ロータ歯形
におけるシールエツジを円弧形状とする等により
シヤープエツジを無くしてあり、ホブ加工が容易
となるうえ、ホブカツタのシヤープエツジが無く
なつて高寿命となる。
また、雌ロータの歯元部分の形状を予め設計段
階で決定される円弧形状としてあり、従来のよう
にこの部分の創成加工によるアンダカツトを懸念
する必要がなくなる等、前記ホブ加工の実用化と
ともにロータ加工ラインにおける生産性が向上す
る等の効果を奏する。
階で決定される円弧形状としてあり、従来のよう
にこの部分の創成加工によるアンダカツトを懸念
する必要がなくなる等、前記ホブ加工の実用化と
ともにロータ加工ラインにおける生産性が向上す
る等の効果を奏する。
第1〜5図は本発明を示し、第1図はスクリユ
ロータの歯形の要部を示す図、第2図はスクリユ
ロータの軸直角断面図、第3図は第1図における
雌ロータの歯先を示す要部拡大図、第4図は第1
図における雄ロータの歯先を示す要部拡大断面
図、第5図は第1図における雌ロータの歯先と雄
ロータの歯底との噛み合い状態を示す要部拡大断
面図、第6図は従来例に係るスクリユロータの歯
形を示す図、第7図は第5図における雌ロータの
シールエツジと雄ロータのシール溝との噛み合い
状態を示す第4図と同様の要部拡大断面図であ
る。 F……雌ロータ、M……雄ロータ、a1,b1,
c1,d1,e1,f1,g1,h1……雄ロータ歯形の各点、
a2,b2,c2,d2,e2,f2,g2,h2……雌ロータ歯
形の各点、Ef,Em……シールエツジ。
ロータの歯形の要部を示す図、第2図はスクリユ
ロータの軸直角断面図、第3図は第1図における
雌ロータの歯先を示す要部拡大図、第4図は第1
図における雄ロータの歯先を示す要部拡大断面
図、第5図は第1図における雌ロータの歯先と雄
ロータの歯底との噛み合い状態を示す要部拡大断
面図、第6図は従来例に係るスクリユロータの歯
形を示す図、第7図は第5図における雌ロータの
シールエツジと雄ロータのシール溝との噛み合い
状態を示す第4図と同様の要部拡大断面図であ
る。 F……雌ロータ、M……雄ロータ、a1,b1,
c1,d1,e1,f1,g1,h1……雄ロータ歯形の各点、
a2,b2,c2,d2,e2,f2,g2,h2……雌ロータ歯
形の各点、Ef,Em……シールエツジ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 歯数7の雌ロータFと、これと噛合する歯数
6の雄ロータMとからなり、かつ、下記ロータ歯
形を有することを特徴とするスクリユ圧縮機等の
スクリユロータ。 雌ロータの歯形 a 前進歯形が、 ピツチ円Pfと雌雄ロータの各中心点Of,
Omを結ぶ線との交点O2を中心とする半径
SR1の円弧d2−e2と、 直線O2−e2の延長線上に中心点O3を有す
る半径SR2の円弧e2−f2と、 ピツチ円Pf上の点Sと雌ロータの中心点
Ofを結ぶ線と点Sにおいて角度αで交差す
る直線f2−g2と、 雄ロータMの円弧g1−h1によつて創成され
る創成曲線g2−h2と、 歯先円Cf上の円弧h2−a2と、 を順に接続してなる。 ただし、点d2は中心点O2,Ofを結ぶ直線に
対して5〜15゜の中心角を有する円弧の最外点
である。 円弧h2−a2間には歯先円Cfの外方に突出する
シールエツジEfを備えている。 b 追従歯形が、 点O6を中心とする半径SR3の円弧d2−c2
と、 点O5を中心とする半径SR4の円弧c2−b2
と、 雄ロータMの円弧b1−a1によつて創成され
る創成曲線b2−a2と、 を順に接続してなる。 雄ロータの歯形 a 前進歯形が、 ピツチ円Pmと雌雄ロータの各中心点Of,
Omを結ぶ線との交点O1を中心とする前記半
径SR1に等しい半径の円弧d1−e1と、 雌ロータFの前記円弧e2−f2によつて創成
される創成曲線e1−f1と、 雌ロータFの前記直線f2−g2によつて創成
される創成曲線f1−g1と、 点O6を中心とする半径SR5の円弧g1−h1
と、 歯底円Bm上の円弧h1−a1と、 を順に接続してなる。 ただし、点d1は中心点O1,Ofを結ぶ直線に
対して5〜15゜の中心角を有する円弧の最外点
である。 円弧h1−a1上にシール溝は形成していない。 円弧d1−e1間には歯先円Cm内方にシールエ
ツジEmを備えている。 b 追従歯形が、 雌ロータFの前記円弧d2−c2によつて創成
される創成曲線d1−c1と、 雌ロータFの前記円弧c2−b2により創成さ
れる創成曲線c1−b1と、 点O7を中心とする半径SR6の円弧b1−a1
と、 を順に接続してなる。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15859885A JPS6220686A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | スクリユ圧縮機等のスクリユロ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15859885A JPS6220686A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | スクリユ圧縮機等のスクリユロ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6220686A JPS6220686A (ja) | 1987-01-29 |
| JPH0451674B2 true JPH0451674B2 (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=15675185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15859885A Granted JPS6220686A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | スクリユ圧縮機等のスクリユロ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220686A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2620785B2 (ja) * | 1987-06-03 | 1997-06-18 | 住友重機械工業株式会社 | スクリューロータの歯形設計方法 |
-
1985
- 1985-07-17 JP JP15859885A patent/JPS6220686A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6220686A (ja) | 1987-01-29 |
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