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JPH0459563B2 - - Google Patents
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JPH0459563B2 - - Google Patents

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JPH0459563B2
JPH0459563B2 JP61219189A JP21918986A JPH0459563B2 JP H0459563 B2 JPH0459563 B2 JP H0459563B2 JP 61219189 A JP61219189 A JP 61219189A JP 21918986 A JP21918986 A JP 21918986A JP H0459563 B2 JPH0459563 B2 JP H0459563B2
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Tetsushi Imi
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、走行中の帯状鉄板上に形成された円
形又はスリツト状のくぼみ穴の寸法測定に好適す
るくぼみ穴測定方法及び装置に関する。
(従来の技術) カラーブラウン管用のシヤドーマスクは、開口
が一定の規則で明けられた精密な構造を有する。
この開口の位置や大きさが不正確では、電子ビー
ムが対応する蛍光体に正しく到達しないことにな
り、カラーブラウン管の画像特性を劣化させてし
まう。従つて昨今のカラーブラウン管の高精細化
に伴い、シヤドーマスクの開口を高精度に製造す
る技術が開発されている。
かかる製造技術の一つとして2段階エツチング
法が提案されている。これは、第1段階のエツチ
ングで形成されたくぼみ穴(貫通していない)を
測定して得られたパラメータによつて、第2段階
のエツチングを制御する方式である。この場合、
開口の出来上り寸法は、第1段階のエツチングで
形成されたくぼみ穴の寸法で決まつてしまう。こ
のため、第1段階で形成されたくぼみ穴の寸法を
計測して工程管理することが歩留り向上の上で必
須である。
ところで、従来、この目的を達成するために行
われてきたのは、次の二つの方法である。すなわ
ち、ライン上に鉄板打抜き機を設置し、打抜い
た鉄板をオフラインで計測する。測微顕微鏡を
用い、鉄板の移動に合わせて、検査員が目視で測
定する。
しかし、上記の方法では、(イ)能率上、鉄板の
走行速度に下限があり、打抜いたときの衝撃によ
る悪影響が生じる。(ロ)打抜かれた部分は製品とし
て使用できないので、採取できるデータ数に制約
がある。(ハ)測定結果が得られるまで、時間がかか
る。そのため、工程へのフイードバツクが遅れ、
不良品が多くできる可能性がある。(ニ)一定の場所
をモニタするのが困難である。
また、上記の方法では、(イ)′分解能が低く、
かつ、検査員による測定精度のバラツキがある。
(ロ)′鉄板の走行速度が速い場合は、測定が不能に
なることがある。(ハ)′多くのは場合、測定により
鉄板を損傷するので、その部分が不良品となる。
(ニ)′検査員が鉄板に従つて移動せねばならないの
で、作業安全上問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記及びの測定方法が有する(イ)
乃至(ニ)及び(イ)′乃至(ニ)′の問題点を解決すべくな

れたものであり、高精細カラーブラウン管用のシ
ヤドーマスク製造の一工程である帯状鉄板エツチ
ング工程における円形又はスリツト状のくぼみ穴
の寸法測定方法及び装置を提供することを目的と
する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段及び作用) 本願発明は上記問題点を参酌してなされたもの
であり、被検物体を撮像して画像信号を出力する
撮像工程と、前記画像信号を予め設定しておいた
閾値により2値化して“1”と“0”とからなる
2値化画像データを出力する2値化工程と、前記
2値化画像データのうち近傍として“1”の信号
を一つでも持つような“0”の点を“1”に変換
する縮小処理をした後に近傍として“0”の信号
を一つでも持つような“1”の点を“0”に変換
する拡大処理を行う第1のノイズ除去工程と、第
1のノイズ除去工程によつて得られた2値化画像
データのうち“0”に周辺を囲まれた“1”の点
を“0”に変換して穴埋め処理を行う第2のノイ
ズ除去工程と、第2のノイズ除去工程によつて得
られた2値化画像データのうち“0”の点によつ
て形成されるパターンの形状を予め設定しておい
た基準値との比較により良否判定して不良となつ
たパターンの“0”の点を“1”に変換する第3
のノイズ除去工程と、第3のノイズ除去工程によ
つて得た2値化画像データに基づいて“0”の点
により形成されるパターンの形状を測定する形状
測定工程とを具備することを特徴とするくぼみ穴
測定方法である。
また本願発明は、被検物体を撮像して画像信号
を出力する撮像手段と、前記画像信号を予め設定
しておいた閾値で2値化して“1”と“0”とか
らなる2値化画像データを出力する2値化手段
と、前記2値化画像データのうち近傍として
“1”の信号を一つでも持つような“0”の点を
“1”に変換する縮小処理と近傍として“0”の
信号を一つでも持つような“1”の点を“0”に
変換する拡大処理とを行う第1のノイズ除去手段
と、第1のノイズ除去手段によつて得られた2値
化画像データのうち“0”に周辺を囲まれた
“1”の点を“0”に変換して穴埋め処理を行う
第2のノイズ除去手段と、第2のノイズ除去手段
によつて得られた2値化画像データのうち“0”
の点によつて形成されるパターンの形状を予め設
定しておいた基準値との比較により良否判定して
不良となつたパターンの“0”の点を“1”に変
換する第3のノイズ除去手段と、第3のノイズ除
去手段によつて得た2値化画像データに基づいて
“0”の点により形成されるパターンの形状を測
定する形状測定手段とを具備することを特徴とす
るくぼみ穴測定装置である。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳解す
る。
第1図乃至第3図は本発明の実施例に係るくぼ
み穴測定装置を示している。この装置は、被検物
体である鉄板1を撮像して画像信号に変換する撮
像部3と、撮像部3の動作を統御するとともに撮
像部3から出力された画像信号を演算処理する演
算制御部4とを備えている。第1図及び第2図に
おいて、撮像部は鉄板1に対向して配設されてい
る。なお、鉄板1は帯状をなし、かつその表面に
はエツチング等の処理によつて規則的に円形穴2
…が形成されており、ローラRによつて駆動され
た矢印X方向に走行している。
撮像部3は、鉄板1を撮像するITV
(Industrial Television)カメラ6と、鉄板1表
面を照射しその反射光の拡大光像をITVカメラ
6の撮像面上に結像させる光学系8と、光学系8
の焦点位置が鉄板1上になるように調整する自動
焦点部9とから構成されており、支持部7によつ
て支えられている。
光学系8は、鉄板1上にストロボ光を投射する
ストロボ光源20と、その反射光の拡大光像を
ITVカメラ6の撮像面上に結像させるレンズ系
17とを備えている。図2において光学系8は筐
体16内に格納されており、この筐体16の測部
にはレンズ系17の光軸とストロボ光が直交する
ようにストロボ光源18を収納する収納部19が
突設され、また上部にはITVカメラ6が載置さ
れている。同図において、ストロボ光源20から
発したストロボ光はレンズ系23を介してハーフ
ミラー24により屈折されレンズ系17によつて
鉄板1上に投射されるようになつている。この反
射光は、再びレンズ系17を介してハーフミラー
24を透過し、上部に配設されるITVカメラ6
の撮像面上に結像されるようになつている。レン
ズ系17の倍率はITVカメラ6にて数個の円形
穴2…を撮像できるように設定されている。な
お、筐体16の他の測部にはZ方向にラツク25
が形成され、下部には測拒センサ26が配設され
ている。
自動焦点部9は、鉄板1との距離を測定し測定
値に応じた電気信号SDを出力する測拒センサ2
6と、この電気信号SDに基づき光学系8の実際
の位置とストロボ光の焦点位置との差を解消させ
る制御信号SCを出力するサーボ回路27と、こ
の制御信号SCによつて作動するモータ29とを
備えている。モータ29は、ラツク25に歯合す
るピニオン28を回転駆動させるため、これによ
つて筐体16が上下動して焦点位置に位置合せさ
れる。なお、自動焦点部9は後述する取付台14
に取付けられている。
支持部7は、軸線がY方向をなし両端が軸受
(図示しない)によつて軸支される送りねじ13
と、送りねじ13に螺挿される取付台14と、送
りねじ13の一端部に連結されて送りねじ13を
回動させて取付台のY方向の位置を調整するハン
ドル15とを備えている。
なお、本装置においてはマーク検出部12が撮
像部3に隣接配置されている。マーク検出部12
は、鉄板1に検査光を投射する投光部と、この反
射光を受光して検出信号SMを出力する受光部と
を備えている。通常、鉄板1の一測部にはシヤド
ーマスク部位10に対応して1個ずつマーク11
…が形成されているが、マーク検出部12はマー
ク11…を検出して検出信号SMを演算制御部4
に出力するようになつている。
次に演算制御部4の構成を説明する。
第3図において演算制御部4は、A/D変換回
路33と、画像メモリ35と、演算部36とを備
えている。
A/D変換回路33は、ITVカメラ6から出
力された撮像信号SI1をアナログ/デジタル変換
してデジタル撮像信号SI2を出力する回路構成と
なつている。
画像メモリ35は、A/D変換回路33と演算
部36とに接続されており、デジタル撮像信号SI
2を画像データとして一時的に記憶できるように
なつている。
演算部36は、画像メモリ35に記憶された画
像データを第4図に示すフローチヤートに従つて
処理するとともに、自動焦点部9と光学系8とマ
ーク検出部12と電気的に接続されこれらの動作
を司る機能を備えており、通常はミニコンピユー
タと各種ハードウエア回路とから構成されてい
る。
なお、本装置の演算制御部4にはコンソール5
0と、プリンタやデイスプレイ等からなる表示部
5が接続されており、外部から各種指令を入力で
きるとともに各工程をモニタできるようになつて
いる。
つぎに、上記構成のくぼみ穴測定装置による円
形穴2…の測定方法について説明する。
ローラRを駆動させて鉄板1をX方向に走行さ
せ、かつハンドル15を回転させてITVカメラ
6が鉄板1を撮像するべきY方向位置に位置合せ
を行つた後、くぼみ穴測定装置を作動させる。
まず、自動焦点部9は演算部36からの命令を
受けて光学系8の焦点位置調整を行う。即ち、測
拒センサ26は鉄板1からの距離に応じた電気信
号SDを出力し、これを受けたサーボ回路27は
実際の位置とストロボ光の焦点位置との差を解消
させる制御信号SCをモータ29に発する。そこ
で、モータ29は起動して光学系8を取付台14
に対してZ方向に動かし、焦点位置の調整を行
う。なお、このような焦点位置調整は測定中一貫
して行われる。
つぎに、マーク検出部12では、投光部から検
査光が投射され、鉄板1からの反射光を受光部が
受光して鉄板1上のマークを検出したとき検出信
号SMを出力する。
演算部36は、検出信号SMによつて鉄板1の
シヤドーマスク部位が撮像位置に到達したことを
検知し、所定の遅延時間tR後に、照明信号SLを
光学系8に出力する。すると、ストロボ光源20
からはストロボ光が発射され、ストロボ光はレン
ズ系23を通過しハーフミラー24で屈折されレ
ンズ系17を経由して走行中の鉄板1上に投射さ
れる。このとき、鉄板1からの反射光はレンズ系
17によつて静止した拡大光像としてITVカメ
ラ6の撮像面上に結像される。
ITVカメラ6は、撮像した拡大光像を撮像信
号SI1に変換して出力する(第5図及び第4図ス
テツプS1)。つぎにA/D変換回路33は、撮像
信号SI1をアナログ/デジタル変換してデジタル
撮像信号SI2を出力する。画像メモリ35はデジ
タル撮像信号SI2を画像データとして一時的に記
憶する。
しかして、鉄板1のシヤドーマスク部位にスト
ロボ光を投射した場合、素地の部分は反射して明
部となりくぼみ穴の部分は暗部となるので、この
反射光を撮像すれば理論的には鉄板1の表面形状
を正確にとらえることができる。しかしながら、
実際には、鉄板1素地は荒れているためくぼみ穴
2以外の部分に暗部ができて第1種ノイズ51…
を生じたり、また、くぼみ穴2の中央は平坦とな
るため反射して明部となり第2種ノイズ52…を
生じたりする。従つて、これを撮像した画像は第
6図に示すような2値化画像をなしている。な
お、第1種ノイズ51…の中にはくぼみ穴2…か
ら離間して存在するものと互いに結合して存在す
るものがあり、また、第2種ノイズ52…の中に
はくぼみ穴2…内に孤立して存在するものと外部
と結合して存在するものとがある。これら第1種
ノイズ51…や第2種ノイズ52…が測定精度低
下の原因となる。
演算部36では、画像メモリ35に記憶された
画像データを第4図に示すフローチヤートに従つ
てノイズ除去、形状測定等の処理を行う。以下、
演算部36での処理を詳述する。
まず、デジタル撮像信号SI2を平滑化して平滑
化信号SI3とする(第4図ステツプS2)。ついで、
平滑化信号SI3を閾値VTにより2値化処理し
て、明部が“1”の信号、暗部が“0”の信号と
して構成される2値化信号SI4に変換する(第5
図及び第4図ステツプS3)。ここで、くぼみ穴2
…の部分はエツチングされて面が滑らかになつて
いるので反射光の明るさのバラツキが少ないが、
鉄板1の素地の部分は面が荒れているため反射光
の明るさのバラツキが大きい。従つて、平滑化信
号SI3について明るさ(電圧値)のヒストグラム
をとつてみると、第7図のように、くぼみ穴2…
等の暗部は左側の急峻な山部53となり、鉄板1
素地等の明部は右側の緩やかな丘部54…とな
る。本実施例では、山部53と丘部54の境界に
係る電圧値を閾値VTに設定して上記2値化処理
し効率的にノイズ除去を行つているが、これのみ
では第8図に示すように第1種ノイズ51…や第
2種ノイズ52…の除去は不充分である。
つぎに、第9図に示すように画像データ全体の
縮小処理を行う(第4図ステツプS4)。一般的に
2値化画像の縮小処理は、2値化画像データのう
ち近傍として“1”の信号を一つでも持つような
“0”の点を“1”の信号に変換する、即ち“0”
の島の周辺を取除くことによつて行われ、島の大
きさは縮小する。この結果、画像データ上の突起
や微小な線は除去され、第1種ノイズ51…は孤
立点として残る。
つぎに、第10図に示すように、“1”と“0”
を反転させる反転処理を行つた後1画素のみ残さ
れた“1”の点を“0”に変換することによつて
孤立点を除去する(第4図ステツプS5)。このと
き、複数画素から形成される大きなノイズ51,
52…やくぼみ穴2…に係る“1”の点は除去さ
れないまま残る。
つぎに、第11図に示すように、縮小処理した
画像を元の大きさに戻すために拡大処理を行う
(第4図ステツプS6)。ここで、2値化画像の拡大
処理は、画像データが反転処理がなされているた
め、“1”の信号を一つでも持つ“0”の点を
“1”に変換する、即ち“0”の島の周辺を肉付
けすることによつて行う。この結果、画像データ
上に存在する“0”の島の大きさは復元するが、
既に消滅した突起や微小な線は蘇らない。
ここで、第11図に示す画像データのうち周辺
で切られて一部が欠けたくぼみ穴60…等の
“0”の島は寸法測定等ができないので、第12
図に示すようにこれらを除去する(第4図ステツ
プS7)。さらに、第13図に示すように、くぼみ
穴2…内の“0”を“1”に変換して穴埋処理を
行うことにより第2種ノイズ52…を除去する
(第4図ステツプS8)。かくして、画像データ内に
はくぼみ穴2…や大きな第1種ノイズ51…等の
“1”が一塊となつた島のみが残される。
つぎに、これら“1”の島ごとにラベリングを
行う(第4図ステツプS9)。ラベリングされた島
はそれぞれ個別の明るさに変換され、以降は明る
さを指定することによつてラベルごとに島を読み
出して処理を行うことができる。
そこでラベリングされた島ごとに面積、周囲
長、2次モーメント等のその形状を示すパラメー
タを計算して、これらの数値とくぼみ穴2…の寸
法形状により予め設定されている基準値とを比較
する。ここで、第14図に示すように島の面積が
くぼみ穴2の面積よりも過少な場合、第15図に
示すように島の周囲長がくぼみ穴2の周囲長より
も過大な場合、第16図に示すように島の2次モ
ーメント値とくぼみ穴2のそれとの差が過大であ
る場合には、これを第1種ノイズ又は形状不良の
くぼみ穴と判定して“1”を“0”に変換して削
除処理する(第4図ステツプS10)。
つぎに、残された島について計測等の処理を行
う。本実施例ではくぼみ穴は円形であり、例えば
円の直径は以下の手順で行われる。即ち、まず画
像データ内の各々の島について、直径Dを次式に
より求める(第4図ステツプS11)。但し、Sは島
の面積である。
D=2√ つぎに、求められたDの平均値を算出し、これ
をくぼみ穴2の直径とする。
しかして、測定結果は表示部5にて表示される
とともに、予めコンソール50を介して設定され
ている基準値と測定値との比較を行い、測定値が
基準値から所定量以上偏倚しているときは、エツ
チングライン全体を統御する工程制御コンピユー
タ41に不良発生信号SNを出力する。
以上のように、この実施例のくぼみ穴測定装置
は、高速走行する鉄板1に形成されたくぼみ穴2
…の寸法をオンラインで高精度(数μmの分解
能)に自動測定することができる。しかも、被接
触検査であるので鉄板1を損傷することがない。
また、測定時間は、数秒で行うことができるの
で、数多くの測定データを得ることができるとと
もに、不良が発生しても工程へのフイールドバツ
クを迅速に行うことができる。また、マーク検出
部12から出力された検出信号SMにより鉄板1
のシヤドーマスク部位の位置の測定が可能とな
る。さらに、検査員の負担が軽減し、省力化、省
人化を図ることができるとともに、作業の安全性
が向上する。
なお、上記実施例におけるITVカメラ6のY
方向の移動機構は、送りねじに限定されるもので
はなく、例えば滑車とローラにより行つてもよ
い。また、撮像手段はITVカメラ6の代わりに、
例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラ、
ラインセンサ等他のイメージセンサを用いてもよ
い。また、マーク検出部12によつてマーク11
…を検出する変わりに、シヤドーマスク部位10
…自体を検出するようにしてもよい。
さらに、本実施例ではくぼみ穴2…の測定項目
は直径のみであるが、楕円率、最大径、最小径等
を併せて測定するようにしてもよい。また、平滑
化、縮小、拡大を必要に応じて繰り返すようにし
てもよい。また、平滑化処理は高周波ノイズが少
ない場合は省略してもよい。
つぎに、第1図乃至第3図に示すくぼみ穴測定
装置によつて長手方向が一定の方向性を有するス
リツト状のくぼみ穴55…を測定する方法につい
て述べる。
第17図はスリツト状のくぼみ穴55…が形成
されている鉄板1を撮像して得た画像データを示
す。この場合においても第6図の場合と同様、第
1種ノイズ56…及び第2種ノイズ57…が存在
するので、くぼみ穴55の幅W及び間隔Tを高精
度に測定するためにはこれらのノイズを除去する
必要がある。ノイズの除去は第18図のフローチ
ヤートに示すステツプS1乃至S10の手順によつて
行われるが、第4図と全く同じなのでその説明は
省略する。
第18図ステツプS10終了後、くぼみ穴55…
の傾きを補正する(第18図ステツプS12)。この
補正は、第18図ステツプS10にて求めた2次モ
ーメントの主軸の角度を平均値に基づき、くぼみ
穴55…の長手方向が縦軸と平行になるように画
像データを移動させる(第19図)。
つぎに、コンソール50からの指令により幅計
側するか否かの判断を行う(ステツプS′)。幅計
測は以下の手順で行う。まず、第20図に示すよ
うにくぼみ穴55…をラベルごとに1個ずつ横軸
へ投影する。次に、この投影データを横軸方向に
走査し、山形の両端の面積の数%をノイズとして
カツトして幅方向のエツジE1,E2を決定して
(第18図ステツプS13)。幅Wを求める。
ステツプS13が終了後、コンソール50からの
指令により間隔計測するか否かの判断を行う(ス
テツプS″)。間隔計測は、第18図ステツプS6
了後のデータを用いて、以下の手順によつて行
う。まず、第21図に示すように補正後の画像デ
ータのうち1列方向のくぼみ穴55…のみをウイ
ンドウ58にて取り囲む(第18図ステツプ
S14)。次に、第22図に示すようにウインドウ5
8を縦軸に投影する。この投影データは一対の閾
値VTD1,VTD2により2値化処理し、間隔T
を求める。上記閾値VTD1,VTD2は、それぞ
れ既に求めているくぼみ穴55…の幅の80乃至90
%、10乃至20%とする。まず、閾値VTD1によ
り順次2値化のための走査をしていき、閾値
VTD1より投影値が小さくなつた時点で、閾値
VTD2に切換え、2値化処理を継続する。そし
て、閾値VTD2より小さな投影値となつたとこ
ろをくぼみ穴55…下端のエツジとする。さら
に、閾値VTD1に戻し、再び2値化のための走
査を継続する。そして、閾値VTD1より大きく
なつた時点で、閾値VTD2に切換え、今度は逆
方向に走査し、閾値VTD2より小さな投影値と
なつたところをスリツト穴55…上端のエツジと
する。この処理を繰返すことにより、くぼみ穴5
5…の間に存在するノイズに影響されることなく
正確にエツジ検出を行うことができる。
しかして、求めた幅W及び間隔Tの平均値を算
出し、これらをスリツト状のくぼみ穴55…の幅
及び間隔として用い、円形状のくぼみ穴2…と同
様の手順で所定の処理を行う。
以上のように本発明のくぼみ穴測定方法及び装
置は、スリツト状のくぼみ穴55…の測定におい
ても、前述の円形状のくぼみ穴2…場合と同様の
効果を奏する。また、円形状やスリツト状に限定
されることなく、方形状、楕円状、菱形状、矩形
状、台形状、卵形状等、あらゆる形であつても適
用可能である。さらに、第18図において、幅計
側と間隔計測の両方とも行う必要はなくいずれか
一方のみ実施するようにしてもよい。また本発明
の被検物体は鉄板1に限定されることなく、あら
ゆる物体に形成されたくぼみ穴の形状測定に適用
することができる。
[発明の効果] 本発明のくぼみ穴測定方法及び装置によれば、
走行中の被検物体に形成されたくぼみ穴をオンラ
インでかつ高精度に自動測定することができる。
そのため、検査員の負担が軽減し作業の安全性が
向上するとともに、抜取り検査ではなく全数検査
が可能となり、工程管理に利用した場合信頼性及
び歩留りを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るくぼみ穴測定装
置の平面図、第2図はその断面正面図、第3図は
その電気回路系統を示すブロツク図、第4図はそ
の作動を示すフローチヤート、第5図は第3図に
おいて発生する電気信号のタイミングチヤート、
第6図は円形穴の拡大平面図、第7図は2値化用
閾値の求め方を示す図、第8図乃至第13図はノ
イズ除去過程の画像データを示す図、第14図乃
至第16図は不良形状の円形穴を示す図、第17
図はスリツト穴の拡大平面図、第18図はスリツ
ト穴の寸法測定のフローチヤート、第19図は傾
き補正されたスリツト穴の拡大平面図、第20図
乃至第22図はスリツト穴の幅及び間隔測定を示
す図である。 1……鉄板(被検査物体)、2……円形穴(く
ぼみ穴)、4……演算制御部(画像処理部)、6…
…ITVカメラ(撮像手段)、34……2値化回路
(2値化手段)、36……演算部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被検物体を撮像して画像信号を出力する撮像
    工程と、前記画像信号を予め設定しておいた閾値
    で2値化して明部を“1”とし暗部を“0”とし
    た2値化画像データを出力する2値化工程と、前
    記2値化画像データのうち近傍として“1”の信
    号を一つでも持つような“0”の点を“1”に変
    換する縮小処理をした後に近傍として“0”の信
    号を一つでも持つような“1”の点を“0”に変
    換する拡大処理を行う第1のノイズ除去工程と、
    第1のノイズ除去工程によつて得られた2値化画
    像データのうち“0”に周辺を囲まれた“1”の
    点を“0”に変換して穴埋め処理を行う第2のノ
    イズ除去工程と、第2のノイズ除去工程によつて
    得られた2値化画像データのうち“0”の塊によ
    つて形成されるパターンの形状の特徴を示す値を
    予め設定しておいた基準値と比較してパターンの
    良否判定を行い不良となつたパターンの“0”の
    点を“1”に変換する第3のノイズ除去工程と、
    第3のノイズ除去工程によつて得た2値化画像デ
    ータに基づいて“0”の塊により形成されるパタ
    ーンの形状を測定する形状測定工程とを具備する
    ことを特徴とするくぼみ穴測定方法。 2 被検物体を撮像して画像信号を出力する撮像
    手段と、前記画像信号を予め設定しておいた閾値
    で2値化して明部を“1”とし暗部を“0”とし
    た2値化画像データを出力する2値化手段と、前
    記2値化画像データのうち近傍として“1”の信
    号を一つでも持つような“0”の点を“1”に変
    換する縮小処理と近傍として“0”の信号を一つ
    でも持つような“1”の点を“0”に変換する拡
    大処理とを行う第1のノイズ除去手段と、第1の
    ノイズ除去手段によつて得られた2値化画像デー
    タのうち“0”に周辺を囲まれた“1”の点を
    “0”に変換して穴埋め処理を行う第2のノイズ
    除去手段と、第2のノイズ除去手段によつて得ら
    れた2値化画像データのうち“0”の塊によつて
    形成されるパターンの形状の特徴を示す値を予め
    設定しておいた基準値と比較してパターンの良否
    判定を行い不良となつたパターンの“0”の点を
    “1”に変換する第3のノイズ除去手段と、第3
    のノイズ除去手段によつて得た2値化画像データ
    に基づいて“0”の塊により形成されるパターン
    の形状を測定する形状測定手段とを具備すること
    を特徴とするくぼみ穴測定装置。
JP21918986A 1986-09-19 1986-09-19 くぼみ穴測定方法及び装置 Granted JPS6375507A (ja)

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