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JPH0460330B2 - - Google Patents
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JPH0460330B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0460330B2
JPH0460330B2 JP2186180A JP18618090A JPH0460330B2 JP H0460330 B2 JPH0460330 B2 JP H0460330B2 JP 2186180 A JP2186180 A JP 2186180A JP 18618090 A JP18618090 A JP 18618090A JP H0460330 B2 JPH0460330 B2 JP H0460330B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor element
case
specific gravity
film capacitor
wax
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2186180A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0340411A (ja
Inventor
Yasuhiro Kubo
Shigeo Takatsuji
Fumio Nishimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichikon KK
Original Assignee
Nichikon KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nichikon KK filed Critical Nichikon KK
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Publication of JPH0340411A publication Critical patent/JPH0340411A/ja
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はケース収納型のフイルムコンデンサの
製造方法に関するものである。
従来から、コンデンサ素子をケースに収納し、
樹脂を充填硬化させる製造方法が公知となつてい
る。しかし、一般にケースはコンデンサ素子より
大きな内容積を有しているため、第1図のように
ケースの中心に対して、偏りや傾きの生じやすい
ものであつた。このような欠点を改善するため
に、ケース4とコンデンサ素子2の空〓に注入す
る充填材3を2回またはそれ以上の回数にわけて
注入し、コンデンサ素子2の位置を矯正する手法
をとつているが、手作業になることを免れず、時
間的ならびに工数的に非常に不利である。したが
つて、ケース4の内面に突起を設けたり、またケ
ース底部に凹状曲面を形成して、コンデンサ素子
2を支えることが実開昭52−120339号公報、実開
昭53−164648号公報などによつて知られている
が、コンデンサ素子の大きさによつて、ケース、
突起あるいは凹状曲面の大きさを変更する必要が
あり、極めて不経済であるなどの欠点を有すると
共に、これらのケースにコンデンサ素子を収納
し、樹脂を充填硬化させるものにあつては、コン
デンサ素子をケースに挿入後、エポキシ樹脂など
の液状樹脂を注入硬化させていたが、このときコ
ンデンサ素子と注入樹脂との比重差によるコンデ
ンサ素子の浮きにより、位置ズレなどが多発する
欠点があつた。
また、コンデンサ素子をケースに収容した後、
ケース内にパラフイン等の含浸剤を注入し、最後
に含浸剤の上に合成樹脂等の封口材を充填して固
化させるものにあつては、ケースや引出端子など
のかなり高所にまで含浸剤が付着するために、そ
の部分では封口材がケースや引出端子に良好に接
着せず、素子を十分気密に保ち難い欠点があつ
た。また、そのために封口材をかなり厚く充填し
なければならず、これによつてコンデンサの小型
化が妨げられていた。
本発明は上述の欠点を解消するもので、以下第
2図に示す実施例に基づき詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例のケース収納型フイ
ルムコンデンサの斜視図で、11はコンデンサ素
子12の電極引出外部リード、13は熱硬化性樹
脂からなる充填材、14はケース、15はコンデ
ンサ素子12より比重の低いワツクスなどの固定
材で、第2図イのごとくケース14にコンデンサ
素子12よりも比重の低いワツクスの適量を充填
し、そして該ケース14に電極リード11を上に
してコンデンサ素子12を収納すると、該素子1
2は自重によりケース14の底部に接し、第2図
ロのごとく上部が液面から上方へ露出した状態で
収納され、ワツクス15が固化してコンデンサ素
子12を固定する。さらにそのワツクス15上に
熱硬化性樹脂13を充填硬化し、第2図ハのよう
にフイルムコンデンサを完成する。
ここで、ケース14内にコンデンサ素子12を
固定した状態では、ワツクス15の表面よりも上
方におけるケース14、電極引出リード11及び
コンデンサ素子12の表面には、ワツクス15が
付着していない。従つてその後に充填される熱硬
化性樹脂13は、ケース14、電極引出リード1
1及びコンデンサ素子12のワツクス表面より上
方の部分に極めて良好に接着し、熱硬化性樹脂1
3の厚さが薄い場合でも高度の気密性を得ること
ができる。
なお、上述の実施例において、比重の低い固定
材としてワツクスを用いたが、固定材は、例え
ば、電極引出リードを有しないフイルムコンデン
サ素子の比重を計算するに際し、メタライズドフ
イルムの比重をノンメタライズド品として計算す
ると、いまポリプロピレンが比重0.91、ポリエチ
レンテレフタレートが比重1.40、半田が比重8.50
を基に寸法3.1×1.1×2.0cmの大きさのコンデンサ
素子にメタリコン半田厚み片面0.1cmtのメタリ
コンを施し、比重8.2のCP線を0.8φ×5cmに切断
し、2面のメタリコン部に各々接続した状態のコ
ンデンサ素子の比重について計算すると、 コンデンサ素子体積 =3.1×1.1×2.0=6.82cm3 メタリコン体積 =1.1×2.0×0.1×2=0.44cm3 リード線体積 =(0.05)2×π×5.0=0.039×2=0.078cm3 全体積 =6.82+0.44+0.078≒7.34cm3 コンデンサ素子分比率 =(6.82/7.34)100=92.9% メタリコン分比率 =(0.44/7.34)100=6.0% リード線分比率 =(0.078/7.34)100=1.1% で、ポリプロピレンフイルムコンデンサ素子の
比重は、 0.91×0.929=0.845 8.5×0.060=0.510 8.2×0.011=0.09/1.445 となる。さらに、 コンデンサ素子体積 =4.1×1.8×2.5=18.45cm3の場合 メタリコン体積 =1.8×2.5×0.1×2=0.90cm3 リード線体積 =(0.05)2×π×5.0=0.039×2=0.078
cm3 全体積 =18.45+0.9+0.078=19.43cm3 コンデンサ素子分比率 =(18.45/19.43)100=94.9% メタリコン分比率 =(0.9/19.43)100=4.6% リード線分比率 =(0.78/19.43)100=0.5% となり、ポリプロピレンフイルムコンデンサ素子
の比重は 0.91×0.949=0.863 8.5×0.046=0.391 8.2×0.005=0.041/1.295となり、これに対
してケースに充填するエポキシ樹脂、不飽和ポリ
エステルなどの熱あるいは光硬化性高分子材料
は、比重が1.4〜1.7程度で、プラスチツクフイル
ムを用いたコンデンサ素子は先の計算からも明ら
かなように、ケースに充填される樹脂材料に比較
して比重が大幅に小さく、またコンデンサ素子が
大きくなればその比重はさらに低くなる傾向にあ
り、充填樹脂中でコンデンサ素子は浮き上る結果
となる。
したがつて、本発明は上述の実施例で述べたよ
うにコンデンサ素子より比重が低く、かつ保温注
入温度を略170〜200℃とするワツクス(パラフイ
ンワツクス・マイクロクリスタリンワツクスの比
重0.92)あるいはポリオレフイン系(比重0.85〜
0.91)、エチレン酢ビ系(酢ビコンテントwt%に
よつて異なり、40wt%で比重は0.97g/c.c.,
28wt%で0.95g/c.c.,19wt%で0.94g/c.c.,
14wt5%で0.93g/c.c.)、ポリアミド系(比重1.13
〜1.15)などのホツトメルト型高分子材料をケー
ス内に一定量注入し、コンデンサ素子を挿入して
固定するもので、この固定材はその上に充填する
充填材の硬化温度よろも高い融点をもつものを用
いて固定しておけば、充填樹脂の硬化中のその温
度によつてコンデンサ素子が浮き位置ズレするこ
とはない。
本発明は以上のように、一対の引出端子を有す
るフイルムコンデンサ素子を、ケース内でワツク
スあるいはホツトメルト型高分子材料などの固定
材で一次固定し、さらに熱または光硬化性高分子
材料からなる充填材を注入硬化するもので、コン
デンサ素子固定に係る位置ズレ不良率を低下させ
ると同時に、比重の小さいワツクスあるいはホツ
トメルト型高分子材料を用いることにより、コス
ト高な充填樹脂の注入量を減少させることができ
製品のコストダウンをはかることができ、しかも
ワツクス等の付着によるケースや電極引出リード
と充填樹脂との接着不良を生ずることがなく、充
填樹脂の厚さが薄くても十分な気密性が得られる
ためにコンデンサを小型化できるなど、工業上な
らびに実用上有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフイルムコンデンサを示し、イ
は正断面図、ロは側断面図、第2図は本発明の一
実施例の製造工程を示し、イはケースにワツクス
を充填した透過斜視図、ロはイにコンデンサ素子
を収納した透過斜視図、ハは完成したフイルムコ
ンデンサの斜視図である。 11……電極引出リード、12……コンデンサ
素子、13……熱硬化性樹脂からなる充填材、1
4……ケース、15……固定材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 有底ケース内にフイルムコンデンサ素子より
    も比重の低い未固化状態にあるワツクスあるいは
    ホツトメルト型高分子材料などの固定材を注入
    し、該固定材が未固化状態にある間にその中に一
    対の引出端子を有するフイルムコンデンサ素子を
    上記引出端子を上方にしかつ上記フイルムコンデ
    ンサ素子の上部を上記未固化固定材の液面から上
    方に露出させて上記ケースの底に接触する状態に
    自重によつて沈め、上記固定材を固化させて上記
    フイルムコンデンサ素子を固定した後、上記ケー
    ス内の残存空間に熱または光硬化性高分子材料か
    らなる充填材を注入してこれを硬化させることを
    特徴とするフイルムコンデンサの製造方法。
JP18618090A 1990-07-12 1990-07-12 フィルムコンデンサの製造方法 Granted JPH0340411A (ja)

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