JPH046266B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046266B2 JPH046266B2 JP60028709A JP2870985A JPH046266B2 JP H046266 B2 JPH046266 B2 JP H046266B2 JP 60028709 A JP60028709 A JP 60028709A JP 2870985 A JP2870985 A JP 2870985A JP H046266 B2 JPH046266 B2 JP H046266B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- voltage
- chassis
- power supply
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高圧二次側回路を、金属体で囲い、
電源側との混触を防止することによつて、2次側
高電圧による感電事故を防止すると共に、電源側
充電部を二重絶縁構造にして、アース工事を不要
にした高周波加熱装置に関するものである。
電源側との混触を防止することによつて、2次側
高電圧による感電事故を防止すると共に、電源側
充電部を二重絶縁構造にして、アース工事を不要
にした高周波加熱装置に関するものである。
従来の技術
高圧2次側回路と電源側とが、万一の絶縁劣化
を起こし、高電圧がヒンジの可触金属部に漏電し
た場合、従来の高周波加熱装置(以下単にレンジ
と云う)は、可触金属部分にアース端子を設け、
大地にアース工事を行つて、漏電々流をバイパス
させて、人体に流れる感電々流を安全なレベルま
で減少させて、安全を確保しようとするものであ
つた。
を起こし、高電圧がヒンジの可触金属部に漏電し
た場合、従来の高周波加熱装置(以下単にレンジ
と云う)は、可触金属部分にアース端子を設け、
大地にアース工事を行つて、漏電々流をバイパス
させて、人体に流れる感電々流を安全なレベルま
で減少させて、安全を確保しようとするものであ
つた。
発明が解決しようとする問題点
ところが、上記の高電圧が漏電した場合は、2
つの問題点があり、安全の確保が難しかつた。
つの問題点があり、安全の確保が難しかつた。
第一は、アース工事がどの程度実施されるかと
云う点である。レンジにアース端子を設けていて
も、アース工事はレンジを買つてから行う訳であ
り、種々の理由により実施されない可能性があ
り、安全を確保することが難しかつた。即ち、高
層マンシヨンの場合、コンセントにアース端子が
設けられておれば良いが、これは現在約30%程度
しか設けられていない為に、大部分は、数メート
ルか十数メートルもアース線を延長して大地にア
ース極を打ち込む必要があり、工事代がかさむ等
の理由で実施されない。特に、転勤、転宅時にア
ース工事をやり直す必要があるので、益々実施が
難しくなる。
云う点である。レンジにアース端子を設けていて
も、アース工事はレンジを買つてから行う訳であ
り、種々の理由により実施されない可能性があ
り、安全を確保することが難しかつた。即ち、高
層マンシヨンの場合、コンセントにアース端子が
設けられておれば良いが、これは現在約30%程度
しか設けられていない為に、大部分は、数メート
ルか十数メートルもアース線を延長して大地にア
ース極を打ち込む必要があり、工事代がかさむ等
の理由で実施されない。特に、転勤、転宅時にア
ース工事をやり直す必要があるので、益々実施が
難しくなる。
また、高層マンシヨンでなくても、アルミナツ
シユの窓は密閉したいので、アース線を貫通させ
る穴を壁にあけなければならないとか、大地に打
ち込もうとしても、コンクリートであるため、ア
ース極が打ち込めないと云つた理由でアース工事
が実施されないことも相当あるのが現状である。
ある調査では、約40〜50%のレンジがアース工事
がされないまゝに使用されているのが現状であ
る。
シユの窓は密閉したいので、アース線を貫通させ
る穴を壁にあけなければならないとか、大地に打
ち込もうとしても、コンクリートであるため、ア
ース極が打ち込めないと云つた理由でアース工事
が実施されないことも相当あるのが現状である。
ある調査では、約40〜50%のレンジがアース工事
がされないまゝに使用されているのが現状であ
る。
さらに、仮りにアース極が大地に打ち込まれ、
アース工事がされていたとしても、アース極を打
ち込む場所が乾いていたり造成工事の都合から、
地表面にガラ石を敷いて水はけを良好にした場所
等であると接地抵抗が大きくなり、充分な安全が
確保できなくなる。一方、接地抵抗値は、50cmの
炭素棒アース極を大地に打ち込んだ場合、約
100Ω程度の値にすることが出来るが2000V近い
高電圧が漏電した場合には、20アンペアもの漏
電々流が流れることになり、最悪状態を考えると
人体抵抗が500Ωくらいになつた場合は、人体に
流れる感電々流は、数アンペアもの値になる。従
つて、感電々流を人体に安全なレベルと云われる
1mA以下の値に押えることは、倒底できないこ
とになる。その他アース極の腐蝕や、アース線の
断線の可能性もあり、アース極を設ける従来の方
法は、信頼性の充分あるアース工事を前提にして
始めて、安全確保がされる性能のものでありさら
に、2000V近い高電圧漏電に対する安全確保は極
めて難しい性質のものであつた。
アース工事がされていたとしても、アース極を打
ち込む場所が乾いていたり造成工事の都合から、
地表面にガラ石を敷いて水はけを良好にした場所
等であると接地抵抗が大きくなり、充分な安全が
確保できなくなる。一方、接地抵抗値は、50cmの
炭素棒アース極を大地に打ち込んだ場合、約
100Ω程度の値にすることが出来るが2000V近い
高電圧が漏電した場合には、20アンペアもの漏
電々流が流れることになり、最悪状態を考えると
人体抵抗が500Ωくらいになつた場合は、人体に
流れる感電々流は、数アンペアもの値になる。従
つて、感電々流を人体に安全なレベルと云われる
1mA以下の値に押えることは、倒底できないこ
とになる。その他アース極の腐蝕や、アース線の
断線の可能性もあり、アース極を設ける従来の方
法は、信頼性の充分あるアース工事を前提にして
始めて、安全確保がされる性能のものでありさら
に、2000V近い高電圧漏電に対する安全確保は極
めて難しい性質のものであつた。
第二は、最近のレンジの普及に伴い、軽量・小
形化されると伴に、使用場所も卓子の上に限ら
ず、自由に移動して使えるものが求められる傾向
があり、アース工事をして固定して使う従来のア
ース端子付レンジは、不便なものになりつゝあ
る。
形化されると伴に、使用場所も卓子の上に限ら
ず、自由に移動して使えるものが求められる傾向
があり、アース工事をして固定して使う従来のア
ース端子付レンジは、不便なものになりつゝあ
る。
問題点を解決するための手段
本発明は、高圧2次側回路を、金属体で囲い、
電源側との混触を防止するため、加熱室と高周波
発生装置を収納する金属シヤーシ以外に、シヤー
シ上にレイアウトした高圧トランスのコアー、高
圧コンデンサの金属ケース、マグネトロン発振器
の金属ケース並びに、高圧トランスの高圧2次コ
イルと電源側1次コイルとの間に、コアーと電気
的に結合し固定した混触防止板を加えて構成した
金属壁面を介して、高圧2次側回路を閉囲した構
成にし、かつ、高圧トランスの電源側1次コイル
並びに、電源側の部品とを二重絶縁構造にしたも
のである。
電源側との混触を防止するため、加熱室と高周波
発生装置を収納する金属シヤーシ以外に、シヤー
シ上にレイアウトした高圧トランスのコアー、高
圧コンデンサの金属ケース、マグネトロン発振器
の金属ケース並びに、高圧トランスの高圧2次コ
イルと電源側1次コイルとの間に、コアーと電気
的に結合し固定した混触防止板を加えて構成した
金属壁面を介して、高圧2次側回路を閉囲した構
成にし、かつ、高圧トランスの電源側1次コイル
並びに、電源側の部品とを二重絶縁構造にしたも
のである。
作 用
高圧2次側回路を、金属壁面で閉囲したことに
よつて高圧絶縁物が劣化して漏電した場合は、高
圧2次側の一端が、シヤーシに接続されているた
め、2次側回路内で閉回路が出来る。この現象
は、丁度高圧整流器が絶縁破壊された場合と同様
となり、従来レンジと同様電源回路のヒユーズが
飛んで故障状態を報知することになる。従つて、
電源側との絶縁は保持されるので、混触は発生し
ない。
よつて高圧絶縁物が劣化して漏電した場合は、高
圧2次側の一端が、シヤーシに接続されているた
め、2次側回路内で閉回路が出来る。この現象
は、丁度高圧整流器が絶縁破壊された場合と同様
となり、従来レンジと同様電源回路のヒユーズが
飛んで故障状態を報知することになる。従つて、
電源側との絶縁は保持されるので、混触は発生し
ない。
また、二重絶縁構造は、一次コイルと電源回路
部品に対して対策すればよいため、高電圧2次側
の二重絶縁の場合にくらべはるかに容易に達成で
き、空間距離もたかだかシヤーシと電源充電部間
で8mm以内、絶縁物を介すれば2.5mmでよいため、
従来の寸法を大巾に大きくすることなく達成する
ことができる。この結果、アース工事は不用とな
り、使用場所を容易に移動でき、また、不確実な
アース工事に頼つていた従来のものにくらべて、
安全性の確保も容易となる。
部品に対して対策すればよいため、高電圧2次側
の二重絶縁の場合にくらべはるかに容易に達成で
き、空間距離もたかだかシヤーシと電源充電部間
で8mm以内、絶縁物を介すれば2.5mmでよいため、
従来の寸法を大巾に大きくすることなく達成する
ことができる。この結果、アース工事は不用とな
り、使用場所を容易に移動でき、また、不確実な
アース工事に頼つていた従来のものにくらべて、
安全性の確保も容易となる。
実施例
以下、本発明の一実施例のレンジの構成を、図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
第1図a,bに示すように、食品を収納して加
熱調理する加熱室1には、マグネトロン発振器2
から高周波が放射される。マグネトロン2を駆動
する高圧トランス3は、電源側コイル4と、2次
高圧側コイル5とに分割巻きされた絶縁トランス
で、2次高圧側コイル5の一端は、金属シヤーシ
6に電気的に直結されている。加熱室1と金属シ
ヤーシ6は、固定ビス22で連結し、これを外す
と、上下に分離する。従つて、固定ビス22と、
マグネトロン2の固定ビス21を外して加熱室を
分離したのが第1図の平面図である。
熱調理する加熱室1には、マグネトロン発振器2
から高周波が放射される。マグネトロン2を駆動
する高圧トランス3は、電源側コイル4と、2次
高圧側コイル5とに分割巻きされた絶縁トランス
で、2次高圧側コイル5の一端は、金属シヤーシ
6に電気的に直結されている。加熱室1と金属シ
ヤーシ6は、固定ビス22で連結し、これを外す
と、上下に分離する。従つて、固定ビス22と、
マグネトロン2の固定ビス21を外して加熱室を
分離したのが第1図の平面図である。
コアー7は、金属シヤーシ6に電気的に結合さ
れている。電源側コイル4と2次高圧側コイル5
との間には、金属板8がコアー7に電気的に結合
されて、固定されている。
れている。電源側コイル4と2次高圧側コイル5
との間には、金属板8がコアー7に電気的に結合
されて、固定されている。
金属板8は図示したように、電源側コイル4と
2次高圧側コイル5とが見通せない程度の充分大
きな高さのコアー7から略垂直に張り出してコア
ー7と直角に立つた金属壁を構成している。高圧
コンデンサ9は、金属ケースが一方の金属壁を構
成するように、シヤーシ6上に配置されている。
2次高圧側コイル5とが見通せない程度の充分大
きな高さのコアー7から略垂直に張り出してコア
ー7と直角に立つた金属壁を構成している。高圧
コンデンサ9は、金属ケースが一方の金属壁を構
成するように、シヤーシ6上に配置されている。
即ち、実施例では、高圧回路10は、高圧ダイ
オード11を含め、シヤーシ6上に配置されたト
ランスコアー7、金属板8、高圧コンデンサ9の
金属ケース、マグネトロン2の金属ケースの四面
で囲われ、さらに、加熱室1の底面12とシヤー
シ6によつて上下が構成された金属ケース内に閉
囲されることになるので、直接高圧回路の充電部
が電源側と混触する恐れがなくなる。
オード11を含め、シヤーシ6上に配置されたト
ランスコアー7、金属板8、高圧コンデンサ9の
金属ケース、マグネトロン2の金属ケースの四面
で囲われ、さらに、加熱室1の底面12とシヤー
シ6によつて上下が構成された金属ケース内に閉
囲されることになるので、直接高圧回路の充電部
が電源側と混触する恐れがなくなる。
このように、シヤーシ6上に配置し、高圧回路
10は、上方から配線作業した後、加熱庫1を上
から覆い、固定ビス22並びにマグネトロン2の
固定ビス21で締付ければ良いので、作業手順も
良く、高圧配線を長く引きまわすことも不要とな
り、その上、特別な金属壁を立てる必要もない
等、種々の効果が期待できる。
10は、上方から配線作業した後、加熱庫1を上
から覆い、固定ビス22並びにマグネトロン2の
固定ビス21で締付ければ良いので、作業手順も
良く、高圧配線を長く引きまわすことも不要とな
り、その上、特別な金属壁を立てる必要もない
等、種々の効果が期待できる。
また、これら金属壁の導通は、マグネトロン2
の取付ビス21、加熱庫1とシヤーシ6の固定ビ
ス22並びに高圧トランス3、高圧コンデンサ9
の固定ビス(図示せず)によつて各々の締付作業
時に確保される。
の取付ビス21、加熱庫1とシヤーシ6の固定ビ
ス22並びに高圧トランス3、高圧コンデンサ9
の固定ビス(図示せず)によつて各々の締付作業
時に確保される。
次に、電源側充電部は、高圧トランス3の一次
コイル4、端子部15、フアンモータコイル1
6、ラツチスイツチ17、タイムスイツチ18並
びに電源コード19と電源側低圧配線20がこれ
に相当する。これら電源側の充電部を簡単な方法
で二重絶縁する方法について述べる。
コイル4、端子部15、フアンモータコイル1
6、ラツチスイツチ17、タイムスイツチ18並
びに電源コード19と電源側低圧配線20がこれ
に相当する。これら電源側の充電部を簡単な方法
で二重絶縁する方法について述べる。
第2図において、一次コイル4はコアー7から
基礎絶縁と付加絶縁物からなる二重絶縁物24
を、8mm以上コアー7より延出した形とし、金属
板8の一次コイル4側には、同じく基礎絶縁と付
加絶縁物からなる二重絶縁23を施こす。第1図
に戻り、電源回路側とは、高圧二次側端子13と
は反対側に一次コイル端子15を設ける。
基礎絶縁と付加絶縁物からなる二重絶縁物24
を、8mm以上コアー7より延出した形とし、金属
板8の一次コイル4側には、同じく基礎絶縁と付
加絶縁物からなる二重絶縁23を施こす。第1図
に戻り、電源回路側とは、高圧二次側端子13と
は反対側に一次コイル端子15を設ける。
第3図において、電源側低圧配線20をシヤー
シ並びに加熱庫から二重絶縁する方法を述べる。
樹脂製のフアンモータ取付板とエアーガイドを取
付けたフアンモータブラケツト25には、低圧配
線20の引きまわし方向に対し、これと交叉する
方向の溝部26を有するフランジ27を設け、こ
のフランジの厚さを所定の空間距離、例えば2.4
mm以上とする。配線する場合は、この溝26にそ
わせてリード線を通し、然る後トランス一次コイ
ル4の端子15、或いはフアンモータコイル16
の端子に挿入する。配線のゆるみがないよう長さ
の余裕を少なく管理して結束することにより、低
圧配線20は、フランジ27があるため、上方の
加熱庫底面12の金属壁とは、常に2.4mm以上の
空間距離が保持される。従つて低圧配線20の絶
縁被覆を基礎絶縁とし、2.4mmの空間距離を付加
絶縁として、金属壁12並びにシヤーシ6から簡
単な構成で二重絶縁が達成される。
シ並びに加熱庫から二重絶縁する方法を述べる。
樹脂製のフアンモータ取付板とエアーガイドを取
付けたフアンモータブラケツト25には、低圧配
線20の引きまわし方向に対し、これと交叉する
方向の溝部26を有するフランジ27を設け、こ
のフランジの厚さを所定の空間距離、例えば2.4
mm以上とする。配線する場合は、この溝26にそ
わせてリード線を通し、然る後トランス一次コイ
ル4の端子15、或いはフアンモータコイル16
の端子に挿入する。配線のゆるみがないよう長さ
の余裕を少なく管理して結束することにより、低
圧配線20は、フランジ27があるため、上方の
加熱庫底面12の金属壁とは、常に2.4mm以上の
空間距離が保持される。従つて低圧配線20の絶
縁被覆を基礎絶縁とし、2.4mmの空間距離を付加
絶縁として、金属壁12並びにシヤーシ6から簡
単な構成で二重絶縁が達成される。
フアンモータコイル16は、フアンモータブラ
ケツト25に取付け、ラツチスイツチ17及びタ
イムスイツチ18は、同様に樹脂製の製作板28
に取付けることによつて、金属壁4、シヤーシ6
並びに外部からの可触部表面から、それぞれ付加
絶縁に相当する所定の絶縁が厚み(約0.8mm以上)
あるいは空間距離(約2.4mm以上)によつて確保
されれば、従来のフアンモータコイル16、ラツ
チスイツチ17及びタイムスイツチ18の絶縁仕
様のまゝで基礎絶縁が達成されることから、二重
絶縁構造は、比較的容易に実現できる。又、電源
コード19については、絶縁被覆をダブルシース
にして、基礎絶縁と付加絶縁が、これも容易に実
現できる。金属シヤーシ6を貫通する部分は、ダ
ブルシースの上に塩ビ等の約1mm以上の厚みを有
するブツシングを一体的に成形することで達成し
ている。
ケツト25に取付け、ラツチスイツチ17及びタ
イムスイツチ18は、同様に樹脂製の製作板28
に取付けることによつて、金属壁4、シヤーシ6
並びに外部からの可触部表面から、それぞれ付加
絶縁に相当する所定の絶縁が厚み(約0.8mm以上)
あるいは空間距離(約2.4mm以上)によつて確保
されれば、従来のフアンモータコイル16、ラツ
チスイツチ17及びタイムスイツチ18の絶縁仕
様のまゝで基礎絶縁が達成されることから、二重
絶縁構造は、比較的容易に実現できる。又、電源
コード19については、絶縁被覆をダブルシース
にして、基礎絶縁と付加絶縁が、これも容易に実
現できる。金属シヤーシ6を貫通する部分は、ダ
ブルシースの上に塩ビ等の約1mm以上の厚みを有
するブツシングを一体的に成形することで達成し
ている。
又、適宜、絶縁製のホルダー30を設け、電源
側低圧配線を中空に保持し、金属壁に並びにシヤ
ーシ6から2.4mm以上の空間距離を確保するか、
塩ビチユーブ(0.4mm以上)で既に絶縁されてい
る内部配線を二重絶縁することが出来る。
側低圧配線を中空に保持し、金属壁に並びにシヤ
ーシ6から2.4mm以上の空間距離を確保するか、
塩ビチユーブ(0.4mm以上)で既に絶縁されてい
る内部配線を二重絶縁することが出来る。
いずれにおいても、2次側高圧配線と完全に分
離された空間であれば、樹脂絶縁物の取付ブラケ
ツトやホルダーによつて所定の空間距離は、比較
的容易に、従来部品を使用して確保されるため、
簡単に二重絶縁が達成される。
離された空間であれば、樹脂絶縁物の取付ブラケ
ツトやホルダーによつて所定の空間距離は、比較
的容易に、従来部品を使用して確保されるため、
簡単に二重絶縁が達成される。
第4図に本発明の構成になる回路図を示す。図
中、高圧二次側が絶縁破壊し、高圧2次回路のシ
ヤーシ6に接続された端子との間の大量の漏電々
流が流れた場合は、電源側のヒユーズ31が作動
することになる。
中、高圧二次側が絶縁破壊し、高圧2次回路のシ
ヤーシ6に接続された端子との間の大量の漏電々
流が流れた場合は、電源側のヒユーズ31が作動
することになる。
発明の効果
以上のように、本発明のレンジは、2次高圧側
が、金属壁によつて実質的に閉囲されているの
で、万一、2次側の絶縁物等の劣化が進んでも、
まず金属壁との間に漏電が発生し、2次側一端の
シヤーシアース点との間に漏電々流が流れるだけ
で、短時間のうちに、電源回路のヒユーズが切れ
る。従つて、1次電源側と二次高圧側とが直接混
触して2次高電圧により感電する恐れは、全くな
くなる。
が、金属壁によつて実質的に閉囲されているの
で、万一、2次側の絶縁物等の劣化が進んでも、
まず金属壁との間に漏電が発生し、2次側一端の
シヤーシアース点との間に漏電々流が流れるだけ
で、短時間のうちに、電源回路のヒユーズが切れ
る。従つて、1次電源側と二次高圧側とが直接混
触して2次高電圧により感電する恐れは、全くな
くなる。
また、2次高圧側を特別に金属壁を追加して閉
囲する訳でなく、従来からあるトランスのコア
ー、高圧コンデンサ及びマグネトロンの金属ケー
スと、高圧トランスに設けた混触防止用の金属板
の配置を工夫するだけで、構成せしめているので
部品点数も少なく、かつ二次高圧側の電源側への
混触を防止すると共に、高圧配線の引きまわしも
短くできる。
囲する訳でなく、従来からあるトランスのコア
ー、高圧コンデンサ及びマグネトロンの金属ケー
スと、高圧トランスに設けた混触防止用の金属板
の配置を工夫するだけで、構成せしめているので
部品点数も少なく、かつ二次高圧側の電源側への
混触を防止すると共に、高圧配線の引きまわしも
短くできる。
さらに、1次側が比較的簡単な構造で二重絶縁
が達成されているので、工数のアツプもなく、組
立上も容易に二重絶縁構造とすることができるの
で、レンジのアース工事が不要となり、手軽に移
動して使用することが可能となるなど、実用上き
わめて効果の大きいものである。
が達成されているので、工数のアツプもなく、組
立上も容易に二重絶縁構造とすることができるの
で、レンジのアース工事が不要となり、手軽に移
動して使用することが可能となるなど、実用上き
わめて効果の大きいものである。
第1図a,bは、本発明の一実施例におけるレ
ンジの高周波発生装置を収納するシヤーシの平面
図及び平面図の矢印方向から見た正面断面図、第
2図は、本発明の高圧トランスを示す斜視図、第
3図は、本発明の電源側低圧内部配線を二重絶縁
するためのフアンモータブラケツトを示す斜視
図、第4図は、本発明の実施例における回路図で
ある。 1……加熱室、2……マグネトロン発振器、3
……高圧トランス、6……金属シヤーシ、7……
コアー、8……金属板、9……高圧コンデンサ、
10……高圧2次側回路、11……高圧ダイオー
ド。
ンジの高周波発生装置を収納するシヤーシの平面
図及び平面図の矢印方向から見た正面断面図、第
2図は、本発明の高圧トランスを示す斜視図、第
3図は、本発明の電源側低圧内部配線を二重絶縁
するためのフアンモータブラケツトを示す斜視
図、第4図は、本発明の実施例における回路図で
ある。 1……加熱室、2……マグネトロン発振器、3
……高圧トランス、6……金属シヤーシ、7……
コアー、8……金属板、9……高圧コンデンサ、
10……高圧2次側回路、11……高圧ダイオー
ド。
Claims (1)
- 1 食品を収納して加熱調理する加熱室と、前記
加熱室内に高周波を放射する高周波発生装置と、
高周波発生装置を収納し前記加熱室と隣接して金
属壁の一部を共用する金属シヤーシと、絶縁トラ
ンス2次側の一端をシヤーシまたはトランスコア
ーの少なくとも一方に電気的に結合した高圧トラ
ンスと、高圧トランス2次回路に接続される金属
ケースを有する高圧コンデンサと、同じく金属ケ
ースを有するマグネトロン発振器とを上記金属シ
ヤーシ上に配置し前記高圧トランスの高圧2次コ
イルと電源側1次コイルとは分割巻きにし、かつ
この間にトランスコアーに直結し固定した金属板
とを備え、高圧2次側回路は、前記高圧トランス
のコアー、金属板、高圧コンデンサの金属ケー
ス、マグネトロンの金属ケース並びに加熱室と共
用する金属壁と前記金属シヤーシで囲い、これら
金属部を電気的に接続することによつて、電源側
充電部から高圧2次側を実質的に金属壁で閉囲し
分離して電源回路との混触を防止すると共に、高
圧トランスの1次コイルは二重絶縁し、かつ、電
源側部品は樹脂製の枠体に取付けて加熱室の金属
壁、金属シヤーシならびに、高圧2次側回路部品
の金属ケースから所定の距離を保持して絶縁する
と同時に、外部から指が触れる部分からも所定の
距離を保持して絶縁する構成とした高周波加熱装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60028709A JPS61188884A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60028709A JPS61188884A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61188884A JPS61188884A (ja) | 1986-08-22 |
| JPH046266B2 true JPH046266B2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=12255981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60028709A Granted JPS61188884A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61188884A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4531736B2 (ja) * | 2002-09-17 | 2010-08-25 | パナソニック株式会社 | トランスユニット |
| JP6393212B2 (ja) * | 2015-02-26 | 2018-09-19 | 株式会社日立製作所 | 電力変換装置 |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP60028709A patent/JPS61188884A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61188884A (ja) | 1986-08-22 |
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