JPH047184B2 - - Google Patents
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- JPH047184B2 JPH047184B2 JP58095224A JP9522483A JPH047184B2 JP H047184 B2 JPH047184 B2 JP H047184B2 JP 58095224 A JP58095224 A JP 58095224A JP 9522483 A JP9522483 A JP 9522483A JP H047184 B2 JPH047184 B2 JP H047184B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lactic acid
- fermentation
- malt extract
- whey
- mother liquor
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は乳酸発酵飲料の製造方法、更に詳しく
は麦芽エキス及びホエーにそれぞれ含まれる各種
の蛋白質、ミネラル、ビタミン等をそのまま活用
し、これらの効率的な乳酸発酵による二次的香味
を複合化して飲用に優れた香味を有する乳酸発酵
飲料の製造方法に関する。
は麦芽エキス及びホエーにそれぞれ含まれる各種
の蛋白質、ミネラル、ビタミン等をそのまま活用
し、これらの効率的な乳酸発酵による二次的香味
を複合化して飲用に優れた香味を有する乳酸発酵
飲料の製造方法に関する。
<従来の技術、その問題点>
麦芽を原料とする発酵飲料の代表例として、こ
れをアルコール発酵したビールやウイスキー等の
アルコール飲料が広く飲用されている。
れをアルコール発酵したビールやウイスキー等の
アルコール飲料が広く飲用されている。
一方、麦芽又は穀類胚芽を原料とする発酵飲料
の他の例として、これを乳酸発酵した乳酸発酵飲
料が提案されている(特公昭53−41223号、特公
昭57−37315号)。またホエー等を原料とする乳酸
発酵飲料も提案されている(特開昭54−129164
号)。
の他の例として、これを乳酸発酵した乳酸発酵飲
料が提案されている(特公昭53−41223号、特公
昭57−37315号)。またホエー等を原料とする乳酸
発酵飲料も提案されている(特開昭54−129164
号)。
これらの乳酸発酵飲料は、広く飲用されている
アルコール飲料とは異なり、非アルコール飲料で
ある点に特長を有し、麦芽やホエー等に含まれる
種々の蛋白質、ミネラル、ビタミン等を利用して
いる点でも特長を有する。
アルコール飲料とは異なり、非アルコール飲料で
ある点に特長を有し、麦芽やホエー等に含まれる
種々の蛋白質、ミネラル、ビタミン等を利用して
いる点でも特長を有する。
しかし、かかる従来品には、これを得るに乳酸
発酵が全体として非効率的で、しかも飲用に優れ
た香味を有するとはいい難いという問題点があ
る。
発酵が全体として非効率的で、しかも飲用に優れ
た香味を有するとはいい難いという問題点があ
る。
<発明が解決しようとする問題点、その解決手段
> 本発明は叙上の如き従来の問題点を解決する改
良された乳酸発酵飲料の製造方法を提供するもの
である。
> 本発明は叙上の如き従来の問題点を解決する改
良された乳酸発酵飲料の製造方法を提供するもの
である。
しかして本発明者らは、麦芽やホエーに含まれ
る各種の蛋白質、ミネラル、ビタミン等を活用し
た非アルコール性の乳酸発酵飲料であつて、乳酸
発酵が全体として効率的に行なわれ、しかも飲用
に優れた香味を有する乳酸発酵飲料を得るべく鋭
意研究した結果、麦芽エキスを所定量含有する麦
芽エキス及びホエーの混合溶液を乳酸発酵して発
酵母液を得ることが正しく好適であることを見出
し、本発明を完成するに到つた。
る各種の蛋白質、ミネラル、ビタミン等を活用し
た非アルコール性の乳酸発酵飲料であつて、乳酸
発酵が全体として効率的に行なわれ、しかも飲用
に優れた香味を有する乳酸発酵飲料を得るべく鋭
意研究した結果、麦芽エキスを所定量含有する麦
芽エキス及びホエーの混合溶液を乳酸発酵して発
酵母液を得ることが正しく好適であることを見出
し、本発明を完成するに到つた。
すなわち本発明は、麦芽エキス及びホエーの混
合溶液であつて該麦芽エキスを30〜60%(W/
V)含有する混合溶液をPH調整し、殺菌して冷却
した後、予備培養した乳酸菌を加えて乳酸発酵す
ることにより発酵母液を得、該発酵母液を水希釈
して調整することを特徴とする乳酸発酵飲料の製
造方法に係る。
合溶液であつて該麦芽エキスを30〜60%(W/
V)含有する混合溶液をPH調整し、殺菌して冷却
した後、予備培養した乳酸菌を加えて乳酸発酵す
ることにより発酵母液を得、該発酵母液を水希釈
して調整することを特徴とする乳酸発酵飲料の製
造方法に係る。
本発明において、麦芽エキスは市販品を用いる
ことができる。該麦芽エキスはアルコール飲料の
製造に用いる麦芽に比べて量産加工現場における
入手や保管等の取扱い容易性に優れる。通常、ビ
ールの製造に用いられる麦芽は、幼芽が粒の2/3
〜3/4程度発芽した短麦芽といわれるものである
が、本発明で用いる麦芽エキスの原料は、幼芽が
粒の1.5〜2.0倍程度発芽した、酵素力が最も強く
なつている状態の長麦芽といわれるもので、これ
を乾燥して苦味のある根部を除去し、更に荒砕き
したものを温水でゆつくり抽出し、得られる抽出
液を例えばフイルター濃縮のような有効成分の分
解のない濃縮法で濃縮したものが麦芽エキスであ
る。この麦芽エキスは、ミネラルやビタミン等に
富む。
ことができる。該麦芽エキスはアルコール飲料の
製造に用いる麦芽に比べて量産加工現場における
入手や保管等の取扱い容易性に優れる。通常、ビ
ールの製造に用いられる麦芽は、幼芽が粒の2/3
〜3/4程度発芽した短麦芽といわれるものである
が、本発明で用いる麦芽エキスの原料は、幼芽が
粒の1.5〜2.0倍程度発芽した、酵素力が最も強く
なつている状態の長麦芽といわれるもので、これ
を乾燥して苦味のある根部を除去し、更に荒砕き
したものを温水でゆつくり抽出し、得られる抽出
液を例えばフイルター濃縮のような有効成分の分
解のない濃縮法で濃縮したものが麦芽エキスであ
る。この麦芽エキスは、ミネラルやビタミン等に
富む。
また本発明において、ホエーはチーズ等の製造
工程で得られる脂肪の少ない一般的な残留副産物
を用いることができる。このホエーは、乳糖を主
成分とするが、ラクトアラブミンやラクトブログ
リンのごとき可溶性蛋白質、ミネラル、ビタミン
B2のごとき水溶性ビタミンに富む。各種性状の
ホエーが市販されており、本発明ではそれらのい
ずれを用いてもよいが、粉末状ホエーが便利であ
る。
工程で得られる脂肪の少ない一般的な残留副産物
を用いることができる。このホエーは、乳糖を主
成分とするが、ラクトアラブミンやラクトブログ
リンのごとき可溶性蛋白質、ミネラル、ビタミン
B2のごとき水溶性ビタミンに富む。各種性状の
ホエーが市販されており、本発明ではそれらのい
ずれを用いてもよいが、粉末状ホエーが便利であ
る。
本発明では、以上説明したような麦芽エキス及
びホエーの混合溶液であつて該麦芽エキスを30〜
60%(W/V)含有する混合溶液を乳酸発酵す
る。麦芽エキス単独やホエー単独、更には麦芽エ
キス及びホエーの混合溶液であつても麦芽エキス
の含有量が上記範囲を外れたものでは乳酸発酵の
発酵効率が悪く、得られる発酵液乃至発酵母液も
香味に劣る。麦芽エキスに、乳酸菌の栄養要求物
質的なものとしてホエーを利用し、また得られる
発酵母液へ飲用に優れた旨味、こく、まろやかさ
等を付与する副材としてホエーを利用するのであ
る。
びホエーの混合溶液であつて該麦芽エキスを30〜
60%(W/V)含有する混合溶液を乳酸発酵す
る。麦芽エキス単独やホエー単独、更には麦芽エ
キス及びホエーの混合溶液であつても麦芽エキス
の含有量が上記範囲を外れたものでは乳酸発酵の
発酵効率が悪く、得られる発酵液乃至発酵母液も
香味に劣る。麦芽エキスに、乳酸菌の栄養要求物
質的なものとしてホエーを利用し、また得られる
発酵母液へ飲用に優れた旨味、こく、まろやかさ
等を付与する副材としてホエーを利用するのであ
る。
第1図は、麦芽エキス(三共フーズ社製、三共
モルトB2)の40%(W/V)水溶液単品系と、
該水溶液80容量部及び粉末状ホエーの5%(W/
V)水溶液20容量部混合系とのそれぞれに、予備
培養したストレプトコツカス・サーモフイラスを
基質1ml当り2×106cellsとなるように加え、37
℃で静置発酵した場合の、乳酸発酵状況を例示す
るグラスである。この第1図からも明らかなよう
に、本発明における麦芽エキス及びホエーの混合
溶液の乳酸発酵が、麦芽エキス単品の場合に比べ
極めて効率的に行なわれていることが判る。
モルトB2)の40%(W/V)水溶液単品系と、
該水溶液80容量部及び粉末状ホエーの5%(W/
V)水溶液20容量部混合系とのそれぞれに、予備
培養したストレプトコツカス・サーモフイラスを
基質1ml当り2×106cellsとなるように加え、37
℃で静置発酵した場合の、乳酸発酵状況を例示す
るグラスである。この第1図からも明らかなよう
に、本発明における麦芽エキス及びホエーの混合
溶液の乳酸発酵が、麦芽エキス単品の場合に比べ
極めて効率的に行なわれていることが判る。
第2図は、粉末状ホエーの8%(W/V)水溶
液20容量部を含む100容量部の水溶液へ麦芽エキ
ス(前掲のもの)を10〜70%(W/V)となるよ
うに加えた7種の混合系それぞれに、予備培養し
たラクトバシルス・ブルガリカスを基質1ml当り
1×106cellsとなるように加え、37℃で静置発酵
した場合の、乳酸発酵状況を例示するグラフであ
る。この第2図からも明らかなように、乳酸発酵
基質となる麦芽エキス及びホエーの混合溶液にお
ける麦芽エキスの濃度(いずれもW/V表示)が
30〜60%の範囲で、他の10%、20%及び70%より
も乳酸発酵が効率的である。そして、少なくも10
%や20%の低濃度に比べ、30〜60%の高濃度で麦
芽エキスを含む混合溶液を乳酸発酵させれば、得
られる発酵母液もそれだけ高濃度になり、したが
つてそれだけ該発酵母液の保存等取扱いが容易に
なつて、該発酵母液からの各種製品への展開も容
易になる。本発明において、麦芽エキス及びホエ
ーの混合溶液中の麦芽エキスの濃度を30〜60%
(W/V)にする由縁である。そしてまた、この
ような乳酸発酵状況の下に、得られる発酵母液を
2点嗜好又は3点嗜好順位法で官能評価した1%
危険率の有意差検定結果を対比すると、麦芽エキ
ス及びホエーの混合溶液中におけるこれらの割合
(重量比)が、麦芽エキス/ホエー(固形物換算)
=5/1〜40/1の範囲において、乳酸発酵がよ
り効率的に行なわれ且つ得られる発酵母液もより
飲用に優れた複合的香味を有するのである。
液20容量部を含む100容量部の水溶液へ麦芽エキ
ス(前掲のもの)を10〜70%(W/V)となるよ
うに加えた7種の混合系それぞれに、予備培養し
たラクトバシルス・ブルガリカスを基質1ml当り
1×106cellsとなるように加え、37℃で静置発酵
した場合の、乳酸発酵状況を例示するグラフであ
る。この第2図からも明らかなように、乳酸発酵
基質となる麦芽エキス及びホエーの混合溶液にお
ける麦芽エキスの濃度(いずれもW/V表示)が
30〜60%の範囲で、他の10%、20%及び70%より
も乳酸発酵が効率的である。そして、少なくも10
%や20%の低濃度に比べ、30〜60%の高濃度で麦
芽エキスを含む混合溶液を乳酸発酵させれば、得
られる発酵母液もそれだけ高濃度になり、したが
つてそれだけ該発酵母液の保存等取扱いが容易に
なつて、該発酵母液からの各種製品への展開も容
易になる。本発明において、麦芽エキス及びホエ
ーの混合溶液中の麦芽エキスの濃度を30〜60%
(W/V)にする由縁である。そしてまた、この
ような乳酸発酵状況の下に、得られる発酵母液を
2点嗜好又は3点嗜好順位法で官能評価した1%
危険率の有意差検定結果を対比すると、麦芽エキ
ス及びホエーの混合溶液中におけるこれらの割合
(重量比)が、麦芽エキス/ホエー(固形物換算)
=5/1〜40/1の範囲において、乳酸発酵がよ
り効率的に行なわれ且つ得られる発酵母液もより
飲用に優れた複合的香味を有するのである。
具体的に乳酸発酵は、麦芽エキスを30〜60%
(W/V)含有する麦芽エキス及びホエーの混合
溶液を、例えば重炭酸ナトリウムの如きアルカリ
剤でPH6.8程度に調整し、95℃達温程度に加熱殺
菌した後、冷却したものに、予備培養した乳酸菌
を加えて行なう。ここで使用する乳酸菌は、ラク
トバシルス・ブルガリカス(Lactobacillus
bulugaricus)、ストレプトコツカス・サーモフイ
ラス(Streptococcus thermophilus)、ビフイド
バクテリウム・ロングム(Bifidobacterium
longum)等の如き一般食品利用の乳酸菌であり、
これらは2種以上の乳酸菌を共生させることによ
つて一層好ましい乳酸発酵をさせることもでき
る。かかる菌体の添加量は、乳酸菌の性質、活性
度、所望する発酵液の品質等にもよるが、大略、
基質1ml当り1×106cellsを目標とする。発酵中
は外部からの雑菌汚染を厳重防止し、発酵温度は
25〜40℃に維持するのが好ましいが、37℃近傍が
特に好ましい。発酵温度が低すぎると、乳酸発酵
に長時間を要し、逆に発酵温度が高すぎると、乳
酸菌の増殖が速くなりすぎて、得られる発酵母液
の香味が悪い。37℃近傍での乳酸発酵は12〜24時
間で終了する。
(W/V)含有する麦芽エキス及びホエーの混合
溶液を、例えば重炭酸ナトリウムの如きアルカリ
剤でPH6.8程度に調整し、95℃達温程度に加熱殺
菌した後、冷却したものに、予備培養した乳酸菌
を加えて行なう。ここで使用する乳酸菌は、ラク
トバシルス・ブルガリカス(Lactobacillus
bulugaricus)、ストレプトコツカス・サーモフイ
ラス(Streptococcus thermophilus)、ビフイド
バクテリウム・ロングム(Bifidobacterium
longum)等の如き一般食品利用の乳酸菌であり、
これらは2種以上の乳酸菌を共生させることによ
つて一層好ましい乳酸発酵をさせることもでき
る。かかる菌体の添加量は、乳酸菌の性質、活性
度、所望する発酵液の品質等にもよるが、大略、
基質1ml当り1×106cellsを目標とする。発酵中
は外部からの雑菌汚染を厳重防止し、発酵温度は
25〜40℃に維持するのが好ましいが、37℃近傍が
特に好ましい。発酵温度が低すぎると、乳酸発酵
に長時間を要し、逆に発酵温度が高すぎると、乳
酸菌の増殖が速くなりすぎて、得られる発酵母液
の香味が悪い。37℃近傍での乳酸発酵は12〜24時
間で終了する。
かくして得られる発酵母液は、ここに含まれる
菌体それ自身も有用であるため、菌体を含有した
ままで、又は菌体を濾過や遠心分離で除去した後
に、適宜水希釈して調整し、製品(例えばチルド
製品、又は殺菌後に通常の瓶や缶詰製品)化す
る。製品化最終段階において、糖類や香料等の可
溶性成分を加えると、より飲用し易くなる。また
カーボネーシヨンすると、さわやかな乳酸発酵飲
料が得られる。この場合のカーボネーシヨンは、
製品中の炭酸ガスボリユームが2.0〜2.5程度とな
るようにするのがよい。
菌体それ自身も有用であるため、菌体を含有した
ままで、又は菌体を濾過や遠心分離で除去した後
に、適宜水希釈して調整し、製品(例えばチルド
製品、又は殺菌後に通常の瓶や缶詰製品)化す
る。製品化最終段階において、糖類や香料等の可
溶性成分を加えると、より飲用し易くなる。また
カーボネーシヨンすると、さわやかな乳酸発酵飲
料が得られる。この場合のカーボネーシヨンは、
製品中の炭酸ガスボリユームが2.0〜2.5程度とな
るようにするのがよい。
かくして得られる乳酸発酵飲料は、原料である
麦芽エキス及びホエー中にそれぞれ含まれる各種
の蛋白質、ミネラル及びビタミン等がそのまま活
用されており、飲用に優れた複合的香味を有す
る。実際、本発明によつて得られる乳酸発酵飲料
と、他の諸条件を同一にして得られる麦芽エキス
単品系やホエー単品系等の乳酸発酵飲料等とを官
能評価すると、1%の危険率で、本発明によつて
得られる乳酸発酵飲料に好結果が有意検定される
のである(検査員20名×3回繰り返し×2点又は
3点嗜好順位法)。
麦芽エキス及びホエー中にそれぞれ含まれる各種
の蛋白質、ミネラル及びビタミン等がそのまま活
用されており、飲用に優れた複合的香味を有す
る。実際、本発明によつて得られる乳酸発酵飲料
と、他の諸条件を同一にして得られる麦芽エキス
単品系やホエー単品系等の乳酸発酵飲料等とを官
能評価すると、1%の危険率で、本発明によつて
得られる乳酸発酵飲料に好結果が有意検定される
のである(検査員20名×3回繰り返し×2点又は
3点嗜好順位法)。
実施例 1
麦芽エキス(前掲のもの)の38%(W/V)水
溶液80容量部と、粉末状ホエーの5%(W/V)
水溶液の上澄液20容量部との混合溶液を、重炭酸
ナトリウムでPH6.8に調整し、これを95℃達温で
加熱殺菌して37℃に冷却した後、予備培養したラ
クトバシルス・ブルガリカスを基質1ml当り2×
106cellsとなるように加え、外部からの菌的汚染
を防止しつつ、37℃で20時間静置培養した。得ら
れた発酵液のPH4.01、滴定酸度200mg%であつた。
この発酵液を遠心分離して発酵母液を得た。
溶液80容量部と、粉末状ホエーの5%(W/V)
水溶液の上澄液20容量部との混合溶液を、重炭酸
ナトリウムでPH6.8に調整し、これを95℃達温で
加熱殺菌して37℃に冷却した後、予備培養したラ
クトバシルス・ブルガリカスを基質1ml当り2×
106cellsとなるように加え、外部からの菌的汚染
を防止しつつ、37℃で20時間静置培養した。得ら
れた発酵液のPH4.01、滴定酸度200mg%であつた。
この発酵液を遠心分離して発酵母液を得た。
そして、発酵母液を3倍水希釈し、希釈液99
+砂糖500g+香料(レモン系)1gの割合で調
整した後、95℃達温で加熱殺菌して10℃に冷却
し、乳酸発酵飲料(実施例)を製造した。
+砂糖500g+香料(レモン系)1gの割合で調
整した後、95℃達温で加熱殺菌して10℃に冷却
し、乳酸発酵飲料(実施例)を製造した。
他の諸条件を同一にしつつ並行して、麦芽エキ
ス単品系の乳酸発酵飲料(比較例)を製造した
が、実施例と比較例とを官能評価すると、実施例
に好結果が有意検定された(検査員20名×2回繰
り返し×2点嗜好×危険率1%)。
ス単品系の乳酸発酵飲料(比較例)を製造した
が、実施例と比較例とを官能評価すると、実施例
に好結果が有意検定された(検査員20名×2回繰
り返し×2点嗜好×危険率1%)。
実施例 2
実施例1と同様にして発酵母液を得た。
そして、発酵母液を3倍水希釈し、希釈液99
+砂糖500g+香料(柑橘系)1gの割合で調整
し、そのままチルド(5℃)の乳酸発酵飲料(実
施例)を製造した。
+砂糖500g+香料(柑橘系)1gの割合で調整
し、そのままチルド(5℃)の乳酸発酵飲料(実
施例)を製造した。
官能評価は実施例1の場合と同様であつた。
実施例 3
実施例1と同様にして発酵母液を得た。
そして、発酵母液を3倍水希釈し、以下実施例
1と同様に調整、加熱殺菌、冷却(但し5℃)及
び遠心分離した後、炭酸ガスボリユーム2.3を目
標にカーボネーシヨンして乳酸発酵飲料(実施
例)を製造した。
1と同様に調整、加熱殺菌、冷却(但し5℃)及
び遠心分離した後、炭酸ガスボリユーム2.3を目
標にカーボネーシヨンして乳酸発酵飲料(実施
例)を製造した。
官能評価は実施例1の場合と同様であつた。
<発明の効果>
既に明らかなように、以上説明した本発明に
は、効率的な乳酸発酵によつて飲用に優れた香味
を有する乳酸発酵飲料を製造することができ、ま
た高濃度の発酵母液を得るため、保存等取扱いや
各種製品への展開が容易になるという効果があ
る。
は、効率的な乳酸発酵によつて飲用に優れた香味
を有する乳酸発酵飲料を製造することができ、ま
た高濃度の発酵母液を得るため、保存等取扱いや
各種製品への展開が容易になるという効果があ
る。
第1図は本発明における乳酸発酵状況を例示す
るグラフ(但し、図中単品系は比較例)、第2図
は本発明における他の乳酸発酵状況を例示するグ
ラフである(但し、図中10%、20%、70%は比較
例、いずれも横軸は発酵時間、縦軸は乳酸発酵に
よつて生成した乳酸換算の滴定酸度)。
るグラフ(但し、図中単品系は比較例)、第2図
は本発明における他の乳酸発酵状況を例示するグ
ラフである(但し、図中10%、20%、70%は比較
例、いずれも横軸は発酵時間、縦軸は乳酸発酵に
よつて生成した乳酸換算の滴定酸度)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 麦芽エキス及びホエーの混合溶液であつて該
麦芽エキスを30〜60%(W/V)含有する混合溶
液をPH調整し、殺菌して冷却した後、予備培養し
た乳酸菌を加えて乳酸発酵することにより発酵母
液を得、該発酵母液を水希釈して調整することを
特徴とする乳酸発酵飲料の製造方法。 2 麦芽エキス/ホエー(固形物換算)=5/1
〜40/1(重量比)の混合溶液を用いる特許請求
の範囲第1項記載の乳酸発酵飲料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9522483A JPS59220152A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 乳酸発酵飲料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9522483A JPS59220152A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 乳酸発酵飲料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59220152A JPS59220152A (ja) | 1984-12-11 |
| JPH047184B2 true JPH047184B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=14131775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9522483A Granted JPS59220152A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 乳酸発酵飲料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59220152A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1829457A1 (de) * | 2006-03-02 | 2007-09-05 | Flensburger Brauerei Emil Petersen GmbH & Co. KG | Molke enthaltendes Getränk |
| DE102009019525A1 (de) * | 2009-04-30 | 2010-11-11 | Nordmann Marken Holding Gmbh | Vereinfachte fermentative Herstellung von alkoholfreien Getränken |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5422500A (en) * | 1977-07-21 | 1979-02-20 | Mitsubishi Electric Corp | Epoxy resin composition for apparatus filled with sf6 gas |
| JPS54129164A (en) * | 1978-03-27 | 1979-10-06 | Kansai Runa Kk | Production of lactic acid beverage |
| JPS5737315A (en) * | 1980-08-18 | 1982-03-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Connection part of submarine optical cable |
-
1983
- 1983-05-30 JP JP9522483A patent/JPS59220152A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59220152A (ja) | 1984-12-11 |
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